JPS5857385A - 水和物、その製造法および細菌感染症治療剤 - Google Patents

水和物、その製造法および細菌感染症治療剤

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JPS5857385A
JPS5857385A JP56156466A JP15646681A JPS5857385A JP S5857385 A JPS5857385 A JP S5857385A JP 56156466 A JP56156466 A JP 56156466A JP 15646681 A JP15646681 A JP 15646681A JP S5857385 A JPS5857385 A JP S5857385A
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Japan
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hydrate
solvent
acid
hydrochloride
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Application number
JP56156466A
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English (en)
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Senji Kakeya
掛谷 宣治
Kazuhiko Kitao
北尾 和彦
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Kyoto Pharmaceutical Industries Ltd
Original Assignee
Kyoto Pharmaceutical Industries Ltd
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Priority to AR288824A priority patent/AR231293A1/es
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 で表わされるセファロスポリン誘導体の結晶水和物〔以
下水和物(1)とも称す〕、その製造法および水和物(
1)を含有する経口投与用細菌感染症治療剤に関する。
本発明者らは、先に式 で表わされるセファロスポリン誘導体(It) (以下
、化合物(It)とも称す〕等の経口投与可能でかつ優
れた抗菌性を有する新規セファロスポリン誘導体を創製
した(特I11昭56−42718号明細書番煕)が、
これら化合物について更に研究を重ねたところ、 ■ 化合物■を含塩散水溶媒に、又は化合物面の塩酸塩
全含水を喪は含壇酸水溶媒に溶解して晶出させると化合
物■の塩酸塩の結晶水和物、即ち水利?I (I)が得
られること、 q)水利?l (I)は化合物面に比べて安定性にすぐ
れており、医薬品としてより好−ましいこと、■ 水和
物(1)は、化合物面と同様に経口投与可能であり、し
かも優れた抗菌τtを有するものであること、 ■ 水和物(T) Th 7f4@鷹と共に経口投与す
れば、水和物(I)の血中への吸収性がより高まること
、などの新知見ケ得た。
本発明はかかる新知見に基づいて完成されたものであり
、下記(1)〜(3)に関するものである。
(1)水和物(I) (2)化合物0又はその塩酸塩を含水又は含塩散水溶媒
に〔ただし、化合物01)自体を原料−とする場合には
含塩散水溶媒に〕溶解した稜、水和物(I)t−晶出さ
せることによる水和物(I)の製造法。
(3)水和物(I)t−有効成分として含有してなる経
口投与用細菌感染症治療剤。
本発明に関する水和物(1)は、好ましくは1〜3を含
水溶媒あるいは含珈酸水溶媒に溶解させて水和物(1)
を晶出させることによって製造される。
含水溶媒としては、水、水とアルコール(メタノール、
エタノール、プロパツールなト)、アセトン、ジオキサ
ン、テトラヒドロフランなどの自゛&%浴媒との混合溶
媒などが使用される。
含塩醒水酊媒としては、塩酸水、塩酸水と上述の如き有
機溶媒との混合fPrmなどが使用される。
化合物(It)および・その塩酸塩は、たとえは特願昭
56−42718号明細書に記載の方法によって製造さ
れ、具体的には、たとえは式 の化合物に式 の化合物を反応させることによって、また、式の化合物
と式 の先金物とを反応させることによって製造される。
化合物(7)と化合物(2)との反応に際しては、化合
lfl (Vl)の2位のアミノ基は、アミノ基の保護
基として公知の保護基(たとえば、ベンジルカルボニル
、2−チェニルアセチル、フタルイiド、トリチルなど
)で保護されていてもよい。
さらに化合物(n)の塩酸塩は、塩の製造法として既知
