JPS5856964A - 球面支持式ダイレクトマウント台車 - Google Patents
球面支持式ダイレクトマウント台車Info
- Publication number
- JPS5856964A JPS5856964A JP15637581A JP15637581A JPS5856964A JP S5856964 A JPS5856964 A JP S5856964A JP 15637581 A JP15637581 A JP 15637581A JP 15637581 A JP15637581 A JP 15637581A JP S5856964 A JPS5856964 A JP S5856964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical
- center
- bogie
- pillow
- direct mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄道車両用の台車形式のうち、車体下部と台車
の揺れまくら上部との間に空気ばねを介装して直接車体
荷重を支承するようにしたいわゆるダイレクトマウント
台車の改良に関するものである。
の揺れまくら上部との間に空気ばねを介装して直接車体
荷重を支承するようにしたいわゆるダイレクトマウント
台車の改良に関するものである。
従来公知のダイレクトマウント台車はたとえば第１図の
模式図に示すように、軸ばね（１）を介して軸箱（２）
上に支承された台車わく（３）の前後方向（車両進行方
向に対し、以下同様）中央上部に、左右方向に延在する
揺れまくら（４）を中心部の心皿（５）と両側の側受（
６）とを介して旋回自在に載置し、その揺れまくら（４
）の両端上部と車体（７）下部との間にそれぞれ空気ば
ね（８）を介装して直接車体荷重を支承し、車体と台車
間の相対偏倚に対しては前記揺れまくら（４）と台車わ
く（３）間で旋回するようになっている。
模式図に示すように、軸ばね（１）を介して軸箱（２）
上に支承された台車わく（３）の前後方向（車両進行方
向に対し、以下同様）中央上部に、左右方向に延在する
揺れまくら（４）を中心部の心皿（５）と両側の側受（
６）とを介して旋回自在に載置し、その揺れまくら（４
）の両端上部と車体（７）下部との間にそれぞれ空気ば
ね（８）を介装して直接車体荷重を支承し、車体と台車
間の相対偏倚に対しては前記揺れまくら（４）と台車わ
く（３）間で旋回するようになっている。
ところが、前記ダイレクトマウント台車では車体（７）
の横揺れ（揺動）における回転中心Ｏが台車中心垂直線
上の台車下方位置にあるため、車体重心Ｇ点での横変位
量（振幅）が大きくなり、また横揺れ時に横方向荷重の
作用する方向と同じ方向（外側）へ車体上方が傾斜する
ことになって乗心地を害する欠点があった。
の横揺れ（揺動）における回転中心Ｏが台車中心垂直線
上の台車下方位置にあるため、車体重心Ｇ点での横変位
量（振幅）が大きくなり、また横揺れ時に横方向荷重の
作用する方向と同じ方向（外側）へ車体上方が傾斜する
ことになって乗心地を害する欠点があった。
本発明は従来のダイレクトマウント台車における上記欠
点を解消するため、台車わくの前後方向中央上部に、台
車中心垂直線上の車体重心」一方位置を中心とする球面
の一部を備えた二つの球面凹部を左右方向に間隔をおい
て設け、その上に載せる揺れまくらの下部には、前記球
面四部に対応する球面凸部を突設して車体の横揺れに対
する回転中心を車体重心より上方とし、横揺れ性能の改
善および台車構造の簡素化等を図ったことを特徴とする
もので、以下図面に基づいて説明する。
点を解消するため、台車わくの前後方向中央上部に、台
車中心垂直線上の車体重心」一方位置を中心とする球面
の一部を備えた二つの球面凹部を左右方向に間隔をおい
て設け、その上に載せる揺れまくらの下部には、前記球
面四部に対応する球面凸部を突設して車体の横揺れに対
する回転中心を車体重心より上方とし、横揺れ性能の改
善および台車構造の簡素化等を図ったことを特徴とする
もので、以下図面に基づいて説明する。
第２図は本発明の一実施例における主要部を示す縦断面
図で、台車わく（９）は図示しない周知の軸ばねを介し
て軸箱上に支承されており、その台車わく（９）の前後
方向中央部の横ばりθＯ上部に、台車中心垂直線」−の
車体重心Ｇｌ方位置を中心Ｏとする球面の一部を備えた
二つの球面凹部（ｌ］）を左右方向に間隔をおいて設け
、その上に載せる揺れまくらθ埠の下部には前記球面凹
部θ１）に対応するよう左右方向に間隔をおいて二つの
球面凸部θ■を突設して相互の球面を直接摺動するよう
に当しさせるか、まだは減摩用すり板（図示せず）を介
して当接させ、揺れまくら０ツを台車わく（９）に対し
て旋回ならびに前記球面中心Ｏを基点に揺動自在に設け
である。
図で、台車わく（９）は図示しない周知の軸ばねを介し
て軸箱上に支承されており、その台車わく（９）の前後
方向中央部の横ばりθＯ上部に、台車中心垂直線」−の
車体重心Ｇｌ方位置を中心Ｏとする球面の一部を備えた
二つの球面凹部（ｌ］）を左右方向に間隔をおいて設け
、その上に載せる揺れまくらθ埠の下部には前記球面凹
部θ１）に対応するよう左右方向に間隔をおいて二つの
