JPS5857272B2 - ナライヨウセツソウチ - Google Patents
ナライヨウセツソウチInfo
- Publication number
- JPS5857272B2 JPS5857272B2 JP5028475A JP5028475A JPS5857272B2 JP S5857272 B2 JPS5857272 B2 JP S5857272B2 JP 5028475 A JP5028475 A JP 5028475A JP 5028475 A JP5028475 A JP 5028475A JP S5857272 B2 JPS5857272 B2 JP S5857272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torch
- copying
- workpiece
- jig
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は倣い溶接装置に関するもので、種々の形状を
有する被溶接物の溶接を、治具を交換するだけで自動的
に行なえるようにしたものである。
有する被溶接物の溶接を、治具を交換するだけで自動的
に行なえるようにしたものである。
金属板を重ね合わせて溶接する場合において、被溶接物
の連続溶接個所、すなわち溶接線が屈折しているときに
は、従来においては被溶接物ごとに専用の溶接装置を使
用しており、したがって汎用性がなく不経済であり、被
溶接物のコストを高める要因ともなっていた。
の連続溶接個所、すなわち溶接線が屈折しているときに
は、従来においては被溶接物ごとに専用の溶接装置を使
用しており、したがって汎用性がなく不経済であり、被
溶接物のコストを高める要因ともなっていた。
この発明は、トーチが直線軌跡上を移動する1台の溶接
装置で、治具のみを交換することにより各種形状の溶接
線に対応して自動的に溶接できるようにしたものである
。
装置で、治具のみを交換することにより各種形状の溶接
線に対応して自動的に溶接できるようにしたものである
。
この発明の一実施例を図について説明すると、第1図に
おいて1は基台であって、その両端部には柱2が一体に
形成されており、この柱2には上下に所定間隔をおいて
、たがいに逆ねじである2本の送りねじ3,4が平行な
水平状態で回転自在にかけわたされている。
おいて1は基台であって、その両端部には柱2が一体に
形成されており、この柱2には上下に所定間隔をおいて
、たがいに逆ねじである2本の送りねじ3,4が平行な
水平状態で回転自在にかけわたされている。
この送りねじ3,4の一端には同一歯数で同一寸法のベ
ベルギヤ5,6が一体に取り付けられている。
ベルギヤ5,6が一体に取り付けられている。
基台1にはモータ7が取り付けられており、このモータ
7の出力軸は下方の送りねじ3に一体に結合されている
。
7の出力軸は下方の送りねじ3に一体に結合されている
。
そして柱2に回転自在に支持された連結軸8の両端に取
り付けられたベヘルギャ9.10がそれぞれベベルギヤ
5,6に噛み合っている。
り付けられたベヘルギャ9.10がそれぞれベベルギヤ
5,6に噛み合っている。
したがってモータ7が回転すると、2本の送りねじ3,
4は同一速度で逆方向に同時に回転することになる。
4は同一速度で逆方向に同時に回転することになる。
送りねじ4には、一側面にトーチ11を垂直に取り付け
たトーチ保持台12が螺合されている。
たトーチ保持台12が螺合されている。
このトーチ保持台12は、送りねじ4が回転することに
より姿勢を崩さずに左右方向に移動するように柱2と一
体のガイドレール13に支持されている(第2図、第3
図参照)。
より姿勢を崩さずに左右方向に移動するように柱2と一
体のガイドレール13に支持されている(第2図、第3
図参照)。
送りねじ3には倣(z’to−ラ台14が螺合されてお
り、この倣いローラ台14には第4図に示すように、第
1図の奥行方向に位置して2つの倣いローラ15,16
が回転自在に設けられている。
り、この倣いローラ台14には第4図に示すように、第
1図の奥行方向に位置して2つの倣いローラ15,16
が回転自在に設けられている。
そして倣いローラ15,16は前述のトーチ11の垂下
線をはさんで手前側と向う側に配置されており、2つの
倣いローラ15,16の中間点はトーチ11の垂下線上
に位置するように調整されている。
線をはさんで手前側と向う側に配置されており、2つの
倣いローラ15,16の中間点はトーチ11の垂下線上
に位置するように調整されている。
基台1のほぼ中心位置には、治具回転中心支持台1γが
設けられており、この治具回転中心支持台17には、第
5図に示すような被溶接物18と同形の治具19がその
屈折個所20の部分で、ト−チ11の垂下線の移動軌跡
上の一点に設けられているビン21を中心として水平に
回動するように軸支されている(第2図、第4図参照)
。
設けられており、この治具回転中心支持台17には、第
5図に示すような被溶接物18と同形の治具19がその
屈折個所20の部分で、ト−チ11の垂下線の移動軌跡
上の一点に設けられているビン21を中心として水平に
回動するように軸支されている(第2図、第4図参照)
。
この治具19の上部には被溶接物18が載置されている
。
。
治具19の下部には、被溶接物18の溶接線に沿った形
状に屈折させたレール22が設けられており、このレー
ル22は前述の2つの倣いローラ15.16に挟まれて
いる。
状に屈折させたレール22が設けられており、このレー
ル22は前述の2つの倣いローラ15.16に挟まれて
いる。
なお第3図において23は治具19のスライド台である
。
。
この装置の治具19上に被溶接物18を載置し、モータ
7を作動させると送りねじ3,4は同時に反対方向に回
転するので、トーチ保持台12と倣いローラ台14は同
方向に移動することになる。
7を作動させると送りねじ3,4は同時に反対方向に回
転するので、トーチ保持台12と倣いローラ台14は同
方向に移動することになる。
そこでトーチ保持台12と倣いローラ台14とを第1図
および第2図における実線で示す位置において、モータ
7を作動させる。
および第2図における実線で示す位置において、モータ
7を作動させる。
するとトーチ11は、被溶接物18を左端から溶接して
行き、やがて屈折個所20のところに達すると、治具1
9の下部に設けられたレール22の屈折によって、この
