JPS5867907A - 蒸気タ−ビンプラントの保護装置 - Google Patents

蒸気タ−ビンプラントの保護装置

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JPS5867907A
JPS5867907A JP16639482A JP16639482A JPS5867907A JP S5867907 A JPS5867907 A JP S5867907A JP 16639482 A JP16639482 A JP 16639482A JP 16639482 A JP16639482 A JP 16639482A JP S5867907 A JPS5867907 A JP S5867907A
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trip
pressure
main
control input
trip device
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JP16639482A
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クルト・ヴエルナ−・カ−ルハイム
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Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
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Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D21/00Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for
    • F01D21/16Trip gear
    • F01D21/18Trip gear involving hydraulic means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、蒸気タービンプラントを保護するため、ばね
力の作用下にあるパワピストンを有し、圧力流体が供給
される時には蒸気の通過を自由にし、またその圧力喪失
時には蒸気の通過を阻止する少なくとも1つの蒸気停止
弁と、それぞれ蒸気タービンプラントの運転安全性にと
って必要な特定の運転量を監視し所定の限界値をこえる
と緊急遮断信号を発する複数個の監視装置と、それぞれ
1個または複数個の監視装置に対応づけられており緊急
速断信号の発生時には作動流体圧力による緊急連断・ト
リップ信号を発する複数個のトリ。
ブ装置とを備えている保護装置に関する。
このような保護装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第
1551219号公報から公知である。この公知の保護
装置は全体として4個のトリ、プ装置を含んでおり、こ
れらは蒸気停止弁のパワピストンに通ずる圧力流体管路
に互いに直列に配置されており、それぞれ1つの回転速
度監視装置に対応づけられている。これらの4個の回転
速度監視装置のいずれかが所定の限界値をこえる回転速
度を検出すると、それに対応づけられているトリップ偏
置に機械的または電気的な緊急速断信号を与えられる。
この緊急速断信号の発生時にトリ、プ装置が蒸気停止弁
のパワビア、トンへの圧力−流体の供給を断ち、さらに
蒸気停止弁のパワピストンの圧力を喪失させる。二のよ
5にして、許容し得な〜・高い回転速度の発生時には蒸
気停止弁が緊急適衝(急速閉止)され、蒸気タービンの
迅速な停止が行なわれる。
蒸気停止弁のパワピストンに通ずる圧力流体管路にトリ
ップ装置が互いに直列に配置されて(・る前記公知の保
護装置は、緊急遮断信号の発生時にそれぞれのトリップ
装置がパワピストンの圧力喪失を生せしめ、かつ同時に
圧力流体の供給を断つことによりその後に流れる圧力流
体による圧力上昇を確実に防止するという利点を有する
。しかし、この利点は互いに直列に配置さハているトリ
、プ装置の個数が制限されている場合にしか有効でない
。なぜならば、トリ、プ装置の各々は絞り個所をも形成
しており、それにより圧力損失が生じ、特に緊急連断の
ために必要な圧力流体管路内の迅速な圧力変化が妨げら
れ得るからである。しかし他方において、蒸気タービン
プラントの運転安全性に対する高度の要求は、回転速度
とならんで運転安全性にとって必要な他の運転量も監視
されて所定の限界値をこえるとそれぞれに対♂する他の
トリップ装置を介して蒸気停止弁が緊急速断(急速閉止
)される保瞳方式でなければ満足されない。
従って、本発明の目的は、この種の蒸気タービンプラン
トの保護装置として、II急速断時における圧力流体管
路内の圧力炭化の遅れなどの欠点を伴わすにトリップ装
置の個数を増し得る保−装置を提供することである。
この目的は、本発明によれば、トリップ装置により駆動
