JPS5867686A - 4―アシルアミノ―1―アザアダマンタン、その製法および該化合物を含有する心臓血管疾病治療剤 - Google Patents

4―アシルアミノ―1―アザアダマンタン、その製法および該化合物を含有する心臓血管疾病治療剤

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JPS5867686A
JPS5867686A JP57167760A JP16776082A JPS5867686A JP S5867686 A JPS5867686 A JP S5867686A JP 57167760 A JP57167760 A JP 57167760A JP 16776082 A JP16776082 A JP 16776082A JP S5867686 A JPS5867686 A JP S5867686A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアダマンタン誘導体、特に4−アシル−
アミノ−1−アザアダマンタン系の誘導体、医薬におけ
るそれの用途、およびそれの製法に関する。
その分子中にアダマンチル型の核を含む種々の化合物が
知られており、4個の縮合した六方晶環な有するその構
造はその立体剛性のために種々の特異な物理的および化
学的特性を生じる。四環アダマンチル核の6個の縮合環
の結合点で橋頭炭素原子が窒素原子で置換されたアダマ
ンチル基を有する、アダマンタンまたはr3.3,1]
アザトリシクロデカン型の誘導体は今までほとんど研究
されなかった。そのようなアザアダマンタン型の誘導体
の製法例はフランス特許2,358,404に記載され
ている。
本発明の目的は心臓血管の病気の治療のための医薬とし
て有用な新規な4−アシルアミノ−4,8゜8−トリメ
チル−1−アザアダマンタンにある。
本発明の目的はまた4−アシルアミノ−4,8,8−、
トリメチル−1−アザアダマンタン型の新規な誘導体の
製法にある。
本発明の別の目的は4−アシルアミノ−4,8,8−ト
リメチル−1−アザアダマンタン型の誘導体から成る新
規な薬剤、および心臓血管の病気を治療するための、該
薬剤を含有する製薬組成物にある。
本発明の新規な4−アシルアミノ−アザアダマンタンは
下の一録式(1) %式% (式中、Rはアルキル基、置換アルキル基、アリール基
、または置換アリール基を表わす)で表わ丁ことができ
る。
上式(1)中のRで示されるアルキル基は炭素数1〜4
の低級アルキル基、例えば−メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、ジチル基等であることができ、こ
のアルキル基は特にアミン、アルコキシまたはシアノ基
で置換されて、例えば2−アミノエチルまたはジメチル
アミノメチル基等を形成することができる。
Rがアリール基を表わすときは、この基は特にフェニル
基、ナフチル基、トリル基、フェネチル基、ベンジル基
、フェニルプロピル基、2.2−シフエ=ルエチル基マ
たは6.6〜ジフエニルプロピル基であり得る。
Rで表わされるアリール基は、ハロゲン原子またはアル
キル(例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル等)、
ヒドロキシ、メチレンジオキシ、アルコキシ(例えばメ
トキシ、エトキシ、イソプロポキシ等)、アミノ、アル
キルアミノ(例えばイソプロピルアミノ)、ジアルキル
アミノ(例えばジメチルアミノ、ジエチルアミノ等)、
ニトロ、シアノ、アシルアミノ(例えばアセチルアミノ
)、アシル(例えばホルミル、アセチル等)、またはハ
ロアルキル(例えばトリフルオロメチル、トリクロロメ
チル等)基の内から選択した1また(家それ以上の置換
基を有して、例えばp−ニトロフェニル、p−アミノフ
ェニル、p−アセチルアミ/フェニル、p−メトキシフ
ェニル、p−メトキシフェネチル、3.4−yメトキシ
フェニル、3.4−ジメトキシフェネチル、3.4−ジ
メトキシインジル、s、4−−、pヒビロキシフェニル
、p−クロロフェニル、s、4−yクロロベンジル、5
.4−メ+レンジオキシフェニル、3.4−メチレンジ
オキシ(メチル、p−トリクロロメチルフェニル、p−
)リフルオロメチルベンジル、p−シアノフェニル、p
−シアノフェネチル、2−シアノ−2,2−yフェニル
エチル、3−シアノ−3,3−ジフェニルプロピル基等
を形成してもよい。
本発明は好ましくは一般式(1)(式中、Rはアリール
基、例エバフェニル、ベンジル、フェネチル、フェニル
プロピル、2.2−:)フェニルエチルオヨヒ6.6−
ジフエニルブロビル基、または置換子り一ル基、例えば
p−ニトロフェニル、p−アミノフェニル、p−アセチ
ルアミノフェニル、p−メトキシフェニル、6.4−ジ
メトキシフェニル、3゜4−ジメトキシベンジル、p−
メトキシ(メチル、p−メトキシフェネチルおよび3,
