JPS5864164A - プラスチツク製品への静電塗装方法 - Google Patents
プラスチツク製品への静電塗装方法Info
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- JPS5864164A JPS5864164A JP16397881A JP16397881A JPS5864164A JP S5864164 A JPS5864164 A JP S5864164A JP 16397881 A JP16397881 A JP 16397881A JP 16397881 A JP16397881 A JP 16397881A JP S5864164 A JPS5864164 A JP S5864164A
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- JP
- Japan
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- coating
- conductive substance
- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明Fi、プラスチック製品への静電塗装方法に関し
、さらに詳しくけ塗膜本来が有する性能を低下させず、
コスト低下ならびにm装工鵬の短縮などが可能な塗装方
法に関する4のである。
、さらに詳しくけ塗膜本来が有する性能を低下させず、
コスト低下ならびにm装工鵬の短縮などが可能な塗装方
法に関する4のである。
従来、プラスチックへの1h料のm*q、エアスプレー
およびエアレススプレーなどの吹付1に候によつて行な
われていたが、1資fIIおよび公害防止などの観点か
ら、これらの塗装方法(比べて塗着効率かすぐれて−る
静電塗装が多く採用されるようになってきた。しかしな
がら、プラスチックは一般に電気抵抗値が高−念め(1
o”〜1o16Ω・ass ) 、静電塗装によって#
表面#C塗料を1蒙塗装することは極めて困翔であった
。そこで、現在は、該プラスチνり自体f九は表面に導
電性を付与してから、静電塗装することが一般に行なわ
れている。
およびエアレススプレーなどの吹付1に候によつて行な
われていたが、1資fIIおよび公害防止などの観点か
ら、これらの塗装方法(比べて塗着効率かすぐれて−る
静電塗装が多く採用されるようになってきた。しかしな
がら、プラスチックは一般に電気抵抗値が高−念め(1
o”〜1o16Ω・ass ) 、静電塗装によって#
表面#C塗料を1蒙塗装することは極めて困翔であった
。そこで、現在は、該プラスチνり自体f九は表面に導
電性を付与してから、静電塗装することが一般に行なわ
れている。
これまで、静電塗装するKあた夛、プラスチックに導電
性を付与する方法は種々提案されているが、実用的な捩
点からみると十分でなく、多ぐ欠陥を有してお勢、これ
らの改良が強<i*すれているのである。
性を付与する方法は種々提案されているが、実用的な捩
点からみると十分でなく、多ぐ欠陥を有してお勢、これ
らの改良が強<i*すれているのである。
すなわち、被m物であるプラスチック製品に成型加工す
る前に、導電性金属粉、グツファイト。
る前に、導電性金属粉、グツファイト。
カーボンブラックなどの導電性フィラーtあらかじめ練
り込んで、プラスチック製品自体に導電性を付与する方
法があるが、これらの導電性フィラーを練ね込むととに
よって高価格になシ、しか4プラスチック自体の物理1
機械的性″能が低下するおそれがあって実用上好オしく
ないのである。オた。プラスチ、り製品の表面に%あら
かじめ導電性金属fR着させてお(こと1あるが、#金
属を蒸着させるのに多大の工糧と経費を必要とするのテ
