JPS5864895A - ハウリング防止方法 - Google Patents

ハウリング防止方法

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JPS5864895A
JPS5864895A JP56163998A JP16399881A JPS5864895A JP S5864895 A JPS5864895 A JP S5864895A JP 56163998 A JP56163998 A JP 56163998A JP 16399881 A JP16399881 A JP 16399881A JP S5864895 A JPS5864895 A JP S5864895A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/02Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for preventing acoustic reaction, i.e. acoustic oscillatory feedback
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/08Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic
    • H04M9/085Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic using digital techniques

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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、音響機器、有線又は無線の通信機器部につい
て、出力手段の出力信号が入力手段にフィードバックす
る仁とに1って生じる発振現象を防止する。ハウリング
防止方法に関する。
スピーカから出る音t1.または振動が、マイクロホン
又はl#に初段の増幅器にフィードバックするとき特定
の振動数の持続振動を生じる。こrLはハウリングと呼
ばれている。またf波または振動、とは限らず、他の種
類の出力信号でも、これが出力手段から入力手段にフィ
ードバックするとき、同様に発振現象を生じる。
上記の現象は、各種の場面で不都合t−もたらしている
が、轡に有線又框無線の通信装置に於ける同時通話に支
障を生せしめている。勿論あえて同時通話を行な2うと
すれば、マイクロホン等の入力手段の感度を低下させる
とか、まfcは、受信にイヤホンを使用する等のことを
して、入力手段と出力手段とをできるだけ離間させるこ
とにエフ。
それは可能である。しかしいずれにしても単なる弥縫策
たること金免れ得す、抜本的解決は得られな−。
本発明は、上記した種々の問題音もった発振現象である
ハウリングを解消することを目的としてなした−のであ
る。更には、この解消食通じて。
各種通信システムに於て、自由な同時通話trraにす
ることも目的としてなしたものである。
しかして本発明の基本思想七要約的に述べると、各種の
通信機−1その他に於て、初めて入力した信号には、識
別信号を付して出力するものとし。
更にその信号が再入力してきた場合は、前記識別信号に
工ってそれ會繊別するとともに除去し、常に初めて入力
した信号のみを出力するLうにしたハクリング防止方法
である。更にこれを評しく述べれば、音響機器、又は有
線・無線の通信機器による放送又は通信を行なう場合に
於て。
入力子RK初めて入力した信号には、常に識別信号を付
して出力手段工p出力させ、かつその信号データを識別
信号と対応させて所定時間記憶装置にストアすることと
し、入力手段への入力信号に、出力手段の出力信号がフ
ィートノ9ツクしたフィードバック成分が含まれている
場合、前記識別信号の有無にLり、その有無を判断し、
かつ有の場合にのみ、当該識別信号に対応させてストア
されている記憶装置のデータk11!み出し、このデー
