JPH09283250A - 外部回転電源接続装置 - Google Patents
外部回転電源接続装置Info
- Publication number
- JPH09283250A JPH09283250A JP12519296A JP12519296A JPH09283250A JP H09283250 A JPH09283250 A JP H09283250A JP 12519296 A JP12519296 A JP 12519296A JP 12519296 A JP12519296 A JP 12519296A JP H09283250 A JPH09283250 A JP H09283250A
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- Japan
- Prior art keywords
- rings
- insulating material
- cylinder
- center shaft
- cylindrical rotary
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転部の内部に設けた電気回路に外部から電
力を供給することである。 【解決手段】 電気的絶縁材から成る円板2、3と円筒
1の円筒回転部Aの内部に固定部Bの電気的絶縁材で空
洞を有する中心軸4の上面に電気的絶縁材の絶縁リング
5、6、7と金属材の電気伝導用スリプリング10、1
1とを設け、円筒1の内面にスプリング16で黒鉛系の
集電用ブラシを固定したことである。
力を供給することである。 【解決手段】 電気的絶縁材から成る円板2、3と円筒
1の円筒回転部Aの内部に固定部Bの電気的絶縁材で空
洞を有する中心軸4の上面に電気的絶縁材の絶縁リング
5、6、7と金属材の電気伝導用スリプリング10、1
1とを設け、円筒1の内面にスプリング16で黒鉛系の
集電用ブラシを固定したことである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転する円筒形
の内部の電気回路に電力を外部から供給する装置に関す
る。
の内部の電気回路に電力を外部から供給する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、回転する円筒部の内部の電気回路
に外部から電力を供給する時は、この回転する円筒部の
上部にスリツプリングを設けそのスリツプリングから円
筒部と同時に回転する電気回路に電力を供給するが、外
部電源からの電力供給は、スリツプリングの上部にある
ブラシを通じてなされるが、回転する円筒部の隣接構造
が外部にスリツプリングとブラシとを設けることが出来
ない場合いと電気的に安全性が得られな場合いがあり、
又、構造状、美的感覚が要求される場合いがある
に外部から電力を供給する時は、この回転する円筒部の
上部にスリツプリングを設けそのスリツプリングから円
筒部と同時に回転する電気回路に電力を供給するが、外
部電源からの電力供給は、スリツプリングの上部にある
ブラシを通じてなされるが、回転する円筒部の隣接構造
が外部にスリツプリングとブラシとを設けることが出来
ない場合いと電気的に安全性が得られな場合いがあり、
又、構造状、美的感覚が要求される場合いがある
【0003】
【発明が解決しようとする課題】円筒部と同時に回転す
る円筒部の内部に設けてある電気回路に安全に外部電源
から電力を供給することである。
る円筒部の内部に設けてある電気回路に安全に外部電源
から電力を供給することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】電気的絶縁材から成る密
閉型の円筒回転部の内部に固定部を構成している電気的
絶縁材で空洞を有する中心軸の上面に電気的絶縁材から
なる絶縁用リングと電気伝導用スリツプリングとを交互
に設け、各電気伝導用スリツプリングの上面に円筒回転
部の円筒の内部にスポリングで固定してある黒鉛系の集
電用ブラシを配したことである。
閉型の円筒回転部の内部に固定部を構成している電気的
絶縁材で空洞を有する中心軸の上面に電気的絶縁材から
なる絶縁用リングと電気伝導用スリツプリングとを交互
に設け、各電気伝導用スリツプリングの上面に円筒回転
部の円筒の内部にスポリングで固定してある黒鉛系の集
電用ブラシを配したことである。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は、電気的絶縁材から成る円筒
1と円板2、3から成る密閉型の円筒回転部Aの構成を
示し、図2は固定部Bを構成している電気的絶縁材から
成る中心軸4と絶縁用リング5、6、7と電気伝導用ス
リツプリング10、11との組み合わせて固定された状
態を示す。
参照して説明する。図1は、電気的絶縁材から成る円筒
1と円板2、3から成る密閉型の円筒回転部Aの構成を
示し、図2は固定部Bを構成している電気的絶縁材から
成る中心軸4と絶縁用リング5、6、7と電気伝導用ス
リツプリング10、11との組み合わせて固定された状
態を示す。