好ましくないのである。さらに、前記導電性)入 イラーを混・した下塗塗料をあらかじめ塗装することK
よってグラスチック表IIに導電性を付与する方法もあ
るが、十分な導電性を与える喪めに腋I&膜中に多量の
フィラーを含有させ゛ゐ必要があり。
り込んで、プラスチック製品自体に導電性を付与する方
法があるが、これらの導電性フィラーを練ね込むととに
よって高価格になシ、しか4プラスチック自体の物理1
機械的性″能が低下するおそれがあって実用上好オしく
ないのである。オた。プラスチ、り製品の表面に%あら
かじめ導電性金属fR着させてお(こと1あるが、#金
属を蒸着させるのに多大の工糧と経費を必要とするのテ
好ましくないのである。さらに、前記導電性)入 イラーを混・した下塗塗料をあらかじめ塗装することK
よってグラスチック表IIに導電性を付与する方法もあ
るが、十分な導電性を与える喪めに腋I&膜中に多量の
フィラーを含有させ゛ゐ必要があり。
その結果、該下I!IIII!膜の付着性、物履的性能
1機緘的性能が劣化し、かつ高@に々るのである。まプ
ラスチック表面に塗布して導電性を付与する方法もある
が、プラスチック表面に均一塗布することが一困雉で、
かつ−F塗塗膜を被覆すると皺塗膜の密着性および耐水
性が低下するのである。このように、これらの方法では
、導電性を付与させたこと((よって、プラスチック(
被塗物)自体、下塗W!膜および上塗塗膜のいずれかに
欠陥が発生すると#て、価格が高くなるので、実用−ト
満足できるものになかつ念のである。
1機緘的性能が劣化し、かつ高@に々るのである。まプ
ラスチック表面に塗布して導電性を付与する方法もある
が、プラスチック表面に均一塗布することが一困雉で、
かつ−F塗塗膜を被覆すると皺塗膜の密着性および耐水
性が低下するのである。このように、これらの方法では
、導電性を付与させたこと((よって、プラスチック(
被塗物)自体、下塗W!膜および上塗塗膜のいずれかに
欠陥が発生すると#て、価格が高くなるので、実用−ト
満足できるものになかつ念のである。
そこで本発明者等は、上記し九欠陥を解消したプラスチ
ックへの新規な静電塗装方法について鋭意研究を行なっ
たのである。その結果、プラスチック、導電性を付与す
る下t11塗膜および静電塗装した上am膜の各々の性
能を低下させることなく。
ックへの新規な静電塗装方法について鋭意研究を行なっ
たのである。その結果、プラスチック、導電性を付与す
る下t11塗膜および静電塗装した上am膜の各々の性
能を低下させることなく。
それぞれが有する機能を十分に発揮でき、しかも方法を
開発したのである。
開発したのである。
すなわち、本発明に、プラスチック製品の表面に、揮発
性の導電性物質を含有させた下vke料を塗装し、該塗
料によって形成して擾る誼導電性物賀を含有する体積固
有抵抗値が1 n’Ω・5I月下の未乾燥状態の[I膜
面に、−トf!!I!lI料を静電塗装したのち、該両
mgを同時に加熱乾燥することfllll微とするプラ
スチ、り製品への静電塗装方法に関するものである@ 本発明の特徴は、揮発性の導電性物質を含む下塗塗料を
塗装することKよってプラスチック表面に導電性を付与
し、次に、揮発性の導電性物質が残存している未乾燥状
態の下mmmに±l&塗料を静電塗装したのち、これら
の両mgを加熱乾燥するところICToる。
性の導電性物質を含有させた下vke料を塗装し、該塗
料によって形成して擾る誼導電性物賀を含有する体積固
有抵抗値が1 n’Ω・5I月下の未乾燥状態の[I膜
面に、−トf!!I!lI料を静電塗装したのち、該両
mgを同時に加熱乾燥することfllll微とするプラ
スチ、り製品への静電塗装方法に関するものである@ 本発明の特徴は、揮発性の導電性物質を含む下塗塗料を
塗装することKよってプラスチック表面に導電性を付与
