JPS585827B2 - ピボットかじ取り車両 - Google Patents

ピボットかじ取り車両

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JPS585827B2
JPS585827B2 JP49009416A JP941674A JPS585827B2 JP S585827 B2 JPS585827 B2 JP S585827B2 JP 49009416 A JP49009416 A JP 49009416A JP 941674 A JP941674 A JP 941674A JP S585827 B2 JPS585827 B2 JP S585827B2
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JP
Japan
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steering
fluid
drive
valve
vehicle
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Application number
JP49009416A
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English (en)
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JPS49104332A (ja
Inventor
ジヨン・アール・パツトン
ロナルド・エル・シズン
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Doosan Bobcat North America Inc
Original Assignee
Clark Equipment Co
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS49104332A publication Critical patent/JPS49104332A/ja
Publication of JPS585827B2 publication Critical patent/JPS585827B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/10Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of fluid gearing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/20Means for actuating or controlling masts, platforms, or forks
    • B66F9/22Hydraulic devices or systems

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はピボットかじ取り車両に関するものである。
この発明の主な目的は、旋回のときの内側,駆動車輪の
速度を減速する装置を有してこれにより駆動車輪のこす
れを除去してかじ取り作用を効率よく効果的に高めるべ
く流体作動駆動車輪をもった車両のピボットかじ取り用
の新規な装置を提供することにある。
この発明の別の目的は、流体容積の変化と比較して流体
圧力の変化によって駆動車輪の速度の変化がなされる流
体かじ取り装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、車両を駆動すると共にリフトホ
ークを作動する別個の制御装置を有したリフトトラック
用の駆動およびかじ取り装置を提供することにある。
この発明のまた別の目的は、かじ取り用の装置がリフト
トラックの速度またはリフトホークの持上量と別個にな
った新規な装置を有するリフトトラックのかじ取り用の
流体制御装置を提供することにある。
この発明のまた他の目的は、旋回すなわちかじ取り作用
において内側駆動車輪の速度が減速され、旋回半径が減
少されて短かくなるように内側駆動車輪の速度が零に達
し、旋回半径の一層の減少にて内側駆動車輪が逆方卵に
回転するようされて外側駆動車輪の前進旋回量と同じ大
きさ反対方向に回転するようになった駆動車輪を有する
説明した特長の車両の新規なかじ取り装置を提供するこ
とにある。
この発明の更に別の目的は、かじ取りハンドルの手動に
よる様な車両の通常のかじ取り操作の直接的な補助とし
て駆動車輪の制御がなされる説明した特長の車両のかじ
取り装置を提供することにある。