の方法によって製造することかできる。
化合物(Illおよびその塩酸塩は、化合物(It)の
合成反応液から単離して、あるいは単離することなく本
発明方法に供される。
本発明にて使用される含塩酸水溶媒に関して塩酸水とし
ては、0.01%〜20チ、好ましくは0゜1−10−
の塩酸水溶液があけられる。
水含有または塩酸水含有溶媒への化合物■またはその塩
の溶解は通常lO℃〜70℃、好ましくは20℃〜50
℃にて行われる。
水和物(I)の晶出は、たとえに■適当量まで減圧濃縮
(好ましくは室温下ンするか、■加温溶解後冷却するか
又は■適当量(たとえは5%〜159G)の食塩を加え
て不溶物音除去後放冷するなどの方法にて行われる。
かくして晶出した水和物(I)u、自体既知の手段、例
えばろ過等にて採取することができる。
このように得られた水和物(I)は、充分に乾燥した後
、元素分析を行い、その測定値によって、水和物である
こと及び偏光顕微鏡、X線回折図等により結晶であるこ
とが確認されると共に、その赤外かくして!V造されろ
水和物(1)を自体公知の手段に従って医薬用賦形剤で
希釈することにより本発明の経口投与用#111菌(舒
染1症治僚剤を製造することかできる。希釈はν合等自
体公知の手段に従って行われる。賦形剤として具体的に
は、たとえはデンプン、乳糖、砂糖、炭酸カルシウム、
リン酸カルシウム等が挙げられる。
ところで、本発明の細閑感東症泊り剤には、さらに有機
酸を添加することか好ましい。かくして水和物(1)の
消化管での俗解性か高まり、ひいては血中への咬収性か
より容易となる。有機酸としては医薬上許容されるもの
であれば特に制限はなく、たとえはマレイン酸、フマル
酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、麹酸、マ
シデル酸、マロン酸、安息香酸などの有機カルポジ酸な
どが好ましいものとしてあげられる。かかる有機酸の添
加厭は、水和物(1)の1モルに対して、通常01〜2
0モル、好ましくは1〜10モルである。
本発明に係る細菌感染症治療剤には、所望によりさらに
他の添加剤を配合しそよく例えば結合剤(たとえば、デ
ンプン、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロース、
ヒドロキシグミピルセルロース、結晶セルロースなど)
、滑沢剤(たとえば、ステアリン酸マグネシウム、タル
クなど)、崩壊剤(たとえは、カルボキシメチルセルロ
ースカルシウム、タルクなど)などが添加剤として挙げ
られる。
本発明に係る細菌感染症治療剤としては、たとえば上述
の如き諸成分を混合したのち、混合物を自体公知の手段
に従い、たとえはカプセル剤、敗剤、細粒剤、顆粒剤、
ドライシロップなど経口投与に適した剤型に製剤化した
ものなどがあげられる0 本発明の細菌感染症治療剤は、これを経口投与すると有
効成分たる水和物(I)が速やかに消化管から血中へ吸
収され、かつ吸収後直ちに生体内酵素によって加水分解
されて、化合物(m)に変換される。
ところで、化合物qΦは優れた抗菌活性を有するもので
あり、スタフィロコッカス・アウレウス(Staphy
lococcus aureus)などのダラム陽性菌
、エシェリヒア・コリー(Escherjchia c
oli )、クレープシラ・=ユーモニy (Kleb
siellapneumoniae)、プロテウス・ブ
ルガリス(pro−teus vulgaris )、
プロテウス−ミラビリス(Proteus m1rab
illis  )、プロテウス・モルカニイ(Prot
eus morganii  )などのダラム陰性餉な
どに対してすぐれた抗菌活性をもする。しかも化合物(
7)は極めて低毒性で、hる。
しかも水和物(1)は、化合物(It)にくらべて極め
て安定である。
従って、本発明の細菌(務染舵治僚剤は、たとえば人を
含む温血動物(犬、ネコ、牛、馬、ラット、マウヌなと
)の細菌に起因する疾病(たとえば化膿性疾病、呼吸器
感染症、胆道感染症、尿路感染!iil:rim対する
治療剤として用いることができる。
水和物(1)の投与量は、投与対綾、症状その他によっ
て異なるが、たとえば成人の化シ性疾患に対して投与す
る場合、化合顎−に%Jaして、たとえ#−il同量約
1〜20〜/峙体重程度全1日3〜4回程度経ロ的に投
与する。
なお、化合vIJ(V)は、たとえけ式の化合物と化合
物(iV) 今七合壷とを反応させることによって製造
することができる。
当該反応に七いては、式(■)中のアミン基は既知の7
ミノ基の保誇基で保帥しておくことが好ましい。
鰺考例1 1′−エトキシカルボニルオキシエチル 7−(フェニ
ルアセトアミドリー3−セフェム−4−カルボキシレー
トの製造 7−(フェニルアセトアミドつ−3−セフェム−4−カ
ルボン酸カリウム5.0 Nkジメチルホルムアミド1
00mに溶解し、水冷下(−20’C〜−1◎℃)攪拌
しておき、これにα−ヨードジエチルカルボネー)5.
