JPS5863689A - 長尺構造物の組立用デリツク - Google Patents
長尺構造物の組立用デリツクInfo
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- JPS5863689A JPS5863689A JP16331781A JP16331781A JPS5863689A JP S5863689 A JPS5863689 A JP S5863689A JP 16331781 A JP16331781 A JP 16331781A JP 16331781 A JP16331781 A JP 16331781A JP S5863689 A JPS5863689 A JP S5863689A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超重量の荷(たとえば、原子炉圧力容器の如
き約1000を程度の荷)を扱う大型ジブクレーンのジ
ブ、あるいは橋脚等の組立、分解に用いる組立用デリッ
クに関するものである。
き約1000を程度の荷)を扱う大型ジブクレーンのジ
ブ、あるいは橋脚等の組立、分解に用いる組立用デリッ
クに関するものである。
たとえば、2原子炉圧力容器の如き超重量の荷を取シ扱
い得るものとして、ジンポール、デリック、クローラク
レーン、ガントリークレーン等があるが、いずれも大型
化し、基礎条件も大規模となる。そのため、クローラタ
イプのクレーンが便利であるが、大型のクローラクレー
ンになると、クローラの接地圧が約1701/m”と高
くなシ、地盤の弱い日本では使用できないものである。
い得るものとして、ジンポール、デリック、クローラク
レーン、ガントリークレーン等があるが、いずれも大型
化し、基礎条件も大規模となる。そのため、クローラタ
イプのクレーンが便利であるが、大型のクローラクレー
ンになると、クローラの接地圧が約1701/m”と高
くなシ、地盤の弱い日本では使用できないものである。
そこで、最近、上記不都合を解消せんとして第1−図に
示す如き大型のデリックが案すされている。すなわち、
整地した地面上に据置くようにしたジブ軸受フレーム(
、)に、ジブ(b)及び70ントステイ(1)をV字状
に配して各基端を枢着させ、ジブ軸受フレーム(、)と
カウンターウェイト(d)との間に置かれたウィンチ架
台(#)上に、一対の起伏装置(1)と一対の巻上装置
(g)を設置して、起伏装置(支)から巻戻した起伏ロ
ープ(A)を、フロントスティ(1)先端部のシープに
かけた後、該シープとジブ(6)先端部のシープとの間
にかけ回し、又巻上装置(g)から巻戻した巻よロープ
(s)を、フロントスティ(1)先端部のシープKかけ
た後、ジブ(6)先端部の巻上シープCj)、(&)に
かけ、更にフックブロック(J)にかけ回して吊具(ロ
)を吊り下げた構成とし、更にフロ/トスティ(C)先
端部とカウンターウェイト(4間をパックスティ(%)
でつなぎ、起伏装置(イ)と巻上装置(g)や操作で超
重量の荷(・)を扱うようにしたものである。e)は組
立。
示す如き大型のデリックが案すされている。すなわち、
整地した地面上に据置くようにしたジブ軸受フレーム(
、)に、ジブ(b)及び70ントステイ(1)をV字状
に配して各基端を枢着させ、ジブ軸受フレーム(、)と
カウンターウェイト(d)との間に置かれたウィンチ架
台(#)上に、一対の起伏装置(1)と一対の巻上装置
(g)を設置して、起伏装置(支)から巻戻した起伏ロ
ープ(A)を、フロントスティ(1)先端部のシープに
かけた後、該シープとジブ(6)先端部のシープとの間
にかけ回し、又巻上装置(g)から巻戻した巻よロープ
(s)を、フロントスティ(1)先端部のシープKかけ
た後、ジブ(6)先端部の巻上シープCj)、(&)に
かけ、更にフックブロック(J)にかけ回して吊具(ロ
)を吊り下げた構成とし、更にフロ/トスティ(C)先
端部とカウンターウェイト(4間をパックスティ(%)
でつなぎ、起伏装置(イ)と巻上装置(g)や操作で超
重量の荷(・)を扱うようにしたものである。e)は組
立。
分解時にフロントスティ(c)を支える支持フレーム、
(W)はジブ(h)を直立に起立させたときに後方へ倒
れないようにするジブストッパーである。
(W)はジブ(h)を直立に起立させたときに後方へ倒