この発明の更に他の目的は、内および外側車輪の速度を
変えることによりかじ取りをなすと共にかじ取り旋回に
おける内および外側車輪の駆動制御を維持し、内および
外側車輪の各々を制御すべく別個の流体装置または装置
の一部を有してそれにより最大の効果をもたらすと共に
装置構成の精度の要求を最小にする車両のかじ取り用の
流体制御装置を提供することにある。
この発明のまた更に別の目的は、種々な制御部材と、車
輪を駆動する流体モータ用に設けられるポンプとに対す
る流体流れを制御する新規な流体弁装置を有した上述し
た特長の車両のかじ取り装置を提供することにある。
この発明の更にまた他の目的は、流体的および機械的特
長が非常に簡単な車両のかじ取り装置を提供することに
ある。
この発明の更にまた別の目的は、種々な部材が手動で制
御される状態と同様に、制御される手段の反応を運転者
が容易に“感じ”得る駆動およびかじ取り用の動力制御
装置を提供することにある。
この発明のまたその他の目的は、駆動およびかじ取り両
作動が単一の動力源により行われ、かじ取り作動が車両
の移動速度と別個にかじ取り速度とかじ取り量に対して
制御できる車両の駆動およびかじ取りを制御する装置を
提供することにある。
この発明のかじ取り装置はリフトトラック、特に流体作
動されるリフトトラックに適している。
この様なリフトトラックにおいては、駆動は駆動車輪を
介してなされ、かじ取り作動は外内車輪の速度を相対的
に変えることにより少くとも部分的になされ、またかじ
取り作動の或る部分にて少くとも内側車輪の方向が逆に
なされる。
外側および内側車輪の速度を相対的に変え、また車輪を
逆転することは広く知られているが、この発明はこの様
な特別な工程を達成する新規な制御装置を有するもので
ある。
駆動車輪間の点すなわち垂直な軸心まわりの車両のかじ
取りは中心点かじ取りとして衆知である。
この発明の装置中の多くの部材は構成が同じで、便宜の
ために同一符号で示されるが、右と左とにおいてはRと
Lが、前と後とではFとBが夫々添加される。
第1図をいま参照するに、同図にはこの発明が適用され
た車両10が示されており、この車両10はボデー11
とフォーク12を有したリフトトラックである。
車両10は一対の駆動車輪13とかじ取り可能な車輪1
4を有する。
第2図はリフトトラックの動力装置と、この動力装置か
らの第1図に含まれる駆動チェーンの或る部材との概要
図である。
動力装置はリフトトラックを駆動し且つリフトフォーク
を持上げるためのエンジン15を有する。
エンジン15はそれ自体衆知の特長(後に説明)のポン
プ17に管路16により接続され、ポンプ17は駆動車
輪13の1つに直接連接されたモータ20に管18によ
り接続される。
車両10は単一のエンジン15を有するが、駆動車輪1
3への動力伝達部材を隔てており、すなわち2つのエン
ジン17が設けられ、これら両ポンプ17はエンジン1
5により駆動される。
これらポンプ17は第1図に示される様に、単一構造を
なす別個のポンプまたはポンプ装置とすることができる
モータ20は固定され、夫々駆動車輪13の各々に個々
に関連している。
ポンプ17はポンプを制御すべく傾動可能な制御部材2
2を有しており、この発明の制御装置は後に詳しく説明
するようにプランジャ24により制御部材22を介して
ポンプ17を制御することによってかじ取り作動に適用
され、これらプランジャ24は第2図には矢印で示され
る。
ポンプ17は速度可変、可逆型である。
リフトトラックの駆動速度とリフトフォークの作動量は
所要する様にすることができ、異った速度にて、同一エ
ンジンから動力がもたらされるかじ取り作動の制御はト
ラックの速度やリフトフォークの作動とは別個であり、
このことはこの発明の主目的をなすものである。
かじ取り可能な車輪14はコラム31のかじ取りハンド
ル車30を含むかじ取り機構28によって作動される。
かじ取り機構28はそれ自体は衆知のもので、例えば横
棒32を有し、棒またはかじ取り機構の同様な部材によ
り作動可能に取付けられ、この発明の装置の主要部材を
なすカム34であり、図面の他の図に示されている。
車両はまた通常の加速ペダル36を有し、通常の調速機
が符号37で示される(第3図)。
第3図はこの発明のかじ取り制御装置の主部材を中立位
置で示し、第4−6図は異った状況のかじ取りおよび駆
動作動に対応する異った位置にて同一装置を示す。
第3図を特に参照するに、制御装置はシリンダ40と、
3つの主要部分から成るスプール装置42を有する加速
入力弁38と協働し、この3つの主要部分には加速ペダ
ル36により作動されて加速ペダル36の押圧にもとづ
き左方にシリンダ40内を内方に働くべく設けられた入
力部材44を有する。