1Ft加え、30分から1時間攪拌する。反応後、酢酸
エチル800gjを加え、水(3001L/x 3)で
、次いで飽和食塩水(100dX2)で洗浄し、芒硝で
乾燥した。この溶液を濃縮し、イソプロピルエーテル1
00a/に加えると、標記化合物の結晶性白色粉末3.
59が得られた。
1 1Rl””  (Nujol) :1775. 175
0. 1ax 740.168O NMR((CDa)3Co中、δ値(pPrn)ン:x
、zs(t+J ==7Hz、 3H*  CHz C
Hs) t 1.52 (d、Jw5Hz、  3H,
−CH−CH,)、  3.4〜3.75 (m。
2H,S CH2) t 3.6 ((at 2Hy 
Q CHt→、4−’ 5(q、 J==7Hzt 2
)(、CH2CH3) v 4.96 (d、 J=5
Hz、  IH,6−H)j  5.82 (dXd。
、r=sおよび9Hz、  IH,7−H)、 6.1
5 (dXd。
J = s、 5および3Hz、  lHt 3  H
) v 6.8 (qt Jセ5Hz、  11() 
 CHCHI) 17.23 (at 5H20−) 
、 7.87 (d、 J=9Hz、 IH,−CON
H−)を考例2 1−エトキシカルボニルオキシエチル 7−アミノ−3
−セフェム−4−カルボキシレートのパラトルエンスル
ホン酸塩の製造 参考例1で得ら扛た化合物4.3,1ilt−無水塩化
メチレン250ILlに鋳解し、−15℃に冷却する。
無水ピリジン9.71Ltおよび8%(W/v)五塩化
り/二塩化メチレン浴液80d’t−加えて、−10℃
〜5℃で1時間攪拌し、その後無水メタノール67dを
温就が一1θ℃以上に上昇しないように加え、そのまま
1時間攪拌する。1時間で室温にもどした後、激しい撹
拌下、0.5MKH,PO4溶ffI200d’f:加
え、一ついで5MH,PO,にてpH20とし、室温に
て20分間攪拌する。有機層を分液後、水層を塩化メチ
レン130mで2回抽出し、先の有機層と合せて、水で
2回洗浄、芒硝にて乾燥後、Ilk縮乾固する0得られ
た残渣を酢酸エテル5dに#解し、酢酸エチル38dに
溶解したパラトルエンスルホン酸Z8gk加える。その
後濃縮し、少量の塩化メチレンを加え、ざらにエチルエ
ーテルを加えることによシ固形物が析出する。
これをろ取し標記化合物3.21!を得る。
IRν”  (Nujot) :1790. 1755
aX NMR(CDCt、中、δ値(Ppm))  : 1.
24  (t  φr)tJ==7Hz、 3H1−C
H,CH,) l  1.51 (d (br)jJ 
=5Hzt  CHCH3) t 2.3 (s (b
 r) t 3HtCH,−1◎−) 、 3.05〜
3.6 (mt 2H,S−山)。
4.2. (q(b r) j J=7Hz、 2H,
−CH,CH3) 。
4.77〜5.05 (mt  IH,6−H) 、 
6.86 ((1,J=5H2,1H1CI4CH3)
+ 7.05 (cL J=8Hz参考例3 l−−1−)キシカルボニルオキ7エチル 7−〔2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイ
ミノアセトアミド〕−3−セフェム−4−カルボキシレ
ート(シン異性体)の製造?−(2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド
〕−3−セフェム−4−カルボンall)リウムi、o
II會ジメチルホルムアミド1OILlに溶解し、水冷
下撹拌しておき、これにα−ヨードジエチルカルボネー
トo、s1!を加え30分間攪拌する。反応後、酢酸エ
チル80t(’i加え、水(3oavx3)で、次いで
飽和食塩水(10adX2)で洗浄し、硫酸ナトリウム
上で乾燥した。この溶液を濃縮し、イソプロピルエーテ
ルlog/を加えると標記化合物の結晶性白色粉末が得
られた。
収量0.7II J =7Hz、  CH3)、1.55 (dt 3H
t J=6Hz。
−CHa)、 3.5〜3.8 (m、 2H,−8C
H,−)、 3゜9 (st 3H,−0CH3) 、
 4.17 (q、 2H,J=7Hz、 −CI、 
−) 15.17 (d、  IH,J−5Hz、 −
纏 CH−)、6.01  (d−d、IH,J−5Hz、
J=9Hz、−CH−ン、  6.5〜6.7 (m、
  IH,=CH−) 、  6゜5〜7.5 (b@
 2Hy  NHI) t  6.76 (sy  l