れないようにするジブストッパーである。
このジブクレーンによれば、超重量物を取り扱えるにも
かかわらず接地圧が低いため簡単な基礎でよいと共に、
超重量物用でありながら構造簡単で且つ容易に組立、分
解、移設できる利点がある。
かかわらず接地圧が低いため簡単な基礎でよいと共に、
超重量物用でありながら構造簡単で且つ容易に組立、分
解、移設できる利点がある。
ところが、たとえば、荷(、)が原子炉圧力容器である
場合、原子炉建屋に近接してクレーンが設置されること
、ジブ(b)が旋回機構を有しないためジブを倒伏させ
れば建屋の建築作業をじゃまする等からジブ(6)の組
立、分解はジブ(b)を直立させた状態で行わなければ
ならない。
場合、原子炉建屋に近接してクレーンが設置されること
、ジブ(b)が旋回機構を有しないためジブを倒伏させ
れば建屋の建築作業をじゃまする等からジブ(6)の組
立、分解はジブ(b)を直立させた状態で行わなければ
ならない。
しかし、上記大型のジブクレーンでは、ジブの組立高さ
が120票以上ともなると、地上の揚重機(たとえば、
クロー2クレーン等)を用いても吊上リフトの関係で組
立てが不可能である。
が120票以上ともなると、地上の揚重機(たとえば、
クロー2クレーン等)を用いても吊上リフトの関係で組
立てが不可能である。
又、上記大型ジブクレーンのジブの組立1分解に限らず
、たとえば、高さの高い橋脚の組立の場合にも組立高さ
が高くなると作業の困難性が生じてくる。
、たとえば、高さの高い橋脚の組立の場合にも組立高さ
が高くなると作業の困難性が生じてくる。
本発明は、かかる組立高さの高い構造物の組立1分解を
、昇降しながら簡易に行い得るデリックを得ようとして
なし良もので、クライミングマストの下部に1既に組立
てた構造物をガイドとして昇降するためのガイドフレー
ムを設け。
、昇降しながら簡易に行い得るデリックを得ようとして
なし良もので、クライミングマストの下部に1既に組立
てた構造物をガイドとして昇降するためのガイドフレー
ムを設け。
且つクライミングマストの頂部に、先端に゛巻上用シー
プを有する小ジブを起伏自在に枢着すると共に、頂部に
巻上用及び起伏−クライミング用シープを有するAフレ
ームを取り付け1巻上ウィンチからの巻上ロープをAフ
レーム頂部のシニブ、小ジブ先端のシープにかけそフッ
クユニットを吊り、又起伏−クライミングウィンチから
のロープを%Aフレーム頂部のシープと小ジブに支持し
たシープブロックとの間の上部でかけ回した後、Aフレ
ーム頂部のシープを経てクライミングマスト下部のシー
プ、構造物に結着させるシープブロックを利用した下部
でかけ回し、該下部の条数を上部の条数よシ多くしたこ
とを特徴とするものである。
プを有する小ジブを起伏自在に枢着すると共に、頂部に
巻上用及び起伏−クライミング用シープを有するAフレ
ームを取り付け1巻上ウィンチからの巻上ロープをAフ
レーム頂部のシニブ、小ジブ先端のシープにかけそフッ
クユニットを吊り、又起伏−クライミングウィンチから
のロープを%Aフレーム頂部のシープと小ジブに支持し
たシープブロックとの間の上部でかけ回した後、Aフレ
ーム頂部のシープを経てクライミングマスト下部のシー
プ、構造物に結着させるシープブロックを利用した下部
でかけ回し、該下部の条数を上部の条数よシ多くしたこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明のデリックを用いた状態を示す大型ジブ
クレーンの例を示すもので、(1)はジブ(2)の左右
の各主桁(3)に沿い昇降できるようにしである本発明
の組立用デリック−1(4)はパックストラット、(5
)はジブ(2)とパックストラット(4)の各基端を起
伏自在に枢着し支持するジブ軸受フレームで、地面上に
据置かれるものである。
クレーンの例を示すもので、(1)はジブ(2)の左右
の各主桁(3)に沿い昇降できるようにしである本発明
の組立用デリック−1(4)はパックストラット、(5
)はジブ(2)とパックストラット(4)の各基端を起
伏自在に枢着し支持するジブ軸受フレームで、地面上に
据置かれるものである。
(6)ハウインチ架台、(7)はウィンチ架台(6)上
にあってパックストラット(4)を支持している支持7
”−A、(8)11ハツクステイフレーム(9) 、!