タ分を前記入力手段への入力信号から減算・除去し、そ
の残部、即ち入力中、段に初めて入力した信号のみを出
力手段より出力させることICニジ/Sウリ/グ會防止
するノ・ウリング防止方法である。
以下図面に基づいて本発明をインタホンに適用した例に
ついて説明する。
1m、1に+はマイクロホンで、常時対話者の声tピッ
クアップできるLうになって−る。2m。
2bは、スピーカで、対話者の声が同時に放射される工
うになっている。
3はマイクロホンで、マイクロホン1m、lbでピック
アップされた音声信号電圧を増幅し、次の分離回路4に
出力する0分離回路4は、HPF及びLPF工p構成さ
れて2り、上記音声信号電圧に含まれる高周波成分と低
周波成分とを分離する役割をもつものである。ちなみに
上記音声信号電圧に含まれる低周波成分は、対話者から
発せられ、初めてマイクロホン1m、1bKピツクアツ
プされた音声信号電圧と、スピーカ2m、2bかも放射
されて再匿マイクロホン1a、lbでピックアップされ
た音声信号電圧(フィードバック成分)とが混合された
ものであるということがでlる。なり後者の成分は、ハ
ウリング成分とみることができ、除去されるべき成分で
るる。また前記高周波成分は、後述する同期信号電圧及
びアドレス備考電圧である。
6はムーDコンバータで、標本化回路5 m s量子化
回路5b及び符号化回路5Cからなっている。
6はOPU、7は記憶装置で、 ROM7a、RAM7
bとで構成されている。8はD−Aコンバータ、9は低
域フィルタ、10はアンプであり、11は。
せるようにしたランチ回路である。
0PU6は、記憶装置7のROM7mにストアされてい
るプログラムに従がい、他の回路と連絡を保ちつつ次の
ように動作する。
前記分離回路4で分離された低周波成分は、前記人−D
コンバータ5に入力され、高周波成分は0PU6に入力
される。第2図−1■は分離回路4に入力されt信号、
wi2図−1■葎)は分離回路そして0PU6で同期信
号及びアドレス信号の有無が判断され、有の場合(累2
図−10,■のような場合)Kは、同期信号に同期して
0PU6よりサンプリング同期備考が、A−Dコンノ々
−タ5の標本化回路5mに出力され、そのタイミングで
標本化が行なわれる。第2図−1■はサンプリング同期
信号、■はそのタイきングにするサンプリング状111
t−示している。。
人−Dコンノ9−夕5では、引き続いて量子化。
符号化が行なわれ、符号化信号がタイミングを計って0
PU6 K入力される。Wlz図−2■参照。
ただし並列出力、他方0PU6 では、前記アドレ黒信
号に相轟するアドレスにストアされているデータtmム
MlbよシIIRり込む。そして前記符号化から上記R
AM7bよりのデータを減算するとともに、これKよっ
て得られる新データを記憶装置7の8λM7bK翠ドア
する。また同時に同断データID−Aコンバータ8に出
力する。1142図−2■は新データ信号である。
RAM7にへのデータのストアは、IRデータが入る毎
に順次的に行なわれ、番地が尽きると、最初の番地から
また順次的に行なわれる。すなわち新Ll/%7’−タ
は、一番古いデータのストアサレテいる番地に順次的に
ストアされ、更*iれる工うになっている。凡ムM7b
の記憶容量は、最大1秒間以内のデータを記憶できるだ
けあれば充分でろろう。
スピーカ2m 、2bから出力された信号が再びマイク
ロホン1m、lbから入力したとしても、出力時から既
にハクリング成分となり得なりh楊Kに減衰していると
認められる1!度の経過時間中に入力されるデータを記
憶できる容量かめれば良いということである。
上記と異な90PU6で同期信号及びアドレス備考が無
と判断されれば、0PU6よp独自のサンプリング同期
信号が出力され、ムーDコンバータ5の標本化回路5畠
で、そのタイミングにエリ標本化が行なわれる。上記有
無の判断は、所定の待時間内に同期信号及びアドレス信
号が入力されるか否かで判断される。a自のサンプリン
グ同期信号は、OPUのクロック周波数を分周した遍尚
