JPS5858523B2 - 流体圧シリンダにおけるピストンロツク装置 - Google Patents

流体圧シリンダにおけるピストンロツク装置

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JPS5858523B2
JPS5858523B2 JP9285581A JP9285581A JPS5858523B2 JP S5858523 B2 JPS5858523 B2 JP S5858523B2 JP 9285581 A JP9285581 A JP 9285581A JP 9285581 A JP9285581 A JP 9285581A JP S5858523 B2 JPS5858523 B2 JP S5858523B2
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JP
Japan
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fluid pressure
pressure cylinder
cylinder
small
piston
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JP9285581A
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JPS57208304A (en
Inventor
鉄三 多小谷
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication of JPS5858523B2 publication Critical patent/JPS5858523B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/26Locking mechanisms
    • F15B15/261Locking mechanisms using positive interengagement, e.g. balls and grooves, for locking in the end positions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は流体圧シリンダのピストンロック装置の改良
に関する。
従来、流体圧シリンダで開閉するゲートあるいはバルブ
装置に釦いては、上記ゲートあるいはバルブカ咄重降下
するのを防止して長時間全開状態を保持させるために、
上記流体圧シリンダのピストンをロックするための装置
が設けられている。
このようなロック装置の従来技術としては、例えば特公
昭48−18425号に示されるように流゛体圧シリン
ダの側部に直角状態に流体圧シリンダヲ突設し、該小シ
リンダのピストンロッドを流体圧シリンダの内部に臨出
させ、該流体圧シリンダのピストン渣たはピストンロッ
ドに設けたフックに上記小シリンダのピストンロッド先
端部に形成したラッチ爪を係合させることによって流体
圧シリングのピストンを所定位置にロックするようにし
ていた。
この従来装置の最大の欠点は流体圧シリンダのピストン
がロック位置渣で摺動する際にその背圧が微小間隙を通
って流体圧小シリンダに負荷し、該小シリンダ内のピス
トンを押圧してこれに連結されたピストンロッド先端の
ラッチ爪を後退させて該ラッチ爪が前記フックに係合す
るのを阻止しようとする力が働くことである。
このために従来装置では流体圧シリンダのピストンがロ
ックする位置1で移動が完了し、その背圧が消滅してか
らでなければロック装置が作動せず、その作動応答性が
極めて悪いという難点があった。
この発明は上記の難点に注目し、作動応答性の極めて良
好なロック装置を提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例を図面によって説明すると、第
1図において、1はゲートtたば/;ルブ等を開閉する
ための流体圧シリンダで、内部を摺動スるピストン2の
ピストンロッド3の先端にゲート等(図示せず)を取付
けるようにしである。
ピストン2捷たはピストンロッド3の軸方向先端部には
ピストンのロック位置、即ちゲート等の全開または全閉
位置でピストン2をロックするためのフック4が突設さ
れており、該フック4はシリンダカバー5に形成される
凹陥空所7内に突入するようになっている。
シリンダカバー5には、その半径方向に前記凹陥空所6
に連通して摺動孔7が貫設されており、との摺動孔7に
可動流体圧小シリンダ8と該小シリンダ8に一体的に設
けられたラッチ爪9とが摺動自在に嵌装されている。
そして摺動孔7を閉塞する蓋体10には固定ロッド11
の一端部がナツト12によって定着され、その他端部は
可動流体圧小シリンダ80カバー8′を貫通して小シリ
ンダ内部に嵌合され、その他端部に固定ピストン13が
一体形成されている。
そして固定ロッド11の内部にはその軸方向に流体流路
