JPS5860663A - 不定形耐火物用硬化剤 - Google Patents
不定形耐火物用硬化剤Info
- Publication number
- JPS5860663A JPS5860663A JP56157906A JP15790681A JPS5860663A JP S5860663 A JPS5860663 A JP S5860663A JP 56157906 A JP56157906 A JP 56157906A JP 15790681 A JP15790681 A JP 15790681A JP S5860663 A JPS5860663 A JP S5860663A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fineness
- filler
- hardening
- hardening agent
- refractories
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
せる不定形耐火物用硬化剤に関するものである。
この数年間、不定形耐火物柴界ではセメントフリーキャ
スタブル、セメントレスキャスタブルあるいはタレイボ
ンドキャスタブルといったシリカ、クtIミア、了ルミ
1−/(・との1−、体以)の超微粉の凝集力と硬化剤
の硬イ〔・注を複介さゼた扁強PI 、高密度の不定形
耐火物が主流を占めている。このようなキャスタブルに
使用される硬化剤は、(イ)イオンの溶出が安定である
こと、(口)適度のイオン溶出速度をもつこと、(ハ)
分散性が良好であることなどが必要な具備特性である。
スタブル、セメントレスキャスタブルあるいはタレイボ
ンドキャスタブルといったシリカ、クtIミア、了ルミ
1−/(・との1−、体以)の超微粉の凝集力と硬化剤
の硬イ〔・注を複介さゼた扁強PI 、高密度の不定形
耐火物が主流を占めている。このようなキャスタブルに
使用される硬化剤は、(イ)イオンの溶出が安定である
こと、(口)適度のイオン溶出速度をもつこと、(ハ)
分散性が良好であることなどが必要な具備特性である。
現在上記したキャスタブルに使用されている硬化剤とし
ては、アルミナセメント、水酸化カルシウムなどがある
が特にアルミナセメントが最も良く使用されている◇し
かしながら市販のアルミナセメントは上記したような目
的に使用されるために製造されたものでないためイオン
溶出速唯のばらつきに基く硬化時間のばらつき、分散性
が悪いために不均一な施工体になりゃすいなどの欠点が
ある。このような欠点を生じる原因として、市販のアル
ミナセメントが (14 水和速度の異なるWI種の鉱物、例えG;r
caO・A.i.0, (以後CAという)を主体とL
. Oa O − 2 AI,O。
ては、アルミナセメント、水酸化カルシウムなどがある
が特にアルミナセメントが最も良く使用されている◇し
かしながら市販のアルミナセメントは上記したような目
的に使用されるために製造されたものでないためイオン
溶出速唯のばらつきに基く硬化時間のばらつき、分散性
が悪いために不均一な施工体になりゃすいなどの欠点が
ある。このような欠点を生じる原因として、市販のアル
ミナセメントが (14 水和速度の異なるWI種の鉱物、例えG;r
caO・A.i.0, (以後CAという)を主体とL
. Oa O − 2 AI,O。
(以al O A.トイう) 、I 2(!aO* 7
AixO3( JJ 後0.A7という) 、4CaO
”Ai,034Fe−zoa(以me,AFという)、
2 0a O * 、(/,0,s 8 i 0,(以
90,1.8という)がらyr 7)複雑な鉱物集合体
である0 (2) これらの鉱物の含有比がコントロールさ才ま
たものでない場合がほとんどであるため、含有比が一定
でない。
AixO3( JJ 後0.A7という) 、4CaO
”Ai,034Fe−zoa(以me,AFという)、
2 0a O * 、(/,0,s 8 i 0,(以
90,1.8という)がらyr 7)複雑な鉱物集合体
である0 (2) これらの鉱物の含有比がコントロールさ才ま
たものでない場合がほとんどであるため、含有比が一定
でない。
(3)構成鉱物の1つであるC/、)A7は水との反応
性力(とりわけ大きいので、少量の変化でも硬化速度に
大きな影響を及ぼし、また空気中の湿分によりセメント
の保存中及び製品中での経時変化力(大きい0 (4)硬化時間等を調整するための各種添加剤力(含ま
れている。
性力(とりわけ大きいので、少量の変化でも硬化速度に
大きな影響を及ぼし、また空気中の湿分によりセメント
