JPS5867267A - 放射線治療装置 - Google Patents

放射線治療装置

Info

Publication number
JPS5867267A
JPS5867267A JP16631581A JP16631581A JPS5867267A JP S5867267 A JPS5867267 A JP S5867267A JP 16631581 A JP16631581 A JP 16631581A JP 16631581 A JP16631581 A JP 16631581A JP S5867267 A JPS5867267 A JP S5867267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
affected area
irradiation
irradiation head
diaphragm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16631581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6233908B2 (ja
Inventor
登 斧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP16631581A priority Critical patent/JPS5867267A/ja
Publication of JPS5867267A publication Critical patent/JPS5867267A/ja
Publication of JPS6233908B2 publication Critical patent/JPS6233908B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は放射線治療装置に関するものである。
従来、放射線治療装置として、たとえば、高層tfjL
′tkL界により電子を加速する線形粒子加速装置、交
番磁界によシミ子を加速するベータトロン、線源にラジ
オアイソトープたとえばコバルト60を使用するコバル
ト治療装置等が知られている。
前記放射線治療装置に共通する構成について第1図を参
照しながら説明する。
同図において、1で示すのは固定架台であシ、放射線治
療装置を治療室に固定するものである。
固定架台1には、回転軸1αを中心として回転可能に回
転架台2が取シ付けられておシ、回転架台2の水平軸に
は照射ヘッド6が取シ付けられている。
回転架台2の内部には、放射線を発生する放射線発生装
置4、放射線が電子線である場合には電子線を一定角度
に偏向させるための偏向装置5が組み込まれてお)、ま
た照射ヘッド3の内部には放射線の照射野を決定する上
下二対の絞勺装置6が組み込まれている。また、照射ヘ
ッド3の下方には、患者7を定位置に保持する治療寝台
8が設置されている。
以上に略述した構成を有する放射線治療装置では、回転
架台2の内部にある放射線発生装置4で発生した放射線
たとえば電子線が偏向装置5により偏向して照射ヘッド
3に導かれ、照射ヘッド3の内部にある絞シ装置6によ
シ任意の照射野に形成された電子線が患者7に照射され
る。放射線治療装置は、患者7の病巣の形状に応じて照
射野を絞り装置6で形成する。
したがって、放射線治療装置を使用して患部たとえば癌
を治療する場合、患部にのみ放射線を照射して、正常組
織にはその被曝線量が極力小さくなるようにすることが
重要となり、従来から種々の方法が提案されて来た。
その一つとして、たとえばb1転照射法が挙げられる0 回転照射法について第2図および第3図を参照しながら
説明をする。
第2図において、6hで示すのは図中の矢印B方向に移
動可能な一対の絞り羽根であシ、また、6αで示すのは
図中において紙面に垂直な方向に移動可能な一対の絞り
羽根である。第2図に示すように、患者7の[体内にあ
る患部9の形状は患者7の体軸を中心として回転する照
射ヘッド乙の位置によって相違する。そこで、たとえば
、照射ヘッド3が患者7の直上A位1だにあるときは、
患部9の形状に合うように絞り羽根6α、6hを調節し
、照射ヘッド乙の回転移動に連動して、照射ヘッド3の
位置から見た患部9の形状に合うように絞り羽根6a 
、 6bを適宜に駆動していく。この場合、絞り羽根6
α、6Aによる照射ヘッド3の特定位置における開度は
次のようにして決定される。す力わち、放fj、J線治
療に先立って、患者7を断層撮影しておき、断層撮影像
をもとに種々の方向から見た患部2の形状を把握してお
く。そして、種々の方向から見た患部?の形状の相似形
と力って放射線が照射されるように、絞シ羽根t5a、
l、hを駆動する図示しないカムの形状を削り出し、そ
のようにして得られた特殊形状のカムを患者7の患部9
ごとに絞り装置)t6に装X1する。特殊形状を有する
カムを装着する絞り装置ff6を、回転する位置に応じ
て駆動する方法は、次のとおっである。すなわち、第3
図に示すように、絞り装置品の開度に比例して電圧を出
力する構出装置10および回転架台2の回転角度に応じ
て絞り装置6の特殊形状のカムにょシ設定した開度に対
応する電圧を出力する設定装置11が設けられてお勺、
回転架台2の各−転角度ごとに検出装置10および設定
装置11よ力出力されるそれぞnの出力電圧を差切増幅
器12に入力し、前記出力1.’[j圧の差を増幅器1
6により増幅し、前記出力電圧の差が0となるまで絞り
羽根6α、6bを駆動するサーボモータ14を駆動する
。回転照射法は、以上の説明で示すようにして、照射ヘ
ッド3の回転角度に応じて、その1転角度から見た患部
9の形状となるように絞シ羽根6α、6Aを調節してそ
の開度を設定していくのである。
しかしながら、前記回転照射法には、次のような問題点
がある。すなわち、患部に照射さtしる放射線は絞り装
置における開度で決定されているので、患部にのみ適切
に放射線が照射されているかどうかの確認のしようがな
い。患部の形状に合わせてJN切に放射線が照射さfし
ているであろうとして、絞り装置の開度を決定している
にすぎず、絞シ装置の(ロ)転によるガタや叙シ羽根に
よる散乱線による影静等について考慮することができな
いので、患部にのみ放射線を照射していないおそjLが
ある。
この発明は前記事情に鑑みてなされたものであシ、患部
の形状に合わせて正確に放射線を照射し、健康な組織に
は放射線が照射されないようにした放射線治療装置を提
供することを目的とするものである。
この発明の基本的原理は、患者の体内を透過した放射線
を線;辻計により検出し、その線量計によシ出力さ扛る
検出信号によυ絞シ装置道の開度を決定し、患部にのみ
放射線を照射するようにしたことにある。
次に、この発明の一実施例について図面を参照しながら
説明をする。
第4図はこの発明の一実施例を示す説明図、第5図は線
量計と絞シ装置aとの関係を示す説明図および第6図は
絞り装置uの制御を示すブロック図である。
第4図に2ける放射線溶M装置ぼがIA1図に示す放射
