JP2001237920A - 入力レベル調整回路 - Google Patents
入力レベル調整回路Info
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- JP2001237920A JP2001237920A JP2000045936A JP2000045936A JP2001237920A JP 2001237920 A JP2001237920 A JP 2001237920A JP 2000045936 A JP2000045936 A JP 2000045936A JP 2000045936 A JP2000045936 A JP 2000045936A JP 2001237920 A JP2001237920 A JP 2001237920A
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
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- Transmitters (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信端末での入力レベルを自動的に調整でき
る入力レベル調整回路を提供する。 【解決手段】 音声信号を入力するマイク1、マイク1
を介して入力された音声信号のレベルを増幅させる増幅
器2、増幅器2により増幅させた音声信号をディジタル
信号に変換するアナログディジタル変換器3、アナログ
ディジタル変換器3からの出力信号を符号化する音声符
号化器4、アナログディジタル変換器3からの出力が音
声信号であるか否かを判定し、音声有無情報を出力する
音声検出器7、アナログディジタル変換器3からの出力
を平均して入力レベル情報を出力するレベル平均回路
8,増幅器2のゲイン調整を設定するためのスイッチ
5、スイッチ5によりゲイン調整が設定され、音声検出
器7からの音声有無情報が音声信号を示す場合に、レベ
ル平均回路8からの入力レベル情報に応じて増幅器2の
ゲインを調整する制御器6Aを備えた。
る入力レベル調整回路を提供する。 【解決手段】 音声信号を入力するマイク1、マイク1
を介して入力された音声信号のレベルを増幅させる増幅
器2、増幅器2により増幅させた音声信号をディジタル
信号に変換するアナログディジタル変換器3、アナログ
ディジタル変換器3からの出力信号を符号化する音声符
号化器4、アナログディジタル変換器3からの出力が音
声信号であるか否かを判定し、音声有無情報を出力する
音声検出器7、アナログディジタル変換器3からの出力
を平均して入力レベル情報を出力するレベル平均回路
8,増幅器2のゲイン調整を設定するためのスイッチ
5、スイッチ5によりゲイン調整が設定され、音声検出
器7からの音声有無情報が音声信号を示す場合に、レベ
ル平均回路8からの入力レベル情報に応じて増幅器2の
ゲインを調整する制御器6Aを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線通信および無
線通信で使用する入力レベル調整回路に関するものであ
る。
線通信で使用する入力レベル調整回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、PHSや携帯電話の普及率が急激
に増してきており、いつでもどこでも誰とでも会話をで
きるようになってきたが、それに伴い使用するマナーの
問題がでてきている。電車バスなどの交通機関や人の集
まる場所等での使用は、呼出音が第三者に不快感を与え
る。また、その場にいない相手と話しているため声の大
きさに気遣うことを忘れがちになり、会話の片方だけ聞
こえてくる状態がまた第三者に不快感を与えてしまう。
に増してきており、いつでもどこでも誰とでも会話をで
きるようになってきたが、それに伴い使用するマナーの
問題がでてきている。電車バスなどの交通機関や人の集
まる場所等での使用は、呼出音が第三者に不快感を与え
る。また、その場にいない相手と話しているため声の大
きさに気遣うことを忘れがちになり、会話の片方だけ聞
こえてくる状態がまた第三者に不快感を与えてしまう。
【0003】呼出音の方は端末自体が振動する機能で回
避できてきている。また、会話の方は一般的にマナーモ
ードと呼ばれる外部スイッチを設け、スイッチをオンに
することで小声で話をした場合でも端末の入力レベルを
上げることで相手の音声出力レベルを確保している。
避できてきている。また、会話の方は一般的にマナーモ
ードと呼ばれる外部スイッチを設け、スイッチをオンに
することで小声で話をした場合でも端末の入力レベルを
上げることで相手の音声出力レベルを確保している。
【0004】図9はこの種の従来の入力レベル調整回路
の構成を示すブロック図である。図9において、1は音
声信号を入力するマイク、2はマイク1を介して入力さ
れた音声信号を増幅する増幅器、3は増幅器2により増
幅されたアナログ音声信号をディジタル信号に変換する
アナログディジタル変換器(図面ではADCと表記す
