JPS5866630A - 放電電極の製造方法 - Google Patents
放電電極の製造方法Info
- Publication number
- JPS5866630A JPS5866630A JP16232981A JP16232981A JPS5866630A JP S5866630 A JPS5866630 A JP S5866630A JP 16232981 A JP16232981 A JP 16232981A JP 16232981 A JP16232981 A JP 16232981A JP S5866630 A JPS5866630 A JP S5866630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge electrode
- copper
- electric discharge
- mold
- main unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/04—Electrodes specially adapted therefor or their manufacture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋳造による放電電極の製造方法に関するもの
である。
である。
従来、放電電極は下記のように種々の方法により製造さ
れているが、いずれの方法も満足のゆくものではなかっ
た。第1に、模型のあるものはその模型を用いて倣加工
することにより、また模型のないものは図面をもとにし
て機械加工することにより作る方法があるが、この方法
では製作にかなりの費用と時間を要した。第2に、鍛造
による方法があるが、この方法では鍛造のための高強度
の型を必要とするほか、複雑な形状のものを製作するこ
とができなかった。
れているが、いずれの方法も満足のゆくものではなかっ
た。第1に、模型のあるものはその模型を用いて倣加工
することにより、また模型のないものは図面をもとにし
て機械加工することにより作る方法があるが、この方法
では製作にかなりの費用と時間を要した。第2に、鍛造
による方法があるが、この方法では鍛造のための高強度
の型を必要とするほか、複雑な形状のものを製作するこ
とができなかった。
第3に、電鋳による方法があるが、この方法ではまず模
型を樹脂に転写し、該樹脂に銅電鋳を施した後、形成さ
れた電鋳層を剥し、この電鋳層をバックアップするとい
う一連の工程を必要とし、しかも後の剥離およびパック
アップ工程に供するために、電鋳層をかなり厚く形成せ
ねばならなかった。そして第4図に、鋳造による方法が
あるが、従来の鋳造法にあっては導電性の観点から銅に
より電極を製作しており、その結果高温溶融状態の銅が
鋳型に流れ込むため、鋳型の材質、特に耐熱性の点で制
約かあ、す、複雑な形状の鋳型を使用することが困難と
なっていた。
型を樹脂に転写し、該樹脂に銅電鋳を施した後、形成さ
れた電鋳層を剥し、この電鋳層をバックアップするとい
う一連の工程を必要とし、しかも後の剥離およびパック
アップ工程に供するために、電鋳層をかなり厚く形成せ
ねばならなかった。そして第4図に、鋳造による方法が
あるが、従来の鋳造法にあっては導電性の観点から銅に
より電極を製作しており、その結果高温溶融状態の銅が
鋳型に流れ込むため、鋳型の材質、特に耐熱性の点で制
約かあ、す、複雑な形状の鋳型を使用することが困難と
なっていた。
本発明の目的は、これらの方法のうち最後の鋳造による
方法を採用し、前述のような欠点をなくした、換言すれ
ば、複雑な形状の鋳型を使用可能とすることにより複雑
な形状の放電電極を得ることができ、かつ、鋳造以外の
方法に比して優れた放vL電極の製造方法を提供するこ
とにある。
方法を採用し、前述のような欠点をなくした、換言すれ
ば、複雑な形状の鋳型を使用可能とすることにより複雑
な形状の放電電極を得ることができ、かつ、鋳造以外の
方法に比して優れた放vL電極の製造方法を提供するこ
とにある。
本発明の鋳造方法は、複雑な形状とすることができる石
膏をそのまま鋳型として使用し、銅以外の金属で放電1
電極本体を作り、放電電極の表面部だけを銅で構成した
ことを特徴とするものである。
膏をそのまま鋳型として使用し、銅以外の金属で放電1
電極本体を作り、放電電極の表面部だけを銅で構成した
ことを特徴とするものである。
この場合、放電電極本体、すなわち、放電電極の表面部
以外の部分は、銅に比して融点の低い金属で構成される
が、なかでもアルミニウム合金が軽量性も兼備している
ことから好ましい。
以外の部分は、銅に比して融点の低い金属で構成される
が、なかでもアルミニウム合金が軽量性も兼備している
ことから好ましい。
また、表面部だけに形成される銅は、形成方法を異なら
せて、すなわち、第1に気相反応による拡散浸透、第2
にめっきまたは電鋳による付着によって、放電電極本体
の表面に形成される。
せて、すなわち、第1に気相反応による拡散浸透、第2
にめっきまたは電鋳による付着によって、放電電極本体
の表面に形成される。
これは、アルミニウム合金と銅との密着をより強固にす
るための操作である。
るための操作である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図ないし第5図は、本発明の一実施例を示す工程図
であり、それぞれ断面図により示している。まず、放電
電極本体の形状に合致した四部1aを有する石賃模型1
を模型台2に載置し、かつ、該模型1周凹に枠3を配置
して石膏製の鋳型4を形成する(第1図)。こうして形
成された鋳型4にアルミニウム合金を、少なくとも前記
四部1aが埋没するまで、注湯する(第2図)。次に、
アルミニウム合金が凝固した段階で離型すると、放電電
極本体5が得られる(第6図)。次に、この放電電極本
体5の表面のうち、少なくとも前記四部1a相当部に、
銅を拡散浸透させて、拡散浸透層6を形成する(第4図
)。その後、拡散浸透m6の表面にさらに銅めっきまた
は銅電鋳を施して、付着N7を形成することにより、放
電電極8を完成する(第5図)。こうした一連の製造工
程において、アルミニウム合金としては、純アルミニウ