14が貫設され、該流路14は可動流体圧小シリンダ8
のロッドカバー側内部15に連通している。
また固定ピストン13を挾んでロッド力・〈一側内部1
5に対するラッチ爪側内部16にはラッチ爪を前記フッ
ク4に係合する方向に附勢する復帰ばね17が収容され
、更には上記小シリンダ8のラッチ爪側基端部には内外
に連通ずる小孔18が貫設され、該小孔18は小シリン
ダ8及びラッチ爪9と摺動孔7との間に形成される微小
間隙19を通して流体圧シリンダ1の内部20に連通さ
れている。
またシリンダカバー5には前記フック4を挾んで前記摺
動孔7の延長線上に別の摺動孔21が設けられ、これに
前記ラッチ爪9に対向する別のラッチ爪22が摺動自在
に嵌合され、該ラッチ爪22にはその他端部23aがシ
リンダカッζ−5の外部に突出する案内杆23が一体的
に設けられ、該ラッチ爪22と一体に摺動するようにな
っている。
そして該案内杆23の他端部23aには蝶ナツト24に
よって検出用ケース25が止着され、該ケース25に突
設する検出片26を挾んで一対のリミットスイッチ27
at27bが設けられている。
そして上記両ラッチ爪9,22には、特に第2図に示す
ようにそれぞれ摺動方向に且つ中心部に対して互に対称
位置にランク28.29が一体的に設けられ、両うンク
28,29間に輪状のピニオン30が噛合って嵌合され
ている。
第3図はこの発明の他の実施例を示すもので、前記案内
杆23の他端部23aの外周に雄ねじ部31を形成し、
これに手動操作用・・ンドル32をねじ込み、該・・/
ドル32の基端部に固着したカラー33とシリンダカバ
ー5との間にストツノζ−ケース34を取付け、所謂ボ
ルト・ナツト作用によって・・ンドル32の回転により
案内杆23を軸方向に移動させようとするものである。
この発明は以上の構成よりなり、ゲート等の開放のため
に流体圧シリンダ1のピストン2を図中左方向に移動さ
せれば、その先端のフック4はラッチ爪9の傾斜面35
に当って一担復帰ばね17の附勢力に抗してラッチ爪9
を後退させ、フック4がその傾斜面35を乗り越えるこ
とによってラッチ9は上記復帰ばね17に押圧されて復
帰し、フック4を係合してピストン2、即ちゲート等を
開放位置にロックすることになる。
そしてこの際上記ラッチ爪9に対向する別のラッチ爪2
2も前記ランク28.29及びピニオン30に伝動され
て同調作動し、上記フック4に同時に係合することにな
る。
この別のラッチ爪22の移動によってこれと一体の案内
杆23に設けた検出片26がリミットスイッチ27aに
接触してそのロック状態を検出することができる。
斗たゲート等の閉鎖の場合には、固定ロッド12の内部
に貫設した流体流路14より圧油等の圧流体を可動流体
圧小シリンダ8のロッド力・ζ一側内部15に送り込む
ことによって可動流体圧小シリンダ8は前記復帰ばね1
7の附勢力に抗して後退し、ラッチ爪9とフック4との
係合状態が解かれ、ピストン2の移動を許るすことにな
る。
そしてこの際も別のラッチ爪22は同調作動して後退し
、その案内杆23に設けた検出片26かリミットスイッ
チ27bに接してロック解除を検出することができるこ
とは勿論である。
更に油圧系路等の故障により自動操作ができない場合は
、第3図に示すように案内杆他端部の雄ねじ部31に手
動操作用・・ンドル32を取付けることによって手動操
作によって前記両ラッチ9゜22をフック4に係脱作動
させることができる。
ところで従来にあっては冒頭で述べたようにピストン2
がロック位置に移動する際にシリンダ内部20の背圧が
ラッチ爪用ピストンに負荷してラッチ爪がフックに係合
するのを阻止しようとする力が働き、そのためにロック
装置の作動応答性が極めて悪いという難点があったが、
これに対しこの発明にあっては、ラッチ爪9を流体圧小
シリンダ8に一体的に設けて該小シリンダ8を可動せし
めると共に、該小シリンダ内のピストン13を定位置に
保持し、固定ピストン13を保持する固定ロッド11内
部に設けた流体流路14から圧流体を小シリンダ内部1
5に送り込むことによって上記可動流体圧小シリンダ8
を移動させてラッチ爪9の係合状態を開放するようにす
ると共に、上記圧流体を小シリンダ内部15から排出す
ることによって復帰ばね17に附勢されて可動流体圧小
シリンダ8を上記と反対方向に移動させてラッチ爪9を
フック4に係合させるようにし、この係合作動時にこの
発明にあっては、可動流体圧小シリンダ8のラッチ爪側
基端部に貫設した小孔18と可動流体圧小シリンダが摺
動するための微小間隙19とによって可動流体圧小シリ
ンダ8と前記流体圧シリンダ1との各内部16.20を
互いに連通させてなるため、流体圧シリンダ内部20の
ピトン背面側の背圧は可動流体圧小シリンダのラッチ爪
側内部16に伝達され、この背圧によって可動流体圧小
シリンダ8、即ちラッチ爪9を係合する方向に移動させ
ようとする力が働き、これがために上記小シリンダ8の
ロッドカバー側内部15から圧流体を排出することによ
って瞬時に可動流体圧小シリンダ8が移動してそのラッ