る)、4はアナログディジタル変換器3から出力される
ディジタル音声信号を符号化する音声符号化器である。
また、5はスイッチ、6はスイッチ5の動作により増幅
器2のゲインを上げるように制御する制御器である。
の構成を示すブロック図である。図9において、1は音
声信号を入力するマイク、2はマイク1を介して入力さ
れた音声信号を増幅する増幅器、3は増幅器2により増
幅されたアナログ音声信号をディジタル信号に変換する
アナログディジタル変換器(図面ではADCと表記す
る)、4はアナログディジタル変換器3から出力される
ディジタル音声信号を符号化する音声符号化器である。
また、5はスイッチ、6はスイッチ5の動作により増幅
器2のゲインを上げるように制御する制御器である。
【0005】次に動作について説明する。音声はマイク
1から取り込まれ、増幅器2により増幅され、アナログ
ディジタル変換器3にてディジタル信号に変換される。
ディジタル信号に変換された音声信号は、音声符号化器
4により定められたアルゴリズムにより符号化され、音
声通信端末システムに出力される。使用状況により音声
を下げて使用する状況になったとき、スイッチ5を押す
ことにより、制御器6が増幅器2のゲインをある定めら
れた量増すことで、会話の相手方に聞こえる出力音声の
レベルを上げる。
1から取り込まれ、増幅器2により増幅され、アナログ
ディジタル変換器3にてディジタル信号に変換される。
ディジタル信号に変換された音声信号は、音声符号化器
4により定められたアルゴリズムにより符号化され、音
声通信端末システムに出力される。使用状況により音声
を下げて使用する状況になったとき、スイッチ5を押す
ことにより、制御器6が増幅器2のゲインをある定めら
れた量増すことで、会話の相手方に聞こえる出力音声の
レベルを上げる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のレベル調整回路においては、スイッチ5を押す
ことで制御器6により増幅器2のゲインを増加させて会
話の相手方に聞こえる出力音声のレベルを上げることが
できるが、相手側端末での入力レベルが固定されている
ため、場合により相手側に受話音量の操作をさせてしま
うこともあり、また、ゲインを安易に上げると背景雑音
を増幅して伝送してしまうという、問題点があった。
た従来のレベル調整回路においては、スイッチ5を押す
ことで制御器6により増幅器2のゲインを増加させて会
話の相手方に聞こえる出力音声のレベルを上げることが
できるが、相手側端末での入力レベルが固定されている
ため、場合により相手側に受話音量の操作をさせてしま
うこともあり、また、ゲインを安易に上げると背景雑音
を増幅して伝送してしまうという、問題点があった。
【0007】本発明の目的は、上述した点に鑑みてなさ
れたもので、PHSや携帯電話等のさまざまな使用状況
に対応するため、ユーザーの音声のレベルに対して相手
に出力される出力音声を一定に保てるように通信端末で
の入力レベルを自動的に調整できる入力レベル調整回路
を提供することにある。
れたもので、PHSや携帯電話等のさまざまな使用状況
に対応するため、ユーザーの音声のレベルに対して相手
に出力される出力音声を一定に保てるように通信端末で
の入力レベルを自動的に調整できる入力レベル調整回路
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る入力レベル
調整回路は、音声信号を入力するマイクと、上記マイク
を介して入力された音声信号のレベルを増幅させる増幅
器と、上記増幅器により増幅させた音声信号をディジタ
ル信号に変換するアナログディジタル変換器と、 上記
アナログディジタル変換器からの出力信号を符号化する
音声符号化器と、上記アナログディジタル変換器からの
出力が音声信号であるか否かを判定し音声有無情報を出
力する音声検出器と、上記マイクの入力レベルを判断し
入力レベル情報を出力するレベル平均回路と、上記増幅
器のゲイン調整を設定するためのスイッチと、上記スイ
ッチによりゲイン調整が設定され、上記音声検出器から
の音声有無情報が音声信号を示す場合に、上記レベル平
均回路からの入力レベル情報に応じて上記増幅器のゲイ
ンを調整する制御器とを備えたものである。
調整回路は、音声信号を入力するマイクと、上記マイク
を介して入力された音声信号のレベルを増幅させる増幅
器と、上記増幅器により増幅させた音声信号をディジタ
ル信号に変換するアナログディジタル変換器と、 上記
アナログディジタル変換器からの出力信号を符号化する
音声符号化器と、上記アナログディジタル変換器からの
出力が音声信号であるか否かを判定し音声有無情報を出
力する音声検出器と、上記マイクの入力レベルを判断し
入力レベル情報を出力するレベル平均回路と、上記増幅
器のゲイン調整を設定するためのスイッチと、上記スイ
ッチによりゲイン調整が設定され、上記音声検出器から
の音声有無情報が音声信号を示す場合に、上記レベル平
均回路からの入力レベル情報に応じて上記増幅器のゲイ
ンを調整する制御器とを備えたものである。
