JPS5867620A - ピリミドピリミジン誘導体含有エンドトキシンシヨツク治療剤 - Google Patents
ピリミドピリミジン誘導体含有エンドトキシンシヨツク治療剤Info
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- JPS5867620A JPS5867620A JP56162565A JP16256581A JPS5867620A JP S5867620 A JPS5867620 A JP S5867620A JP 56162565 A JP56162565 A JP 56162565A JP 16256581 A JP16256581 A JP 16256581A JP S5867620 A JPS5867620 A JP S5867620A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/495—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with two or more nitrogen atoms as the only ring heteroatoms, e.g. piperazine or tetrazines
- A61K31/505—Pyrimidines; Hydrogenated pyrimidines, e.g. trimethoprim
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/02—Non-specific cardiovascular stimulants, e.g. drugs for syncope, antihypotensives
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は公知のビリミr−♂リミジン銹導体によるエン
Fトキシンショックの新規な治療法に関する。
Fトキシンショックの新規な治療法に関する。
さうに詳しくは、本発明は式
で示される2、2’−((4,8−ビス(ジエチルアミ
ノ)−ビリミ)’(5,4−(1)ピリ電ジン−2,6
−ジイル)ジー(2−メトキシエチル)イ電ノ〕ジェタ
ノール(以下RA 642と呼ぶ)またはその非毒性で
、医薬的に許容される酸付加塩によシ、エンFトキシン
ショックを治療する方法に関する。
ノ)−ビリミ)’(5,4−(1)ピリ電ジン−2,6
−ジイル)ジー(2−メトキシエチル)イ電ノ〕ジェタ
ノール(以下RA 642と呼ぶ)またはその非毒性で
、医薬的に許容される酸付加塩によシ、エンFトキシン
ショックを治療する方法に関する。
RA 642の非毒性で、医薬的に許容される酸付加塩
の例としては、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸
塩、クエン酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩等を挙げるこ
とができる。
の例としては、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸
塩、クエン酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩等を挙げるこ
とができる。
RA 642およびその非毒性で医薬的に許容される酸
付加塩の製造方法はブイリッピン特許第9640号(1
976年1月26日発行)に記載されている。
付加塩の製造方法はブイリッピン特許第9640号(1
976年1月26日発行)に記載されている。
発明の背景
中枢のアドレナリン作動性ニューロンは末梢交感神経活
性に影響を与え、その結果、心脈管系に調整作用を屯つ
と考えられて鎗た。血管運動中枢におけるα−アドレナ
リン性受容体の刺激は、血圧、心拍数、末梢交感神経活
性の低下を仲介する( Kobingerら: Kur
、 、r、PharmacOl、2.155−162(
19/) 7 ) : Hausler : Naun
yn−schmiedsberg4 Arch Pha
rmacol、 286.97−111 (1974)
)。われわれは以前、B 、Co liエンドトキシン
は、中枢自律血圧調整サーキットを活性化することによ