4−メチレンジオキシフェニル基を表わj)の化合物に
関する。
本発明はまた、上の一般式(1)で表わされる、4−ア
シルアミノ−1−アザアダマンタン型のfIs4体の塩
、および特に鉱酸または有機酸を塩基と12での式(1
)の誘導体と反応させることにより得られる製薬的に受
容できる塩にgする。この塩を形成する反応は、当業界
で慣用されている方法を用いて、酸と式(1)の4−ア
シルアミノ−1−アザアダマンタン型の誘導体とを実質
的に化学量論的割合で適当な溶媒、例えばメタノール、
エタノール、イソプ四パノール、テトラヒト90フラン
、ジオキサ/、塩化メチレン、ジエチルエーテル、酢酸
エチル等の溶媒中で行なうことができる。酸は、例えば
塩酸、乳酸、酒石酸、リン峻、シュウ酸、ギ酸、硫酸、
マレイン酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸等であり得る。
本発明の新規な4−アシルアミノ−4,8,8−)ジメ
チル−1−アザアダマンタンは下の一般式(It)の4
−アミノ−4,8,8−)ジメチル−1−アザアダマン
タンから、アシル化剤の作用により適当な浴w中で得る
ことかで六る。
アシル化反応は慣用技術を用いて、例えば酸、酸クロリ
ド、エステルまたは無水物によって行なうことができる
。特にアシル化剤は無水酢酸、無水プロピオン酸、N−
ジエチルアミノ酢酸(またはジエチルグリシン酸)、N
−ジメチルアミノ酢酸、塩(ヒベンゾイル、p−ニトロ
安息香酸クロリド、p−メトキシ安息香酸クロリド、フ
ェニル酢酸、6−フェニルプロピオン酸、3.6−シフ
エニルプロピオン酸、フェニル酪酸等から選択すること
ができる。アシル化剤は好ましくはわずかに過剰量で用
いられる。
アシル化反応に一般圧用いられるすべての溶媒、特にジ
エチルエーテルのようなエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、塩素化炭化水素(例えば四塩化炭素、ク
ロロホルム、塩化メチレン7酢酸エチルのようなエステ
ルは本発明の誘導体の製造に適している。
式(II)17) 4−−rミ/ −4,8,8−)す
l’j−1−1−アザアダマンタンのアシル化反応は低
温で行なわれるが、出発物質ン水浴上または冷水上で冷
却した溶媒¥C溶かし、その温度を反応の間にゆっくり
と上昇するままにしておくことが好ましい。
アシル化反応を促進するために、特にアシル化剤がフェ
ニル酢酸、フェニル酪酸等のような酸であるときは、N
−ヒドロキシスクシンイミビおよびジシクロへキシルカ
ルボジイミドを反応媒体に加えることが有第1」である
。使用量は例えば酸1〜2モル°および式(II)の4
−アミノ−4,8,8−)サメチル−1−アザアダマン
タフ1モルに対してN−ヒト90キシスクシンイミド9
1〜2モルおよびジシクロへキシルカルボジイミド1〜
6モルのオーダーであり得る。
必要ならば、得られる塩基は上述1.たように塩に変え
てもよ(、または置換基の変更によって変えてもよい。
例えば、p−ニトロ安思香酸りロリビを式(■)の誘導
体に作用させることにより得られる式(1)(式中、R
はp−ニトロはンゾイル基である)の誘導体は、触媒存
在下の水素化(すなわち接触水素化)により還元されて
相当する誘導体(F &j、 p−アミノばンゾイル基
で、tF)す、それ自身慣用技術を用いて、例えばテト
ラヒドロフラン中の塩化アセチルの作用によりアセチル
化されてp−アセチルアミノばンゾイル基を形成するこ
とができる)に変えることができる。
一般式(Illの4−アミノ−4,8,8−)ジメチル
−1−アザアダマンタンはフランス特許2,358,4
04に記載された公知生成物であり、これはピネンなア
ミンに還元されろ二環イミンを得るために無水媒体中で
第二水嫁塩およびニトリルで処理し、次いでアルデヒド
9の作用により環化して式(rl)のアザアダマンタン
を生成させることにより作ることができる。
T1゛の例は本発明を、その範囲を限定することなく、
より詳細に例示するものである。
例1 4−N−プロピオニルアミノ−4,8,8−)ジメチル
−1−アザアダマンタンの製造 無水プロピオン酸5dを、塩化メチレン50s+l中の
4−アミノ−4,8,8−)ジメチル−1−アザアダマ
ンタン7gの溶液に加え、水浴上のフラスコに入れ、該
混合物を攪拌下に保った。
反応が終了したとき、そこに水@fヒナトリウム溶液5
dを含有する水5Qajを注ぎ、次いでデカンテーショ
ンを行ない、さらに水で洗った。これを塩化メチレンで
抽出し、洗浄し、乾燥し、次いで有機相を蒸留して赤色
の油状残渣9.2.9を得、これを酢酸エチルとイソプ
ロピルエーテルとの混合物中で結晶化した後、4−N−
プロピオニルアミノ−4,8,8−)ジメチル−1−ア
ザアダマンタン5.2gを得た(収率6oqb>。
融点=110〜112℃(酢酸エチル/イソプロピルエ
ーテル) 1、R,スーeクトル(ヌジョール)  V=3000
〜3400(3300,ろ050 )、1630.15
