JPS586360B2 - 動電型スピ−カ - Google Patents
動電型スピ−カInfo
- Publication number
- JPS586360B2 JPS586360B2 JP53153911A JP15391178A JPS586360B2 JP S586360 B2 JPS586360 B2 JP S586360B2 JP 53153911 A JP53153911 A JP 53153911A JP 15391178 A JP15391178 A JP 15391178A JP S586360 B2 JPS586360 B2 JP S586360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- center pole
- coil
- voice coil
- electrodynamic speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/02—Details
- H04R9/022—Cooling arrangements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、動電型スピーカに関し、ボイスコイルを冷却
することにより電気音響変換効率を向上することを目的
とするものである。
することにより電気音響変換効率を向上することを目的
とするものである。
動電型スピーカにおいては、ボイスコイルに用いる導体
の体積抵抗率ρが小さければ、ボイスコイルの質量およ
び抵抗を一定にしてボイスコイルのターン数を増やすこ
とができるため、スピーカの変換能率が向上する。
の体積抵抗率ρが小さければ、ボイスコイルの質量およ
び抵抗を一定にしてボイスコイルのターン数を増やすこ
とができるため、スピーカの変換能率が向上する。
導体の体積抵抗率ρの小さい材料として、ρ=1.62
X10−8Ω・m(20℃)の銀、ρ=1.72X10
−8Ω・m(20℃)の銅、ρ=2.4X10−8Ω”
m(20℃)の金、ρ=2.75X10−8Ω”m(2
0℃)のアルミニウム、ρ=4.5X10−8Ω−m(
20℃)のマグネシウム、ρ=4.6X10−8Ω・m
(20℃)のナトリウムなどがあり、密度と体積抵抗率
の積が小さいナトリウム、マグネシウム、アルミニウム
、銅の中からコストと信頼性の点でアルミニウムと銅ダ
ボイスコイルの導体として一般に用いられている。
X10−8Ω・m(20℃)の銀、ρ=1.72X10
−8Ω・m(20℃)の銅、ρ=2.4X10−8Ω”
m(20℃)の金、ρ=2.75X10−8Ω”m(2
0℃)のアルミニウム、ρ=4.5X10−8Ω−m(
20℃)のマグネシウム、ρ=4.6X10−8Ω・m
(20℃)のナトリウムなどがあり、密度と体積抵抗率
の積が小さいナトリウム、マグネシウム、アルミニウム
、銅の中からコストと信頼性の点でアルミニウムと銅ダ
ボイスコイルの導体として一般に用いられている。
このアルミニウムや銅の体積抵抗率を小さくするには、
ボイスコイルを冷却すれば良い。
ボイスコイルを冷却すれば良い。
たとえば銅の−78℃における体積抵抗率ρは1.03
X10−8Ω・mであり、20℃の場合の約3/5であ
る。
X10−8Ω・mであり、20℃の場合の約3/5であ
る。
従ってボイスコイルを−78℃にすれば変換能率は5/
3倍になる。
3倍になる。
ボイスコイルは磁気空隙中に配置してあり磁気回路を冷
却すればボイスコイルの冷却が可能である。
却すればボイスコイルの冷却が可能である。
しかしながら、磁気回路を室温以下に冷却すると、空気
中の水分が磁気回路の表面に露結し、磁気空隙中にたま
った水によってボイスコイルがショートしたり、冷却温
度が0℃以下の場合は磁気空隙中に露結した水が氷結し
てボイスコイルが振動せずスピーカとしての機能を果た
さない。
中の水分が磁気回路の表面に露結し、磁気空隙中にたま
った水によってボイスコイルがショートしたり、冷却温
度が0℃以下の場合は磁気空隙中に露結した水が氷結し
てボイスコイルが振動せずスピーカとしての機能を果た
さない。
本発明は、水と相溶性がなく絶縁性の磁性流体を磁気空
隙中に充填することにより、上記問題点を解決する動電
型スピーカを提供するものであり、以下に本発明の一実
施例について第1図とともに説明する。
隙中に充填することにより、上記問題点を解決する動電
型スピーカを提供するものであり、以下に本発明の一実
施例について第1図とともに説明する。
第1図において、1は中央部にセンターポール2が一体
に形成されたヨーク、3はヨーク1の上面に接着された
環状の永久磁石、4は永久磁石3の上面に接着された環
状のプレートであり、このプレート4の内周面と上記セ
ンターポール2の外周面との間に環状の磁気ギャップが
形成される。
に形成されたヨーク、3はヨーク1の上面に接着された
環状の永久磁石、4は永久磁石3の上面に接着された環
