JPS5857523B2 - 合成繊維の製造法 - Google Patents

合成繊維の製造法

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JPS5857523B2
JPS5857523B2 JP51016438A JP1643876A JPS5857523B2 JP S5857523 B2 JPS5857523 B2 JP S5857523B2 JP 51016438 A JP51016438 A JP 51016438A JP 1643876 A JP1643876 A JP 1643876A JP S5857523 B2 JPS5857523 B2 JP S5857523B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成繊維の製造法に関するものでありさらに詳
しくは溶融紡糸によって高分子量線状ポリマー特にポリ
アミドおよびポリエステルから均一な繊維を製造する改
良された方法に関するものである。
このような台底マルチフィラメント糸の重要な用途はタ
イヤコードの製造である。
多数の高ポリマー特ζこポリエステルとポリアミドがこ
の用途に非常に適している。
以下の説明Oこおいては主としてポリエチレンテレフタ
レートのフィラメントについて述べる。
タイヤコードおよびそれから作られる構造物はタイヤの
安定性、および使用寿命の必須の構成要素であるので、
必然的にそのようなフィラメントには高品質が要求され
る。
タイヤが走行中に受ける交互の伸張と圧縮応力に鑑み、
タイヤコード用マルチフィラメント糸の必須の前提条件
はフィラメントの適当な疲労抵抗である。
最適の結果を得るためには個々のフィラメントが実質的
に均一であることが必須である。
タイヤ、織物および工業用のポリエステル糸を製造する
ことはよく知られている。
先行技術の多くにおいては、紡糸、延伸および撚糸は別
々に行なわれる。
しかしいくつかの方法は、フィラメントの紡糸と延伸を
連続して行なう条件を含む方法にまで発展している。
連続溶融紡糸延伸によって高強力ポリエステル繊維を製
造する際4こ、フィラメントを延伸する前に給油ロール
と接触させて油剤を付与せしめることが行なわれている
しかしながら、口金を通して毎時20時以上の高吐出量
でこの方法により工業生産をする際には、給油ロール上
での主糸条束からのフィラメントのフリツキング(fl
icking )によるいくつかの問題に遭遇した。
このようなフリツキングは、低品質の糸条を生ずること
になる。
フリツキングは、合成繊維の所謂2エンド溶融紡糸、す
なわち、分割口金両側に供給する1つのスピンポットを
用いる場合にことにめんどうであった。
フリツキングという語は一般に採用され、ここでは給油
ゾーン上で未延伸糸のフィラメントの瞬間的なたるみを
意味するものとして用いられる。
たるんだフィラメントは、主束の部分から曲がりしかし
て;フリツキングとなる。
極端なフリツキングは通常フィラメント不足、切断、ル
ープのごとき極端に多い欠陥を有する比較的低品質の糸
条を生せしめる。
本発明者らはこれらの問題を解決すべく鋭意検討の結果
本発明に到達した。
すなわち、本発明は線状ポリエステルまたはポリアミド
を溶融紡糸して冷却せしめた後、粘度10〜100セン
チポイズに維持された非水系油剤を付与せしめるに際し
、フィラメントを平たい束に集束するためのなめらかな
丸みをおびた輪郭の本質的に直線の糸条が最初に接触す
る表面アラサ2〜20μ)hn a x以上の表面、糸
束の巾をコントロールするためのなめらかな丸みをおび
た輪郭の隣接した糸条接触表面および該最初に糸条が接
触する表面上に均一な油膜を形成せしめる装置を有する
溝付集束ガイドに冷却されたフィラメントを接触せしめ
て引張ることによってフィラメントに油剤を付与せしめ
ると同時に該フィラメントを均一な本質的に直線の断面
の糸束に集束せしめることを特徴とする合成繊維の製造
