JPS5858540B2 - 圧力応答パイロットリリ−フ弁 - Google Patents

圧力応答パイロットリリ−フ弁

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JPS5858540B2
JPS5858540B2 JP48040918A JP4091873A JPS5858540B2 JP S5858540 B2 JPS5858540 B2 JP S5858540B2 JP 48040918 A JP48040918 A JP 48040918A JP 4091873 A JP4091873 A JP 4091873A JP S5858540 B2 JPS5858540 B2 JP S5858540B2
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valve
pressure
pilot
passageway
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アール ローボーアー ケネス
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K35/00Means to prevent accidental or unauthorised actuation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/5109Convertible
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/5109Convertible
    • Y10T137/5196Unit orientable in a single location between plural positions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧力応答パイロットリリーフ弁に関するもので
ある。
圧力応答パイロットリリーフ弁に釦いて流体制御弁の不
良な望1しぐない動作を防止するために回路の流体制御
弁を不能又は不動作状態にせしめることが必要な場合が
しばしばある。
かかる状況は例えば流体制御回路がそれぞれ異なった所
定の圧力値に応答して起動する複数の圧力応答弁を有す
る場合において、高い圧力で開いている回路中の弁の動
作特性を検査し監視することが必要で低い流体圧力で動
作する回路のすべての圧力応答弁の正常な働きを不能に
し又は妨げることが必要な場合に生ずる。
今昔でにはこの不能又は妨害は複雑で時間のかかる弁の
分解を行い弁の運動を阻止する詰め金材料の如き弁作用
阻止エレメントを流体通路を横切って挿入することによ
って達成されていた。
このため作業員は流体制御回路で遭遇する多数の異なっ
た設計と寸法の圧力応答弁に相応する種々の部材を道具
箱に納めておくように心がけることが要求される。
この弁の分解と異なったエレメントの挿入は塵埃又は他
の異物を高圧流体回路に導入する危険を有し、その結果
回路部品を損傷したり破壊したりする虞れがある。
また、従来ソレノイド機構を用いて弁エレメントの通常
の作動を選択的に不能化する制御弁も提案されているが
、該提案のものは大型でかつ高価なソレノイド機構を組
込むために制御弁全体が大型犬重量となりかつ製造コス
トが高くつく欠点がある。
従って、本発明の目的は制御弁要素の正常運動を選択的
に阻止することができる弁不能化装置を含む圧力応答パ
イロットリリーフ弁であって、弁要素の弁作用を簡単か
つ迅速に阻止でき、かつ塵埃又は異物を高圧流体回路に
導入する危険がなく、かつ小型軽量で安価に製造可能な
圧力応答パイロットリリーフ弁を提供することにある。
このため本発明は、不能化装置を組込1れた圧力応答パ
イロットリリーフ弁であって:円筒孔と連通している入
口と制御通路を介して該円筒孔に連通している出口とを
限定している弁本体と;前記入口と出口との間の連通を
コントロールするため前記円筒孔内に可動的に設けられ
た圧力応答制御弁要素であって、中間に制限された連絡
路を形成するオリフィスを含み前記入口側釦よび制御通
路側にそれぞれ起動室および制御室を限定している制御
弁要素とを含み、前記制御通路は該弁要素の移動を許す
べく前記制御室を出口に排液させるよう構成されかつ該
制御通路の一部として前記円筒孔と同軸で該円筒孔より
軸方向に間隔を明けて配置された中空部を含み、当該I
J I7−フ弁はさらに制御室と出口との間の前記制御
通路を通る流体連通を通常阻止するように閉止位置に弾
