JPS585738A - 拡散転写写真法用受像要素 - Google Patents

拡散転写写真法用受像要素

Info

Publication number
JPS585738A
JPS585738A JP57073284A JP7328482A JPS585738A JP S585738 A JPS585738 A JP S585738A JP 57073284 A JP57073284 A JP 57073284A JP 7328482 A JP7328482 A JP 7328482A JP S585738 A JPS585738 A JP S585738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
image
polymer
diffusion transfer
timing layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57073284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0228138B2 (ja
Inventor
ジエラ−ド・ジエイ・ブ−アジエオイス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polaroid Corp filed Critical Polaroid Corp
Publication of JPS585738A publication Critical patent/JPS585738A/ja
Publication of JPH0228138B2 publication Critical patent/JPH0228138B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
    • G03C8/52Bases or auxiliary layers; Substances therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
    • G03C8/52Bases or auxiliary layers; Substances therefor
    • G03C8/56Mordant layers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は受像要素並びにこれを用いる拡散転写写真製品
および方法に関する。さらに特に、本発明は透明画の形
成において、拡散転写像を提供するに適する拡散転写法
における受像要素の利用に関する。
拡散転写写真製品および方法は、たとえば米国特許第2
.983.606号;同第3.−3−45.163号;
同第3,362,819号;同第3.415.644号
;同第り、575,044号;同第3.594,164
号;および同第3.594.165号を包含する多くの
特許に記載されている。一般に、拡散転与写真製品およ
び方法は、通常像提供物質、たとえば像提供染料を1体
として有する少なくとも1種のハロゲン化銀層を含む感
光性系を有するフィルム単位を包含する。霧光後に、感
光性系を、この無光された要素上に水性アルカリ性処理
組成物を均一に分布させ、拡散しうる像提供物質の像様
分布を形成することによシ現像する。この像提供物質を
現像された感光性要素と積′X関係に位置しており、像
提供物質の像様分布を受容でき、所望の拡散像を形成で
きる少なくとも染色できる層を含む受像層または受像要
素に少なくとも1s分を拡散によシ選択的に転写する。
いわゆる「1体化ネガ−ポジ」フィルム単位およびいわ
ゆる[剥離形1m造体を包含する種々の構造体がカラー
拡散転写像の形成に利用されている。1体化ネガ−ポジ
フィルム単位の場合には、視るための写真像を含有する
受像層また線要素が感光性または像形成系または層と永
久的に接着して1体となって残ることができ、像は適当
な反射性パックグラウ/Pを背景にして、透明支持体を
通して見える。このような1体化ネガ−ポジ構造体は、
たとえば前記米国特許第3,415.644号;N第!
1.s 75.044号;同第5.594.164号;
および同第3,594.165号に記載されている。
もう1つの、カラー拡散フィルム単位用のいわゆる「剥
離形」構造体は、たとえは前記米国特許第2.983.
606号;同第3,345,163号;および同第3,
362.819号に記載されてお9、これは現像および
染料の受像層への転写後に受像要素を感光性要素から分
離することを包含する。像は両景素を分離した後に、受
像層用の不透明支持体を利用する反射プリントとして、
または透明支持体材料を用いる透明画像として見える。
現像および染料転写後に感光性系から分離することによ
シ反射シリ/トまたは透明画を提供するに適する受像要
素は典型的には、その上に、拡散転写法の周囲−のコン
トロール用の中和層または酸反応性層、中和層と共働し
て中和または酸反応性層によるアルカリ捕獲の開始時点
および速度をコントロールするタイミングまたはスペー
サ一層および染料像受容層を有する適当な支持体を包含
する。このような受像要素およびそれらの拡散転写フィ
ルム単位または組立体における使用に係る詳細は紡記米
国特許第6,362,819号に見出すことができる。
拡散転写製品または方法でアルカリ溶液透過性タイミン
グまたはスペーサ一層として用いられる重合体系層の特
別の透過特性が拡散転与写真像の品質に大きく作用しう
ろことは知られている。すなわち、米国特許第3.41
9.589号(H,G、Hazβ等に対し1966年1
2月61日発行);同第3,421,895号(L、D
、Taylor  に対し1969年1月14日発行)
;同第3,435.653号(H,C,Haasに対し
1969年3月18日発行);同第3.455.686
号(L、C,Farney 等に対し1969年7月1
5日発行);および同第3,575.701号(L、D
、Taylor  に対し1971ングまたはスペーサ
一層として、温度の上昇に逆比例してアルカリ性処理組
成物のアルカリに対する透過性を示す重合体系材料が有
利に使用できることが記載されている。このような材料
は改善された処理温度許容範囲を可能にし、さらに−の
過度に延長された維持または早すぎる一減少から生じる
像損傷をなくする。
逆比例性の温度依存性に従うアルカリに対する透過性を
示す重合体系層は改善された処理温度許容範囲を有利に
付与するが、このような1合体系層には成る楡の欠点が
見られる。すなわち、逆比例性の温度透過特性を示す重
合体系タイミング層は適当な透明支持体上に透明画像を
拡散転写にょシ提供するに適する受像要素には使用でき
る。透明画がさらされる過度の使用条件はこのような透
明画の製造に使用される各種物aまたは成分の適性を大
きく決定する。たとえは、タイミング層またはその他の
層におけるレチキュレーショ/(reticulati
on 、) (綱目状のしわ)のような欠点が水性アル
カリ性処理組成物で写真を処理した結果、明白になるこ
とがある。透明画におけるレチキュレーションは投影に
ょシ見る場合に用いられる倍率に応じて、特に顕著にも
しくは明白になシうる。
透明画における物理的欠点および使用条件下におけるそ
れらの農見を考慮するに加えて、透明画に使用する受像
層は許容されつるカラー彩度が得られるに十分な量の像
形成染料を媒染もしくはその他の手段で定着させうるも
のでなければならない。反射シリ/トの像含有層に比較
して、反射光ではなく透過光によシ目で見る透明画の像
含有層はよシ高濃度の像形成染料を含有する。従って、
透#4iiII用に適当な受像層は適度の染料像彩度が
達成できるような顕著な媒染能力を有する。
本発明の目的は成る温度範囲にわたシ、拡散転写写真処
理によシ透明画を提供、するに適する受像要素を提供す
ることにある。
本発明のもう1つの目的は欠点となるレテキュレーショ
ンを示さない;sfg4画を提供するに適する受像要素
を提供することにある。
本発明のさらにもう1つの目的は高い染料像濃度または
彩度を示す透明画を提供するに適する受像要素を提供す
ることにある。
本発明のさらにもう1つの目的はこのような透明画像の
提供に有効な拡散転写製品および方法を提供することに
ある。
その他の目的は以下の説明から明白になるであろう。
これらのおよびその他の目的は、本発明の製品または物
品の1態様において、順に、酸反応性剤層;温度の上昇
に従い減少するアルカリ#!液透過性を有する第1の重
合体系タイミング層;セルロースアセテートを含む第2
のタイミング層;および式 (式中2は有機重合体系幹鎖であシ、そしてグラフトさ
れた基、−C(R)2−6−はグー)7トできる1 化合物のグラフトされた残基であって、Mは媒染能力を
付与できる基であり、各Rは同一または異なシ、ビニル
基による媒染性基Mのグラフトを妨害しない置換基であ
シ、そしてnは正の整数である)を有するグラフ)lk
重合体含むアルカリ溶液透過性で染色できる重合体系受
像層を担持する適当な透明支持体を含む受像要素を提供
する本発明に従い達成できる。上記第1および第2タイ
ミ/グ層とグラフト重合体受像層とを組合せて使用する
ことによシ、広い許容温度範囲にわたる拡散転写写真処
理に適するとともにレチキュレーショ/を付随する像の
乱れもしくはその他の不快な像欠点を付随することなく
、透明画に望まれる染料濃度水準または彩度を示す透明
画を提供する受像要素の製造が可能になることが見出さ
れた。
本発明の製品または物品のもう1つの態様において、本
発明は感光性要素および像形成後に現像された感光性要
素から分離するのに適しており、前記のとおシのもので
ある受*要素を含む拡散転写写真製品を提供する。
その方法の態様におりて、本発明は拡散転写透明画像を
形成する方法を提供する。この方法では、感光性要素を
露光し、無光された要素上に処理組成物を均一に分布さ
せ、次いで拡散性の染料像提供物質の像様分布を現像の
結果として形成し、像様分布を前記のとおシの受像要素
に転写する。このような拡散性の染料像提供物質の少な
くとも1部分は感光性要素と積l[関係に位置する受像
層に像様に転写される。適度のインビビショ/(imb
ibition )  の終了時点で、受像要素を現像
された感光性*索との積重関係から分離すると、転写さ
れた透明1jil像が見えるようになる。本発明の受像
J1!素の受像層に生じる転写像は望ましい彩度を示し
、レチキュレーションに関連する望ましくない欠点また
は不完全さを付随することなく、映写によシ目で見るこ
とができる。
本発明の種々の目的、詳細、′a成、操作、使用、利点
および修正は本発明の成る態様を示す図面の説明と組合
せて以下の説明から明白になるであろう0 本明細書で使用するがぎシ、「透fliJi&J(tr
an8parenc7 )  なる用語は本発明による
受像層に像を有する本発明の受像要素を意味し、また同
様に慣用の映写可視化用の枠または類似の担体に適当に
据えつけられたこのような透明画を意味するものである
。透明画の製造に用φられる本発明の受像要素は染料像
形成物質として染料現像剤を用いる拡散転写方法に特に
用途が見出される。
一般に、そしてたとえば米国特許第2.983.606