な周波数が選択されるであろう、その@A−Dコンバー
タ5では、量子化、符号化が行なわれ、符号化信号がタ
イミングを針って出力され、 0PU6に入力される。
この符号化信号は、同期信号及びアドレス信号の付属さ
れていなかったそれ自体新データであるから、記憶装置
7のRAM7bにただちにストアされ、同時にD−ムコ
ンバータ8に入力される。そしてこのvkは、同期信号
及びアドレス信号の有無にかかわらず、即ち先述の有の
場合と同様に処理される。
D−人コンパータ8に入力さn比信号に、D−A変換後
、低域フィルタ9を経てアンプ1orc入力される。第
2図−2■はレー人コンノ々、−夕の出力、■はフィル
タ出方である。一方上記D−Aコンノ々−夕8に入力さ
れた符号化信号がストアされして、その同期信号及びア
ドレス信号計ゾ1゜に入力される。アンプ1oでは、第
2図−2(DK示すL5に両信号が混合され良信号が増
幅され。
スピーカ2a、2bから放射される。
かくしてスピーカ2a、2b工夛放射される音響信号は
、マイクロホンla、Ibに初めて入力した人声その他
だけである。これは再び、第2図−2@のように、対話
者より更に発せられる人声等と混合してマイクロホン1
a、lbから入力−Jせられるが、前記のごとく再入力
信号は同期信号及びアドレス信号で識別され除去される
ので、ハウリングを生ずることなく、同時通話を行なう
ことができる。
j[3図は、以上の実施例の処理順序を示す流れ図であ
る。
なり、RAM7bにストアされている信号レベルと再度
入力されてくる音声信号のレベルは同一とは限らないが
、全体として出方時の信号レベルと、入力時のそれとは
一定の比例関係にあるρ為ら、−リューム等を動かして
、調整できる。そうして適切に再入力信号をRAM7b
Kストアされたデータに基づいて除去することができる
しかし次のL5なレベル調整機能を付加すれば一層そt
′Lri確実となり、ハウリングを根絶することができ
る。
即ち0PU6 エフ出力される同期信号のレベル會常に
一定のものとして′&き、出方さAm同期信号がマイク
ロホン1a、1bt−通して入力してきたとき、分離回
路4會経て0PU6 に入力されたその同期信号のレベ
ル10PU6  !p出力されたときのレベルと比較し
、その比でもって、RAM7bより!l!み出さnた当
該同期信号と対になっているアドレス信号該当番地より
のデータを補正し、その上で前記減算【行なうようにす
る訳である。
減衰その他の塩山による同期信号のレベルの変動は、他
の信号にも同様に生じると考え、 RAM7bにストア
されて一石データのレベルも現実に入力された同期信号
レベルの変動に比例して変化させるようにするものであ
る。このようにして再入力信号レベルとRAM7bにス
トアされているデータのレベルt−a′:5せ、初めて
入力される信号と混合して入力される再入力信号を、そ
れ自身だけ減算除去できるようにするものである。
仁れは前述の実施例についていえば、0PU6で同期信
号及びアドレス信号の有無を判断し、A−Dコンノ9−
夕5の標本化回路5aKサンプリング同期信号會送った
後、上記人−Dコンバータ5が低周波信号の符号化を行
なって−る間に、0PU6で前述の同期信号レベルの比
I!!【行ない、その比を出すとと%に、RAM7bか
らアドレス信号相轟の番地にストアされたデータを読み
出し、そのデータを前記比で補正し、その後はムーDコ
ンバータ5の符号化備考VrOPU6 Kと9込み前記
実施例のごとく減算を行なえば良い、ここにデータの、
入力された同期信号レベル 前記比による補正とは・比・出方時。同期信号レベルを
データと乗算することである。
かくして以上の実施例の説明から理解されるように1本
発明VC,よれば、ハウリング成分でるる再入力信号を
確実に除去することができるため、ノ1ウリ/グの防止
という所期の目的、及びこの達成にぶる通信システムに
於ける同時通話が可能となったものである。
【図面の簡単な説明】
第1!i!lは、本発明tインタホンに適用した例を示
すブロック図、第2図は、M1図の各段階に於ける信号
