JPS5866522A - 母線保護継電装置 - Google Patents
母線保護継電装置Info
- Publication number
- JPS5866522A JPS5866522A JP56165248A JP16524881A JPS5866522A JP S5866522 A JPS5866522 A JP S5866522A JP 56165248 A JP56165248 A JP 56165248A JP 16524881 A JP16524881 A JP 16524881A JP S5866522 A JPS5866522 A JP S5866522A
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- JP
- Japan
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- suppression
- differential
- relay
- output
- transformer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高抵抗接地系の母線等を保護する差動保護継
電装置に関するものである。
電装置に関するものである。
従来二の種の装置として第1図に示すものがあった。図
1において(1)は被保護母線(8−1)〜(8−n)
はCT (8−1)〜(8−n)はCT Cs−1)〜
(8−11)の2次電流に比例した余波整流波形の出力
電圧を導出する抑制出力回路(4−1)〜(4−n )
はCr (8−1)〜(1−n)の2次電流に比例した
電流を導出する左動トランス、(5)は比率差動リレー
である。
1において(1)は被保護母線(8−1)〜(8−n)
はCT (8−1)〜(8−n)はCT Cs−1)〜
(8−11)の2次電流に比例した余波整流波形の出力
電圧を導出する抑制出力回路(4−1)〜(4−n )
はCr (8−1)〜(1−n)の2次電流に比例した
電流を導出する左動トランス、(5)は比率差動リレー
である。
次に動作について説明する。差動トランス(4−1)〜
(41)の2次側は全部並列に接続され、その合成出力
(差動出力)を比率差動リレー(5)の動作入力として
導入している。この差動出力は周知の通り、平常時又は
母線外部事故時は零で母線内部事故時は事故電流に比例
したものがリレー(5)に導入され動作する。又抑制出
力回路(8−1)〜(8n)の出力も全回線並列され、
各回線CT2次電流の内最大の電流に比例した出力(こ
のような抑制出力導出法を最大抑制方式と称し、直列に
接続するスカラー和抑制方式もある)を抑制力としてリ
レー(5)に導入する。リレー(5)では前記差動入力
と抑制入力の減算をし、これが一定値以上あればリレー
(5)は動作するものでこのようなリレ一方式を比率差
動方式と称し、良く刈られた方式である。
(41)の2次側は全部並列に接続され、その合成出力
(差動出力)を比率差動リレー(5)の動作入力として
導入している。この差動出力は周知の通り、平常時又は
母線外部事故時は零で母線内部事故時は事故電流に比例
したものがリレー(5)に導入され動作する。又抑制出
力回路(8−1)〜(8n)の出力も全回線並列され、
各回線CT2次電流の内最大の電流に比例した出力(こ
のような抑制出力導出法を最大抑制方式と称し、直列に
接続するスカラー和抑制方式もある)を抑制力としてリ
レー(5)に導入する。リレー(5)では前記差動入力
と抑制入力の減算をし、これが一定値以上あればリレー
(5)は動作するものでこのようなリレ一方式を比率差
動方式と称し、良く刈られた方式である。
この従来方式を毘抵抗接地ケーブル系の地絡保接に適用
した場合の不具合点を第2図にて説明する。図において
(6)はNCR1(7)はNGL (8)はケーブル系
送電線の対地静電容量であり、電流分布はIす線(1)
で地絡事故が発生した場合を示している。](2−1)
に流れる電流IIはNGR(a)の直流1xrとNGL
(7)の電流jTLを合成したものでII−”IN
jIL となり、Cr(2−2)に流れるm流I2
は充)1i々流jIcである。
した場合の不具合点を第2図にて説明する。図において
(6)はNCR1(7)はNGL (8)はケーブル系
送電線の対地静電容量であり、電流分布はIす線(1)
で地絡事故が発生した場合を示している。](2−1)
に流れる電流IIはNGR(a)の直流1xrとNGL
(7)の電流jTLを合成したものでII−”IN
jIL となり、Cr(2−2)に流れるm流I2
は充)1i々流jIcである。
今簡便のためIIr、 l−11c lとし、CT(2
−1)。
−1)。
(2−2)及び差動トランス(4−1) (4−2)、
抑制出力回路(8−IO2−2)の入出力変換比を1と
しておけば、差動トランス(4−1) 、 (4−2)