法にある。
次に本発明の好ましい実施態様を説明する。
フィラメント当り20−50デニール(未延伸)の太デ
ニールの合成繊維マルチフイナメント糸たとえばポリエ
チレンテレフタレートマルチフィラメント糸は毎時20
−40に9のように高い製造速度で連続的に溶融紡糸さ
れ、いったん捲き上げた後あるいは捲き上げることなく
連続的に4倍以上に延伸できることが明らかになった。
これらの成果は本発明に従って特定の条件を用いること
によって、給油ゾーンの上方の糸束からのフィラメント
のフリツキングが毎分10個以下にすることによって遠
戚される。
さらに、詳しく述べると比較的多数の太いフィラメント
は空気の温度が100〜330°Cであって高さが15
〜60C1′rL、好ましくは30〜45crrLの紡
糸口金直下に設けられた加熱筒の中へ下方に向けて押出
される。
紡糸口金直下の隣接フィラメント間の距離は0.6□□
□以上、好ましくは0.7〜1.0CIrLである。
続いてフィラメントは1時当り6〜50m3.好ましく
は12〜44−rrL3の容量割合(標準温度、圧力で
測定して)で冷却域に入ってくる冷却空気と接触する冷
却域を通って進められる。
該空気は冷却域の入口温度が35°Cより高くないほう
が好ましい。
冷却されたフィラメントは、フィラメントを平たい束に
集束するためのなめらかな丸みをおびた輪郭の本質的に
直線の糸条が最初に接触する表面アラサ2〜20μ)f
m a xの表面、糸束の巾をコントロールするための
なめらかな丸みをおびた輪郭の隣接した糸条接触表面お
よび該最初に糸条が接触する表面上に均一な油膜を形成
せしめる装置を有する溝付集束ガイドに該フィラメント
を接触せしめて引張ることによって均一な本質的に直線
の断面の糸束に集束せしめられると同時に好ましくは2
0−60°Cで油剤を給油される。
油剤としては通常の非水系紡糸油剤が用いられる。
代表的な油剤は希釈剤、帯電防止剤、乳化剤および湿潤
剤を含んでいる。
たとえばすぐれた結果は、10−20wt%のヘキサデ
シルステアレート、10−20wt%のN製ココナツツ
オイル、3−6 w t%のエトキシ化タローアミン1
0−20wt%のエトキシ化ラウリルアルコール、8−
12wt%のアルキルアリールスルホネートのナトリウ
ム塩、1−3wt%のジノニル−ナトリウム−スルホサ
クシネート、1−3wt%の4,4′−ブチリデン−ビ
ス−(6tert−ブチル−m−クレゾール)、ナオー
ビス−(ジー5ec−アミルフェノール)、トリノニル
フェノールホスファイトおよび、2,2−メチレン−ビ
ス=(4−メチル−6−tert−ノニルフェノール)
から選ばれた酸化防止剤および、35−50wt%の沸
点265−325°Cのホワイトミネラルオイルからな
る液状組成物を繊維重量の0.3−0.6 wt%付与
せしめたときに得られる。
油剤を均一に付与するためには、油剤の粘度を10〜1
00七ンナポイズに維持する必要があり、必要に応じて
、油剤は加温して用いられる。
本発明の方法は、2エンド紡糸に特に効果的に用いるこ
とができる。
本発明の方法は、ポリアミドおよびポリエステルのタイ
ヤコードおよび工業用繊維の経済的な生産のために有効
である。
ポリアミドとは、−0ONH−基の繰り返しによって合
成樹脂としての特性を示す二塩基酸とジアジンの縮合、
あるいはラクタムまたはアミン酸の重合によって作られ
るポリマーを意味する。
好ましいポリエステルは線状テレフタレートポリエステ
ルであって、たとえは、炭素数2−20のグリコールと
少なくとも75%のテレフタル酸を含むジカルボン酸の
ポリエステルである。
もし必要ならば、ジカルボン酸成分の残りはセパチン酸
、アジピン酸、イソフタル酸、スルホニル−4,4′−
ジ安息香酸あるいは、2.8−ジ−ベンゾフラン−ジカ
ルボン酸であってもよい。
グリコールは鎖に2以上の炭素原子を含み、たとえばエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、ブチレング
