JPS5861191A - 水性油圧作動油 - Google Patents

水性油圧作動油

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JPS5861191A
JPS5861191A JP15982581A JP15982581A JPS5861191A JP S5861191 A JPS5861191 A JP S5861191A JP 15982581 A JP15982581 A JP 15982581A JP 15982581 A JP15982581 A JP 15982581A JP S5861191 A JPS5861191 A JP S5861191A
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JP
Japan
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hydraulic oil
fatty acid
unsaturated fatty
polyhydric alcohol
oil
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JP15982581A
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Takakazu Imai
今井 尭一
Fumihide Genjida
源氏田 文秀
Toyoaki Nasuno
那須野 豊明
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性/11]1王作動油に関する。さらに詳し
くは水溶性切削曲剤と兼用することのできる油圧作動油
に関する。
一般に水溶性切削油と油圧作動油は違うものが使われて
いる。しかしながらこの場合1下記のような問題点があ
る。すなわち水浴性切削曲は、切削工具と被71[1工
物間の冷却を第一の目的として使用されておシ、従って
タンク容量は大きくタンクは地下に設けられていること
が多い。一方、油圧作動油が使用される/[llI圧装
置は、切削工具や被加工物等の切削機械を稼動させるも
のであシ、比較的コンパクトなこと及びサクション抵抗
を小さくするため地上に設けられている。
油圧作動油として特に非水性油圧作動油が使用されてい
る場合、/[!1王作動油が@圧シリンダーのピストン
ロンド等のシール部分からもれて、地下タンクの水溶性
切削油に混入すると、水溶性切削曲の乳化状態が変り、
力ロエ精度が落ちたり、液が腐敗しやすくなったりする
また、水浴性切削曲がピストンロンドを伝わり逆に7リ
ンダ一内部等の油圧作動油に混入するとエマルジョンを
形成し、粘度が上昇したり銅系部品の腐食によりスラッ
ジが発生する等のトラブルを起し、/[I3圧装置の誤
操作の原因となっている〇このようなことから水溶性切
削油と油圧作動油の11互汚染という問題点がある。
従来、水溶性切削油剤として、JIS K −2241
に規定されているW1種およびW2種があり、このもの
が1乍動ど出にも1吏えるといわれている。しかしこの
ものの作動油としての性能は充分ではなかった。
また特公昭48 = 89205  号公報には万能油
剤として切削柚削、柚1王曲剤などに使える特定のオキ
ンアルキレ/エーテル化合物を含むものが記載されてい
る。しかしこのものは非水溶性タイプであり、冷却性九
コストの点で充分ではなかった。
そこで、本発明者らは水溶性切削曲と曲1王作動曲双方
の性能を充分に満足する水性/11]王作動油について
鋭意検討した結果本発明に到達した。
すなわち、本発明は多価アルコール(a)と不飽和脂肪
酸またはこれと飽和脂肪酸との混合脂肪酸(b)との部
分エステル(以下多価アルコールの部分エステルという
)の硫化物(A)および脂環式アミンのアルキレンオキ
ノド付加物(B)の2成分を必須成分として含有するこ
とを特徴とする水性油圧作動油(以下、水性作動油また
は作動面という)である。
本発明の水性作動油の一成分として使用される多価アル
コール(多価アルコールのアルキレンオキンド付り0物
を除く)の部分エステルの一硫化物(A)の原料として
用いられる多価アルコールとしてはエチレングリコール