球面凸部θ■を突設して相互の球面を直接摺動するよう
に当しさせるか、まだは減摩用すり板（図示せず）を介
して当接させ、揺れまくら０ツを台車わく（９）に対し
て旋回ならびに前記球面中心Ｏを基点に揺動自在に設け
である。
そして揺れ捷くらαつの左右両端上部と車体（７）下部
との間にそれぞれまくらばねとしての空気ばね（８）を
介装して直接車体荷重を支承するように設けである。
との間にそれぞれまくらばねとしての空気ばね（８）を
介装して直接車体荷重を支承するように設けである。
上記構造のダイレクトマウント台車において、車両が曲
線路を通過する際の車体と台車との相対偏倚に対しては
、第３図に示すように台車わく上に前記球面で２点支持
された揺れまくらａノが、車体に随伴して鎖線で示すよ
うに旋回し、また車体（７）が横揺れする際は第２図中
鎖線で示すように球面中心Ｏを基点として振り千秋に揺
動し、このとき車体重心Ｇは前記球面中心０の下方位置
にあって横変位量が小さく、まだ車体上方は横方向荷重
の作用する方向と逆方向（内側）へ傾斜することになり
、横揺れに対する乗心地が大幅に改善されるＯ なお前後方向の牽引力は前記台車わり（９）と揺れまく
ら０２との球面接触部で伝達されるが、安全のために第
４図および第５図に示すように、台車中心部の台車わ＜
（９）１部と揺れまくらθ′４下部との間に、前後方向
に相互に係止しかつ旋回および左右方向揺動は許容する
ようにしだ係止部（１４）を設けておけばよい。
線路を通過する際の車体と台車との相対偏倚に対しては
、第３図に示すように台車わく上に前記球面で２点支持
された揺れまくらａノが、車体に随伴して鎖線で示すよ
うに旋回し、また車体（７）が横揺れする際は第２図中
鎖線で示すように球面中心Ｏを基点として振り千秋に揺
動し、このとき車体重心Ｇは前記球面中心０の下方位置
にあって横変位量が小さく、まだ車体上方は横方向荷重
の作用する方向と逆方向（内側）へ傾斜することになり
、横揺れに対する乗心地が大幅に改善されるＯ なお前後方向の牽引力は前記台車わり（９）と揺れまく
ら０２との球面接触部で伝達されるが、安全のために第
４図および第５図に示すように、台車中心部の台車わ＜
（９）１部と揺れまくらθ′４下部との間に、前後方向
に相互に係止しかつ旋回および左右方向揺動は許容する
ようにしだ係止部（１４）を設けておけばよい。
また従来と同じく中心ピン（１０により揺れまくら０沙
と台車わく（９）とを連結し、この場合は揺れまくらθ
のが揺動できるよう、台車わく（９）側左右方向に長穴
θＯを設けである。
と台車わく（９）とを連結し、この場合は揺れまくらθ
のが揺動できるよう、台車わく（９）側左右方向に長穴
θＯを設けである。
さらに前記球面支持部の間隔は固定式に限らず、調整可
能としたり、あるいは介在させるすり板の材質を変えて
摩擦係数を調整するなどして台車わり（９）と揺れまく
らθの間に旋回抵抗力を付与することにより、車両走行
中の蛇行動を防止するようにしてもよい。
能としたり、あるいは介在させるすり板の材質を変えて
摩擦係数を調整するなどして台車わり（９）と揺れまく
らθの間に旋回抵抗力を付与することにより、車両走行
中の蛇行動を防止するようにしてもよい。
本発明は以」二のように構成されるから、揺れ１くらと
台車わく間における従来の心血および側受が省略されて
二つの球面支持部のみとなり、従って構造が簡素化され
ると共に保守も容易であり、特に前記のように横揺れに
対する性能が大幅に改５− 善され、さらに前記球面部の２点支持とすることによシ
蛇行動の改善も図れるなどすぐれた効果がある。
台車わく間における従来の心血および側受が省略されて
二つの球面支持部のみとなり、従って構造が簡素化され
ると共に保守も容易であり、特に前記のように横揺れに
対する性能が大幅に改５− 善され、さらに前記球面部の２点支持とすることによシ
蛇行動の改善も図れるなどすぐれた効果がある。
第１図は従来のダイレクトマウント台車の一例を模式的
に示す縦断面図、第２図は本発明の一実施例における主
要部を示す縦断面図、第３図は第２図中鎖線における平
面図、第４図は第２図■−ＩＶ線における断面図、第５
図は第４図ｖ−ｖ線における断面図、第６図は第２図Ｖ
Ｉ−ＶＩ線における断面図である。 １：軸ばね、２：軸箱、３：台車わく、４：揺れ寸くら
、５：心皿、６：側受、７二車体、８：空気ばね、９：
台車わく、１０：横ばり、１１：球面凹部、１２：揺れ
捷くら、１３：球面凸部、１４：係止部、１５：中心ピ
ン、１６：長穴、０：球面中心、Ｇ：車体重心 出 願 人 帝都高速度交通営団 出 願 人 住友金属工業株式会社 ＄１ 図 第 ２ 図 第３図 第 ４ 図
に示す縦断面図、第２図は本発明の一実施例における主
要部を示す縦断面図、第３図は第２図中鎖線における平
面図、第４図は第２図■−ＩＶ線における断面図、第５
図は第４図ｖ−ｖ線における断面図、第６図は第２図Ｖ
Ｉ−ＶＩ線における断面図である。 １：軸ばね、２：軸箱、３：台車わく、４：揺れ寸くら
、５：心皿、６：側受、７二車体、８：空気ばね、９：
台車わく、１０：横ばり、１１：球面凹部、１２：揺れ
捷くら、１３：球面凸部、１４：係止部、１５：中心ピ