リコール、デカメチレングリコールおよび、ビス−1,
4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキサンである。
使用される線状テレフタレートポリエステルの例にはポ
リ(エチレンテレフタレート)、ポリ(ブチレンテレフ
タレート)、ポリ(エチレンテレフタレート15−クロ
ロインフタレート)(85/15)、ポリ(エチレンテ
レフタレート15−〔ナトリウムスルホコイソフタレー
ト>(97/3)ポリ(シクロヘキサン−1,4−ジメ
ナレンテレフタレート)、ポリ(シクロヘキサン−1,
4−ジメチレンテレフタレート/ヘキサヒドロテレフタ
レート)(75/25)を含む。
本発明の集束ガイドはスチール、セラミックなどの通常
のガイドに用いられる材料から作られる。
第1図〜第4図は、実施例において用いられた装置を示
す。
第1図は、本発明の集束ガイドの位置を示す紡糸延伸装
置の概略図である。
第2図は好ましい集束ガイドの平面図である。
第3図は第2図の3−3線横断面図である。
第4図は第1図の延伸パネル9の2エンドの例の概略図
である。
次に本発明の方法を実施例により説明する。
実施例においては、部およびパーセントは特記しないか
ぎり重量による。
ポリエステルの固有粘度は溶液濃度0.5 i/ 10
0Tl11フエノール/テトラクロロエタン=60/4
0の混合液、測定温度25°Cの標準的方法で測定され
たもので、平均分子量の尺度として与えられる。
U%は、ウースターのイブネステスターを用いて決定さ
れる。
実施例 固有粘度的0,92のポリエチレンテレフタレート溶融
体は第1図〜第4図に示された装置に約291°Cの温
度で27.2に7/hr、の割合で供給された。
溶融されたポリマーは、スピンフィルターとノズルから
なっている普通のスピンポットが入っているスピンブロ
ック3ヘポリマーを供給するスピンポンプ2ヘエクヌト
ルーダ−1によって供給された。
スピンフィルターは、24枚の金属スクリーン層を組み
合わせたふるいフィルターからなっている。
該フィルターをポリマーが通過すると圧力は平均200
〜400気圧低下する。
スピンポットはポリマーからの熱損失を最少にするため
に調整された高温雰囲気中に納められた。
ポンプおよびふるいフィルターを通過することによる溶
融体のエンタルピーの増加は、ノズルの真上で溶融体を
約305〜310’Cに加熱するに十分であり、この点
で圧力は約50気圧であった。
ノズルを通過するポリマーの流量は、スピンポンプ2に
よって27、2 KSi’/ h rの割合に維持され
た。
スピンポットのノズルは、ノズル下で孔群間を明白に分
離するように広い孔のない分離帯によって2つの部分に
分けられた。
ノズルプレートには形成されたフィラメント間の距離が
ノズル直下で0.70〜1.0備になるように孔径Q、
Q461の孔を384ホール(分離帯をはさんでそれぞ
れ192ホール)設けた。
該ノズルから2エンドの糸条4および5が押し出され、
該2エンドの糸条はノズル直下に設置された約38cI
rLの高さを有する加熱フード11の空気中へ下向きに
通された。
加熱フード内の空気の温度は、上部は約300℃、底部
では約115℃であった。
フード内の金属の温度は、上部で330°C1底部で2
20℃であった。
また、フードの底部のフィラメント間の最少の距離は約
o、6crILであつた。
フード内へ冷却空気が流れ込むのを防ぐために、内側に
縁が広がっている形をした邪魔板12をフードの底部に
設けた。
フードを出た糸条は吹付は装置6中の吹付は室の上部へ
ただちに通された。
吹付は装置は横断面が長方形で高さ178αの細長いも
のであり、無孔の頂部、背部、側部の壁面を有するもの
である。
吹付は装置の正面部は、頂部の壁面より約44.5α短
く終る無孔のドアによって部分的Gこ覆い、吹付は装置
6から排出する空気を通過させるための出口をつくった
吹付は装置の内部は充満室と吹付は室の間の境界を形成