40m−”N、 M、 R。スペクトル(CDC,、e
3)δ=1.11(3H,t。
J=8)、1.27(6H,s)、1.52(りH,s
)。
1〜1.4 (I H)t 1.6〜2.3 (6H)
、 2.15(2H,q、J=8)、2.98(2H,
a、J=14)。
3.42(2H,a、J=14)、 5.53(IH移
動性)ppm・ T、 L、 C,(薄1−クロマトグラフィー)(CH
2Ce 2AeO)47’tJH40H:84 / 1
6 / 3 ) Rf =0−5  。
上の生成物(5g)を加熱したテトラヒドロフラン40
m1に浴かし、この溶液にマレイン酸2.6gを含有す
るテトラヒト90フラン201+11の溶液を加える。
1過17、イソプロピルエーテルで洗った後、4−N−
プロピオニルアミノ−4,8,8−トリメチル−1−ア
ザアダマンタンマレイン酸塩Z2gを集めた。
融点=190〜192℃(テトラヒドロフラン)例2 N−(″ジエチルアミノアセチル)−4−アミノ−4,
8,8−)ジメチル−1−アザアダマンタンの製造 ジエチルグリシン塩酸塩10Iを、l炭酸ナトリウム5
yを添加したメタノール70m1K溶解l。
た。混合物を攪拌下に2時間保ち、乾燥するまで蒸発さ
せ、塩化メチレンに浴かし、濾過し、洗浄し、溶媒を蒸
発させた後、ジエチルグリシンZ9Iを塩基の形で得た
4−アミノ−4,8,8−トリメチル−1−アザアダマ
ンタン7Iを上で優たジエチルグリシンZ9gと、N−
ヒドロキシスクシンイミv 7.4 yおよびジシクロ
へキシルカルポジイミ)’15.1’の存在下に塩化メ
チレン120d中で48時間反応させた。
N−(ジエチルアミノアセチル)−4−アミノ−4,8
,8−)ジメチル−1−アザアダマンタン7、99が得
られ(収率72%)、これをジヒト90クロリドニ転化
り、次いでエタノール中で結晶化することにより精製し
た。生成物は無色の油の形であった。
T L C(GH2ce z/MeOH/NH40H:
 85 / 15 /2 )R,f =Q、5 1、R。スペクトル(フィルム) ■=6ooo t0
36o。
(3320)、1670.1510CrfL−’N、M
、R,x−?り)ル(CDc−63)  J=1.05
(6H,t=7)、1.30(6H,s)、1.56(
3H,s)。
1.0〜2.6(7H)、2.60(4H,q、J=7
)。
2.98(2H,s)、!1.08(2H,d、J=1
5)。
5.55’(2H,a、J=15)、750(IH移動
性)ppm。
例3 N−(p−アミノベンゾイル)−4−アミノ−4゜8.
8−)ジメチル−1−アザアダマンタンの製造4−アミ
ノ−4,8,8−)ジメチル−1−アザアダマンタン6
、891にクロロホルム100m/に溶かし、その溶推
を水浴上で冷却L、ついでクロロホルム70111に溶
がしたp−ニトロ安息香酸塩化物Z6Iを滴加した。
反応後、生成した沈殿を濾過により集め、次いでアンモ
ニアに溶かした。水性相を塩化メチレンチmttit、
テN −(p−ニトロベンゾイル)−4−アミノ−4,
8,8−)ジメチル−1−アザアダマンタン5.51を
白色結晶の形で得た。
融点=206℃ 1、R,xはクトル(ヌジョ−k)  V=3420.
5200゜1650.1600.1570.1520C
IrL−1’rLc(aH,ci、 MeOH,NH4
OH,80−20−1>Rf=0.60 上の生成物を水素で白金の存在下に10’*lメタノー
ル中で還元し、f過し、次いでイソプロパツール中で再
結晶することにより、N−(p−アミノベンジル)−4
−アミノ−4,8,8−)ジメチル−1−アザアダマン
タンを白色結晶の形で舟た。
融点=218℃ I、R。ス、=クトル(ヌジョール)  v=3440
.5320゜1640、1610cIIL−” T L G (OHC(3−MeOH−NH40H−8
0−2(1−1)   2 Rf=0.4[) 所望ならば、上の生成物は、それをテトラヒト0ロフラ
ンに溶かし、次いでテトラヒトロフラン中の塩化アセチ
ルの酢液を滴加することKよりアキチル化1−ることか
でとる。エタノール中で再結晶したf、N−(p−アセ
チルアミノベンゾイル)−4−アミノ−4,8,8−ト
リメチル−1−アザアダマンタンを塩酸塩の形で得た。
塩酸塩:融漬:230℃(エタノール)■。R。ス、=
クトル(ヌジョール)  V=’3650〜2000゜
1670.1630,1610.1600,1530゜
1510CIn−’ 塩基: I、R。スノクトル(ヌジョール)  v=3600〜
2000゜1670.1640.1600.1535,
1505crILT、 L、(E、 (AcOEt +
 20%HNEt2) Rf=0.20例4 N−(3−フェニルプロピオニル)−4−7ミ/−4,
8,8−)ジメチル−1−アザアダマンタンの製造 6−フェニルプロピオン酸15.(lと4−アミノ−4
,8,8−)ジメチル−1−アザアダマンタン12.5
゛、9とを、N−ヒドロキシスクシンイミド8゜2F!