【0009】なお、本発明に係る上記入力レベル調整回
路は、音声通信端末装置に搭載することができる。ま
た、上記音声検出器は、上記アナログディジタル変換器
によりディジタル化された音声信号を所定サンプル数の
フレーム単位で自己相関処理し自己相関係数を出力する
自己相関器と、上記自己相関器からの自己相関係数に基
づいて0次の自己相関係数値と当該サンプル数内で0次
を除く自己相関値から最大値を求め最大係数値とを出力
するピッチ検出器と、上記ピッチ検出器からの0次の自
己相関係数値に定数を乗算した値を有音・無音判定のし
きい値とし、当該しきい値と上記ピッチ検出器からの最
大計数値とを比較して、最大計数値がしきい値以上のと
きは有音、最大計数値がしきい値未満のときは無音とし
て判定し音声有無情報を出力する有音・無音判定器とを
備えるように構成することができる。
路は、音声通信端末装置に搭載することができる。ま
た、上記音声検出器は、上記アナログディジタル変換器
によりディジタル化された音声信号を所定サンプル数の
フレーム単位で自己相関処理し自己相関係数を出力する
自己相関器と、上記自己相関器からの自己相関係数に基
づいて0次の自己相関係数値と当該サンプル数内で0次
を除く自己相関値から最大値を求め最大係数値とを出力
するピッチ検出器と、上記ピッチ検出器からの0次の自
己相関係数値に定数を乗算した値を有音・無音判定のし
きい値とし、当該しきい値と上記ピッチ検出器からの最
大計数値とを比較して、最大計数値がしきい値以上のと
きは有音、最大計数値がしきい値未満のときは無音とし
て判定し音声有無情報を出力する有音・無音判定器とを
備えるように構成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
入力レベル調整回路の構成を示すブロック図である。図
1において、図9に示す従来例と同一部分は同一符号を
付してその説明は省略する。新たな符号として、7はア
ナログディジタル変換器3からの出力が音声信号である
か否かを判定し音声有無情報を出力する音声検出器、8
はアナログディジタル変換器3からの出力レベルを平均
化してマイク1の入力レベル情報を出力するレベル平均
回路、6Aはスイッチ5によりゲイン調整が設定され、
上記音声検出器7からの音声有無情報が音声信号を示す
場合に、上記レベル平均回路8からの入力レベル情報に
応じて増幅器2のゲインを調整する制御器である。
入力レベル調整回路の構成を示すブロック図である。図
1において、図9に示す従来例と同一部分は同一符号を
付してその説明は省略する。新たな符号として、7はア
ナログディジタル変換器3からの出力が音声信号である
か否かを判定し音声有無情報を出力する音声検出器、8
はアナログディジタル変換器3からの出力レベルを平均
化してマイク1の入力レベル情報を出力するレベル平均
回路、6Aはスイッチ5によりゲイン調整が設定され、
上記音声検出器7からの音声有無情報が音声信号を示す
場合に、上記レベル平均回路8からの入力レベル情報に
応じて増幅器2のゲインを調整する制御器である。
【0011】次いで、上記構成に係る動作について説明
する。マイク1から入力された音声信号は、増幅器2で
増幅され、アナログディジタル変換器3でディジタル信
号へ変換され、音声符号化器4で符号化される。符号化
された音声信号は、図示されない音声通信端末システム
に出力される。
する。マイク1から入力された音声信号は、増幅器2で
増幅され、アナログディジタル変換器3でディジタル信
号へ変換され、音声符号化器4で符号化される。符号化
された音声信号は、図示されない音声通信端末システム
に出力される。
【0012】音声検出器7は、アナログディジタル変換
器3からのディジタル化した音声信号を入力して、マイ
ク1から入力された信号が音声か否かを判別し、音声有
無情報を出力する。レベル平均回路8は、アナログディ
ジタル変換器3からの出力レベルを平均化してマイク1
の入力レベル情報を出力する。また、スイッチ5は、マ
イク1からの入力レベルにより増幅器2のゲインを自動
調整される状態に設定するためのスイッチである。
器3からのディジタル化した音声信号を入力して、マイ
ク1から入力された信号が音声か否かを判別し、音声有
無情報を出力する。レベル平均回路8は、アナログディ
ジタル変換器3からの出力レベルを平均化してマイク1
の入力レベル情報を出力する。また、スイッチ5は、マ
イク1からの入力レベルにより増幅器2のゲインを自動
調整される状態に設定するためのスイッチである。
【0013】制御器6Aは、スイッチ5により自動調整
状態に設定されているときに、上記音声検出器7から音
声信号であると判別された音声有無情報が入力された場
合に、レベル平均回路8からの入力レベル情報に応じて
増幅器2のゲインを調整して入力信号の大きさが所定レ
ベルになるように適切な状態に制御する。このように、
増幅器2のゲイン調整に音声有無判定結果を用いること
により、背景雑音のみを増幅させてしまう状態にはなら
ず、音声信号に対してのみ自動的に適切な調整が可能に
なる。