ってその降圧効果を発揮し、中枢性σ−アドレナリン受
容体を刺激して圧受容器反射系に関与する脳幹交感神経
径路を抑制することを示唆してきた。さらに最近、RA
642は延髄の心脈管系調整系に作用し、中枢性昇圧作
用をもつことが明らかにされた( Kadatgらニア
9−105 (1976) : KObingl!I
r ラ’:NILun7n−8Qhmi6(Leb@r
g≦Arch、 Pharmacol、 292゜10
5−111(1976))。
性に影響を与え、その結果、心脈管系に調整作用を屯つ
と考えられて鎗た。血管運動中枢におけるα−アドレナ
リン性受容体の刺激は、血圧、心拍数、末梢交感神経活
性の低下を仲介する( Kobingerら: Kur
、 、r、PharmacOl、2.155−162(
19/) 7 ) : Hausler : Naun
yn−schmiedsberg4 Arch Pha
rmacol、 286.97−111 (1974)
)。われわれは以前、B 、Co liエンドトキシン
は、中枢自律血圧調整サーキットを活性化することによ
ってその降圧効果を発揮し、中枢性σ−アドレナリン受
容体を刺激して圧受容器反射系に関与する脳幹交感神経
径路を抑制することを示唆してきた。さらに最近、RA
642は延髄の心脈管系調整系に作用し、中枢性昇圧作
用をもつことが明らかにされた( Kadatgらニア
9−105 (1976) : KObingl!I
r ラ’:NILun7n−8Qhmi6(Leb@r
g≦Arch、 Pharmacol、 292゜10
5−111(1976))。
中枢自律血圧調整サーキットがエンドトキシンに対する
降圧反応にとって重要であれば、RA642はエンドト
キシンショックにおける血行力学的変化を改善し、生存
率を高める可能性がある。
降圧反応にとって重要であれば、RA642はエンドト
キシンショックにおける血行力学的変化を改善し、生存
率を高める可能性がある。
発明の説明
本発明は、Rk642およびその非毒性で、医薬的に許
容される酸付加塩が温血動物たとえばネコのエンドトキ
シンショックを治療するのに有用であることを発見し充
放された。
容される酸付加塩が温血動物たとえばネコのエンドトキ
シンショックを治療するのに有用であることを発見し充
放された。
このRA 642の新規な利用性は、以下の試験によっ
て確認された。
て確認された。
方法
一般操作:
体重2.0〜6.5 kflの健康なネコ16匹を使用
した。エーテルで麻酔を誘導し、α−クロラロース(4
0〜50WI9/#、i、v、)テ麻酔を持続サセt−
ネコはガラミントリエチオダイド(511g/#、i、
マ、)で不動化し、人工呼吸を行った。体温は66〜6
7℃に維持した。左大腿動脈および静脈にカニユーレを
挿入し、それぞれ血圧の測定および薬剤の投与に使用し
た。
した。エーテルで麻酔を誘導し、α−クロラロース(4
0〜50WI9/#、i、v、)テ麻酔を持続サセt−
ネコはガラミントリエチオダイド(511g/#、i、
マ、)で不動化し、人工呼吸を行った。体温は66〜6
7℃に維持した。左大腿動脈および静脈にカニユーレを
挿入し、それぞれ血圧の測定および薬剤の投与に使用し
た。
神経放電の記録と集積:
左側節前内臓神経(psN)を後腹膜で露出し、解剖用
顕微鏡下に複数個の線維からなる数個の束に分け、鉱油
で被覆した。PS)i放電を、神経の中央切断端で、双
極銀電極を用いて記録した。放電はコンデンサー結合前
増幅器(GrasθP15、周波数幅1QHg〜3 K
Hz )で増幅し、ダブルビームオシロスコープ上に投
影した。ニューロダラムはR−0集積回路を用い、時間
定数0.1秒で集積した。集積器の出力シグナルはミリ
♂ルトで測定した。。結果はすべてペン記録系に導いた
。集積された神経放電の面積を面積計(Hewlett
Pabkard。
顕微鏡下に複数個の線維からなる数個の束に分け、鉱油
で被覆した。PS)i放電を、神経の中央切断端で、双
極銀電極を用いて記録した。放電はコンデンサー結合前
増幅器(GrasθP15、周波数幅1QHg〜3 K
Hz )で増幅し、ダブルビームオシロスコープ上に投
影した。ニューロダラムはR−0集積回路を用い、時間
定数0.1秒で集積した。集積器の出力シグナルはミリ
♂ルトで測定した。。結果はすべてペン記録系に導いた
。集積された神経放電の面積を面積計(Hewlett