性的に偏寄されたパイロットポペットと;前記中空部の
開口端内にねじ込唸れたねじ込みプラグであって、前記
中空部と連通している凹部を形成されかつ該中空部と凹
部との間にストッパ一手段を形成されたねじ込みプラグ
とからなり;前記不能化装置は前記中空部に配置された
ほぼ円筒形の反転可能な部材よりなり、該反転可能な部
材は非阻止位置にあるとき前記凹部内に収容可能な阻止
端部と前記制御室の通常の排液を許すべく中空部内で当
該反転可能な部材1わりに形成された流路を含み、該反
転可能な部材は前記制御通路を阻止するため阻止位置に
反転された際に前記阻止端部が制御通路を閉じるよう構
成され、該反転可能な部材はまた該反転可能な部材が阻
止位置にあるとき前記ストッパ一手段に衝合するストッ
パー保合端部を有し、前記ねじ込みプラグは前記反転可
能な部材が非阻止位置と阻止位置との間で反転を許すべ
く取除くことができるようにしたことを必須構成とする
しかして、本発明によれば、圧力応答弁の働きを不能と
するに簡単かつ迅速に弁作用を阻止することができ、ま
たそのために種々の部材を道具箱に納めて釦く必要がな
く、かつ塵埃又は異物を高圧流体回路に導入する危険を
なくすことができるさらには小型でかつ安価に製造可能
な圧力応答・くイロットリリーフ弁が得られる。
本発明の他の目的及び利点は添付図面に関連してなされ
た以下の説明から明らかとなることと思つ0 図面を一層詳細に参照すると、本発明の原理を用いた1
対の流体制御弁が符号10.11によってそれぞれ総体
的に示してあり、これらの制御弁は第1図では符号12
によって総体的に示された流体制御回路に作動的に挿入
されているのが概略的に示されている。
回路12は管路15を通して総体的に符号17で示され
た制御弁に供給する目的でタンク14から流体を吸引す
るようにした適当な形式のポンプ13を含む。
制御弁はこの特定の実施例では「A」で示された中立保
持位置と「B」で示された第1の作動位置と「C」で示
された第2の作動位置とを有する3位置弁として示され
ている。
戻り管路18は制御弁とタンク14との間を連通し、弁
17が図示の中立位置「A」にあると、管路15はポン
プ13からの流体出力をタンクに戻す目的で管路18に
直接連通している。
制御弁17は1対のモータ管路20,21によつて通常
の方法でモータ19の両側に流体を連通するように連結
されている。
モータ管路は弁17が中立の「A」位置にある時遮断さ
れる。
従って1対の安全弁22.23がモータ管路の間の温材
の流路を制御する関係にして配置されている。
麦しモータ19がこのモータによって支持される荷重の
重力効果又は慣性効果によって動き過ぎ、寅ってポンプ
として瞬間的に作用すると、安全弁22.23のうち適
当な安全弁が所定の比較的高い圧力値で開いていずれか
のモータ管路の圧力を制限し、従ってその回路部分が過
圧状態によって損傷しないように保護される。
弁10はパイロット作動安全弁として示してあり、この
弁はポンプ出力管路15と戻り管路18との間の流体連
通を制御する関係にして配置されている。
第2図に最もよく示すように、弁10ははね収容部分2
7を含む段付の孔すなわち円筒孔26を有する本体25
を含む。
第2図に示される段付孔の下端は入口28に連通して開
いてしる。
環状溝29は孔26を囲む関係にして本体25に形成さ
れていてこの孔26に連通して開いている。
本体に形成された出口30は通路31によって環状溝2
9に連通している。
本体25は更に孔26と出口通路30との間を連通ずる
総体的に符号33で示された制御通路(制御通路は後述
する通路34、中空部36、通路39、孔40、躯4L
42,45,46を含む)を形成している。
制御通路33は孔26とこの孔に同軸上に整列して縦方
向に間隔をあけた関係にして配置された細長い中空部3
6との間を連通ずるように仕切壁35に形成された通路
34を含む。
ねじ込みプラグ37が中空部36の開口端内に螺合して
取外自在の蓋を形成し、このプラグは内方に向けられた
凹部38を含む。
通路39は中空部36と細長い孔40との間をこの孔の
ほぼ中間点で流体を連通ずる。
1対のほぼ平行な通路41゜42は通路39に対しそれ
ぞれ縦方向に相対して間隔をあけて設けて孔40と1対
の流体室43゜44との間を連通している。
通路45は室43゜44の間を連通し、これらの室は通
路46によって出口30に共通に連通している。
通路41 、42の間に配置された通路48は孔39を
横通路50に連通し、一方通路50は一対の孔51.5
2に連通している。