し、次に、揮発性の導電性物質が残存している未乾燥状
態の下mmmに±l&塗料を静電塗装したのち、これら
の両mgを加熱乾燥するところICToる。
すなわち、下塗蒼膜面に土!&塗料を静電塗装する時点
においては、核下塗塗膜中には揮発性の導電性物質が含
有しているので、前記した導電性フィラーを用いること
なく、該下塗塗膜の体積固有抵抗値を低くすることがで
き(106Ω−以下)。
においては、核下塗塗膜中には揮発性の導電性物質が含
有しているので、前記した導電性フィラーを用いること
なく、該下塗塗膜の体積固有抵抗値を低くすることがで
き(106Ω−以下)。
静電塗装によって上塗塗料を塗着効率よく容易に塗装す
ることができるのである。そして、上l!ll11料を
m装後、下塗塗膜と上塗塗膜とを同時に加熱乾燥すると
、下magicsまれている揮発性の導電性物質Fi%
訪両塗膜に含有している他の揮発性物質と共に揮散して
、下塗塗膜中に残存しなくなるのである。
ることができるのである。そして、上l!ll11料を
m装後、下塗塗膜と上塗塗膜とを同時に加熱乾燥すると
、下magicsまれている揮発性の導電性物質Fi%
訪両塗膜に含有している他の揮発性物質と共に揮散して
、下塗塗膜中に残存しなくなるのである。
その結果、加熱乾燥させた後の下塗塗膜中Kti導電性
物買が殆どもしくは全く含まれて−ないので、導電性フ
ィラーなどを用いたことによって生ずる欠陥を発生させ
ることなく、下1111に膜が有する本来の機能を十分
に発揮でき、しかも、このことによって上IIIIhl
lI[も同様に機能を十分に発揮できるのである。さら
に、下mmsを加熱乾燥する必要が全くないので(所m
%ウェット オン ウェット方式)、塗装1糧を短縮す
ることができた。
物買が殆どもしくは全く含まれて−ないので、導電性フ
ィラーなどを用いたことによって生ずる欠陥を発生させ
ることなく、下1111に膜が有する本来の機能を十分
に発揮でき、しかも、このことによって上IIIIhl
lI[も同様に機能を十分に発揮できるのである。さら
に、下mmsを加熱乾燥する必要が全くないので(所m
%ウェット オン ウェット方式)、塗装1糧を短縮す
ることができた。
また、従来において用いられていた導電性フィラーを全
く必要としないので、コスト低下が可能となっ′たので
ある。
く必要としないので、コスト低下が可能となっ′たので
ある。
次に本発明の構成要件に詳細に説明する。
(1) プラスチック製品
本発明において適用できるプラスチック#!品の材質、
形状は特に制限されない。たとえば、自動車用のバンパ
ー、フヱイシア、フェンダ−、フードならびにトランク
部分に用いられているプラスa%、り、および家庭電気
製品、精密機器ならびに事務用様器などに用いられてい
るプラスチックなどに適用できる。材質としてFi、た
とえば強什ポリウレタン樹脂1強化ポリプロピレンmm
、ポリエチレン樹脂、FRP(強化プラスチ、り)、ム
B89脂、塩化ビニル樹脂、ナイロン、フェノール樹脂
、ポリスチレン樹脂、ポリアセタール樹m。
形状は特に制限されない。たとえば、自動車用のバンパ
ー、フヱイシア、フェンダ−、フードならびにトランク
部分に用いられているプラスa%、り、および家庭電気
製品、精密機器ならびに事務用様器などに用いられてい
るプラスチックなどに適用できる。材質としてFi、た
とえば強什ポリウレタン樹脂1強化ポリプロピレンmm
、ポリエチレン樹脂、FRP(強化プラスチ、り)、ム
B89脂、塩化ビニル樹脂、ナイロン、フェノール樹脂
、ポリスチレン樹脂、ポリアセタール樹m。
ポリカーボネート樹脂などがあげられる。
本発明において、これらのプラスチ!夕自体に。
静電塗装を行なうための特別な処理を施す必要はないが
、下m*膜との付着性などを向上させるために、#プラ