【0006】円筒1と円板2、3とから成る密閉型の円
筒回転部Aの内部に設けた固定部Bの中心軸4は電気的
絶縁材から成り、内部は図3に示す様に空洞状になつて
おり、この空洞は金属材から成る電気伝導用スリツプリ
ング10、11に外部電源からの電力を供給するための
電線24、25を通すためであり、電気的絶縁材から成
る密閉板9にもうけてある接続ピン21、22に接続さ
れて外部電源からの電力供給に使用される。
筒回転部Aの内部に設けた固定部Bの中心軸4は電気的
絶縁材から成り、内部は図3に示す様に空洞状になつて
おり、この空洞は金属材から成る電気伝導用スリツプリ
ング10、11に外部電源からの電力を供給するための
電線24、25を通すためであり、電気的絶縁材から成
る密閉板9にもうけてある接続ピン21、22に接続さ
れて外部電源からの電力供給に使用される。
【0007】中心軸4の上面に設けた絶縁用リング6
は、電気伝導用スリツプリング10、11間の電気的絶
縁の役目をすると共に、絶縁用リング5、7とで電気伝
導用スリプリング10、11との固定を確実にすると共
に、円筒回転部Aの円筒1の内面部にスプリング16で
固定されている各集電用ブラシ12、13、14、1
5、等の保持にもなつている。集電用ブラシ12、1
3、14、15は黒鉛系の素材から成り、黒鉛質材、電
気黒鉛材、金属黒鉛質材が使用される集電用ブラシ1
2、13は同一回路用で、集電用ブラシ14、15は他
回路の同一用である。
は、電気伝導用スリツプリング10、11間の電気的絶
縁の役目をすると共に、絶縁用リング5、7とで電気伝
導用スリプリング10、11との固定を確実にすると共
に、円筒回転部Aの円筒1の内面部にスプリング16で
固定されている各集電用ブラシ12、13、14、1
5、等の保持にもなつている。集電用ブラシ12、1
3、14、15は黒鉛系の素材から成り、黒鉛質材、電
気黒鉛材、金属黒鉛質材が使用される集電用ブラシ1
2、13は同一回路用で、集電用ブラシ14、15は他
回路の同一用である。
【0008】各集電用ブラシ12、13、14、15は
スプリング16で円筒回転部Aの円筒1の内面部に固定
されていると共に、集電用ブラシ12、13、14、1
5を電気伝導用スリツプリング10、11の表面に適当
な圧力で接触していて、円筒回転部Aが回転しても各集
電用ブラシ12、13、14、15は円筒回転部Aと共
に電気伝導用スリツプリング10、11の表面を接触し
ながら続回転し、各電気伝導用スリツプリング10、1
1からの電気を電線17、18、19、20から取り出
せることが出来る。また、集電用ブラシ12、13、1
4、15の様に複数個にしたのは、図5に示した様に、
取り付け部材30に設けたロールスクリーン部31に印
刷した発熱回路に確実に電力を供給するためである。
スプリング16で円筒回転部Aの円筒1の内面部に固定
されていると共に、集電用ブラシ12、13、14、1
5を電気伝導用スリツプリング10、11の表面に適当
な圧力で接触していて、円筒回転部Aが回転しても各集
電用ブラシ12、13、14、15は円筒回転部Aと共
に電気伝導用スリツプリング10、11の表面を接触し
ながら続回転し、各電気伝導用スリツプリング10、1
1からの電気を電線17、18、19、20から取り出
せることが出来る。また、集電用ブラシ12、13、1
4、15の様に複数個にしたのは、図5に示した様に、
取り付け部材30に設けたロールスクリーン部31に印
刷した発熱回路に確実に電力を供給するためである。
【0009】本発明の外部回転電源接続装置を図5に示
す様に、取り付け部材30に設けたロールスクリーン3
1のロール部33の内部に取り付け、ロールスクリーン
32を上下する時に、ロール部33が左右に回転するの
と同時に円筒回転部Aも回転するが、固定部Bの中心軸
4は取り付け部30に固定されているので回転はしな
い。したがって、外部からの電力を接続端子21、22
から電気的絶縁された電線23、24を通して電気伝導
用スリプリング10、11から集電用プラシ12、1
3、14、15等に接続した各電線1718、19、2
0から電気的絶縁された電線34、35を通してロール
スクリーン31の発熱回路32に電力が供給され発熱さ
れる。
す様に、取り付け部材30に設けたロールスクリーン3
1のロール部33の内部に取り付け、ロールスクリーン
32を上下する時に、ロール部33が左右に回転するの
と同時に円筒回転部Aも回転するが、固定部Bの中心軸
4は取り付け部30に固定されているので回転はしな
い。したがって、外部からの電力を接続端子21、22
から電気的絶縁された電線23、24を通して電気伝導
用スリプリング10、11から集電用プラシ12、1
3、14、15等に接続した各電線1718、19、2
0から電気的絶縁された電線34、35を通してロール
スクリーン31の発熱回路32に電力が供給され発熱さ
れる。
【0010】
【発明の効果】回転する円筒部材の内部に設けた電気回
路に円筒部材と同時に回転して回転部材の電気回路に外
部電源からの電力を確実に供給すると共に、電気的安全
性を有することである。