 Hp =CH−)、a84  (q、IH,−CH−
)、8.42 (d。
1H*  J−9Hz、  −CONH)参考例4 1′−エトキシカルボニルオキシエチル 7−〔2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミ
ノアセトアミド〕−3−セフェム−4−カルボキシレー
ト(シン異性体)の製造2−(2−)ジチルアミノチア
ゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ酢酸1.27
j’?、攪拌下、−20℃〜−15℃にて、2.2%五
塩化リン・二塩化メチレン溶926d中に加え、そのま
ま30分間攪拌する。その後−20℃にてトリエチルア
ミン1.1di加え、ついで参考例2で得た1′−エト
キシカルボニルオキシエチル−7−アミノ−3−セフェ
ム−4−カルホキシレー) 0.82.9を溶解した二
塩化メチレン溶液25mを一度に加え、攪拌下、1時間
で反応温度を室温にもどす。
この反応液に水100di加え、二塩化メチレンにて2
1m1 (120dX2)抽出する。この有機層を飽和
11水にて洗浄、ついで芒硝にて乾燥後、二塩化メチレ
ンを減圧留去し、得られた残渣にイソプロピルエーテル
を加え結晶化することによす1’−エトキシカルボニル
オキシエチル 7−[2−(2−)リテルアミノチアゾ
ールー4−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕
−3−セフ、エム−4−カルボキシレート(シン異性体
) 1.511を得る。この化合物1.5II’eギ酸
15jに溶解し、水5sQ−加え、室温にて2時間反応
する。その後、この反応液を適量の水に注ぎ、不溶物を
ろ開俵、ろPを重曹にてアルカリ性とした後、酢酸エチ
ルにて抽出する。このM積層を飽和食塩水にて洗浄、つ
いで芒硝にて乾燥した後、酢酸エチルを減圧留去し、こ
の残渣をイソプロピルエーテルを加え結晶化することに
よシ標記化合物0.86Nを得る。
ε考例5 参考例3の化合@0.51’fr酢酸エチルlOmに溶
解し、13’ll)塩化水素イングロバノール溶液30
0mgとエチルエーテル4IIjの溶液を加えると白色
粉末が析出する。吸引ろ取後、減圧下に乾燥すると参考
例3の標記化合物の塩酸塩が得られた0収tO,411 IR(KBr、am ”値):1780,1758NM
R((CD、)、So中、δ値)  : 1.25  
(tt  3H、J=7Hz、  CHs)、152(
d、3H,J=6Hz。
CHs) t 3.46〜3.86 (mt 2H,C
H2) y3.96 (st 3H2OCH3) 14
.15 (’b 2Ht 5w7Hz、 −CHz −
) 1 5.16 (d、  IH,J=5Hz。
=CH−)、5.86 (d、d、IH,J=5Hz、
J=9Hz、 −CH−) 、  6〜8 (b r、
  3H,−NH,) 、  6゜5〜a8(m、IH
2=CH−)、6.8(q、1H2J=6Hz、 −C
H−) 、 6.95 (!l、  I H,=CH−
) 、 9.。
88 (d、IH,J=9Hz、−CONH−)製造例
1 1−エトキシカルボニルオキシエチル 7−〔2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ
アセトアミド〕−3−セフェム−4−カルボキシレート
(シン異性体)の粗塩酸塩1jlt−0,1S塩1!i
!300dK、’M温下溶Hし*後、溶液蓋が約5分の
1になるまで、室温下減圧濃縮する。その後、不溶物を
ろ別し、そのろ液を冷却放置し、晶出した結晶をろ集、
水洗することにより1′−エトキシカルボニルオキシエ
チル 7−C2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−セフェム−
4−カルボキシレート(シン異性体)の塩酸塩l水和物
o、 8.9 ’l−得た。
融点 162〜164℃(分解点) IRy   (Nujol):3270,1770,1
aX 760.1730,1655,126ONMR((CD
、) SO中、δ値(ppm)):L24 (t。
J=7Hz、3H,−CH5)、155 (d、Jm6
Hz。
3H,CH,) 、 3.55〜3.8 (mt 2H
,SCH,’) 、 3゜96 (8,3H,0CH3
)t 4.15 ((it J=7Hz。
(m、  2H,−CH=、   CH)t  6.9
