JPS5864115A - 塗料吹付ブ−スから揮発性有機物質キヤリヤ−を回収する方法 - Google Patents

塗料吹付ブ−スから揮発性有機物質キヤリヤ−を回収する方法

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JPS5864115A
JPS5864115A JP57138090A JP13809082A JPS5864115A JP S5864115 A JPS5864115 A JP S5864115A JP 57138090 A JP57138090 A JP 57138090A JP 13809082 A JP13809082 A JP 13809082A JP S5864115 A JPS5864115 A JP S5864115A
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D47/00Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D7/00Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
    • C09D7/71Paint detackifiers or coagulants, e.g. for the treatment of oversprays in paint spraying installations

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 完成品を被覆する為に大量の塗料、ラッカー及びフェス
が自動車、家電製品及び関連産業において用いられてい
る。これらの塗料、ラッカー及びフェスは一般に溶液型
である。これらの物質を用いる際、一般に、吹付ブース
と呼ばれる包囲空間において、相当量の溶媒及び過剰に
噴霧された塗料(以下過剰噴N塗料と称す)固体が大気
中に排出される。これらの物質はコントロールしなけれ
ばならない環境汚染を呈する。一般の塗料吹付ブースは
、チャンバーとダクトシステムとを含んで成り、前記ダ
クトシステムはこのようなチャンバー内において下方へ
空気を流してチャンバー内に存在する揮発性有機塗料キ
ャリヤーと過剰噴霧室(3) 料粒子とをチャンバーの底部に位置する循環親水性液体
を含む水槽中へ除去するシステムである。
前記チャンバーは、揮発性有機塗料キャリヤーと塗料粒
子とをそれらを含む空気から除去するように適合させで
ある。このシステムは一般に塗料粒子を除去するのには
十分であったが、塗料キャリヤーとして存在する揮発性
有機成分を除去するのには有効でなかった。
一般に塗料吹付ブースの主な問題は非常に費用がかかる
ことであり、現状では塗料吹付ブースを揮発性有機塗料
キャリヤーの除去を可能にする一層有効なシステムと取
り替えることは放外な費用を要するであろう。現状では
、既存の装置を改良してそれが揮発性有機キャリヤーを
大気中へ排出するよりもむしろ回収しうる方法を見出す
ことが重要である。
塗料粒子をトラップし、そして揮発性有機キャリヤーの
溶媒として働く、塗料吹付ブースの水槽中の流体として
用いるべき種々の物質の使用を先行技術は示している。
この目的の為に水中油型工(4) マルジョンを用いた例が特開昭51−52990号公報
及び米国特許第4265642号に記載されている。
前記公開公報では、アルキルベンゼンスルホン酸のよう
な洗剤と混合した精製ホワイトオイルの水中油型エマル
ジョンを用いて汚染空気から揮発性有機キャリヤーを取
り除いている。エマルジョンを吸収塔において用い、揮
発性有機キャリヤーを捕集する。この型のシステムは有
効であるが、このエマルジョンの再利用については何ら
言及されていない。石油製品を含むこの型の物質は、こ
のエマルジョンを再利用しなければ費用がかかりすぎる
のでこの型の操作は非実際的になりがちである。
米国特許第4265642号には、塗料吹付ブース内の
空気から揮発性有機キャリヤーを水中油型エマルジョン
を用いて取り除く方法が開示されている。
水中油型エマルジョンは再使用可能であるが、限外濾過
を行なってエマルジョンの成分を分離し、揮発性有機キ
ャリヤーをそこから蒸留しうる溶媒和又は油相の回収を
できるようにする。塗料吹付(5) ブースに存在する大量の連続的に再循環する液体を処理
する限外濾過法は非実際的である。この型の大型の塗料
吹付ブースは一般に1分当り1ooo。
ガロンにも及ぶ液体の循環を行い、そしてこの量の一部
の限外濾過でさえ経済的見地から実際的でない。
従って、連続的に再使用しうる揮発性有機キャリヤーの