されて、緊急速断・トリップ信号の発生時には蒸気停止
弁のパワピストンへの圧力流体の供給を断ち、蒸気停止
弁のパワピストンの圧力喪失な生ぜしめる少なくとも1
つの主トリップ装置と、この主トリップ装置の制御入力
部を圧力流体源と接続しており、対応づけられている緊
急速断信号の発生時にはこの主トリ、プ装置の制御入力
部への圧力流体の供給を断ちこの主トリップ装置の制御
入力部における圧力喪失な生ぜしめるように少なくとも
1つの前記トリ、プ装置が配置されている主駆動管路と
、この主駆動管路から分岐しており、対応づけられてい
る緊急速断信号の発生時には前記主トリップ装置の制御
入力部における圧力喪失な生ぜしめるように少なくとも
1つの別のトリ、プ装置が配置されている副駆動管路と
を備えている蒸気タービンプランFの保護装置により達
成さホる。
すなわち1本発明による保護装置では、緊急速断トリッ
プが2段階に行なわれ、トリ、プ装置が第1段階を形成
し、第2段階は主トリ、プ装置により形成される。この
主トリップ装置は、トリップ装置の個数および流れ断面
積に関係なく蒸気停止弁のパワピストンの迅速な圧力喪
失のために必要な流れ断面積が得られるように設計され
ている。
従って、トリ、プ装置は流体圧力による主トリ。
プ装置の駆動のみを受持ち、緊急速断トリップ時に当該
のトリ、プ装置から圧力喪失のために流出すべき流体の
量は蒸気停止弁のパワピストンの圧力喪失のために流出
すべき流体の量よりもはるかに少ない。第1段階を形成
するトリップ装置の配置に/>いては2種類の考え方が
あり、1つの考え方は主トリップ装置の主駆動管路に少
なくとも1つのトリ、プ装置を配置させることで、また
もう一つの考え方は副駆動管路に少なくとも1つの別の
トリップ装置を配置させることである。その際、主駆動
管路のトリ、プ装置の個数も副駆動管路の別のトリップ
装置の個数も増され得る。
本発明の1つの好ましい実施例では、トリップ装置の個
数を増すための対策として、さらに、少なくとも1つの
追加トリ、プ装置により駆動されて、対応づけられてい
る緊急速断・トリ、プ信号の発生時には蒸気停止弁のパ
ワピストンへの圧力流体の供給を断ちパワピストンの圧
力喪失な生ぜしめる第2の主トリ、プ装置と、とのfl
12の主トリ、プ装置の制御入力部を圧力流体源と接続
しており、対応づけられている緊急速断信号の発生時に
はこの第2の主トリップ装置の制御入力部への圧力流体
の供給を断ちこの第2の主トリ、プ装置の制御入力部に
おける圧力喪失を生ぜしめるよ5に前記追加トリップ装
置が配置されている@2の主駆動管路とを儂えている。
この場合も第2の主駆動管路の追加トリ、プ装置の個数
が増され得る。
第2の主トリップ装置を設けることにより下記の利点も
得られる。すなわち、jJ10主トリオトリ置がバイパ
スにより迂回され得るので、第1の主トリップ装置およ
びそれに対応づ1すられているトリップ装置または別の
トリップ装置の機能の健全性に関する試験が蒸気タービ
ンを停止させることなく可能であり、この試験中に蒸気
タービンの運転安全性にとって必要な運転量の監視は第
2の主トリップ装置およびそれに対応づけられている追
加トリップ装置による緊急速断トリ、プが可能であるこ
とによって保証されている。
本発明による保護装置のもう1つの好ましい実施例では
、主駆動管路に、機械的な回転速度監視装置に対応づけ
られているトリップ装置が配置されている。それによっ
て、回転速度が高過ぎる場合に主トリップ装置が主駆動
管路を介して直!IIK駆動され、緊急遮断トリ、プが
可能なかぎり高い安全性をもって行なわれることが保証
されている。
主駆動管路に2個または3個のトリ、プ装置が互いに直
列に配置されていることは有利である。
この直列配置によつて、緊急連断信号の発生時にその後
に流れる圧力総体による主トリップ装置の制御入力部に
おける圧力上昇が確実に防止される6転 という別動が得られる。
副駆動管路に2個またはそれ以上の別のトリアブ装置が
互いに並列に配置されていることは有利である。この並
列配置によって、別のトリップ装置の個数が多い場合に
も緊急連断信号の発生時に主トリ、プ装置の制御入力1
1における迅速な圧力喪失が保証される。
@2の主駆動管路に211またはそれ以上の追加トリッ
プ装置が互いに直列に配置されていることは有利である
。この場合にも、追加トリ、プ装置の直列配置によりて
、緊急連断信号の発生時にその後に流れる圧力流体によ
る第2の主トリ、プ装れるという利点が得られる。
本発明のもう1つの実施例では、主駆動管路に作動流体
圧力により操作可能な阻止機構が配置されており、この
阻止機構が副駆動管路の圧力降下時には主トリップ装置
の制御入力部への圧力流体の供給を断つようになってい
る。この阻止機構により、緊急連断が副駆動管路に配置
されている別のトリ、ブ装置の1つを介してトリップさ
れる場合に、その後に流れる圧力流体による主トリ、プ
装置の制御入力部における圧力上昇が防止される。
副駆動管路に配置されている別のトリ、プ装置が1つの
接続モジュールにまとめられていることは有利である。