スプール装置42はまた主スプール46とインチスプー
ル48とを有する。
入力部材44には円盤54に作用する圧縮ばね52のあ
る空所50が設けられる。
主スプール46は主スプール46内を滑動可能で円盤5
4と係合し、且つスプールの内部の圧縮はね58により
外方に偏倚されるステム56を有する。
ステム56はその他方の端にヘッド60を有する。
シリンダ40には一対の間隔を置いた円周溝61,62
が設けられ、主にスプール46には環状溝65を間に形
成するランド63 .64が設けられる。
溝65から内部へ主スプール46に孔66が形成される
ランド63 ,64は溝61,62を同時に閉鎖するべ
く隔っており、溝61,62は主スプール46の移動に
て溝65に選択的に開かれる。
溝61は部材76bの溜りまたはケース76に連通ずる
インチスプール48は圧縮ばね67により主スプール4
6から偏倚され、所要方向に十分動かされるときに主ス
プール46のヘッド60と係合可能なステム68を有す
る。
シリンダ40はインチスプール48を越えて空所69を
形成し、ブレーキペダル72を有するブレーキ装置の主
シリンダ71と流体管路70を介してインチスプール4
8は連通ずる。
ブレーキペダル72の作動にて、流体が空所69内に押
入れられて以下に説明するブレーキ作用をなす。
加速弁38は、加速ペダル36の作動量の関数として例
えば加速ペダル36の押圧が太きければ流体装置の圧力
が高くなるように装置内の流体の圧力を変え得るように
作用する。
この順次的な圧力は溝62からのランド64の除々な動
きによりなされ、管路78への開口を対応して大きくす
る。
装置は溜り76と連通する管路75を経て必要な流体圧
力をもたらす装置74を有し、部材76aで示される。
加速弁38からの圧力は、主スプール46の溝65にて
弁のシリンダ77にて連通し且つ一対のかじ取り調整器
80L,80Rと連通ずる圧力管78内にて増圧される
これら弁80L,80Rは第1図に示されて上述に説明
されたカム34と直接連動される。
これら2つの弁80L,80Rは構造が同じで、夫々カ
ムホロワ82とこれらから離れたスプール84とそれら
の間の圧縮ばね86とを有している。
スプール84は以下に説明する様な位置に従って流体を
遮断したり流動したりする二重構造をなしている。
弁80との間の連通は溜り76cと連通ずる別の管路8
8である。
カム34は細長く、移動方向と平行な面90と中心凹み
すなわち切欠92と、両端の斜面部94とが設けられる
カム34は上述した様にかじ取り車輪30の回転により
生じられる如き車両のかじ取り作動に応じて横棒32(
第1図)により縦方向に作動される。
カム34の正確な形状は所要するようにでき、凹み92
と斜面部94の形状は特に以下に説明されるように所要
される詳細な作用に従って形成または配置できる。
かじ取り調整弁80からは流体管路96L,96Rが延
びており、所要の移動方向に従って流体流れを指向すべ
く作動する方向弁98と連通ずる。
例えば、この方向弁98には前進駆動、中立位置、後退
駆動における弁の位置を示す文字F,N,Bが設けられ
る。
この弁98は手動等の適宜な具合にて所要位置に作動で
きる。
弁98を作動位置に普通に放出可能に保持すべく調整可
能なチェック100が設けられる。
この弁98の正確な構造は所望する様にでき、その詳細
は説明の必要がなく、前進または後退位置に動かされる
ときに流体が所要方向に供給されるということだけで十
分である。
溜り76の部材はこの弁98に関連していることが理解
される。
方向弁98に関連して一対の切換弁102L,102R
が流体管路104L−F,104L−B,104R−F
,104R−Bを介して方向弁98に連通する。
これら切換弁102L,102Rは衆知の構造で、その
詳細は説明の必要がなく、圧縮ばね108により引込位
置に偏倚された二段スプール106と、ばね108を両
端にてスプールを越えた室110とを有する。
切換弁102はポンプ17に夫々関連し、かじ取り作動
に従ってカム34と調整弁80により直接制御され、ポ
ンプ17はまた共に後に説明するように正常のかじ取り
作動に応じてまた変化する。
室110からは流体放出管路112が延びていてかじ取
り調整弁80の対応するものに連通しているので、カム
ホロワ82が持上げられたり或は弁内に押されるときに
、管路112は溜りすなわちケース76dに延びる別の
放出管路113と連通する。
圧力が室110内に築成されるときに、スプール106
はばね108に対して動かされ、カムホロワ82が持上
げられるときには圧力が室110から放出されてばね1
08がスプールを引込位置に動かし、弁102を切換え
る。
衆知の型の圧力調整器114は切換弁102の室110