、グリセリン、トリメチロールプロパン島ペンタエリス
リット、ソルビット、ソルビタン、ソルバイト、ショ糖
及びこれらの二種以上の混合物などの水酸基2〜8個を
有する多価アルコールがあげられる。これらのうちで好
ましいものはペンタエリスリット、ソルビット、ソルビ
タンおよ−びソルバイトである。
また、(A)の原線として用いられる不飽和脂肪酸トシ
てはウンデンレン酸、オレイン酸、エルシン酸、リノー
ル酸、リルン酸、エレオステアリン酸、す/ルイン酸お
よびこれらの二種以上の混合物などの炭素数11以上の
不飽和脂肪酸があげられる。好ましい不飽和脂肪酸は工
業的に人手し易い点からオレイン酸、す7ルイン酸およ
びエルシン酸である。
多価アルコ−ルの部分エステルとしてはペンタエリスリ
ットと前記脂肪酸とのモノ、ジおよびトリエステル、ソ
ルビットと不飽和脂肪酸とのモノ。
ジ、トリおよびテトラエステル1ソルビタンと不飽和脂
肪酸とのモノ、ジおよびトリエステル、ノルハイドと不
飽和脂肪酸とのモノエステル、グリセリント不k a脂
肪酸とのモノおよびジエステル、工f L/ 7 f 
リコールと不飽和脂肪酸とのモノエステル、トリメチロ
ールプロパンと不飽和脂肪酸とのモノおよびジエステル
があげられる。好ましい多価アルコールの部分エステル
はソルビタンとオレイン酸とのモノ、ジおよびトリエス
テル、ソルバイトとオレイン酸トのモノエステル、ペン
タエリスリットとオレイン酸とのモノ、ジおよびトリエ
ステル、ソルビタンとり7ルン酸トのモノおヨヒシエス
テルならびにソルビタンとエル7ン酸とのモノ寂よびジ
エステルである。
多価アルコールの部分エステルにおいては、好ましくは
多価アルコールが三価以上の多価アルコールの場合には
・不飽和脂肪酸とともに飽和脂肪酸(直鎖または分岐の
炭素数6以上好メしくは6ン酸、ステアリン酸、イヅス
テアリン酸など)を使用してもよい。不飽和脂肪酸と飽
和脂肪酸との混合脂肪酸における不飽和脂肪酸の量は通
常50モル係以上、好ましくは60%以上である。なお
混合脂肪酸は以下・不飽和脂肪酸で代表させて記述する
多価アルコールの部分エステルの硫化物(A)は上記多
価アルコールと不飽和脂肪酸とを通常の方法によりエス
テル化反応することあるいは多価アルコールと不飽和脂
肪酸エステル類とをエステル交換反応することによって
多価アルコールの部分エステルを鍔・これを公知の方法
でi化することにより得られる。また、不飽和脂肪酸を
硫化したのちこれと多価アルコールとの部分エステルを
得てもよい。
エステル化或いはエステル交換においては多価アルコー
ルの水酸基の少なくとも一個が遊離の形で残る割合で不
飽和脂肪酸等を反応させる。遊離の水酸基の個薮は少く
とも一個あればよく、とくにその個数は限定されない。
また硫化の方法としては、たとえば多価アルコールの部
分エステル(または不飽和脂肪酸)に硫黄を添加し、1
40〜20U℃で8〜5時間加熱攪拌する方法があげら
れる。この場合硫黄としては粉末、フレークまたはコロ
イド状のものなどを用いることができ、多価アルコール
の部分エステルなどに対する硫黄の添加量は特に限定さ
れkいが島通常。多価アルコールの部分エステルの硫化
物中において、硫黄−含量が3〜25重量係、好ましく
は5〜20重量係になるような量である。硫黄含量が8
重量係未満の場合は極圧性が充分ではなくまた25重量
係を越えると乳化性が低ドする傾向がある。
水元11qの水性作動油のもう一方の成分である(B)
のり脂環式アミンのアルキレンオキシド竹刀Iにおいて
、脂環式アミンとしては7クロプロピルアミ7、’/ク
ロマ゛チルアミン、シクロペンチルアミノ、シクロヘキ
シルアミン、シフクロヘキシルアミン、メンチルアミン
などの脂環式モノアミンおよび、1.4−ジアミノシク
ロヘキサン、N−アミノプロヒルンクロヘキンルアミン
ナトのtJ式ボl+アミンがあげられる。またアルキレ
ンオキノドとしてはエチレンオキノド(EO)、プロピ
レンオキ7ド(po)、ブチレンオキ7ドおよびこれら
の二種以上のものがあげられる・アルキレンオキシドの
付刀nモル数は通常1〜10、好ましくは1〜3である
脂環式アミンのアルキレンオキシド付加物トシてはN−
モノエタノール7クロヘキンルアミン、N、N−ジェタ
ノール7クロヘキンルアミン、N−モノインプロパツー