ダンパスプール或は制御弁要素53は孔26内に往復動
自在に配置されてこの孔と共にダンパスプールの上方に
は制御室54を形成し、またその下方には起動室55を
形成している。
ダンパスプールは横断面がほぼ「H型」であり、このダ
ンパスプールは制御室と起動室との間の仕切壁56を含
む。
この仕切壁を貫通するオリフィス57はこれらの室の圧
力を通常では均等にするように制御室と起動室との間を
制限された状態で連通ずる。
ダンパスプールは、唸た、複数の放射口58を含み、こ
の放射口はダンパスプールが開いた位置へ上昇する時起
動室と溝29との間を連通ずる。
制御室54内でダンパスプール53と仕切壁35との間
にばばね59が配置されて環状溝29と通路31とを介
して入口28と出口30との間の流体の連通を阻止する
ようにダンパスプールを閉位置に向けて付勢する。
選択弁杆60は孔40内に往復動自在に配転され、この
弁杆は孔40によって通路39を通路41.42に連通
する上方位置に向けてばね61によって弾性的に偏位さ
れている。
この選択弁杆はその両端に設けられた1対の大径部62
.63を含み、中心の環状溝64は通路39と通路41
゜42との間の連通を許している。
選択弁杆60の上端には起動室65が形成され、この起
動室は選択弁杆に動力を与えて下降するためのパイロッ
ト圧力をパイロット管路66を通して受けるようにして
いる。
室43にはパイロットポペット67が配置さへ こ0ポ
ペツトは通路41と室43との間の連通を通常では遮断
する閉位置にばね68によって弾性的に偏位されている
室44にuパイロットポペット70が配置され、このポ
ペットハ通路42と室44との間の連通を遮断するよう
にばね71によって閉位置に弾性的に偏位されている。
ばね68,71の力は複数の詰め金72.73によって
ポペツ)67.70が開く所定の圧力にそれぞれ調節さ
れる。
例えば、ポペット67を開くのに通路41に必要とされ
るよりも相対的に高い圧力をポペット70を開くために
通路40に必要とするようにばね71の背後に多数の詰
め金73が設けられている。
1対の安全調整ピストン75.76がそれぞれ相応する
ばね68,71の背後にばねが着座する関係にしてそれ
ぞれ配置されている。
各調節ピストンは起動部分77.78をそれぞれ有し、
これらの起動部分はそれぞれ孔51.52内に延びてい
る。
これらの調節ピストンは流体系統の圧力が所望の最大値
に達するとばねの偏位を変化するようにしである。
このためポペットの開きが調節されて過剰の圧力ピーク
に達するのを防止し流体系統の圧力を急速に安全にする
このことは米国特許第3416561号に一層詳細に開
示され記載されている。
前にのべたように、モータ管路の安全弁22゜23は主
回路の安全弁10よりも相対的に高い圧力で開くように
なっている。
この装置によると、所定の開放圧力値でのモータ管路の
安全弁の応答を阻止する必要がある場合には主回路安全
弁10を不能化し又は不動作状態にせしめる必要がある
この目的のため、総体的に符号80で示された弁不能化
装置80が不能化されるべき制御弁要素付近の弁本体に
用いられている。
弁不能化装置は中空部36に配置された細長いほぼ円筒
形の可逆性本体80aを備え、また比較的小径の阻止端
部81と比較的大径の栓係合端部或はストッパー保合端
部82とを含む。
中空部36は制御通路33の一部として形成されている
ので弁10が作動状態にあることが所望である場合には
弁不能化装置は制御室54と通路39との間の流体の連
通を許すことが必要である。
この目的のため、弁不能化装置は中空部36よりも相当
に小径としてその捷わりに流路を形成し、更にこの装置
は中央の縦方向に穿孔した通路83とこの通路から放射
方向に延びて本体に設けた1対の相応して軸線方向に間
隔をあけた環状溝85,86に連通する複数の軸線方向
に間隔をあけた通路84とを含む。
プラグ37の凹部38は中空部36に開口し弁不能化装
置80の阻止端部81よりも著しく直径が太きい。
このため可逆性本体の栓係合端部82を弁本体25の仕
切壁35に密封して係合するのを防止するように阻止端
部を凹部38に突入せしめることができる。
制御弁17はパイロット起動するのに適合し、この目的
のため総体的に符号88で示されたパイロット制御回路
が設けられている。
パイロット制御回路はポンプ出口管路91を通してパイ
ロット制御弁93に流体を供給するためタンク90から
の流体を吸引するポンプ89を含み、パイロット制御弁
93は中立位置「D」と2つの作動位置rEjと「F」
とを有する。
こめパイロット制御弁ハ1゛対のパイロット管路94.