の出力合成値(差動電流)はII+l2=IN とな
り、抑制出力回路(8−1)。
抑制出力回路(8−IO2−2)の入出力変換比を1と
しておけば、差動トランス(4−1) 、 (4−2)
の出力合成値(差動電流)はII+l2=IN とな
り、抑制出力回路(8−1)。
(8−2) (7)出力は各々l IN jIr、
l、1Icl となるが最大抑制方式のためIINj
Ir、lが抑制力となる。
l、1Icl となるが最大抑制方式のためIINj
Ir、lが抑制力となる。
すなわち比率差動リレー(5)の動作入力としてはIN
I抑制入力としてはl IN jlLlとなる事にな
り、無効分電流ILが大きくなれば当然抑制力の方が強
くなりすぎリレーは不動作となる。
I抑制入力としてはl IN jlLlとなる事にな
り、無効分電流ILが大きくなれば当然抑制力の方が強
くなりすぎリレーは不動作となる。
以上説明したよう船こ、ケーブル系の地絡保護に比率差
動リレーを採用すれば、各回線を貫通する無効分電流が
不要な抑制力として鱒き、母線内部事故でありながら不
動作となる欠点があった。
動リレーを採用すれば、各回線を貫通する無効分電流が
不要な抑制力として鱒き、母線内部事故でありながら不
動作となる欠点があった。
この発明は上記のような欠点を除去するためになされた
もので、従来の比率差動リレーの抑制力導入方法を−8
1s変えるだけで簡単に対処できるものである。
もので、従来の比率差動リレーの抑制力導入方法を−8
1s変えるだけで簡単に対処できるものである。
以下、この発明の一実施例を第8図について説明する。
(9) (10はNGi<に設置された口であり差動ト
ランス(4−()〜(4−8)は従来通り各回線毎に設
けている。抑制出力回路(8−1)はCT9)、(8−
2)はCπQに接続し、ケーブル系送直線用CT(2−
8)には抑制回路を設けてない。すなわち母線事故時に
無効分直流が流れるCTは抑制回路に接続しないように
したものである。第8図の例にて母線事故時を考えてみ
れば、CT(2−1)にはh= INI jIL、C
T(2−2)にはIz= Inz CT(2−約にはl
3=jicが流れる。したがって、差動トランスの出力
合成は従来方式と同じ< b+ I2 + I3= I
n1+JNg + jIc −jILとなりl Ic
l =lILl であればIII 十rN2がすL/
−(5) (D動作入力として導入さtしる。一方抑
制出力回路(8−1)は0(9)の直流を導入している
ためIINIIとなり同様に(8−2)は1IN21が
出力されリレー(5)の抑制力としてはIINII又は
1INz’lの大きい方で決定される。したがって動作
入力INI + hの方が抑制力IIn、l又はl L
Ir+ lより必ず大きくなり、リレー(5)は不動作
となる事はない。次に外部事故を考えてみれば、差動出
力はCT?を呉差がない場合当然零となり、抑制出力は
どのC敏(部においても最小IINII又は1IN21
に比例したものが発生する事となるので、比率差動方式
の目的は達成できるものである。
ランス(4−()〜(4−8)は従来通り各回線毎に設
けている。抑制出力回路(8−1)はCT9)、(8−
2)はCπQに接続し、ケーブル系送直線用CT(2−
8)には抑制回路を設けてない。すなわち母線事故時に
無効分直流が流れるCTは抑制回路に接続しないように
したものである。第8図の例にて母線事故時を考えてみ
れば、CT(2−1)にはh= INI jIL、C
T(2−2)にはIz= Inz CT(2−約にはl
3=jicが流れる。したがって、差動トランスの出力
合成は従来方式と同じ< b+ I2 + I3= I
n1+JNg + jIc −jILとなりl Ic
l =lILl であればIII 十rN2がすL/
−(5) (D動作入力として導入さtしる。一方抑
制出力回路(8−1)は0(9)の直流を導入している
ためIINIIとなり同様に(8−2)は1IN21が
出力されリレー(5)の抑制力としてはIINII又は
1INz’lの大きい方で決定される。したがって動作
入力INI + hの方が抑制力IIn、l又はl L
Ir+ lより必ず大きくなり、リレー(5)は不動作
となる事はない。次に外部事故を考えてみれば、差動出
力はCT?を呉差がない場合当然零となり、抑制出力は
どのC敏(部においても最小IINII又は1IN21
に比例したものが発生する事となるので、比率差動方式
の目的は達成できるものである。
なお、第8図の実施例では抑制出力回路(8−2)をc
Tooに接続しているが、母線内部事故時の電流Lt
I2 = IN2のtこめCT(2−2)に接続しても
問題ない。
Tooに接続しているが、母線内部事故時の電流Lt
I2 = IN2のtこめCT(2−2)に接続しても
問題ない。
この場合CT(2−2)の外部事故時通過電流はIl+
I3となり抑制出力回路(a−2)に無効分電流が印加