路に円筒部材と同時に回転して回転部材の電気回路に外
部電源からの電力を確実に供給すると共に、電気的安全
性を有することである。
【図1】円筒回転部を構成する各部材の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】固定部を構成する斜視図である。
【図3】外部回転電源接続装置の断面図である。
【図4】外部回転電源接続装置の断面内図である。
【図5】外部回転電源接続装置の一応用例の一部欠き斜
視図である。
視図である。
A 円筒回転部 B 固定部 1 円筒 2、3 円板 4 中心軸 5、6、7 絶縁用リング 10、11 電気伝導用スリツプリング 12、13 集電用ブラシ 14、15 集電用ブラシ 16 スプリング 17、18 電線 19、20 電線 21、22 接続ピン 23、24 電線 30 取り付け部材 31 ロールスクリーン 32 発熱回路 33 ロール部
Claims (2)
- 【請求項1】電気的絶縁材からなる円版(2、3)と円
筒(1)とから構成された密閉型の円筒回転部(A)の
内部に設けた固定部(B)を構成している一部材である
電気的絶縁材から成る空洞を有する中心軸(4)の上面
部に電気的絶縁材から成る絶縁用リング(5、6、7)
を設け、絶縁用リング(5、6)間と絶縁用リング
(6、7)間とに金属材から成る電気伝導用スリツプリ
ング(10、11)を固着して成る外部回転電源接続装
置。 - 【請求項2】前記電気伝導用スリツプリング(6、7)
の表面上に前記円筒回転部(A)を構成している円筒
(1)の内面に複数個のスプリング(16)で固定され
た黒鉛系の集電用ブラシ(12、13、14、15)を
配して成る外部回転電源接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12519296A JPH09283250A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 外部回転電源接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12519296A JPH09283250A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 外部回転電源接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09283250A true JPH09283250A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14904203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12519296A Pending JPH09283250A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 外部回転電源接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09283250A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009129796A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
CN111386359A (zh) * | 2018-10-17 | 2020-07-07 | 株式会社爱发科 | 接触式供电装置和接触单元 |
WO2020166275A1 (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP12519296A patent/JPH09283250A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009129796A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
CN111386359A (zh) * | 2018-10-17 | 2020-07-07 | 株式会社爱发科 | 接触式供电装置和接触单元 |
KR20210071946A (ko) * | 2018-10-17 | 2021-06-16 | 가부시키가이샤 아루박 | 접촉식 급전장치 및 접촉유닛 |
US11462873B2 (en) | 2018-10-17 | 2022-10-04 | Ulvac, Inc. | Contact-type power supply apparatus and contact unit |
WO2020166275A1 (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
JP2020135936A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
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