の保存中及び製品中での経時変化力(大きい0 (4)硬化時間等を調整するための各種添加剤力(含ま
れている。
(5)粉末度のばらつきが大きい等により、イオン溶出
速度にばらつきがあること、及びアルミナセメントがキ
ャスタブルのマトリックス中に均一に分散され易いよう
充分に調整されたものでないこと、 等が考えられる。
速度にばらつきがあること、及びアルミナセメントがキ
ャスタブルのマトリックス中に均一に分散され易いよう
充分に調整されたものでないこと、 等が考えられる。
本発明はこのような原因を除去し、上記した硬化剤とし
ての具備特性を満足する新規な不定形耐大物用硬化剤を
提供するもので、その要旨とするところはOa O/
AlaOiのモル比が0,90〜1となるように原料を
調合し、焼成又は溶融して得られるOAにフィラーとし
て耐火性微粉をOA/フィラーの重量配合比で0,25
〜2,0となるように添加混合し、混合した一方の成分
であるOAの粉末度がプレーン比表面積で4500〜9
500cX内に設定されたある一定の粉末度になるよう
に粉砕したことを%黴とする不定形耐火物用硬化剤であ
る。
ての具備特性を満足する新規な不定形耐大物用硬化剤を
提供するもので、その要旨とするところはOa O/
AlaOiのモル比が0,90〜1となるように原料を
調合し、焼成又は溶融して得られるOAにフィラーとし
て耐火性微粉をOA/フィラーの重量配合比で0,25
〜2,0となるように添加混合し、混合した一方の成分
であるOAの粉末度がプレーン比表面積で4500〜9
500cX内に設定されたある一定の粉末度になるよう
に粉砕したことを%黴とする不定形耐火物用硬化剤であ
る。
本発明に使用するOAはアルミナ又は水酸化アルミニウ
ムと炭酸カルシウム又は水酸化カルシウムをOa O/
At、O,のモル比が0.90〜1となるように調合し
、1350°C以上で焼成又は溶融して得られるもので
ある。ここで使用する原料はなるべく高純度のものが好
ましい。Oa O/ A1.O*のモル比が1を越す範
囲で合成すると水和反応性の高いCρA2などのOaO
リッチの鉱物が生成し、逆に1より小さい範囲で合成す
るとOAaなどの水和反応性の低いAlaOi !Jラ
ッチ鉱物が生成する。理想的にはCAのみを生成させる
ことが好ましいがOaO/AlaOiのモル比を1とし
ても製造上のばらつきから水和反応性が高い0.A7を
生成する可能性がある。従ってO,A?の生成を避ける
ためにCaO/Al几のモル比が090〜lのAl=C
hリッチの鉱物の生成を若干杵す範囲で合成することに
した0 以上のように合成されたOAとフィラーとしての耐火性
微粉はOA/フィラーの重量配合比力(0゜25〜2の
範囲で均一に粉砕混合される。ここで用いるフィラーは
それ自身、何ら凝集作用をもつものではないが、その役
割は大きくキャスタブルの混線過程に於いてOAの均一
な分散を助しす、イく均一な硬化体となるのを防止する
役割がある。従ってフィラーはそれ自身も分散性の高し
)もの力;必要でキャスタブルの流蛎性を増加させるも
の力(好ましい。またフィラーは凝集砂止時には被凝集
微粉として作用し、凝集強度を生ずるに必要な粒度をも
つことが好ましく、このためにフィラ一番ま平均粒径1
0.tt以下であることが好ましい。フィラーとして使
用する耐火性微粉はアルミナ、ジーツカ、チタニア、ク
ロミア、ジルコニア、ジルコン、コランダム質、ムライ
ト質などの微粉が好ましQA0OA/フィラーの重量配
合比については、フィラーとして用いる物質により多少
異なるが配合比が2以−ヒであるとフィラーとして充分
な分散作用が果せず、配合比が0.25以下であると凝
集の有効成分であるOAが少なくなるので硬化剤の使用
量がふえ、耐火物の粒度構成に影響を与える。従ってO
A/フィラーの重量配合比は0,25〜2が適当で通常
は1が最も好ましい。
ムと炭酸カルシウム又は水酸化カルシウムをOa O/
At、O,のモル比が0.90〜1となるように調合し
、1350°C以上で焼成又は溶融して得られるもので
ある。ここで使用する原料はなるべく高純度のものが好
ましい。Oa O/ A1.O*のモル比が1を越す範
囲で合成すると水和反応性の高いCρA2などのOaO
リッチの鉱物が生成し、逆に1より小さい範囲で合成す
るとOAaなどの水和反応性の低いAlaOi !Jラ
ッチ鉱物が生成する。理想的にはCAのみを生成させる
ことが好ましいがOaO/AlaOiのモル比を1とし
ても製造上のばらつきから水和反応性が高い0.A7を
生成する可能性がある。従ってO,A?の生成を避ける
ためにCaO/Al几のモル比が090〜lのAl=C
hリッチの鉱物の生成を若干杵す範囲で合成することに
