JPS5858789B2 - ブラシホンダ - Google Patents
ブラシホンダInfo
- Publication number
- JPS5858789B2 JPS5858789B2 JP4485878A JP4485878A JPS5858789B2 JP S5858789 B2 JPS5858789 B2 JP S5858789B2 JP 4485878 A JP4485878 A JP 4485878A JP 4485878 A JP4485878 A JP 4485878A JP S5858789 B2 JPS5858789 B2 JP S5858789B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- holder
- metal case
- commutator
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転機器の整流子と接触して電機子巻線に電流
を供給するブラシのブラシホルダに関し、特にブラシ摩
耗粉によるブラシホルダの絶縁低下と漏れ電流によるブ
ラシホルダの焼損を未然に防止することができるように
改良したブラシホルダの構造に関する。
を供給するブラシのブラシホルダに関し、特にブラシ摩
耗粉によるブラシホルダの絶縁低下と漏れ電流によるブ
ラシホルダの焼損を未然に防止することができるように
改良したブラシホルダの構造に関する。
従来一般に回転機器のブラシおよびブラシホルダにおい
ては整流子と接触するブラシを金属ケースに収納保持し
て該金属ケースを介して回転機器の電機子に励磁電流を
供給し、一方、この金属ケースを絶縁性のプラスチック
材料からなるホルダ中に例えばモールド法によって埋設
固定し、このプラスチックホルダを更に回転機器の外枠
ハウジングへ接着固定する構造が採られている。
ては整流子と接触するブラシを金属ケースに収納保持し
て該金属ケースを介して回転機器の電機子に励磁電流を
供給し、一方、この金属ケースを絶縁性のプラスチック
材料からなるホルダ中に例えばモールド法によって埋設
固定し、このプラスチックホルダを更に回転機器の外枠
ハウジングへ接着固定する構造が採られている。
然しなから回転する整流子と接触するブラシは徐々に摩
耗し、ブラシ摩耗粉が金属ケースやプラスチックホルダ
に付着する結果としてブラシホルダの絶縁低下を来たし
、ブラシ摩耗粉を通して流れる漏れ電流により熱を発生
してプラスチック材の燃焼炭化によって究極的にブラシ
ホルダが焼損するに到る事故を発生する揚台がある。
耗し、ブラシ摩耗粉が金属ケースやプラスチックホルダ
に付着する結果としてブラシホルダの絶縁低下を来たし
、ブラシ摩耗粉を通して流れる漏れ電流により熱を発生
してプラスチック材の燃焼炭化によって究極的にブラシ
ホルダが焼損するに到る事故を発生する揚台がある。
本発明の目的はこの様な従来一般のブラシホルダによる
不具合を解消することのできるブラシホルダを提供する
ことにある。
不具合を解消することのできるブラシホルダを提供する
ことにある。
本発明によると、回転機器のブラシホルダにおいて、ブ
ラシを収納保持する金属ケースと上記金属ケースを固定
保持するプラスチックホルダとの間にセラミック絶縁層
を設けたことを特徴とするブラシホルダが提供される。
ラシを収納保持する金属ケースと上記金属ケースを固定
保持するプラスチックホルダとの間にセラミック絶縁層
を設けたことを特徴とするブラシホルダが提供される。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図は回転機器の整流子と供電ブラシとの関係を示す
斜視図、第2図は本発明によるブラシホルダの一実施例
を示す斜視図、第3図は本発明によるブラシホルダを回
転機器の外枠ハウジングに取付けた状態を示す斜視図で
ある。
斜視図、第2図は本発明によるブラシホルダの一実施例
を示す斜視図、第3図は本発明によるブラシホルダを回
転機器の外枠ハウジングに取付けた状態を示す斜視図で
ある。
第1図において、10は回転機器の電機子であり、中心
部に軸12を有して軸受装置(図示なし)により回転可
能に保持される。
部に軸12を有して軸受装置(図示なし)により回転可
能に保持される。
14は整流子を示し、電機子10と同軸に軸12上に取
付けられている。
付けられている。
この整流子14にはブラシホルダ20によって保持され
たブラシ16が接触保持されており、リード線18から
供給される励磁電流がブラシ16、整流子14を介して
電機子100巻線に供給される。
たブラシ16が接触保持されており、リード線18から
供給される励磁電流がブラシ16、整流子14を介して
電機子100巻線に供給される。
この第1図から明らかなように例えばカーボン材料から
なるブラシ16は整流子14と機械的に接触状態に在る
ことから電機子10と共に整流子14が回転する際にブ
ラシ16に摩耗が生じ、その摩耗粉がブラシホルダ20
に付着し、このブラシ摩耗粉が従来のブラシホルダの場
合には冒頭に記載するような不具合を発生する起因とな
っているものである。
なるブラシ16は整流子14と機械的に接触状態に在る
ことから電機子10と共に整流子14が回転する際にブ
ラシ16に摩耗が生じ、その摩耗粉がブラシホルダ20
に付着し、このブラシ摩耗粉が従来のブラシホルダの場
合には冒頭に記載するような不具合を発生する起因とな
っているものである。
このような不具合に対して第2図に示す本発明によるブ
ラシホルダ20においては、ブラシ16(第1図参照)
を収納保持する保持孔22aを有する金属ケース22と
、この金属ケース22を保持するプラスチックホルダ2
4との間にステアタイト磁器材料又はアル□す磁器材料
等のヤラミツク材料からなる管状の絶縁層26が設けら
れている。