号(Hoo、1’LOgers  に対し1961年5
月9日発行)および同第5.545.165号(E、H
,Land 勢に対し1967年10月6日発行)に記
載されているように、このような拡散転写方法は感光性
l!素と組合されている像提供物負の受像要素へのgl
様拡散を包含する。処理組成物を無光された感光性乳剤
に適用して、その現像および現像の結果として、拡散性
の未酸化染料現像剤の像様分布の形成が行なわれる。拡
散性染料現像剤は感光性”乳剤と積重関係で位置する受
像層に像様転写され、受sixを現像された感光性乳剤
との積重関係から分離すると、転写像が目に見えるよう
になる。前記で指摘したように、本発明の受像要素は前
記の所望の目的の達成に関して重大な成る基本的成分を
含有する。これらの要素について、以下に詳細に、図面
を引用して説明する。
図面を引用すると、第1図は本発明の好ましい受*黴素
を示しておシ、この要素は順に、緻反応性剤を含有する
層14、温度−逆比例性のタイミング層16a1セルロ
ースアセテートタイミング層16bおよび重合体系幹鎖
およびその上にグラフトされた媒染能力を付与する基を
有するグラフト重合体の層を含むグラフト重合体受像層
18を担持するa明支持体12を包含する。
支持体材料12は各種の透明支持体材料のいずれかを包
含できる。代表的には、支持体材料12はその上に受像
要素10の残シの層を過尚に適用できる寸法的に安定な
支持体を含み、天然産出生放物から誘導されるまたは合
成様の重合体系支持体材料またはガラスを包含する。従
って、ポリメタアクリル酸のメチルおよびエチルエステ
ル;塩化ビニル重合体;ポリビニルアセタール:ナイロ
ンのようなポリアミド;エチレングリコールテレフタレ
ートのようなポリニスデルまたはセルロースアセテート
、トリアセテート、ニトレート、プロピオネート、ブチ
レート、′アセテートープロピオネートまたはアセテー
ト−グチレートのようなセルロース系誌導体を適当に使
用できる。写真像を支持体材料を通して見る場合に、透
明支持体材料を使用することは明白でろろう。好適な支
持体材料はポリエチレ/グリコールテレフタレートのよ
うな透明の寸法的に安定なウェブまたはシート材料であ
る。
支持体材料は、r9T望の場合に、酸反応性層14、タ
イミング層16aおよび16bおよびグラフト重合体受
像層18を適用する面に前処理工程で処理することがで
きる。このような前処理工程は重合体系酸層と支持体材
料との間の接着を助長するために使用でき、たとえば当
技術で既知のコロナ放電処理を包含できる。ビニリゾ/
クロリド、ゼラチン、ポリビニルアルコール−の重合体
系層を下塗シとして使用し、その上に物品10の残りの
層を適当に配置することもできる。
第1図には酸反応性RI114を含む受gI要素10が
示されている。拡散転写処理系内の−のコントロール用
に受像要素に酸反応性層を使用することおよびその機能
は既知であシ、たとえは米国特許第3.362.819
号;同第3.577.237号および同第5.756,
815号に記載されている。一般に、酸反応性剤層14
は拡散転写処理内の周@]−のコントロールに、および
像安定性の促進に、重大な機能を来たす。好ましくは非
拡散性酸基を有する重合体系酸物質を含む酸反応性剤W
IIはアリカリイオンを捕獲し、かくして−または受像
層の表面のアルカリ度を過度に減少させる働きをする〇
この−の減少は像染料がS分的に受像要素に転写された
後に始まるように時間調節し、像層が空気にさらされる
前に少なくとも部分的に完了するようにする。その結果
、受像層の像染料周囲のアルカリ度または−がコントロ
ールでき、像安定性に有利な程度にl1llIJ、され
る。
酸反応性側含有層は非拡散性酸基、たとえば非拡散性で
あるように重合体に結合した酸基を含有すると好ましい
。この−減少方法は実際上、初期にはアルカリイオンお
よび塩形成性剤を像層の外に拡散し、これらを酸反応性
層中に沈殿させることにより像層を洗浄する。従って、
j12反応性層はアルカリ用の定着剤と考えることがで
きる。実際に、酸反応性1合体、特に遊離のカルボキシ
ル基を含有する重合体を含鳴する層を受像iniに付与
し、支持体12にWk接して配置する。酸反応性剤層1
4として適用するに適する好適な酸反応性重合体系物質
はエチレン/無水マレイン駿共1合体の部分エチルエス
テルである。しかしながら、その他の酸反応性剤層物質
も既知であシ、適当に使用できる。酸反応性層14の形
成に適する酸反応性剤の例は、たとえは米国特許第3.
362,818号に記載されている。
温度逆比例性タイミング層16bは本発明の受像層で重
要な機能を果たす。透過性の不活性重合体系タイミング
またはスペーサ一層を通るアルカリ性処理組成物の拡散
速度が処理温度の上昇に従い、比較的高い転写処理温度
、すなわち約80’F以上の転写処理温度で拡散転写処
理組成物の−の早すぎる減少が少なくとも部分的に、ア
ルカリの染料転写環境からの急速な拡散およびその重合
体系酸層との接触による後続の中和によシ生起する程度
まで増加することはL’、D、Taylor  に対し
1971年4月20日付で発行された米国特許第3,5
75.701号(および米国特許第3,421.893
号:同第3.433.635号;および同第3.455
.686号)に記載されている。
これは最適の転写処理温度範囲内で蚊適のアルカリ透過
特性を有するタイミング層を通過するアルカリにとって
特に現実であることが記載されている。これに対して、
最適転写処理温度範囲以下の温度、たとえば約65’F
以下の温度では、このようなタイミング層は温度によシ
下熟する拡散速度を有するアルカリによるタイミング層
の効果的な通過を時間的に妨害する効果的な拡散障壁と
なる。
この障壁は転写像染色を促進[7、ポジ転写像のカラー
鮮明度の劣化をもたらすような延長された時間の間、転
写処理環境の高−を維持する結果をもたらす。
前記で引用した特許にはまた、受像要素に温度に逆比例
的に依存する透過性を示す透過性1合体系層、特に上昇
した温度でアルカリ金属のような可溶化されたアルカリ
誘導力チオ/および4級アンモニウムイオンに対し減少
する透過性を示す重合体系フィルム形成性物質を、タイ
ミング層として使用した場合に、ポジ転写像は前記の過
度に延長されたー維持および(または)早すぎる一減少
から生じる欠点を示しうろことを記載している。
重合体層16はアルカリに対し逆比例的温度依存透過性
を示す重合体系層を含む。重合体および重合体系層に関
して本明細書で使用する「温度逆比例性J (temp
erature−1nverting )および[逆比
例的温度依存性J (1nverse tempera
ture−dependent )なる用語は一般に温
度上共に従い水性溶液中で減少した溶解度を示す重合体
系物質および上昇する温度条件下に可溶化したアルカリ
誘導イオンに対し減少する透過性を示す重合体系層を意
味する。アルカリに対し逆比例的温度依存性を示し、タ
イミング層16aとして適用するに適する重合体の例と
してはヒドロキシプロピルセル0−ス;/リビニルメチ
ルエーテル;ポリエチレンオキシド;ポリビニルオキサ
ゾリジノン;ヒドロキシプロピルメチルセルロース;部
分的ポリビニルアセタール、部分的ポリビニルゾロビオ
ナールのようなポリビニルアルコールの部分アセタール
;等を包含する。その他の例はジアセト/アクリルアミ
ドとアクリルアミドとの共1合体、N=インゾロぎルア
クリルアミドとN〔β−(ジメチルアミノ)エチルコア
クリルアミドとの共重合体、N−イソゾロビルアクリル
アミドとN−メチロールアクリルアミードとの共重合体
、ジアセト/アクリルアミドとアクリルアミドとN−ジ
メチルアミノエチルアクリレートとの三元重合体、およ
びジアセトンアクリルアミドとジメチルアミノエチルア
クリルアミドとの共重合体のような米国特許第3,42
1,893号に記載のポリビニルアミド類;そのヒドロ
キシル基の約47〜62.5%がシアノエチルエーテル
基に変換されているシアノエチレート化ポリビニルアル
コールのような米国特許第3,419.389号のシア
ノエチレート化ポリビニルアルコール類;およびポリビ
ニルアルコール上のジアセトンアクリルアミドグラフト
、ポリビニルアルコール−メトキシアセトアルデヒドの
部分アセタール上のジアセトンアクリルアミドグラフト
等のような米国特許第3,575,701号のポリビニ
ルアミドグラフト共重合体等を包含する。
タイミング層16aの付与に有用な好適な温度逆比例性
重合体としては優れた処理温度許容範囲を付与するヒド
ロキシプ、ロビルセルロースヲ包含する。ヒドロキシゾ
ロビルセルロースは好ましくは約2〜5のM、S、値、
最も好ましくは約2のM、S、[(ヒドロキシゾロビル
化中に無水グルコース当シセルロースと結合する反応剤
の平均そル数;これはCanadian Journa
l of Re5earchの25B巻(1947年)
、485頁の初めにLemieuxおよびPurves
によシ報告されている末端メチル法により、および(ま
たは)両方共にE、D、に1ugに対し1966年10
月11日付で発行された米国特許第3.278.520
号およびToJtM 3,27 a521号の記載に従
うパーセント炭素法により 114定できる)を有し、
上記2特許に記°載の方法に従い製造できる。上記2つ
の特許に記載されているように、約2のM、S、値を有
するヒドロキシプロピルセルロースは約60℃以上の温
度で水に不溶性になるが、一方約4のM、8.値を有す
るこの物質は約40℃以上の温度で水に不溶性にな9、
水に対する各溶解度が粘度と逆比例して変化することが
認められる。本発明で適当なヒドロキシプロピルセルロ
ース物質は市場で入手できるクルセル(Klucel 
) 711合体を包含し、たとえはKlucel Iお
よびKlucel GおよびKlucel Hのような
アミノ化ヒドロキシプロピルセルロース物賀を包含する
(これらはHercules 、  Inc、、 Wi
lmington。
Delayareから入手できる)。
タイミング層16aは既知の方法で酸反応性層14の上
に配置できる。タイミング層16aU水、有機溶媒(た
とえばメタノール)、またはその混合物のような適当な
溶媒中に入れた温度逆比例性重合体の溶液から配置する
。セルロースアセテートタイミング層との適合性の観点
から、最上の結果ハタイミ/グ層16aを水またはメタ
ノールのような有機溶媒中に入れた温度逆比例性重合体
の溶液から形成した場合に得られる。タイミング層16
aの被種量は特定の温度逆比例性重合体の選択された溶
媒中における溶解度、特定の温度逆比例性重合体の分子
量、生成する被接浴液の粘度等に依存して変えることが
できる。
セルロースアセテートタイミング層16bは本発明の受
像要素の重要な構成部品を構成する。
中和層14による可調整を時間的にコントロールする酸
反応性層14によるアルカリ捕獲の開始および速度をコ
ントロールする手段であるタイミング層16&を設ける
ことに加えて、セルロースアセテートタイミング層16
1)は本発明の透明画の好ましい非制限的態様にとっそ
重大な作用を果す。
酸反応性層およびタイミング層を有する受像透明要素を
製造しようとする場合に、このタイミング層の特定の性