レール22を両側から押えている倣いローラ15.16
が直線運動を続けると治具19、被溶接物18は屈折個
所20を中心に回動することになる。
行き、やがて屈折個所20のところに達すると、治具1
9の下部に設けられたレール22の屈折によって、この
レール22を両側から押えている倣いローラ15.16
が直線運動を続けると治具19、被溶接物18は屈折個
所20を中心に回動することになる。
被溶接物18は回動後、第2図に鎖線で示すような向き
、すなわち屈折個所20以降の溶接個所がトーチ11の
移動軌跡上にくるように姿勢を変える。
、すなわち屈折個所20以降の溶接個所がトーチ11の
移動軌跡上にくるように姿勢を変える。
そしてトーチ11はそのように姿勢を変えた被溶接物1
8の上を移動して行く。
8の上を移動して行く。
第1図および第2図に鎖線で表わす1・−チ保持台12
と倣いローラ台14はその状態を示したものである。
と倣いローラ台14はその状態を示したものである。
このようにこの発明は、同一速度で同一方向に直線移動
するトーチ保持台12と倣いローラ台14に対して被溶
接物18側を回動させるようにしたので、トーチ11は
直線軌跡上を移動する状態のまま治具19を交換するだ
けでどのような形状の被溶接物でも倣い作業をすること
ができる。
するトーチ保持台12と倣いローラ台14に対して被溶
接物18側を回動させるようにしたので、トーチ11は
直線軌跡上を移動する状態のまま治具19を交換するだ
けでどのような形状の被溶接物でも倣い作業をすること
ができる。
したがって汎用性を有し、多種生産にマツチする利点が
ある。
ある。
また被溶接物18の屈折個所20の半径寸法が小さい場
合に溶接の基本であるトーチ角度および溶接速度の変化
が少なくてきるので、アルミ等の溶接に特に好結果を得
ることができる。
合に溶接の基本であるトーチ角度および溶接速度の変化
が少なくてきるので、アルミ等の溶接に特に好結果を得
ることができる。
第1図はこの発明の一実施例の正面図、第2図は第1図
の平面図、第3図は第1図の右側面図、第4図は第1図
のIV−■線に沿った拡犬覇面図、第5図は被溶接物の
斜視図である。 1・・・・・・基台、3,4・・・・・・送りねじ、1
2・・・・・・トーチ保持台、14・・・・・・倣いロ
ーラ台、15.16・・・・・・倣いローラ、18・・
・・・・被溶接物、19・・・・・・治具、21・・・
・・・ピン、22・・・・・・レール。
の平面図、第3図は第1図の右側面図、第4図は第1図
のIV−■線に沿った拡犬覇面図、第5図は被溶接物の
斜視図である。 1・・・・・・基台、3,4・・・・・・送りねじ、1
2・・・・・・トーチ保持台、14・・・・・・倣いロ
ーラ台、15.16・・・・・・倣いローラ、18・・
・・・・被溶接物、19・・・・・・治具、21・・・
・・・ピン、22・・・・・・レール。
Claims (1)
- 1 上下に所定間隔をおいた平行な水平の直線軌跡上を
同時に同方向に移動するトーチ保持台と倣いローラ台と
を基台の上部に設け、前記トーチ保持台にはトーチを垂
直に取り付け、前記倣いローラ台には前記トーチの垂下
線両側にそれぞれ倣いローラを設け、前記トーチと倣い
ローラ台との間には上部に被溶接物を載置し下部に被溶
接物の溶接線に沿って屈折したレールを設けた治具を配
設し、前記トーチの垂下線の移動軌跡上の一点に設けら
れているピンに前記治具を水平に回動し得るように軸支
し、前記レールを前記倣いローラ台のローラで挟持した
ことを特徴とする倣い溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5028475A JPS5857272B2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | ナライヨウセツソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5028475A JPS5857272B2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | ナライヨウセツソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51125647A JPS51125647A (en) | 1976-11-02 |
JPS5857272B2 true JPS5857272B2 (ja) | 1983-12-19 |
Family
ID=12854611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5028475A Expired JPS5857272B2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | ナライヨウセツソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857272B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025638Y2 (ja) * | 1984-02-15 | 1990-02-09 | ||
JPH0334673U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-04 | ||
JPH0334668U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-04 |
-
1975
- 1975-04-25 JP JP5028475A patent/JPS5857272B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025638Y2 (ja) * | 1984-02-15 | 1990-02-09 | ||
JPH0334673U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-04 | ||
JPH0334668U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51125647A (en) | 1976-11-02 |
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