95によって制制弁の両端にパイロット圧力を連通ずる
ように動作する。
パイロット弁が図示の中立のrDJ位置にあると、パイ
ロット管路は管路96によってタンク90に連通される
従ってポンプ出口管路91が遮断されるのでポンプ出力
はパイロット係統の安全弁97と戻り管路98とによっ
てタンクに戻される。
パイロット弁93が作動位置「E」へ運動すると、ポン
プ89の出力管路91をパイロット管路94に接続され
た制御弁1γの端部に連通するようになる。
これらの状態の下ではパイロット管路95は戻り管路9
8によってタンクに連通され、この制御弁は作動位置「
C」へ移動してモータ19を矢印99によって示された
方向へ駆動する。
パイロット弁が作動位置「F」へ移動すると、ポンプ出
力管路をパイロット管路95へ連通しパイロット管路9
4をタンクに接続して弁17を作動位置rBJへ移動し
モータ19を矢印と反対の方向に駆動する。
ポンプ89は、また、総体的に符号100で示されたブ
レーキ制御回路に流体を供給し、このブレーキ制御回路
は圧力応答ブレーキ弁11を含む。
ブレーキ弁が図示の遮断位置「G」にあると、ポンプ出
力管路91が遮断され、ブレーキ弁とブレーキ起動シリ
ンダ103との間を連通ずるブレーキ管路102は戻り
通路98によってタンク90に連通される。
ブレーキシリンダ103は第1図でみて右側にばね偏位
されてモータ19の回転を阻止する目的でこのモータに
作動的に連結されたブレーキ104に係合する。
弁11を作動位置rHJに移動すると、ポンプ89の出
力管路91はシリンダ103に連通されてブレーキを解
放しモータの正常運転を許す。
ブレーキ104の自動解放を確実にするため制御弁17
が作動位置「B」又は「C」の一方の位置に移動する時
にはいつでもブレーキ弁11u’イロット管路94.9
5の圧力によってパイロット起動される。
この目的のため、管路105はパイロット管路94と往
復弁即ちすべりボール106af含むポールレゾルバ1
06の一端との間を連通している。
管路107はパイロット管路95と往復弁の反対端との
間を連通ずる。
管路108は第1図でみて往復弁の中央部分からブレー
キ弁の端部へ連通してブレーキ弁をブレーキ解放位置へ
選択的に動作するようにしている。
第3図に最もよく示すように、ブレーキ弁11は入口1
11、出口112、戻り口113を有する本体110を
含む。
この本体110は、また、比較的小径の縦方向の弁孔1
14と前記弁孔に同軸的に整列した幾分大径の制御孔1
15とを有してこれらの孔の間に肩部116を形成して
いる。
制御孔の外部開放端117はねじ付の閉栓118によっ
て通常閉じられている。
この閉栓は制御孔との間に肩部又はストッパー120を
形成するように制御孔より小径の凹部119を形成して
いる。
弁孔はカバー121によって閉じられた外部開放端11
4aを有し、このカバーは管路108に接続するパイロ
ット口122を有する。
ブレーキ制御スプール123は孔114に往復動自在に
配置され、このスプールは孔とカバー120と共に起動
室125を形成する外部大径部124を含む。
このブレーキ制御スプールは更に内部大径部126と比
較的小径の中央部分127とを含み、これらは外部大径
部と選択的に協動して出口112と入口111及び戻り
口113との間の連通そそれぞれ制御する。
ばね保持具兼パイロット杆129は制御孔内に全体的に
配置され、このパイロット杆は肩部116に通常係合す
る拡大ヘッド130を有する。
肩部116は弁孔114と制御孔115との交叉部を形
成するのでばね保持具の拡大ヘッド130は制御スプー
ル123の一端に係合する。
ばね128は制御孔115内に配置され、このばねの一
端は肩部120に係合し反対端はヘッド130に係合し
ている。
このようにしてばねは制御スプールを図示のブレーキ係
合位置に付勢するように働いてブレーキ管路102を戻
り管路98に連通してブレーキシリンダ103を排液す
る。
ばね保持具129は更に拡大ヘッド130より小径のば
ねパイロット杆132を含み、このパイロット杆ははね
128とほとんど同じ長さを有するので端部133は以
下にのべる目的で肩部120にほとんど放射方向に整列
する。
このパイロット杆は凹部119に摺動自在に挿入される
寸法を有するのでスプール123がはね128の圧縮に
よって第3図でみて左方へ移動すると、パイロット杆1
32は凹部内に移動して弁スプールを運動せしめる。
本発明の動作は上記説明から明瞭であると確信するが、
動作の簡単な概要を以下に第1図の応用例に関連しての
べる。
モータ19を矢印99の方向に駆動したい場合にはパイ
ロット弁93は手で「E」位置へ位置決めして管路91
からのパイロット圧力をパイロット管路94に連通して
制御弁17を「C」で示された作動位置へ変位する。
このためポンプ13の出力は管路15を経てモータ管路
20へ連通しモータを矢印方向へ駆動する。