経済的な吸収流体を用いた、塗料吹付ブースシステムか
ら揮発性有機キャリヤーを回収する方法を開発すること
ができるならば、それは業界にとって進歩となるであろ
う。
本発明の別の目的は、塗料吹付ブースシステムから揮発
性有機キャリヤーを除くのに有用な水中油型エマルジョ
ンを業界に提供することであり、前記水中油型エマルジ
ョンは容易に破壊してそこから揮発性有機キャリヤーを
蒸留することができ、次いで塗料吹付ブースシステムへ
容易に再循環しうる炭化水素相を回収することができる
ものである。
本発明は、塗料吹付室内の空気から揮発性有機(6) 塗料キャリヤーを吸収する水中油型エマルジョンを前提
としている。本発明の主題である水中油型エマルジョン
は、容易に破壊して、エマルジョンを生成する為に用い
られる有機液体と塗料吹付ブースからの揮発性有機塗料
キャリヤーとから成る油相及び水相を生成する。このエ
マルジョンの炭化水素相又は油相を次いで処理して揮発
性有機塗料キャリヤーを回収することができ、そして引
き続き別の水相を合せて新しいエマルジョンを形成する
ことができる。この新しいエマルシヨンを塗料吹付ブー
スへ連続的に再循環させることができる。
本発明者らは塗料吹付ブースシステムから揮発性有機キ
ャリヤーを回収する為の改良方法を見出した。本発明が
意図する型の塗料吹付ブースは濡れ壁、センタードラフ
ト又は他の構成から成るものとすることができる。
これらの型の塗料吹付ブースはある意味では空気を用い
た大型のガススクラバーとして働く、空気は吹付ブース
を通って相当量の揮発性有機キヤ(7) リヤーと被塗物と遭遇しない塗料粒子とを捕集する。こ
れらの物質を捕集した後空気は水槽又はそのような物の
中に進む。そこでは空気は、一般に塗料吹付ブース全体
を再循環する親水性流体と十分に接触する。親水性流体
は過剰噴霧塗料粒子をトラップしてそれらが大気中に放
出されるのを防ぐ働きをし、そしてまた吹付ブースから
集められた有機蒸気をある程度まで捕集する働きをする
このような型の塗料吹付ブース内に存在する有機蒸気は
、一般に、ベンゼン、キシレン及びトルエンのような芳
香族物質、低沸点エーテル、エステル並びにメチルイソ
ブチルケトン、メチルアミルケトン等のようなケトンか
ら成る。従って使用する親水性液体洗浄媒質は、これら
の型の揮発性有機塗料キャリヤーの溶媒として働く。
従って本発明の要旨は、沸点が150℃以上の有機液体
、スルホネートを含まない水中油型乳化剤及び水を含む
水中油型エマルジョンシステムである。本発明の主題で
ある水中油型エマルジョンは更に別個の油相と水相とを
分離する為に急速に(8) 破壊しうる特徴を有さねばならず、そして揮発性有機キ
ャリヤー除去後のすべての成分は容易に再使用可能でな
ければならない。
本発明の水中油型エマルジョンを利用した方法を概括す
る前に、本発明の水中油型エマルジョンの各成分に関す
る説明を以下に示す。
本発明の水中油型エマルジョンの有機液体成分は不揮発
性、水不混和性の炭化水素物質とすべきであって、この
炭化水素物質は更に塗料吹付ブースに存在する揮発性有
機塗料キャリヤーの溶媒として慟(という特徴を有する
ものである。使用する有機液体は、主として脂肪族系、
パラフィン系、芳香族系又はそれらの混合物とすること
ができる。
有機液体はハロゲン化されていても、されていな(でも
よくそして沸点は一般には150℃を超え、好ましくは
200℃を超え、更に好ましくは300℃を超えるもの
である。使用する物質の粘度は、100 SECの脂肪
族を主成分とする石油プロセスオイルの粘度から200
00cpsを超える粘度の高度に塩素化されたパラフィ
ン系物質の粘度までの範囲(9) 内にある。それ故、この型の物質の唯一の基準は前述の
通りである。使用することができる典型的な物質は例え
ばTe1urp323である:これは米国のエクソン社
により製造されているプロセスオイルで、沸点545〜
884°F、水にわずかにしか熔けず、60°Fにおけ
る比重が0.903、そしてクリーブランド開放式引火
点が330°F1100°Fにおける粘度が105〜1
15のオイルとして分類される。このオイルは脂肪族及
び芳香族石油炭化水素の複合混合物であると思われる。
フェロコーポレーションのKeil化学部門からのKl
oro 6000. Kloro 7000. IJ 
52. CH170,(J 8560として示されてい
るような種々の塩素化パラフィン系物質;ハンプルオイ
ル アンド リファイナリーカンパニーから入手しうる
分岐パラフィン系物質、l5opar M;米国のエク
ソン社から市販の低臭気パラフィン系溶媒、LOPS 
i米国のエクソン社から入手しうる脂肪族を主成分とす