波形會示しt図、第3図は、纂1図の実施例の流れ図で
ある。 1畠、1b・・・マイクロホン、2轟、2b・・・スピ
ーカ、3・・・マイクロアンプ、4・・・分離回路、5
・・・A−Dコンバータ、5a・・・標本化回路、5b
・・・量子化回路、5c・・・符号化回路、6・・・O
PU、7・・・記憶装置、7 m−・−ROM、7b=
・RAM 、8・・・D−人コンパータ、9・・・低域
フィルタ、10・・・アンプ。 11・・・ラッチ回路。 特許出願人 村 岡 繁太部 代場へ 弁塩士  1)中 二 部 内   木幡行庫 第1邑 ざ 財2−吊一ユ          々2名−之(z・×
令r) 手続補正書 昭和57年ρ月30日 特許庁長官若ネ5床。L 1、事件の表示 昭和56年持重午  願第163フ22 号2、  y
il鴫り几ネ浪    ハウリシ7°°を方止方う入3
 補正をする者 事件との関係    覆り科上削14 tw  rw東ff−qZetllVぺ(&’q 、Z
−7−227リガナ 氏  名(名称)     才’1ffi  繁ムtp
4、 代  理  人   :r3+& t’!lz7
+づ3−2Iフ5(イ〜゛)明   細   書 1、発明の名称 ハクリング防止方法 1%軒請求の範囲 音響機器、又は有線・無線の通信機器による放送又は通
信を行なう場合に於て、 有無を判断し、 ようにし、 定アドレスにストアし、かつ当該アドレスを識別9りン
グ防止方法。 & 発明の詳細な説明 本発明は、各種の音響機器、有線又は無線の通信機器そ
の他に於て、出力手段の出力信号が入力手段にフィード
バックすることによって生じる発信現象を防止するノ・
ウリング防止方法に関する。 スピーカから出る音波または振動が、マイクロホン又は
特に初段の増幅器にフィードバックするとき特定の振動
数の持続振動を生じる。これはノ・ツリングと呼ばれて
いる。tた音波または振動とは限らず、他の種類の出力
信号でも、これが出力手段から゛入力手段にフィードバ
ックするとき、同様に発振現象を生じる。 このような現−象仲、−りろいろな場合に不都合を生ぜ
しめている。たとえばコンサート等で使用されるマイク
ロホンやアンプ尋を含む拡声装置では、マイクロホンの
調整をちょっとした不注意で誤ったシすると、たちまち
スピーカの出力がマイクロホンにフィードバックして発
振現象を生ぜしめるのである。また有線または無線の通
信装置に於いて、そのような出力信号のフィードバック
による発振現象の故に同時通話が極めて困難であること
は良く知られたところである。 本発明は、各種の音響装置、拡声装置及び有線または無
線の通信機器等に於て生じるハウリング現象を防止する
ことを目的とするものである。 そして上記のハウリング防止の確立を通じて各種の通信
装置に於ける同時通話を可能とすることを従たる目的と
するものである。 しかして本発明の構成を要約して述べると、音響機器、
又は有線・無線の通信機器による放送又は通信を行なう
場合に於て、 入力手段への入力信号に1出力手段の出力信号がフィー
ドバックしたフィードバック成分が含まれているか否か
、後記識別信号の有無によシその有無を判断し、 有の場合には、記憶装置から尚該識別信号をデコードし
て得られるアドレスにストアされている差データを記憶
装置の所定アドレスにストアし、かつ当該アドレスを識
別信号にエンコードする一方、上記差データをD/A変
換するとともに上記識別信号を加算して出力手段よシ出
カさせるようにし、 他方無の場合は、上記入力手段への入力信号をA/D変
換して得られたデータを記憶装置の所定アドレスにスト
アし、かっ当該アドレスを識別信号にエンコードする一
方、上記データt−D/A変換するとともに上記識別信
号を加算して出力手段よp出力させるようKすることに
よシ、入力手段への入力信号に含まれていることのある
フィードバック成分を除去してハウリングを防止するハ
ウリング防止方法である。 以下図面に基づいて本発明をインタホンに適用した例に
ついて説明する。 第1図がその構成を示すブロック図である。 1m、lbはマイクロホンで、交互的にではなく、常時