質がこのような受像要素を含むフィルム単位の拡散転写
処理により生成される透明画の品質に実質的に影響を与
えることが見出された。すなわち、このような受像要素
にタイミング層として温度逆比例性重合体系物質を使用
すると、望ましい処理温度許容範囲の獲得に有効である
と同時に、拡散転写処理により生成される透明画の表面
上にレチキュレーションの形成が見られるという欠点に
加担しうる。このようなレチキュレーションは受像層1
8の表面を点検すると、織物またはでこぼこの皮膚状な
いし微細なっぷのある表面の粗さとして見られる。この
重合体系タイミング層物質のレチキュレーショシは受像
層物質がその下にあるタイミング層物質のいずれかのレ
チキュレーションないし非均−なレチキュレーションに
順応する結果として、受像層の表面上で見られるように
なる。このような重合体フィルムのレチキュレーション
をいずれか正確な理論に結び付けることを本発明者は望
まないけれども、このようなレチキュレーションは1合
体系層が水性アルカリ性処理組成物と接触することによ
り生起する重合体系層の膨潤およびこの層に処理組成物
が浸透することにより重合体が不均一または不連続にな
る結果であり、このような場合に、膨潤した重合体の網
目状構造またはレチキュレーションがより大きい湿潤強
さおよび膨潤に対する抵抗性を有する重合体フィルムの
膨張域内で見られる。透明要素における重合体フィルム
のレチキュレーションの存在は近くで点検すると検知で
きるだけでなく、特忙映写により見る場合およびこのよ
うにして見る場合に通常付随する拡大に際して明白にな
る。
タイミング層161Lに対し積重関係にあるセルロース
アセテートタイミング層161)の使用は点検しても実
質的にレチキュレーションが見られない透明画の生成を
可能にする。従って、第1および第2のタイミング層t
eaおよび161)を有する受g1景素を包含するフィ
ルム単位を拡散転写処理することにより生成された透明
画は高度のレチキュレーションを有する透明画が付随す
る望才しくない欠点を伴なわずに映写し、見ることがで
きる。
レチキュレーションの改善が実現される操作のメカニズ
ムまたは様式をいずれか正確な理論才たは説明に結び付
けることが望ましくないが、セルロースアセテートタイ
ミング層161)のなめらかで、レチキュレーションの
ない特性が包含されるものと考えられる。この層は、積
重されたセルロースアセテートタイミング層161)が
存在しない場合には望ましくない傷または欠点の順で透
明画に明白に見られるタイミング層1Saのレチキュレ
ーションを効果的にマスクするものと信じられる。セル
ロースアセテートタイミング層161)はソノ上1c/
’シフト重合体受偉層を配置するK特に適する表面を提
供する。従って、セルロースアセテートタイミング層1
6bのなめらかなレチキュレーションのない外観が受像
層と特に適合する層を提供する。
このタイミング層161)の形成に有用なセルロースア
セテートはセルロース系重合体幹鎖の無水グルコース単
位当り約1.0〜約6.0基の範囲内のアセテ−)D、
8.(置換度) (degree of 5ubeti
−tution )  を有するセルロースアセテート
、特に約2.4のり、8.を有するセルロースアセテー
トである。セルロースアセテートノロビオネート、セル
ロースアセテートブチレートまたは類似体のようす混合
エステルもまた使用できる。セルロースアセテートタイ
ミング層11)は慣用の方法により温度逆比例性タイミ
ング層16a上に都合よく塗布できる。すなわち、セル
ロースアセテートエステルの溶液の塗布および適当なタ
イミング層16bの形成には、アセトンまたは塩化メチ
レンのような有機溶媒才たは酢酸エチルおよびメタノー
ルのような混合物を使用できる。
本発明の受像要素に第1のタイミング層および第2のタ
イミング層16aおよび161)の両方を使用すること
は十分な処理温度許容範囲とレチキュレーション生成の
点から満足な外観との両方を実現するのに基本的である
ことが見出された。従って、受像要素10で温度逆比例
性タイミング層16sLを省略すると、すなわち受像要
素の唯一のタイミング層としてセルロースア4zf−’
)層1Bklだけを使用すると、非常に望ましいレチキ
ュレーションのない透明画が得られるが、この透明画は
約75”Fの最適処理温度より著しく低いかまたは高い
温度では優れた品質には容易に処理できない結果となる
ことが見出された。他方、セルロースアセテートタイミ
ング層161)を省略すると、すなわち受像要素10の
唯一のタイミング層として温度逆比例性タイミング層1
6aだけを使用すると、十分な範囲の処理温度にわたり
効果的に処理できるが、高度のレチキュレーションを示
す透明画が得られる結果となることか見出された。
lk1図および第2図に示されているように、タイミン
グ層16aと16bとの相対的位置はまた処理温度許容
範囲およびレチキュレーションの両方に対して満足すべ
き結果を得るために臨界的であることが見出された。−
すなわち、受像要素1゜のタイミング層16sLおよび
161)が、受像層18が温度逆比例性タイミング層1
6aの上に積重されているように逆の順序になっている
場合には、より高度のレチキュレーション生成が見られ
る透明画が得られる。しかし、処理温度許容範囲は満足
な範囲にある。これらの結果は温度逆比例性タイミング
層のレチキュレーションを生じた表面の形状に対する受
像層18の順応傾向を反映するものと考えられる。しか
しながら、本発明に従い、第1図および第2図に示され
ている相対的位置でタイミング層16!Lおよび18t
)を使用することにより、重要な処理温度許容範囲が実
現される。
同時に1拡散転写処理に際してタイミング層15aがレ
チキュレーションを生じる傾向があるために生じる透明
画のレチキュレーションの発現が実質的にレチキュレー
ションを生じたり受像層18に適応する表面を提供する
積重セルロースアセテートタイミング層161)の存在
により効果的に最少にされる。所望により、物品1oの
タイミング層161Lおよび16bは−っの層または追
加の層により分離することができる。この場合には、た
とえばタイミング層16aと161)との間に追加の重
合体系層を使用して、既定のタイミングコントロールを
得たり、またはタイミング層161Lと16b゛との間
の適合性を改善することができる。
しかしながら、タイミング層16ILと16bとは相互
に接触していると好ましい。
タイミング層16aと161)との被覆量はその形成に
用いられる重合体系物質、その分子量、使用する溶媒お
よび所望の写真成果に極めて依存して変えることができ
る。層16aまたは1611の一方の被覆量を変えると
、前記の有利な成果を実現するために、もう1方の被覆
量を変える必要があることかある。
本実本で受像層18として使用するクラフト重合体は本
発明の受[1’素の重要な成分である。染料媒染能力を
付与する基がその上にグラフトされて有する重合体系幹
鎖物質は高い染料像濃度または彩度を示す透明画を得る
ために重大に関与する。
このグラフト重合体は反射プリントに関してより高い染
料徴度才たは染料彩度を有する透明画に使用するに特に
適した媒染能力を有する。本発明のクラフト1合体はセ
ルロースアセテートタイミング層の上に受像層物質を塗
布して形成できるようなセルロースアセテートタイミン
グ層16bと望ましい適合性を示す。
本発明において受像層18の形成に用いるグラフト重合
体は次式を有する重合体である:(式中2は有機重合体
系幹鎖である)。′グラフト麗 きる基であり、各Rが同一または異なり、ビニル基によ
る媒染性基のグラフトを妨害しない置換基、奸才しくは
水素であり、そしてnは正の整数である、グラフトでき
る化合物のグラフトされた残基である。
本発明で使用するグラフトx合体の好適な重合体系幹鎖
2は、好ましくはポリビニルアルコール、ポリ−N−ビ
ニルピロリドン、ポリアミド、セルロース、置換セルロ
ース(たとえはアルキルセルロース、ヒドロキシセルロ
ース、アルキルヒドロキシアルキルセルロース、アルキ
ルヒドロキシアルキルセルロース)等よりなる群から選
ばれる置換または非置換のポリビニル亘合体またはポリ
セルロース系物質を包含する。
本発明で使用するグラフト重合体は第1酸化状態の遷移
金属イオン触媒により酸化されうる構造単位を有する反
復単位を含有する重合体系幹鎖物質z上に媒染能力を付
与する化合物をグラフトすることにより都合良く製造で
きる。上記触媒は遷移金属が次の最低の酸性溶液安定性
酸化状態に減しられるときに、少なくとも約1ボルトの
酸化力(酸性溶液中で)を有するものである。遷移金属
−O−H(ここでYはヒドロキシ、アミノ、メルカプト
、カルボキシおよびアシルでありうる)直 ると、遊離の基か形成され、この基が媒染能力を有する
化合物のグラフトできる位置を攻撃し、かくしてクラフ
ト重合体および(または)共重合体が得られる。
本発明で使用する重合体に媒染能力を付与するクラフト
できる化合物はそれらの単量体の形で、次式に相当する
化合物である二 G(R)2=O(R) この式で、前記したように、0(R)+=’(R)はグ
ラフトできるビニル部位を表わし、そしてMは媒染能力
を付与する基である。さらに詳しく言えば、本発明で使
用するクラフト重合体は次のグラフトできる化合物の少
なくとも1つをそこにグラフトされて有する重合体系幹
鎖を包含する:R 1 C=C ビニルぎりジン (またはその4級塩) 上記式において、各R1は同一または異なり、水素、奸
才しくは1〜10個の炭素原子を有するアルキル基マた
はアリール、アラルキルおよび環状アルキルのような炭
素壌秩基よりなる群から選ばれる置換基であることがで
き;R2は1〜811の炭素原子を有するアルキレン基
であり;Xはアリールスルホネートアニオン(たとえば
ベンゼンスルホネート、P−)ルエンスルホネート等)
、アルキルスルホネートアニオン(たとえばメチルサ/
l/ 7 x−ト、エチルサルフエー)、n−7’口ビ
ルサルフエート、n−ブチルサルフェート等)のような
アニオンを表わすか、またはXはハライドイオン(たと
えばヨーダイト、クロリド、ゾロミド)、またはその他
の酸アニオン基であることかできる。
本発明のグラフト重合体に特に好適な代表的ビニルピリ
ジンまたはその4級塩としては4−ビニルピリジン、5
−ビニル−2−メチルヒリジン、ニウムハライドとして
はビニルベンシルトリエチルアンモニウムクロリド、ビ
ニルベンジルトリヘキシルアンモニウムクロリド、ビニ
ルベンジルジメチルシクロヘキシルアンモニウムクロリ
ド、ビニルベンジルジメチルベンジルアンモニウムクロ
リド、ビニルベンシルトリエチルアンモニウムクロリド
および次式のその他の化合物を包含する二本発明に有用
な特に好適なグラフト重合体の例を以下に挙げる二 (1)ポリビニルアルコール上にグラフトされた4−ビ
ニルビリシン: ?2 (2)  ポリビニルアルコール上にグラフトされた5
−ビニル−2−メチルピリジ/二 〇H 葛 0     国 国 (5)ポリビニルアルコール上にグラフトされたビニル
ベンジル−トリアルキル−アンモニウムハライド: (式中R1は約1〜6個の炭素原子を有するアルキルで
あり、そしてXはハライドである)。
(6)ポリ−N−ビニル−ピロリドン上にグラフトされ