る粘性ホワイトオイル、Marclo 82も有用であ
る。
安全の為に本発明の水中油型エマルジョンに用(10) いる有機液体は実質的に毒性がなく、そして250°F
を超える引火点を有さねばならない。
本発明に用いる好ましい有機液体は前述のTe1urJ
’323である。
しかしながら、本発明の範囲を逸脱することなく有m液
体を実質的に変化させることができることが理解されよ
う。例えば、10重量モーター油を実験室における実験
に用いた場合、十分な成果を収めた。
本発明で用いる水中油型乳化剤のHLB値は一般に6〜
40、好ましくはlO〜30である。用いる水中油型乳
化剤は有機液体及び水と混合する時、化学作用、剪断、
pH変化又は他の手段により容易に破壊して明瞭な炭化
水素相と水相とを提供しうる水中油型エマルジョンを迅
速に再生成しうるものでなければならない0本発明に用
いることのできる乳化剤には水溶性のアニオン性、カチ
オン性及び非イオン性物質が含まれる0本発明に用いる
好ましい乳化剤は、炭素数12〜30、好ましくは16
〜24の飽和及び不飽和脂肪酸及びそのアルカリ金属塩
である。エチレンオキシド2モルと反応したココアミン
の縮合手放物のような他の水中油型乳化剤を用いてもよ
い。本発明の好ましい乳化剤は酸性にした時分解するエ
マルジョンを生成する。
本明細書で特に列挙した以外の水中油型乳化剤を使用可
能であることが予想される。本発明に用いるのに特に好
ましい乳化剤はオレイン酸である。
スルホネート型の界面活性剤を本発明に用いないのはこ
の型の界面活性剤を用いて生成したエマルジョンを破壊
する為には非常に低いpHとしなければならないからで
ある。この為に用いる酸の量は、好ましい類の界面活性
剤を用いた場合の酸の量よりずっと多量である。更に本
発明者らは、非イオン性界面活性剤を本発明に用いた場
合、pH感受性のエマルジョンが生成することを見出し
た。
非イオン性界面活性剤は使用可能であるが、それらは用
いる時アニオン性又はカチオン性の界面活性助剤と共に
用いなければならない。
好ましい脂肪酸乳化剤、前述の他の乳化剤、及び一般的
なアミンを用いてエマルジョンを生成する場合、pu感
受性エマルジョンが生成する。これらのエマルジョンは
一般に7.5〜12、好ましくは8.0〜11のp11
値で安定である。非常に好ましくはこの型のエマルジョ
ンは8〜9.5の範囲内のpH値で安定である。また本
発明で好ましいエマルジョンは、多量の酸物質の添加に
よりpHが6.5未満、好ましくは3.0〜6の範囲内
に下がった時迅速に破壊しうる。この型のエマルジョン
のpH感受性は揮発性有機塗料キャリヤーを塗料吹付ブ
ース内の空気から回収する際エマルジョンを非常に有用
にする。
本発明の水中油型エマルジョンを生成するのに用いる水
はCa  又はMg  として硬度500 ppmを超
えないのが好ましい。使用する水の硬度が高過ぎると前
記した好ましい脂肪酸乳化剤は石鹸スカムを生ずること
が見出された。しがしながら、硬水の場合には、NTA
及び/又はEDTAのようなキレート化剤をコンバット
硬度に対しl:1モル基準で水へ添加してもよい。
(13) □エマルジョンの成分は一般に以下の重itバーセント
で用いる。
A、炭化水素油 一般に      エマルジョンの1〜50g量%好ま
しくは    エマルジョンの2〜40重量%最も好ま
しくは  エマルジョンの4〜30M量%B、乳化剤 一般に      炭化水素油の0.1〜30重置%好
ましくは    炭化水素油の1〜20重量%重量%束
しくは  炭化水素油の1.5〜10重量%重量%水 
            残部エマルジョンは単に前記
成分を一緒に混合することにより生成する。前述のごと
く脂肪酸乳化剤を用いる場合、7.5〜12、好ましく
は8〜11のアルカリ性pH値が好ましい。非常に好ま
しくはエマルジョンの生成pHは8〜9.5である。こ
のpl+調整は混合してエマルジョンを生成する前に単
に少量のアルカリ金属水酸化物、好ましくは水酸化ナト
リウムを水へ添加することにより行うことができる。
(14) いったんエマルジョンが生成したならばそれは、塗料吹
付ブース内に存在する過剰噴霧塗料と揮発性有機塗料キ
ャリヤーとを捕える為に親水性液体として塗料吹付ブー
ス内に用いることができる。
炭化水素油の選択は、エマルジョンから揮発性成分を除
去及び回収する際のエマルジョン性能に影響するが塗料
吹付ブースから回収しうる典型的な物質には、トルエン
、メチルアミルケトン、メチルエチルケトン、石油ナフ
サ、ジアセトンアルコール、アセトン、エチルアセテー
ト等が含まれる。
前述のごとく使用する炭化水素油は遭遇する特定の揮発
