JPS586384A - 冷蔵倉庫出入口よりの外気侵入遮断方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷蔵倉庫出入口よりの外気侵入遮断方法に関す
るものであえ。

第１図乃至第７図は在来の冷蔵倉庫の説明図で、通常、
冷蔵倉庫（１）では出入口扉（２）を開けた時外部空気
（Ｃ）が庫内に入り庫内空気（ｄ）が外部に出ることは
避けられ々い。そこで侵入空気の湿度を庫内温度迄下げ
るための熱負荷は冷蔵倉庫の全熱負荷の２θ％位である
。庫内の空気は低温であるため空気中に含む水蒸気ｈｔ
　ｔｄ少く、外部空気（Ｑ）は室内空気より高温である
ため多品−の水蒸気を含んでいる。又庫内の天井＋３１
、ｎｉｌ、床！ｇｉ＋け室温迄冷却されている。侵入し
た外部空ｆｉ　（Ｃ）は庫内空気より軽く、天井附近に
上昇する。そのため外部空気（０）より低温の天井（３
）、壁（４）に触れ、天井、壁表面に結弛し誓（６１と
なる。特らず危険であった。又室温保持用クーラー（８
）内の冷却コイルは冷蔵倉庫内で最も低温であって、ク
ーラー（８）内に吸込まれた外気に含まれた水蒸気は冷
却コイルの表面に簀となって耐着し冷却効果の障害とな
っている。

従来は侵入空気を阻止する方法として出入口断熱扉（２
）の外側又は内側にエヤーカーテン（９）を設けていた
。扉の外側にニヤーカーテン＋ｏｌ　ヲｅけた場合は、
エヤーカーテンとなる空気は外気であるため扉をＵｌ】
りた時低温の庫内空り、との接触面（ｂ）は庫内側にあ
る。従って縞濡空気と低温空気とが接触すると多線の霧
が発生し、霧はすべて庫内に入る。文末（６）面に当っ
たエヤーカーテン（９）の空気（ａ）は床面で二方向に
別れ、一部は庫内に入る。又、冷蔵倉ｗ（１）のｎ（２
）の北部には扉し−ｔｖ　（２１がΔレリ、エヤーカー
テン（９）は扉開レール（２１の外側に１７か設（僚で
きず、エヤーカーテン（９）と冷蔵倉庫壁間に隙間がら
り、この隙間よねかった。

又扉内側にエヤーカーテン（９）を用いるときエヤーカ
ーテンの吐出空気（ａ）は庫内空気（由となり、霧の発
生する高温空気と低温空気の接触面は庫外側にあり霧は
庫内に入らないが、エヤーカーテン（９）の空気層を破
ってフォークリフトが出入するからやはり外気は若干入
り、エヤーカーテンファンにｉｆがつき、氷結するから
故障が多く全熱利用されておらないのが現状である。

又床面の氷結に対してはフロア−ヒーター（１すを設置
する方法によっていたが電力を必要とし、又故障の際の
補修が甚だ困難であった。又エヤーカーテン以外に直接
外気が庫内に入らない様、出入口内側に前室（１０１を
設ける様にするのが従来の方法であつ九。

そこで本発明は以上の欠点に鑓み、これを解消せんとし
友ものであり、冷蔵倉庫の出入口上部内側にエヤーチャ
ンノ（−を設け、エヤーチャンバーの出入口側床面に出
入口幅より長く、出入口を囲むように平面口状の１腟の
せまい開口を設けて空気の吹出口とし、エヤーカーテン
空気として庫内冷却用クーラーより吹出してくる空気を
エヤーチャンバー内に取如入れ、エヤーチャンバー床面
開口部より冷蔵庫内側下方に吹出す様にしで、外部空気
の侵入を防止する方法である。

以下本発明を＠、Ｓ乃至第２図に示す従来例に従って説
明する。ここで第１乃至第Ｖ図に示す従来例と同符号の
ものは、従来例と同材質の物である。

Ｆｉｌは冷蔵倉庫、（２）は庫外に設けた出入口扉、（
３）は庫内天井、（４）は庫内の壁、（６）は庫内の床
１、ここでエヤーチャンバー（Ｉ２１は庫出入ロ用開ロ
部（７）上部内側に設けられて１１へる。Ｈはエヤーチ
’（ンパー壁、（１５）けエヤーチャンバー（１零内を
送り空気部（１２＆）と、帰り空気部（１２ｂ）とに分
ける仕切ｍ、ｏｎけエヤーチャンバーｕ′２Ｊの出入口
開口部（７）側床面（ｌ（１）に、出入口開口部（７）
を囲む様に平面口°状に開口させたエヤーカーテン空気
吹出口、０ηはエヤーチャンバー壁（１３）と庫内天井
（：ｌ）との間のエヤーカーテン空気取入用開口部、（
ａ）はエヤーカーテン空気、（ｂ）はエヤーカーテン空
ｆｉ（ａ）と外気との接触面、即ち、低湿庫内空気と高
温空気とが急激な速度で接触する面、（０）は外部空ｆ
ｉ（高温）、（勾は庫内空気（低ｍ）である。