:バックストラット(4)先端部とをつなぐパックステ
ィ、OOはパックストラット(4)に取り付けたジブス
トッパーである。
にあってパックストラット(4)を支持している支持7
”−A、(8)11ハツクステイフレーム(9) 、!
:バックストラット(4)先端部とをつなぐパックステ
ィ、OOはパックストラット(4)に取り付けたジブス
トッパーである。
本発明の組立用デリックは、第3図、第4図に詳細を示
す如く、パイプ及び型鋼のトラス構造としたクライミン
グマストaηの下部に、ジブ主桁(3)を抱くようにガ
イドフレーム(2)を設け。
す如く、パイプ及び型鋼のトラス構造としたクライミン
グマストaηの下部に、ジブ主桁(3)を抱くようにガ
イドフレーム(2)を設け。
又クライミングマストα◇の上部前側圧は、小ジブDI
の基端を起伏自在に取り付けると共に、クライミングマ
スト(ロ)の上部に、パイプ及び型鋼のトラス構造とし
たAフレームQ4を載置して。
の基端を起伏自在に取り付けると共に、クライミングマ
スト(ロ)の上部に、パイプ及び型鋼のトラス構造とし
たAフレームQ4を載置して。
該Aフレームα→の前側下端部はクライミングマスト(
員の頂部で且つ小ジブα葎の軸受付近に取り付け、且つ
Aフレームa4の後側下端部はクライミングマストα力
の頂部後側に取り付け、該Aフレーム0→の頂部には巻
上及び起伏−クライミング用シープα場を取シ付け、更
にAフレームQ4の上面側に小ジブ01が起立した際後
方へ倒れないように支える小ジブストッパー(ト)を設
ける。又、クライミングマスト(ロ)の下端部には、ク
ライミング用シーブ翰を第6図及び第5図に示す如く取
シ付け、地上の起伏−クライミング用のウィンチ(図示
せず)からの起伏−クライミング用ロープ0枠を、第5
図に示す如く、Aフレームα→頂部の起伏−クライミン
グ用シープ(ロ)にかけた後、小ジグQiの先端に起伏
ステイロープα・を介し支持させた起伏シープブロック
(1)にかけて再びAフレームa→頂部の起伏−クライ
ミング用シープQQにかけた後、クライミングマス)
QD下端部のクライミング用シープQ’i5に導き、ジ
ブ主桁(3)の固にストッパーQηに止めたステイロー
プ(イ)に連結せるクライミン°グシープブロック(2
)と上記りオイミング用シーブ071間にかけ回した後
、クライミングシープブロック翰側に結着させるようロ
ープかけを行い、上部では起伏用として2条かけとし、
下部ではクライミング用として4条かけとなるようにし
、それぞれを2系列設け。る。
員の頂部で且つ小ジブα葎の軸受付近に取り付け、且つ
Aフレームa4の後側下端部はクライミングマストα力
の頂部後側に取り付け、該Aフレーム0→の頂部には巻
上及び起伏−クライミング用シープα場を取シ付け、更
にAフレームQ4の上面側に小ジブ01が起立した際後
方へ倒れないように支える小ジブストッパー(ト)を設
ける。又、クライミングマスト(ロ)の下端部には、ク
ライミング用シーブ翰を第6図及び第5図に示す如く取
シ付け、地上の起伏−クライミング用のウィンチ(図示
せず)からの起伏−クライミング用ロープ0枠を、第5
図に示す如く、Aフレームα→頂部の起伏−クライミン
グ用シープ(ロ)にかけた後、小ジグQiの先端に起伏
ステイロープα・を介し支持させた起伏シープブロック
(1)にかけて再びAフレームa→頂部の起伏−クライ
ミング用シープQQにかけた後、クライミングマス)
QD下端部のクライミング用シープQ’i5に導き、ジ
ブ主桁(3)の固にストッパーQηに止めたステイロー
プ(イ)に連結せるクライミン°グシープブロック(2
)と上記りオイミング用シーブ071間にかけ回した後
、クライミングシープブロック翰側に結着させるようロ
ープかけを行い、上部では起伏用として2条かけとし、
下部ではクライミング用として4条かけとなるようにし
、それぞれを2系列設け。る。
一方、地上の巻上ウィンチ(図示せず)からの巻上ロー
プ(ハ)は、Aフレーム04頂部の巻上用シープ(ハ)
にかけた後、小ジブQ埠先端の巻上用シープ翰、フック
ユニット(財)にかけて小ジブli葎先端部に結着させ
、巻上ロープ(ハ)の巻込、巻戻によりフックユニット
■が上下移動させられるようにする。