性有機塗料キャリヤーの溶媒として作用しなければなら
ない。
塗料吹付ブース内の揮発性物質を含む大気とエマルジョ
ンとを接触させた後、次いでエマルジョンを破壊するこ
とができる。本発明の好ましいエマルジョンの場合、即
ち脂肪酸型乳化剤又はアミン型を利用するエマルジョン
の場合、エマルジョンのpHを2〜6.5、好ましくは
3.0〜6.5の間に下げる為の酸の単なる添加により
エマルジョンは破壊して2相に分れる。非常に好ましく
はエマルジョンのpH値は鉱酸の添加により3.0〜5
.5に合せる。
エマルジョンが工程中で満足に作用する為には、エマル
ジョンが短時間内に破壊することが重要である。pFI
の適当な低下の際のエマルジョンのこの急速な破壊又は
分離は0.5〜45分、好ましくは065〜10分以内
に起らなければならない。
エマルジョンが破壊した後、大部iの揮発性有機物質は
エマルジョンの液状炭化水素相に残留したままである。
この液状炭化水素相を次いで蒸留し、そして好ましくは
スチームストリッピングしてそこから揮発性成分を分離
する。がくしで溶媒リッチな有機相を処理して溶媒と出
発有機液体物質を回収する。
次いで回収した有機液体を、エマルジョンを破壊した時
回収した水と共に再使用し新しいエマルジョンを生成す
ることができる。この工程を達成する為に、本発明の好
ましい態様のエマルジョンのpHをアルカリ性pHに合
せ、そして更に乳化剤を添加する。前記方法は反復する
ことができる。
本発明の水中油型エマルジョンの顕著な特徴の一つは、
揮発性有機物質の回収が可能である一方、過剰噴霧塗料
粒子の粘着防止剤としても作用することである。この作
用により、60〜80重量%もの多量の揮発性有機物質
を保持する塗料粒子を濾過及び/又は表面のすくい取り
のいずれかにより吹付ブースから分離することが可能に
なる。粘着防止処理された塗料及び/又はラッカー物質
の濾過はエマルジョンを分離する前に、エマルジョンを
バッグ(bag)フィルター等に通すことにより行うこ
とができる。更にエマルジョンを分解し、続いて有機液
体/1発性有機キャリヤー相から固体を濾過することが
できる。典型的にはこれら噴霧塗料固体を次いで焼却す
る。
しかしながら、本発明の最も重要な側面の一つば、従来
の水洗塗料吹付ブースにおける水のかわりに本発明のエ
マルジョンを用いることにより、塗料吹付ブースに前に
残留し、そして大気中に排出される50%を超える噴射
揮発性有機を制御しく17) そして回収することができるという事実である。
種々の水中油型エマルジョンシステムの有効性を測定す
る為に以下の装置を組立てた。
500mA容のガス洗浄管を得た。洗浄管の入口に、有
機物質を注入しうる隔壁を含む小型チャンバー又はファ
ントスポット(fat 5pot)  ”を装着した。
ガス洗浄管には、すべての試験の間中一定に保たれる比
較的高速で回転する電磁攪拌機も装着した。ガス洗浄管
の外部は、すべての有機蒸気をプロパンのρpmとして
測定する為に予め較正した火炎イオン化検出器に接続し
た。
表1に示した各側では、一定の空気流を洗浄管内でバブ
リングさせながら50マイクロリツトルの試薬級トルエ
ンを隔壁を通して注入した。すべての場合エマルジョン
を、前記油と界面活性剤との混合物を表に記載の量で管
内の水300mAへ添加することにより製造した。洗浄
管を出ていく有機蒸気の測定は、火炎イオン化検出器に
より検出されるトルエン量に基づいて記録した。10分
及び20分間隔の後ガス管を出て行くトルエンの(18
) 全量を測定し“ブランク”即ち未処理のものから得られ
た結果と比較した。結果を表1に示す。
以下余白 (19) 表 】 2   Chlor、パラフィンオイル*392.5 
  オレイン酸     5  プロセスオイル100
SEC* 196.2   スルホン酸*3  6  
プロセスオイル100sEc * 190.9   ス
ルホン酸*37  プロセスオイル100sIIC* 
192.6   スルホン酸*3  8  プロセスオ
イル100SEC* 193.0   オレイン酸  
   □0 11      # (2 i:l1lO,539,842,O j、50゜5          52.7     
       −1.4 1.8      Q、5          54.
3            42.6t、7 1.8    0.5          4B、3 
          41.13.8    0.5 
         39.8           3
9.31、I     G、5          4
7.7           40.27.4    
