JPS5866433A - 相互に相対的に回転する構造部分間の情報を接触しないで伝送するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、牙−の導体装置を有する牙−の構成部分と
これに対して相対的に軸線を中心に回転する、牙−の導
体装置と無接触に結合された第二の導体装置を有する第
二の構成部分との間の電気信号の無接触伝送のための装
置に関する。

相互に相対的に回転する部分の間の電気信号を伝送する
ために電気接触手段を有するスリップリングはよく知ら
れている。しかしこれらのスリップリングには次のよう
な欠点がある。即ち伝送誤差は埃、炭素摩耗、脂肪、油
のために電流遮断或いは抵抗変更及び機械的振動によっ
て生じる。この欠点は無接触の伝送装置の構築によって
除くことができる。そういうわけでスイス特許矛５９Ｂ
５７４号明細書によって相互Ｘ相対回転する部分の間の
交流信号の無接触伝送のための装置が知られている。こ
の装置はそれぞれ二つの巻線を有する二つの変圧機を有
する。これら二つの変圧機のそれぞれにおいて各巻線が
他のそれに対して相対的に回転可能に配設されている。

そのような装置によって、変圧様巻線の高インダクタン
スが原因になる大きな遮断周波数を得ることはできない
。更に、漏話を防止するために、変圧機関に大きな距離
が必要でこれは占有空間の小さな緊密な装置を構成でき
々くする。更にもう一つの欠点は、各部分の組立、修理
、交換が困難で時間がが＼るということである。

この発明の基本的課題は、約１０００メガヘルツ迄の限
界周波数、高い伝送確度、安い製造費で小さな空間占有
、簡単な組立と修理が達成される、前記の種類の装置の
開発にある。

この課題は次のようにして解決される。即ち第二の導体
装置を、軸線に対して実質的に回転対称のｍ＝つの平行
な部分から構成し、これらの部分を軸方向に相互に離し
て設け、これらの部分がドーナツ形の電界及び（或いは
）磁界を作り、第一の導体装置を第二の導体装置の電・
磁界のセクタ中に設ける。

実施例を示した図をもとに更に詳しく記載する。

牙１図は、軸ｆｆ、ｒ１６を中心に回転可能に支承され
ている第二の構造グループ２と、位置固定されている第
一の構造グループ１とを有するこの発明による装置を軸
線方向に見たものである。

実質的に回転対称な第二の構造グループ２は、下部導体
部２３を有する下部支持板２０と、上部導体部１３を有
する、前記下部導体部に平行に設けられた上部支持板１
０とから栴成しである。両支持板１０と２０は下部及び
上部遮へい板１５と２５によって外部に対して電磁的に
遮へいされている。両導体部１３及び２３は支持板１０
及び２０の相互に向い合う内側の面１７と１８に設けら
れており、それぞれ一枚のコンデンサ板１２及び２２と
そしてそれぞれ一個のコイル１４と２１から構成されて
いる。コイルの巻線５２と５３は軸線１６に対して垂直
の平面にある。下部及び上部のコイル１４と２１は巻線
の巻方向が反対で且つ平行に接続されており、そうして
両コイル１４と２１の磁界が一つのドーナツ形磁界に加
わる。巻線方向が同じ場合にもコイルは交叉接続されて
同じ効果が得られる。軸線１６に対して近付いて、コイ
ル１４及び２１と同じ平面でコンデンサ板１２と２２が
支持板１０及び２ｏの上に配設されている。

第二導体装置１１のコイルとコンデンサ板の組になった
対称構造には、外部の静電的及び電磁的障害が少くとも
部分的に相殺によって取除かれるという大きな利点があ
る。

第一の構造グループ１は受入れ板４５上に矛−の導体装
置４１を有し、コンデンサ板４４と、特にフェライト心
３９　（，７２図）を有する、しかしまたエアコイル（
Ｌｕｆｌ；１ｐｕｌθ）として構成することもできるコ
イル４３とから構成される。

受入れ板４５とオーの導体装置４１は、第二の導体部［
１１の両方の導体部１３と２３の間の回転対称の空間６
ｏのセクターに接触なしに配設されている。組立の隙に
第一の構造グループ、受入れ板４５は簡単に外側からす
べり込ませることができ、修理に際しては特別の工具を
用いないで交換することができ石。牙−の導体装置４１
には電気的増幅器４２が前置接続されており、この増幅
器はこ＼では空間を無駄にしないように受入れ板４５の
上にとりつけられている。

中央のコンデンサ板４４け下部と上部のコンデンサ板１
２と２２の間にあるう中央のコイル４３は上部と下部の
コイル１４と２１σ間にあり、巻線５１から成り、これ
らの巻線は実質的に上部及び下部のコイル１４と２１の
巻線５２と５３に対して切線方向にある。