Pabkard。
計算器9810A、デジタル化装置98(S4A)を用
いて一定時間測定し、単位時間あた勺のPAN活性とし
て表した。
いて一定時間測定し、単位時間あた勺のPAN活性とし
て表した。
薬剤投与:
Jaoli z ンドトキ−7ン(Difco Lab
、 Q、 111 :B4)を、生理食塩水に新たに懸
濁し、用量11R9/に9を容量1−として全動物に静
脈内投与した。
、 Q、 111 :B4)を、生理食塩水に新たに懸
濁し、用量11R9/に9を容量1−として全動物に静
脈内投与した。
x y Y * シy注射60後方に1’A 642
(0,25w/ky )を容量0.1−とじて8匹のネ
コに静脈内投与し、これを処置群左した。他の8匹には
エンFトキシン注射30後方に生理食塩水0.1−のみ
を投与し、これを対照群とした。
(0,25w/ky )を容量0.1−とじて8匹のネ
コに静脈内投与し、これを処置群左した。他の8匹には
エンFトキシン注射30後方に生理食塩水0.1−のみ
を投与し、これを対照群とした。
生存実1:
この実験は、体重2.5〜3.5呟、の鍵東なネコ12
匹を、ベンドパルビタール65〜/Icgの筋注で麻酔
して行った。B、coliエンドトキシンおよび薬剤投
与用のカテーテルを膝関節下の表面伏在静脈に挿入し、
24時間そのままにした。工°ンPキシン(1■/kl
’)投与30分後および6時間後に、0,25ダ/kg
のRムロ42をカテーテルを通して静脈内注射した。1
2匹中の6匹には同容量の食塩水のみを与えて対照群と
した。動物のバイタルサインを便の状態も含めて、3時
間ごとに工ノドトキシン投与後48時間までチェックし
、また行動は1週間観察した。
匹を、ベンドパルビタール65〜/Icgの筋注で麻酔
して行った。B、coliエンドトキシンおよび薬剤投
与用のカテーテルを膝関節下の表面伏在静脈に挿入し、
24時間そのままにした。工°ンPキシン(1■/kl
’)投与30分後および6時間後に、0,25ダ/kg
のRムロ42をカテーテルを通して静脈内注射した。1
2匹中の6匹には同容量の食塩水のみを与えて対照群と
した。動物のバイタルサインを便の状態も含めて、3時
間ごとに工ノドトキシン投与後48時間までチェックし
、また行動は1週間観察した。
統計処理:
平均血圧、パルス圧およびPE1M活性の値はエンドト
キシン投与前の値からの平均変化百分率±81!!で表
示した。時間経過による変化の研究結果はまず分散分析
によって処理し、ついで対t−テストによって処理した
。生存率の有意差はブチスト(小サンプル時のYate
sの変法)1/cよって決定した。
キシン投与前の値からの平均変化百分率±81!!で表
示した。時間経過による変化の研究結果はまず分散分析
によって処理し、ついで対t−テストによって処理した
。生存率の有意差はブチスト(小サンプル時のYate
sの変法)1/cよって決定した。
結果
基礎値:
非処置群におけるエンドキシン投与前の平均血圧(MB
P) 、パルス圧および集積PSN放電の振幅はそれぞ
れ118±5冨IHg、4Q±3mHgおよび52.3
±2.3μVであった。第1表に示したように、各基礎
値について、非処置群と処置群の間に有意差は認められ
なかった( p > 0.05 )。
P) 、パルス圧および集積PSN放電の振幅はそれぞ
れ118±5冨IHg、4Q±3mHgおよび52.3
±2.3μVであった。第1表に示したように、各基礎
値について、非処置群と処置群の間に有意差は認められ
なかった( p > 0.05 )。
第 1 表
エンドキシン投与前 エンドキシン投与60分後v
nP(mHg) 118*5 .119*6 79
=1=7*78f9*パルス圧 (wHg) 40±6 68±563±3 28
−に3”P8N放電の 振幅(、uV) 52.2±2.355.4に6.
4 24.8±6.2” 24.9m、6”MBI’お
よびPGM放電は、それぞれ平均血圧および節前内臓神
経放電である *エンドキシン投与前[t、へてP <0.01第1図
は、エンドトキシンおよびRA642投与後の平均血圧
の変化百分率を示す。
nP(mHg) 118*5 .119*6 79
=1=7*78f9*パルス圧 (wHg) 40±6 68±563±3 28
−に3”P8N放電の 振幅(、uV) 52.2±2.355.4に6.