 0.5          44.9       
     40.57.0    0.5      
    52.1           40.B43
、0            38.4.0 .0 .0   0.5       44.4      
  39.20) 表  1 (続き 14   プロセスオイル100S[Ic * l 8
4.2    オレイン酸     6,3PeLro
lsul 745   9.5+5   Chlor、
パラフィンオイル* 395.7     Chlor
、ステアリン!4.315   Chlor、パラフィ
ンオイル* 391.9    Chlor、ステアリ
ンM8.1+7   Chlor、パラフィンオイル*
499.0    オレイ4.ン酸     1.01
8   Chlor、パラフィンオイル*498.Oオ
レイン酸      2.019   Chlor、パ
ラフィンオイル*492.6    オレイン酸   
   7,420   Chlor、パラフィンオイル
*496.2    オレイン酸     3.821
   Chlor、パラフィンオイル*396.2  
  オレイン酸      3.822   Chlo
r、パラフィンオイル*296.2    オレイン酸
     3.823   プロセスオイル100SE
C* 195.7    オレイン酸     4.3
(21) ) 0、5           54.40、5    
       4 B、 4            
49.90、5           64.1   
         56.31、 o        
   44.4            53.71、
0           5 +、 7       
     56.4]、 O65,764,2 1、060,460,6 1、061,865,1 1、05+、 1            55.8+
、 0           57.9       
     59.81、0           66
.9            57.5表 1 (続き
) 27# 28   Chlor、パラフィンオイル*1    
    オレイン酸とスルホネートの混合物 29# 30        ” 1 2 3 4 35   Chlor、パラフィンオイル*4B8.9
     オレインill    11゜136   
Chlor、パラフィンオイル*476.9     
オレイン酸   23.1(22) 1.0−       4.83         5
2.80、5        30.3       
   29.20、5        36.6   
       23.2+、 O55,150,8 +、 0        55.1         
52.10、5        35.5      
    33.30、5         29.5 
         33.41、0        6
6.6         67.90、5      
   41.6          44.11、 O
65,159,3 +、 0        59. O55,5例   
  炭化水素油      %      乳イヒ斉1
37                       
    オレイン酸41   Chlor、パラフィン
オイル*390.9     オレイン酸42   C
hlor、パラフィンオイル*383.3     オ
レイン酸43   chlor、パラフィンオイル*3
76.9     オレイン酸44         
                  オレイン酸45
   プロセスオイル100SBCI 190.9  
   オレイン酸46   プロセスオイル100SE
C* l 93. Oオレイン酸47   プロセスオ
イル100SEC* l B 8.9     オレイ
ン酸48   プロセスオイル100SEC* 187
.0     オレイン酸1 (続き) too    1.0      48.2     
  42.03.9   0.5      56.1
       4B、63.8   0.5     
 53.8       49.23.9   0.5
  ’      42.5       43.69
.1   0.5      64.7       
54.216.7   0.5      .64.3
       52.723.1   0.5    
  60.0       53.60、5     
  52.3        45.49.1   0
.5      61.9       47.67.