た4−ビニルピリジン。
(7)  ヒドロキシエチル−セルロース上にグラフト
された5−ビニル−2−メチルビリジン。
(8)  ヒドロキシエチルセルロース上にグラフトさ
れた4−ビニルピリジンおよびビニルベンジル−トリメ
チル−アンモニウムクロリド。
(9)  ヒドロキシエチル−セルロース上にグラフト
サレt、−ヒニルペンシルートリメチルーアンモニウム
クロリド。
OI  ポリビニルアルコール上にグラフトされたビニ
ルベンジルートリメチルーアンモニウムクロリ  ド。
aυ ポリアクリルアミド上にグラフトされた4−ビニ
ルピリジンおよびビニルベンジル−トリメチル−アンモ
ニウムクロリド。
a々 ヒドロキシエチル−セルロース上にグラフトされ
た4−ビニルぎりジンおよびビニルベンゾルージメチル
ベンゾルーアンモニウムクロリド。
a3  ヒドロキシエチルセルロース上にグラフトされ
た4−ビニルビリモノ詔よびビニルベンジル−ジメチル
シクロへキシル−アンモニウムクロリド。
α尋 ポリビニルアルコール上にグラフトされたビニル
ベンジル−ジメチルペンジル−アンモニウムクロリド。
0ω ヒドロキシエチルセルロース上にグラフトされた
ビニルベンジル−ジメチルペンジル−アンモニウムクロ
リド。
α〜 ポリビニルアルコール上にグラフトされた4−ビ
ニルピリジンおよびビニルベンジル−トリメチル−アン
モニウムクロリド。
さらにまた、本発明で特に好適なグラフト重合体は幹鎖
対グラフトされたビニルピリジンまたはビニルベンジル
アンモニウムハライドまたはその両方の合計の重量%が
グラフト重合体の幹鎖約10重量−〜約90重量%であ
る重合体である。特に奸才しいグラフト重合体はその幹
鎖の重t%がグラフト重合体の約20重量%〜約70重
量%であるものである。
前記に挙げた代表的な好適グラフト重合体の中で、重合
体系幹鎖、特にポリビニルアルコールまたはヒドロキシ
アルキルセルロース幹鎖上にビニルピリジンおよびビニ
ルベンジルアルキルアンモニウムハライドの混合物がグ
ラフトされているものが特に好才しい。このようなグラ
フト重合体は優れた媒染能力を示し、そしてこれらを含
有するラテックスは著しく安定である。たとえば、特に
好適なグラフト重合体を含有するラテックスは蒸気蒸留
されており、高濃度での塩の存在がラテックスの安定性
に有害に作用しない。
本発明で有用なグラフト1合体または共重合体は一般に
、前記で定義した+m重合体系幹鎖物質を媒染剤単量体
(1種または多穐)の存在下に遷移金属イオン触媒によ
り酸化することにより製造できる。一般に、幹鎖重合体
の1〜10重量%水性溶液を攪拌しながら60分間脱気
させる。次に、単量体を加え、この溶液に窒素を約1時
間、泡立てて通す。この時点で、窒素を攪拌した溶液の
上に通し、その−を龜酸で1.5付近に調整する。触媒
を少量の水に溶解し、重合混合物に迅速に加え、音素雰
囲気下に少なくとも2時間余でグラフト重合体に有害な
作用を与えない24時間才での掬拌時間で攪拌する。・
生成するグラフト重合体は反応容器から水性溶液の形で
得られる。これを次に溶液から直接塗布して、新規な受
像層が形成できる。
しかしなから、好適態様では、−を、たとえば旧。
Kより、水性エマルジョンか形成される点、一般に7に
上げる。この−は触媒対幹鎖重合体の比率および幹鎖重
合体対媒染剤単量体の比率に少なくとも部分的に応じて
変わる。
触媒の選択は広範囲にわたるか、特に好ましい結果はO
e”、v+5およびOr”’を含有する触媒を本発明の
グラフト重合体の製造に用いた場合に得られる。
−は一般に、濃硝酸により1.5付近に調整するが、約
7までの−で少なくとも部分的に触媒対幹鎖重合体の比
率に応じて、成る場合には操作できることが証明された
本発明のグラフト1合体はまた、上記の方法で媒染剤先
駆俊重合体系幹鎖物質にグラフトし、その後このグラフ
ト重合体を媒染能力な付与できる化合物と反応させるこ
とによっても製造できる。
たとえば、ビニルベンジルハライドを重合体系幹鎖物質
にグラフトし、次いで生成するグラフト重合体を式  
  Rに R”−111−R” (式中R8は前記定義のとおりである)の6級アミンと
反応させることかできる。
本発明のグラフト重合体および(または)共重合体の製
造に、際して、幹IA/触媒の重量比は重合体の粒寸法
並びにこのグラフト電合体を含有する層の温度−透過特
性のような因子をコントロールするのに使用できる。一
般に、この比率が大きいほど、重合体の粒寸法は大きく
なる。また、いずれか定められた重合体について、この
重合体から形成された層の温度−透過特性は幹鎖−/触
媒重量比の賢明な選択により倍増できる。一般に、同一
幹鎖な有し、同一単量体を含ろ、そして同−単量体対幹
鎖重合体比を有するいずれか2種の重合体は、これらの
重合体を異なる幹鎖/触媒比率の存在下に製造すると、
異なる拡散特性を有する層が得られる。一般に、幹鎖/
触媒比率が増加するほど増加した透過性が得られる。適
当な幹鎖対触媒重量比は約1〜20であるが、一般に約
2〜約10の幹鎖/触媒重量比か使用単量体に関係なく
、最も有用な範囲である。
前記したように、遷移金輌を次の最低の酸性溶液安定性
酸化状態に還元された場合に少なくとも約1ざルトの酸
化力を酸性溶液中で有する第1次酸化状態の遷移金属イ
オン触媒が本発明で作動しうる。好適触媒としては、V
” 、Oe”およびOr+6よりなる群から迭ばれるも
のを含む遷移金属イオン触媒を挙けることができる。
受像層1Bの形成に本発明で使用するグラフト重合体は
既知の物質である。それらの製造および性質に係るさら
に詳細な説明は米国特許制、C!f30.546号(5
tanley F、 Be4ellに対し1978年3
月21日発行)に見出すことかできる。
受像要素10は紫外線吸収剤、ポジ像の光安定性または
その他の性質を改善するのに効果のある物質のようなそ
の他の任意の物質を含有できる。
既知の方法で像形成性化合物を製造するための酸化剤、
カップリング成分および増加した像染t1誕度のための
染料媒染剤も使用でき、受111!要素に配合できる。
透明画像が反射プリントに比較して比較的大きい染料彩
度な壱するかきり、染料転写速度または彩度を助長する
のに有用な助剤も有利に使用できる。たとえば、米国特
許第4.205.766号(G、 J、 Bourge
ois、 R,A、GaudianaおよびR。
ム、  8ahatjiaHに対し1980年5月20
日付で発行された[染料現像剤およびN−オキシドを含
む写真製品J (Photographic Prod
ucts Oompri −sing Dye Dev
elopers and N −0xi4es ) )
  に記載の種類のN−オキシドを本発明の受像要素と
組合せて、増大した染料転写速度および彩度の達成に、
拡散転写法で使用できる。
受像要素10は前記米国特許第2.985.606号(
H,G、 ROgereに対し1961年5月9日付で
発行)に記載のような拡散転写法で効果的に使用できる
。この特許に記載されて0るように、少なくとも1種の
ハロゲン化銀乳剤を含有する写真要素を露光し、次いで
染料現像剤、たとえば染料およびハロゲン化銀現像剤の
両方である化合物、の存在下に現像して、現像された像
の反転またはポジ染料像を、適当な液状処理組成物が当
該受像層と積重関係にある乳剤中に浸透することにより
、受像層に付与する。
染料現像剤は液状処理組成物中に存在することもできる
が、感光性要素中の層として初めから含有されていると
好ましい。液状処理組成物は乳剤に浸透して、そこに実
質的に均一に分散した染料現像剤の溶液を提供する。露
光されたハロゲン化銀乳剤が現像されると、酸化された
染料現像剤が現像された領域で不動化もしくは沈殿し、
かくして写真要素の露光の点対点度合の関数として液状
処理組成物中に溶解した未酸化染料現像剤の像様分布が
得られる。この未酸化染料現像剤の像様分布の少なくと
も1部分かインピビションにより積重された受像層に転
写される。この受像層はその像様分布を明白に乱すこと
なく現像剤から未酸化染料の深さのある拡散を受容する
。本発明の受像要素は拡散転写写真製品に使用でき、特
にカラー提供物質として染料現像剤を使用する拡散転写
法によるカラー儂の提供に適している。本発明のこの態
様は添付第2図を参照することによりさらに十分に理解
できるだろう。
第2図には受像要素10と積重関係で位置している1体
化多層多色感光性要素2oか示されている。感光性要素
20と受像要素10との間には処理組成物42を含有す
る脆い容器40が示されている。多色感光性要素20は
順に、シアン染料現像剤を含有する層24、赤感光性ハ
ロゲン化銀乳剤の層26、中間層28、マゼンタ染料現
像剤を含有する層30、緑感光性ハロゲン化銀乳剤の層
32、中間層34、黄染料現像剤の層36、および青感
光性ハロゲン化銀乳剤の層3Bを保有する支持体22を
包含する。
感光性要素20は複数のハロダン化銀層および組合され
た染料現像剤を含むように示されているが、感光性要素
20は所望により単一のハロゲン化銀乳剤および組合さ
れた染料現像剤を含有することもでき、この場合には単
色像が得られる。
感光性要素20の現像は嬉光された感光性要素と積1さ
れている受像要素との間に水性アルカリ性処理組成物を
展延することにより行なう。処理組成物が第2図に示さ
れているように、感光性要素20と受像要素との間に位
置する破裂しうるもしくは脆い容器40内にとじ込めら
れていると好・ましい。
現像は容器40を、たとえば1対の加圧ロー2−(図示
されていない)により、破裂させることにより開始でき
、次いでその内容物を感光性要素20と隣接する積1さ
れた受像要素1oの受像層18との間に実質的に均一の
層として展延させる。
感光性要素20は層38の上から光を投射することによ
り露光でき、その後で第2図に一般的に示されている方
式で受像要素10をこの露光された要素と積重関係にす
ることができる。別法として、感光性要素20はその支
持体を通して露光でき、この場合は透明物質の支持体を
用意する。たとえば感光性乳剤層および組合された染料
が第2図に示されている順序にある乳剤層の露光を可能
にする、すなわち先ず實感光性乳剤が、次に緑感光性乳
剤が、次に赤感光性乳剤が露光・されるように既知の方
式で配置できることは明白であろう。現像は露光前、無
光中または露光後に積重するに適しているか、または積
重関係にある受像要素10と露光された要素との間に適
当な処理組成物を展延させることにより開始できる。露
光を透明支持体を通して行なおうとする場合には、後で
不透明材料(図示されていない)を支持体12上に積l
して、光中での現像を可能にすることが−できる。感光
性要素がその支持体を通して露光されるか、または支持
体とは反対の方向から霧光されるかにかかわらず、受像
要素は要素20とのその積重関係から分離するのに適し
ている。所望のホゾ像は次いで受像J1/!素を感光性
要素から、インピビションの終了時点で分離することに
より見ることができる。
本発明で意図する方式の拡散転写法で使用する処理組成
物は通常、約12より大きい−、多くの場合に14程度
またはそれ以上の−を有する水性アルカリ性組成物であ
る。液状処理組成物は感光性要素の乳剤層(1層または