4 24.8±6.2” 24.9m、6”MBI’お
よびPGM放電は、それぞれ平均血圧および節前内臓神
経放電である *エンドキシン投与前[t、へてP <0.01第1図
は、エンドトキシンおよびRA642投与後の平均血圧
の変化百分率を示す。
第2図は、エンドトキシンおよびRムロ42投与後のパ
ルス圧の変化百分率を示す。
ルス圧の変化百分率を示す。
第6図は、エンドトキシンおよびRA 642投与後の
P8111活性の変化百分率を示す。
P8111活性の変化百分率を示す。
第4図は1.RA 642の血圧および交感神経活性に
対する影醤を示す。上から順に、平均血圧、全面圧およ
び集積神経放電である。
対する影醤を示す。上から順に、平均血圧、全面圧およ
び集積神経放電である。
非処置群:
この群におけるMBP 、パルス圧およびPsN活性の
データは、第1図、第2図および#I6図、にそれぞれ
、点線でつないだムによって示す。エンドキシンの静脈
内投与後、 MBI’はエンドトキシン投与5分以内に
エンドトキシン投与前のレベル(前El )の77±8
1(P<0.01)に低下した。
データは、第1図、第2図および#I6図、にそれぞれ
、点線でつないだムによって示す。エンドキシンの静脈
内投与後、 MBI’はエンドトキシン投与5分以内に
エンドトキシン投与前のレベル(前El )の77±8
1(P<0.01)に低下した。
ついでMBPは、前に1の82±44(P<0.05)
に一過性のわずかな回復をみた。MBI’には第2の低
下がみられ、投与60分後にはMBPは前E1の68±
71(P<0.01)に達した。エンドキシン投与30
分後にビークルのみを投与したところ。
に一過性のわずかな回復をみた。MBI’には第2の低
下がみられ、投与60分後にはMBPは前E1の68±
71(P<0.01)に達した。エンドキシン投与30
分後にビークルのみを投与したところ。
MBPは低下を続け、エンドキシン投与60分後には前
Z1の54±8係にまで低下した(第1図)。
Z1の54±8係にまで低下した(第1図)。
パルス圧はエンドキシン投与後5分に前E1の82±1
1幅(P < 0.05 ’)に低下し、これがエンド
キシン投与30分後まで続いた。ビークル投与60分後
に、パルス圧は前E1の78±11係(P<0.01)
に低下した。鍛終的には、パルス圧は前]I!1の67
±13チ(P<0.01)まで徐々に低下した(第2図
)。
1幅(P < 0.05 ’)に低下し、これがエンド
キシン投与30分後まで続いた。ビークル投与60分後
に、パルス圧は前E1の78±11係(P<0.01)
に低下した。鍛終的には、パルス圧は前]I!1の67
±13チ(P<0.01)まで徐々に低下した(第2図
)。
PAN活性は二ンFキシン注射5分以内に前1!!1の
71±11憾(P<0.05)に低下した。わずかに回
復したのち、P8N’活性には第2の低下が起こ)、エ
ンドトキシン注射後30分には前E1の47−に10憾
(P<0.01)K低下した。−一クルの食塩水を投与
したのち、PBNSN活性着な変化を示さず、60分後
方 PBNSN活性E1の42±8憾(P<0.01)
であった(第6図)。
71±11憾(P<0.05)に低下した。わずかに回
復したのち、P8N’活性には第2の低下が起こ)、エ
ンドトキシン注射後30分には前E1の47−に10憾
(P<0.01)K低下した。−一クルの食塩水を投与
したのち、PBNSN活性着な変化を示さず、60分後
方 PBNSN活性E1の42±8憾(P<0.01)
であった(第6図)。
処置群、:
この群におけるMBP 、パルス圧およびI”SN活性
は、それぞれ第1図、第2図、第6図に実線でつないだ
★によって示す。エンドキシン投与後最初の60分につ
いては、各パラメーターとも両群の間に有意の差を示さ
なかった( P > 0.05 )。エンドキシン注射
60分後のMBP 、パルス圧、およびP811活性は
それぞれ前m(1)65±5’4(P<0.01 )、
76±7係(P<肌01)、46±8憾(P<0.01
)であった。エンドキシンによって生じたこれらの低下
は、非処置群との間に有意差を示さなかった。
は、それぞれ第1図、第2図、第6図に実線でつないだ
★によって示す。エンドキシン投与後最初の60分につ
いては、各パラメーターとも両群の間に有意の差を示さ
なかった( P > 0.05 )。エンドキシン注射
60分後のMBP 、パルス圧、およびP811活性は
それぞれ前m(1)65±5’4(P<0.01 )、
76±7係(P<肌01)、46±8憾(P<0.01
)であった。エンドキシンによって生じたこれらの低下
は、非処置群との間に有意差を示さなかった。
RA 642注射後5分以内に%MB!’は急速に、前