およびジシクロへキシルカルボジイミド924.0gの
存在下に塩化メチレン1601中で72時間反応させた
e過し、生成したジシクロヘキシル尿素を処理かつ分離
し、慣用技術により精製し、酢酸エチルで結晶化した後
、N−(3−フェニルプロピオニル)−4−アミノ−4
,8,8−トリメチル−1−アザアダマンタン13.7
9を得た(収率65%)。
融点=164−136℃(酢酸エチル)1、 R,スd
クトル(ヌジョ−/L’):  v=2soo 〜35
00(3230および3050)、1645゜1600
.1565.1490.755および700m−NMR
x−!り)ル((DC,、e3)’δ=t25(6H,
s)。
1.49(3H,s)、1.0〜2.3 (7H>、2
.5(2H,m)* 2.9(2H,m)+ 3.0(
21−1,d。
J=15)、3.45(2H,(1,J=15)、5.
35(1Hmobileλ 7.35(5H)ppm−
T L (3(CH2Ce zAeOH7’tJH40
H84/ 16 / 3 )Rf=0.55 上の塩基4.5gをテトラヒビロン2フ50MIK浴か
し、粘稠な沈殿をデカンテーションし、無水エタノール
15utDC溶かし、その#液をイソプロピルエーテル
100m/中に水浴上で攪拌しながら江別した。1過し
た後、N−アザアダマンチル−フェニル−プロピオンア
ミド酒石酸塩5.9gを得た(収率89%)。
融点=95〜110°c(粘稠な融解)(1/−ル/イ
ソプロピルエーテル) 例5 N−r3−(p−メトキシ−フェニル)プロピオニル〕
−4−アミノ−4,8,8−)ジメチル−1−アザアダ
マンタンの製造 5−p−メトキシフェニルプロピオン酸8.4gと4−
アミノ−4,8,8−トリメチル−1−アザアダマンタ
ンとQ、N−ヒドロキシスクシンイミド94.69およ
びジシクロへキシルカルボジイミド913.6gの存在
下に塩化メチレンBQaj中で40時間反応させた。
塩基性画分を慣用技術を用〜・て抽出し、残清な酢酸エ
チル中で結晶化した。こうしてN−r3−(p−メトキ
シフェニル)−プロピオニル〕−4−アミノ−4,8,
8−)ジメチル−1−アザアダマンタン5.6gを得た
(収率51%)。
融点:149−151℃(酢酸エチル)T −L −G
 −(GII(zGe 2/MeOル市H40H85/
 15 / 2 )Rr=0.55 1、 R,スーeクトル(ヌジョール)  v=3oo
o 〜3600(最大約3290)、1635.161
0,1550゜1510α−1 N、 M、 R,スはクトル(CD(J3)  δ=1
.23(<SH。
8)、1.48(3H,s)、1.0〜2.3 (7H
)。
2.50(2H,m)、2.90(2H,m)、2.9
8(2H,d、J=15)、3.45(2H,d、J=
15)、3.75(3H,s)、5.6[](IH移動
性)。
6.77(2H,a、J=9)、7.13(2H,d。
J=9)ppm・ 上の塩基を、慣用技術によりエタノール中の濃塩酸の作
用によって相当する塩酸塩に変換した。
融点:>260℃(エタノール) 例6 N−(3,3−ジフェニルプロピオニル)−4−アミノ
−4,8,8−)ジメチル−1−アザアダマンタンの製
造 3.6−ジフェニルプロピオン酸8,4gを6.4Iと
2gの2つの両分に分けて、それぞれを4−アミノ−4
,8,8−トリメチル−1−アザアダマンタン4.FM
と、N−ヒドロキシスクシンイミド”3.3Iおよびジ
シクロへキシルカルボジイミド95gの存在下に441
ヒメチレン7SIR1中で48時間反応させた。生成し
たジシクロヘキシル尿素を慣用技術を用いて処理かつ除
去した後、結晶残a6.4&を得、これを酢酸エチルと
エタノールとの混合物中で結晶化することにより精製し
た。
融点: 222−224℃(エタノール/酢酸エチル)
1、R,スペクトル(ヌジョール)  v = 328
5 t 1 ’660 。
1635.1595.1550.1540.700およ
び690ニー1 N、M、R,スはクトル(ODCJ、)δF1.2!1
(6H,8)。
1.38(!IH,s)e O,9〜2.3(7H)、
2.90’ (2H,a、J=8)、2.93(2H,
a、J=15)s3.35(2H,a、J=15)、4
.50(IH,t。
J=8)、5.35(IH移動性)t  7.20(1
0H。
a ) ppm・ T、 L、 C,(C)(2C42/MeO)(、mH
40)(85/ 15/2 )Rf=o、4 上で得られた粗塩基6.4gを沸騰しているテトラヒド
ロフラン1001!7に溶かした。熱いテトラヒドロフ
ラン251117に溶かしたしく+)酒石酸2.5gを
加えた。これを冷えるまで放置し、1過し、得られた沈
殿(8,49>を無水エタノール中で41)結晶t、、
N −(3,3−ジフェニルプロピオニル)−4−アミ
ノ−4,8,8−トリメチル−1−アザアダマンクン酒
石酸塩7. [) 9を得た(収率80%)。
融点:224〜228℃(エタノール)例7〜11 無水プロピオン酸を塩化ベンゾイルまたはp−メトキシ
安息香酸塩酸塩に置換■、て例1の方法をくり返すこと
により、それぞれ4−N−ベンゾイルアミノ−4,8,