ラシホルダ20においては、ブラシ16(第1図参照)
を収納保持する保持孔22aを有する金属ケース22と
、この金属ケース22を保持するプラスチックホルダ2
4との間にステアタイト磁器材料又はアル□す磁器材料
等のヤラミツク材料からなる管状の絶縁層26が設けら
れている。
セラミック絶縁層26は、モールド法によってプラスチ
ックホルダ24中に埋設した金属ケース22に予めこの
金属ケース22を挿通する貫通孔を形成した管状のセラ
ミック板を嵌装し、セラミック板とプラスチックホルダ
24との間を接着材によって接着することにより形成す
ればよい。
ックホルダ24中に埋設した金属ケース22に予めこの
金属ケース22を挿通する貫通孔を形成した管状のセラ
ミック板を嵌装し、セラミック板とプラスチックホルダ
24との間を接着材によって接着することにより形成す
ればよい。
さて、本発明によるブラシホルダ20によれば、電気絶
縁性と不燃性とを具備したセラミック絶縁層26によっ
て金属ケース22とプラスチックホルダ24との間が電
気的に確実に隔絶されていることから、ブラシ16の摩
耗によってブラシ摩耗粉がセラミック絶縁層26や金具
ケース22の外周に付着してもそのブラシ摩耗粉による
漏れ電流に起因した発生熱によってセラミック絶縁層2
6は伺らの影響も受けないのである。
縁性と不燃性とを具備したセラミック絶縁層26によっ
て金属ケース22とプラスチックホルダ24との間が電
気的に確実に隔絶されていることから、ブラシ16の摩
耗によってブラシ摩耗粉がセラミック絶縁層26や金具
ケース22の外周に付着してもそのブラシ摩耗粉による
漏れ電流に起因した発生熱によってセラミック絶縁層2
6は伺らの影響も受けないのである。
即ち、セラミック層26が熱によって燃焼炭化を起した
り、漏れ電流をプラスチックホルダ24へ通過させるこ
とがないのでプラスチックホルダ24の絶縁機能を常に
正規の状態に維持されることになり、この結果として従
来一般のブラシホルダに発生した不具合を未然に防止す
ることができるのである。
り、漏れ電流をプラスチックホルダ24へ通過させるこ
とがないのでプラスチックホルダ24の絶縁機能を常に
正規の状態に維持されることになり、この結果として従
来一般のブラシホルダに発生した不具合を未然に防止す
ることができるのである。
第3図はブラシ16を収納保持した本発明のブラシホル
ダ20が回転機器の外枠ハウジング30に接着剤を用い
て固定保持された状態を示したものである。
ダ20が回転機器の外枠ハウジング30に接着剤を用い
て固定保持された状態を示したものである。
第1図は回転機器の整流子と供電ブラシとの関係を示す
斜視図、第2図は本発明によるブラシホルダの一実施例
を示す斜視図、第3図は本発明によるブラシホルダを回
転機器の外枠ハウジングに取付けた状態を示す斜視図で
ある。 図中、10・・・・・・電機子、12・・・・・・軸、
14・・・・・・整流子、16・・・・・・ブラシ、2
0・・・・・・ブラシホルダ、22・・・・・・金属ケ
ース、24・・・・・・プラスチックホルダ、26・・
・・・・セラミック絶縁層。
斜視図、第2図は本発明によるブラシホルダの一実施例
を示す斜視図、第3図は本発明によるブラシホルダを回
転機器の外枠ハウジングに取付けた状態を示す斜視図で
ある。 図中、10・・・・・・電機子、12・・・・・・軸、
14・・・・・・整流子、16・・・・・・ブラシ、2
0・・・・・・ブラシホルダ、22・・・・・・金属ケ
ース、24・・・・・・プラスチックホルダ、26・・
・・・・セラミック絶縁層。
Claims (1)
- 1 回転機器のブラシホルダにおいて、ブラシを収納保
持する金属ケースと上記金属ケースを固定保持するプラ
スチックホルダとの間にセラミック絶縁層を設けたこと
を特徴とするブラシホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4485878A JPS5858789B2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | ブラシホンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4485878A JPS5858789B2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | ブラシホンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54137605A JPS54137605A (en) | 1979-10-25 |
JPS5858789B2 true JPS5858789B2 (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=12703171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4485878A Expired JPS5858789B2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | ブラシホンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858789B2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-18 JP JP4485878A patent/JPS5858789B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54137605A (en) | 1979-10-25 |
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