対話者の声をピックアップできるようになっている。2
1,2bはスピーカで、対話者の声が同時に放射される
ようになっている。3はマイクアンプで、マイクロホン
1m、lbでピックアップされ喪音声信号を増幅する。 12はフィードバック成分を除去する九めのフィードバ
ック成分除去回路であシ、本発明方法を実現する部分で
ある。10はフィードバック成分が除去された音声信号
を増幅するアンプである。 フィードバック成分除去回路12は、HPF及びLPF
よシ構成される分離回路4と、これの一方の出力である
低周波成分を人/D変換するルΦコンバータ5と、CP
U6と、記憶装置7と、D/Aコンバータ8と、低域フ
ィルタ9と、ラッチ回路11と、マルチプレクサ11′
とで構成されている。 CPU6は、記憶装置7のROM7aKxドアされてい
るプルグラムに従い、他の回路をコントロールしてたと
えば概略第3図の70−チャートに示したように動作す
る。なお第3図の初期値設定は極めて簡単な説明のため
のガにすぎない。 この実施例の回路構成の概要は、以上の如くであるが、
以下詳細な各部の構成の説明を加えつつこの回路による
ハウリング防止方法の実現される動作を説明する。 前記したようにマイクロホン1m、1bは常時対話者の
声をピックアップしておシ、スピーカ2m、2btiそ
れを同時に放射しているので、スピーカ2m、2bの放
射する音響信号は、必ずといって良い程、またマイクロ
ホン1m、1bKピツクアツプされると考えて良い、即
ちマイクロホン1M、lbのピックアップした音声信号
には通常フィードバック成分が含まれていると考えるこ
とができる。 この音声信号は、前記!イクアンプ3で増幅されてフィ
ードバック成分除去回路12にインプットされる。 ここでは、音声信号は、分離回路4でまず高周波成分と
低周波成分とに分離される。高周波成分としては、音声
信号に加算されている後記する同期及びアドレス信号成
分が含まれ、低周波成分は、対話者の声などの音声信号
成分である。第2図は、本発明方法を実施した場合の各
段階の波形を略示したものであるが、上記分離回路4に
入力される信号の波形は、第2図(a)に示した如くで
あシ、出力される信号波形は、低周波成分は、第2図(
ロ)−1のような音声信号であり、高周波成分は第2図
(匈−2のような信号(同期及びアドレス信号)である
。 上記分離回路4で分離された高周波成分は、前記CPU
6に取込まれ、第3図に示したように、同期及びアドレ
ス信号の有無が判断される。 有と判断された場合(第2図(−−2では、周期的に一
組の信号が表われている。そこでたとえば順次各−組が
検出された場合等。なお各−組に於ける最初の一パルス
が同期信号であシ、余はアト。 レス信号である)は、その同期信号に同期してCPU6
よシ、第2図(C)に示したように%すンプリング同期
信号が、A/Dコンバータ5の標本化回路!S麿にイン
プットされ、そのタイ電ングで、第2図(d)のように
、前記低周波成分、即ち音声信号の標本化が行なわれる
。A/Dコンバータ5では、引続きその量子化回路5b
で量子化、符号化回路5Cでの符号化が行tわれる。第
2図(e)は、符号化回路5cで符号化されたデータ信
号を示している。ところで上記量子化に関しては、周知
のように量子化ビット数が少ないと量子化誤差が大きく
なシ、音質が低下する。そこで音楽など音質を重要視す
る場合は、量子化ビット数を14ビット以上セすること
が必要とされている。この実施例のインタホン等の場合
は、もつとずっと量子化ビット数は少なくても良いであ
ろう、いずれにしても使用目的に応じて決めるべきこと
がらである。 A/Dコンバータ5で前記音声信号のA/D変換が行な
われている間、CPU6では、第3図に示したように、
後述する出力時の同期信号S、のレベルと先に有と判断
された入力同期信号Sのレベルの比S/8.を出し、次
いで前記アドレス信号を解読して得られたアドレス所定
のデータを記憶装置7のRAM7bより読み込み、仁の
データと上記878・を乗算する。 その後前記A/Dコンバータ5で符号化されたデータ管