8−)ジメチル−1−アザアダマンタン(例7)マたは
N−(p−メトキシベンゾイル)−4−アミノ−4,8
,8−トリメチル−1−アザアダマンタン(例日)を得
た。
同様に、例4の方法を用いて、12かし3−フェニルプ
ロピオン#l’!f2−フェニル酢酸または3.4−ジ
メトキシフェニル酢酸または4−フェニル酪酸KK換し
て、それぞれN−フェニルアセチル−4−アミノ−4,
8,8−)ジメチル−1−アザアダマンタン(例?)、
またはN−(5’、4’−ジメトキシ−フェニル−アセ
チル)−4−アミノ−4,8゜8−トリメチル−1−ア
ザアダマンタン(例10)、またはN−(4−フェニル
ブチリル)−4−アミノ−4,8,8−)ジメチル−1
−アザアダマンタン(例11)をイ→た。それらの特性
を次表に示す。
本発明の4−アシルアミノ−1−アザアダマンタンは興
味ある毒物学的および薬理学的特性ヲ41し、このこと
は医薬および獣医薬におけるそれらの用途を示Tもので
ある。
毒物学的調査 本発明の誘導体の急性毒性はマウス(10匹、用量当り
雄5匹および雌5匹)Kついての腹腔内投与(I、P。
)およびLitchfieldおよびWilcoxon
の方法(J、 Phavmacol、 96.9.9〜
113(1949)による致死用ぢ−50(LD50)
の算定により調べた。表1はその調製法が例1〜11&
Cr;己載されている誘導体に対するLD50値を示す
ものである。
いくつかの串例(例4.6.9の誘導体)では、LD5
[1は該誘導体の経口投与(p、 o、 )後に同様に
算定された。
表1 腹腔内および経口投与によるLD5Q 例      Ln2O3,P、      LD50
P、0゜鳥     (〜17)(へ△2) 6       95 4       375         24005
      250 6        51          3807
      260 8      250 9       430         2400薬
理学的特性 A、血流力学的耐性 本発明の誘導体の血流力学的耐性はす) IJウムベン
ト″ツマルビタールで麻酔した犬について調べた。
空洞内の圧力はStatham  センサーに結合した
カテーテルにより測足し、一方心電図(E、 C,G)
の外部記録により心拍数の測定を行なった。心臓の流量
は大静脈の根もとに設置した電磁センサーにより測定し
た。全末梢抵抗Rは平均大動脈圧力(8算定した。
対照期間におけろ上記パラメーターの測定後、該誘導体
を蓄積用量(用量の間で60分間隔)で静脈内に注入し
た。対照期間に関する上記パラメーターの変化量は各注
入後20分および60分以内に測定し、対照に関する変
化量の百分率とt2て表わした。
表2は最初の注入と最後の注入との間に観察された血流
力学的パラメーターの変化量を要約したものである。
これらの血流力学的耐性の結果は次のことを示している
・ 収縮期の動脈圧は例5の誘導体を除くすべての誘導
体について16〜65%低下する。例5の誘導体につい
てはこのパラメーターは顕著な変化を生じない(O〜+
6係)。
・ 心拍数は一連の誘導体の大多数について適度に(例
8の誘導体については最大−15%)減少する。ただ【
7、例5の誘導体では心拍数は変化せず、例6の誘導体
ではわずかに増加する(+10%)。
・ 心臓の#1は絶えず減少lまたが、これらの変化飢
は−8〜−62%の範囲に限定されろ。
Φ 瞬間的な左心室圧に対する左ルを室圧の一次導関数
の比は強い(濃い)用量VCついては−16〜−50%
減少する。
・ 全末梢抵抗は少ししか変化しない。
要するに、麻酔した犬における心臓血管の耐性は満足す
べきものである。何故ならば、それらの効果は心臓の流
値、収縮性指数、および収縮期の動脈圧において適度の
低下に制限されており、一方心拍数および全末梢抵抗は
多様に変化するからである。
B。実験から得られた抗不整脈特性 a)麻酔した犬に関する電気生理学的調査この調査は密
閉した胸郭を有する、ベンドパルビタールで麻酔した犬
について、経皮的な静脈および動脈手段により心臓窩に
導入された双極性のカテーテル−を極によって行なわれ
た。表面の心電図(標準吸引D2)をずっと1録しつづ
けた。
プログラムを作ることのできるJANSEN(R1刺激
物質(stimulator)により次のパラメーター
を測定することができる。
・ 自然に生じる心拍数(FC) 11mnK対して160b/mnで付与される心耳の刺
激後の洞回復時間(SFtTC)・ ノ0臓内の伝導時
間(一定の頻度での心ハヒジーエン(hisien)、
Hls−Purkinjea心室内) ・ 刺激以外の方法による、一定の付与頻度で測定され
る効果的かつ機能的な無反応期間電気生理学的調査の間
、該誘導体は各用量に対して2分間、かつ各用量の間を
30分間隔で静脈内に注入した。用Vは蓄積値およびば
−ス・ターム(base term)  として表わさ
れる。
種々のパラメーターの測定は、最初の用量の注入前(対
照期間)および該物仙の各用量の注入後10〜28分経
過し2てから行なった。結果は対照期間に関して変化&
症の百分軍として表わされる。
本発明の誘導体の4つの例の電気生理学的効果を表6に