オ・２図は、牙１図のＩ［−１線に沿う装置の横断面を
示す。遮へい板１５．２５もやはり示しである。第二の
構造グループ２のサンドインチ構造を明りように示しで
ある。この構造グループの支持板１０，２０、遮へい板
２５，１５、間隔板３０，３１．３２は軸線１６に対し
て垂直に設けである。二枚の支持板１０．２０の間に空
間６０があり、これは実質的に回転対称であり、この空
間に牙−の導体装置４１が接触しないで設けられている
。中央のコンデンサ板４４は上部及び下部の部分５５．
５４から成り、これら二つの部分は導電結合している。

コンデンサ板１２，２２，４４とコイル１４゜２１．４
３は印刷した導体列として、支持板１０゜２０、受入れ
板４５は合板として導体板製造のよく知られた技術に従
って廉価に且つ高い確実性をもって作ることができる。

支持板及び受入れ板の材料としては導体板技術に使われ
る材料の他にガラス、セラミック、他の非導電材料が適
している。

牙３図には当該の回路を示しである。即ちそれぞれ一つ
の信号入力部４６．４８及び信号出力部４　’ｉ’　、
　４．９を有する二つの増幅器４２．５０と、二枚の外
側及び一枚の内側コンデンサ板１２゜２２．４４を有す
るコンデンサ２４と、二個の外側及び−個の内側コイル
１４，２１，４３を有するコイル構造２６とを有する。

両方の増幅器４２．５０はそれぞれ一個の電気導体２７
゜２日を介して給電される。必要なら同心ケーブルが使
われる。この発明による装置、はデータ伝達にも、ビデ
オ伝達にも適している。その場合には公知の態様で多重
化器（マルテイプレツクサー）発振器（オシレーター）
、フィルタのような附加的な構造グループ及び構造要素
が用いられる。

伝送能力は、多くの支持板、導体構造を使用することに
よって高めることができる。その場合には一つの方向で
支持板間が容量的に、そして他の方向で他の二枚の支持
板間が誘導的に伝送される。同様に二枚の支持板の間に
は何枚かの受入れ板を配設することができ、それらの受
入れ板の導体装置は容量的及び（或いは）誘導的に構成
されている。

この発明による装置は、データを電気信号として相互に
相対的に回転する構造部分間で伝送する必要があるころ
にはどこでも、特にレーダ設備、戦車、回転基を有する
装甲車、タービン設備、発電設備、経緯儀に用いられる
。

シ１面の雷、単な説明 矛１図は、特に見易いようにいくつかの部分を切断して
、部分的に示した本装置の斜視平面図、牙２図は矛１図
のｎ−ｎ線に沿う装置の横断面、矛３図は回路である。

図中符号 １・・・牙−構造グループ、２・・・第二構造グループ
、１１・・・第二導体装置、１３．２３・・・導体部、
１６・・・軸線、−４１・・・第一導体装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １〕　牙−の導体装置（４１）を有する第一の構造グル
   ープ（１）と、これに対して柵対的に一本の軸線（１６
   ）を中心に回転する、前記第一の導体装置と接触しない
   で接続された第二の導体装置（ｕ）を有する第二の構造
   グループ（２）との間の電気的信号の無接触伝送のため
   の装置において、第二の導体装置（１１）が軸線（１６
   ）に対して実質的に回転対称の、二つの平行な部分（１
   ３，２３）から構成されており、これらの部分は軸線方
   向に相互に離れていてドーナツ形の電界及び（或いは）
   磁界を作り、牙−の導体装置（４１）を第二の導体装置
   （１１）の電・磁界のセクタ中に配設したことを特徴と
   する装置。 ２）導体装置（１，４１）が電磁的に接続されたコイル
   である、特許請求の範囲１）記載の装置。 ３）導体装置が容量的に接続されたコンデフ・す板であ
   る、特許請求の範囲１）記載の装置。 ４）導体装置（１１，４１）が訪電的に接続されたコイ
   ルと容量的に接続されたコンデンサ板とから構成される
   、特許請求の範囲１）記載の装置。 ５）コイルとコンデンサ板が印刷された導体列として構
   成される、特許請求の範囲１）記載の装置。 ６）オニの導体装置のコイルが反対方向の巻きを有し、
   電気的に平行に接続している、特許請求の範囲１）記載
   の装置。 ７）第二の導体装置のコイルが同じ向きの巻きを有し、
   電気的に交叉して接続している、特許請求の範囲１）記
   載の装置。 ８）軸線（１６）に到る半径方向の間隔に関してコイル
   （ｘ４，２１，４３３はより遠く、コンデンサ板（１２
   ゜２２．４４　）はより近くに設けられている、特許請
   求の範囲４）記載の装置。 ９）いくつかの第−及び第二構造グループから構成され
   る、特許請求の範囲一１〕記載の装置。