ル7クロヘキフルアミン、N、N−ジイソプロパツール
7りロヘキシルアミン、N−モノエタノールジンクロヘ
キフルアミン、N−モノイングロバノールジノクロヘキ
ノルアミンなどのり脂環式モノアミンのアルキレンオキ
シド付ノJロ物;2よびN 、 N 、N’−トリエタ
ノール−1゜4−ジアミノシクロヘキサン、N、N、N
’−トIJエタノールーN−アミノプロピル7クロヘキ
タルアミンなどの脂環式ポリアミンのアルキレンオキシ
ド付加物がめげられる。
これらのうち好ましいものは脂環式モノアミンのEOま
たはpo付加物であり、とくに好ましいものはN−イン
パノールシクロヘキシルアミン、N、N−ジイソプロパ
ノールンクロヘキ/ルアミンおよびNlN−ジェタノー
ル7クロヘキンルアミンである。脂環式モノアミンのP
O付加物の場合は廃液のCODを低くすることが可能で
ある。
脂m式アミンのアルキレンオキシド付加物は通常の方法
で脂環式アミンにアルキレンオキシドを付加させること
により容易に得られる。アルキレンオキノドを二種以上
用いて付加させる場合はランタ゛ム、フ゛ロック付力日
のいずれかでもよい。また脂環式7 ミンの活性水素全
部にアルキレンオキシドが付加したものでもよくまた一
部に付加したものでもよい。
本発明の水性作動油は(A)および(8を必須成分とし
て含有する。(至)) 、 (B)の配合割合は特に限
定さnるものではないが、重量割合で通常(A) : 
(B) = O,s〜6:1、好ましくは0.5〜8:
1である。(A)が0.3未満の場合は潤滑性が不足と
なりゃすく、また6を越えると防錆性が不足となりやす
い。
らえらばれる任意成分を含有させることが出来る。
必須成分の量は作動油(無水物換算)中で通常20〜7
0重喰係、好ましくは25〜60重量係である。作動油
中で必須成分が20重量係未満では潤滑性、防錆性など
が不足しやすく、70重量係を越えると乳化安定1生が
不足となりやすい。
水元′嘱の作動油は、前記の必須成分や任意成分、必要
に応じさらに水を任意の順で混合し、必要があれば30
〜80C程変に加熱することにより作成できる。
また本発明の作動油を使用する場合は、通常適当な濃度
になるように水で希釈(たとえば該作動油の無水物換算
で50〜150重量倍の水で希釈)して作動液とし、使
用することができる。
本発明の作動油は水溶性切削曲と油圧作動油の他合金の
旋削、フライス加工、穴あけ、ねじ切り中ぐりなどの通
常の切削作用に適用Cきる。さらに作動油としては各種
の油圧装置たとえば製鉄所の熱間圧延設備や各種加熱炉
の開閉、ダイカストマジン等の各種フレス機械、ホット
コイルのコンベアーやクレーン、フォークリフト等のt
由1王装置のベーンポンプおよびギヤーポンプの作動油
としてもきわめて有効である。
本発明の作動油は下記の効果を賽子る〇(1)作動油と
しての性能がすぐれており低倍率かり高倍率の広い範囲
で油圧ポンプたとえばベーンポンプに対する適合性を有
する。
(2)@滑性、冷却性が良好である。
(3)耐腐敗性にすぐれ、長時間使用できる。
(4)各種金属に対しすぐれた防錆性を有している。
(5)皮膚刺激性が少く安全性が高い。
(6)廃液処理が容鵬である。
t7>X+イifa”″つ4fJ已$ 以下実施例により本発明をさらに説明するが本発明はこ
れに限定されるものではない。
実施例 1 品(通常の切削油剤)を得た。
本発明の作動油および比較品全それぞれi更用して作動
液を作成し、乳化安定性、耐腐敗性および廃液処理性を
評価し結果を表2に示す。
性能評価法は下記のとおりである〇 (1)  乳化安定性 7日間室温静置後の乳化安定性を肉眼で評価した。
○・・・変化なし  ×・・一部分離 (2)  耐腐敗性 200ゴ瓶に切削液100 mlを採取し、その中にト
ウ′モロコシ粉31、錆鉄切り粉52、腐敗した切削液
1rnlを添加後、37℃の恒温槽に放置して20日後
の腐敗臭およびpH変化を測定した。pHの低丁の小さ
いものほど耐腐敗性が良好であると判定する。
○・・・腐敗臭なし  ×・・・腐敗臭あり(3)廃液
処理性 作動液に硫酸バンド800“Oppm  添加し、攪拌
を行い、石炭をpH7〜8になるまで添加して中和する
ことによシ廃液処理を行った。また処理液のCODを測
定した。CODの低いものほど廃液処理性が良好である
と判定する。