多層)を透過し、その現像を行なう。本発明の拡散転写
法に用いる液状処理組成物はアルカリ性物質、たとえば
水酸化ナトIJウム等の水溶液を少なくとも含有する。
処理組成物は補助現像剤として既知のハロゲン化銀現像
剤を含有できる。別様には、このような物質は感光性要
素に既知の方決で含ませることもできる。処理組成物は
組成物か展延され、次いで乾燥された時に、比較的堅(
そして比較的安定なフィルムを形成するタイプのフィル
ム形成性物質を構成する増粘性化合物を含有すると好ま
しい。開示されている好適なフィルム形成性物質はアル
カリ溶液に不活性である、たとえばヒドロキシエチルセ
ルロースまたはナトリウムカルざキシメチルセルロース
またはカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースの
ような高分子量重合体を包含する。
さらにまた、長時間の間、溶液中に放置しても実質的に
作用されない増粘能力を有するフィルム形成性物質また
は濃化剤も使用できる。
フィルム形成性物質は組成物に約24℃の温度で100
 cpsより大きい粘度、好ましくは40,000cp
s 〜100.000 ape程度の粘度を付与すルニ
適するような量で含有させると好ましい。前記したよう
に、水性アルカリ性処理組成物は第2図に示されてい、
る容器40のような破裂性のまたは脆い容器中に含有さ
せると好ましい。適当な破裂性容器およびそれらの製造
方法は、たとえば米国特許第2.543,181号;同
第2,654.886号:同第5.655.762号;
同第3.056.491号;および同第3,152,5
15号に見出すことができる。
本発明を染料現像剤を用いる写真系の説明により主とし
て説明しているが、その他のカラー像生成用写真方法も
使用できる。たとえば、酸化および(または)カプリン
グ反応に基づき所望のカラー像を生成する写真方法が使
用できる。その他の有用な写真方法の例は米国特許第一
、2,559.645号;同第2,661,296号:
同第2,698,798号;同第2.802,765号
;同第2,968,554号;同第2.774,668
号;同第2.909,450号;同第3.015.56
1号:同第6.087.817号;同第2,892,7
10号:および同第2.992 、105号に記載され
ている。酸化によりアルカリ分解して拡散性染料を放出
する非拡散性スルホアミド化合物のようなレドックス染
料放出剤も使用でき、米国特許第4.076.529号
に記載されている。
また、初期には非拡散性であって、カプリングまたはレ
ドックス反応により拡散性の染料または染料中間体を放
出する像染料提供物質も使用でき、これらは当技術で既
知であって、たとえは米国特許第3,185.567号
および同第5.445.959号に示されている。一般
に、こ2れらの特許に記載されている写真方法は所望の
カラー像を提供する酸化および(または)カプリング反
応を包含する。
この方法に本発明を用いる場合に、本発明の受像要素が
必要な成分、たとえばカプリング成分、酸化剤または所
望のカラー像を形成する成分を含有する。これらの成分
は受像層18中に存在でき、またはそこに接触する別の
層中に存在することもできる。従って、ここで使用され
る受像層なる用飴は必要な成分、たとえば染料媒染剤、
カプリング成分、酸化側抜たはその他の使用する特定の
写真系に応じて、拡散転写像の受容および(または)形
成に適当な成分を含有する層を包含する。
次側は本発明をさらに説明するものである;しかしなが
ら、本発明なここに記載されている詳細に制限しようと
するものでないことに留意すべきである。以下の金側に
おいて、量およびチは重量による。シアン、マゼンタお
よび黄染料現像剤を含む例3の多色感光性要素において
は、次のシアン、マゼンタおよび黄染料現像剤を使用し
た。
例  1 拡散転写法により透明画像を提供するに適する一連の受
gIIIjI素を作る。各受**素は透明なりミル(0
,181m)ポリエチレン クリコール テレフタレー
ト フィルム ペースに次の層を順に塗布することによ
り形成する: 1、 重合体系酸層として、約2500 lll9/ 
ft”(26910Mg/肩g)の被覆量のポリエチレ
ン/無水マレイン酸共重合体とポリ(ビニルデチラル)
との約8:1の混合物; 2、表1に示されているように、表1に示された順序の
次の被験時間−瞥(TTM )層の1層または2層; TTM−A−491100Ij?/fi” (1184
0Iv/IIB+1)の被覆量で塗布されたヒドロキシ
プロピル* 80− ス(Hercules 、工nc
1fi1ming −ton、 Delawareから
のKlucel L )。
TTM −8・・・約2.4のり、θ、を有し、約24
5智/ft” (2616m9/Fl” )の被覆量で
塗布されたセルロース アセテート。
TTM −0・・・約2.4 ノD、8. ’&有し、
約−100m9/ft2(1076ダ/−)の被覆量で
塗布されたセルロース アセテート。
rTn−n・#800av/ri” (8<511m9
/m”)の被覆量で塗、布されたヒドロキシゾロビル 
セkc1−ス(Klucel I+ ) 。
6、 重合体系受像層として、(a)ヒドロキシエチル
 セルロース(Hllio)上K 2.2 / 2.2
 / 1のHKO/ 4VP / TMQ ノ比率でグ
ラ7トサtLr、=4−ヒニルビリジン(4VP ’)
およびビニルベンジル トリメチル −アンモニウム 
クロリド(TMQ )よりなるグラフト重合体、(bl
 BA8F w7andotta 0orp。
からの平均分子量約125000Pluronic P
 −127ポリオキシエチレン ポリオキシプロピレン
 デ四ツク共重合体湿潤剤、およびtc+シス−および
トランス−4,5−シクロペンタナト2ヒドロピリンジ
ン−2−チオールの混合物の混合物:成分(alは約7
00m9/ft’ (7555m9/+m” )の、成
分(blは約10〜/ tt、” (107,6197
震寓)の、および成分(C1は約25ap/lt”c2
69.1〜/−)の被覆量で塗布する;および 4゜約25tt/lt、” (269,II#fI/m
” )ノ被覆量で塗布された、水酸化アンモニウムおよ
び湿潤剤含有ア2ビヤ♂ムの溶液からのストリップ・コ
ート。
表IK記載の受像要素例1−Bおよび1−Dの場合に、
その形成に使用したTTM −B、TTM −0および
TTM −D層の被覆量は受像要素例1−8と1−Dと
が757の温度で同じヌク(クリヤー)時間(clea
ring、time ) (以下に1##lK説明する
)を付与するように選択する。
この例の受@要素例の各々についてヌケ時間を測定する
。これは次の方法に従い測定する:高−を有し、約12
〜14の−で高度に着色するが約10以下の−では無色
である指示染料を含有するアルカリ性処理組成物を透明
ポリエステル スプレダー シー) (5preade
r 5heet ) Kより、各受像層の表面全体上に
均一に展延する。受像要素の支持体およびスジレグ−シ
ートを最外層として各受像要素とスルレダー シートと
をその間にある処理組成物と一緒にサンドイッチ状構造
にする。カバーシートを通して受像要素の方を見ると、
処理組成物のアルカリが酸反応性層に浸透して、そこで
−が減じられ、指示染料が無色に変化されるまで暗く(
青色)見える。この系は指示染料が無色になった時点で
クリヤーされたものと考える。
この系のヌク時間はクリヤーされた結果として、サンド
イッチ状構造体を通して移動する光の量を追跡すること
により決定できる。これはサンドイッチ状構造体を黄色
光源(−列の黄色光−発光ダイオード>iシリコン検出
器との関に置く分光光度計技法により達成でき、シリコ
ン検出器はサンドイッチ状構造体を通過する光の量を集
計し、増幅IIK供給する計器である。5〇−光透過点
を増幅器供給値から測定し、自動的にタイムロックをか
けて処理組成物の展延された時点からの経過時間を測定
する電子式コンパレーターを用いる0分光光度計で測定
された50慢透過点が指示染料の50%クリヤーに相当
する。
この例の各受像要素について、透明ボリエステル スジ
レダー シート、受像要素およびその間にある処理組成
物保有破裂性容器を含むサンドイッチ構造体を形成する
ことにより、前記したとおりにしてヌケ時間を評価する
。受像要素とスジレダー シートとは、容器に圧力がか
かるとその端のシールが破裂し、処理組成物が受像要素
とスジレダー シートとの間に分布されるよう忙装置さ
れている水性アルカリ性処理組成物保有破裂性容器とと
もに、−喝で一緒にテープ付けする(スジレダー シー
トと受像要素の支持体とが最外忙あるようにする)。各
サンドイッチ構造体を0.0030インチ(0,076
m1)の空隙で離れている1対のローラーに通し、前記
のように処理組成物を均一に分布させる。各サンドイッ
チ構造体を65′F(18,5℃)、75″F (25
,920)および85′F(29,4℃)の温度で処理
する。前記の分光光変針技法により測定して% 509
1クリヤー忙達するKWする時間(秒単位)を各サンド
イッチ構造体の場合について記録し、次表IK示す:表
   1 1−A TTM−ム 1541571471−B   
 TTM−B     !117  198  107
1−OTTM−0/’I’TM−D米  262   
255   2491− D   TTM−D/’I’
TM−0″ 282  204  176米 TTM 
−D層をTTM −0層の上に塗布する。
料TTM −0層を’rTM −D層の上に塗布する。
表1に示されたヌケ時間を検討すると、受偉要素例1−
Hにおけるセルロース アセテート タイミング層の使
用が65′Fにおけるヌケ時間に比較シて、75’Fお
よび85′Fの温度で増進的に早いクリヤーをもたらす
とと;および受像l!素例1−ムのタイミング層として
ヒドロキシプロピルセルロースを使用すると657での
ヌケ時間に比較して75マおよび85′Fで増進的に遅
いヌケ時間を示すことが判る(これはアルカリに対する
逆比例的温度依存透過性を示している)。受像311素
f11−Dにおけるヒドロキシプロピル セルロース/
セルロース アセテート組合せの使用が受像48例1−
 Bのセルロース アセテート タイミング層と比較し
て、75’Fでは実質的忙同じ透過性(クリヤー)を示
すが、65′Fではより早くそして85′Fではより遅
いヌケ時間を示すこともまた判る。
例  2 拡散転写による迭明画像の提供に適する一連のフィルム
単位を製造する。各フィルム単位の場合に、多色感光性
要素を使用し、ゼラチン下塗り不111明1リエチレン
 テレフタレート フィルムベース上に順に次の層を波
布することにより製造する; 1、 約20m9/jll”の被覆量で塗布されたナト
リウム セルロース サルフェートの層;2、ゼラチン
中に分散された式 で示されるシアン染料現像剤を含み、染料現儂剤約14
92〜/s2およびゼラチン約748ダ/−の被覆量で
塗布されたシアン染料現偉剤層;6、銀約1665II
I//−およびゼラチン約991ダ/−の被覆量で塗布
された赤感光性ゼラチンヨウ素臭化銀乳剤層; 4、 ブチルアクリレート、ジアセトンアクリルア建ド
、スチレン、メタアクリル酸およびアクリル酸の60.