線治療装置と相違するところは、主として、後述のよう
にして駆動が制御さ扛る叙り装置6Aと線量i15とを
設けたことKある。
第4図に示すように、線量計15は、支柱16を介して
[回転架台2に敗り付けられると共に、患者7を挾んで
照射ヘッド3の照射面と線量計15における放射線の入
射面とが(ロ)転架台2の回転にかかわらず常に相対向
するように配置されている。
そして、線量計15内の入射面には、放射線線量を′市
圧袈喚する半4体の検出素子がマトリクス状に配置され
ており、したがって、第5図に示すように、患者7の患
部9を透過した放射線の線量を検出する検出素子1〕i
 −Dノ より放射線線量に比例した電圧が出力され、
放射線が照射されない検出素子D+ −Dt−レDノ+
I−IThからは電圧が出力されないようになっている
。つ壕り、線量計15は、特定の回転角)矩にある照射
ヘッド乙の位置より見た患部9の形状と相似形になるよ
うな領域を構成する検出素子よp、放射勝線量に比例す
る′4圧を出力していることとなる。
軟り装置6Aは、その内部に其備する級シ羽根を次に述
べる制(i+llによp、rat、動するサーボモータ
14を有する。
サーボモータ14の制御は次のようにして行なわれる。
すなわち、放射線治療に先立って断層撮影等を行々うこ
とにより種々の方向から見た患部9の形状を求めておき
、第6図に示すように、回転架台2の回転角度により肪
部9のあらかじめ求めた形状に対応する基準電圧を設定
装置11よシ出力して、A/D変換器19によシこの基
準電圧をディジタル信号に変換し、一方、放射線の純情
を検出する線量計15よシの出力電圧が、変換器18に
よシ、規定値以上であるかどうかを判別すると共に、規
定値以上の前記出力電圧をディジタルコードたとえばB
CDコードに変ルさし、変換器18およびN巾変換器1
9より出力されるディジタル信号を比較器20により相
互に比較し、変換器18および〜重要換器19よシの出
力が一致するまで比較器20よシ信号を出力し、増幅器
13を介しテサーホモータ14を駆動する。
次に111σ記も4成を有する放射線治療装置の作用に
ついて説明する。
回転架台2が一転することによシ、患者7を挾んで相対
向する照射ヘッド6と線量計15とが患者70体軸を中
心に回転する。第5図に示すように、回転と共に照射ヘ
ッド3より絞り装置6Aを介して患部9に放射線を照射
する。患部9を透過した放射線は線量計15により検出
され、線量計15の入射面内にマトリクス状に配置され
た検出素子のうち、放射線が照射された検出素子DZニ
ーD)のみから放射線ifK比例する電圧が出力され、
その電圧は変換器18により BCDコードのディジタ
ル信号に変換されて比較器20に入力される。一方、設
定装置11円には、所定の回転角度のときの患部9の形
状に対応する基準電圧が記憶されているので、放射線を
照射する照射ヘッド3の所定1母転角度のときの基準電
圧を選んで也れを出力し、A/D変換器19によりディ
ジタル信号に変換した後、このディジタル信号を比較器
20に入力する。
比較器20は、入力する2種のディジタル信号を比較し
、一致しない場合には正負の一定電圧を出力する。比較
z520よりの出力電圧は増IW’i、器13を介して
サーボモータ14に入力し、サーボモータ14の駆動に
より絞り装置6A内の絞シ羽根を開閉する。そして、2
種のディジタル信号が一致すると、サーボモータ14の
駆動が停止し、絞り装、  [6Aによる開度が決定さ
れることに々る。
以上のように動作する構成によると、絞り装置仏門の絞
り羽根による開度が実際に患部2を透過する放射線によ
り決定されるので、たとえ絞シ羽根にガタが生じていた
り、散乱線にょる半影が生じていたりしたとしても、こ
れらを考慮して設定装置11内の基準電圧を設定するこ
とにより健康組織に放射線を照射しないようにすること
ができる。また、照射線のたとえば90チ領域を照射す
るように絞り装@6Aを制御することは、変換器18円
の規定値を適宜に変更するだけで簡単に行なうことがで
きる。さらに、マトリクス状に配列する検出素子数を増
加させることにより高精度で正確な絞り装置6Aの開度
の設定を行なうことができる。
以上この発明の一実施例について詳述したが、この発明
は前記実施例に限定されるものではなく、この発明の要
旨の範囲内で適宜に変更して実施することができる。
たとえば線量計内に配置される検出素子の数やその種類
、その配列方法は必要に応じて任意に変更することがで
きる。
以上詳述したこの発明によると、絞υ装置の開度を制御
する信号を、患部瞠照射され念放射線の線普を検出する
線量計よシの出力信号を利用しているので、よシ正確で
高精度の回転照射を行なうことのできる放射線治療装置
を提供することができる。特に、患部を透過した実際の
放射線を基に絞ル装置の開度を決定しているので、絞#
)装置のガタや散乱光等を考慮した上で健康組織に放射
線を照射しないように絞シ装置の開度を決定することが
できる。また、患部に照射する放射線の絶対線値を正確
に決定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の放射線治療装置を示す説明図、第2図は
放lIJ線の回転照射の際の絞シ装酋を示す説明図、第
3図は従来の絞シ装置の制御を示すブロック図、第4図
はこの発明の一実施例を示す説明図、第5図は前記実施
例における重量計と絞シ装置との関係を示す説明図およ
び第6図は前記絞シ装置の制御を示すブロック図である
。 2・・・回転架台、 3・・・照射ヘッド、6A・・・
絞り装置、  15・・・線量計、Dl、・・・DL・
・・…・・・Dn  ・・・検出素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射線の照射領域を調節する絞多装置を有する照射ヘッ
    ドが回転架台に取付けられ、回転架台を回転させながら
    放射線を照射する放射線治療装置において、回転架台の
    回転中心をはさんで照射ヘッドの放射線照射面に相対向
    する入射面を有すると共に、入射面に複数の放射線検出
    素子を配列すことを特徴とする放射線治療装置。
JP16631581A 1981-10-20 1981-10-20 放射線治療装置 Granted JPS5867267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16631581A JPS5867267A (ja) 1981-10-20 1981-10-20 放射線治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16631581A JPS5867267A (ja) 1981-10-20 1981-10-20 放射線治療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5867267A true JPS5867267A (ja) 1983-04-21
JPS6233908B2 JPS6233908B2 (ja) 1987-07-23