プ(ハ)は、Aフレーム04頂部の巻上用シープ(ハ)
にかけた後、小ジブQ埠先端の巻上用シープ翰、フック
ユニット(財)にかけて小ジブli葎先端部に結着させ
、巻上ロープ(ハ)の巻込、巻戻によりフックユニット
■が上下移動させられるようにする。
閘、前記ガイドフレーム(2)は、クライミング時のガ
イド、組立1分解作業における本組立用デリックの支持
、固定のためのもので、ジブ主桁(3)に沿い転勤でき
てクライミング時においてそれぞれ水平力支持、及び蛇
行を防止するためのカイトローラ、サイドローラを有す
るほか、°ジブ主桁(3)側の固定ストッパー(財)に
係止して全体の落下刃を支持させるラチェット付ストッ
パー(ホ)を、所要個所に設けている。ラチェット付ス
トッパー(ホ)は、第6図及び第7図に示す如く、ガイ
ドフレーム(6)構成用のパイプ翰に嵌着させた支持台
−に、ブラケット01)を設けて、先端に顎部を有する
ストッパーアーム(至)の後端側を該ブラケットe→に
上下方向に回動自在に取シ付け、且つスプリング(財)
の弾発力を利用してボルト■を押すようにしたスプリン
グ調整装置(至)を、上記ストッパーアームに)に枢着
させると共に、他端のボルト(7)を支持台(2)上の
プレード(至)を貫通させてナツト(ロ)を螺合させ、
ナツト(ロ)によりボルト(至)の位置を変えることに
よりスプリング力によりストッパーアーム■が第7図実
線の位置へ押、されたシ、あるいは、スジ11ングカに
打勝って2点鎖線の如ぐ先端側が下方へ下るようにしで
あるや − 同、@C@に)0υはり2イミ/グマス) (10に設
けた作業用歩廊で、■(L4◇では組立、分解作業用と
して利用し、弼はステイロープ四のセット替えのとき等
で利用する。(転)はAフレーム04の頂部に設けた作
業用歩廊、的はジブストッパーである。
イド、組立1分解作業における本組立用デリックの支持
、固定のためのもので、ジブ主桁(3)に沿い転勤でき
てクライミング時においてそれぞれ水平力支持、及び蛇
行を防止するためのカイトローラ、サイドローラを有す
るほか、°ジブ主桁(3)側の固定ストッパー(財)に
係止して全体の落下刃を支持させるラチェット付ストッ
パー(ホ)を、所要個所に設けている。ラチェット付ス
トッパー(ホ)は、第6図及び第7図に示す如く、ガイ
ドフレーム(6)構成用のパイプ翰に嵌着させた支持台
−に、ブラケット01)を設けて、先端に顎部を有する
ストッパーアーム(至)の後端側を該ブラケットe→に
上下方向に回動自在に取シ付け、且つスプリング(財)
の弾発力を利用してボルト■を押すようにしたスプリン
グ調整装置(至)を、上記ストッパーアームに)に枢着
させると共に、他端のボルト(7)を支持台(2)上の
プレード(至)を貫通させてナツト(ロ)を螺合させ、
ナツト(ロ)によりボルト(至)の位置を変えることに
よりスプリング力によりストッパーアーム■が第7図実
線の位置へ押、されたシ、あるいは、スジ11ングカに
打勝って2点鎖線の如ぐ先端側が下方へ下るようにしで
あるや − 同、@C@に)0υはり2イミ/グマス) (10に設
けた作業用歩廊で、■(L4◇では組立、分解作業用と
して利用し、弼はステイロープ四のセット替えのとき等
で利用する。(転)はAフレーム04の頂部に設けた作
業用歩廊、的はジブストッパーである。
本発明の組立用デリックは、上記構成としであるので、
ジブ主桁(3)の組立の場合は次のように実施する。先
ず、ジブの根元ブロック(3α)−をジブ軸受フレーム
(5)に枢着させた後、ジブストッパー−にてジブブロ
ック(3g、36)をボルトジョイン゛トにより垂直に
支持すると共に、左右のジブ主桁ブロック(3c)をジ
ブブロック(36)にそれぞれ2う/ジ接合にて継ぎ足
す。
ジブ主桁(3)の組立の場合は次のように実施する。先
ず、ジブの根元ブロック(3α)−をジブ軸受フレーム
(5)に枢着させた後、ジブストッパー−にてジブブロ
ック(3g、36)をボルトジョイン゛トにより垂直に
支持すると共に、左右のジブ主桁ブロック(3c)をジ
ブブロック(36)にそれぞれ2う/ジ接合にて継ぎ足
す。
次に1本発明の組立用デリック(1)のガイドフレーム