それKよりて、保護装置は主駆動管路および場合によっ
ては第2の主駆動管路に配置されているトリップ装置ま
たは追加トリップ装置の役割および個数に関して標準化
され、他方、接続モジー−ルはそれに含まれる別のトリ
、プ装置の役割および個数に関してそのつどの必要に応
じて弾力的に適応され得る。
以下1図面により本発明の実施例の構成および作用を詳
lsK説明する。
第1図に示されている保護装置において、符号lなせさ
れている蒸気停止弁は、その開状態では蒸気タービン(
図示せず)への蒸気の通過を自由にし、他方その閉状態
では蒸気の通過を阻止し、それKより蒸気タービンを停
止させる。蒸気停止弁1の操作は流体圧力により作動す
る操作装置2により行なわれる。そのパワピストン3は
圧力流体によりばねの力に抗して開位置に保たれる。そ
の際、圧力流体はパワピストン3の下側の空間を圧力流
体116と接続する圧力流体管路5を鮭て供給される。
圧力流体管路5にはフィルタ7および主トリ、プ装置8
が配置されている。主トリ、プ装置8は作動流体圧力に
より駆動される3ボ一ト2位置切換弁であり、図画に示
されている切換位置はノーマン位置に相当し、このノー
マン位置でパワピストン3は圧力流体の力を受けており
、蒸気停止弁1は開かれている。緊急連断・トリップ信
号の発生時には主トリ、プ装置8は他方の切換位置をと
り、この切換位置では圧力流体源6かもの圧力流体の供
給は阻止され、同時に蒸気停止弁lのパワピストン3の
圧力喪失が生ぜしめられる。
その際、ばね4による蒸気停止弁1の急速閉止を保証す
るため、パワピストン3の下側に存在する流体はできる
かぎり短い時間中にドレインA8に流出しなければなら
ない。
作動流体圧力による主トリップ装置8の駆動をλ主トリ
ップ装置8の制御入力部E8を圧力流体源6と接続して
おり圧力流体源6から出発して順にフィルタ10.作動
流体圧力により操作可能な阻止機構11.)!Iyプ装
置12 、13および14ならびに管路分岐装置15を
配置されている主駆動管路9を介して行なわれる。互い
に直列に配置されているトリ、プ装置12 、13およ
び14は3ボ一ト2位電切換弁であり、区間に示されて
いる切換位置はノーマル位置に相当し、このノーマル位
置で主トリ、プ°装置80制御入力部E8は圧力流体の
力を受けている0機械的に駆動されるトリップ装置12
は機械的回転速度監視装置16に対応づけられており、
その棒片17が限界回転速度をこえると突出してトリッ
プ装置12のつめ18に当り、それによりトリップ装置
12を切換える。この切換位置でトリ、プ装置12は主
トリ、プ装置80制御入力部′E8への圧力流体の供給
を断つとともに制御入力部E8をドレインA12と接続
する。制御入力部E8におけるこの圧力喪失は作動流体
圧力による緊急造断拳トリ、プ信号に相当し、これが主
トリップ装置8の切換および蒸気停止弁1の急速閉止な
生ぜしめる。
作動流体圧力により駆動されるトリップ装置13は監視
装置19に対応づけられている。監視装置19は蒸気タ
ービンの軸受油圧力を監視し、下限値の超過時すなわち
軸受油圧力の許容し得ない低下時にはトリップ装置13
と切換える。この切換位置でトリ、プ装置13は主トリ
ップ装置80制御入カ部E8への圧力流体の供給を断ち
、また制御入力部E8をドレインA13と接続する。そ
の際、制御入力部E8にお;するこの圧力喪失により同
じく蒸気停止弁lの急速閉止がトリ、プされる。トリ、
プ装置14は電気的に駆動されるものであり、蒸気ター
ビンの軸線方向の軸変位を監視する監視装置部に対応づ
1すられている。軸線方向の軸変位が所定の限界値をこ
えると、監視装置20がトリップ装置14の切換な生ぜ
しめる。この切換位置でトリップ装置14は主トリ、プ
装置8の制御入力部E8への圧力流体の供給を断ち、ま
た制御入力部E8をドレインA 14と接続する。その
際、制御入力部E8におけるこの圧力喪失による同じく
蒸気停止弁1の急速閉止が行なわれる。
前記の管路分岐装置15は、蒸気タービンプラントの運
転安全性にとって必要な他の運転量の監視も行ない得る
ように保護装置の拡張を可能にする。
換弁であり、図画に示されている切換位置はノーマル位
置に相当する。ノーマル位置では副駆動管路21と別の
トリ、プ装置器ないし妬のドレインA22ないしA26
との間の接続は断たれている。作動 。
流体圧力により駆動される別のトリップ装置22は監視
装置nに対応づけられている。監視装置nは蒸気タービ
ンプラントの復水器内の圧力を監視し、許容し得ない高
い復水器圧力の生起時には別のトリップ装置nを切換え
る。別のトリ、プ装置四のこの切換位置では副駆動管路
21はドレインA 22と接続されて涜り、その結果上
トリップ装置80制御入力部E8における圧力喪失、従
ってまた蒸気停止弁lの急速閉止が生ずる。
同様にして、別のトリップ装置23ないし26を介して
緊急速断トリップのため主トリップ装置8の制御入力部
E8とドレインA23ないしA 26との間の接続が形
成される。電気的に駆動される別のトリップ装置23.