11!lの83±6壬(P<0.05)に回復した。こ
のMBPレベルはエンドキシン投与60分後のレベルよ
シ有意に高< (P<0.01 )、この値が実験終了
時まで維持された(第1図)、パルス圧は有意に変化せ
ず、エンドキシン投与60分後(処置60分後)の値は
前]!i1の70±6慢(P <0.01 ’)であっ
た。パルス圧の経時的変化には、両群の間に有意差は認
められなかった(I’>0.05)(12図)。
11!lの83±6壬(P<0.05)に回復した。こ
のMBPレベルはエンドキシン投与60分後のレベルよ
シ有意に高< (P<0.01 )、この値が実験終了
時まで維持された(第1図)、パルス圧は有意に変化せ
ず、エンドキシン投与60分後(処置60分後)の値は
前]!i1の70±6慢(P <0.01 ’)であっ
た。パルス圧の経時的変化には、両群の間に有意差は認
められなかった(I’>0.05)(12図)。
RA 642投与後、PEIN活性は急速に上昇し、処
置10分後には前E1の62±1叶1 (P < 0.
01)となった。このRA 642によシ上昇したPA
N活性は、エンドキシン投与60分後のレベルより有意
に(P<0.01)高く、実験終了時までそのレベルに
維持された。非処置群と処置群の経時的変化の間Kを主
有意な差が認められた(P<0.01)(第6図)。
置10分後には前E1の62±1叶1 (P < 0.
01)となった。このRA 642によシ上昇したPA
N活性は、エンドキシン投与60分後のレベルより有意
に(P<0.01)高く、実験終了時までそのレベルに
維持された。非処置群と処置群の経時的変化の間Kを主
有意な差が認められた(P<0.01)(第6図)。
第4図はII!、 coliエンドトキシンの静注後に
おけるRA 642への反応パターンの例を示した。
おけるRA 642への反応パターンの例を示した。
生存率二
6匹中5匹(86%)のネコが、非処置群ではエンドト
キシン投与後48時間以内に(平均28.7±2.9時
間)死亡した。6匹中6匹では血便が認められた。生存
し得た1匹は、エンドキシン注射4日後、正常な食欲お
よび行動を回復した。
キシン投与後48時間以内に(平均28.7±2.9時
間)死亡した。6匹中6匹では血便が認められた。生存
し得た1匹は、エンドキシン注射4日後、正常な食欲お
よび行動を回復した。
一方、RA642処置したネコは6匹のすべて(100
憾)が、第2表に示すように生存した。
憾)が、第2表に示すように生存した。
第 2 表
エンドトキシンショック後の生存率およびショック処置
群 6*0ゝ os (N=6)。
群 6*0ゝ os (N=6)。
Nは動物数、 *p<o、os、 非処置群に対し
てRA 642の注射後直ちに、動物は渫い規則的な呼
吸を示し、筋のトーヌスは上昇した。角膜反射および疼
痛刺激に対する四肢の反射的動作は速やかになった。処
置群中3匹に粘膜出血を認めたが、初期(エンドキシン
投与後6時間)kは出血を生じなかった。エンレキシン
注射後48時間以内に、全処置動物は正常な食欲と行動
を回復した。
てRA 642の注射後直ちに、動物は渫い規則的な呼
吸を示し、筋のトーヌスは上昇した。角膜反射および疼
痛刺激に対する四肢の反射的動作は速やかになった。処
置群中3匹に粘膜出血を認めたが、初期(エンドキシン
投与後6時間)kは出血を生じなかった。エンレキシン
注射後48時間以内に、全処置動物は正常な食欲と行動
を回復した。
RA (542処置動物は、観察期間中1間代性および
強直性けいれんの徴候を示すことはなかった。
強直性けいれんの徴候を示すことはなかった。
医薬用として、Rk642またはその非毒性酸付加塩は
、エンFトキシンショックを生じた温崩動°物に非経口
投与される。Rムロ42は通常の医薬組成物剤型におけ
る活性成分として使用される。
、エンFトキシンショックを生じた温崩動°物に非経口
投与される。Rムロ42は通常の医薬組成物剤型におけ
る活性成分として使用される。
すなわち、主成分として、不活性医薬用担体、および活
性成分の有効量を含有する医薬組成物、たとえば注射用
溶液等として使用される。Rムロ42およびその非毒性
酸付加塩の有効用量はショックの重篤度によシ、0.1
〜1.OM9/#体重である。
性成分の有効量を含有する医薬組成物、たとえば注射用
溶液等として使用される。Rムロ42およびその非毒性
酸付加塩の有効用量はショックの重篤度によシ、0.1
〜1.OM9/#体重である。
第1図は、エンドトキシンおよびRA 642投与後の
平均血圧の変化百分率を示す。 第2図は、エンドトキシンおよびRムロ42投与後のパ
ルス圧の変化百分率を示す6 第6図は、エンドトキシンおよびRA642投与後のP