示1゜ 得られる結果は、本発明の誘導体が洞内動性(ainu
sal antomaticity) K対して適度の
(または一様でない)効果を有する一方、該誘導体は心
臓内の伝I厚時間を丁べてのレベルで一定時間延長させ
、かつ加反応W1間を延長させる。これらの特性から、
本発明の誘導体は麻酔した犬に対して、Vaughan
−Wi 11 iams 分類の第1群(キニジンおよ
びそれのdi体の群)に特徴的な効果をもたらすもので
ある。
b)抗不整脈試験 抗不整脈活性は、J、W、Lawaona J、Pha
rmacol。
Exp、Ther、、160.22−31(1968)
およびC0Navc$aseら、Ann、 Pharm
a、 Fr、、 37e 325−330(1979)
K記載された方法を用いるLawson IC試験によ
りマウスにおいて、S、WitChitZら、Coeu
r Mad、 Int、、 X(2L 281−286
(1971)のアコニチン中毒試験によりラッ) If
fおいて、並びK C1rculation、 1.1
!118(1950)に記載されたHarris試験お
よび1. J、 5teffeら、J、 Pharma
col、 Exp、 、Ther、e 214e 5O
−57(1980)  の実験的な梗塞後のアト、レナ
リンを用いる試験により犬においてそれぞれ観察された
アコニチン中毒 麻酔したラットをアコニチンの静脈内海流で中毒させ、
その間その心電図(ECG)をずっと記載した。一定の
速度で潅流している間、心イネ整脈の様相を呈するのに
要した時間、連続的な心室期外収縮(ESV)、ついで
安定な心室頻拍(TV)および該動物が死ぬまでの時間
を測定した。
表   3 電気生理学的効果 誘導体      用   量 3   3   0.5〜5   0〜−24 +2〜
+764   2   0.3〜14.3   0  
  +7〜+106   1   0.1〜1.4  
0〜+620〜+259  2  1〜19   0 
  0〜+60F、 O,: 心拍数 5t−H:心耳ヒジーエン(hisien)伝導時間H
V  : Hls−Purkinje伝導時間QR8:
心室内伝導時間 PREA:効果的な心耳無反応期間 PREV:効果的な心室無反応期間 変化t (咽 +13〜+98 +8〜+39 +2〜+50 0〜+
200〜+80 0〜+15  +2〜+500〜+1
00〜+92 0〜+50  +18〜+50  +1
0〜+20+18〜+1000〜+23 +6〜+45
 +2〜+15動物は対照群(未処理)と処理群(種々
の用量)に分けた。結果は、対照群に関して処理群にお
ける不整脈の様相を呈する時間の延長および死亡の百分
率として示される。
得られた結果は、下の表4に示さf′t、ており、それ
らの結果は、未処理の対照動物群に1謁して、本発明の
いくつかの誘導体を静脈内(I。v、)ニ注入した碩に
アコニチンにより誘発さJまた(L、−室の不整脈、(
心室のW1外収縮および心室の頻拍)の様相を呈する時
間の延長オ6よび死亡の百分率を表わすものである。
誘導体 注入用量     心室の不整脈8    5
    +45   +43   +4610    
+71   +84   +21520    +  
98   +107   +1126    1   
 +52   +93   +692    +67 
  +139   +979   10    +31
   +79   +4420    +100   
+79   +8440    +171  4147
   + 884    5    +37   +5
0   +2510    +60   +86   
+3920    +10!l   +89   +6
55    5    +41   +20   +2
110        +51      +  48
       +362[)    465   +5
4   +50、□− 75+59   +53   +29 10    +35   +35   +4520  
  +111  4105   +  89表4の結果
は、本発明の誘導体が不整脈に対して防御効果を発揮す
ることを示すものである。何故ならば、該誘導体は心室
の不整脈の様相を呈する時間および死亡をかなり延長さ
せるからである。
ロー 7 y (Lawson)試験 ローノン試験は該誘導体の心臓抗細動力の調査のための
試験である。マウス(群当り20匹)に、クロロホルム
で飽和した雰囲気中に置く10分前に、該誘導体な腹腔
内注入した。呼吸停止ト直後に胸郭を開き(5〜10秒
)、心臓が心室細動の状態にあるか否かをチェックした
。調べられる誘導体の有効用門50 (ED50 )は
無酸素心室細動に抗してマウスの半数を防御する用量で
ある。
表5は本発明のいくつかの誘導体について得られたロー
ソン試験の結果を要約17だものである。
表   5 誘導体   ED  5Q   最大許容用蓋3   
  37      50 4   72   200 5     61     200 7     76     15[) 49100 9     90     200 これらの結果は、本発明の誘導体がキニジンのような公