6 / 29 / 6.5 / 5.7 / 0.4五
元重合体約1400ap/−および−リアクリルアンド
約58Iv/II” ヲttr中fl1層;5.ゼラチ
ン中忙分赦された式 のマゼンタ染料現像剤を含み、染料約880ap/罵8
およびゼラチン約441〜/廓2の被覆量で塗布された
層; 6、銀約1056II9/隅2およびゼラチン約465
#/−の被棲量で塗布された緑感光性ゼラチン ヨウ系
臭化銀乳剤層; l ブチルアクリレート、ジアセトンアクリルアミド、
スチレン、メタアクリル酸およびアクリル酸の60.6
/29/6.515.710.4の五元重合体約160
04/III”およびポリアクリルアミド約178m9
/−を含む中間層; 8、 ゼラチン中に分散された黄染料現像剤H を含み、染料約11041kg/隅8およびゼラチン約
442mg/−の被覆量で塗布された層;9 銀約12
4 BQ/m”、ゼラチン約801り/罵8および4′
−メチルフェニルノ1イドロキノン約698〜/隅8の
被櫟量で塗布された宵感光性ゼラチノ ヨウ素臭化銀乳
剤層;および10、ゼラチン約430〜/ Haの被嶺
量で塗布されたゼラチン オーバーコート層。
各フィルム単位について、前記感光性要素な標準化多色
ストリップ ウェッジ ターゲットを通して露光する。
路光後に、各感光性要素を受像要素の1端と各支持体を
最外層として面対面関係でテープ付けする。水性アルカ
リ性処理組成物を保有する4fL裂性容器を積重した要
素の長い方の縁端上圧固定して、フィルム単位を形成す
る。破裂性容器に圧縮力を加えると容器の縁端のシール
が破れて、その内容物が感光性要素と受像要素との関に
分布される。各フィルム単位は、フィルム単位yIl−
0,0066インチ(0,0911m)の間隔の1対の
ローラーに通し、処理組成物を前記のように各要素間に
均一に分布させて、暗所で現像する。現像は65″F、
75’Pおよび85′Fの温度で行なう。
前記フィルム単位和使用した受像要素は本発明の受gI
!要素例1−4.1−B、 1−0および1−Dである
。各フィルム単位について、4分間のインビビションの
後圧、受像要素を現像された感光性要素から剥離すると
、各場合に透明画の形で多色像が得られる。
各フィルム単位の場合に、破裂性容器中に保有されてお
り、処理に使用された水性アルカリ性処理組成物は次の
組成を有する: 水酸化ナトリウム          7.108カル
ボキシメチル ヒドロキシエチル セルロース                5.2ベ
ンゾトリアゾール          1.8硝酸亜鉛
              0.803.5−ジメチ
ル ピラゾール    0.206−メチル−ウラシル
        1.0ゾロミド          
      0.75N−ベンジル−α−ピコリニウム
 デロミ)71.9ビスフエノールム        
   0.44水                 
           100…写真処理にテトラヒド
ロチオ7エンー1.1−ジオキシrを使用することはL
θOn D、 Oeranko−wlikiの米国%軒
出願(AttOrn7 DOCket * 6519)
に記載され、特許請求されている。
前記の方法で処理して得られる透明画は次表2に示すセ
ンシトメトリーを有する: 表2に示されたセンシトメトリー データを検討すると
、フィルム単位2−D(ヒドロキシプロピル セルロー
ス/セルロース アセテート タイミング層を有する)
から生成された透明画はフィルム単位2−B(セルロー
ス アセテート タイミング層を有する)から得られた
透明ll1IK比較して85’Fでより高いD  直を
示すことが判る。
ax 同様に1フィルム単位2−Dから生成された透明画につ
いての65?におけるり。1工値はフィルム単位2−B
から生成された透明画について記録された値より僅かに
低い。これらの結果はフィルム単位2−Dの場合に、フ
ィルム単位2−BK比較して、857でより遅いクリヤ
ーおよび65′Fでより早いクリヤーを示している。
65′Fで処理したフィルム単位2−8から得られた透
明画を検討すると、過度に延長された高−状態の持続、
すなわち65’PKおける遅いクリヤーに関与する[塩
化J (salting )の徴候が示されている。こ
の塩化現象の徴候はフィルム単位2−0または2−Dか
ら65′Fで生成された透明画を検討しても見られない
(65’Fにおけるより迅速なりリヤーを示している)
例  6 拡散転写法による透明画像の提供に適したフィルム単位
を製造し、次のように評価する。各フィルム単位につい
て、多色感光性要素を便用し、ゼラチン下塗り不透明ポ
リエチレン テレフタレート フィルム ベース上に願
に次の層を塗布すること和より製造する: 1、 ゼラチン中に分散されたシアン染料現像剤(曲記
したもの)を含み、染料的124 Q/ tt”(15
55mg/FK”)、ゼラチン約124 mg/ ft
”(1555■/−1)および4′−メチルフェニル−
ハイドロキノン約17II9/ft” (18511g
/隅3)の被覆量で塗布された層; 2、銀約140mg/ ft” (1507m9/m”
 )#よびゼラチン約84w/ tt” (904mg
/m”)ノ被覆量で塗布された赤感光性ゼラチン jつ
素臭化銀乳剤層; 3、 ブチルアクリレート、ジアセトンアクリルアイド
、スチレンおよびメタアクリル酸の60−50−4−6
四元重合体約295 #/ tt、” (3154mg
/罵1)、ポリアクリルアミげ透過剛的15ダ/lt”
 (161,5M9/m” )、オヨヒ硬化剤トシテサ
クシンアルデヒド約7 Iv/ ft” (75,4〜
/講りの被覆量で塗布された中間層; 4、ゼラチン中に分散された、染料的6’?p/lt”
 (742,7M9/ m” )、t’ 9 f y約
42 #/ft”(452,1yhp/as” )、お
よびB!dwin H,Land  に対し1976年
11月9日付で発行された米国特許II 5.990.
898号の教示に従うシアン フィルター染料として作
用する非拡散性マゼンタ染料的4 mg/ tt、” 
(45,I I9/ m” )の被覆量で塗布された!
ゼンタ染料現像剤(#記したもの)の層;5、銀約61
1197ft” (656,69/m” ’) tdよ
びゼラチン約45mg/ ft” (484,4JIj
/Fl” )の被覆量で塗布された緑感光性ゼラチン 
ヨウ素臭化銀乳剤層; & 層5で上記した四元重合体を含み、この四元重合体
約95Q/lt、” (10251191t11” )
、/−”)、および硬化剤としてサクシンアルデヒド約
4 w/ tt、” (4!1.1 mg/ ++a”
 ) ノmatテm布された中間層; Z ゼラチン中に分散された黄染料現儂剤(前記したも
の)を含み、染料的74 ml/ ft” (796,
5m9ZlI1g)オよびゼラチン約50M9/ tt
” (522,9m9/m”)の被覆量で塗布された層
:8、銀約92M9/ tt、” (990,5ダ/−
)、ゼラチン約51■/ ft” (549,0雫/罵
2)、および4′−メチルフェニルハイドロキノン約2
4雫/rt”(25B、5ap/島8)の被覆量で塗布
された背感光性ゼラチノ 冒つ素臭化銀乳剤層;および 9 ゼクチン約40ダ/ftl (450,6キ/罵廊
)の被覆量で塗布されたゼラチン オーバーツート層。
各フィルム単位について、上記感光性要素を標準化多色
ストリップ ウェッジ ターゲットを通して露光する。
露光に引続いて、各感光性要素を受像要素の1端と、各
支持体を最外層として面対面関係でテープ付けする。例
2に記載した水性アルカリ性処理組成物を保有する破裂
性容器な積重された要素の長い方の縁端に固定して配置
し、フィルム単位を形成し、この破裂性容器に圧縮圧を
加えると、容器の縁端シールが破れ、その内容物が感光
性要素と受像要素との間に分布されるようにする。各フ
ィルム単位は、フィルム単位を0.0054インチ(0
,0860)の空隙で離れている1対のローラーに通し
、処理組成物を前記要素間に均一に分布させることによ
り暗所で現像する。現像は75’Fの温度で行なう。
前記フィルム単位には愛書要素として、前記受像要素例
1−ム、1−B、1−0および1−Dを使用する。各フ
ィルム単位について、4分間の一インビビション時間の
後に、受像要素を現像された感光性要素から剥離すると
、各場合に透明画の形で多色儂が得られる。これらの透
明m1に次のとおり和して、レチキエレーシ田ン生成に
ついて評価する。各透明ll1liヲ室内光条件下に正
面から点検することにより検査し、2人の等級決定者に
よりレチキュレーションの程度を検査する。等級は増大
するレチキュレーション生成の差異に基づきゼa〜10
0尺度で示す。指示等級とレチキュレーシジン生成の相
対的程度との関係は次の定義に従うものである;ゼロ;
レチキュレーシ冒ンなし:1=近くで点検したときにか
ろうじて検知できるレチキュレーシ曹ン;2;近くで点
検したときに僅かに見られる;5;近くで点検したとき
忙中種度に見られる;4=近くで点検したときに明白に
見られる;5;普通に点検して明白である;6冨中程度
/十分に検知できる;7;非常に顕著である;8冨重度
である;9=非常に重度である;および10=極端なレ
チキュレーシーン、2人の等級決定者(第1決定者/第
2決定者)Kより示唆された等級を次表3に示す: 表   5 2−ム TTM−ム  8/6 2−B  TTM −B   5/2 2−OTTM−0/TTM−D  B/62−D  T
TM−D/TTM−0415表3に示されたレチキエレ
ーション −一夕を検討すると、フィルム単位2−D(
ヒドロキシプロピル セルロース/セルロース アセテ
ートタイきング層の組合せを使用)から生成された透明
画がフィルム単位2− B (セルロース アセテート
 タイ2ング層を使用)から生成された透明−に比較し
て幾分好ましくないレチキュレーシ冒ン生成度を示すが
、フィルム単位2−ム(タイミング層としてヒドロキシ
ゾロビル セルロースを使用)およびフィルム単位2−
0(フィルム単位2−Dとは逆の順序でセルロース ア
セテート/ヒドロキシゾロビル セルロースの組合せ使
用)から生成した透明画よりも優れていることが判る。
前記のように1フィルム単位2−Dから生成された透明
画はより好ましいセンシトメトリー結果を示すととも忙
、フィルム単位2−8からの透明−に比較して塩化の徴
候を示さすゝ、従ってより好ましい性質の均衡を示す。
例  4 拡散転写法による透明画像の形成に適するフィルム単位
を次のとおりにして製造する。受像要素は透明な7きル
(0,181111)ポリエチレン グリコール テレ
フタレート フィルム ペースKJl[に次層を塗布す
ることにより形成する;1、重合体系a11/iiトL
テ、約2500q/lt、”(26910I9/IIm
”))被覆量テm布すtt、り*す工fL/ン/無水マ
レイン酸共重合体の部分ブチルエステルとポリ(ビニル
デチラル)との約8;1の混合物; 2、約800〜/rt”(8611ダ/−)の被覆量の
ヒPμキシfpビル セルロース(Klu−cel L
 )の層; 3、約1009/ft” (10761に9/m” )
の被覆量で塗布された、約2.4のり、8.を有するセ
ルoP−スアセテートの層; 4、 重合体系受像層として、(a) 2.2 / 2
.2 /1のumo / 4 VP / TMQの比率
でヒドロキシエチルセル四−ス(ago )上にグラフ
トされた4−ビニルピリジン(4VP )およびビニル
ベンジル トリメチル アンモニウム クロリド(TM
Q)よりなるグラフト重合体、(bl約12500の平
均分子量を有するPluronic F −127ポリ
オキシエチレン ポリオキシゾロピレン ゾロツク共重
合体湿潤剤および(C)シス−およびトランス−4,5
−シクロペンタテトラヒfatリミジン−2−チオール
の混合物の混合物を用い、成分(耐は約700M9/ 
tt” (7555q/s” )ノ、成分1blハ約1
01197 ft” (107,69/11” )の、
および成分(C)は約251jl/ ft” (269
,119/lx” )の被覆量で塗布する;および 5、水酸化アンモニウムおよび湿−剤を含有するアラビ
ヤイムの溶液から、約25ダ/ft”(%9.1#/講
8)の被覆量で塗布されたストリップ−コート。
尚該フィルム単位の形成には不透明下塗りポリエチレン
 テレフタレート フィルム ペースに順に次層を塗布
して有する感光性要素を用いる=1、 約20〜/−の
被覆量で塗布されたナトリウム セルロース サルフェ
ートの層;2、 ゼラチン中に分散された、式 で示されるシアン染料現像剤を含み、染料現儂剛的14
92を/−およびゼラチン約748II9/ml”の被
覆量で塗布されたシアン染料現像剤層;3、銀約166
5■/ 、+1およびゼラチン約991■/m11の被
覆量で塗布された赤感光性ゼラチノ冒つ素臭化値乳剤層
; 4、 ブチルアクリレート、ジアセトンアクリルア建ド
、スチレン、メタアクリル酸およびアクリル酸の60.