状のプレートであり、このプレート4の内周面と上記セ
ンターポール2の外周面との間に環状の磁気ギャップが
形成される。
5は上記プレート4の上面に固定された環状のフレーム
であり、このフレーム5はプラスチック等の断熱性の良
い材料からなり、このフレーム5に振動板6のエッジ部
が支持されている。
であり、このフレーム5はプラスチック等の断熱性の良
い材料からなり、このフレーム5に振動板6のエッジ部
が支持されている。
7は振動板6に固定されたコイルボビンであり、このコ
イ2ルボビン1にボイスコイル8が巻回されている。
イ2ルボビン1にボイスコイル8が巻回されている。
このボイスコイル8は前記磁気ギャップに挿入されてい
る。
る。
9は磁気ギャップに充填された磁性流体であり、この磁
性流体9は低粘度のエステル油等に酸化鉄等の磁性体の
詔微粉をコロイド状に分散させたものであり、この磁性
流体9は水との相溶性かない電気絶縁材料であり、その
融点は約−50℃である。
性流体9は低粘度のエステル油等に酸化鉄等の磁性体の
詔微粉をコロイド状に分散させたものであり、この磁性
流体9は水との相溶性かない電気絶縁材料であり、その
融点は約−50℃である。
10は電子冷却素子であり、この電子冷却素子10の両
面には高熱伝導セラミック板11.12が積層されてい
る。
面には高熱伝導セラミック板11.12が積層されてい
る。
上記電子冷却素子10の吸熱冷却面は上記高熱伝導セラ
ミック板11を介してヨーク1の裏面に密着固定され、
また電子冷却素子10の放熱面側に積層された高熱伝導
セラミック板12には放熱板13が密着固定されている
。
ミック板11を介してヨーク1の裏面に密着固定され、
また電子冷却素子10の放熱面側に積層された高熱伝導
セラミック板12には放熱板13が密着固定されている
。
上記電子冷却素子10は半導体のペルチェ効果を応用し
た素子であり、N型とP型の半導体を金属片で接合し直
流電流をN型からP型の半導体に直列に流すと、電子が
エネルギーレベルの低いP型半導体から金属片を通って
エネルギーレベルの高いN型半導体にジャンプし、その
時に必要なエネルギーを金属片から熱エネルギーとして
奪うものであり、このため、P型半導体とN型半導体の
間の金属片は冷却され、N型半導体およびP型半導体の
上記金属片と反対側の接合面では発熱する。
た素子であり、N型とP型の半導体を金属片で接合し直
流電流をN型からP型の半導体に直列に流すと、電子が
エネルギーレベルの低いP型半導体から金属片を通って
エネルギーレベルの高いN型半導体にジャンプし、その
時に必要なエネルギーを金属片から熱エネルギーとして
奪うものであり、このため、P型半導体とN型半導体の
間の金属片は冷却され、N型半導体およびP型半導体の
上記金属片と反対側の接合面では発熱する。
この発熱面を空冷または水冷すれば、連続的に上記金属
片の冷却が継続され冷凍機の働きをするものである。
片の冷却が継続され冷凍機の働きをするものである。
上記電子冷却素子10と高熱伝導セラミック板11.1
2が一体になった電子冷却ユニットは、外形が30m扉
角、厚みが数mmの小形のユニットであり、2〜IOA
の直流電流を電子冷却素子10に流すと、10〜40W
(ジュール/秒)の吸熱を継続するものである。
2が一体になった電子冷却ユニットは、外形が30m扉
角、厚みが数mmの小形のユニットであり、2〜IOA
の直流電流を電子冷却素子10に流すと、10〜40W
(ジュール/秒)の吸熱を継続するものである。
第1図において、14は磁気回路の外周面に設けられた
断熱材、15は電子冷却素子10の直流電源、16はセ
ンターポール2の上面に配置された吸音材である。
断熱材、15は電子冷却素子10の直流電源、16はセ
ンターポール2の上面に配置された吸音材である。
第1図において、ボイスコイル8に信号を印加すると、
振動板6か振動し音波を放射する。
振動板6か振動し音波を放射する。
電子冷却素子10に直流電流を流すと、磁気回路の温度
および磁性流体9を介してボイスコイルの温度が低下し
、電気音響変換能率が上昇する。
および磁性流体9を介してボイスコイルの温度が低下し
、電気音響変換能率が上昇する。
この電気音響変換能率はボイスコイルの比抵抗と密度と
により決まり、 に比例する。
により決まり、 に比例する。
例えば、ボイスコイル8としてアルミニウムコイルを用
いた場合の20℃における(比抵抗×密度)はO、74
X10−6Ωmkg/m3であるのに対1、このアルミ
ニウムコイルの温度が−30℃〆なると(比抵抗×密度
)は0.59X10−6Ωmkg/m”となり、電気音
響変換能率は2dB向上し、音圧はIdB向上する。
いた場合の20℃における(比抵抗×密度)はO、74
X10−6Ωmkg/m3であるのに対1、このアルミ
ニウムコイルの温度が−30℃〆なると(比抵抗×密度
)は0.59X10−6Ωmkg/m”となり、電気音
響変換能率は2dB向上し、音圧はIdB向上する。