知の化合物の抗細動活性に匹敵する満足すべき抗細動活
性を有することを示している。
ハリス(Harris)試験 麻酔した犬におけろ前心室内勤脈の結集により、心筋N
ilの実験的な梗塞の様相を・呈17、続いてかなりの
心室不整脈をひき起こす。
犬は上記関与(処N)24〜48時間後に副べられた。
心電図をずっと記録しつづけ、そQ)量大は隔離した実
験室内でじっとしていた。心%1.iY+の記録の6時
間経過後に、犬の心拍数およびノ(゛)室ル(外収縮(
aSV)の頻度の測定(予備処理対照期間)を考慮して
、調べるべき誘導体を1分間静脈内に注入した。該注入
に続く時間(期間)Kおける心電図の継続的な記録によ
り、30〜60分の連続した期間に対するE S V 
/ m nの頻度の測定が可能となった。対照期間の間
に6時間測定された分当りのESVの故は66〜172
/min  の範囲で変化し、平均111 /min 
 でk)つた。本発明の誘導体は、誘導体の種類および
投与された用量(1〜14my/す)により65〜95
%のオーダーで分肖りのESVの数のかなりの減少をも
たらすことが指摘される。観察されたこの抗不整脈効果
の長さは誘導体の種類により1〜5時間以上に亘って変
化した。細身ば、例11の誘導体(蓄積用t14*/1
yE7)場合におけ6ESV/minの百分率減少は9
6%(0〜A時間)、50%l〜1時間)および68%
(1〜2時間)であった。
例4のめ導体(6〜/KfJ)に対する相当する値はそ
れぞれ44%、55%および45%であった。
実験的な梗塞後のアドレナリンによる心室不整脈実験的
な梗塞2〜5日後に、アト9レナリンの断続した注入(
4I/に)の塩基性アドレナリンの静脈内巨丸剤の形で
)の効果を意識のある犬の心電図について観察した。
実験の第1段階(対照)の間、アト9レナリンの6回の
継続的な注入か行なわれ、そして各注入の2分経過後に
必定期外収縮の頻度を測定1−だ。このようにして、必
要によりアドレナリンQ)用−を増加することにより、
全心室収縮数のAより多い頻度またはそれに等しい頻度
で心室期外収縮の様相をひき起こす用itを決定するこ
とができた。
試験すべき誘導体を注入した後、同一用量のアドレナリ
ンを5分後、ついで30分、60分、90分後等に再び
注入し、その効果を対照期間の間圧観察された効果と比
較した。
表6はアドレナリン試験で得られた結果を要約したもの
である。表中の結果は、試験すべき誘導体の投与前およ
び投与後のアドレナリンの仕入に続く2分間の間に測定
された期外収縮の百分率(収縮の全数に基づく)として
表わされている。
この表の結果は、抗不整脈効果が1時間以上維持される
ことができ、かつアドレナリンによりひき起こされる不
整脈がほとんど完全に消失するまで続くことができるこ
とを示している。
表   6 実験的な梗塞後のアドレナリンによる試験例 対P@期
間   注入用蓋    ESV 百分率扁 (%of
EsV) (rIvj//に9) 5分 60分 60
分6  94%    4.3  63%  77% 
 90%4  74%   14.3  36%  5
9%  60qb5   40%    10   9
%  14%   16%6  85%    1.3
  29%  17%  17%8   71’i’、
     4   35%  56%  56%9  
48%    1  11%  27%  45%した
がって、本発明の゛4−アフルアミノー1−アザアダマ
ンタン型の誘導体は、アコニチンによる中毒か心筋虚血
かの種々の実験重重デルに関する亀裂な抗不整脈特性を
有することが指摘される。
負の血流、力学的効果が制限されたままであるから、該
誘導体の心臓血管耐性は良好である。該゛誘導体の電気
生理学的心臓特性に関する調査(研究)は1、これらの
誘導体が抗不整脈の第1群の“キニジン類似の1特性を
有すること、および該誘導体が上室レイルおよび心室レ
イルの両方で良好に作用し、抗不整脈の潜在的可能性を
拡大できるようにす不ことを示している。
これらの特性は、本発明の誘導体が医薬および獣医薬、
特に心臓血管の病気の治療、より詳細には種々の形の、
上室および心室の両方の心臓不整脈の治療に使用しイ4
ることを示している。
本発明の4−アシルアミノ−1−アザアダマンタン型の
誘導体およびそれらの製薬的に受容できる塩は、活性成
分が適当に選択した製薬的に受容できる担体と共に用い
られている通常の形態、例えば錠剤、カプセル、ロゼツ
タ(トローチ)、坐剤、注入できる溶液またはシロップ
の形で投与することができる。
例として、錠剤は一般式(1)の誘導体またはそσ)塩
の1つを1または数種の固体希釈剤、例え4ずラクトー
ス、マンニトール、aS、ポリビニルビロリドン、ステ
ア、リン酸マグネシウム、タルク等と混合することによ
り作ることができる。必要ならば、錠剤は活性成分の連
続的な放出または遅延効果を確実にもたらすために、慣
用技術により核の囲りに軍ね合わせたいくつかの層から
成っていてもよい。コーティング(剤皮)は例えばポリ
酢酸ビニル、カルボキシメチルセルロースまたはセルロ