6/29/6.515.710.4五元重合体約140
0ap/m”およびポリアクリルアミド約58IQ/−
を含む中間層; 5、ゼラチン中圧分散された、マゼンタ染料現像剤 H を含み、染料的8809/FM”およびゼラチン約44
1mg/m”の被覆量で塗布された層;6、銀約105
6m9/Ml”およびゼラチン約醐l119/llm5
の被覆量で塗布された緑感光性ゼラチンヨウ素臭化銀乳
剤層; Z ブチルアクリレート、ジアセトン アクリルアンド
、スチレン、メタアクリル酸およびアクリル酸の60.
6/29/6.515.710.4五元重合体約160
0!/−およびポリアクリルア建ド約17819/m”
を含む中間層; 8、ゼラチン中に分散された1式 の黄染料現像剤を含み、染料的1104Iv/mlおよ
びゼラチン約442xv/ws”の被覆量で塗布された
層; 9 銀約1248mg/講8、ゼラチン約801my 
/ tall 、および4′−メチルフェニルハイドロ
キノン約5989/a”の被機量で塗布された背感光性
ゼラチノ 1つ索具化銀乳剤層;および10、ゼラチン
約4301に9/−の被覆量で塗布されたゼラチン オ
ーバーコート層。
上記例2に記載の処理組成物を保有する破裂性容器を受
像Jj!素の面側の長い方の縁端に固定して配置し、そ
の上に感光性*索を配置すると、面対面関係(それらの
支持体を最外層にする)で受像要素および感光性要素を
有し、それらの間の長い方の縁端部に破裂性容器がある
フィルム単位が得られる。感光性要素vm準化センシト
メトリー用膳光することにより露光した後に1この要素
な帥配したように受gI!要素と積重関係にする。生成
するフィルム単位を約0.0056インチ(0,091
mg+)の9癲を有する1対の加圧ローラーに通すと、
破裂性容器の縁端シールが破れ、その内容物が感光性l
!素と受像要素との間に均一に分布される。
現儂は651F、75’Fおよび85′Fの用度で行な
う。各場合に、4分間のインビビションの後に、生成す
る透明画を露光された感光性要素から分離し、映写して
見るための適当な枠に固定する。
上記フィルム単位から生成された透明画は良好なセンシ
トメトリーを示し、そして良好な温度許容範囲性能を示
す、映写して見ると、不快な程度のレチキュレーシ田ン
は生シない。
【図面の簡単な説明】
Jl!1図は本発明の受像要素の所望態様を示す横断面
図、第2図は第1図圧水された受像要素を含む拡散転写
単位の横断面図である。 10:受像要素 12;透明支持体 14;酸反応性剤含有層 16亀;温度逆比例性タイミング層 Igbtセルロースアセテートタイミンク層18ニゲラ
フト重合体受儂層 20:感光性要素 40;破裂性容器 42:液状処理組成物 代理人 桟材 皓 外4名 FIG、I FIG、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  順に、酸反応性剤珈;温度の上昇に従い減少
    するアルカリ溶液透過性を有する第1の重合体系タイミ
    /グ層;セルロースアセテートを含む第2のタイミ/グ
    層;および上記セルロースアセテートタイミング層上に
    あるアルカリ#液に透過性でかつ染色性の重合体系受像
    層を担持する透明支持体を含み、上記受*#が式 (式中Zは有機重合体系幹鎖で1、グラフト)グラフト
    された残基であって、Mは媒染能力を付与↑きる基であ
    り、各Rは同一または異なり、ビニル基による媒染性基
    のグラフトを妨害しrよい置換基であシ、そしてnは正
    の整数である)を有するグラフト重合体を含む、透明画
    像の提供に適する拡散転写写真用の受像要素。 (2)  セルロースアセテートタイミング層が約1.
    0〜約3.0の置換度を有する特許請求の範囲第1JJ
    の受像要素。 (3)  セルロースアセテートタイミング層が約2.
    4の置換度を有するセルロースアセテートを含有する特
    許請求の範囲第2項の受m要素。 (4)グラフト重合体の重合体系幹鎖がポリビニルアル
    コール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリルア
    ミドおよびセルロース系重合体よりなる群から選ばれる
    幹鎖重合体を含む特許請求の範囲第1.!Jの受像要素
    。 (5)グラフト重合体の重合体系幹鎖Zがセルロース系
    幹鎖重合体を含み、そしてグラフトされた基ハライドの
    グラフトされた残基を含み、そしてnが正の整数である
    特許請求の範囲第1項の受像要素。 (6)  セルロース系幹鎖重合体がヒドロキシエチル
    セルp−ス幹鎖重合体を含む特許請求の範囲第5項の受
    像要素。 (7)  ヒドロキシエチルセルロース幹鎖にビニルピ
    リジンおよびビニルベンジルアンモニウムハライドがグ
    ラフトされている特許請求の範囲第6項の受像要素。 (8)  ビニルビリジ/が4−ビニルピリジンを含む
    特許請求の範囲第7JJlの受像要素。 (9)  ヒドロキシエチルセルロース/4−ビニルビ
    リジ//ビニルベンジルアンモニウムハ2イドの重量比
    が約2.2 / 2.2 / 1である特許請求の範囲
    第8項の受像要素。 輪 透明支持体がポリエチレングリコールテレ7タレー
    トを含む特許請求の範囲第9Jjlの受像要素。 aυ 第1タイミング層と第2タイミング層とが相互に
    接触してしる特許請求の範囲第1項の受像要素。 α2 温度の上昇に従い減少するアルカリ溶液透過性を
    有する第1の重合体系タイミング層がヒドロキシゾロビ
    ルセルロースを含む特許請求の範囲第1項の受像要素。 (1〜  第2のタイミング層が約1.0〜約3.0の
    置換度を有するセルロースアセテートを含む特許請求の
    範囲第12項の受像要素O Ql  第2のタイミング層が約2.4の置換度を有す
    るセルロースアセテートを含む特許請求の範囲第16項
    の受像要素。 Q〜 第1タイミング層と第2タイミング層が相互に接
    触してする特許請求の範囲第14項の受1#l!簀素。 i 像提供物質をそこに組合せて有する少なくとも18
    1のハロr/化銀乳剤屑を含む感光性*素;転写像形成
    後に上記感光性要素から分離するのに適しておシ、順に
    、酸反応性剤層、温度の上昇に従い減少するアルカリ溶
    液透′過性を有する第1の重合体系タイミング層、セル
    ロースアセテートを含む第2のタイミング層、および上
    記セルロースアセテートタイミング階上にあるアルカリ
    溶液透過性でかつ染色性の重合体系受像層を担持する透
    明支持体を含み、上記受像層が式 (式中Zは有機重合体系幹鎖であシ、そしてグラ・  
    1 フトされた基1.C(R)2−C−はグラフトしうる化
    合物のグラフトされた残基であって、Mは媒染能力を付
    与できる基であシ、各Rは同一または異なシ、ビニル基
    による媒染性基のグラフトを妨害しなφ置換基であり、
    そしてnは正の整数である)を有するグラフト重合体を
    含む、受像要素;および 処理組成物を感光性l!素の露光後に上記積重された要
    素間に分布させうるように、処理組成物を保有しておシ
    、感光性要素および受像要素と1体になってμる手段; を含む透明画像の提供に適する拡散転写写真法用の拡散
    転写フィルム単位0 a7)  セ゛ルロースアセテートタイミング層が約1
    .0〜約6.0の置換度を有する特許請求の範囲第16
    項の拡散転写フィルム単位0 α均 セルp−スアセテートタイミング層が約2.4の
    置換度を有するセルロースアセテートの層を含む特許請
    求の範囲第17JjLの拡散転写フィルム単位。 油 グラフト重合体の重合体系幹鎖2がポリビニルアル
    コール、1J−N−ビニルぎロリドン、ポリアクリルア
    ミドおよびセルロース系1合体よシなる群から選ばれる
    幹鎖重合体を含む!IP!Fii肖求の範囲第16項の
    拡散転与フィルム単位。 (2)グラフト重合体の重合体系幹鎖2がセルロース系
    幹鎖重合体を含み、そしてグラフトされた基−C(R)
    2− C−カビニルベンジルアンモニウムノーライドの
    グラフトされた残基を含み、そしてnが正の整数である
    特許請求の範囲第16JJの拡散転写フィルム単位。 Qυ セk O−ス系幹鎖重合体がヒドロキシエチルセ
    ルロース幹鎖重合体を含む特許請求の範囲第20項の拡
    散転写フィルム単位。 (2) ヒドロキシエチルセルロース幹鎖にビニルピリ
    ジンおよびビニルベンシルア/モニウムハライ「がグラ
    フトされている特許請求の範囲第21項の拡散転写フィ
    ル°ム単位。 (ハ) ビニルピリジンが4−ビニルtリジ/を含む特
    許請求の範囲第22積の拡散転写フィルム単位。 (財) ヒドロキシエチルセルロース/4−ビニルピリ
    ジン/ビニルベンシルア/モニウムハライドの重量比が
    約2.2 / 2.2 / 1である特許請求の範囲第
    231Aの拡散転写フィルム単位。 (ハ) 第1タイミング層と第2タイミング層とが相互
    に接触している特許請求の範囲第16JJの拡散転写フ
    ィルム単位。 (ハ)温度の上昇に従い減少するアルカリ溶液透過性を
    有する第1の重合体系タイミング層がヒドロキシゾロビ
    ルセルロースを含む特許請求の範囲第16項の拡散転写
    フィルム単位。 ■ 第2のタイミング層が約1.0〜約6.0の置換度
    を有するセルロースアセテートを含む特許請求の範囲第
    26項の拡散転写フィルム単位。 (2)第2のタイミング層が約2.4の置換度を有する
    セルロースアセテートを含む特許請求の範囲第27項の
    拡散転写フィルム単位。 翰 第1のタイミング層と第2のタイミング層とが相互
    に接触している特許請求の範囲第28狽の拡散転写フィ
    ルム単位。 (至)像染料提供物質をそこに組合せて有する少なくと
    も11i[のハロゲン化銀乳剤層を含む無光された感光
    性要素を処理組成物と接触させることによシ現像し、現
    像の結果として染料を不動化し、かくして感光性要素の
    点対点程皺の無光の結果として可動性染料の像様分布を
    形成し、次いでこの可動性染料の像様分布の少なくとも
    1部分を&lされてりる受像要素にインビビショ/によ
    ル転写す。 る工程を含み、上記受gI!IIIAが転与像形成後に
    感光性要素から分離するに適しておシ、そして順に、酸
    反応性剤層;温度の上昇に従い減少するアルカリ浴液透
    過性を有する第1の重合体系タイミング層;セルロース
    アセテートを含む#g2のタイミング層;およびこのセ
    ルロースアセテートタイミング層上にあるアルカリ溶m
    透過性でかつ染色性の重合体系受像層を含む透明支持体
    を含み、そしてこの受像層が式 (式中2は有機重合体系幹滌であシ、そしてグ2ム 重合体のグラフトされた残基であって、Mは媒染能力を
    付4で自る基であシ、@Rは四−または異なシ、ビニル
    基による媒染性基のグラフトを妨害しない置換基であシ
    、そしてnは正の整数である)を有するグラフト重合体
    を含む、拡散転写透明画の形成方法。 0η セルロースアセテートタイミング層が約1.0〜
    約6.0の置換度を有する特許請求の範囲第60項の拡
    散転写方法。 03  セルロースアセテートタイミング層が約2.4
    の置換度を有するセルロースアセテートの鳩を含む特許
    請求の範囲第31項の拡散転写方法。 (至)グラフト重合体の重合体基幹@2がポリビニルア
    ルコール、yl’ 9− N−ビニルピロリドン、ホリ
    アクリルアミドおよびセルロース系1合体よシなる群か
    ら選ばれる幹鎖重合体を含む特許請求の範囲第50JJ
    4の拡散転写方法。 (財)グラフト重合体の重合体系幹鎖Zがセルロース系
    幹鎖重合体を含み、そしてグラフトされた基−C−(R
    )、−c −カビニルペ/ジルアンモニウムハ2イドの
    グラフトされた残基を含み、そしてnが正の整数である
    特許請求の範囲第30項の拡散転写方法。 (至) セルロース系幹鎖重合体がヒドロキシエチルセ