Family

ID=15829065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16631581A Granted JPS5867267A (ja) 1981-10-20 1981-10-20 放射線治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5867267A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215537A (ja) * 1985-07-15 1987-01-23 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像情報の読取条件決定方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948688U (ja) * 1972-07-29 1974-04-27
JPS5465594U (ja) * 1977-10-18 1979-05-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948688U (ja) * 1972-07-29 1974-04-27
JPS5465594U (ja) * 1977-10-18 1979-05-09

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215537A (ja) * 1985-07-15 1987-01-23 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像情報の読取条件決定方法
JPH0584501B2 (ja) * 1985-07-15 1993-12-02 Fuji Photo Film Co Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6233908B2 (ja) 1987-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11691031B2 (en) Systems, methods, and devices for radiation beam asymmetry measurements using electronic portal imaging devices
Jordan et al. The design and performance characteristics of a multileaf collimator
US11673004B2 (en) X-ray imaging system with a combined filter and collimator positioning mechanism
JP3553943B2 (ja) 確認システムを有する放射治療用の多重薄片放射線減衰器
EP1318857B1 (en) Automated calibration for radiation dosimetry
US6335961B1 (en) Integrated high definition intensity multileaf collimator system which provides improved conformal radiation therapy while minimizing leakage
Galvin The multileaf collimator: a complete guide
CA2209020A1 (en) Apparatus and method for adjusting radiation in a radiation-emitting device
JPS5867267A (ja) 放射線治療装置
JP4436342B2 (ja) 放射線治療装置制御装置および放射線照射方法
JPS625630B2 (ja)
JP4402851B2 (ja) 分離型スノートを有する粒子線治療装置
EP0004694A2 (en) Medical irradiating apparatus
GB2342552A (en) Conformal radiation therapy using a controlled multi-leaf collmator
Fallone et al. Verification of the correspondence between CT‐simulated and treatment beams
JPH06224A (ja) 定位的放射線治療装置
JP2023023437A (ja) 粒子線治療システム、および治療計画装置
Hatanaka et al. Dose calculation accuracies in whole breast radiotherapy treatment planning: a multi-institutional study
Zhaobin et al. The role of AGFA high-energy CR in the calibration and quality control of multileaf collimators (MLC)
HORTON Acceptance tests and commissioning measurements
Ashton Some Design Features of a Simple “Simulator” for use with several different Therapy Machines
Miles Advanced applications of 3D dosimetry and 3D printing in radiation therapy
JPH0481469B2 (ja)
Ferachi Multileaf collimator positional reproducibility evaluated with a two-dimensional diode array
Elhassan Performance assessment of the conventional simulator