モータ19を動作せしめるためブレーキシリンダ103
はモータ出力に関連するブレーキを解放するように圧力
を供給しなければならない。
パイロット管路94のパイロット圧力は管路105を経
て往復弁106に供給されて管路108と連通ずるよう
にボール106aを上昇する。
このため弁11はスプール123を第3図でみて左方へ
起動することによってブレーキ解放位置「H」へ変位さ
れて管路98と102との連通を遮断しポンプ出力管路
91とブレーキ管路102との間を連通ずる。
ブレーキが解放されると、モータ19はモータ管路2o
の流体圧力の影響を受けて自由に回転し、モータの反対
側から排出される流体はモータ管路21と戻り管路18
とを経てタンク14に戻される。
モータの反対方向の駆動は弁93を第1図に示す「F」
位置へ移動することによって弁17を「B」位置へ移動
しポンプをモータ管路21を経てモータに連通しモータ
管路20を戻り管路18に連通ずることによって達成さ
れる。
モータ管路の安全弁22.23が適正に動作しているか
否かを測定するためモータ管路20.21の所定圧力で
これらの安全弁の応答を監視することが必要であるか望
ましい場合がある。
これらの安全弁は主回路の安全弁10よりも幾分高い圧
力で開くように設定されているので弁10を瞬間的に不
動作状態にしてモータ回路を幾分高い圧力値で動作せし
めることが必要である。
モータ回路ノ圧力がいづれかの安全弁22又は23そ開
くのに必要な所定の値まで増加するようにモータ19と
協働するブレーキの解放を防止することも望ましい。
このような圧力の監視を便宜に達成するため弁不能化装
置80が中空部36の遮断位置へ移動されるように第2
図で示すプラグ37を取外すことによって安全弁10は
容易に不能化される。
このことは中空部内の弁不能される。
このことば中空部内の弁不能化装置の阻止端部81が下
方に配置されて通路34と密封係合するようにこの弁不
能化装置を単に逆にすることによって行われる。
次いでプラグ37内端に形成されたストッパ一手段が栓
係合端部82に衝合して不能化装置を通路34と密封接
触するのを維持するようにプラグ37を再び取付ける。
このため起動室55と制御室54との間の等しい圧力を
維持することによって安全弁の正常な動作を防止するよ
うに制御室54とパイロットポペット67.70との連
通が遮断される。
これらの状態の下ではね59はポンプ管路15と戻り管
路18との間の連通を防止する閉位置に制御弁要素53
を保持する。
ブレーキ弁11を不能化するためには栓118を制御孔
115の開放端から取外してはね保持具兼ハイロシト杆
129を逆にせしめる。
この動作を行うため先ずばねを制御室に挿入し、次いで
拡大ヘッド130がばねの外端に係合するように制御孔
にはね保持具を挿入する。
次いで栓118を再び取付けると、ヘッド130は凹部
119よシも相当に径が大きいので今度は肩部120が
ヘッド130に係合する。
パイロット部分132はばねとほぼ同じ長さを有するの
で端部133はスプール123の内端のすぐ近くに配置
される。
この装置によると、パイロット流体が管路108を経て
起動室125に供給されると、スプール123はばね保
持具129の端部133と係合することによってスプー
ル123の移動が制限される。
このためスプール123は図示の位置に維持されるので
ブレーキシリンダ103はタンク90に排液されてブレ
ーキの解放を防止する。
これらの状態の下で弁17をいずれかの作動位置へ起動
すると、ポンプ13の出力はモータ19へ供給される。
モータはこの時モータに協働して係合するブレーキによ
って回転しないようにロックされ安全弁10は不動作状
態であるので流体系統の圧力はモータ安全弁22.23
のうち適当な方を開くのに必要な所定の圧力値捷で上昇
し続ける。
このためモータ管路安全弁が開く回路内の圧力値を圧力
ゲージ又は他の適当な手段によって監視せしめることが
できる。
回路を正常な動作位置へ戻したい場合には不能化装置8
0およびばね保持具129をそれぞれ第2図及び第3図
に示す位置へ戻す。
以上の説明から容易に明らかなことであるが、本発明の
構造体は回路内の他の弁の比較的高い所定の圧力値での
応答を監視せしめるため容易に不能化される改良された
流体制御弁を提供する。
本発明は弁を不能化するのに容易に利用することができ
るように弁の中空部内に通常設けられる弁不能化装置を
提供することによって達成される。
この中空部は弁の正常動作中は完全に閉じ、異物を導入
したり大きな分解を行うことなく不能化を達成すること
ができるので流体系統の清潔性が向上される。
本発明を特に好筐しい実施例を参照してのべたが、本発
明の範囲に入る変形を行うことができ特許請求の範囲に
限定された点を除いて制限することを意図するものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の弁を利用した流体回路の概略図、第2