スチック表面を、九とえばタロム酸処理、火炎処理、熱
風処理、放電処理、オゾン駿什処理、放射線処理、トリ
クレジなどの溶剤洗浄などをあらかじめ施しておくこと
も可能である。
、下m*膜との付着性などを向上させるために、#プラ
スチック表面を、九とえばタロム酸処理、火炎処理、熱
風処理、放電処理、オゾン駿什処理、放射線処理、トリ
クレジなどの溶剤洗浄などをあらかじめ施しておくこと
も可能である。
Q) Ta1m科およびその車装法
本発明において用いる下am料は、適宜の処理塗装する
塗料である。該下m塗料の特徴は揮発性の導電性物質を
含有せしめたところKあり、該下!1I11!!i料ノ
主成分は皺導電性物質およびビヒクル成分である。
塗料である。該下m塗料の特徴は揮発性の導電性物質を
含有せしめたところKあり、該下!1I11!!i料ノ
主成分は皺導電性物質およびビヒクル成分である。
該揮発性の導電性物質は、m装時および常温(約50℃
以下)において殆ど揮発しないが、約100℃−以上の
温度ですべてもしくは殆ど揮発し、しかもこれを含有さ
せるととくよってその系の体積固有抵抗値を10′Ω・
1以下Kfることができる物質である・ すなわち、該導電性物質を含有する下IkIk料を塗装
して形成された加熱乾燥前の未乾燥m膜中和は該導電性
物質が含まれているので、#塗膜の体積固有抵抗値を1
0′Ω・e111以下にすることができ、そのた杓に#
I11膜面に上塗塗料を極めて容易に塗着効率よく静電
塗装することができるのである。
以下)において殆ど揮発しないが、約100℃−以上の
温度ですべてもしくは殆ど揮発し、しかもこれを含有さ
せるととくよってその系の体積固有抵抗値を10′Ω・
1以下Kfることができる物質である・ すなわち、該導電性物質を含有する下IkIk料を塗装
して形成された加熱乾燥前の未乾燥m膜中和は該導電性
物質が含まれているので、#塗膜の体積固有抵抗値を1
0′Ω・e111以下にすることができ、そのた杓に#
I11膜面に上塗塗料を極めて容易に塗着効率よく静電
塗装することができるのである。
かかる揮発性の導電性物質としては S電率が10以J
:1好ましくは12〜35で、かつ比蒸発速11jo、
2以下、好t L<tlo、[11[13−0,2”t
’6る有機溶剤が適しており、具体的には1例えばN−
メチル−2−ピロリドン、ブチルジグリコール。
:1好ましくは12〜35で、かつ比蒸発速11jo、
2以下、好t L<tlo、[11[13−0,2”t
’6る有機溶剤が適しており、具体的には1例えばN−
メチル−2−ピロリドン、ブチルジグリコール。
イソホロン(15,5−)リフチル−2−シタロヘキセ
ン−1−オン)、ベンジルアルコール、ソルフィ、ト、
ダイア七トンアルコール、ジイソブチルケトン、ジメチ
ルホルムアマイドなどがあケラれ、このうち、特にN−
メチル−2−ピロリドン。
ン−1−オン)、ベンジルアルコール、ソルフィ、ト、
ダイア七トンアルコール、ジイソブチルケトン、ジメチ
ルホルムアマイドなどがあケラれ、このうち、特にN−
メチル−2−ピロリドン。
ブチルジグリコール、イソホロンなどが好ましい。
また、ビヒクル成分としては、被塗物のプラスチ、りと
の付着性のすぐれたものを使用することが好ましい。具
体的には、たとえばエポキシ樹脂。
の付着性のすぐれたものを使用することが好ましい。具
体的には、たとえばエポキシ樹脂。
塩化ゴム、アクリル樹脂、アル中ド樹脂、ポリウレタン
樹脂、エポキシ・フェノール樹脂、シリコン樹脂、ウレ
タン変性アクリル樹M、エポキシエステル樹脂などがあ
げられる・ 本発明における下塗塗料は、これらの揮発性の導電性物
質およびビヒクル成分を主要成分とする塗料であるが、
さらに、その他の有機溶剤、顔料および添加剤などを必
要に応じて配合することができる。