0   0.5      56.6       4
.9.41+、1  .0.5      62.1 
      47.413.0   0.5     
 62.3       47.4(23) 50   プロセスオイル100SEC* l  BQ
、Oオレイン酸5I   プロセスオイル100SBC
* 1 92.6     オレイン酸52   プロ
セスオイル100SEC* 1 95.7     ス
テアリン酸−53プロセスオイル100sEc * 1
 95.7     パルミチン酸54   プロセス
オイル100SEC* 1 95.7     ミリス
チン酸55   プロセスオイルIQOsEc * 1
 95.T     ラウリン酸56   プロセスオ
イル100SEC*1 95.7     タル油酸5
7   プロセスオイル100SEC* 1 95.7
     牛肪酸58   プロセスオイル500SE
C* 8 95.7     オレイン酸59   プ
ロセスオイル1200sEc* 9 95.7    
 オレイン酸5Q   Markol 82ホワイトオ
イル*695.7     オレイン酸61   無機
ソールオイル      95.7     オレイン
酸62   プロセスオイル100SEC* 1 99
.0     オレイン酸(続き) 20.0    0.5        6+、1  
        44.67.4    0.5   
     62.14.3    3.0      
  40.5          60,44.3  
、  3.0        53.6       
   62.74.3    3.(1B1.0   
        ?9.44.3    3.0   
     9+、5          8 B、 1
4.3    3.0        83.7   
        B4.84.3    3.0   
      B3.8          82.74
.3    3.0         B9.2B3.
B4.3    3.OB8.3          
 B4.04.3    3.0        73
.3          77.94.3    3.
0        89.9          84
.0+、0    3.0         B2,0
          83.5表  1  <Mき) 64   プロセスオイル100SEC* 1 90.
9   オレイン酸      9.165   ch
lor、パラフィンオイル11 92.5   オレイ
ン酸      7.566   プロセスオイル10
0SEC*l  92.4   オレイン酸     
 7.667   Chlor、パラフィンオイル$7
  92.5   オレイン酸       7,56
8   プロセスオイル100SEC* l  95.
2   Ethomeen C12* 7   4.8
69   プロセスオイル100SEC* 1 95.
