JPS58575Y2 - 真空アクチユエ−タ - Google Patents

真空アクチユエ−タ

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Publication number
JPS58575Y2
JPS58575Y2 JP1976100883U JP10088376U JPS58575Y2 JP S58575 Y2 JPS58575 Y2 JP S58575Y2 JP 1976100883 U JP1976100883 U JP 1976100883U JP 10088376 U JP10088376 U JP 10088376U JP S58575 Y2 JPS58575 Y2 JP S58575Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
sub
vacuum actuator
diaphragm
vacuum
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976100883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5319937U (ja
Inventor
荒木信義
榊原英憲
Original Assignee
日本ラヂエ−タ−株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本ラヂエ−タ−株式会社 filed Critical 日本ラヂエ−タ−株式会社
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Publication of JPS5319937U publication Critical patent/JPS5319937U/ja
Application granted granted Critical
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用空調機のダンパの開閉用等に使用さ
れる真空アクチュエータに関し、作動ロッドの長さ調整
を簡単に行なうことのできる該真空アクチュエータを得
ることを目的として考案されたものである。
第1図の従来例に見るように、真空アクチュエータ1は
、ケース2の中にダイヤフラム3を揺動自在に設けて真
空室4を形成し、エンジン負圧等の真空源5からの真空
圧を該真空室4に給排させて、ダイヤフラム3に固着し
た作動ロッド6を駆動するものであり、例えば該作動ロ
ッド6の先端をダンパIの軸8に固着したレバー9に結
合して該ダンパ7を開閉駆動する等に使用される。
上記機構により、ダンパ7を目的どおりの角度範囲にお
いて開閉させるように調整するために、従来は、空調機
ケース等の基部10とアクチュエータケース2との間に
適当な厚さの介在物(図示せず)を挾んで真空アクチュ
エータ1自身の固定位置を移動させた。
す、第2図に示すようにレバー9にスイベルブロック1
1を固着し、該ブロック11の孔12への作動ブロック
6の挿入長さを調整し小ねじ13により該作動ロッド6
を緊締したりして調整していた。
ところが、上記従来の調整方法では特殊な介在物やスイ
ベルブロック等を要するため調整作業が面倒だったりコ
スト高となる等の不都合があった。
本考案はこれ等の不都合を取除いた真空アクチュエータ
を得たものである。
以下第3〜4図に示す実施例について本考案を説明する
本考案は図のように、作動ロッド6をダイヤフラム3に
直結した短い主ロッド6aと、該主ロッド6aとレバー
9とを連結する副ロッド6bとに分割して構成したもの
である。
両ロッド6a、6bは長手方向の移動調整自在に結合さ
れる。
即ち図に示すように、主ロッド6aの先端を潰して平坦
に形成した座部14に小ねじ15を螺入し、副ロッド6
aの一端を曲げて長手方向にU字形部16を形成し、該
U字部16を小ねじ15に引掛け、該U字部16をワッ
シャ17を介して小ねじ15により緊締するように構成
しである。
副ロッド6aの他端部19は2字形に曲げてレバー9の
小孔18に挿通して該レバー9に係止する。
このように構成するから、本考案の真空アクチュエータ
は、副ロッド6aを除いた状態でケース2を基部10の
所定位置に固着し、予め基部10に取付けられたレバー
9に副ロッド6aの端部19を連結し、その後副ロッド
6aのU字部16を小ねじ15に係合させた状態でロッ
ドの軸方向に移動させて構成各部を適正位置に調整し、
小ねじ15を緊締して取付けられる。
なお、U字部16は小ねじ15を挿通できる長透溝を形
成した長環としてもよい。
以上の実施例から判るように、本考案の真空アクチュエ
ータは、作動ロッドの長さ調整が簡単であるから取付作
業が迅速となり、介在物やスイベルブロック等の特別部
品が不要となってコストが低置となり、また長さの異な
る種々の副ロッドを用意するだけで一種の真空アクチュ
エータにより該真空アクチュエータからの距離の異なる
位置にある種々の被駆動体を動作させることができる等
の実用上の効果が大ぎい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の真空アクチュエータによりダンパを開閉
する装置の一部縦断略側面図、第2図は従来装置の別例
を示す第1図A−A位置における断面図、第3〜4図は
本考案の一実施例を示し、第3図は第1図同様の一部縦
断略側面図、第4図は第3図の下面図である。 1・・・・・・真空アクチュエータ、2・・・・・・ケ
ース、3・・・・・・ダイヤフラム、5・・・・・・真
空源、6・・・・・・作動ロッド、6a・・・・・・主
ロッド、6b・・・・・・副ロッド、18・・・・・・
小孔、19・・・・・・端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイヤフラム3の揺動によりケース2から出入する作動
    ロッド6を、ダイヤフラム3に直結される短く且つ短部
    側面を平坦にした主ロッド6aと、該主ロッド6aと被
    駆動体とを連結する副ロッド6aとに分割し、副ロッド
    6aの一端を折曲げ長透溝を形成して主ロッド6aの平
    坦な端部に小ねじ15により長手方向の移動調整自在に
    結合すると共に副ロッド6bの他端部19を被駆動体に
    開設した小孔18に係止される2字状に曲げたことを特
    徴とする真空アクチュエータ。
JP1976100883U 1976-07-30 1976-07-30 真空アクチユエ−タ Expired JPS58575Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1976100883U JPS58575Y2 (ja) 1976-07-30 1976-07-30 真空アクチユエ−タ

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JP1976100883U JPS58575Y2 (ja) 1976-07-30 1976-07-30 真空アクチユエ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5319937U JPS5319937U (ja) 1978-02-20
JPS58575Y2 true JPS58575Y2 (ja) 1983-01-07

Family

ID=28711133

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976100883U Expired JPS58575Y2 (ja) 1976-07-30 1976-07-30 真空アクチユエ−タ

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549323Y2 (ja) * 1974-04-08 1979-05-01

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Publication number Publication date
JPS5319937U (ja) 1978-02-20

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