    ルロース幹鎖重合体を含む特許請求の範囲第64項の拡
    散転写方法。 (至) とドロキシエチルセルロース幹鎖にビニルピリ
    ジンおよびビニルベンジルアンモニウムハライドがグラ
    フトされている特許請求の範囲第35Jj1の拡散転写
    方法。 (ロ) ビニルピリジンが4−ビニルピリジンを含む特
    許請求の範囲第36項の拡散転写方法。 (至) ヒドロキシエチルセルロース/’4−ビニルピ
    リジン/ビニルベ/ジルアンモニウムハライドの重量比
    が約2.2 / 2.2 / 1である特許請求の範囲
    第67項の拡散転写方法。 (至) 第1のタイミング層と第2のタイミング層とが
    相互に接触している特許請求の範囲第60項の拡散転写
    フィルム単位。 顛 温度の上昇に従い減少するアルカリ溶液透過性を有
    する第1の重合体系タイミング層がヒドロキシゾロビル
    セルロースを含む特許請求の範囲第30項の拡散転写フ
    ィルム単位。 (ロ)第2のタイミング層が約1.0〜約6.0の置換
    度を有するセルロースアセテートを含む特許請求の範冊
    第40項の拡散転写フィルム単位〇働 第2のタイミン
    グ層が約2.4の置換度を有するセルロースアセテート
    を含む特許請求の範囲第41項の拡散転写フィルム単位
    。 榊 第1のタイミング層と第2のタイミング層とが相互
    に接触している特許請求の範囲第42g4の拡散転写フ
    ィルム単位。
JP57073284A 1981-04-30 1982-04-30 拡散転写写真法用受像要素 Granted JPS585738A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/259,102 US4359517A (en) 1981-04-30 1981-04-30 Diffusion transfer products with two timing layers for production of transparencies
US259102 1994-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS585738A true JPS585738A (ja) 1983-01-13
JPH0228138B2 JPH0228138B2 (ja) 1990-06-21

Family

ID=22983550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57073284A Granted JPS585738A (ja) 1981-04-30 1982-04-30 拡散転写写真法用受像要素

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4359517A (ja)
JP (1) JPS585738A (ja)
CA (1) CA1159699A (ja)
DE (1) DE3215796A1 (ja)
FR (1) FR2505062B1 (ja)
GB (1) GB2097948B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4653775A (en) * 1985-10-21 1987-03-31 Polaroid Corporation, Patent Dept. Preprinted image-receiving elements for laminated documents
US4873171A (en) * 1988-05-02 1989-10-10 Polaroid Corporation Image-receiving element for diffusion transfer photographic product
JPH056628U (ja) * 1991-07-12 1993-01-29 オムロン株式会社 タイマ装置
JP3151163B2 (ja) * 1997-01-24 2001-04-03 ソニーケミカル株式会社 記録用シート及びその記録用シートを使った記録方法
JP4863025B2 (ja) * 2006-12-06 2012-01-25 日本電気株式会社 情報秘匿装置、方法およびプログラム
JP4525808B2 (ja) * 2008-07-28 2010-08-18 ソニー株式会社 立体画像表示装置およびその製造方法
JP2010032675A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Sony Corp 立体画像表示装置の製造方法および立体画像表示装置
JP4582218B2 (ja) * 2008-07-28 2010-11-17 ソニー株式会社 立体画像表示装置およびその製造方法
JP4582219B2 (ja) * 2008-07-28 2010-11-17 ソニー株式会社 立体画像表示装置およびその製造方法
US20100033557A1 (en) * 2008-07-28 2010-02-11 Sony Corporation Stereoscopic image display and method for producing the same

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3362819A (en) * 1962-11-01 1968-01-09 Polaroid Corp Color diffusion transfer photographic products and processes utilizing an image receiving element containing a polymeric acid layer
US3778265A (en) * 1967-03-10 1973-12-11 Polaroid Corp Novel photographic products and processes
US4080346A (en) * 1970-07-27 1978-03-21 Polaroid Corporation Novel graft copolymers having vinylbenzyl ammonium halide residues
US3756814A (en) * 1970-07-27 1973-09-04 Polaroid Corp Olymer wherein the grafted moiety has mordant capability color diffusion transfer image receiving layer comprising a graft cop
US3753764A (en) * 1970-11-19 1973-08-21 Eastman Kodak Co Photographic diffusion transfer product and process
JPS5246496B2 (ja) * 1972-03-07 1977-11-25
US4009030A (en) * 1974-11-05 1977-02-22 Eastman Kodak Company Timing layer for color transfer assemblages comprising a mixture of cellulose acetate and maleic anhydride copolymer
US4061496A (en) * 1976-04-14 1977-12-06 Eastman Kodak Company Combination of two timing layers for photographic products
CA1116455A (en) * 1976-04-14 1982-01-19 David E. Hannie Timing layers for photographic products

Also Published As

Publication number Publication date
FR2505062A1 (fr) 1982-11-05
GB2097948A (en) 1982-11-10
JPH0228138B2 (ja) 1990-06-21
GB2097948B (en) 1984-08-15
CA1159699A (en) 1984-01-03
FR2505062B1 (fr) 1989-08-18
DE3215796A1 (de) 1983-02-03
US4359517A (en) 1982-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3362819A (en) Color diffusion transfer photographic products and processes utilizing an image receiving element containing a polymeric acid layer
JPS585738A (ja) 拡散転写写真法用受像要素
GB2075034A (en) Copolymeric mordants and photographic products and processes utilising them
JPS6226456B2 (ja)
US4298674A (en) Color transfer film and process
JP2875963B2 (ja) 疎水的に変性された増粘剤を含む写真処理用組成物
CA1305347C (en) Hybrid color films
US3772014A (en) Polymers containing resorcinol groups and photographic elements containing same
US3856521A (en) Diffusion transfer color film and process
US3575701A (en) Polyvinylamide grafts in spacer layers for color diffusion transfer imagereceiving units
US3753764A (en) Photographic diffusion transfer product and process
US3295970A (en) Photographic products and processes
US4503138A (en) Image-receiving element with unitary image-receiving and decolorizing layer
US4294907A (en) Image-receiving elements
US3376137A (en) Color diffusion transfer elements and processes
US3575700A (en) Polyvinylamide grafts in spacer layers for color diffusion transfer light sensitive units
JP2936012B2 (ja) 拡散転写写真および熱写真フィルム製品のための画像受像要素
JPH10503302A (ja) 拡散転写写真フィルムユニット
US3460941A (en) Novel photographic products and processes
US5395731A (en) Copolymeric mordants and photographic products and processes containing same
EP0027461B1 (en) Color transfer film and process
US3433633A (en) Photographic products and processes
CA1332795C (en) Image receiving element for diffusion transfer photographic product
JP3144691B2 (ja) 写真システム
US4134768A (en) Photographic uses of polyvinyl-phenylmercapto-tetrazoles