上記電子冷却素子は最高−40℃まで冷却可能であり、
このように低い温度になると、磁気ギャップ近傍の空気
中の水分が液化または氷結し、ボイスコイル8の振動が
抑圧されるが、本発明では磁気ギャップ内に磁性流体9
が充填されているため、ボイスコイル8の可動性は保証
されるものである。
このように低い温度になると、磁気ギャップ近傍の空気
中の水分が液化または氷結し、ボイスコイル8の振動が
抑圧されるが、本発明では磁気ギャップ内に磁性流体9
が充填されているため、ボイスコイル8の可動性は保証
されるものである。
なお、磁性流体9の溶媒には、上記電子冷却素子10の
冷却温度より低い融点のものを使用する必要があり、ま
た磁性流体の粘度は500センチポイズ以下にすること
が望ましい。
冷却温度より低い融点のものを使用する必要があり、ま
た磁性流体の粘度は500センチポイズ以下にすること
が望ましい。
また娠動板6の材料は、発泡性プラスチックや、樹脂を
含浸させた布等が、アルミニウムのような振動板より水
分の凝結を防ぐことができる。
含浸させた布等が、アルミニウムのような振動板より水
分の凝結を防ぐことができる。
またコイルボビン7としては、断面の厚みが小さいプラ
スチックのような断熱性の材料がよい。
スチックのような断熱性の材料がよい。
また吸音材16は振動板背面空間での凝結した水滴を吸
収する働きを兼ねることができる。
収する働きを兼ねることができる。
以上のように、本実施例によれば、ボイスコイル8の動
きを抑圧することなく、ボイスコイル8の温度を低下さ
せることができ、電気音響変換能率を向上できるもので
ある。
きを抑圧することなく、ボイスコイル8の温度を低下さ
せることができ、電気音響変換能率を向上できるもので
ある。
磁気回路を低温に冷却する場合、温度変化のサイクルに
よる永久磁石の減磁が生じ、磁気ギャップの磁束密度が
小さくなる恐れがある。
よる永久磁石の減磁が生じ、磁気ギャップの磁束密度が
小さくなる恐れがある。
特に一30℃以下に冷却する場合には、室温との温度差
が50℃以上になり、永久磁石が減磁する恐れがある。
が50℃以上になり、永久磁石が減磁する恐れがある。
第2図に示す実施例は、上記減磁の恐れを除去するもの
であり、永久磁石を用いないで、電磁石を用いているも
のである。
であり、永久磁石を用いないで、電磁石を用いているも
のである。
第2図において、17は壷形のヨーク、18はこのヨー
ク17内に設けられたセンターポールであり、このセン
ターポール18にコイル19が巻回されている。
ク17内に設けられたセンターポールであり、このセン
ターポール18にコイル19が巻回されている。
20は直流電源であり、この直流電源20より直流電源
をコイル19に流し電磁石を構成するものである。
をコイル19に流し電磁石を構成するものである。
本実施例によれば、永久磁石を用いないため、冷却によ
る減磁は発生しない利点を有する。
る減磁は発生しない利点を有する。
また磁気回路が小型になり、表面積が小さくなるため、
断熱効果に優れている。
断熱効果に優れている。
また電子冷却素子10により、電磁石用のコイル19も
冷却されるため、コイル19の電気抵抗が小さくなり、
このコイル19に大きな電流を流すことができ、磁気ギ
ャップの磁束密度を大きくすることができる。
冷却されるため、コイル19の電気抵抗が小さくなり、
このコイル19に大きな電流を流すことができ、磁気ギ
ャップの磁束密度を大きくすることができる。
本実施例において直流電源20の出力電流を変化すると
、磁気ギャップの磁束密度が変化し、音圧レベルの調整
が行なえるものである。
、磁気ギャップの磁束密度が変化し、音圧レベルの調整
が行なえるものである。
第2図に示す実施例では、磁気ギャップに磁性流体9を
充填しているが、磁性流体9をヨーク17とセンターポ
ール18との間にも充填すれば、コイル19の冷却効果
が大きくなるものである。
充填しているが、磁性流体9をヨーク17とセンターポ
ール18との間にも充填すれば、コイル19の冷却効果
が大きくなるものである。
第3図は本発明の他の実施例を示している。
第3図において、21は第2図に示す磁気回路が具備さ
れたスピーカであり、入力端子22はボイスコイル8に
接続されている。
れたスピーカであり、入力端子22はボイスコイル8に
接続されている。
第3図に示す実施例は、電子冷却素子10と電磁石用コ
イル19を直列に接続して一個の直流電源15で直流電
流を供給するようにしたものである。
イル19を直列に接続して一個の直流電源15で直流電
流を供給するようにしたものである。
電磁石用のコイル19に流す電流は磁場を発生させるの
に用いるだけであり仕事をしない。
に用いるだけであり仕事をしない。
従ってコイル19の抵抗をいくら小さくしても良いが、
実際には第2図の直流電源20の出力インピーダンスを
無限に小さくすることはできないため、その出力インピ