3  (st  IH。
、、、、CH−) 、  6.0〜8.5 (br、 
5H,−NH,)(、O)、 9.74 (d、 J−
8Hz、 IH,−CONH)元素分析 C1,H,1
NsO,S、@HC1@H,0(554,00)理論値
 C,39,02% H,4,37−N、12−64チ
 C1,6,40% (余 白) 分析値 C,38,98% H,4,11N、 12゜
41チ C1,6,67% 製剤処方例1 下記の組成に従い、実施例1の化合物、マレイン酸、デ
ンプンをあらかじめ混合し次ものに、ハイドロキシプロ
ピルセルロースの水溶液を加えて鯉合稜、乾燥および粉
砕することによシ整粒する。この整粒末にあらかじめデ
ンプンの一部とステアリン散マグネシウム全混合したも
のを添加混合し、打錠全行い錠剤を製造する。
製造例1の化合物      250ダ力価マレインM
           100ダステアリン酸マグネシ
ウム    2N9ハイドロキシプロビルセルローズ 
      2.09デンプンを加えて全量     
5ooapとなす製剤処方例2 製剤処方例1の方法に従い下記の組成の錠剤を′製造す
る。
製造例1の化合物       25OIv力価クエン
醗           200増ステアリン酸マグネ
シウム    2〜ハイドロキシプロビルセルローズ 
      2.0り結晶セルローズ全量えて全量 6
50vとなす製剤処方例3 製剤処方例1の方法に従い下記の組成の錠剤を製造する
製造例1の化合物      250■力価コハク酸 
           250〜ステアリン酸マグネシ
ウム    2ダハイトロキシグロビルセルローズ  
     2.0■デンプンを加えて全量     7
00■となす製剤処方例4 製剤処方例1の方法に従い下記の組成の錠剤を製造する
製造例1の化合物      250m9力価酒石酸 
          150ダステアリン酸マグネシウ
ム    2Mgノイトロキシプロビルセルローズ  
       2キ乳糖を加えて全ill      
  600Ivとなす製剤処方例5 下記の組成に従い、本結晶、クエン酸、デンプンをあら
かじめ、乾式法によシ整粒する0この整粒末にあらかじ
めデンプンの一部とステアリン酸”マグネシウムを混合
したものを添加混合し、打錠を行い錠剤を製造する。
製造例1の化合物       250ダ力価クエン酸
            250IIgステアリン酸マ
グネシウム    2■デンプンを加えて全t    
 700#となす製剤処方例6 製剤処方例1の方法に従い下記の組成の錠剤を製造する
製造例1の化合物      250ダ力価酒石酸  
         1300■ステアリン酸マグネシウ
ム    2ダシヨ糖脂肪酸エステル     50■
製剤処方例7 下記の組成に従い、デンプンの一部とステアリ/rRマ
グネシウム全混合したものに、デングソ論造例1の化合
物およびマレイン酸を添加混合し、通常のカプセル充填
方法に従いカプセル剤を製造する0 製造例1の化合物       125Jv力価マレイ
ン酸           50Ivステアリン酸マグ
ネシウム    1〜デンプンを加えて全量     
250mgとなす製剤処方例8 製剤処方例7の方法に準じ下記の組成のカプセル剤を製
造する。
製造例1の化合物       125Iv力価クエン
酸          100jvステアリン酸マグネ
シウム    2mg乳糖を加えて全量       
30011gとなす製剤処方例9 製剤処方例7の方法に準じ下記の組成のカプセル剤を製
造する。
製造例1の化合物       125ダ力価酒石II
             100キステアリン酸マグ
ネシウム    2Ivデンプンを加えて全量    
 300■となす製剤処方例IO 製剤処方例7の方法に阜じ下記の組成のカプセル剤を製
造する。
製造jt’141の化合物       25ON9力
価ステアリン酸マグネシウム    2m9メチルセル
ローズ       209デンプンを加えて全k  
    45owとなす製剤処方例11 下記の組成に従いドライシロップ剤を製造する。
製造f!l lの化合物      250ダ力価リン
ゴ酸            250〜砂糖     
        170ダCMC−Na       
     20mg製剤処方例12 下記の組成に従いドライシロップ剤を製造する。
製造例1の化合物       125ダ力価クエン酸