に圧力を形成すべく設けられる。
室110の圧力は、溜り76eと連通する管路を介して
ポンプ115により増圧され、圧力調整器114は放出
管路116を介して別の溜り76fと連通する。
管路117は圧力調整器114から延びており、また室
110に直接に延びる分岐管路117L,117Rを有
する。
第1図に示されて且つ上述された可変ポンプ17は第3
−7図に概略的に示される。
この様なポンプは衆知の型のもので、その構成に就いて
は詳しく説明しないが、上述した制御部材すなわちフイ
ンガ22を有すると共にポンプの容量が制御部材の角位
動によって制御されることが指適される。
一対のポンプ制御作動器118はフインガ22を直接作
動すると共にポンプ17を制御すべく設けられ、夫々シ
リンダ119と上述したプランジャ24とを有し、これ
らプランジャ24は制御部材22の両側にあって釣合っ
た圧縮ばね122によって制御部材22と係合すべくば
ね附勢される。
流体管路124R−F,124R−Bは切換弁102R
と作動器118Rと連通し、一対の同様な管路126L
−F,126L−Bは切換弁102Lと作動器118L
の間に連通する。
作動器118の室の1つまたは他のものの内の圧力の増
圧によって、制御部材22は対応する方向に動かされ、
ポンプはこれによってエンジンから車輪のモータへの流
体の流れ、従って車輪の方向と速度を制御する。
シリンダ119内への圧力流体の放出によって平衡した
ばね122はプランジャ24を維持し、従って制御部材
22を中立位置に維持し、いつでもプランジャ24を遊
ばせて制御部材22と係合すべく維持する。
第3図は中立位置にあるこの発明の装置の部材を示し、
また第4−7図は車両が前進するときや一方向すなわち
左方向にかじ取りされるときの種種な部材を示す。
車両の他の状態すなわち他の作動における他の部材の対
応する動きと位置は上述の単一の状態の説明から理解さ
れ得るものと確信するので以下には説明しない。
制御装置の作動と制御は加速ペダル36と加速弁38の
対応する作動を介して達成される。
第3図に示される如き制御装置の中立位置においては、
方向弁98が中立位置にあって、加速ペダル36の作動
は車両の移動を生じない。
例えば、ペダル36の押圧にては、弁38のスプールが
シリンダ内を動き(左方に)、溝62を開放する。
圧力装置74によりポンプ供給される流体は溝62、溝
65、管路78を通ってかじ取り調整器80(すなわち
80R)に流れ、次いで管路96R、方向弁98を通っ
て流れる。
この方向弁98は図示の如く中立位置にあり、従って流
体は切換弁102Rを通って流れ、この弁98から作動
器118Rへの管路124R−F,124R−Bは共に
開かれて、作動器118Rの両端の圧力が同じになる。
従って、ばね122はフインガ22Rを中立位置に維持
し、対応するポンプ17Rは不作動にされ、すなわち流
体がそこには流れない。
左手のポンプ17Lにも同じ状態がみられる。
上述した様に、切換弁102の室110内の圧力はその
中のスプール106を前進位置に動かしてその位置に保
持する。
第3図の位置にて、この室110内の圧力はスプール1
06を“開放”位置にするようあるので、圧力流体は丁
度説明した如く作動器118の両端に流れる。
車両のかじ取り作用は2つの特長をもっており、先の工
程にてはポンプ17の固有の特長が用いられ、後の工程
にてはカム34と調整弁80の作用が遊びにある。
ポンプ17はかじ取り作用に応答する特性にあり、駆動
車輪は、内円および外円に従い、ポンプ17は管路18
(第1,2図)を介して作動して、異った半径の円に従
って対応する異った速度で車輪を駆動する。
ポンプ17のこの様な特長は広く知られており、この発
明の装置においてこれらの特長と装置の他の特長との関
連は太いなる発明をなすものである。
駆動制御における第1の段階が第4図に示されており、
方向弁98は前進位置で示され、室110内の流体圧力
はスプール106を図示の対応する位置に動かすように
し、作動器118の対応する端への管路の1つを遮断す
る。
第4図に示される作動はかじ取りなしの前進駆動をなす
作動ペダル36の押圧は加速弁40内のスプール42を
内方に動かし、溝62を開き、流体が溝65、管路78
を通ってかじ取り調整器80に流れることを許し、調整
器80が中立位置に維持される。
同じ状態が左右両調整器に関してもあるが、便宜のため
に右調整器80Rに就いて説明すれば、流体は管路96
R1方向弁98、管路104R−F,102R1管路1
24R−Fを通って作動器118Rの右手の、すなわち
“前進”端に流れる,同じ状態が別の作動器118Lに
もみられる。
従って、両作動器118R,118Lの右手端のプラン