ムに近いものであって、Si2%以下、Mg 0.5%
以下のものを用いるとよい。これは、後の工程である第
1層6形成時に、銅を拡散浸透し易くするためである。
であり、それぞれ断面図により示している。まず、放電
電極本体の形状に合致した四部1aを有する石賃模型1
を模型台2に載置し、かつ、該模型1周凹に枠3を配置
して石膏製の鋳型4を形成する(第1図)。こうして形
成された鋳型4にアルミニウム合金を、少なくとも前記
四部1aが埋没するまで、注湯する(第2図)。次に、
アルミニウム合金が凝固した段階で離型すると、放電電
極本体5が得られる(第6図)。次に、この放電電極本
体5の表面のうち、少なくとも前記四部1a相当部に、
銅を拡散浸透させて、拡散浸透層6を形成する(第4図
)。その後、拡散浸透m6の表面にさらに銅めっきまた
は銅電鋳を施して、付着N7を形成することにより、放
電電極8を完成する(第5図)。こうした一連の製造工
程において、アルミニウム合金としては、純アルミニウ
ムに近いものであって、Si2%以下、Mg 0.5%
以下のものを用いるとよい。これは、後の工程である第
1層6形成時に、銅を拡散浸透し易くするためである。
また、銅電極に匹敵する放電特性を得るためには、付着
層の厚みを0.2顧以上にするとよい。
層の厚みを0.2顧以上にするとよい。
以上の如く、不発[!I]の放電電極の製造方法によれ
ば、使用される鋳型の材質に関する制約を緩和しうるた
め、精密な鋳型として認識されている石膏鋳型を有効に
活用でき、ひいては複雑な形状の放電電極を得ることが
可能となった。
ば、使用される鋳型の材質に関する制約を緩和しうるた
め、精密な鋳型として認識されている石膏鋳型を有効に
活用でき、ひいては複雑な形状の放電電極を得ることが
可能となった。
また、この放電電極は、アルミニウム合金を主体として
いながら、従来の銅だけによる電極と同程度の放電特性
を有するので、大幅に軽量化することができ、かつ、作
業を容易にするなどの利点を有する。
いながら、従来の銅だけによる電極と同程度の放電特性
を有するので、大幅に軽量化することができ、かつ、作
業を容易にするなどの利点を有する。
第1図ないし第5図は、本発明の一実施例に係る製造工
程を示す図であり、 第1図は、鋳型を示す断面図、 第2図は、アルミニウム合金注湯状態を示す断面図、 第3図は、放電電極本体を示す断面図、第4図は、銅を
拡散浸透させた後の放電電極本体を示す断面図、 第5図は完成品である放電電極を示す断面図、を表わす
。 1・・・石膏模型 4・・・鋳型 5・・・放電電極本体 8・・・放電電極 11 図 3.−3 図 + 5 図 12 図 7′ 餐゛4図
程を示す図であり、 第1図は、鋳型を示す断面図、 第2図は、アルミニウム合金注湯状態を示す断面図、 第3図は、放電電極本体を示す断面図、第4図は、銅を
拡散浸透させた後の放電電極本体を示す断面図、 第5図は完成品である放電電極を示す断面図、を表わす
。 1・・・石膏模型 4・・・鋳型 5・・・放電電極本体 8・・・放電電極 11 図 3.−3 図 + 5 図 12 図 7′ 餐゛4図
Claims (1)
- 石膏模型を用いて鋳型を形成し、該鋳型にアルミニウム
合金を注湯して放電電極本体を作り、得られた放電電極
本体の表面に、銅を拡散浸透させたのち所定の厚さに銅
めっきまたは銅電鋳を施すことを特徴とする放電電極の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16232981A JPS5866630A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 放電電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16232981A JPS5866630A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 放電電極の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866630A true JPS5866630A (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=15752465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16232981A Pending JPS5866630A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 放電電極の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5866630A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0427876A1 (en) * | 1989-06-07 | 1991-05-22 | Cusp Dental Supply Co., Ltd | Electric spark machining electrode and method of production thereof |
KR101132340B1 (ko) | 2009-12-24 | 2012-04-05 | (주)이모트 | 방전 가공용 전극 및 그의 제조 방법 |
-
1981
- 1981-10-12 JP JP16232981A patent/JPS5866630A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0427876A1 (en) * | 1989-06-07 | 1991-05-22 | Cusp Dental Supply Co., Ltd | Electric spark machining electrode and method of production thereof |
KR101132340B1 (ko) | 2009-12-24 | 2012-04-05 | (주)이모트 | 방전 가공용 전극 및 그의 제조 방법 |
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