           100mgブドウ糖     
       200智CMC−Na        
       20111P製剤処方例13 下記のili成に従い懸濁シロップ剤を製造する。
製造例1の化合’Ill!I        125m
g力価クエ、酸           20mgエタノ
ール           2d単シqツブ     
      5.jCMC−Na          
 20ダ水を加えて全it          20d
となす急性毒性実験 本発明の水和物(I)?マウスに経口投与した際の急性
毒性の結果は次の通シである。
投与対象:#:性ママウスICR5週令ンn = 5投
与方法:前記製造例1で得た水和iを1チメチルセルロ
ーズ懸濁液とし、マウスにo、sy〜5.0.9/に#
経口投与した。
結果  :LD、。(#/Ky) >5.0経口投与実
験 木登FJ8’のセファロスポリン剤をヒトに経口投与し
た際の化合物(−)の血中濃度および尿中回収率の結果
は次のとおりである。
投与方法:茨1に記載の製剤処方例にて得られた製剤を
成人男子に経口投与した。
定量方法二バチリス・ズブチリス(B、 aubtil
is)全検定菌としてペーパーディスク 法で定量した。
結  果二表1に示した通りである。
特許出願人 京都楽品工業株式会社 代理人弁理士高島 −!・5・:・−品1手続補正書(
自発) 111件の表示 昭和56年 特許 願第156466号事(′(との関
係   特許出願入 江 11i    京都市中京区西〕京月輪町38番地
代表者北尾誠二部 (])明a吉第5頁の式 音大 「 (2)同誉第6頁、下から第6〜7行に「ベンジルカル
ボニル、2−チェニルアセチル、フタルイミド」とある
を「ベンジルオキシカルボニル7、t−ブチルオキシカ
ルボニル」に訂正する。
(3)同曹第12頁、第11行にr (CD3)、CO
Jとある會r (CD、)、COJと訂正する。
(4)同書第13Q%第9行に「5℃」とあるを「−5
℃」に訂正する。
(5)  同書第18頁、第12行に「1−エトキシ」
とあるyrl’−エトキシ」に訂正する。
(6)  同省第19負、第8行にr (CD、)SO
Jとあるを「(CD3)2SO」に訂正する。
(7)同簀第20頁、第4行に[実施例、1とあるを「
製造例」に訂正する0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 で表わされるセファロスポリン誘導体の結晶水和物。 (2)  シン異性体である特許請求の範囲第(1)項
    記載の結晶性セファロスポリン誘導体の結晶水和物。 で表わされるセファロスホリン誘導体またはその塩酸塩
    を含水溶媒または含塩酸水浴媒(ただし、該セファロス
    ポリン誘導体自体を用いる場合は含塩酸水溶媒)に俗解
    した後、で表わされるセファロスホリン誘導体の結晶水
    和物を晶出させることを特徴とする式の結晶水和物の製
    造法。 (4)式 で表わされるセファロスポリン誘導体の結晶水和物を有
    効成分として含有してなる経口投与用細菌感染症治療剤
    。 (5)有機酸を添加してなる特許711ij求の範囲第
    (4)項記載の経口投与用細菌感染症治療剤。
JP56156466A 1981-03-23 1981-10-01 水和物、その製造法および細菌感染症治療剤 Pending JPS5857385A (ja)

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ES510626A ES510626A0 (es) 1981-03-23 1982-03-22 "un metodo de producir derivados de cefalosporina".
NO820935A NO820935L (no) 1981-03-23 1982-03-22 Cefalosporinderivater og fremgangsmaate for deres fremstilling

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10583525B2 (en) 2016-04-01 2020-03-10 Amada Holdings Co., Ltd. Laser processing machine

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