状態に設定されているときに、上記音声検出器7から音
声信号であると判別された音声有無情報が入力された場
合に、レベル平均回路8からの入力レベル情報に応じて
増幅器2のゲインを調整して入力信号の大きさが所定レ
ベルになるように適切な状態に制御する。このように、
増幅器2のゲイン調整に音声有無判定結果を用いること
により、背景雑音のみを増幅させてしまう状態にはなら
ず、音声信号に対してのみ自動的に適切な調整が可能に
なる。
【0014】ここで、上記音声検出器7の内部構成を図
2に示す。図2に示すように、上記音声検出器7として
は、アナログディジタル変換器3によりディジタル化さ
れた音声信号を所定サンプル数のフレーム単位で自己相
関処理し自己相関係数を出力する自己相関器71と、自
己相関器71からの自己相関係数に基づいて0次の自己
相関係数値と当該サンプル数内で0次を除く自己相関値
から最大値を求め最大係数値とを出力するピッチ検出器
72と、ピッチ検出器72からの0次の自己相関係数値
に定数を乗算した値を有音・無音判定のしきい値とし、
当該しきい値とピッチ検出器72からの最大計数値とを
比較して、最大計数値がしきい値以上のときは有音、最
大計数値がしきい値未満のときは無音として判定し音声
有無情報を出力する有音・無音判定器73とを備えてい
る。
2に示す。図2に示すように、上記音声検出器7として
は、アナログディジタル変換器3によりディジタル化さ
れた音声信号を所定サンプル数のフレーム単位で自己相
関処理し自己相関係数を出力する自己相関器71と、自
己相関器71からの自己相関係数に基づいて0次の自己
相関係数値と当該サンプル数内で0次を除く自己相関値
から最大値を求め最大係数値とを出力するピッチ検出器
72と、ピッチ検出器72からの0次の自己相関係数値
に定数を乗算した値を有音・無音判定のしきい値とし、
当該しきい値とピッチ検出器72からの最大計数値とを
比較して、最大計数値がしきい値以上のときは有音、最
大計数値がしきい値未満のときは無音として判定し音声
有無情報を出力する有音・無音判定器73とを備えてい
る。
【0015】次いで、図2に示す音声検出器7の動作に
ついて説明する。自己相関器71は、アナログディジタ
ル変換器3によりディジタル化された音声信号を所定サ
ンプル数のフレーム単位で自己相関処理し自己相関係数
を出力する。その自己相関係数はピッチ検出器72に入
力され、ピッチ検出器72で0次を除くある特定次数間
で最大係数値の検出がなされる。ここで、最大係数値を
持つ次数値はピッチ周期であり、人間の音声(母音)の
特長である。検出後の0次の自己相関係数値と検出した
最大係数値は有音・無音判定器73に出力される。
ついて説明する。自己相関器71は、アナログディジタ
ル変換器3によりディジタル化された音声信号を所定サ
ンプル数のフレーム単位で自己相関処理し自己相関係数
を出力する。その自己相関係数はピッチ検出器72に入
力され、ピッチ検出器72で0次を除くある特定次数間
で最大係数値の検出がなされる。ここで、最大係数値を
持つ次数値はピッチ周期であり、人間の音声(母音)の
特長である。検出後の0次の自己相関係数値と検出した
最大係数値は有音・無音判定器73に出力される。
【0016】上記0次の自己相関係数は、有音・無音判
定器73である定められた定数と乗算され、乗算された
値が有音・無音判定のしきい値とする。有音・無音判定
器73は、そのしきい値と上記ピッチ検出器72からの
最大係数値とを比較し、しきい値以上のものを有音、し
きい値未満のものを無音と判定し、ある特定回の判定結
果を基に有音・無音情報として出力する。
定器73である定められた定数と乗算され、乗算された
値が有音・無音判定のしきい値とする。有音・無音判定
器73は、そのしきい値と上記ピッチ検出器72からの
最大係数値とを比較し、しきい値以上のものを有音、し
きい値未満のものを無音と判定し、ある特定回の判定結
果を基に有音・無音情報として出力する。
【0017】次に、図3に示す自己相関器71の各構成
要素について説明する。図3は上記自己相関器71の内
部構成を示すブロック図である。図3において、71a
はディジタル化された音声信号を複数サンプル格納する
メモリ、71bはメモリ71aと同様のメモリである
が、クロック生成回路71cのクロックよりサンプルデ
ータをシフトして出力する遅延回路、71cは遅延回路
71bのシフト動作タイミングクロックを生成するクロ
ック生成回路、71dはメモリ71aの出力と遅延回路
71bの出力とを乗算処理し合成回路に出力する乗算
器、71eは乗算器71dの出力を合成し出力する合成
回路である。
要素について説明する。図3は上記自己相関器71の内
部構成を示すブロック図である。図3において、71a
はディジタル化された音声信号を複数サンプル格納する
メモリ、71bはメモリ71aと同様のメモリである
が、クロック生成回路71cのクロックよりサンプルデ
ータをシフトして出力する遅延回路、71cは遅延回路
71bのシフト動作タイミングクロックを生成するクロ
ック生成回路、71dはメモリ71aの出力と遅延回路