(2)を左右のジブ主桁ブロック(36)毎にセットす
る。このときガイドフレーム(2)のラチェット付スト
ツバ−員のストッパーアームに)をジブ主桁ブロック(
5c)に固定されている固定ストッパー(2)に係止さ
せ、且つステイロープ(イ)の端の結着部を上記固定ス
トッパーQυに止める。
(2)を左右のジブ主桁ブロック(36)毎にセットす
る。このときガイドフレーム(2)のラチェット付スト
ツバ−員のストッパーアームに)をジブ主桁ブロック(
5c)に固定されている固定ストッパー(2)に係止さ
せ、且つステイロープ(イ)の端の結着部を上記固定ス
トッパーQυに止める。
次に、用意されているジブ主桁ブロック(6d)を本組
立用デリック(1)で吊シ上げる。この動作は、先ず、
小ジブ(至)を倒伏させた状態で巻上つインチを作動さ
せ、巻上ロープ(ハ)を繰り出しフックユニット■を下
降させる。地上に置かれたジブ主桁ブロック(3d)に
フックユニット(ロ)のフックをかけると、巻上ロープ
(ハ)を巻き込み、該ジブ主桁ブロック(3d)を吊り
上げる。吊り土けられたブロック(5d)が既に継足さ
れたブロック(6c)よりもやや高い位置に来ると、起
伏−クライミング用のウィンチを作動させて小ジブα葎
を起立させながら巻上ロープ(ハ)を繰シ出してブロッ
ク(3d)をブロック(5C)の上に載せる。この際、
起伏−クライミング用ロープ(至)は、起伏が2条かけ
、クライミングが4条かけにしであるので、起伏−クラ
イミング用ロープ(ハ)を巻き込めば、小ジブα埠の起
立が先に行われ、ブロック(3d)の引き込みができる
。ブロック(3d)と(3c)との接合はフランジ接合
により行う。
立用デリック(1)で吊シ上げる。この動作は、先ず、
小ジブ(至)を倒伏させた状態で巻上つインチを作動さ
せ、巻上ロープ(ハ)を繰り出しフックユニット■を下
降させる。地上に置かれたジブ主桁ブロック(3d)に
フックユニット(ロ)のフックをかけると、巻上ロープ
(ハ)を巻き込み、該ジブ主桁ブロック(3d)を吊り
上げる。吊り土けられたブロック(5d)が既に継足さ
れたブロック(6c)よりもやや高い位置に来ると、起
伏−クライミング用のウィンチを作動させて小ジブα葎
を起立させながら巻上ロープ(ハ)を繰シ出してブロッ
ク(3d)をブロック(5C)の上に載せる。この際、
起伏−クライミング用ロープ(至)は、起伏が2条かけ
、クライミングが4条かけにしであるので、起伏−クラ
イミング用ロープ(ハ)を巻き込めば、小ジブα埠の起
立が先に行われ、ブロック(3d)の引き込みができる
。ブロック(3d)と(3c)との接合はフランジ接合
により行う。
ジブ主桁ブロック(3d)の組み付けが終ると、フック
を外した後、再び小ジブ(至)を倒してフックユニット
勾を前記と同様に下降させ、別のジブ主桁ブロック(6
e)を吊シ上げ、同様にジブ主桁ブロック(3d)に組
み付ける。
を外した後、再び小ジブ(至)を倒してフックユニット
勾を前記と同様に下降させ、別のジブ主桁ブロック(6
e)を吊シ上げ、同様にジブ主桁ブロック(3d)に組
み付ける。
このようにしてジブ主桁ブロックを所定の高さまで組み
付けると、次にクライミングさせる。
付けると、次にクライミングさせる。
この操作は、ジブ主桁ブロック(3C)の固定ストスハ
−(ハ)に止めてあったステイロープ(イ)の結着部を
フックユニット翰のフックにかけてかつ起伏−クライミ
ングロープを繰出ながら巻上ロープ(ハ)の巻込みによ
り引き上げ、組立済の上段に位置するジブ主桁ブロック
(3d)の固定ストッパーaカにステイローブ(イ)の
結着部を止めセット替えする。次に、起伏−クライミン
グ用El −プ(至)を最大限巻き込み、小ジブa3を
起立させて起伏シープブロック(1)をAフレームα→
頂部にピンで固定し、次いで起伏−クライミング用ロー
プ(ト)を巻き込むことになり、クライミングマスト(
ロ)はガイドフレーム(6)が組立済のブロックでガイ
ドされるため、上昇する。すなわち、起伏−クライミン
グ用ロープ(ト)のみでジブ主桁に沿いクライミングで
きる。この際、ラチェット付゛ストッパーcIaa、落
下刃のみ支纂し、上昇作業時はス(ツバ−アームに)が