ロードし、このデータから上記乗算の積を減算する。そ
して得られた差であるデータを記憶装置70RAM7b
の所定アドレスにストアする。第2図(f)はRAM7
bよりのデータを示しておシ、第2図りは8/8・=1
の場合の上記減算後の差であるデータを示している。 なお前記8/8@とRAM7bよシのデータとを乗算し
、仁の積をA/Dコンバータ5で得られたデータから減
算するプロセスは、次の理由による。 RAM7bK格納されているデータによって示く される信号レベルと再度入力されてζるフィードバック
成分である音声信号のレベルとは同一であるとは限らな
い、とすれば、出力時に音声信号の信号レベルをディジ
タル化してRAM7bにストアしておき、フィードバッ
ク成分を含んだ音声信号が入力してきたとき、入力音声
信号をA/D変換して、これからフィードバック成分の
みを出力時のデータに基づいて減算しようとしても、R
AM7bのデータはフィードバック成分を示すものとは
いえなくなってしまう。 しかしながら、音声信号の出力時の信号レベルと入力時
のそれとは、同一条件で同時に出力され、同一条件で入
力された他の信号に於ける出力時の信号レベルと入力時
の信号レベルの比と同様の比ガ関係にあると考えること
ができる。 そこでCPU6よシ出力され、後述するように音声信号
に加算される同期信号S6のレベルを常に一定にしてお
き、出力された同期信号S・がマイクロホン1a、lb
を通してフィードバック成分である音声信号に乗って同
期信号Sとして入力して来九とき、分離回路4を経たそ
の同期信号SのレベルをCPUGより出力されたときの
レベルと比較し、その比でもって、RAM7bより読み
込まれた当該同期信号Sと対になっているアドレス信号
咳当番地よシのデータを補正し、その上で前記のように
減算を行なうことKよシ、確実にフィードバック成分の
みを除去できることになる訳である。 即ち減衰その他の理由による同期信号のレベルの変動は
、他の信号にも同様に生じると考えRAM7bにストア
されているデータによって示されるレベルも現実に入力
された同期信号レベルの変動に比ガして変化させるよう
にするのである。 このようにしてフィードバック成分の信号レベルKRA
M7bにストアされているデータによって示される信号
のレベルを一致させ、フィードバック成分を含む音声信
号から、フィードバック成分を示すデータ分のみを、減
算除去できるようにしたものである。 ところでもつと簡易なレベル調整も可能で社ある。即ち
、全体として出力時の信号レベルと入力時のそれは一定
の比例関係にあるから、ボリュームを動かして調整すゐ
こともできる。 引き続き第3図のプロセスで、第2図(2)に示したよ
うな前記差であるデータは、一方り/Aコンバータ8に
インプットされ、第2図中)に示したように、PAM信
号に変換される。このPAM信号は、低域フィルタ9で
補完され第2図(i)に示したような音声信号が得られ
る。一方上記り/Aコンバータ8に入力された差である
データがストアされたRAM7bの番地に相当するアド
レス信号及び同期信号を[2図U)に示すように、同期
及びアドレス信号にエンコードし、これをラッチ回路1
1に保持させておき、次いでマルチプレクサ11′によ
り、上記D/A変換後、低域フィルタ9を経てアンプI
OK入力される音声信号に同期して、その同期及びアド
レス信号をシリーズに加算させる。アンプ10では、両
信号が混合された信号が増幅され、スピーカ2m、2b
から放射される。スピーカ2a、2bから放射される信
号には、いうまでもなくフィードバック成分は含まれて
いない、なお、同期及びアドレス信号は、可聴周波数を
越える高い周波数となるので、通常のスピーカでは放射
不可であるξともあるがその場合は、スピーカ2m、2
bと並列に適当なトランスジユーサを配すれば良いであ
ろう。 他方前記分離回路4で分離された高周波成分が、CPU
6に攻込まれた上で、同期及びアドレス信号の有無が判
断された場合、それが無であった場合は1次の如くであ
る。即ちCPU6よシ独自のサンプリング同期信号が出