ジャ24は伸長され、フインガ22は同じ伸長に共に対
応する方向(第4図にて時計方向)に動かされ、両ポン
プは対応するモータと車輪を同一速度で1駆動し、車両
は真直ぐ前進する。
第5図はカム34の制御下におけるかじ取り作動の第1
の部分を示す。
車両がかじ取りされるときに、カム34は上述した如く
対応する方向に、この場合には左方向に、動かされ、カ
ム34の凹みすなわち切欠92を通るときにカムホロワ
82Lは凹み92内に動き、その様なときに管路78が
徐々に閉じられて管路96L内の圧力が減圧される。
従って、方向弁98、切換弁102Lを通って作動器1
18Lの室内に流れる圧力は減圧された具合にされ、対
応するポンプ17Lは僅かにて作動される。
ポンプ17Lのこの様な位置が第5図に実線で、すなわ
ち最前進位置と中立不作動位置の間に示される。
他方、ポンプ17Rは全前進位置に示される。
結果的には、右車輪13Rが最大速度で回転され、左車
輪13Lが低速度で回転される。
第5図にてはカムホロワ82Lが凹み92の最下位置に
はなく、カムホロワ82Lがこの凹み92の最下位置に
あることの説明が第6図に就いて次になされることが理
解されよう。
カムホロワ82Lのこの様な位置にては、かじ取り調整
弁80Lは管路78から管路96への圧力を完全に遮断
し、この状態にては全圧力が作動器118Lから放出さ
れる。
従って、対応するポンプ17Lは中立位置にあって、こ
の位置で制御部材すなわちフインガ22Lは最降下位置
にあり、また他の冫ポンプ17,Rは前進位置にある。
第6図にて、別のかじ取り調整弁のカムホロワ82Rが
まだ斜面部94に出会っておらず、かじ取り車輪が一層
旋回されてかじ取り作動が続けられるときに第7図に示
される様にカムホロワが斜面部を上がることが理解され
よう。
このカムホロワが斜面部を上がるときに、管路113を
開き、切換弁102Lから対応する管路112を通って
圧力を完全に放出し、この結果弁102Lのスプール1
06がばね108の作用の下に左方に完全に動かされる
これは作動器118Lへの流体流れを切換え、作動器1
18Lを切換えると共にポンプ17Lを切換え、そこで
車輪を逆に駆動して制御部材22Lにより示される様に
反時計方向に動かされる。
かじ取りの最後の工程(第7図)において、カムホロワ
82Lは凹み92の遠い方の側を上り、また面90上を
動き、管路78を管96Lに少くとも一部開き、逆方向
に回転するときに左車輪を再び速い速度にする。
従って、車両は非常に短い半径で回転でき、駆動車輪の
回転方向の転換によって内車軸まわりに車両を回転する
ようできる。
車両の右方へのかじ取りと後退とにおける特別な工程が
以下の説明から理解されよう。
この発明の別の重要な特長は駆動およびかじ取り工程の
“感じ”の感知と、車両またはリフトトラックの速度と
別個のかじ取りの制御とである。
この様な特長の実現において、管路78内の流体圧力は
弁38の主スプール42の孔66を通って作用する。
この圧力はばね58に抗して作用してスプール42を閉
鎖、すなわち右方に動かすようになし、従って管路75
を制限する。
この圧力は作動器118からかじ取り調整器80を通っ
て作用し、かじ取り作動の需要に従って圧力作用を生じ
る。
作動器118のばね122は平衡され、流体装置の高い
圧力の応答において他端のばねが段段圧縮され、ばねか
らの作用圧力が与えられた大きさフインガ22を動かす
べく流体装置に必要とされる圧力を決める。
従って、流体装置に伝えられるこの直接的な作用圧力は
直接的な機械装置におけると同様な”感じ″を生じる。
流体装置のこの圧力は加速弁38に作用され、主スプー
ル46を説明した如く動かす。
制御圧力は、ばねと装置圧力の和に等しい。
同様な圧力状態がかじ取り調整器80に関してもみられ
る。
ホロワ82Lが凹み92内を下方に動くときに、上スプ
ール84Lは管路78と管路96Lの間の開口を徐々に
制限して作動器118Lへの流れを減少するが、かじ取
り調整器80Rへの管路78は十分開いて維持され、作
動器118Rからの圧力は加速弁38に十分な力を作用
する。
ホロワ82Lが凹み92の底部に達したときに、管路7
8−96Lは上述した様に完全に遮断され、作動器11
8Rからの全圧力がかじ取り調整器80Rと管路78を
通って放出される。
これら圧力の増圧においては、車両またはリフトトラッ
クの速度には関係なく、増圧し続ける傾向のある制限装
置内の圧力は主スプール46を上述した如く右方に動か
すべくなす主スプール46の内部の圧力により加速弁3
8内にもたらされ、従ってかじ取り作用はトラクタまた
はリフトトラックの速度と別個の具合にある。
この発明の別の大きな特長は、2つのポンプ17を制御