図は第1図の回路に用いられた本発明弁の一例を示す縦
断面図、第3図は第1図の回路に用いられた他の流体制
御弁の縦断面図である。 10・・・流体制御弁、25・・・弁本体、28・・・
入口、30・・・出口、36・・・細長い中空部、60
・・・制御弁要素、80・・・不能化装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 不能化装置を組込1れた圧力応答パイロットIJ
    IJ−フ弁であって;円筒孔と連通している入口と制御
    通路を介して該円筒孔に連通している出口とを限定して
    いる弁本体と;前記入口と出口との間の連通をコントロ
    ールするため前記円筒孔内に可動的に設けられた圧力応
    答制御弁要素であって、中間に制限された連絡路を形成
    するオリフィスを含み前記入口側および制御通路側にそ
    れぞれ起動室釦よび制御室を限定している制御弁要素と
    を含み、前記制御通路は該弁要素の移動を許すべく前記
    制御室を出口に排液させるよう構成されかつ該制御通路
    の一部として前記円筒孔と同軸で該円筒孔より軸方向に
    間隔を明けて配置された中空部を含み、当該リリーフ弁
    はさらに制御室と出口との間の前記制御通路を通る流体
    連通を通常阻止するように閉止位置に弾性的に偏寄され
    たパイロットポペットと;前記中空部の開口端内にねじ
    込1れたねじ込みプラグであって、前記中空部と連通し
    ている凹部を形成されかつ該中空部と凹部との間にスト
    ッパ一手段を形成されたねじ込みプラグとからなり;前
    記不能化装置は前記中空部に配置されたほぼ円筒形の反
    転可能な部材よりなり、該反転可能な部材は非阻止位置
    にあるとき前記凹部内に収容可能な阻止端部と前記制御
    室の通常の排液を許すべく中空部内で当該反転可能な部
    材1わりに形成された流路を含み、該反転可能な部材は
    前記制御通路を阻止するため阻止位置に反転された際に
    前記阻止端部が制御通路を閉じるよう構成され、該反転
    可能な部材は筐た該反転可能な部材が阻止位置にあると
    き前記ストッパ一手段に衝合するストッパー係合端部を
    有し、前記ねじ込みプラグは前記反転可能な部材が非阻
    止位置と阻止位置との間で反転を許すべぐ取除くことが
    できる圧力応答パイロットリリーフ弁。
JP48040918A 1972-04-12 1973-04-12 圧力応答パイロットリリ−フ弁 Expired JPS5858540B2 (ja)

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US00243396A US3831620A (en) 1972-04-12 1972-04-12 Valve disabling device

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Publication Number Publication Date
JPS498817A JPS498817A (ja) 1974-01-25
JPS5858540B2 true JPS5858540B2 (ja) 1983-12-26

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ID=22918617

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JP48040918A Expired JPS5858540B2 (ja) 1972-04-12 1973-04-12 圧力応答パイロットリリ−フ弁

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US (1) US3831620A (ja)
JP (1) JPS5858540B2 (ja)
BE (1) BE797887A (ja)
CA (1) CA982449A (ja)
DE (1) DE2318880C2 (ja)
FR (1) FR2180008B1 (ja)

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DE2318880A1 (de) 1973-10-25
US3831620A (en) 1974-08-27
BE797887A (fr) 1973-10-08
JPS498817A (ja) 1974-01-25
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FR2180008A1 (ja) 1973-11-23
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