JPS5867123A - 清浄冷却水を使用する冷却式予冷機 - Google Patents

清浄冷却水を使用する冷却式予冷機

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Publication number
JPS5867123A
JPS5867123A JP16445381A JP16445381A JPS5867123A JP S5867123 A JPS5867123 A JP S5867123A JP 16445381 A JP16445381 A JP 16445381A JP 16445381 A JP16445381 A JP 16445381A JP S5867123 A JPS5867123 A JP S5867123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cooling water
cooling
vegetables
fruits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16445381A
Other languages
English (en)
Inventor
松橋 五郎
西沢 敬佐文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUHASHI REINETSU KOGYO KK
Original Assignee
MATSUHASHI REINETSU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MATSUHASHI REINETSU KOGYO KK filed Critical MATSUHASHI REINETSU KOGYO KK
Priority to JP16445381A priority Critical patent/JPS5867123A/ja
Publication of JPS5867123A publication Critical patent/JPS5867123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Storage Of Harvested Produce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、収穫した青果物を出荷前に予冷することによ
り、青果物の鮮度を保つための冷水式予冷機に関し、よ
り一層詳細には、常に清浄な冷却水を用いて冷却を行な
う冷水式予冷機に関する。
青果物は収穫後も生命現象を営んでおり、呼吸作用を行
っている。この呼吸作用によって発熱現象を起す一方、
青果物体内に蓄積されたでん粉、ぶどう粘が完全酸化し
て二酸化炭素と水を生ずることになる。特に青果物を積
み重ねたような状態では熱の拡散が悪く、品温が上昇す
るため呼吸量が増加し、二酸化炭素の排出量は多くなり
、二酸化炭素の濃度が高まってiJ5現象を起すことG
こなる。これを防止して青果物の鮮度を保つには、青果
物自体の温度を下げることが最も効果的である。
しかしながら、収穫した青果物をそのまま冷蔵庫に貯蔵
したとしても、品温を下げるのに長時間を必要とするこ
とが知ら杵ており、冷却に長時間を要することになると
、温度が十分下りきらないうちに品質変化を起し、また
ビタミンCも高温下にさらされる時間が長いほど消耗が
多くなってしまう。したがって、収穫後できるだけ早く
冷却を行ない、短時間に所定の温度まで品温を下げるこ
とが必要であり、このために開発されたのが予冷である
。予冷の方法の一つとして知られている冷水式には、第
1に、効率の良い伝熱媒体である水によって短時間に効
果的な冷却を行うことができ、第2に、冷却装置の設備
費及び維持費が他の予冷法たる空気冷却や真空冷却と比
較して安く、第3に、連続作業が可能であり、第4に、
冷却中に青果物の表面に水分が付着し、あるいはこれが
内部に吸収されるから、冷却後の貯蔵や輸送中の目減り
を防ぐことが可能である、というような多くの長所があ
る。しかしながら一方では、第1に、容器を使用する場
合は耐水性のものである必要があるから容器代が高価と
なり、第2に、冷却水は循環するから、水が汚染されや
すく水中の病菌が青果物に感染する危険がある、という
欠点がある。
そして第2の欠点は、青果物が食品であることを考える
と極めて重大な欠点であり、是非とも解決しなければな
らないものである。そのための対策としては、冷却水に
殺菌剤を添加したり、青果物自体に予冷前もしくはその
後に殺菌剤を塗布することも考えられるが、人体に対す
る薬剤の影響を考えると望ましいものとはいえない。
本発明は、冷水式予冷における上述した第2の欠点を薬
剤を使用することなく解消した冷水式予冷機を提供する
ことを目的とし、その特徴は、冷却水の循環径路上の適
所に冷却水の濾過殺菌を物理的に、すなわち化学的手段
たる薬剤を用いることなく、行なう清浄化装置を備えた
ところにある。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は散水器の冷水式予冷機を示し、ここにおいて、
1は冷却水を下方に同けて散水するための散水器であり
、皿状容器の底面に多数の散水孔が透設されているもの
である。2は水槽であり、前記散水器1から散水された
冷却水を受けるべく、前記散水器1の直下に位置してい
る。3は冷却水を循環させるためのポンプである。4は
冷却水を冷却するための冷凍機である。そして冷却水は
、上述した各機器を、散水器1、水槽2、ポンプ3、冷
凍機4の順に通過して再び散水器lに戻る径路を循環す
るものである。5は前記水槽2内に配設された清浄化装
置であり、適宜な濾過材が充填された濾過室6と、この
濾過室6に連通すべく設けられた紫外線発生ランプ7が
内設された殺菌室8とから構成され、図示してはいない
が、前記濾過室6には取水口が、また前記殺菌室8には
冷却水をポンプ3に送るべく排水口が設けられているも