ここでエヤーカーテン帰り空気として、エヤーカーテン
空気収入用開口部Ｏηより庫内天井（３）附近の冷気を
吸い込み、クーラー（８）内の冷却コイル（図示せず）
にて冷却した後、エヤーカーテン空気吹出口−より庫内
床（５）へ垂直方向ではなく、若干庫内側斜め方向に吹
き出す様に（図示せずつして外部空気の庫内への浸入を
防止する。

又、吹田冷気を下方に向って吹出すため、帰り空気が天
井附近よりと２１取入口の風速を　／、。。

位にするため、該エヤーカーテン空気収入用開口部０７
）をすべて三方系開口として、庫内空気が層流となる様
にしている。又、従来のエヤー力・−テン吹出風速は　
／１゜。以上であり、空気層の厚さは小さいが、本発明
はエヤーカーテン吹田風速を−へ。。前後とし、空気層
厚さを大きくしフォークリフトの通過によるエヤーカー
テンの空気の乱れを少くして、乱流により庫内に入る外
気を少なくしている。

以上述べた如く本発明は、冷蔵倉庫の出入口［（（内側
にエヤーチャンバーを設ケ、エヤーチャンパーの出入口
側床面に出入口幅より長く出入口を囲む様に平面口状の
幅のせまい開口を設けている場合（第７図）と異り、外
気遮断効果は大となると共に、エヤーカーテン空気層が
厚くなりエヤーカーテン吹田風速を遅くでき、フォーク
リフトの通過によるエヤーカーテン空気の乱れを少なく
して、乱流により庫内に入る外気を少なくできる。又従
来は、出入口よりめ侵入方向はエヤーカーテンで、又侵
入方向と平行方向は前室壁で、侵入空気を防いだが、本
発明は三方同焦エヤーカーテンとしたため、前室の設置
を必要とせず、断熱扉より内部はすべて品物収納スペー
スとできる。又前室壁の外側庫内部分には庫内壁がある
ため、フォークリフトか入けた時外部空気が庫内に入る
事を極力抑える事ができる、即ち負荷を減らせるので、
冷凍能力も小さくて良く、節約量目建物規模と断熱材厚
さにより異なるが、断熱拐を充分使用したーＪθ００１
０００ｔｏｎ冷蔵倉庫に放て、従来の全負荷は約／／、
ＪＲＳＴ（冷凍トン）であるのに対し、本発明に放ては
／、ＪＲｌＴとなり約２ｊ％の節約となる。更に上記構
成に加えて本発明は、エヤーカーテン空気として庫内冷
却用クーラーより吹田してくる空気をエヤーチャンバー
内に収り入れ、エヤーチャンバー床面開口部より冷蔵庫
内側下方に吹出す様にして、外部空気の侵入を防止する
方法であるから、工Ｙ−カーテンの空気をクーラーより
直接とっているためこの空気ｆ！度は、庫内′？５ｅの
湿度の内で１最も低い湿度である。即ちエヤーカーテン
空気が建物のどのｇｌ＜分に触れても結露することがな
く、床面の氷結もなく、フロア−ヒーターのＶ闘を省略
できる。

その上鏝も比重の重い空気でおるからエヤーカーテンと
しての効果は大である。従って侵入空気が少ないから、
冷却コイルに宙がつくことがヘリ冷却効率が摸くなる。

又外気（高湿）とエヤーカーテン空気（低温）の接触面
は庫外側であり、空気湿度差により発ｒセする霧は庫内
に入らない。又エヤーカーテンファンとしてクーラーフ
ァンを利用している丸め、従来の如きエヤーカーテンフ
ァンは全く不要と々る。以上述べた様にエヤーカーテン
ファン、フロア−ヒーター、前室が不用となる為省エネ
以外に建設費も安く済む。

本発明は冷ＭＩ用クーラーのファンをエヤーカーテンフ
ァンと兼用しているため、デフロスト時は送風が止シエ
ヤーカーテン効果はなくなるが、作業時間外Ｆｉ扉の開
閉がないから、−ｙ！７０ストは作業時間外とすれば何
等支障なく使える。又従来のシステムの既設冷蔵庫を改
造し本発明を実施する場合はダクトをエヤーチャンバー
に接続すれば良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例に於ける出入口燗り断面図、第、２図は
第１図の千１可図、第３図は従来例に於けゐエヤーカー
テン空気層断面説明図、第７図は従来例に於けるエヤー
カーテン空り層平面図である。４！！５６図は本発明に
於ける出入日蝕り断Ｍ図第に図は第５図の平面図、第２
図は本発明に於けるエヤーカーテン空気層断面説明図、
第２図は本発明に於けるエヤーカーテン夜気層平面図で
ある。 （７）・・庫出入ロ用開ロ部、（８）・・クーラー、（
ム々・・エイ−チャンバー、ｆ１４１・・エヤーチャン
バー床而、州・・エヤーカーテン空り、吹出口、（−・
・エヤーカーテン空気、（０）・・外部空気。 特許出願人　　石　　川　　　　　宏

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｉｌ）　　冷蔵倉庫の出入口上部内側にエヤーチャンバ
   ーを設け、エヤーチャンバーの出入口側床面に出入口幅
   より長く、出入口を囲むように平面口状の幅のせまい開
   口を設けて空気の吹出口とし、エヤーカーテン空気とし
   て庫内冷却用クーラーより吹き川してくる空気をエヤー
   チャンバー内に収り入れ、エヤーチャンバー床面開口