固定ストッパーQ1に当ってもスムースに通過すること
ができるように逃げるので、クライミングマス)Ql)
の上昇はスムースに行われる。
−(ハ)に止めてあったステイロープ(イ)の結着部を
フックユニット翰のフックにかけてかつ起伏−クライミ
ングロープを繰出ながら巻上ロープ(ハ)の巻込みによ
り引き上げ、組立済の上段に位置するジブ主桁ブロック
(3d)の固定ストッパーaカにステイローブ(イ)の
結着部を止めセット替えする。次に、起伏−クライミン
グ用El −プ(至)を最大限巻き込み、小ジブa3を
起立させて起伏シープブロック(1)をAフレームα→
頂部にピンで固定し、次いで起伏−クライミング用ロー
プ(ト)を巻き込むことになり、クライミングマスト(
ロ)はガイドフレーム(6)が組立済のブロックでガイ
ドされるため、上昇する。すなわち、起伏−クライミン
グ用ロープ(ト)のみでジブ主桁に沿いクライミングで
きる。この際、ラチェット付゛ストッパーcIaa、落
下刃のみ支纂し、上昇作業時はス(ツバ−アームに)が
固定ストッパーQ1に当ってもスムースに通過すること
ができるように逃げるので、クライミングマス)Ql)
の上昇はスムースに行われる。
クライミングマストへ乃が所要量上昇させられたところ
でラチェット付ストッパー翰のストッパーアーム匈がジ
ブ主桁ブロック(3d)の固定ストッパーe◇に係止し
て全体の落下を防止するので、再び組立用の新しいジブ
主桁ブロックの吊り上げ、接合の作業を前記し良と同様
の操作を行う。
でラチェット付ストッパー翰のストッパーアーム匈がジ
ブ主桁ブロック(3d)の固定ストッパーe◇に係止し
て全体の落下を防止するので、再び組立用の新しいジブ
主桁ブロックの吊り上げ、接合の作業を前記し良と同様
の操作を行う。
乙のようにして本発明の組立用デリック(1)を起伏−
クライミング用ロープのみで順次クライミングさせなか
らジブ主桁ブロツオを吊す上けて組み付け、ジブ主桁(
荀の組立てを行う。
クライミング用ロープのみで順次クライミングさせなか
らジブ主桁ブロツオを吊す上けて組み付け、ジブ主桁(
荀の組立てを行う。
上記のジブ主桁(3)の組立てにおいて、左右のジブ主
桁(4間をつなぐ横桁の組み付性のとき妹。
桁(4間をつなぐ横桁の組み付性のとき妹。
両生桁(3)側の2台の本組立用デリック(1)の各7
ツクユニツ)四のフックをビームで結ヒ、 横桁を共吊
りして持ち上げ1組立てるようにする。
ツクユニツ)四のフックをビームで結ヒ、 横桁を共吊
りして持ち上げ1組立てるようにする。
ジブ(2)が必要な高さに組立てられると、ジブ(2)
は超重量の荷の取り扱いに供するため、本組立用デリッ
クは安全で且つ荷役作業の邪摩にならない位置へ待避さ
せておく。この操作は、各ジブ主桁(3)ごとに起伏−
クライミング用ロープ(至)を繰り出し、且つスティロ
ープ(イ)の結着部のセット替えを行い、更fラチェッ
ト付ストッパー(2)のストッパーアーム(2)を、第
7図においてスプリング調整用ボルト(2)を緩めるこ
とにより2点鎖線の如く格納状態にして、−気にジブ主
桁(3)に沿い下降させておく。
は超重量の荷の取り扱いに供するため、本組立用デリッ
クは安全で且つ荷役作業の邪摩にならない位置へ待避さ
せておく。この操作は、各ジブ主桁(3)ごとに起伏−
クライミング用ロープ(至)を繰り出し、且つスティロ
ープ(イ)の結着部のセット替えを行い、更fラチェッ
ト付ストッパー(2)のストッパーアーム(2)を、第
7図においてスプリング調整用ボルト(2)を緩めるこ
とにより2点鎖線の如く格納状態にして、−気にジブ主
桁(3)に沿い下降させておく。
超重量物の荷役作業が終り、ジブ<2)を分解させると
き社1本組立用デリック(1) Kより行うが。
き社1本組立用デリック(1) Kより行うが。
この場合は、本組立用デリック(1)をジブ(2)の先
端まで上昇させた後、前記組立てのときの操作とは逆の
操作を行いながら順次上端側からジブ主桁ブロックを取
シ外し、又組立用デリック−(1)は自ら下簿して分解
を行う、この謝、組立用デリック(1)の下降時社、上
記待避時と同様にステイロープ(イ)の結着部のセット
替えを行いながらラチェット付ストッパー(ハ)のスト