71bの出力とを乗算処理し合成回路に出力する乗算
器、71eは乗算器71dの出力を合成し出力する合成
回路である。
【0018】次いで、図3に示す自己相関器71の動作
について説明する。人間の音声のピッチ検出は、一般
に、20msec、周期(50Hz)から2.5mse
c、周期(400Hz)の間で検出する。ここでは、一
例として、この範囲を検出するために、図1のアナログ
ディジタル変換器3のサンプリング周波数を8kHzと
した320サンプル(40msec)を1フレームとし
て処理を行うとする。このフレームで、20次(1/8
000Hz×20=2.5msec)から160次(1
/8000Hz×160=20msec)までの自己相
関をとれば、上記周期の検出範囲を満足する。
について説明する。人間の音声のピッチ検出は、一般
に、20msec、周期(50Hz)から2.5mse
c、周期(400Hz)の間で検出する。ここでは、一
例として、この範囲を検出するために、図1のアナログ
ディジタル変換器3のサンプリング周波数を8kHzと
した320サンプル(40msec)を1フレームとし
て処理を行うとする。このフレームで、20次(1/8
000Hz×20=2.5msec)から160次(1
/8000Hz×160=20msec)までの自己相
関をとれば、上記周期の検出範囲を満足する。
【0019】アナログディジタル変換器3からのディジ
タル化(8kHzでサンプリングされたデータ、以下サ
ンプルデータと称す)された音声信号の320サンプル
は、メモリ71aに及び遅延回路71bに格納される。
メモリ71aから出力される320のサンプルデータ
(BDl〜BD320)と、遅延回路71bの出力サン
プル信号(WD1〜WD320)をクロック生成回路7
1cで生成されるクロックのタイミングで1サンプルず
つシフトを行った出力とを、乗算器71dで1サンプル
シフト毎に乗算し、その乗算出力(GA1〜GA32
0)が合成回路71eに出力される。ここで、クロック
の周波数は、サンプリング周波数より十分早いものと
し、1サンプル時間内に求めた範囲である160サンプ
ルデータ分のシフトは完了する。乗算器71dの乗算出
力(GA1〜GA320)は、1サンプルシフト毎に合
成され、合成回路71eの合成出力として出力される。
タル化(8kHzでサンプリングされたデータ、以下サ
ンプルデータと称す)された音声信号の320サンプル
は、メモリ71aに及び遅延回路71bに格納される。
メモリ71aから出力される320のサンプルデータ
(BDl〜BD320)と、遅延回路71bの出力サン
プル信号(WD1〜WD320)をクロック生成回路7
1cで生成されるクロックのタイミングで1サンプルず
つシフトを行った出力とを、乗算器71dで1サンプル
シフト毎に乗算し、その乗算出力(GA1〜GA32
0)が合成回路71eに出力される。ここで、クロック
の周波数は、サンプリング周波数より十分早いものと
し、1サンプル時間内に求めた範囲である160サンプ
ルデータ分のシフトは完了する。乗算器71dの乗算出
力(GA1〜GA320)は、1サンプルシフト毎に合
成され、合成回路71eの合成出力として出力される。
【0020】ここで、出力される合成出力を自己相関係
数と呼び、シフト前の合成出力を0次の自己相関係数
値、1サンプルシフト(遅延)毎に、合成出力を2次、
3次、・・・、n−1次、n次の自己相関係数値と呼
ぶ。ここでは、一例として0次から160次までの自己
相関係数値を扱うものとする。
数と呼び、シフト前の合成出力を0次の自己相関係数
値、1サンプルシフト(遅延)毎に、合成出力を2次、
3次、・・・、n−1次、n次の自己相関係数値と呼
ぶ。ここでは、一例として0次から160次までの自己
相関係数値を扱うものとする。
【0021】図4は図3の乗算器71dの入力状態を示
すものである。図示されるように、シフト0(遅延0)
からはじまり、1サンプルずつシフト(遅延)され乗算
される。また、図5は乗算結果(自己相関係数)を取り
出すタイミングを示す。図5に示すように、遅延回路7
1bのシフトタイミングに合わせて自己相関係数を取り
出していく。
すものである。図示されるように、シフト0(遅延0)
からはじまり、1サンプルずつシフト(遅延)され乗算
される。また、図5は乗算結果(自己相関係数)を取り
出すタイミングを示す。図5に示すように、遅延回路7
1bのシフトタイミングに合わせて自己相関係数を取り
出していく。
【0022】次に、図6は上記ピッチ検出器72の内部
構成を示すブロック図である。図6において、72aは
メモリ72bの入力を切り替える切替スイッチ、72b
は自己相関係数値をストアするメモリ、72cはメモリ
72bからの出力を切り替える切替スイッチ、72dは
比較器、72eはメモリである。
構成を示すブロック図である。図6において、72aは
メモリ72bの入力を切り替える切替スイッチ、72b
は自己相関係数値をストアするメモリ、72cはメモリ
72bからの出力を切り替える切替スイッチ、72dは
比較器、72eはメモリである。
【0023】次いで、図6に示すピッチ検出器72の動