uおよび怒は、それぞれ必要に応じて特定の運転量の監
視を受持つ監視装置部または29または(財)に対応づ
けられている。たとえば監視装置部ないし30により蒸
気圧力の高さ、基礎に対する蒸気タービンの変位および
蒸気タービンプラントの火災時の温度上昇が監視され得
る。別のトリップ装置26はつめ31を介して緊急連断
の手動トリップを可能にする。
こうして、並列に配置されている別のシリツブ装置22
ないし26は主トリップ装置8の制御入力部E8におけ
る圧力喪失により蒸気停止弁1の急速閉止を生ぜしめ得
る。この圧力喪失が圧力流体源6からその後に流れる圧
力流体により妨げられたり遅らされたりすることがない
ように、主駆動管路9に前記アー動流体圧力により操作
可能な阻止機構11が配置されている。この阻止機構1
1は制御管路32から与えられる作動流体圧力の喪失に
より閉じる弁であり、制御管路32は副駆動管路21に
接続されている。いま別のトリップ装置22ないし26
の1つが緊急速断信号を与えられると、そのトリ、プ装
置は副駆動管路21内の圧力喪失に相当する緊急連断・
トリップ信号を発する。副駆動管路21内のこの圧力喪
失の結果として圧力流体源6は阻止機構11により阻止
される。このことは、別のトリ、プ装置器ないし四が、
対応づけられている緊急速断信号の発生時に主トリ、プ
装置80制御入力部E8における圧力喪失な生ぜしめる
だけでなく、わずかな遅れでその後の制御入力部E8へ
の圧力流体の供給を断つことを意味する。
副駆動管路21および別のトリップ装置鈴ないし26は
破線で囲んで示されている1つの接続モジ。
−ル33にまとめられて、管路分岐装置15に接続され
ている。この接続モジー−ル33は種々の監視機能に対
応づけられることができ、それによりそのつどの必要に
応じて弾力的な適応を可能にする。
特に接続モジュールに含まれる別のトリップ装置の個数
は可変であり、図面には拡張の可能性が副駆動管路21
の端の接続フランジ34により示されている。
第2図に示されている保護装置では、主駆動管路9には
同じ<トリップ装置12 、13および14が配置され
ており、他方副駆動管路21には2つの別のトリ、プ装
置22および23シか配置されていない。
第1図に示されている実施例と異なり、トリ、プ装置1
4および別のトリ、プ装置ムは別個の監視装置によって
ではなく1つの中央監視装置切換器により駆動される。
この中央監視装置切換器に、信号S81ないし885に
より示されている全部で5つの運転量の監視がまとめら
れている。これらの信号881ないしS85のうち1つ
でも所定の限界値をこえると、トリップ装置14および
別のトリ、プ装置囚が緊急速断信号を与えられる。これ
らの信号881ないし885はたとえば、監視盤、回転
速度の電気的監視、軸線方向軸変位の電気的監視、軸受
油温度の電気的監視および軸受油圧力の電気的監視に対
応づけられている。
しかし、第1図に示されている保護装置との主な相違点
は、蒸気停止弁1のパワピストン3の下側の空間を圧力
流体源6と接続する圧力流体管路5に追加的に#2の主
トリ、プ装置80が配置されていることである。この第
2の主トリ、プ装置80は流体圧力により駆動される3
ポ一ト2位置切換弁であり、図面に示されている切換位
置はノーマル位置に相当し、この位置ではパワピストン
3は圧力流体を供給されており、従って蒸気停止弁1は
開かれている。緊急速断・トリ、プ信号の発生時に#I
2の主トリップ装置80は他方の位置をとり、この位置
では圧力流体源6からの圧力流体の供給は断たれ、同時
に蒸気停止弁1のパワピストン3の圧力喪失が生ぜしめ
られる。
流体圧力による第2の主)9yプ装置(資)の駆動は、
その制御入力部E 80を圧力流体源6と接続しており
追加トリ、プ装置易および罐が互いに直列に配置されて
いる第2の主駆動管路90を介して行なわれる。これら
の追加トリ、プ装置易および誦は3ポ一ト2位置切換弁
であり、図面に示−されている切換位置はノーマル位置
に相当し、この位置では第2の主トリップ装置800制