樹脂、エポキシ・フェノール樹脂、シリコン樹脂、ウレ
タン変性アクリル樹M、エポキシエステル樹脂などがあ
げられる・ 本発明における下塗塗料は、これらの揮発性の導電性物
質およびビヒクル成分を主要成分とする塗料であるが、
さらに、その他の有機溶剤、顔料および添加剤などを必
要に応じて配合することができる。
その他の有機溶剤Fi上記の揮発性導電性−質以外の有
機溶剤であって、たとえばキシレン、トルエンなどの炭
化水素系溶剤、メチルエチルケトン。
機溶剤であって、たとえばキシレン、トルエンなどの炭
化水素系溶剤、メチルエチルケトン。
メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤、酢酸エチ
ル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレン/ +1コールモノ
ブチルエーテルなどのエーテル系溶剤などがあげられ、
これらは1種又t12種以上使用できる。これらの有機
溶剤は、揮発性導電性物質とビヒクル成分との相溶性、
又Fi該下1!11&料の塗装作業性などを向上させる
のに有効である。
ル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレン/ +1コールモノ
ブチルエーテルなどのエーテル系溶剤などがあげられ、
これらは1種又t12種以上使用できる。これらの有機
溶剤は、揮発性導電性物質とビヒクル成分との相溶性、
又Fi該下1!11&料の塗装作業性などを向上させる
のに有効である。
顔料としては、塗料に通常用いられている体質顔料、着
色顔料、メタリック感を呈する顔料などがあげられ、こ
れらは該下WI塗膜の物理的性能および色彩感(美粧性
)f向上させるのに有効である。
色顔料、メタリック感を呈する顔料などがあげられ、こ
れらは該下WI塗膜の物理的性能および色彩感(美粧性
)f向上させるのに有効である。
添加剤としては、am調整剤、タレ止め剤など通常の塗
料用添加剤が使用でき、さらに1本発明の未乾燥状態に
おける下1に塗膜の体積固有抵抗値を容易に低下せしめ
る補助剤としてカチオン系界面活性剤、好ましくけアン
モニウム環系hチオン界l活性剤、特に好オしくけ第4
aアンそニウム基糸のカチオン界面活性剤も必−1II
W一応じて使用できる。誼界面活性剤Fi、水と水溶性
有機溶剤(例えば、メタノール、エタノール、インプロ
パツールなど)との混合溶剤(混合比率は、前者/後者
−== 1 n / 9 n 〜90 / 1111量
比)K溶郷してシ〈ことが好ましい。
料用添加剤が使用でき、さらに1本発明の未乾燥状態に
おける下1に塗膜の体積固有抵抗値を容易に低下せしめ
る補助剤としてカチオン系界面活性剤、好ましくけアン
モニウム環系hチオン界l活性剤、特に好オしくけ第4
aアンそニウム基糸のカチオン界面活性剤も必−1II
W一応じて使用できる。誼界面活性剤Fi、水と水溶性
有機溶剤(例えば、メタノール、エタノール、インプロ
パツールなど)との混合溶剤(混合比率は、前者/後者
−== 1 n / 9 n 〜90 / 1111量
比)K溶郷してシ〈ことが好ましい。
本発明において用いる下m塗料は、上記の揮発性導電性
勧賞およびビヒクル成分を主要成分とし、さらにその他
の有機溶剤、顔料、添加剤などを必要に応じて配合して
なるものである。これらの各成分の塗装時における配合
割合は、目的によって任意に採゛択できるが、具体的に
、け重量にもとづいて、揮発性導電性勧賞5〜95嘔、
好ましくは8〜40チ、特に好ましくけ10〜5n憾、
ビヒクル成分(固形分)5〜95−1好ましく1j1n
〜50チ、特に好ましくは10〜40チ、その他の有機
溶剤(1〜6rl、好ましくqlo 〜60%。
勧賞およびビヒクル成分を主要成分とし、さらにその他