ーダンスに合わせた抵抗値番こしてある。
実際には第2図の直流電源20の出力インピーダンスを
無限に小さくすることはできないため、その出力インピ
ーダンスに合わせた抵抗値番こしてある。
一方電子冷却素子10は冷却のために2〜10Aの直流
電流を必要とし、インピーダンスは通常1〜3Ωである
。
電流を必要とし、インピーダンスは通常1〜3Ωである
。
これに対じ線径1φの銅線を20φの直径のセンターポ
ール18に40ターンだけ巻き、IOAの直流電流を流
すと、材質がSS41の鉄のセンターポール18内には
12000Gauss以上の磁束密度が発生し25φの
直径のアルニコ磁石とほぼ同等である。
ール18に40ターンだけ巻き、IOAの直流電流を流
すと、材質がSS41の鉄のセンターポール18内には
12000Gauss以上の磁束密度が発生し25φの
直径のアルニコ磁石とほぼ同等である。
この時のコイル19の直流抵抗は0.06Ω以下であり
、電子冷却素子10のインピーダンスに比べ十分小さい
。
、電子冷却素子10のインピーダンスに比べ十分小さい
。
従って第3図の様に電子冷却素子用の直流電源15だけ
を用いて、電子冷却素子10を働らかせるための電流で
同時に電磁石を機能させることが可能である。
を用いて、電子冷却素子10を働らかせるための電流で
同時に電磁石を機能させることが可能である。
コイル19のコストは磁石のコストに比べわずかであり
、永久磁石のコストを不要にすると共に永久磁石による
低温減磁が生じないため磁気回路の冷却温度をいくらで
も低くすることが可能となるものである。
、永久磁石のコストを不要にすると共に永久磁石による
低温減磁が生じないため磁気回路の冷却温度をいくらで
も低くすることが可能となるものである。
なお、上記各実施例は、電子冷却素子10を用いている
が、この電子冷却素子10以外の各種の冷凍機を使用す
ることもできるものである。
が、この電子冷却素子10以外の各種の冷凍機を使用す
ることもできるものである。
以上、詳述したように本発明によれば、水と相溶性のな
い電気絶縁性の磁性流体を磁気回路を構成する磁器ギャ
ップ内に充填すると共に上記磁器回路にそれを周囲の環
境温度以下に強制的に冷却する冷却装置を設け、上記磁
気ギャップ内に挿入したボイスコイルを上記磁性流体を
媒介して上記冷却装置にて冷却するように構成したので
、上記ボイスコイルを使用環境下における温度以下の低
い温度に冷却することができる。
い電気絶縁性の磁性流体を磁気回路を構成する磁器ギャ
ップ内に充填すると共に上記磁器回路にそれを周囲の環
境温度以下に強制的に冷却する冷却装置を設け、上記磁
気ギャップ内に挿入したボイスコイルを上記磁性流体を
媒介して上記冷却装置にて冷却するように構成したので
、上記ボイスコイルを使用環境下における温度以下の低
い温度に冷却することができる。
もって、スピーカの使用環境での温度が高い場合でも電
気音響変換能率を向上でき、またボイスコイルの発熱に
よる抵抗変化を小さくすることができるため、入力電圧
と出力音圧との直線性を保証でき、最大出力音圧を3〜
6dB向上できる利点を有するものである。
気音響変換能率を向上でき、またボイスコイルの発熱に
よる抵抗変化を小さくすることができるため、入力電圧
と出力音圧との直線性を保証でき、最大出力音圧を3〜
6dB向上できる利点を有するものである。
第1図は本発明の一実施例における動電型スピ一力の断
面図、第2図は本発明の他の実施例の断面図、第3図は
本発明のさらに他の実施例の概略構成図である。 1・・・・・・ヨーク、2・・曲センターポール、3・
・・・・・永久磁石、4・・・・・・プレート、5・・
・・・・フレーム、6四・・振動板、T・・・・・・コ
イルボビン、8・・・・・・ボイスコイル、9・・・・
・・磁性流体、10・・・・・・電子冷却素子、11,
12・・・・・・高熱伝導セラミック板、13・・・・
・・放熱板、14・・・・・・断熱材、15・・・・・
・直流電源、16・・・・・・吸音材、1 7・・・・
・・ヨーク、18・・・・・・センターポール、19・
・・・・・コイル、20・・・・・・直流電源、21・
・・・・・スピーカ、22・・・・・・入力端子。
面図、第2図は本発明の他の実施例の断面図、第3図は
本発明のさらに他の実施例の概略構成図である。 1・・・・・・ヨーク、2・・曲センターポール、3・
・・・・・永久磁石、4・・・・・・プレート、5・・
・・・・フレーム、6四・・振動板、T・・・・・・コ
イルボビン、8・・・・・・ボイスコイル、9・・・・
・・磁性流体、10・・・・・・電子冷却素子、11,
12・・・・・・高熱伝導セラミック板、13・・・・
・・放熱板、14・・・・・・断熱材、15・・・・・
・直流電源、16・・・・・・吸音材、1 7・・・・
・・ヨーク、18・・・・・・センターポール、19・
・・・・・コイル、20・・・・・・直流電源、21・
