JPS586451B2 - ノ−ケ−シングソ−セ−ジの製造装置 - Google Patents

ノ−ケ−シングソ−セ−ジの製造装置

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Publication number
JPS586451B2
JPS586451B2 JP53110325A JP11032578A JPS586451B2 JP S586451 B2 JPS586451 B2 JP S586451B2 JP 53110325 A JP53110325 A JP 53110325A JP 11032578 A JP11032578 A JP 11032578A JP S586451 B2 JPS586451 B2 JP S586451B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sausage
cutter
pipe
ports
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP53110325A
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English (en)
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JPS5537158A (en
Inventor
小野賢一
内田一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUTO SHOKUHIN SEIZO KK
Original Assignee
NITSUTO SHOKUHIN SEIZO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NITSUTO SHOKUHIN SEIZO KK filed Critical NITSUTO SHOKUHIN SEIZO KK
Priority to JP53110325A priority Critical patent/JPS586451B2/ja
Publication of JPS5537158A publication Critical patent/JPS5537158A/ja
Publication of JPS586451B2 publication Critical patent/JPS586451B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はノーケーシング(皮なし)ソーセージを連続的
に製造する装置に関する。
従来、上記ソーセージの製造装置としては例えば特公昭
46−1189号公報に記載されたものがある。
これは、所定長の多数のパイプを円筒状に配置すると共
に、このパイプを加熱用ジャケットで覆った円筒体をそ
の中心軸を介して回転自在に支承し、前記多数のパイプ
に所定位置において一定量のソーセージ原料を充填する
定量充填装置を設けると共に、このソーセージ原料を充
填し終ったパイプに所定位置においてソーセージの端部
成形用駒を1個宛充填する駒送り込み装置を設けてなる
ものであって、この装置ではソーセージは端部成形用駒
により両端部が丸められ、外観上は従来の皮付きのもの
とほぼ同一の形体が与えられる。
従って、皮付きのものに対し異和感の少ないソーセージ
が得られるという効果があるが、その反面、このもので
はソーセージ原料の定量充填装置に加えて端部成形用駒
の整列搬送装置が必要となり、且つこの両者の送り出し
を交互に行なうための機構を必要として構成が非常に複
雑化するばかりでなく端部成形用駒の送り込みによりソ
ーセージ原料の充填が小刻みに中断されることになるた
め、生産性が低く能率が悪い等の難点があった。
本発明は、上記のような欠点を除去すべくなされたもの
であり、その要旨はホツパーの下端にギヤポンプを設け
、その吐出口と、ロート状筒体とその開口部を閉じる端
板と該端板の周辺部に複数個の注出口を設けると共に中
央に円錐状突起を設けてなる分岐筒の頂端とを連通せし
め、更に上記注出口と加熱槽内に夫々挿通した成形パイ
プとを夫々ギヤポンプを介して個別に連通せしめ、成形
パイプの他端には、その開口部に対応する位置に移動自
在な2個の剪断口を有し、該剪断口の周縁より水平に突
出せしめた受板を夫々備えたカッターと、該カッターを
間欠的に往復動させる駆動部材とを備えたカッター装置
を夫々設けたことを特徴とするノーケーシングソーセー
ジの製造装置にある。
以下、これを図について詳細に説明すると、図においで
1はソーセージの原料を投入するホツパーで、基台2上
の後部に支持されており、その下端には第2図のように
互いに噛合う2個の歯車3a,3bによりホッパー1内