の有機溶剤、顔料、添加剤などを必要に応じて配合して
なるものである。これらの各成分の塗装時における配合
割合は、目的によって任意に採゛択できるが、具体的に
、け重量にもとづいて、揮発性導電性勧賞5〜95嘔、
好ましくは8〜40チ、特に好ましくけ10〜5n憾、
ビヒクル成分(固形分)5〜95−1好ましく1j1n
〜50チ、特に好ましくは10〜40チ、その他の有機
溶剤(1〜6rl、好ましくqlo 〜60%。
特に好ましくFi20〜60%、顔料0〜40慢。
tHましくFi1〜30優、添加剤n〜5チ、好ましく
Fin、n1〜2%、特に好ましくin、In1〜1%
であって、各成分の合計量が1nf’l16になるよう
に配合することが好ましい。これらの各成分の混合、分
散は1通常の方法によって行なえる。
Fin、n1〜2%、特に好ましくin、In1〜1%
であって、各成分の合計量が1nf’l16になるよう
に配合することが好ましい。これらの各成分の混合、分
散は1通常の方法によって行なえる。
本発明における上記成分からなる下IIktIlI料を
。
。
表面処理を行なり九もしくけ未処理のプラスチック製品
の表面に塗装するのである。塗装方法としては、静電塗
装以外の方法があげらfi%真体的にけエアースプレー
、エアレススプレー、浸漬1iLカーテン20−コータ
ー、ハケ塗装などが適している。これらの塗装方法II
i、被塗物(プラスチック製品)の形状、太きζなどに
よって任意に採択できる。
の表面に塗装するのである。塗装方法としては、静電塗
装以外の方法があげらfi%真体的にけエアースプレー
、エアレススプレー、浸漬1iLカーテン20−コータ
ー、ハケ塗装などが適している。これらの塗装方法II
i、被塗物(プラスチック製品)の形状、太きζなどに
よって任意に採択できる。
下m塗料の塗装膜厚を、乾燥塗膜厚が10〜5njI、
好ましく’i 10〜25声になるように1に装するこ
とが適している。
好ましく’i 10〜25声になるように1に装するこ
とが適している。
本発明にしいて、該下m塗膜中に揮発性導電性@n質が
残存している未乾燥状]11にある下塗塗膜に。
残存している未乾燥状]11にある下塗塗膜に。
上塗塗料を静電塗装する必要がある。
すなわち、下塗*W中に導電性物質が残存していること
によって、該塗膜の体積固有抵抗値106Ω51以下に
保持することが−でき、その結果、−hm塗料?塗着効
車よく容易に静電塗装することが可能になったのである
。
によって、該塗膜の体積固有抵抗値106Ω51以下に
保持することが−でき、その結果、−hm塗料?塗着効
車よく容易に静電塗装することが可能になったのである
。
したがって、本発明では、下me膜に上塗塗料を静電塗
装する時点において、該下塗塗膜中KFi揮発性導電性
物質が含まれていなければならないのである。具体的に
け、上塗塗料を静電塗装する時点において、被塗装面で
ある下塗m膜中vcit揮発性導電性物買が少なくとも
5重量%以上、好壇しくけ10〜30賃量幅、さらに好
ましくけ15〜25重量%含有していることが望ましい
。
装する時点において、該下塗塗膜中KFi揮発性導電性
物質が含まれていなければならないのである。具体的に
け、上塗塗料を静電塗装する時点において、被塗装面で
ある下塗m膜中vcit揮発性導電性物買が少なくとも
5重量%以上、好壇しくけ10〜30賃量幅、さらに好
ましくけ15〜25重量%含有していることが望ましい
。
本発明において、下塗塗料を塗装後、室温(n〜5nt
l:)で、約゛1〜20分間セツティングしてから上J
l!r111料を静電塗装することが好ましいが。
l:)で、約゛1〜20分間セツティングしてから上J
l!r111料を静電塗装することが好ましいが。
これ以外の条件でもさしつかえない。