した0 以上のように合成されたOAとフィラーとしての耐火性
微粉はOA/フィラーの重量配合比力(0゜25〜2の
範囲で均一に粉砕混合される。ここで用いるフィラーは
それ自身、何ら凝集作用をもつものではないが、その役
割は大きくキャスタブルの混線過程に於いてOAの均一
な分散を助しす、イく均一な硬化体となるのを防止する
役割がある。従ってフィラーはそれ自身も分散性の高し
)もの力;必要でキャスタブルの流蛎性を増加させるも
の力(好ましい。またフィラーは凝集砂止時には被凝集
微粉として作用し、凝集強度を生ずるに必要な粒度をも
つことが好ましく、このためにフィラ一番ま平均粒径1
0.tt以下であることが好ましい。フィラーとして使
用する耐火性微粉はアルミナ、ジーツカ、チタニア、ク
ロミア、ジルコニア、ジルコン、コランダム質、ムライ
ト質などの微粉が好ましQA0OA/フィラーの重量配
合比については、フィラーとして用いる物質により多少
異なるが配合比が2以−ヒであるとフィラーとして充分
な分散作用が果せず、配合比が0.25以下であると凝
集の有効成分であるOAが少なくなるので硬化剤の使用
量がふえ、耐火物の粒度構成に影響を与える。従ってO
A/フィラーの重量配合比は0,25〜2が適当で通常
は1が最も好ましい。
またフィラーの分散作用が充分に発揮されるためには、
CAとフィラーが充分均一に混合されている必要がある
。不充分な混合では不均一な硬化を起こし易く均一な混
合体を得るには粉砕混合が最も良い方法である。尚粉砕
混合に当っては、凝集硬化に悪影響のないものであれば
粉砕助剤の使用もiJ能である。
CAとフィラーが充分均一に混合されている必要がある
。不充分な混合では不均一な硬化を起こし易く均一な混
合体を得るには粉砕混合が最も良い方法である。尚粉砕
混合に当っては、凝集硬化に悪影響のないものであれば
粉砕助剤の使用もiJ能である。
本発明ではOAの粉末度は重要な要素である。
粉末度は凝集硬化時間に影響を及ぼし、不均一硬化発生
の有無を左右する要因である。粉末度が凝集硬化時間に
影響するのは粉末度によってイオン溶出速度が異なるか
らであるが不均一硬化発生の有無を左右しているのは次
の理由による。即ち本質的には不均一硬化発生はOAが
細かく均一に分散しているか否かに関係するのであるが
、CAの均一分散に寄与しているのが前述のフィラーで
ある。しかしその前提となるのはOA粉粒子均−分散さ
れるのに充分必要な粉末度になっているということだか
らである。この点から考えればOAの粉末度はより細か
い方が良い。しかt、 OAの粉末度が細かくなりすぎ
ると空気中の湿分により絆時変化が大きくなり、またイ
オンの溶出速度が早くなるため施工時に可使時間が充分
とれなくなるので実用上好ましくない。これらの理由か
ら種々検討の結果OAの粉末度はブレーン比表面積で4
500〜95000′j/L;Iが適し、このうちでも
5000〜600 o%が最適であることを見い出[、
た。尚9500cTkgを越す場合でも適当な添加剤を
用いることで実用に供することができるocAの粉末度
と凝集硬化時間のあいだには明確な角の比例関係が存在
する。従って、凝集硬化時間のばらつきを最少にとどめ
るためにはOAの粉末度のばらつきを最少にする必要が
ある。OAの粉末度のばらつきを小さくするためには、
CAだけでなく使用するフィラーの粉砕特性を把握し、
それを利用することによって実用上差しつかえのない範
囲のばらつきに押えることができる。OAの粉末度と凝
集硬化時間の関係の一例を図面に示す。
の有無を左右する要因である。粉末度が凝集硬化時間に
影響するのは粉末度によってイオン溶出速度が異なるか
らであるが不均一硬化発生の有無を左右しているのは次
の理由による。即ち本質的には不均一硬化発生はOAが
細かく均一に分散しているか否かに関係するのであるが
、CAの均一分散に寄与しているのが前述のフィラーで
ある。しかしその前提となるのはOA粉粒子均−分散さ
れるのに充分必要な粉末度になっているということだか
らである。この点から考えればOAの粉末度はより細か
い方が良い。しかt、 OAの粉末度が細かくなりすぎ
ると空気中の湿分により絆時変化が大きくなり、またイ
オンの溶出速度が早くなるため施工時に可使時間が充分
とれなくなるので実用上好ましくない。これらの理由か
ら種々検討の結果OAの粉末度はブレーン比表面積で4
500〜95000′j/L;Iが適し、このうちでも
5000〜600 o%が最適であることを見い出[、
た。尚9500cTkgを越す場合でも適当な添加剤を
用いることで実用に供することができるocAの粉末度
と凝集硬化時間のあいだには明確な角の比例関係が存在