御入力部180は圧力流体を供給されている。追加トリ
、プ装置弱はつめ37を介し【緊急速断の手動トリップ
を可能にする。追加トリップ装置35は、つめ37を介
して切換えられると、第2の主トリップ装置(資)の制
御入力部E80への圧力流体の供給を断つと共に制御入
力部E 80をドレインA 35と接続する。制御入力
部E80VCおけるこの圧力喪失は流体圧力による緊急
速断・トシ、プ信号に相当し、これが第2の主トリ、プ
侠置冊の切換および蒸気停止弁lの急速閉止な生ぜしめ
る。電気的に駆動される追加トリ、プ装置謁は中央監視
装置スイ、チWK対応づけられており、信号881ない
し885のいずれかが所定の限界値をこえる時に切換え
られる。この切換位置では追加トリ、プ装置36は第2
の主トリップ装置助の制御入力部E80への圧力流体の
供給を断ち、また制御入力部E80をドレインA 36
と接続し、そのIll!に制御入力部Bf30における
圧力喪失により同じく蒸気停止弁lが急速閉止される。
第2図に示されている保護装置では、全部で3つの群の
トリップ装置、すなわちトリップ装置12ないし14、
別のトリ、プ装置22およびn、追加トリップ装置35
および36が設けられている。そのうち、トリップ装置
12ないし14ならびに追加トリップ装置35および3
6はそれぞれ主トリップ装置8または第2の主トリップ
装置(資)の制御入力部における圧力喪失とならんで同
時にその後の圧力流体の供給を断つのに対して、別のト
リップ装置nおよび幻は主トリップ装置8の制御入力部
E8における圧力喪失の際にその後の圧力流体の供給の
阻止を阻止機構11を介して間接的にしか行なわず、供
給阻止までにわずかの遅れを伴う。従って、トリツブ機
能の確実さの点では、別のトリップ装置nおよび23に
くらべて、トリ、ブ装置12ないし14ならびに追加ト
リップ装置35および詞のは5が上位にあり、これらが
、もし許容限界値を超過すればプランFおよび人間を危
険にさらすような運転量の監視、特に回転速度、軸線方
向軸変位および軸受油圧力の監視に対応づけられている
。トリップ機能の確実さをさらに高めるためには、冗長
回路が形成される。そして別のトリ、プ装置には、その
つどの必要に応じて監視対象に加えられる運転量が対応
づけられる。
以上に説明した実施例では、1個または複数個の蒸気停
止弁の急速閉止により危険時に蒸気タービンの迅速な停
止が達成される。同様にして、以上に説明した保護装置
により蒸気タービンの抽気弁の急速閉止も行なわれ得る
【図面の簡単な説明】
第1図は蒸気タービンの保護装置の第1の実施例の回路
図、第2図はその第2の実施例の回路図である。 1・・・蒸気停止弁、2・・・操作装置、3・・・パワ
ピストン、4・・・ばね、5・・・圧力流体管路、6・
・・圧力流体源、7・・・フィルタ、8・・・主トリッ
プ装置、9・・・主駆動管路、10・・・フィルタ、1
1・・・阻止機構、12〜14・・・トリップ装置、1
5・・・管路分岐装置、16・・・回転速度監視装置、
17・・・棒片、18・・・つめ、19・・・軸受油圧
力監視装置、20・・・軸線方向軸変位監視装置、21
・・・副駆動管路、22〜26・・・別のトリップ装置
、27〜3o・・・監視装置、31・・・つめ、32・
・・制御管路、33・・・接続モジュール、34・・・
接続7ランジ、35 、36・・・追加トリ、プ装置、
37・・・つめ、8o・・・第2の主トリ、プ装置、9
0・・・第2の主駆動管路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)蒸気タービンプラントを保■するためばね力の作用
    下にあるパワピストンを有し、圧力流体が供給される時
    には蒸気の通過を自由にし、またその圧力喪失時には蒸
    気の通過を阻止する少なくとも1つの蒸気停止弁と、そ
    れぞれ蒸気タービンプラントの運転安全性にとって必要
    な特定の運転量を監視し所定の限界値をこえると緊急速
    断信号を発する複数個の監視装置と、それぞれ1個また
    は複数個の前記監視装置に対応づけられており前記緊急