・・・・・スピーカ、22・・・・・・入力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気ギャップを有する磁気回路と、上記磁気ギャッ
プに挿入されたボイスコイルと、水と相溶性のない電気
絶縁性の磁性流体と、上記磁気回路を周囲の環境温度以
下に強制的に冷却する冷却装置とを有し、上記磁性流体
を少なくとも上記磁気ギャップに充填し、この磁性流体
を媒介して上記ボイスコイルを上記冷却装置にて冷却す
ることを特徴とする動電型スピーカ。 2 特許請求の範囲第1項記載の動電型スピーカにおい
て、半導体のペルチェ効果を応用した電子冷却素子で冷
却装置を構成した動電型スピーカ。 3 特許請求の範囲第1項記載の動電型スピーカにおい
て、センターポールが形成されたヨークに環状の永久磁
石を固定するとともに、上記永久磁石に環状のプレート
を固定し、上記プレートの内周面と上記センターポール
の外周面との間に環状の磁気ギャップを形成した磁気回
路を用いた動電型スピーカ。 4 特許請求の範囲第1項記載の動電型スピーカにおい
て、壷形のヨーク内にコイルが巻回されたセンターポー
ルを設け、上記ヨークの内周面と上記センターポールの
外周面との間に磁気ギャップを形成した磁気回路を用い
た動電型スピーカ。 5 特許請求の範囲第4項記載の動電型スピーカにおい
て、センターポールに巻回させたコイルと冷却装置とを
同一の直流電源に接続した動電型スピーカ0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53153911A JPS586360B2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 動電型スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53153911A JPS586360B2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 動電型スピ−カ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5579599A JPS5579599A (en) | 1980-06-16 |
JPS586360B2 true JPS586360B2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=15572790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53153911A Expired JPS586360B2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 動電型スピ−カ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586360B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2315074B1 (es) * | 2006-01-24 | 2010-01-08 | Acustica Beyma, S.A. | Altavoz con autorefrigeracion activa. |
JP4840096B2 (ja) * | 2006-11-17 | 2011-12-21 | 沖電気工業株式会社 | フィンガーレール構造 |
US11192334B2 (en) * | 2017-06-27 | 2021-12-07 | Lg Chem, Ltd. | Decorative member and method for preparing same |
CN108616795B (zh) * | 2018-05-10 | 2023-12-22 | 惠州迪芬尼声学科技股份有限公司 | 一种包括主动制冷的扬声器的音箱 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4864918A (ja) * | 1971-12-09 | 1973-09-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5516479Y2 (ja) * | 1975-02-19 | 1980-04-17 |
-
1978
- 1978-12-12 JP JP53153911A patent/JPS586360B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4864918A (ja) * | 1971-12-09 | 1973-09-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5579599A (en) | 1980-06-16 |
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