ン、１６：長穴、０：球面中心、Ｇ：車体重心 出 願 人 帝都高速度交通営団 出 願 人 住友金属工業株式会社 ＄１ 図 第 ２ 図 第３図 第 ４ 図
Claims (1)
- （１）軸ばねを介して軸箱上に支承された台車わく（９
）の中央」二部に、台車中心垂直線上の車体重心上方位
置を中心とする球面の一部を備えた二つの球面凹部αη
を左右方向に間隔をおいて設け、各球面凹部α］）に対
応する球面凸部（ｌ［有］を下部左右に突設した揺れま
くら（イ）を前記台車わく（９）上に旋回ならびに揺動
自在に載置し、該揺れまくら（６）の両端上部と車体（
７）下部との間にそれぞれ空気ばね（８）を介装したこ
とを特徴とする球面支持式ダイレクトマウント台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15637581A JPS5856964A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 球面支持式ダイレクトマウント台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15637581A JPS5856964A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 球面支持式ダイレクトマウント台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5856964A true JPS5856964A (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=15626373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15637581A Pending JPS5856964A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 球面支持式ダイレクトマウント台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856964A (ja) |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15637581A patent/JPS5856964A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4136620A (en) | Self steering railway truck | |
| US3517620A (en) | Railway car truck with friction dampened axles | |
| US4552074A (en) | Primary suspension for railroad car truck | |
| CA1188157A (en) | Stabilized railway vehicle | |
| US5107773A (en) | Railway trucks | |
| US4000702A (en) | Transportation system | |
| US4179995A (en) | Snubbed railroad car truck | |
| JPS5824305B2 (ja) | 鉄道車両用台車 | |
| GB2091660A (en) | Leaf spring railway bogies | |
| US2230215A (en) | Car truck | |
| US3830166A (en) | Motorized swivel truck for rail vehicles, especially streetcars | |
| KR880001162B1 (ko) | 철도차량의 롤 안정성 증가장치 | |
| US2668505A (en) | Rocker block axle mounting | |
| JPS5950546B2 (ja) | 鉄道の車台受け装置 | |
| JPS5856964A (ja) | 球面支持式ダイレクトマウント台車 | |
| US4633786A (en) | Flexible transom connected between side frames of a railway truck to provide equalization | |
| US3342140A (en) | Bolster suspension device | |
| JP2002211394A (ja) | 鉄道車両用台車 | |
| JPS6230953B2 (ja) | ||
| JP4142760B2 (ja) | 鉄道車両用台車 | |
| US4538525A (en) | Four-wheel passenger car truck | |
| US1347878A (en) | Railway-car | |
| JPH0292770A (ja) | ボルスタレス台車のアンチローリング装置 | |
| JPH04306164A (ja) | 連接台車の球面心皿装置 | |
| JP2870603B2 (ja) | 鉄道振子車両 |