6   Ethomeen Ca2 * 7   4.
0ジオレートエステル*80.4 70   プロセスオイル100SEC* 1  98
.7   脂11jj酸アルコールサルフエート 71   プロセスオイル100SEC * 1  9
 3. 0   オレイン酸      7.072 
  プロセスオイル5GOS+IC * 1  9 4
. 3   吃しイン@0.9フウリン酸      
 4.7 737°o−1.#i′1200sEc*l  94・
3   5+’>’J:/酸     六:4utho
meen  C12 * 7 4 (25) 3、 O       9 5. 1        
B 9. 40、 5        6 2. 1 
        5 3. 90、 5       
 3 9. 1         3 9. 30、 
5        5 2. 6         5
 0. 2o. 5        3 9. 6  
       3 B. 00、 5        
3 4. 1         3 7. IQ, 5
       4 7、3        41.90
、 5        3 2. 3        
 3 9. 70、 5        5 8. 0
         4 2. 35 B. 0    
       4 2. 30、5        4
6.1   ’      33.95 0、 7  
         4 2. 4□表1 (続き) し水素油 * 1 teturF 323脂肪族石油を主成分とす
るプロセスオイル * 2 CW 170 C12として42重量%、塩素
化パラフィンオイルMW 565,1050cps  
(Kie1部門、フェロコーポレーション) * 3 (J 52 CI2として52重量%、塩素化
パラフィンオイル3600cps  (Kie1部門、
フェロコーポレーション) * 4 CW 8560塩棄化パラフィンオイル60重
量%MW 405 10500cps  (Kie1部
門、フェロコーポレーション) * 5 Kloro 7000塩素化パラフィンオイル
70重量%、21900cps (Kie1部門、フェ
ロコーポレーション) * 5 Markol 82−脂肪族を主成分とする粘
性ホワイトオイル(エクソン社) * 7 Kloro 6000塩素化パラフィンオイル
60重量%、低粘度(Kie1部門、フェロコーボレー
シ(26) ョン) *8脂肪族石油を主成分とするプロセスオイル500s
ec、粘度1050cp3 *9脂肪族石油を主成分とするプロセスオイル1200
sec 、粘度2520cps*10無機シールオイル * IICW 35 Cl,2として35重量%、塩素
化パラフィンオイル 訃匿肌 *lオレイン酸 *2ラウリン酸 *3ドデシルベンゼンスルホン酸 *4石油スルホネート( Petrosul 745)
*5ポリオキシエチル化脂肪酸アルコール(Plura
fac RA 30) *6塩素化ステアリン酸 * 7 EthomeenC12−シェドキシル化ココ
脂肪酸アミン *8ポリエチレングリコール( 2000)ジオレート
エステル (27) *9アンモニウムエトキシル化脂肪酸アルコールサルフ
ェート *10ステアリン酸 *11バルミチル酸 *12ミリスチン酸 *13ラウリン酸 *14トル油酸 *15牛肪酸 バイロフトサイズの濡れ壁吹付ブースを用いて種々のエ
マルジョン物質の試験を行った。試験物質には以下の混
合物が含まれる。
例75〜97 1、CW52塩素化パラフィンオイル 23.69部1
00SEC脂肪族石油オイル    1り、79部石油
スルホネート3.36部 Plurafac R^30       0.79部
If、 100sEc脂肪族石油オイル    20.
68部Fデシルベンゼンスルホン酸   2.07ml
l1.100StIC脂肪族石油       21.
72部ドデシルベンゼンスルホン Plurafac RA30         0. 
4 2部TV. 100SEC脂肪族石油オイル   
6 8 7. 8  部オレイン酸         
  51.8 部VCW52塩素化パラフィンオイル7
27.4  部オレイン酸            5
9,θ ロ1くVI  100SEC脂肪族石油オイル
    94.3 部ラウリン酸          
 4.7  部オレイン酸            1
.0  部特にことわらない限りすべての場合、噴霧す
る物−はブラックラッカー27容量%であった。この物
質のかわりにヘプタンを用いた例に注意されたい。試験
するそれぞれのエマルジョンを生成する為に水中で用い
た混合物I〜■の分量、並びに得られた結果を表2に示
す。示された結果から本発明の水中油型エマルジョンは
揮発性有機塗料キャリヤーを捕集するのに有効であるこ
とが分る。
以下余白 例98〜117 ピンクスマニユフアクチヤリングカンパニーによりPE
47T型として製造された濡れ壁型噴霧ブースに関し更
に実験を行った。吹付ブースを出た後、蒸気を10%0
VIOIカラムと火炎イオン化検出器とを備えたヒユー