作について説明する。人間の音声の有声音には、ピッチ
周期という同じ波形を繰り返す特長を持つ。この周期を
自己相関係数値のピーク(ある一定おきに高い値が現れ
る)の周期(間隔)により確認できる。このため、0次
の自己相関係数値と検出範囲で次に大きい値のピークと
の間隔がピッチ周期となる無声音や白色雑音の場合、同
じ波形が繰り返すような特長がみられないため、ピーク
値には周期をあらわすような傾向が現れない。
作について説明する。人間の音声の有声音には、ピッチ
周期という同じ波形を繰り返す特長を持つ。この周期を
自己相関係数値のピーク(ある一定おきに高い値が現れ
る)の周期(間隔)により確認できる。このため、0次
の自己相関係数値と検出範囲で次に大きい値のピークと
の間隔がピッチ周期となる無声音や白色雑音の場合、同
じ波形が繰り返すような特長がみられないため、ピーク
値には周期をあらわすような傾向が現れない。
【0024】自己相関器71から入力される自己相関係
数値は、切替スイッチ72aによりメモリ72bへの入
力が切り替えられながら0次から順に160次まで格納
されていく。まず、0次の自己相関係数値はそのまま出
力される。20次から160次までの自己相関係数値は
切替スイッチ72cによりメモリ72bの出力を順次切
り替えることにより、比較器72dに入力される。
数値は、切替スイッチ72aによりメモリ72bへの入
力が切り替えられながら0次から順に160次まで格納
されていく。まず、0次の自己相関係数値はそのまま出
力される。20次から160次までの自己相関係数値は
切替スイッチ72cによりメモリ72bの出力を順次切
り替えることにより、比較器72dに入力される。
【0025】比較器72dでは、20次の自己相関係数
値をメモリ72eに格納して、次々に入力されてくるデ
ータとメモリ72e内に格納されたデータとの大小比較
を行い、大きい値の係数値をメモリ72eに格納してい
く。この動作を20次から160次まで繰り返すことに
より、この範囲で最も大きい値を最大係数値として出力
する。
値をメモリ72eに格納して、次々に入力されてくるデ
ータとメモリ72e内に格納されたデータとの大小比較
を行い、大きい値の係数値をメモリ72eに格納してい
く。この動作を20次から160次まで繰り返すことに
より、この範囲で最も大きい値を最大係数値として出力
する。
【0026】次に、図7は上記有音・無音判定器73の
内部構成を示すブロック図である。図7において、73
aは上記ピッチ検出器72から入力される0次の自己相
関係数値に所定の定数を乗算して有音判定のしきい値と
して出力する定数乗算器、73bは上記ピッチ検出器7
2から入力される自己相関係数の最大計数値と上記定数
乗算器73aからのしきい値とを比較する比較器、73
cは比較器73bの比較結果のメモリ73dへの入力を
順次切り替える切替スイッチ、73dは比較結果を順次
格納するメモリ、73eは比較結果の多数決判定を行い
音声有無情報を出力する判定器である。
内部構成を示すブロック図である。図7において、73
aは上記ピッチ検出器72から入力される0次の自己相
関係数値に所定の定数を乗算して有音判定のしきい値と
して出力する定数乗算器、73bは上記ピッチ検出器7
2から入力される自己相関係数の最大計数値と上記定数
乗算器73aからのしきい値とを比較する比較器、73
cは比較器73bの比較結果のメモリ73dへの入力を
順次切り替える切替スイッチ、73dは比較結果を順次
格納するメモリ、73eは比較結果の多数決判定を行い
音声有無情報を出力する判定器である。
【0027】次いで、図7に示す有音・無音判定器73
に係る動作について説明する。有音を確認するために、
得られた自己相関係数の最大ピーク値(最大計数値)
を、0次の自己相関計数値に所定の定数を乗算した値と
比較することで判別を行う。もし、有音であれば、最大
ピーク値もある程度高い値となって現れる。一例とし
て、定数を0.7とし、0次の自己相関係数を0f、最
大値が検出された次数の自己相関値をNfとすれば、有
音と無音は以下の式(2)により判別される。
に係る動作について説明する。有音を確認するために、
得られた自己相関係数の最大ピーク値(最大計数値)
を、0次の自己相関計数値に所定の定数を乗算した値と
比較することで判別を行う。もし、有音であれば、最大
ピーク値もある程度高い値となって現れる。一例とし
て、定数を0.7とし、0次の自己相関係数を0f、最
大値が検出された次数の自己相関値をNfとすれば、有
音と無音は以下の式(2)により判別される。
【0028】 有音:Nf>0f×0.7 無音:Nf≦0f×0.7 (2)
【0029】ピッチ検出器72からの0次の自己相関計
数値は、定数乗算器73aにより所定の定数が乗算さ
れ、有音・無音判定のしきい値として比較器73bに出
力される。比較器73bは、定数乗算器73aからのし
きい値とピッチ検出器72からの最大計数値とを比較す
る。その比較結果は、切替スイッチ73cで比較結果が
出力される毎にメモリ73dへの入力が順次切り替えら