ッパーアームに)を格納状態にしてジブ主桁ブロック側
の固定ストッパー(ハ)に接触しないようにして起伏−
クライミング用ロープQe (7)Il!り出しのみで
下降させる。
端まで上昇させた後、前記組立てのときの操作とは逆の
操作を行いながら順次上端側からジブ主桁ブロックを取
シ外し、又組立用デリック−(1)は自ら下簿して分解
を行う、この謝、組立用デリック(1)の下降時社、上
記待避時と同様にステイロープ(イ)の結着部のセット
替えを行いながらラチェット付ストッパー(ハ)のスト
ッパーアームに)を格納状態にしてジブ主桁ブロック側
の固定ストッパー(ハ)に接触しないようにして起伏−
クライミング用ロープQe (7)Il!り出しのみで
下降させる。
上記したジブの組立、分解において、ガイドフレーム(
2)がガイドローラ、ガイドローラ(図示せず)により
ジープ主桁(3)に対して水平力が支持され且つ蛇行が
防止されて昇降されるので、クライミングマスト0υの
昇降は安全に行われる。
2)がガイドローラ、ガイドローラ(図示せず)により
ジープ主桁(3)に対して水平力が支持され且つ蛇行が
防止されて昇降されるので、クライミングマスト0υの
昇降は安全に行われる。
同1以上の説明においては、本発明の組立用デリックを
ジブの組立、分解に適用した場合を例示したが、ジブに
限らず、たとえば、橋脚等の組立てにも広く使用するこ
とができる。又クライミングのためのロープは4条かけ
てなくてもよい。
ジブの組立、分解に適用した場合を例示したが、ジブに
限らず、たとえば、橋脚等の組立てにも広く使用するこ
とができる。又クライミングのためのロープは4条かけ
てなくてもよい。
以上述べた如く本発明の組立用デリックは、高所作業と
なる構造物の組立ての際既に組立て済の構造物をガイド
として上昇し、ブロックの吊り上げ、組み付けを行い、
且つ上昇は起伏とクライミングを兼ねたロープの操作で
行うようにしであるので、 (+) 起伏−クライミング動作を簡単なセット替え
で1種類のウィンチで行なうことができ、クライミング
のための特別な手段を必要としない・ 6り順次組み付けたブロックをガイドとして昇降できる
ので作業の安全性がある。 =01) クレーンの
ジブで又分解する様な場合、分解の必要があるが、ジブ
に装着した状態で残しておくことができるので、ジブの
分解作業が迅速にできる。
なる構造物の組立ての際既に組立て済の構造物をガイド
として上昇し、ブロックの吊り上げ、組み付けを行い、
且つ上昇は起伏とクライミングを兼ねたロープの操作で
行うようにしであるので、 (+) 起伏−クライミング動作を簡単なセット替え
で1種類のウィンチで行なうことができ、クライミング
のための特別な手段を必要としない・ 6り順次組み付けたブロックをガイドとして昇降できる
ので作業の安全性がある。 =01) クレーンの
ジブで又分解する様な場合、分解の必要があるが、ジブ
に装着した状態で残しておくことができるので、ジブの
分解作業が迅速にできる。
4V> 起伏のだめのロープは2条かけとし、クライ
ミングのためにはそれより多い条数でロープかけとなる
ように起伏−クライミング用ロープをかけ回すので、起
伏−クライミング用ロープの巻き込みでは先に起伏動作
が行われ、作業に煩雑さがない。
ミングのためにはそれより多い条数でロープかけとなる
ように起伏−クライミング用ロープをかけ回すので、起
伏−クライミング用ロープの巻き込みでは先に起伏動作
が行われ、作業に煩雑さがない。
6/) ラチェット付ストッパーを用いることにより
クライミング後のセットが自動的にできる。
クライミング後のセットが自動的にできる。
等の優れた効果を奏し得る。
第1図は最近考えられているジブクレーンの全体図、第
2図は本発明の組立用デリックでジブの組立の例を示す
側面図、第3図は本発明の組立用デリックの側面図、第
4図は第3図の■矢視図、第5図は本発明におけるロー
プのかけ方の一例を示す説明図、第6図は本発明におい
て用いるラチェット付ストッパーの平面図、第7図は第
6図の側面図である。 (1)・・・組立用デリック、 (2)・・・ジブ、
(3)・・・ジブ主桁、(4)・・・パックストラット
、(5)・・・ジブ軸受フレーム、 0η・・・