レットバッカートモデル5880ガスクロマトグラフを
用いて分析した。 100sEc脂肪族プロセスオイル
93%とオレインwi7%とから成る組成物を記載の量
塗料吹付ブースの水へ添加することによりエマルジョン
を製造したく組成■)。すべての場合噴霧される物質は
、PPGコーポレーションより入手しうるコードL−9
857の固体ブラック分散ラッカー27容量%であった
。結果を表3に示す。この実験により、本発明の水中油
型エマルジョンが塗料吹付ブースシステムからの揮発性
有機放出物を減少させることができることが確認される
以下余白 (32) 実施例 この例は、小スケールの塗料吹付ブース、ビンクスP4
7T型濡れ壁型内で試験した本発明例を示す。
処理は30%エマルジョンであり、油相は93部の10
0SECオイルと7%オレイン酸とから構成した。系の
p)lは8.5〜9.0であった。噴霧速度は1分当り
27%ブランク分散ラッカー50.7 gであった。空
気流は1分当り1980立方フイートであった・ 試験の間、空気中の揮発性有機キャリヤーの平均ppm
は194.7であった。試験の間に13131gの塗料
を噴霧した。揮発物66%ではこの値は試験の際噴霧す
る揮発性有機キャリヤー8667gに等しい。試験の終
りには揮発性有機キャリヤー2271gがエマルジョン
中に検出された。
以上、本発明の好ましい態様を記載したが、他のエマル
ジョンも揮発性有機塗料キャリヤーを除去するのに使用
しうろことはいうまでもない。
例えば、酸性pHで安定なエマルジョンを生成する脂肪
酸アミン乳化剤を用いた出発エマルジョンを生成するこ
とが可能である。このようなエマルジョンは次いでpl
+をアルカリ領域に合せることにより破壊することがで
きる。
同様に出発エマルジョンを、周知の乳化破壊剤(dee
mulsifier)を単独又は静電性乳化破壊剤チャ
ンバーと組み合せて用いることにより破壊することがで
きる。この態様は、実施可能なシステムを提供するが、
このシステムでは塗料吹付ブース水槽の中で用いる親゛
水性液体へ外部からの有機物質を混入させるので好まし
くない。
特許出願人 ナルコ ケミカル カンパニー 特許出願代理人 弁理士 青 木   朗 弁理士西舘和之 弁理士 石 1)  敬 弁理士 山 口 昭 之

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、チャンバー、空気を前記チャンバー内において下方
    へ流して揮発性有機塗料キャリヤーと過剰噴霧塗料粒子
    とを除去するダクトシステム及び揮発性有機塗料キャリ
    ヤーと塗料粒子とをそれらを含む空気から除くようにチ
    ャンバーの底部に位置する、循環親水性液体を含む水槽
    を含んで成る型の、塗料吹付ブースから揮発性有機塗料
    キャリヤーを回収する改良方法において、前記方法が親
    水性液体として以下の組成 (a)沸点150℃以上の有機液体1〜50重量%、(
    b)スルホネートを含まない水中油型乳化剤の有機液体
    0.1〜30重量%、及び (C)残部の水 の水中油型エマルジョンを含んで成り、該エマルジョン
    が急速には破壊されないことを特徴とする(1) 揮発性有機塗料キャリヤーの回収方法。 2、エマルジョンのpHが7.5〜12のm回内であり
    、そしてエマルジョンがpoが6.5未満に下がると破
    壊する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、水中油型エマルジョンが、沸点300℃以上の有機
    液体4〜30重量%、・スルホネートを含まない水中油
    型乳化剤1.5〜lO重量%及び残部の水を含んで成る
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、水中油型エマルジョンの乳化剤をCI2〜C3゜の
    飽和及び不飽和脂肪酸から成る群から選ぶ特許請求の範
    囲第2項に記載の方法。 5、水中油型エマルジョンのpHが8〜11の範囲内で
    あり、そしてエマルジョンのpHが3.0〜6の値に低
    下すると急速に破壊する特許請求の範囲第4項に記載の
    方法。 6、有機液体の沸点が300℃以上である特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 7、水中油型乳化剤がオレイン酸であり、そして有機液
    体が100 SECの脂肪族を主成分とする(2) プロセスオイルである特許請求の範囲第3項に記載の方
    法。 8、水中油型乳化剤がオレイン酸であり、そして有機液
    体が1005tICの脂肪族を主成分とするプロセスオ
    イルである特許請求の範囲第5項に記載の方法。
JP57138090A 1981-10-05 1982-08-10 塗料吹付ブ−スから揮発性有機物質キヤリヤ−を回収する方法 Granted JPS5864115A (ja)

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