れてメモリ73dに格納される。比較結果は、メモリ7
3dのメモリ数分格納されると、判定器73eに出力さ
れ、判定器73eにより、比較結果の多数決判定が行わ
れ、音声有無情報として出力される。ここでは、一例と
して、7/10回有音と判定されれば、音声有無情報は
音声情報として出力される。
数値は、定数乗算器73aにより所定の定数が乗算さ
れ、有音・無音判定のしきい値として比較器73bに出
力される。比較器73bは、定数乗算器73aからのし
きい値とピッチ検出器72からの最大計数値とを比較す
る。その比較結果は、切替スイッチ73cで比較結果が
出力される毎にメモリ73dへの入力が順次切り替えら
れてメモリ73dに格納される。比較結果は、メモリ7
3dのメモリ数分格納されると、判定器73eに出力さ
れ、判定器73eにより、比較結果の多数決判定が行わ
れ、音声有無情報として出力される。ここでは、一例と
して、7/10回有音と判定されれば、音声有無情報は
音声情報として出力される。
【0030】次に、図8は上記レベル平均回路8の内部
構成を示すブロック図である。図8において、8aはス
イッチ8aを介してアナログディジタル変換器3から入
力されるディジタル音声信号のメモリ8bへの入力を1
サンプル毎に順次切り替える切替スイッチ、8bはディ
ジタル音声信号を1サンプル毎に順次格納するメモリ、
8cは格納数の平均化を行う平均回路部である。
構成を示すブロック図である。図8において、8aはス
イッチ8aを介してアナログディジタル変換器3から入
力されるディジタル音声信号のメモリ8bへの入力を1
サンプル毎に順次切り替える切替スイッチ、8bはディ
ジタル音声信号を1サンプル毎に順次格納するメモリ、
8cは格納数の平均化を行う平均回路部である。
【0031】次いで、図8に示すレベル平均回路8に係
る動作について説明する。アナログディジタル変換器3
からのディジタル音声信号は1サンプルデータ入力され
てくる度に切替スイッチ8aを介してメモリ8bに順次
格納されていく。格納されたデータは、平均回路部8c
で格納数の平均化が行われ、入力レベル情報として出力
される。
る動作について説明する。アナログディジタル変換器3
からのディジタル音声信号は1サンプルデータ入力され
てくる度に切替スイッチ8aを介してメモリ8bに順次
格納されていく。格納されたデータは、平均回路部8c
で格納数の平均化が行われ、入力レベル情報として出力
される。
【0032】ここでは、一例として、平均化数を16
0、1データをS(t)とすれば、平均値Kavは、式
(1)に示すものとなる。
0、1データをS(t)とすれば、平均値Kavは、式
(1)に示すものとなる。
【0033】
【数1】
【0034】この平均値Kavにしきい値を与えて比較
した結果を、図1に示す制御器6Aは、入力レベル情報
として用い、入力信号のレベルを把握する。また、平均
を取ることで細かい変動による影響を抑えることができ
る。
した結果を、図1に示す制御器6Aは、入力レベル情報
として用い、入力信号のレベルを把握する。また、平均
を取ることで細かい変動による影響を抑えることができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、音声検
出器からの音声有無情報が音声信号を示す場合に、増幅
器のゲインを調整するようにしたので、音声通信端末で
の入力レベルをユーザの音声のレベルに合わせて調整で
き、使用状況に合わせた会話の音声に自動対応するた
め、その効果は非常に大きい。
出器からの音声有無情報が音声信号を示す場合に、増幅
器のゲインを調整するようにしたので、音声通信端末で
の入力レベルをユーザの音声のレベルに合わせて調整で
き、使用状況に合わせた会話の音声に自動対応するた
め、その効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るレベル調整回路の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1の音声検出器7の内部構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】図2の自己相関器71の内部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図3の乗算器71dの入力状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】図3の乗算器71dの乗算結果(自己相関係
数)を取り出すタイミングを示す説明図である。
数)を取り出すタイミングを示す説明図である。
【図6】図2のピッチ検出器72の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】図2の有音・無音判定器73の内部構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図8】図1のレベル平均回路8の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】従来の入力レベル調整回路の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 マイク、 2 増幅器、 3 アナログディジタル