するために2つの別個の装置(加速弁38の後に)を制
御装置が有し、この結果制御工程の精度の要求が最小に
なることである。
あらゆる状態の旋回において、内側および外側車輪の速
度の段階的相違が全差動作用を生じて、車輪のこすりを
除去している。
制動インチング装置71,72の使用において、ブレー
キペダル72の押し下げは流体を主シリンダ71から空
所69内に押入れ、主スプール46に対してインチング
スプール48を押圧し、十分な圧力の作用において主ス
プール46を中立位置または閉鎖位置に動かす。
この圧力作用にて、ばね52は入力部材44が前進位置
にあるように働く。
弁38が遮断または制限された状態にあるとき、圧力が
作動器118から放出されて、ばね122がポンプ17
を中立位置すなわち不作動位置に作動する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用された車両のかじ取り装置の一
部を示す平面概要図、第2図は車両の流体駆動装置の主
要部分の概要図、第3図は流体駆動およびかじ取り制御
装置の主要部分の概要図でこれら部分の内部構造を示す
図、第4図はかじ取りのない直進移動での異った位置の
種々の部材を示す第3図と向様な図、第5図は第3,4
図と同様な図であるが異った位置での部材を示す図、第
6図は第3−5図と同様な図で別の位置での種々な部材
を示す図、第7図は他の位置での部材を示す第3−6図
と同様な図である。 図中、13……駆動車輪、14……かじ取り自在な車輪
、15……エンジン、17……ポンプ、20……流体モ
ータ、22……制御部材、28……かじ取り装置、34
……カム、36……加速ペダル、38……加速弁、46
……主スプール、48……インチングスプール、52,
58……ばね、71……主シリンダ、72……ブレーキ
ペダル、76……溜り、80……調整器弁、82……カ
ムホロワ、84……スプール、102……切換弁、11
4……圧力調整器、115……ポンプ、118……ポン
プ制御作動器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対の駆動車輪、各駆動車輪を駆動すべく個個に作
    動できる流体モータ、各流体モータを駆動すべく個々に
    作動でき作動のときに流体モータの速度と駆動方向を制
    御すべく作動できる制御部材を有した速度可変で可逆性
    の流体ポンプ、一対のかじ取車輪、車両を曲線方向に向
    けるべくかじ取車輪を曲線状にかじ取りして駆動車輪を
    異った曲率半径の内外通路に従動きせる手動かじ取装置
    、流体モニタの駆動方向を一緒に予め決めて前進および
    後退方向に車両を全体として選択する手動予設定可能な
    方向弁、流体ポンプから流体モータへの流体の流量を可
    変制御する加速弁を制御して加速弁の前進量に対応して
    順次大量の流量を作用できる手動加速ペダルを備えたピ
    ボットかじ取り車両において、流体モータへの流体の流
    量を個々に制御すべく加速弁とは別個に作動できるかじ
    取り装置の手動作動に自動的に応答して内側および外側
    一動車輪の各速度を制御する調整装置を備えたピボット
    かじ取り車両。
JP49009416A 1973-01-24 1974-01-23 ピボットかじ取り車両 Expired JPS585827B2 (ja)

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JPS49104332A JPS49104332A (ja) 1974-10-02
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JP (1) JPS585827B2 (ja)
AR (1) AR203385A1 (ja)
AU (1) AU6404973A (ja)
BE (1) BE810035A (ja)
BR (1) BR7400475D0 (ja)
CA (1) CA991509A (ja)
DE (1) DE2403123A1 (ja)
ES (1) ES422564A1 (ja)
FR (1) FR2214621B3 (ja)
GB (1) GB1461163A (ja)
IL (1) IL43959A (ja)
IT (1) IT1006929B (ja)
ZA (1) ZA739646B (ja)

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DE2403123A1 (de) 1974-07-25
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