JPS5857517A - 注油可能な広角二重継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内側のダプルホークと、ブリッジを介してダ
プルホークに結合した２つの外側の継手ホークとから成
る注油可能な広角二重継手であって、外側の継手ホーク
が、ブリッジを介して上記ホークに連結した継手中心に
向く端部に設けた上付頚軸によって案内してあり、上記
上付頚軸は、軸一方向には不動であるが半径方向には可
動の調心ディスクに設けたガイドに係合しており、双方
の十字頚軸の中央には、頚軸受けに至る注油カナルに開
口する注油ニップルが設けである形式のものに関する。

球状カロットと共働するボールによって制御され、上付
頚軸を介して注油を行うダブル継手は公知である（ドイ
ツ特許第５５２．６４６号）。これは、外方へ同く継手
接続部をそれぞれ頚軸を介して継手リングに軸支した、
いわゆる、リンク組手である。この場合、双方の継手は
、同時に？ｌ！滑剤貯蔵容器として役立つ中空の中間リ
ングによって相互に結合される。この場合、潤滑剤は、
加圧されて貯蔵容器に充填され、カナルを介して、継手
の回転頚軸および調心ボール／カロットの作用スペース
に送られる。

しかしながら、継手が回転する場合、外部がら継手中心
に給油することは困難である。更に、遠心力が作用する
ので、潤滑剤は、継手の外側部分に移動されて外側部分
に堆積する。即ち、継手を長時間回転すると、継手内部
には潤滑剤が存在しなくなると言う問題が生ずる。

本発明の目的は、可能なすべての角度位置において潤滑
でき、縫子中央から注油を行い、外側部分への注油は遠
心力によって行う形式の注油可能な広角二重継手を創生
ずることにある。

この目的は、本発明にもとづき、＆）十字頚軸の内面に
、それぞれ、少くとも１つの注油カナルに接続した部分
球状凹みを設け、ｂ）上付頚軸に、外側からブリッジに
係合する部分球状延長部分を設け、Ｃ）部分球状凹みの
中心および部分球状延長部の中心を十字頚軸の双方の軸
線の交点に置き、ｄ）上付頚軸に、１１１Ｍ方向貫通孔
を設けることによって、達成される。

継手内部への給油は、主として、応力のないゾーンに設
けた凹みおよび開口を介して行う。従って、伝達すべき
回転トルクに対して、継手が脆弱とすることはない。

双方の注油ニップルは、継手の！ｆ４ＩＩＩ＆！上に設
けであるので、注油ニップルに１１１因するアンバラン
スは避けられる。更に、突出部分がないので、巻込み、
傷害などの危険性はない。

本発明の別の構成では、ｅ）上付頚軸に、それぞれ、ブ
リッジに係合する延長部を設け、ｆ）部分球状延長部に
、延長部に対応する円すい形内面を設け％　ｇ）部分球
状延長部に、１１１ＩＭ１方向貫通孔を設ける。

この構成では、ｔｆｌｓ分球状延長部は、例えば、弾性
材料から構成し、門み内に圧入して、ポール結合部を密
封する。

本発明の別の特徴にもとづき、上付頚軸および部分球状
延長部の貫通孔内には、管を保持する。

かくして、上付頚軸と部分球状延長部との１川の密封状
態が改善される。同時に、双方の部材が相互に調心され
る。

本発明を、図示の好ましい実施例を嗣照して説明する。

図面に示された二重継手の右手部に、上付頚軸５に部分
球状延長部１６を設けた注油可能な広角二重継手の構造
を示した。図面の左手部において、上付頚軸５には、部
分球状延長部１６の円すい形内面１２に係合する円すい
台状部分１３が設けである。もちろん、円すい台状部分
および円すい形内面から構成した上記接触面は、別の構
造（例えば、プリズム形状）とすることができる。十字
継手４には、それぞれ、注油ニップル３．３′が設けて
あり、上記ニップルの排出ボアは、頚軸受けに至る注油
ボアに接続している。十字頚軸４の中央の部分球状凹み
１１には、注油ボア１または注油ニップル６の排出孔に
主る開口が設けである。上付頚軸５に結合した部分球状
延長部１６は、この延長部の中心および対応する形状の
凹み１１の中心が十字継手の双方の軸線の交点に来るよ
う、上記凹みに係合している。

注前時、潤滑剤は、一方では、注油ボア１を介して十字
継手の軸受個所に押入され、他方では、部分球状凹み１
１、部分球状延長部１６および玉伺殖軸５の軸線方向貫
通孔１４を介して調心デイスフ７に設けたガイド９内に
圧入され、更に、調心ディスク７に設けた半径方向注油
ボア８を介して、内側のダブルホークロに設けた関心デ
ィスク７の連動空間に圧入される。関心ディスク７の両
側には、−心ディスク７の運動空間内に潤滑剤を均一に
分布させるための浮遊ディスク１７が設けである。

図面の左手部に示したｍ成では、部分球状延長部１６に
は、ブリッジ１０から突出し球付魚軸５に結合した延長
部１６を包囲する円すい形内面１２が設けである。円す
い形内面１２を備えた部分球状延長部１６は、独立の部
材として構成できる。

双方の部材５．１６には、相互に対応する軸線方向ボア
が設けである。上記双方の部材の間の密封性および結合
状態を改善するために、軸線方向ボア内には、共通の普
１５が押入しである。

【図面の簡単な説明】

添付の図１…は、本発明の好ましい実Ｌｔ１１例の図面
である。 １・・注油カナル　　　２慕２・・外側継手ホーク；１ ７・・−心ディスク　　８・・注油ボア９・・ガイド　
　　　１０・・ブリッジ１１・・部分球状口み　１２−
円すい形内面１３・・延長部の円すい台状部分 １４・・軸線方向貫通孔 １５・・管 １６・・部分球状延長部 １７・・浮遊ディスク

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）内側のダプルホークと、それぞれ十字頚軸を介して
   ダブルホークに連結した２つの外側の継手ホークとから
   成る注油可Ｕｔな広角二重継手であって、外側の結手ホ
   ークが、ブリッジを介して上記ホークに連結した結手中
   心に向く端部に設けた玉付頼軸によって案内してあり、
   上記玉付類軸は、軸線方向には不動ではあるが半径方向
   に可動の調心ディスクに設けたガイドに係合しており、
   双方の十字頚軸の中央には、頚軸受けに至る注油カナル
   に開口する注油ニップルが設けである形式のものにおい
   て、ｊＬ）十字頚軸（４）の内面には、それぞれ、少く
   とも１つの注油カナルに接続した部分球状凹み（１１）
   が設けてあり、ｂ）玉付題軸（５）が、外側からブリッ
   ジ（１０）に係合する部分球状延長部（１６）を備えて
   おり、ｅ）部分詠状凹み（１１）の中心および部分球状
   延長部（１６）の中心が、十字頚軸（４）の双方の軸線
   の交点にあり、改）玉付顆軸（５）には、軸線方向貫通
   孔（１４）が設けであることを特徴とする広角二重継手
   。 ２）・）玉付１１１ｍ　（５）が、それぞれ、ブリッジ
   （’１０）に係合する延長部を備えており、ｆ）部分球
   状延長部（１６）には、延長部（１６）に対応する円す
   い形内面（１２）が設けてあり、ｇ）部分球状延長部（
   １６）には、軸線方向貫通孔（１４）が設けであること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の広角継手。 ３）ｈ）玉付填軸（５）および部分球状延長部（１６）
   の貫通孔（１４）内には、管（１５）が保持しであるこ
   とを特徴とする％＃Ｆ請求の範囲第２項記載の広角継手
   。