(′5)上塗塗料およびその静電塗装法上記下塗塗膜表
面に、塗装する上me料は1組成的に%に制限されず、
加熱(焼付)Kよって塗膜を形成する塗料であればよい
。具体的にFi%良とえげ、ポリウレタン樹脂系塗料、
アクリル樹脂系塗料、アミノアルキド樹脂系塗料、ポリ
エステル樹脂系塗料、ウレタン変性アクリル樹脂系塗料
、エポキシ11脂系塗料、塩什ゴム系塗料、塩化ビニル
樹脂系塗料などがあげられる。これらの樹脂は町 熱硬什形および熱・塑形のいずれでもよい。また。
面に、塗装する上me料は1組成的に%に制限されず、
加熱(焼付)Kよって塗膜を形成する塗料であればよい
。具体的にFi%良とえげ、ポリウレタン樹脂系塗料、
アクリル樹脂系塗料、アミノアルキド樹脂系塗料、ポリ
エステル樹脂系塗料、ウレタン変性アクリル樹脂系塗料
、エポキシ11脂系塗料、塩什ゴム系塗料、塩化ビニル
樹脂系塗料などがあげられる。これらの樹脂は町 熱硬什形および熱・塑形のいずれでもよい。また。
塗料の形態としては、有機溶剤溶液形、非水分散液形、
粉体形、水性形などのいずれでよいが、411に前2者
が好ましい。さらに、該上塗塗料はクリヤー、着色、メ
タリックのいずれでもよい。また、−F配下m塗料を−
Ft!!1111料として用いることもできる。
粉体形、水性形などのいずれでよいが、411に前2者
が好ましい。さらに、該上塗塗料はクリヤー、着色、メ
タリックのいずれでもよい。また、−F配下m塗料を−
Ft!!1111料として用いることもできる。
本発明において、上I11塗料は静電塗装する。その塗
装条件は通常の方法で行々える。すなわち。
装条件は通常の方法で行々える。すなわち。
静電塗装機としては空気霧化方式、エアレス霧化方式、
電気霧化方式および遠心霧化方式などによるものがあげ
られ、印加電圧−40〜−601cv%塗量吐出量20
0〜8nOCC/分および霧化圧2〜5麺/cliが%
KtFFましい。
電気霧化方式および遠心霧化方式などによるものがあげ
られ、印加電圧−40〜−601cv%塗量吐出量20
0〜8nOCC/分および霧化圧2〜5麺/cliが%
KtFFましい。
上塗塗料の塗装膜厚は、乾燥状態で10〜50μ、゛特
に20〜3nsであることが好ましく、その加熱(焼付
)温度Fi、 m料によって任意に選べるが、100℃
月上、特に120〜180℃で10〜40分が好ましい
。
に20〜3nsであることが好ましく、その加熱(焼付
)温度Fi、 m料によって任意に選べるが、100℃
月上、特に120〜180℃で10〜40分が好ましい
。
本発明の方法によれば、上塗塗料の静電塗装を容易にす
るための下塗塗料に、従来の導電性フィラーを含有せし
める必要がないので、これらt含有せしめたことくよっ
て生ずる欠陥をすべて解消できたのである。しかも、下
塗塗膜および土建塗膜が有する本来の性能?十分に発揮
できるのである。また、自動車などのように、被塗物と
して金属とプラスチ、りとが混在している場合において
、これらの両袖塗物に同−塗色の上塗塗料を同時又は同
一ラインで静電塗装できるので、効率がよくなったO 次に1本発FJIJに関する実施例および比較例につい
て説明する。
るための下塗塗料に、従来の導電性フィラーを含有せし
める必要がないので、これらt含有せしめたことくよっ
て生ずる欠陥をすべて解消できたのである。しかも、下
塗塗膜および土建塗膜が有する本来の性能?十分に発揮
できるのである。また、自動車などのように、被塗物と
して金属とプラスチ、りとが混在している場合において
、これらの両袖塗物に同−塗色の上塗塗料を同時又は同
一ラインで静電塗装できるので、効率がよくなったO 次に1本発FJIJに関する実施例および比較例につい
て説明する。
実施例1.2および比較例1
被塗物(3nx15Xn、2a11のプ2 x + ?
