JPS586397Y2 - テイシユペ−パ−容器の引出口の構造 - Google Patents

テイシユペ−パ−容器の引出口の構造

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Publication number
JPS586397Y2
JPS586397Y2 JP2443878U JP2443878U JPS586397Y2 JP S586397 Y2 JPS586397 Y2 JP S586397Y2 JP 2443878 U JP2443878 U JP 2443878U JP 2443878 U JP2443878 U JP 2443878U JP S586397 Y2 JPS586397 Y2 JP S586397Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tissue paper
protrusions
container
outlet
continuous tissue
Prior art date
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Expired
Application number
JP2443878U
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English (en)
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JPS54128733U (ja
Inventor
実 檜山
Original Assignee
株式会社吉野工業所
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Publication date
Application filed by 株式会社吉野工業所 filed Critical 株式会社吉野工業所
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Description

【考案の詳細な説明】 本案はティシュペーパー容器の引出口の構造に係る。
本案の目的は、容器内に収容されたティシュペーパー、
特に、適宜長さ毎にミシン目破断線を有して帯状に連な
り、切断しては使用するティシュペーパー(以下連続テ
ィシュペーパーと称する)を、容器から引出した際、こ
れが自動的にミシン目破断線で切断され、かつその後続
紙先端が支持されるティシュペーパー容器の引出口を得
、また、これをその作用が確実なそして簡単な構造のも
のとし、さらに、湿潤連続ティシュペーパー容器の取出
口にも良好に適用できるようにしようとするにある。
以下、図示の実施例について説明する。
図示のものは、起立筒2を上方に突出してなる容器口部
1の内側において、該口部1の周辺より二字状に並行す
る一対の突片3a、3bを横方向に突設すると共に、両
突片3a、3b間の間隔を連続ティシュペーパーが通過
し得る比較的に狭い状態に設定し、かつ両突片3a、3
bの対向面をそれぞれ三角波形に形成してあり、そして
、以上の構成は成形後曲げの弾性を生ずる適宜合成樹脂
により一体成形で形成しである。
従って、両突片は曲げの弾性を備えている。
また、上記起立筒2を備えた容器口部1には、中栓4が
嵌着しである。
該中栓4は、器状で折返し周壁5を有し、該折返し周壁
5を起立筒2に挟着嵌着させることにより容器口部1に
固く嵌着固定しである。
そして、その底壁6に、両突片3a、3bがその先端部
以外において露出し得るように適所で透孔7を設け、底
壁6の両突片3 a 、3 b先端部を被覆している部
分の下面から、対向面が互いに下向き状に傾斜しかつ該
傾斜面9 a 、9 bに両突片3a、3b先端部の各
背面がそれぞれ接する一対の案内片8 a 、8 bを
垂設している。
さらに、上記中栓4には、外枠10が着脱自在に嵌着し
てあり、該外枠10は肉薄ヒンジ片11を以て中栓4に
一体に連設しである。
上記中栓4、外枠10及び肉薄ヒンジ片11は、適宜合
成樹脂で一体成形しである。
なお、図示のものでは、中栓4の透孔7が半裁状に設け
であるが、必ずしも半裁にする必要はない。
また、図中12 a 、12 bは容器口部1の内側に
おいて該口部1の不要開口部を閉じるべく横設した目隠
板であり、上記透孔7の形状との関連の上で形成される
ので、相互の関連上場合により不要である。
而して、使用にあたり、予め、一対の突片3a、3b間
に連続ティシュペーパーの先端部を通しておき、この態
勢において、外枠10を外して連続テイシュペーパーを
引出す。
そうすれば、連続ティシュペーパーが圧縮されて突片3
a 、3 b間を通過する関係から、突片3a、3b
は、連続ティシュペーパーより摩擦牽引力を得て上方に
撓み、これに伴い両突片は一対の案内片8 a 、8
bの傾斜面9 a 、9 bにそれぞれ案内されて、間
隔が挟まり、連続ティシュペーパーに与える摩擦抵抗を
増大する。
その結果、連続ティシュペーパーに良好な張力が加わり
、ミシン目破断線が通過した際、その張力がミシン目破
断線に破断力として作用し、連続ティシュペーパーはミ
シン目破断線で自動的に切断され、単一紙として取出す
ことができる。
また、破断後の後続紙先端は、その両突片8a、8bで
保持され、容器内へ落込むことはない。
上述の取出し後、外枠10を閉じれば、これにより容器
口部は密閉されて、容器内に湿潤連続ティシュペーパー
が収納された場合、これの乾燥が防止できる。
本案によれば、連続ティシュペーパーの引出しに伴い、
これを通している両突片3 a 、3 bの間隔が自動
的に挟まり、これによりミシン目破断線が通過した段で
連続ティシュペーパーに良好な張力を作用させることが
でき、かつ該張力によりミシン目破断線への破断力が生
じ、自動的に確実に単一紙として切断取出しを得ること
ができる。
また、切断後の後続紙先端は、自ら広がろうとするので
、両突片3 a 、3 bに確実に保持されて、容器内
へ落込むことはなく、次回の引出しに支障をきたすこと
はない。
そして、引出される連続ティシュペーパーに対し、当初
より大きな摩擦抵抗及び張力を与えないようにできるの
で、連続ティシュペーパーの損傷はなく、破損し易く滑
り易い湿潤連続ティシュペーパーにも難なく用いること
ができる。
加えて、外枠等で密閉することも可能であり、こうする
ことによって、湿潤連続ティシュペーパー収納の場合の
乾燥を防止することができる。
構造簡単で安価に提供でき、実用上極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は縦断側面図、第2
図は外枠を開いた状態の平面図、第3図は、第2図II
I−III線の断面図、第4図は中栓を除去した平面図
である。 1・・・・・・容器口部、2・・・・・・起立筒、3
a 、3 b・・・・・・突片、4・・・・・・中栓、
6・・・・・・底壁、7・・・・・・透孔、8 a 、
8 b・・・・・・案内片、10・・・・・・外枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器口部1に並行する一対のそして曲げの弾性を有する
    突片3a、3bを横方向に突設すると共に、両突片3a
    、3b間の間隔を連続ティシュペーパーが通過し得る適
    宜間隔に設定し、また両突片3 a 、3 b間を通過
    する連続ティッシュペーパーにより摩擦牽引されて両突
    片3a、3bが撓んだ際その撓み動に伴い両突片の間隔
    を狭めるよう突片を案内する案内片8a、8bを突器口
    部に適宜固定膜したことを特徴とするティシュペーパー
    容器の引出口の構造。
JP2443878U 1978-02-27 1978-02-27 テイシユペ−パ−容器の引出口の構造 Expired JPS586397Y2 (ja)

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JP2443878U JPS586397Y2 (ja) 1978-02-27 1978-02-27 テイシユペ−パ−容器の引出口の構造

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JPS54128733U JPS54128733U (ja) 1979-09-07
JPS586397Y2 true JPS586397Y2 (ja) 1983-02-03

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