変換器(ADC)、4 音声符号化器、 5 スイッ
チ、 6A 制御器、 7 音声検出器、 8レベル平
均回路、 71 自己相関器、 72 ピッチ検出器、
73 有音・無音判定器。
変換器(ADC)、4 音声符号化器、 5 スイッ
チ、 6A 制御器、 7 音声検出器、 8レベル平
均回路、 71 自己相関器、 72 ピッチ検出器、
73 有音・無音判定器。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 1/04 H04R 3/00 320 5K046 3/04 G10L 3/00 B 5K060 H04R 3/00 320 Q 9A001 Fターム(参考) 5D020 BB08 5D045 AB04 5J022 AA01 BA08 CC02 CF02 CG01 5J100 JA01 KA05 LA00 LA04 LA07 LA09 LA10 QA01 SA01 5K027 AA11 BB03 DD16 5K046 AA01 AA05 DD13 5K060 DD04 GG04 HH07 HH31 9A001 BB04 BB06 CC05 HH15 HZ34 JJ12 KK31
Claims (1)
- 【請求項1】 音声信号を入力するマイクと、 上記マイクを介して入力された音声信号のレベルを増幅
させる増幅器と、 上記増幅器により増幅させた音声信号をディジタル信号
に変換するアナログディジタル変換器と、 上記アナログディジタル変換器からの出力信号を符号化
する音声符号化器と、 上記アナログディジタル変換器からの出力が音声信号で
あるか否かを判定し音声有無情報を出力する音声検出器
と、 上記マイクの入力レベルを判断し入力レベル情報を出力
するレベル平均回路と、 上記増幅器のゲイン調整を設定するためのスイッチと、 上記スイッチによりゲイン調整が設定され、上記音声検
出器からの音声有無情報が音声信号を示す場合に、上記
レベル平均回路からの入力レベル情報に応じて上記増幅
器のゲインを調整する制御器とを備えた入力レベル調整
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045936A JP2001237920A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 入力レベル調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045936A JP2001237920A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 入力レベル調整回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001237920A true JP2001237920A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18568445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000045936A Withdrawn JP2001237920A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | 入力レベル調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001237920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008543194A (ja) * | 2005-06-02 | 2008-11-27 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | オーディオ信号ゲイン制御装置及び方法 |
JP5510559B2 (ja) * | 2010-12-20 | 2014-06-04 | 株式会社ニコン | 音声制御装置および撮像装置 |
-
2000
- 2000-02-23 JP JP2000045936A patent/JP2001237920A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008543194A (ja) * | 2005-06-02 | 2008-11-27 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | オーディオ信号ゲイン制御装置及び方法 |
JP5510559B2 (ja) * | 2010-12-20 | 2014-06-04 | 株式会社ニコン | 音声制御装置および撮像装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070501 |