    速断信号の発生時には作動流体圧力により緊急速断・F
    す、プ信号を発する複数個の)リップ装置とを備えてい
    る保護装置において、前記Yす、プ装置により駆動され
    て、緊急速断・トリップ信号の発生時には前記蒸気停止
    弁のパワピストンへの圧力流体の供給を断ち、蒸気停止
    弁のパワピストンの圧力喪失を生せしめる少なくとも1
    つの主トリ、プ装置と、この主トリ、プ装置の制御人力
    部と圧力流体源と接続しており、対応づけられている緊
    急速断信号の発生時にはこの主トリ、プ装置の制御入力
    部への圧力流体の供給を断ちこの主トリ、プ装置の制御
    入力部における圧力喪失な生ぜしめるように少なくとも
    1つの前記トリ、プ装置が配置されている主駆動管路と
    、この主駆動管路から分岐”しており、対応づけられて
    いる緊急速断信号の発生時には前記主Fリップ装置の一
    制御入力部における圧力喪失を生せしめるよう□に少な
    くとも1つの別のトリ、プ装置が配置されている副駆動
    管路とを備えていることを特徴とする蒸気タービンプラ
    ントの保護装置。 2、特許請求の範8第1項記載の保護装置において、少
    なくとも1つの追加Fリップ装置により駆動されて、対
    応づけられている緊急速断・)リップ信号の発生時には
    蒸気停止弁のパワピストンへな圧力流体源と接続してお
    り、対応づけられている緊急速断信号の発生時にはこの
    第2の主)IJップ装置の制御入力部への圧力流体の供
    給を断ちこの第2の主トリップ装置の制御入力部におけ
    る圧力喪失を生せしめるように前記追加トリップ装置が
    配置されている第2の主駆動管路とを備えていることを
    特徴とする蒸気タービンプラントの保護装置。 3)特許請求の範囲tIE1項または第2項記載の保護
    装置において、主駆動管路に、機械的な回転速度監視装
    置に対応づけられているトリップ装置が配置されている
    ことを特徴とする蒸気タービンプラントの保−装置。 4)特許請求の範S第1項ないし第3項のいずれかに記
    載の保−装置において、主駆動管路に2鰯または3個の
    トリ、プ装置が互いに直列に配置さレテイルことを特徴
    とする蒸気タービンプラン)の保1ltlI置。 5)特許請求の範ILII項ないし第4項のいずれかに
    記載の保護装置において、IIIIX励管路に2個また
    はそれ以上の別のトリ、プ装置が互いに並列に配置され
    ていることを特徴とする蒸気タービンプラントの保−装
    置。 6)特許請求の範囲第2項ないしfss項のいずれかに
    記載の像映装置において、第2の主駆動管路に2個また
    はそれ以上の追加トリップ装置が互いに直列に配置され
    ていることを特徴とする蒸気タービンプラントの保護装
    置e 7)特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記
    載の保護装置において、主駆動管路に作動流体圧力によ
    り操作可能な阻止機構が配置されており、この阻止機構
    が副駆動管路内の圧力降下時には主トリップ装置の制御
    入力部への圧力流体の供給を断つことfk4I黴とする
    蒸気タービンプラットの保線装置。 8)特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに配
    置の保護装置において、副駆動管路に配置されている別
    のトリ、プ装置が1つの接続モジ。 −ルにまとめら−れていることを特徴とする蒸気タービ
    ンプラントの保護装置。
JP16639482A 1981-09-28 1982-09-24 蒸気タ−ビンプラントの保護装置 Pending JPS5867907A (ja)

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