の原料を吐出口3cからパイプ4を径て分岐筒5内へ圧
送するギヤポンプ3が備えられている。
分岐筒5は第3図で示すように円錐状の突部5aを持つ
端板5bと、突部5aの外側にこれとの間に一定の間隔
を置いて被嵌したロート状の筒体5cとからなり、この
両者5b,5cを後者5cのフランジ5dに軸装したチ
ョウ型回転ボルト5e,5eにより一体となるよう接合
固定したもので端板5bにはその円錐状突部5aと筒体
5cとの間に形成される環状流路5fと連通させて複数
の流出口5g,5gが設けられ、この夫々に原料供給パ
イプ6,6の一端が接続されている。
原料供給パイプ6,6はその他端を加熱槽7内に挿通し
た成形パイプ8,8に連通させており、またその途中に
は原料を成形パイプ8,8内を通して圧送するための第
一のそれより小さいギヤポンプ9,9が介装されていて
、このギヤポンプ9,9は第一のギヤポンプ3と同じく
チェーン10,10を介して基台2内の下部に位置する
回転軸11により駆動されるようになされている。
加熱槽7は全長が8メートルほどの長さのもので、その
一端部の上下面には給水口7aと排水口7bとが開口さ
れており、またその内部には加熱槽7内に給水した水を
加熱するための蒸気パイプ12が全長に亘って延びてい
て、その上方に内径をソーセージの外径に合わせて形成
した成形パイプ8,8が互いに平行に装架されている。
なお、第4図に示す加熱槽7は2基のホッパーから延び
る各3本の成形パイプを合同して加熱するように作られ
ており、第1図に示すものとは幾分異なっている。
13,13は成形パイプ8,8の他端に接して加熱槽7
の端面に正逆方向へ回転自在となるよう備えた円盤状の
カッターで、これには成形パイプ8と対応する円形軌跡
に沿って成形パイプ8の内径と同径の2つの剪断口13
a,13bが互いに接近して設けられ、この夫々にその
開口縁の一部に沿って中心線方向へ延びる所定長さの受
板13c,13dが固設されている。
このカッター13は、その中心を回転軸16により回転
自在に支承され、この回転軸16を挟んで剪断口13a
,13bと対称位置に突出片14aの下端を連結した上
下方向往復部材(駆動部材)14により間欠的に往復運
動を行い、剪断口13a,13bが交互に成形パイプ8
の開口部に対応して、ここから延出されるソーセージを
上記受板13c,13dの一方で支えつつ往復運動を行
う際の回転力により剪断口13a,13bの一方でソー
セージを所定長さで切断するよう構成されている。
なお、このとき、マイクロスイッチを用い、ソーセージ
が所定長さになったとき、これを作動させ、ソレノイド
を介してシリンダロツドを上下動させ、突出片14aを
上下動させてソーセージの切断を行うことにより常に一
定長さのソーセージを得ることもできる。
また図中15はカッター13により切断されて落下する
ソーセージを受けるための容器を示す。
次に作用を説明する。
ホッパ−1内に投入されたソーセージ原料はその下端に
備えたギヤポンプ3により先ずパイプ4を介して分岐筒
5内に圧送され、分岐筒5内では環状流路5fを径て均
等の圧力を受けながら端板5bの流出口5g,5gから
複数の原料供給パイプ6,6内へ分岐して送出される。
そして途中で第2のギヤポンプ9,9により流速の調整
を受けながら成形パイプ8内に入り、該パイプ8内を後
続の原料に押されて一定の速度で進行する。
成形パイプ8は蒸気パイプ12に熱せられた熱湯により
所定の温度となるよう加熱され、且つ加熱槽7内に設け
た感熱部と蒸気パイプに備えたこれと連動する電磁弁と
によりこの温度を継続して維持するようなされており、
このため原料は成形パイプ8内を進行しつつ成形パイプ
8により加熱され、その断面形状と一致した形状に成形
される。
なお、この場合における加熱温度および時間は例えば成
形パイプ8の直径を14mmとして85℃で8分間、よ
り望ましくは10分間である。
このようにして加熱成形されたソーセージ素材は最後に
成形パイプ8の他端から外部に突出し、第5図のように
成形パイプ8の正面に位置するカッター13の剪断口1
3aを挿通してその受板13c上に延出する。
そして受板13c上のソーセージ素材が所定の長さに達
するとカッター13に接続した上下方向往復部材14が
下動し、これにつれてカッター13は矢示方向へ回転し
剪断口13aがその開口縁によりソーセージ素材を切断
する。
これにより所定の長さのソーセージが出来あがり、ソー
セージは容器15内に落下する。
なお、このとき成形パイプ8の正面には下位の剪断口1
3bが位置しており、カッター13は予め定めた時間の
経過後、今度は前記と逆の方向へ回動してソーセージ素
材を切断し、以下同じ作動を繰り返す。
本発明は上記のように、ホッパー1の下端にギヤポンプ
3を設け、この吐出口3cと、ロート状の筒体5cとそ