のである。なお、9はコンテナーに収容された青果物た
る予冷物であり、前記水槽2上方の所定位置にフォーク
リフト等により載置されるものである。
本実施例は以上の如き構成であるから、冷凍機4を始動
したのち清浄化装置5の紫外線発生ランプ7を点灯し、
ポンプ3を駆動すると、冷凍機4によって所定温度にま
で・冷却された水槽2内の冷却水が散水器1から予冷物
9上へ散水され、予冷物9を冷却した冷却水は水槽2内
に落下して再びポンプ3により冷凍機3に送られるもの
である。
このように冷却水が循環することによって、予冷物9の
温度は急速に低下する一方、冷却水は汚染されてくるの
であるが、汚染された冷却水が清浄化装置5を通過する
際に、まず濾過室6内において水中浮遊物が除去され、
続いて殺菌室8内において紫外線発生ランプ7から照射
される紫外線によって殺菌される。したがって、散水器
1から予冷物9へ散水される冷却水は、常に清浄状態に
あるものである。そして、所定時間に及ぶ冷却水の散水
によって所定温度まで低下した予冷物9は、フォークリ
フト等によって取り出され、水切りされたのち保冷貯蔵
庫に収容されて出荷に備えるのである。
第2図は他の実施例を示し、この実施例における清浄化
装置5″は、水槽2の内部にではなく、その外部に設置
されている点で第1の実施例と異なっている。その他の
構成は、すべて第1の実施例と同一であるからその説明
は省略する。本実施例における作用も第1の実施例と同
一であるためその説明は省略するが、本実施例にあって
は、清浄化装置5“が水槽2外に設置されているから、
その管理及び清掃が容易になしえるという利点がある。
このようにして本発明によれば、濾過機能と殺菌機能と
を一体化した清浄化装置を冷却水循環径路上の適所に設
置して、冷却水の濾過殺菌を物理的に行なうことにより
、次の如き諸効果を毒することができる。第1に、青果
物の表面に冷却水が付着したり、その内部に冷却水が吸
収されても、青果物に病菌が感染する恐れはない。第2
に、予冷終了後の青果物にあっても、清浄化していない
冷却水を用いて予冷した場合と比較して、菌類による腐
敗や品質の劣化が減少する。第3に、濾過及び殺菌の相
乗的作用によって、清浄化装置が極めて効率良く機能す
るとともに、長時間の連続運転を行ってもその機能が低
下せず、またその寿命も伸ばすことができる。第4に、
濾過及び殺菌作用を単一の清浄化装置内で行なうから、
予冷機を小型化することができる。第5に、濾過及び殺
菌の相乗的作用によって冷却水中の不純物を極めて効率
良く除去することが可能となるから、他の機器にスケー
ルが付着する恐れがなく、特に、冷凍機の熱交換作用を
低下させることなく常に勝れた冷却効果を挙げうるため
、省エネルギーに貢献しうる。
以上、本発明の好適な実施例について種々説明してきた
が、本発明が上述した実施例に限定されるものでないこ
とはいうまでもなく、たとえば、予冷機は上述した散水
式のほか浸准式やバルク式のものにも適用可能であり、
また、殺菌は紫外線によるほかオゾンや放射線を用いる
こともできるなど、発明の精神を逸脱しない範囲内で多
くの改変を施こしうるものであることはもちろんである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例を示す概略図、第2図
は同じく他の実施例を示す概略図である。 1・・・・散水器、 2・・・・水槽、 3・・・・ポ
ンプ。 4・・・・冷凍機、  5,5”・・・・清浄化装置、
  6・・・・濾過室、  7・・・・紫外線発生ラン
プ、 8・・・・殺菌室、 9・・・・予冷物。 特許出願人 マツハシ冷熱工業株式会社 代表者 松 嬌 藤 治

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、循環する冷却水を用いて青果物を出荷前に予冷する
    冷水式予冷機において、冷却水の循環径路上の適所に冷
    却水の濾過殺菌を物理的に行なう清浄化装置を備えたこ
    とを特徴とする清浄冷却水を使用する冷水式予冷機。
JP16445381A 1981-10-15 1981-10-15 清浄冷却水を使用する冷却式予冷機 Pending JPS5867123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16445381A JPS5867123A (ja) 1981-10-15 1981-10-15 清浄冷却水を使用する冷却式予冷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16445381A JPS5867123A (ja) 1981-10-15 1981-10-15 清浄冷却水を使用する冷却式予冷機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5867123A true JPS5867123A (ja) 1983-04-21

Family

ID=15793457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16445381A Pending JPS5867123A (ja) 1981-10-15 1981-10-15 清浄冷却水を使用する冷却式予冷機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5867123A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4924990A (en) * 1986-12-10 1990-05-15 Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho Damper disc

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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