ースアセトフタレートの1または数種の層から成ってい
てもよい。
本発明の島♂導体はまた式(1)の誘導体またはその製
薬的に受容できる塩の1つを例えば水またはグリセロー
ル中Kf6解し、そして必要に応じて通常の添加剤、細
身ば1を味付与剤および酸化防止剤を添加することによ
り得られるシロップまたは飲用できる浴液の形で投与し
てもよい。
注入で六る浴液はよく知られた技術を用いて作ることが
でき、そして例えば再蒸留水、水相アルコール(hyd
roalcoholic)溶液、プロピレングリコール
等、またはこのような浴液の混合物中に俗解された式(
1)の@導体またはその製薬的に受容できる塩の1つを
含有する溶液から成ることができる。必要ならば、防腐
剤のような適当な添加剤を添加してもよい。
用量決定は治療される状態の型および治療されている患
者により変えてもよい。1日に投与される用量は一般に
キニジンによる治療の用ilに匹敵するが、しかし状況
に応じて開業医により調整することができろ。
以上、本発明を詳細に、かつその特定の約様に関して説
明したが、当業者には本発明のar!f徴と範囲を逸脱
することなく種々の変形があり得ることは明らかであろ
う。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式(1) %式% ・(式中、Rはアルキル基、置換アルキル基、アリール
    基、または置換アリール基を表わす)で示される4−ア
    シルアミノ−1−アザアダマンタン、またはそれの製薬
    的に受容できる酸塩。 2)Rが炭素数1〜4の低級アルキル基、アミノ基で置
    換された低級アルキル基、アルコキシまたはシアノ基、
    アリール基または1もしくはそれ以上のハロゲン原子ま
    たはアルキル、ヒドロキシ、メチレンジオキシ、アルコ
    キシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ニ
    トロ、シアノ、アシルアミノ、アシルまたはハロアルキ
    ル基である特許請求の範囲第1項の4−アシルアミノ−
    1−アザアダマンタン。 6)Rがフェニル、インジル、フェネチル、フェニルプ
    ロピル、2.2−:)フェニルエチル、3.3−ジフェ
    ニルプロピル、p−ニトロフェニル、p−アミノフェニ
    ル、p−アセチルアミノフェニル、p−メトキシフェニ
    ル、S、4−Vメトキシフェニル、3,4−ジメトキシ
    ベンジル、p−メトキシベンジル、p−メトキシフェネ
    チルまたは3.4−メチレンジオキシ−フェニル基を表
    わ’f特許請求の範囲第1またけ紀2項の4−アシルア
    ミノ−1−アザアダマンタン。 4)それの製薬的に受容できる酸塩の形の特許請求の範
    囲第1または第2項の4−アシルアミノ−1−アザアダ
    マンタン。 5)それの製薬的に受容できる酸塩の形の特許請求の範
    囲第6項の4−アシルアミノ−1−アザアダマンタン。 6)それの遊離の形の特許請求の範囲第1または第2項
    の4−アシルアミノ−1−アザアダマンタン。 7)それの遊離の形の特許請求の範囲第3項の4−アシ
    ルアミノ−1−アザアダマンタン。 8)式(1) %式%) −アダマンタンをアシル化剤と溶媒中で反応させ、必要
    ならばそれの製薬的に受容できる酸塩に転化することか
    ら成る特許請求の範囲第1項の4−アシルアミノ−1−
    アザアダマンタンの製法。 9)アシル化剤が酸、酸クロリド、酸エステルまたは酸
    無水物である特許請求の範囲第8項の方法。 10)アシル化剤が酸であり、反応がN−ヒドロキシス
    クシンイミドおよびジシクロへキシルカルボジイミドで
    ある特許請求の範囲第8項の方法。 11)溶媒が脂肪族エーテル、テトラヒドロフラン、ジ
    オキサン、四塩化炭素、クロロホルム、塩化メチレンま
    たはエステルである特許請求の範囲第5.8.9または
    10項の方法。 12活性成分として特許請求の範囲第1項または第2項
    4−アシルアミノ−1−アザアダマンタンまたはそれの
    製薬的に受容できる酸塩の治療的有効量、および製薬的
    に受容できる担体または希釈剤から成る製薬組成物。 19活性成分として特許請求の範囲第5項の4−アシル
    アミノ−1−アザアダマンタンまたはそれの製薬的に受
    容できる酸塩の治療的有効量、および製薬的に受容でき
    る担体または希釈剤から成る製薬組成物。 14活性成分として特許請求の範囲第4項の4−アシル
    アミノ−1−アザアダマンタンまたはそれの製薬的に受
    答できる酸塩の治療的有効量、および製薬的に受容でき
    る担体または希釈剤から成る製薬組成物。
JP57167760A 1981-10-05 1982-09-28 4―アシルアミノ―1―アザアダマンタン、その製法および該化合物を含有する心臓血管疾病治療剤 Granted JPS5867686A (ja)

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