○・・・処理液が透明 ×・・・処理液が不透明実施例
 2 硫黄含量が2〜25係の色々の値をとるよう作った多価
アルコールの部分エステル硫化物を表3にしたがって混
合し本発明の作動油を得た。
表   8 本発明の作動油および比較品をそれぞれ使用して実施例
1と同様作動液を作成し、乳化安定性、耐腐敗1生およ
び廃液処理性を評価し結果を表4に示す。
実施例 3 ソルビタン・モノオレエートの硫化物(硫黄含量15%
)と各種脂環式アミンのアルキレンオキノド付加物とを
使用して、表5に従って混合し水元I月の作動油を得た
表  5 本発明の作動油および比較品をそれぞれ1史用して実施
例1と同様に作動液を作成し、乳化安定性耐腐敗性およ
び廃液処理性を評価し結果を表6に示す。
試験例1 〔1〕  供試サンプル ・本発明作動油Al(W2−1) ・市販品 A      (Wl−2)B、(Wl−2
) 市販品A 鉱物油生体のエマル7ヨンタイプの水溶性切削油剤 市販品B エステル生体のエマル7田ンタイプの水溶性切削油剤 〔3〕試験の方法 まず各サンプルの30倍及び50倍希釈液に一ついてB
 5 hgf /crlの試験を行い、潤滑性、防錆性
、腐敗性等の観点から問題のない扁1について、50K
gf/CJで80.50.70及び100倍希釈液の試
験を行ったO ま2を試験前後の液のpH,、、防錆性等の性状につい
ても評癲全行った・ 〔4〕試験条件 ・供試ポンプ・・・・・・クーラント用ベーンポンプW
VP−VFI−L90−8W ・・・豊興工業■製・吐
出圧力 ・・・・・・85Kpf/ci但し&1は5 
g Kg f/cdでもテスト ・回転速度 ・・・・・・120 Orpm・運転時間
 ・・・・・・100〜150H・サンプルの希釈倍率
・・・・・・下表の通り〔5〕測測定目 (1)ポンプ逆転状態の変化: ・吐出量の変化 ・吸入圧力の変化 (2)ポンプ部品の形状変化: ・ベーンの質量変化 ・リング内面の粗さ変化 ・7ヤフト、ベーンの面粗度 (3)液の性状変化:・pH (ポンプテスト中)・希釈倍率 ・消泡・曳 ・腐敗・生 ・防錆性 (4)切削粉の沈澱性試験 (5)潤滑油混入による腐敗試験 〔6〕測定結果と考察 (1)ポンプ運転状態の変化 吐出圧力と吐出量との関係および圧力85Kgf/ c
rlでの経時吐出量変化を表7に示す。
3種類のサンプルは30倍、50倍のいずれの希釈倍率
においても使用したポンプの定格流唆と:・チぼ同じ値
を示し、かつ経時による吐出量変化も小さいことから、
ポンプ部品の致命的な異常は認められず、作動状態も比
較的安定しているといえる。
また、mlの50 V4f/lriでの結果も表7に示
すように安定している。
尚、吸入圧力についてはいずれも一60〜50mxH?
程度であり、経時による変化も認められなかったので省
略した。
(2)ポンプ部品の形状変化 (a)ベーンの質量変化 圧力85 K9f/iにおける試験結果および圧力50
 Kg f/caにおける試験結果を表8に示すO 圧力35Kgf/c−においては市販品Aの質量変化が
非常に大、きかったが、市販品B及び&1については3
0倍及び50倍希釈液とも質量変化は小さく良好な潤滑
性をもっていると考えられる0 表8(ベーンの摩耗量)    (単位:〜)また圧力
50 Ky f /clにおいて行った扁1の各濃度に
おけるベーン摩耗量はいずれも100■以T4’あり、
30〜loo倍と布釈濃Iが変っても潤滑性に大差がな
いことがわかる。
(5)リング内面の粗さ変化 表11に結果を示す。ベーンの摩耗量と同様、市販品A
の粗さ変化が大きく、ベーンの摩耗量と関係がありそう
であるが、市販品Bの50倍希釈液等でも粗さ変化が大
きく、ベーン摩耗量との相関性は認められない。
(3)サンプルのポンプテストによる性状変化、pH*
希釈倍率、消泡性、腐敗准、防錆性についてポンプテス
トによる変化を検討したが、いずれも変化はわずかであ
った。(表9表10に結果を示す。′) (a) p H(p Hメーターにょシ測定)全体にテ
スト時間が長くなるにつれて、pHが低・くなる傾向が
あるが、最もpHの下った市販品Bの30倍希釈液でも
0.8程度である。
(b)希釈倍率(糖度計法) ・希釈倍率の変化は認められなかった。
(C)消泡性(JIS K 2518 )いずれも空気