されることはあるが、外部事故のため、余分に抑制力が
出力される事はさしつかえないものである。
I3となり抑制出力回路(a−2)に無効分電流が印加
されることはあるが、外部事故のため、余分に抑制力が
出力される事はさしつかえないものである。
以上のように、この発明は(J線故障時に貫通する無効
分m流で不要な抑制力が発生しないようにNGL及びケ
ーブル系送電線の無効分電流を抑制回路に導入させない
ように構成したので、ケーブル系であっても確実に動作
でき、しかも安価な比率差動方式を得られる効果がある
。
分m流で不要な抑制力が発生しないようにNGL及びケ
ーブル系送電線の無効分電流を抑制回路に導入させない
ように構成したので、ケーブル系であっても確実に動作
でき、しかも安価な比率差動方式を得られる効果がある
。
第1図は従来の地絡母線保護継電装置の原理回路図、第
2図は従来装置の欠点である母線内部事故時比率差動リ
レー(5)が不動作となるケースの説明図、第8図は本
発明の原理回路図である。 図において(8−1)〜(8−n)・・・抑制出力導出
回路、(4−1)〜(4−n)・・・差動出力導出用ト
ランス、(5)・・・比率差動リレー、(6)・・・変
圧器中性点に設置されたNCR、(7)・・・同じ<
NGL 、 (8)・・・ケーブル系送電線の対地静電
容量、(9)θQ・・・NCRに設置されたCT″Qあ
る。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信−
2図は従来装置の欠点である母線内部事故時比率差動リ
レー(5)が不動作となるケースの説明図、第8図は本
発明の原理回路図である。 図において(8−1)〜(8−n)・・・抑制出力導出
回路、(4−1)〜(4−n)・・・差動出力導出用ト
ランス、(5)・・・比率差動リレー、(6)・・・変
圧器中性点に設置されたNCR、(7)・・・同じ<
NGL 、 (8)・・・ケーブル系送電線の対地静電
容量、(9)θQ・・・NCRに設置されたCT″Qあ
る。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信−
Claims (1)
- ケーブル系送電線と、少なくとも1台以上は中性点接地
抵抗を有した変圧器が接続された母線を保護するものに
おいて、各送電線又は変圧器等に流れる零相電流をベク
トル合成して得る差動出力導出回路と、前記中性点接地
抵抗に流れる電流に比例した抑制力を得る抑制出力導出
回路とこれらの差動出力と抑制出力を導入して動作判定
する差動継電器とを備えた事を特長とする母線保護継電
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56165248A JPS5866522A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 母線保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56165248A JPS5866522A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 母線保護継電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866522A true JPS5866522A (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=15808687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56165248A Pending JPS5866522A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 母線保護継電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5866522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0322822A (ja) * | 1989-06-19 | 1991-01-31 | Toshiba Corp | ディジタル形母線保護リレー |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP56165248A patent/JPS5866522A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0322822A (ja) * | 1989-06-19 | 1991-01-31 | Toshiba Corp | ディジタル形母線保護リレー |
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