クライミングマスト、(2)・・・ガイドフレーム、0
1・・・小ジブ、0→・・・Aフレーム、 (ト)・・・起伏−クライミング用ロープ、翰・・・起
伏シーブブロック、Q])・・・固定ストツバ−1(ハ
)・・・巻上ロープ、 ■・・・フックユニット
・(ハ)・・・ラチェット付ストッパー、銖・・ストッ
パーアーム、(至)・・・スプリング調整装置。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社 第5図 26 第6図 第7図
2図は本発明の組立用デリックでジブの組立の例を示す
側面図、第3図は本発明の組立用デリックの側面図、第
4図は第3図の■矢視図、第5図は本発明におけるロー
プのかけ方の一例を示す説明図、第6図は本発明におい
て用いるラチェット付ストッパーの平面図、第7図は第
6図の側面図である。 (1)・・・組立用デリック、 (2)・・・ジブ、
(3)・・・ジブ主桁、(4)・・・パックストラット
、(5)・・・ジブ軸受フレーム、 0η・・・
クライミングマスト、(2)・・・ガイドフレーム、0
1・・・小ジブ、0→・・・Aフレーム、 (ト)・・・起伏−クライミング用ロープ、翰・・・起
伏シーブブロック、Q])・・・固定ストツバ−1(ハ
)・・・巻上ロープ、 ■・・・フックユニット
・(ハ)・・・ラチェット付ストッパー、銖・・ストッ
パーアーム、(至)・・・スプリング調整装置。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社 第5図 26 第6図 第7図
Claims (1)
- 1)クライミングマストの下部に、既に組立てた構造物
をガイドとして昇降するためのガイドフレームを設け、
且つクライミングマストの頂部に、先端に巻上凧シープ
を有する小ジブを起伏自在に枢着すると共に、頂部に巻
上−用及び起伏−クライミング用シープを有するAフレ
ームを取り付け、巻上ウィンチからの巻上ロープをA7
レーム頂部のシープ、小ジブ先端のシープにかけてフッ
クユニットを吊り、又起伏−クライミングウィンチから
のロープを、Aフレーム頂部のシープと小ジブに支持し
たシープブロックとの間の上部でかけ回した後、Aフレ
ーム頂部のシープを経てクライミングマスト下部のシー
プ、構造物に結着させるシーツ鷲ブロックを利用した下
部でかけ回し、該下部の乗数を上部の条数よう多くした
ことを特徴とする長尺構造物の組立用プリ、ツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16331781A JPS5863689A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 長尺構造物の組立用デリツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16331781A JPS5863689A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 長尺構造物の組立用デリツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863689A true JPS5863689A (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=15771532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16331781A Pending JPS5863689A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 長尺構造物の組立用デリツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863689A (ja) |
-
1981
- 1981-10-13 JP JP16331781A patent/JPS5863689A/ja active Pending
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