JPS5865373A - 磁性粒子を混ぜた粘性流体による軸シ−ルパツキング方式 - Google Patents
磁性粒子を混ぜた粘性流体による軸シ−ルパツキング方式Info
- Publication number
- JPS5865373A JPS5865373A JP56163836A JP16383681A JPS5865373A JP S5865373 A JPS5865373 A JP S5865373A JP 56163836 A JP56163836 A JP 56163836A JP 16383681 A JP16383681 A JP 16383681A JP S5865373 A JPS5865373 A JP S5865373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscous fluid
- shaft
- magnetic particles
- magnetic
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
- F16J15/43—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
軸のシールにはグランドパツキン、メカニカルシールな
どの方式があるが、どれも一長一短がある。メカニカル
シールは、一般に漏れ防止効果は高いが、高価で構造が
複雑であり、メンテナンスが厄介である。これに対して
グランドパツキンは構造簡単であるが、完全な漏れ防止
は困難であり、また増し締めな必要とする。さらに、こ
の増し締めの虹減も容易でない。
どの方式があるが、どれも一長一短がある。メカニカル
シールは、一般に漏れ防止効果は高いが、高価で構造が
複雑であり、メンテナンスが厄介である。これに対して
グランドパツキンは構造簡単であるが、完全な漏れ防止
は困難であり、また増し締めな必要とする。さらに、こ
の増し締めの虹減も容易でない。
本発明は、このような開明のない安価で、WIIILな
、メンテナンスの容易な軸シール装置を得ようとするも
のである。その原理は、録音テープに使用するような磁
性粒子を、潤滑油、グリースなどの粘性流体と混合し、
さらに高温における潤滑性を高めるため、黒鉛、二硫化
モリブデンの粒子を加えたものを、軸シール部に注入し
、軸シール部の微小なシールすき間に流入せしめる。さ
らに、この微小なシールすき間には、磁石によって磁−
力線を集中せしめるのである。これによって、この流入
した粘性流体は磁化され、その内部に含む磁性粒子は、
この磁力線によって、そのシシルすき間に保持される。
、メンテナンスの容易な軸シール装置を得ようとするも
のである。その原理は、録音テープに使用するような磁
性粒子を、潤滑油、グリースなどの粘性流体と混合し、
さらに高温における潤滑性を高めるため、黒鉛、二硫化
モリブデンの粒子を加えたものを、軸シール部に注入し
、軸シール部の微小なシールすき間に流入せしめる。さ
らに、この微小なシールすき間には、磁石によって磁−
力線を集中せしめるのである。これによって、この流入
した粘性流体は磁化され、その内部に含む磁性粒子は、
この磁力線によって、そのシシルすき間に保持される。
このため磁性粒子の周囲に存在する粘性流体、黒鉛、二
硫化モリブデンの粒子が同時に保持されて、パツキン効
果を発揮する。この方式では、グランドパツキンのよう
な増し締めの必要がなく、その他のメンテナンスもほと
んど不要である。
硫化モリブデンの粒子が同時に保持されて、パツキン効
果を発揮する。この方式では、グランドパツキンのよう
な増し締めの必要がなく、その他のメンテナンスもほと
んど不要である。
これを図面によって説明すると、第1図において、これ
は本発明の全体構造図であるが、1はシールすべき軸で
、たとえばポンプなどの回転軸である。本発明は往復動
軸にも適用できるが、主たる応用分野は回転軸であるo
2は永久磁石であって、リング状をなしている。3は磁
力線のバイパスを防せぐ非磁性体であって、銅合金やア
ルミなどである。
は本発明の全体構造図であるが、1はシールすべき軸で
、たとえばポンプなどの回転軸である。本発明は往復動
軸にも適用できるが、主たる応用分野は回転軸であるo
2は永久磁石であって、リング状をなしている。3は磁
力線のバイパスを防せぐ非磁性体であって、銅合金やア
ルミなどである。
4は磁性粒子を混ぜた粘性流体である。5は粘性流体の
補給口キャップである。この口を明けて補給し、径で密
閉する。6は粘性流体の補給通路である。7は作動流体
と粘性流体間をしゃ断するシールリングで°ある。これ
は粘性流体の微量の漏れに応じて右方に移動する。本パ
ツキン方式でも、微量の漏れはあるので、長期間後には
シールリング7は右端に接近する。このため補給口キャ
ップ5を取り外して、粘性流体を補給する。このときシ
ールリング7は、粘性流体の注入につれて左方に移動す
る。8は漏れを防止する微小なシールすき間である。9
は、この微小なシールすき、間8に、粘性流体が圧入さ
れるように導く、くさび状部である。1oは、このシー
ル方式の入口部を構成するマウスリングである。
補給口キャップである。この口を明けて補給し、径で密
閉する。6は粘性流体の補給通路である。7は作動流体
と粘性流体間をしゃ断するシールリングで°ある。これ
は粘性流体の微量の漏れに応じて右方に移動する。本パ
ツキン方式でも、微量の漏れはあるので、長期間後には
シールリング7は右端に接近する。このため補給口キャ
ップ5を取り外して、粘性流体を補給する。このときシ
ールリング7は、粘性流体の注入につれて左方に移動す
る。8は漏れを防止する微小なシールすき間である。9
は、この微小なシールすき、間8に、粘性流体が圧入さ
れるように導く、くさび状部である。1oは、このシー
ル方式の入口部を構成するマウスリングである。
11は、このシール方式の本体である。12は、これら
を取り付ける押えリングである。
を取り付ける押えリングである。
13は取り付はボルトである。14は被シール機器の本
体である。
体である。
つきに第2図において、これはシール作用を説明する図
面であるが、1は軸、2は永久磁石、3は非磁性体であ
る。4は粘性流体、8は微小なシールすき間である。9
は、くさび状部であって、図に矢印で示すように、この
形状によって、微小なシールすき間8に、粘性流体が圧
入される。11はシール方式本体、12は押えリングで
