JPS5857597B2 - チヨウバン - Google Patents

チヨウバン

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Publication number
JPS5857597B2
JPS5857597B2 JP50100063A JP10006375A JPS5857597B2 JP S5857597 B2 JPS5857597 B2 JP S5857597B2 JP 50100063 A JP50100063 A JP 50100063A JP 10006375 A JP10006375 A JP 10006375A JP S5857597 B2 JPS5857597 B2 JP S5857597B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiver
rotating body
arc surface
arc
recess
Prior art date
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Expired
Application number
JP50100063A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5224656A (en
Inventor
明 水沢
忠吉 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIFUKO KK
Original Assignee
NIFUKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIFUKO KK filed Critical NIFUKO KK
Priority to JP50100063A priority Critical patent/JPS5857597B2/ja
Publication of JPS5224656A publication Critical patent/JPS5224656A/ja
Publication of JPS5857597B2 publication Critical patent/JPS5857597B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Hinge Accessories (AREA)
  • Hinges (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はレコードプレーヤーの防塵カハーナど家具や
各種ケース、鞄としてのトランクなどの扉、蓋を蝶着す
るのに適した蝶番に関する。
一定曲率の弧状凹面と弧状凸面を有する受体と回動体を
、その凹面と凸面で接触させ、両面の曲率通りの円弧状
に相対的に弧状運動させて開閉を行う蝶番は特開昭49
−19225号公報で公知である。
この型式の蝶番は受体と回動体が弧状運動できる角度を
一定の範囲で制御することにより蝶番自体で例えば箱に
対して蓋を開く角度を所望に調節できるが、例えば蓋を
閉じる場合に成る程度間じるとそれから先は蓋の動きが
次第に早くなり、最後にバタンと閉じるのを防止するこ
とはこれ寸でできなかった。
そこで本発明は受体と回動体とを一方向に弧状運動させ
ると画体間の摩擦が次第に大きくなり、閉じる場合、或
いは開く場合の動きを制動し、騒音の発生、破損等を防
止したのであって、以下、図示の実施例を参照して説明
する。
1は回動体で、凸弧面2を有するか引1こ状、3は受体
で、上記回動体1が嵌合する凹弧面4の凹みを有する箱
状で、凸弧面2と凹弧面4の曲率は同一である。
この回動体、受体はプラスチックで成形する。
回動体の両端面1′からは凸弧面2に沿って同一曲率の
弧状突条5が突出し、受体の凹みの両端壁3′には凹弧
面4に沿って同一曲率の弧状溝6が形成してあり、両端
壁にある各弧状溝6の少くとも一端は凹みが開放してい
る受体の面3〃に開通する。
従って、回動体10両端面から突出している弧状突条5
,5を一端から受体の弧状溝6,6中にその曲率と同じ
弧状に動かして挿入し、相対的に動かすことができ、例
えば図示の様に受体3には両端壁から外に取付片7,7
を突出させてネジ7′を通し、例えばレコードプレーヤ
のキャビネットAに固定し、回動体1には凸弧面2から
ネジ8′を通す孔8を設け、ネジ8′の頭を凸弧面から
沈めてキャビネットを上から覆う防塵カバーBK回動体
を固定し、防塵カバーBをキャビネットAに開閉可能に
蝶着するのに使用することができる。
尚、カバーBを開いた場合に回動体の弧状突条5が受体
の弧状溝6から脱出し、回動体と受体が分解するのを防
ぐため、図示の様に弧状突条5の一方酸いは双方に外方
への張出部5′を設け、カバーBを開いて行くと弧状突
条と張出部5′は一体に弧状溝6中を移動して行くが、
弧状溝から抜は出る前に張出部5′力弧状溝の途中に引
掛って移動が停められる様にすればよい。
図中、6′は弧状溝6の深さを浅くして張出部5′を受
止め、それ以上の移動を停める段状のストッパで、この
ストッパ6′と張出部5′の位置によってカバーBをキ
ャビネットを閉じている状態から例えば1200とか1
800近く昔で仰向けに起して開くことができる。
さて本発明は例えば上記カバーを閉じる際にカバーがキ
ャビネットに激突するのを防止するため、カバーを閉じ
る方向に動かすと受体と回動体間の弧状運動が制動され
る様にしたのであって、こXではカバーを上から下に動
かしてキャビネットを閉じる際に制動が行われる様にな
っているが、使用する器物によって反対に動かす際に制
動される様にすることもできる。
このため受体3の凹弧面4には弧状方向に沿って上端縁