吹込直後の泡の量は10m/以下で変化は紹められなか
った。
(d)腐敗性 ポンプテストによる変化はほとんど認められなかったが
・市販品B及び&lの1iJO倍希釈液では新液を培養
すると細菌が観察されることから、耐腐敗1生が少し劣
るものと思われる。
〈試験方法〉 ラーンプル100−、トウモロコノ粉32、鋳鉄切粉5
2、腐敗液(細菌数106ル噌以上)1−を200−の
びんに入れ、f37℃で24H静置する。その後この液
を寒天培地で培養して細菌数を調べる〇 (e)防錆性 腐敗性と同様、ポンプテストによる変化はほとんど認め
られなかったが、市販品B及び、ぢ1の100倍希釈液
は防錆性が不足と思われる。
〈試験方法〉 サンプルに鋳鉄切粉(Fe12)を浸漬後を紙を敷いた
シャーレ−に取出し、室温で24H静置し、発錆状態を
観察する。
表9(ポンプテストによる声変化) 表10(ポンプテストによる。腐敗性〜防錆性変化)防
錆性の評価:O錆なし、Δ数点の錆、×i面発錆し××
−面取上発錆 表11 (IJング内面の粗さ)    (単位:μ)
(C)7ヤフト、ベーンの面粗度 /ヤフトの面粗度はシャフトのヘッドIII ’にロー
ターからヘッド側に向って測定した0またベー/の面粗
度はベーン側面(ベーンの回転方向の前ll1lll)
を測定した。
表12に・結果を示すが、A、Bおよび扁1のいずれも
面粗度変化はほとんど認められなかった。
表12  (面粗度)       (単位:/1)(
4)切粉沈降性試験 鋳鉄及びアルミ粉を用いて沈降性試験を行ったが、アル
シミ粉では、どのt由種でもあまり表面の沈降性は  
      が若干よいようであるが、液中の沈降性に
ついてはあまり差は認められなかった。(表13に結果
を示す。) 〈テスト方法〉 サンプル100−と切粉0.1〜IP(60〜300メ
ツ7ユ°)を100−の共栓付メスシリングーに入れ、
5回振とうして静置・5分後の衣表面の沈降性を観察し
た。
判定 O・・・衣表面の切粉はほとんど沈降する。
△・・・衣表面に浮遊している切粉がある。
×・・・      〃     多い。
(5)潤滑/11]混入による腐敗試験摺動面油の混入
による腐敗保液について検討した結果為摺動面曲を添加
した方が、pH変化も少く、細菌数も少かった。これは
摺動面油のある種の成分が防腐剤として作用したことも
考えられる◎(表14に結果を示す0)表14 (腐敗
試疾果) 〈テスト方法〉 サンプル100−1摺動面油0〜5−1とうもろζし、
粉8f%朽鉄切粉5Ps腐敗液(細菌数106ケ/m1
以上) 1 mlを200dのびんに入れ、37℃に静
置し、pH変化を観察する。細菌数は3゜0後の液を寒
天培地にて37℃×48H培養後測定した。
〔6〕 試験結果の概要 〔5〕の測定項目の試験結果の概要を記すと表15のよ
うになる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)多価アルコール(a)と不飽和脂肪酸またはこれ
    と飽和脂肪酸との混合脂肪酸(1))との部分エステル
    の硫化物(A)および脂環式アミンのアルキレンオキン
    ド付加物(B)の2成分を必須成分として含有すること
    を特徴とする水性油圧作動油6 (2+ (A) : (B) = 0. a〜6;1(
    重量比)である特許請求の範囲第1項記載の作動油。 (3) (A)と(B)との合計量が水性油圧作動油(
    無水物換算)中・ 20〜70重量係である特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の作動油。
JP15982581A 1981-10-06 1981-10-06 水性油圧作動油 Pending JPS5861191A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60141795A (ja) * 1983-12-29 1985-07-26 Sanyo Chem Ind Ltd 難削材用の切削・研削油剤
JPH04503404A (ja) * 1988-12-12 1992-06-18 シーエスエル リミテッド 標識複合体による固相免疫検定

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