する有孔分配プレートによって仕切られた。
約25°C1相対湿度が65%の冷却空気を吹付は室に
入ってくるフィラメントの時当り約12m3を充満室へ
供給した。
2エンドの糸条4および5は、フィラメントの進路に導
入された冷却空気と接触するように吹付は室を下向きに
進めた。
吹付は室の底部における冷却された糸条の温度は、約4
0〜50°Cであった。
冷却に次いでフィラメントは第2図および第3図に詳し
く示されている集束ガイド7と接触する前記フィラメン
トを引張ることによって、オイリングと集束を同時に行
なった。
使用されたセラミック製集束ガイドの最初に糸条と接触
する表面31は2.0〜4.0μHmaxの表面アラサ
であった。
糸条重量に対して約0.3〜O14重量%の油剤が付与
された。
油剤は下記の取分からなる非水系油剤で粘度約90セン
チポイズのものである。
集束ガイド7は図示されていない油剤供給源に接続する
装置および、最初に繊維と接触する表面31上に均一な
油膜を形成するための装置を有している。
油剤成分 割合(至)機 能 精製されたココナツトグリセ 14.7 潤滑剤ライド ヘキサデシルヌテアレート エトキシ化ラウリルアルコール (4BO) ナトリウム石油スルホネート 9.8 (鉱油中で60−62%活性) エトキシ化タローアミン 4.9 (20EO) スルホネート化コハク酸ニス 2.0 チルのナトリウム塩 帯電防止、 乳化剤 帯電防止、 乳化剤 湿潤剤 14.7 潤滑剤 12.7 乳化剤 油剤成分 割合(至)機 能 リーガホワイト 〔2,2−メチレ 2、O酸化ンー
ビヌー(4メチル−6−防止剤 tert−ノニルフェノール)〕 粘度40SSUの鉱油 39.2 分散媒印4E
O,20EOは、エチレンオキサイド付加モル数 固定された支持台8にすえつけられた個々の集束ガイド
7は、第2図のフィラメントの層によって示されるよう
に最初に糸条と接触する表面31を横切ってすべるよう
に糸道の前方に固定される。
集束ガイドの糸条と接触する表面を含む実質的に垂直面
内のフィラメントの集束は、第1図に示されているよう
にガイドのむこうに続いている。
未延伸糸のU%は運転期間中にわたり、10以下であっ
た。
本実施例において給油ゾーン上で主糸条束からのフィラ
メントのフリツキングは、運転期間中とびとびに観察さ
れた。
フリツキングは生来から0.64α以上の移動として任
意に定義した。
測定点は、前述の生来の上方7.6CrrLを任意に選
んだ。
0.64CrrLより大きいフィラメントの移動は、5
分間について数えられた。
フリツキングの平均の数は1分間に0.5より少なかっ
た。
、先行技術におけるフリツキングの問題は、実質上この
ようにして除かれた。
オイリングの次に2エンドの糸条4と5は第4図に詳細
(こ示されている延伸パネル9へ進められた。
第4図に示されているように、糸条はセパレートローラ
21aを伴っている予備テンションローラ21へ通され
た。
次いで、糸条は対になったゴデツトローラ22゜23か
らなる加熱されていないフィードローラに通され、通常
のスチームジェットである延伸点固定装置(以下DPL
)29を通り、次いで145°Cに加熱されフィードロ
ーラより5.0〜6.6倍速いスピードで回転している
ゴデツトローラ24゜25が対になった延伸ローラへ通
された。
次いで対になったリラックスゴデツトローラ26,27
へ通された。
そして必要に応じ、空気が交錯するジェットとして作用
するようなロートセット装置に通され、第1図に示され
ているようにワインダー10へ捲取られた。
6倍の延伸率で作られた代表的な糸条の特性を次に示す
デニール 1000 強度g/d 9.25 伸 度% 13.5 収縮率% 9.5 B、Q、I (90 B、Q、Iは糸条のビーミングにおいて約91m(10
0万ヤード)当りの欠陥(切断フィラメント、むし、ス
1〜リップバックなど)として定義される。
前に述べたように、延伸パネルは要求(こよって変更で