Sli活性の変化百分率を示す6第4図は、Rムロ42
の血圧および交感神経活性に対する影響を示す。上から
順に、平均適圧、全血圧および集積神経放電である。 代理人 浅 村 皓 外4名 第3図 所PJ’l (#) 牙4図 第1頁の続き 0発 明 者 ウィリアム・スチーブ・アモンズ アメリi合衆国オクラホマ州オ クラホマ・シイティ・エヌ・ダ ブリュ・シイクステイサード・ ストリート2600 0発 明 者 ヘクター・ルイス・サンティーステパン ・アメリカ合衆国ジョーシア州ア トラツク・バートン・ドライブ 087
平均血圧の変化百分率を示す。 第2図は、エンドトキシンおよびRムロ42投与後のパ
ルス圧の変化百分率を示す6 第6図は、エンドトキシンおよびRA642投与後のP
Sli活性の変化百分率を示す6第4図は、Rムロ42
の血圧および交感神経活性に対する影響を示す。上から
順に、平均適圧、全血圧および集積神経放電である。 代理人 浅 村 皓 外4名 第3図 所PJ’l (#) 牙4図 第1頁の続き 0発 明 者 ウィリアム・スチーブ・アモンズ アメリi合衆国オクラホマ州オ クラホマ・シイティ・エヌ・ダ ブリュ・シイクステイサード・ ストリート2600 0発 明 者 ヘクター・ルイス・サンティーステパン ・アメリカ合衆国ジョーシア州ア トラツク・バートン・ドライブ 087
Claims (1)
- (1)主故分とし七不活性医薬用担体および2.2′−
((4,8−ビス(ジエチルアミノ)−ピリミF(5,
4−d)i?IJミジy−2,6−ジイx)ジー(2−
メトキシエチル)イミノフジエタノールまたはその非毒
性で、医薬的に許容される酸付加塩の有効量を含有する
エンドトキシンショック治療用医薬組数物
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/306,773 US4388318A (en) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | Method of treating endotoxin shock with a pyrimido-pyrimidine derivative |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867620A true JPS5867620A (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=23186770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56162565A Pending JPS5867620A (ja) | 1981-09-29 | 1981-10-12 | ピリミドピリミジン誘導体含有エンドトキシンシヨツク治療剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4388318A (ja) |
JP (1) | JPS5867620A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6011066A (en) * | 1998-02-02 | 2000-01-04 | Veterans General Hospital-Taipei | Method for treating septic shock |
US20170216225A1 (en) | 2016-02-03 | 2017-08-03 | Soo-Ray Wang | Method for anticoagulation |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4995996A (ja) * | 1973-01-08 | 1974-09-11 |
-
1981
- 1981-09-29 US US06/306,773 patent/US4388318A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-10-12 JP JP56162565A patent/JPS5867620A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4995996A (ja) * | 1973-01-08 | 1974-09-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4388318A (en) | 1983-06-14 |
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