ある。15は磁力線であって、永久磁石2によって作ら
れたものか、微小なシールすき間8に集中して通過する
ことが示されている。これによって粘性流体4の磁性粒
子が微小なシールすき間8に保持されて、シール作用が
行なわれる。
面であるが、1は軸、2は永久磁石、3は非磁性体であ
る。4は粘性流体、8は微小なシールすき間である。9
は、くさび状部であって、図に矢印で示すように、この
形状によって、微小なシールすき間8に、粘性流体が圧
入される。11はシール方式本体、12は押えリングで
ある。15は磁力線であって、永久磁石2によって作ら
れたものか、微小なシールすき間8に集中して通過する
ことが示されている。これによって粘性流体4の磁性粒
子が微小なシールすき間8に保持されて、シール作用が
行なわれる。
つぎに第3図において、これは永久磁石部の横断面図を
示すもので、1は軸、2はリング状をなす永久磁石であ
る。
示すもので、1は軸、2はリング状をなす永久磁石であ
る。
第1図は本発明の全体構造図、第2図はシール作用の説
明図、第3図は永久磁石部の横断面図を示す。
明図、第3図は永久磁石部の横断面図を示す。
Claims (1)
- 粘性流体の内に、磁性粒子と黒鉛、二硫化モリブデン粒
子を混合し、これを軸との微小なシールすき間に流入せ
しめ、このシールすき間には磁力線を集中せしめて、磁
性粒子をこの部分に保持することにより軸をシールする
、磁性粒子を混ぜた粘性流体による軸シールパツキン方
式
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56163836A JPS5865373A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 磁性粒子を混ぜた粘性流体による軸シ−ルパツキング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56163836A JPS5865373A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 磁性粒子を混ぜた粘性流体による軸シ−ルパツキング方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5865373A true JPS5865373A (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=15781663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56163836A Pending JPS5865373A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 磁性粒子を混ぜた粘性流体による軸シ−ルパツキング方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5865373A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58137669A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | シ−ル機構 |
EP0206516A2 (en) * | 1985-05-21 | 1986-12-30 | Ferrofluidics Corporation | Ferrofluid composition, method of making, and apparatus and method using same |
WO1988005142A1 (en) * | 1986-12-24 | 1988-07-14 | Touhoku-Kinzoku-Kougyo Ltd. | Magnetic fluid sealing device |
US5474302A (en) * | 1992-08-27 | 1995-12-12 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable ferrofluidic seal |
US5806856A (en) * | 1992-08-27 | 1998-09-15 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable liquid magnetic seal |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP56163836A patent/JPS5865373A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58137669A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | シ−ル機構 |
JPS6239311B2 (ja) * | 1982-02-12 | 1987-08-21 | Nippon Telegraph & Telephone | |
EP0206516A2 (en) * | 1985-05-21 | 1986-12-30 | Ferrofluidics Corporation | Ferrofluid composition, method of making, and apparatus and method using same |
WO1988005142A1 (en) * | 1986-12-24 | 1988-07-14 | Touhoku-Kinzoku-Kougyo Ltd. | Magnetic fluid sealing device |
US5474302A (en) * | 1992-08-27 | 1995-12-12 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable ferrofluidic seal |
US5806856A (en) * | 1992-08-27 | 1998-09-15 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable liquid magnetic seal |
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