きることは明らかであろう。
たとえば、糸条は7つのローラあるいは、4つのローラ
Oこよっても延伸できる。
しかしながら、パネルをどのようにセットするかには関
係なく、延伸パネルにはローラおよび、D P Lスチ
ームジェットの糸条入口へ糸条を安定して供給するため
の予備張力ローラ、延伸ゾーンに糸条を一定して供給す
るフィードローラ、延伸ゾーンにおいて延伸点を固定す
るためのDPL。
一定の延伸率を維持するための延伸ローラおよび糸条の
物理的性質をコントロールするための弛緩ローラが含ま
れる。
必要に応じ、糸条へのロートセットは糸条にもつれを与
えるためにリラツクヌローラの前あるいは後で使用する
ことができる。
第2図および第3図はそれぞれ本実施例において使用さ
れた本発明の好ましい集束ガイドの平面図および横断面
図である。
第1図に示されたように2つの集束ガイドが2工ンド糸
条のためGこ使用された。
以下においては第1図の糸条4のフィラメントに用いら
れたガイドについて述べるが、もう1つのガイドも実質
的に同一である。
第2図は糸条製造中に糸条4の束の横断面のフィラメン
トの分布の概略的な図を示す。
本実施例の場合には、糸条4のフィラメントを平たい束
に集束するためのなめらかな輪郭の1つの実質的に直線
の最初に糸条が接触する面31と該糸条束の巾をコント
ロールするためのなめらかな丸みをおびた輪郭の2つの
隣接する糸条接触面32を有している。
紡糸油剤は、油剤人口33により集束ガイド7へ供給さ
れ、そして下向きに傾斜したせき36の上へ油剤を供給
するスロット35へ導管34を通して上向きに導ひかれ
る。
油剤は、糸条4のフイラメン1−の上へ油剤を均一に分
配する最初に糸条と接触する表面31へ下向きに傾斜し
たせき36を越えて下向きにスロット35から重力によ
って流れる。
第2図の3−3線断面図を第3図に示す。本発明の方法
によると、ポリマーの紡糸量を増加せしめることができ
る。
ある場合には、1工ンド糸条プラントを元の設備に簡単
な変更を加えるだけで2エンドプラントに変換すること
ができ、製造量を2倍に増加させることを実際に行なう
ことができる。
また、本発明はフィラメントの融着、ルーズフィラメン
トループ、切断フィラメントの形成のごときヤーンの品
質の問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の集束ガイドの位置を示す紡糸延伸装置
の概略図である。 第2図は好ましい集束ガイドの平面図である。 第3図は第2図の3−3線横断面図である。 第4図は第1図の延伸パネルの2エンドの例の概略図で
ある。 3ニスピンブロツク、6:吹付は装置、7:集束ガイド
、9:延伸パネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 線状ポリエステル又はポリアミドを溶融紡糸して冷
    却せしめたのち、粘度10〜100センチボイズに維持
    された非水系油剤を付与せしめるに際し、フィラメント
    を平たい束に集束するためのなめらかな丸みをおびた輪
    郭の本質的に直線の糸条が最初に接触する表面アラサ2
    〜20μ)fnaxの表首、糸束の巾をコントロールす
    るためのなめらかな丸みをおびた輪郭の隣接した糸条接
    触表面及び該最初に糸条が接触する表面上に均一な油膜
    を形成せしめる装置を有する溝付集束ガイドに、冷却さ
    れたフィラメントを接触せしめて引張ることによってフ
    ィラメントに油剤を付与せしめると同時に該フィラメン
    ト均一な本質的に直線の断面の糸条に集束せしめること
    を特徴とする合成繊維の製造法。 2 フィラメント20〜60′Cで油剤が付与され、集
    束ガイドの最初に糸条が接触する表面が2〜20μ)−
    hlaXである特許請求の範囲第1項記載の方法。
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