する。従って、凝集硬化時間のばらつきを最少にとどめ
るためにはOAの粉末度のばらつきを最少にする必要が
ある。OAの粉末度のばらつきを小さくするためには、
CAだけでなく使用するフィラーの粉砕特性を把握し、
それを利用することによって実用上差しつかえのない範
囲のばらつきに押えることができる。OAの粉末度と凝
集硬化時間の関係の一例を図面に示す。
ところで粉砕混合したものの中の一方の成分の粉末度を
求めることは困難である。しかしこれは混合物全体の粉
末度を求め、次にOA (OAaを含む)がHclに可
溶であることを利用してOAをHclで溶解除去し、残
った他方の成分(フィラー)の粉末度を求め、これらと
既知であるOA/フィラーの重量配合比とからOAの粉
末度を求めた。
求めることは困難である。しかしこれは混合物全体の粉
末度を求め、次にOA (OAaを含む)がHclに可
溶であることを利用してOAをHclで溶解除去し、残
った他方の成分(フィラー)の粉末度を求め、これらと
既知であるOA/フィラーの重量配合比とからOAの粉
末度を求めた。
このようにして得られるOAの粉末度と混合物全体の粉
末度の関係をあらかじめ求めておくことにより、混合物
全体の粉末度でOAの粉末度は管理できる。尚OAの粉
末度が設定値に達する時間内で、粉砕平衡に達するもの
をフィラーとして選択する場合は管理がより簡単である
。
末度の関係をあらかじめ求めておくことにより、混合物
全体の粉末度でOAの粉末度は管理できる。尚OAの粉
末度が設定値に達する時間内で、粉砕平衡に達するもの
をフィラーとして選択する場合は管理がより簡単である
。
本発明の不定形耐火物用硬化剤は上記したような構成で
あるため、不定形耐火物、特にクレイボンドキャスタブ
ルなどに使用した場合、イオン溶出速度のばらつきに基
く硬化時間のばらつきが極めて小さく、分散性に優れ均
一な施工体が得られるといった効果を有する。尚、本発
明の硬化剤はフィラーとしてアルミナ微粉を使用すれば
通常のキャスタブルの結合材、即ちアルミナセメントの
代用としても使用でき硬化時間のばらつきの少ないキャ
スタブルを提供できる0 以下に本発明の実施例を示す。
あるため、不定形耐火物、特にクレイボンドキャスタブ
ルなどに使用した場合、イオン溶出速度のばらつきに基
く硬化時間のばらつきが極めて小さく、分散性に優れ均
一な施工体が得られるといった効果を有する。尚、本発
明の硬化剤はフィラーとしてアルミナ微粉を使用すれば
通常のキャスタブルの結合材、即ちアルミナセメントの
代用としても使用でき硬化時間のばらつきの少ないキャ
スタブルを提供できる0 以下に本発明の実施例を示す。
(実施例)
バイヤー法による仮焼アルミナと炭酸カルシウム(試薬
1級)をG!a O/ A IJOsのモルJtが1に
なるように調合し、粉砕混合したのちこれをvi気炉に
入れ、1450°Cで2時間焼成し、CAを合成した。
1級)をG!a O/ A IJOsのモルJtが1に
なるように調合し、粉砕混合したのちこれをvi気炉に
入れ、1450°Cで2時間焼成し、CAを合成した。
合成されたOAは0aOSOAよおよびC,A、を含ん
でいないことをそれぞれグリセリン−アルコール法、X
線回折法で確認した。
でいないことをそれぞれグリセリン−アルコール法、X
線回折法で確認した。
この合成されたOAを粉砕して1簡以下としたのち、粉
砕平衡に達した場合の粉末度がブレーン比表面積で40
00±1006んとなるアルミナと重量配合比で1とな
るように混合し、この混合物の粉末度がブレーン比表面
積で4800±100C4になるまで粉砕することによ
り、本発明品が得られる。この本発明品のOAの粉末度
はブレーン比表面積で5300〜59000勺にあると
計算される。
砕平衡に達した場合の粉末度がブレーン比表面積で40
00±1006んとなるアルミナと重量配合比で1とな
るように混合し、この混合物の粉末度がブレーン比表面
積で4800±100C4になるまで粉砕することによ
り、本発明品が得られる。この本発明品のOAの粉末度
はブレーン比表面積で5300〜59000勺にあると
計算される。
本発明品と比較例として市販のアルミナセメンFをクレ
イボンドキャスタブルの硬化剤として使用した結果を第
1表に示す。
イボンドキャスタブルの硬化剤として使用した結果を第
1表に示す。
第 1 表゛
上記の表から本発明品は硬化安定性に優れ、硬化時間の
ばらつきが極めて小さい。これに対し比較例2.3のハ
イアルミナセメント、1号アルミナセメントは硬化安定
性に欠け、凝集i始時間が早いにもかかわらず、完全に
硬化するまでに長時間を要している。これは殆んどの場
合不均一硬化を起こしているためで、セメント粒子が均