I )に下塗塗料をエアスプレーで塗装し、七ツテイ
ング後、hmm料を静電吹付塗装機により塗装してから
、加熱乾燥を行なった。得られた硬化塗膜の性能試験を
行なった。これらの被塗物の材質、下lll1&料なら
びに1m塗料の組成、該両塗料の塗装方法および塗膜の
性能試験結果を表−1に示し九・* −I において、 01)セツティング条件:下塗m料を塗装してから上塗
塗料?塗装するまでの下m塗膜のセツティング条件であ
る。比較例1は常法に従って下塗塗膜?加熱乾燥した。
I )に下塗塗料をエアスプレーで塗装し、七ツテイ
ング後、hmm料を静電吹付塗装機により塗装してから
、加熱乾燥を行なった。得られた硬化塗膜の性能試験を
行なった。これらの被塗物の材質、下lll1&料なら
びに1m塗料の組成、該両塗料の塗装方法および塗膜の
性能試験結果を表−1に示し九・* −I において、 01)セツティング条件:下塗m料を塗装してから上塗
塗料?塗装するまでの下m塗膜のセツティング条件であ
る。比較例1は常法に従って下塗塗膜?加熱乾燥した。
(秦2)揮発性導電性物質含有率二上am料管静電塗装
する時点における未乾燥状態の下m塗膜中の含有率であ
る。
する時点における未乾燥状態の下m塗膜中の含有率であ
る。
(※3)体積固有抵抗値二上塗塗料を静電塗装する時点
における下塗塗膜(実施例1彦らびVC2Fi未乾燥状
態、比較例1は加熱乾燥したもの)の抵抗値である。
における下塗塗膜(実施例1彦らびVC2Fi未乾燥状
態、比較例1は加熱乾燥したもの)の抵抗値である。
(※4)静電吹付塗装条件:塗装機として、オー)RI
Cムガン(日本ランズバーグ■製)f使用した。
Cムガン(日本ランズバーグ■製)f使用した。
(※5)ソフテ、りKW:花王アトラス社製商品名であ
って、水/イソプロノ(ノール社5015n(li音量
比の混合溶剤で50哄溶箪としての配合量である。
って、水/イソプロノ(ノール社5015n(li音量
比の混合溶剤で50哄溶箪としての配合量である。
′ (※6)ソツレマクスナ200:ボリクレタン樹脂
系ブラXチ、り用塗料、関西ペイント■製商品名)。
系ブラXチ、り用塗料、関西ペイント■製商品名)。
(※7)付着性:素地に達するように☆建ソリで。
塗膜に1×1−のゴバン目を100個作りその面に粘着
セロノ1ンテープを貼りつけ、皺テープを急にはがした
彼に残存するゴバン目塗膜の数を調べた。
セロノ1ンテープを貼りつけ、皺テープを急にはがした
彼に残存するゴバン目塗膜の数を調べた。
(壷8)耐折曲性二1!IWxヲ外何Kl、−r18n
[折曲げた後のm*を調べた。
[折曲げた後のm*を調べた。
(※9)耐候性:屋外で1ケ年ノ(クロした価の塗膜を
調べた。
調べた。
(※10)耐衝撃性:塗膜を上側にし、IK4の重りを
503の高さから落下し走時の塗膜の状me調べた。
503の高さから落下し走時の塗膜の状me調べた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 プラスチック製品の表面に、揮発性の導電性物賞を含有
させた下m塗料tm装し、#塗料によって形成してなる
該導電性物貰を含有する体積固有抵抗値が10−〇・傷
以下の未乾燥状態の塗膜面に。 −ト塗塗料を静電塗装したのち%皺両塗膜を同時に加熱
乾燥することを特徴とするプラスチック製品への静電塗
装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16397881A JPS5864164A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | プラスチツク製品への静電塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16397881A JPS5864164A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | プラスチツク製品への静電塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5864164A true JPS5864164A (ja) | 1983-04-16 |
JPH0135705B2 JPH0135705B2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=15784424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16397881A Granted JPS5864164A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | プラスチツク製品への静電塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5864164A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634881A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 塗布方法 |
JPH03245873A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | 多層塗膜の形成方法 |
US7150899B2 (en) | 2002-11-05 | 2006-12-19 | Kansai Paint Co., Ltd. | Method for forming coating film on plastic substrate |
JP2009511120A (ja) * | 2005-10-05 | 2009-03-19 | エシコン・インコーポレイテッド | 医療機器をコーティングするための改良された方法 |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP16397881A patent/JPS5864164A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634881A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 塗布方法 |
JPH03245873A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | 多層塗膜の形成方法 |
US7150899B2 (en) | 2002-11-05 | 2006-12-19 | Kansai Paint Co., Ltd. | Method for forming coating film on plastic substrate |
JP2009511120A (ja) * | 2005-10-05 | 2009-03-19 | エシコン・インコーポレイテッド | 医療機器をコーティングするための改良された方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0135705B2 (ja) | 1989-07-26 |
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