から下端縁に向って次第に横巾を広げたテーパー突条9
が設けてあり、回動体1の凸弧面2には同じく弧状方向
に沿って上記テーパー突条9を受は入れる溝10が設け
である。
そしてとの回動体には更に上記凸弧面2の下方部分に溝
10に重複する如く箱型の窪み11を設けてその内部に
バネ12を納めである。
バネ12は一本の鋼線をコ字形に折曲げ、その両端に巻
部を形成し、更に各端を逆・・の字型に衝き合せる様に
形成してあり、上記窪み11に納めると逆ハの字型の端
部が溝10に臨む様にしである(第1図参照)。
従って回動体1の弧状突条5゜5を受体3の弧状溝6,
6に弧状に動かして回動体と受体を組立てると受体の凹
弧面に形成したテーパー突条9は凸弧面2の溝10に係
合し、更に窪み11中に取付けたバネ12の両端はとの
突条9の両側面に圧接する。
このため回動体を受体に対して弧状に動かし、上向き、
つ1り受体から抜は出す方向に回動させるとバネ120
両端が挾むテーパー突条9の幅は次第に狭くなって行く
ので回動は次第に楽になって行くのに対し、逆方向に回
動するとバネの両端間が挾むテーパ突条の幅は次第に広
くなるのでバネは次第に押し広げられ、その弾圧力を増
すため回動は次第に制動される。
従って、受体をキャビネット側に固定し、回動体を防塵
カバーB側に固定して蝶着した場合、防塵カバーを開く
際は楽に開放できるが、逆に閉じる際にはバネの弾圧力
が増して回動体の回動を制動するためカバーは緩慢に閉
じ、カバーの閉じ合せに伴い、その重心がカバーの先端
に移行し、急激に閉じようとする力が作用しても、上述
の如く徐々に制動されるので、従来の蝶番の様にカバー
と本体が激突して騒音を発したり、傷付いたりすること
がなく安心して閉じることができる。
又、防塵カバーの重量とバネの弾圧力とのバランスをと
るとカバーが閉じる途中で止する、所謂フリース)ツブ
機能を持たせることができる。
同、この実施例では弧状突条5,5を回動体1の両端面
に突設し、受体の端壁に弧状溝6,6を設けたが、弧状
突条を受体の端面、弧状溝を回動体の端面に設けても同
効である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の蝶番の一実施例を示すもので、第1図は
背面側から見た分解斜視図、第2図は正面側から見た分
解斜視図、第3図は中央縦断面図、第4図は使用状態を
示す斜視図で、図中、1は回動体、1′はその端面、3
は受体、3′はその端壁、5と6は弧状の係合手段であ
る弧状突条と弧状溝、9と12は制動手段を構成するテ
ーパ突条とバネを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対向する端面を備えた凹弧面の凹みを有する箱形の
    受体と、上記凹みの凹弧面と同曲率の凸弧面を有し、上
    記凹み中に嵌合する回動体とからなり、上記受体の対向
    する端面とこれに対応する回動体の両端面には相互が滑
    合し合う同一曲率を有する弧状の係合手段があり、この
    係合手段を案内に画体を相対的に弧状運動できるように
    した蝶番において、 受体の凹みの凹弧面には弧状方向に一端から他端に向か
    って横幅を広げたテーパー突条を設け、回動体の凸弧面
    には上記テーパー突条の両側面に慴接する弾性手段を設
    け、回動体を受体に対して弧状の一方向に回動すると弾
    性手段とテーパー突条の間の摩擦抵抗が次第に増大して
    回動を制動することを特徴とする蝶番。
JP50100063A 1975-08-20 1975-08-20 チヨウバン Expired JPS5857597B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50100063A JPS5857597B2 (ja) 1975-08-20 1975-08-20 チヨウバン

Applications Claiming Priority (1)

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JP50100063A JPS5857597B2 (ja) 1975-08-20 1975-08-20 チヨウバン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5224656A JPS5224656A (en) 1977-02-24
JPS5857597B2 true JPS5857597B2 (ja) 1983-12-21

Family

ID=14263997

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JP50100063A Expired JPS5857597B2 (ja) 1975-08-20 1975-08-20 チヨウバン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6328024B2 (ja) * 2014-10-10 2018-05-23 Ykk Ap株式会社 回転窓

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919255A (ja) * 1972-06-05 1974-02-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919255A (ja) * 1972-06-05 1974-02-20

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JPS5224656A (en) 1977-02-24

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