一に分散していないことを示している。また凝集開始時
間が早いのは水和速度の早いC,、A、が存在し、−ま
たCAへの不純物の固溶によりOAの水和速度も高純度
のOAと比較して早くなっているためと考えられる。ま
た比較例1のスーパーハイアルミナセメントは高純度の
OAを使用し分散性もよいために良好な結果を示してい
るが、C7,A7や各種添加剤が混入されているために
硬化時間がかなりばらついている。
ばらつきが極めて小さい。これに対し比較例2.3のハ
イアルミナセメント、1号アルミナセメントは硬化安定
性に欠け、凝集i始時間が早いにもかかわらず、完全に
硬化するまでに長時間を要している。これは殆んどの場
合不均一硬化を起こしているためで、セメント粒子が均
一に分散していないことを示している。また凝集開始時
間が早いのは水和速度の早いC,、A、が存在し、−ま
たCAへの不純物の固溶によりOAの水和速度も高純度
のOAと比較して早くなっているためと考えられる。ま
た比較例1のスーパーハイアルミナセメントは高純度の
OAを使用し分散性もよいために良好な結果を示してい
るが、C7,A7や各種添加剤が混入されているために
硬化時間がかなりばらついている。
以上のことから本発明品は市販のアルミナセメントのも
つ欠点を除去し、上記したような優れた効果を有する硬
化剤であることが明らかである。
つ欠点を除去し、上記したような優れた効果を有する硬
化剤であることが明らかである。
図面はOAの粉末度と凝集硬化時間の関係を示す図であ
る0 特許出願人 大光炉材株式会社
る0 特許出願人 大光炉材株式会社
Claims (1)
- fl ) Ca O/ A 1aoiのモル比が0.
90〜1となるように原料を調合し、焼成又は溶融して
得られるOaO・A1.0.にフィラーとして耐火性微
粉をCa0−A1.0./フィラーの*量配合比で01
25〜2.0となるように添加混合し、混合1.た一方
の成分であるOa 0−Al:、Ojの粉末度がプレー
ン比表面積で4500〜950 oc+t)の範囲にあ
ることを特徴とする不定形耐火物用硬化剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56157906A JPS5860663A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 不定形耐火物用硬化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56157906A JPS5860663A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 不定形耐火物用硬化剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860663A true JPS5860663A (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=15660021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56157906A Pending JPS5860663A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 不定形耐火物用硬化剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5860663A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158872A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-18 | ハリマセラミック株式会社 | キヤスタブル耐火物 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP56157906A patent/JPS5860663A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158872A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-18 | ハリマセラミック株式会社 | キヤスタブル耐火物 |
JPH0478585B2 (ja) * | 1984-12-28 | 1992-12-11 | Harima Ceramic Co Ltd |
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