の開口部を閉じ円錐状の突部5aを持つと共に周辺部に
複数個の注出口5g,5g・・・を設けた端板5bとか
らなる分岐筒5の頂端とを連通せしめたので、単一のホ
ッパーから複数の成形ラインを設けることが可能となり
、生産性が著しく向上するばかりでなく成形ラインへの
無理のない原料の供給を行うことができる。
また、注出口5g,5g・・・と加熱槽7内に夫々挿通
した成形パイプ8,8・・・とを夫々ギヤポンプ9,9
・・・を介して個別に連通せしめたので、このギヤポン
プ9,9・・・にょり原料の速度調整が行われ、加熱槽
7内における加熱時間が一定となって品質の均一化を図
ることができる。
更に成形パイプ8,8・・・の他端には、その開口部に
対峙する位置に移動自在な2個の剪断口13a,13b
を有し、この剪断口13a,13bの周縁より水平に突
出せしめた受板13c,13dを夫々備えたカッター1
3と、このカッター13を間欠的に往復動させる駆動部
材(上下方向往復部材)14とを備えたカッター装置を
夫々設けたので、成形パイプより延出したソーセージは
受板13c,13dの一方で支えられ、自重により折れ
たり曲ったりすることはなく、この切断が確実にしかも
能率的に行なわれるといった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法および装置の一実施例を示す全体斜
視図、第2図は前図のもののホツパーから分岐筒に至る
部分を拡大して示す断面図、第3ノ図は上記分岐筒の分
解斜視図、第4図は加熱槽の断面図、第5図はカッター
装置を拡大して示す斜視図である。 3,9・・・・・・ギヤポンプ、5・・・・・・分岐筒
、6・・・・・・原料供給パイプ、7・・・・・・加熱
槽、8・・・・・・成形パイプ、13・・・・・・カッ
ター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ホツパーの下端にギヤポンプを設け、その吐出口と
    、ロート状筒体とその開口部を閉じる端板と該端板の周
    辺部に複数個の注出口を設けると共に中央に円錐状突起
    を設けてなる分岐筒の頂端とを連通せしめ、更に上記注
    出口と加熱槽内に夫々挿通した成形パイプとを夫々ギヤ
    ポンプを介して個別に連通せしめ、成形パイプの他端に
    は、その開口部に対応する位置に移動自在な2個の剪断
    口を有し、該剪断口の周縁より水平に突出せしめた受板
    を夫々備えたカッターと、該カッターを間欠的に往復動
    させる駆動部材とを備えたカッター装置を夫々設けたこ
    とを特徴とするノーケーシングソーセージの製造装置。
JP53110325A 1978-09-08 1978-09-08 ノ−ケ−シングソ−セ−ジの製造装置 Expired JPS586451B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53110325A JPS586451B2 (ja) 1978-09-08 1978-09-08 ノ−ケ−シングソ−セ−ジの製造装置

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JP53110325A JPS586451B2 (ja) 1978-09-08 1978-09-08 ノ−ケ−シングソ−セ−ジの製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS5537158A JPS5537158A (en) 1980-03-15
JPS586451B2 true JPS586451B2 (ja) 1983-02-04

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ID=14532856

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JP53110325A Expired JPS586451B2 (ja) 1978-09-08 1978-09-08 ノ−ケ−シングソ−セ−ジの製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024147A (ja) * 1983-07-19 1985-02-06 Ninben:Kk 肉類の連続加熱成形固化法及びその連続加熱成形固化装置

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Publication number Publication date
JPS5537158A (en) 1980-03-15

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