チ爪9が上記フック4に係合してロックすることになり
、従来装置に比べてその作動応答性が極めて良好である
という効果がある。
昔たこの発明によれば、前記フック4を挾んで前記ラッ
チ爪9に対向する別のラッチ爪22を流体圧シリンダ1
のシリンダカバー5に摺動自在に設けると共に、両ラッ
チ爪が互いに同調して遠近移動するように両ラッチ爪間
にランク・ピニオン機構28,29,30を介在してな
るため、前記フック4は一対のラッチ爪9,22によっ
て両持状態に係合されて安定したロック状態を維持する
コトがでキ、従来の一個のラッチ爪による片持ちロック
のようにピストンに有害な偏荷重を加えることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断正面図、第2図
は同側面図、第3図は同性の実施例を示す要部縦断正面
図である。 1・・・流体圧シリンダ、2・・・ピストン、3・・・
ピストンロッド、4・・・フック、5・・・シリンダカ
バー、8・・・可動流体圧小シリンダ、8′・・・可動
流体圧小シリンダのロッドカバー 9・・・ラッチ爪、
11・・・固定ロッド、13・・・固定ヒストン、14
・・・流体流路、15・・・ロッドカバー側内部、16
・・・ラッチ爪側内部、17・・・復帰ばね、18・・
・小孔、19・・・微小間隙、20・・・流体圧シリン
ダの内部、22・・・ラッチ爪、23・・・案内杆、2
5・・・検出用ケース、26・・・検出片、27a、2
7b・・・リミットスイッチ、28.29・・・ラック
、30・・・ピニオン、31・・・雄ねじ部、32・・
・手動操作用・・ンドル、34・・・ストッパーケース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体圧シリンダのシリンダカバーに、可動流体圧小
    シリンダを半径方向に摺動自在に内装すると共に、該可
    動流体圧小シリンダに、前記流体圧シリンダのピストン
    またはピストンロッドに設けたフックに係合するラッチ
    爪を一体的に形成し、また前記流体圧シリンダのシリン
    ダカバーに固定ロッドを半径方向に定着すると共に、該
    固定ロッドによって定位置に保持された固定ピストンを
    前記可動流体圧小シリンダに嵌合し、固定ロッドの内部
    に流体流路を形成して該流路を可動流体圧小シリンダの
    ロッドカバー側内部に連通し、固定ピストンを挾んでロ
    ッドカバー側内部に対向するラッチ爪側内部には、ラッ
    チ爪を前記フックに係合する方向に附勢する復帰ばねを
    収容し、更に可動流体玉串シリングのランチ爪側基端部
    に貫設した小孔と両シリンダ間に通ずる微小間隙とによ
    って上記両シリンダの各内部を互に連通してなる流体圧
    小シリンダにおけるピストンロック装置。 2 流体圧シリンダのシリンダカバーに、可動流体圧小
    シリンダを半径方向に摺動自在に内装すると共に、該可
    動流体圧小シリンダに、前記流体圧シリンダのピストン
    またはピストンロッドに設けたフックに係合するラッチ
    爪を一体的に形成し、昔り前記流体圧シリンダのシリン
    ダカバーに固定ロッドを半径方向に定着すると共に、該
    固定ロッドによって定位置に保持された固定ピストンを
    前記可動流体圧小シリンダに嵌合し、固定ロッドの内部
    に流体流路を形成して該流路を可動流体圧小シリンダの
    ロッドカバー側内部に連通し、固定ピストンノ を挾ん
    でロッドカバー側内部に対向するラッチ爪側内部には、
    ラッチ爪を前記フックに係合する方向に附勢する復帰ば
    ねを収容し、更に可動流体圧小シリンダのラッチ爪側基
    端部に貫設した小孔と両シリンダ間に通ずる微小間隙と
    によって上記側i シリンダの各内部を互に連通してな
    る装置において、前記フックを挾んで前記ラッチ爪に対
    向する別のラッチ爪を流体圧シリンダのシリンダカバー
    に摺動自在に設けると共に、両うンチ爪が互に同調して
    遠近移動するよう両ラッチ爪間にラック・ピニオン機構
    を介在してなる流体圧シリンダにおけるピストンロック
    装置。
JP9285581A 1981-06-15 1981-06-15 流体圧シリンダにおけるピストンロツク装置 Expired JPS5858523B2 (ja)

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JPS57208304A JPS57208304A (en) 1982-12-21
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JPH0528646B2 (ja) * 1986-09-30 1993-04-27 Nissei Plastics Ind Co

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