力され、A/Dコンバータ5の標本化回路51&で、そ
のタイミングにより低周波成分(音声信号)の標本化が
行なわれる。 上記有無の判断は、所定の待時間内一時時伺拘に同期及
びアドレス信号が入力されるか否かで判断される。独自
のサンプリング同期信号は、CPUのクロック周波数を
分周した適当な周波数が選択されるであろう、具体的に
は、必要とする音声帯域によって決定すべきである。周
知のように必要とする音声帯域の2倍以上の周波数を選
択しなければならな−。 その後A/Dコンバータ5で量子化、符号化が行なわれ
、符号化されたデータは、CPU6に取込まれる。この
データは同期及びアドレス信号の付属されていなかった
フィードバック成分を含ま瓢ない音声信号に基づくデー
タであるから、記憶装置7のRAM7bの所定のアドレ
スにただちにストアされ、つづいてただちにD/Aコン
バータ8にインプットされる。そしてその後は、同期及
びアドレス信号の有無に拘わらず、即ち先述の有の場合
と諷様に処理されるから、説明を省略する。 ところで記憶装置7のRAM7bへのデータのストアに
ついては、第3図に示したように、新データが入るごと
に順次たとえば若い番地からストアし、番地が尽きると
、最初の番地から順次ストアする如く行なえば良い、即
ち新しいデータは、その時点に於ける一番古いデータの
ストアされている番地に順次にストアされる如くである
。またRAM7bの記憶容量は、最大−秒間以内のデー
タを記憶できるだけあれば充分であろう、即ちスピーカ
’1m、2bから放射された信号が再びマイクロホン1
麿、lbから入力したとしても、放射時から既にハウリ
ング成分となり得ない程度に減されるデータを記憶でき
る容量があれば良いということである。 したがって以上の実施例の説明から理解されるように、
本発明によれば、ノー9リング成分であるフィードバッ
ク成分を確実に除去することができるため、ハクリング
の防止という所期の目的、及びこの連成による通信シス
テムに於ける同時通話が可能となったものである。 表 図面の簡単な説明 第1図は、本発明をインタホンに適用した例を示すブロ
ック図、第2図は第1図の各段階に於ける信号波形の概
要を示した図、第3図は、第1図の実施例の70−チャ
ートである。 1m、lb・・・マイクロホン、2a、2b・・・スピ
ーカ、3・・・マイクアンプ、4・・・分離回路、5・
・・A/Dコンバータ、5m・・・標本化回路、5b・
・・量子化回路、5c・・・符号化回路、6・・・CP
U、7・・・記憶装置、7 m・・・ROM、 7 b
・・・RAM、訃・−D/Aコンバータ、9・・・低域
フィルタ、1G・・・アンプ、11・・・ラッチ回路、
11′・・・マルチプレクサ、12・・・フィードバッ
ク成分除去回路。 特許出願人 村岡繁太部 代理人弁理士 木幡行雄 身10 ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 音響機器、又は有線・無線の通信機器による放送又は過
    信上行なう場合に於て、 入力子RK:初めて入力した信号には、常に識別信号を
    付して出力手段より出方させ、η為っその信号データを
    識別信号と対応させて所定時間記憶装置にストアするこ
    ととし、入力手段への入力信号に、出力手段の出方信号
    がフィードバックしたフィードバック成分が含まれて−
    る場合、slI紀繊別信号の有無に工p、その有無會判
    断し、かつ有の場合にのみ、当腋識別信号に対応させて
    ストアされて−る記憶装置のデータを絖み出し、このデ
    ータ分音前記入力手段への入力信号から減算・除去し、
    その残部、即ち入力手段に初めて入力した信号のみ【出
    力手段より出力させることに19ハウリング會防止する
    ハウリング防止方法。
JP56163998A 1981-10-14 1981-10-14 ハウリング防止方法 Granted JPS5864895A (ja)

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