JPS5856932A - 自動車用の取手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用の取手に関する。ここで述べる取手と
はドアの取手（アームレストにコンビネーションされた
ものを含む）、天井に取り何けられた取手、貨物車に乗
込むだめの取手、パスの背もたれに取り旬けられた取手
等のことである。

種々異なる構造で公知である従来の取手の機能は自動車
の乗客が身体を支えるためにつかむだけのものである。

本発明の課題はこの自動車用の取手の機能を拡大するこ
とにある。

この課題を解決するためには本発明によれば少なくとも
１つの電気の光源が取手に設けられている。本発明によ
って客室照明を完全に又は少なくともほぼ省略すること
ができるようになった。しかし々から本発明によって得
られる重要々利点は自動車のタイプによって異なる取手
の所在を暗闇の中でも知ることができることである。取
手を手探シで捜すということは、例えば非常ブレーキが
かけられた場合にはそのための時間もないが、もはや必
要ではなくなる。従って本発明の手段は事故防止対策と
しても有利である。

光源が取手の中空室内に配置されていると、光源の損傷
を防止することができる。また、この場合には光源のだ
めの付加的な空間も必要とされなくなる。

本発明の特に有利な実施例においては、中空室を制限す
る壁部は完全に又は部分的に透光性である。これによっ
て光が一層拡散させられるのでまぶしさを感じさせない
、目にとって快適力取手の照明が得られる。

さらに本発明に」こる取手の特徴は、取手が２つの構成
部材、すなわち保持体ととの保持体に結合されたクッシ
ョン体から構成されており、保持体が中空室を有してお
シかつ透明若しくは透光性の材料から成っていることで
ある。この場合には保持体は同時にランプケーシングと
取手とを形成し、クッション体は追突事故等の場合に起
こり得る乗客の打撲負傷を防止するために役立つ。

本発明の別の実施例においては保持体は少なくともその
長さの大部分に亘って外方に向かって開いた溝として形
成された中空室を有している。この中空室は支持面の範
囲で最も深くなっておりかつ少なくともこの範囲に通気
開口を備えている。この溝の開放側はその全長に亘って
クッション体によって覆われている。このクッション体
は保持体にクリップ結合を介して保持されている。中空
室が比較的大きく形成されていることによって、通気開
口が設けられていることと相俟って、光源から生じる熱
の停滞が回避される。１だ、中空室は簡単な形式でカッ
クーされるようになる。

本発明の１実施例の特徴によれば保持体の外側に位置す
る縦縁部は隆起部で幅出しされ、この隆起部の上に、ク
ッション体を保持する保持部のアンダカットされた縁部
がクリップ嵌めされるようになっている。この手段によ
って取手部分の組み立てだけでなくたとえば欠陥のある
光源を交換する場合に避けられない取手部分の解体をも
容易にすることができる。

光源としては２つの電極端子板の間に受容された小形グ
ローランプが設けられていると有利である。この場合に
は一方の電極端子板は例えば金属材料から成る中空リベ
ットで保持体に固定しておくことができる。固定ねじが
中空リベットを通って例えば車体壁にねじ込まれるなら
ば、極めて簡単な形式で光源のだめのアース接触が得ら
れる。陽極へ給電するためには自動車の電流回路に接続
された電気的々導体が他方の電極端子板に接続されてい
ると右利である。このためには電気的々導体に？Ｌｊ極
端子板に差し嵌め可能々ケーブルシューが設けられてい
てもよい。自動車に配置されたすべての取手の光源への
電流供給はセンタから、例えば自動車の計器板に配置さ
れた遮断スイッチによって制御されるようになっていて
もよい。それに加えて又は計器板に遮断スイッチを配置
する代わシに各取手に１つずつ遮断スイッチを設けるこ
とも可能である。さらに自動車のすべてのｆｒｙ手の光
源と自動車の外部照明とを並列的に接続することも考え
られる。

この取ｆを簡ｊｌｉに°ｈ・つ適当な費用で製作するだ
めには、本発明の別の実施例によれば保持体はプラスチ
ック射出成形部４シとして形成されている。この場合に
は保持体はｐｃ　（ポリカーボネート）から成っている
と特に有利である。力ぜならばポリカーボネ−１・は強
度に関連する技術的な要求を充分に満たしかつその上充
分な透光性を有しているからである。

次に本発明の２つの実施例を図面について詳細に説明す
る。

取手は保持体１とこの保持体１に結合された、第１図と
第４図では一点鎖線でのみ示されたクッション体２とか
ら成っている。

この保持体１は有利にはポリカーボネートから成る透光
性の射出成形部材から成っており、両端に支持面３，４
を有し、弓状に構成されている。これら支持面３，４は
車体壁又は自動車（例えばパス）の座席の背面等に支持
される。支持面３，４を形成する壁部７はねじのよう彦
固定部材を通すだめの孔５を有している。

保持体ｌは支持面３のすぐ近くの範囲で比較的大きな中
空室６を形成している。この中空室６内には有利には小
形チューブラ−ランプの形状をした光源８が配置されて
いる。一方の電極端子板９は中空リベット１０を用いて
壁部７に固定されている。他方の電極端子板１１は保持
体１の付加部１２に掛止されておシかつその自由端子部
は接触舌状片１３を形成している。この接触舌状片１３
には図示されていない電気的な導体に接続された図示さ
れていないケーブルシュー又はそれに類似したものが差
し嵌め可能である。この場合電気的々導体は同時に通気
にも用いられる開口１４を通って案内される。別の通気
開口１５は支持面４の近くに設けられている。

中空室６は壁部７から［呆持体１の全長に亘って延びて
おりかつ支持面４の＋＋、′ｉ！部で終わっている。補
強ウェブ１６はクッション体２に向けられた端部に中空
円形の切欠き１７をイＪしているので、申分のない空気
の環流が保証されている。

クッション体２は保持部１８に結合されている。この保
持部１８は第１図による実施例では押し出し成形条片部
分から、第４図による実施例では射出成形部材から成っ
ている。保持部１８は断面が／ｊぼＣの形状で、保持体
１の上にクリップ嵌め可能である。このために保持体１
の外側に位置する縦縁部は隆起部１９で幅出しされてい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の取手の第１実施例を示した図、第２図
は第１図による取手の保持体の下面図、第３図は第１図
のＡ−Ａ線に沿った断面図、第４図は取手の第２実施例
を示した図である。 ■・・・保持体、２・・・クッション体、３，４・・・
支持面、５・・・孔、６・・中空室、７・・壁部、８・
・・光源、９，１１・・・電極端子板、１０・・・中空
リベット、１２・・付加部、■３・・接触舌状片、■４
・・・５Ｍ日、１５・・・通気ｙＦＪＤ、１６・・・補
強ウェブ、１７・・切欠き、１８・・・保持部、１９・
・隆起部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、取手に少なくとも１つの電気的な光源（８）が設け
   られていることを特徴とする、自動車用の取手。 ２　光源（８）が取手の中空室（６）内に配置されてい
   る、特許請求の範囲第１項記載の取手。 ３　中空室（６）を制限する壁部が完全に又は部分的に
   透光性である、特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
   取手。 ４、　この取手が保持体（１）とこの保持体（１）に結
   合されたクッション体（２）から成る２分割構造であシ
   、この保持体（１）が中空室（６）を有しておシかつ透
   明若しくは透光性の材料から成っている、特許請求の範
   囲第１項から第３項までの単数又は複数の項に記載の取
   手。 ５、保持体（１）が少なくともその長さの大部分に亘っ
   て外方に向かって開いた溝として形成された中空室（６
   ）を有しておシ、この中空室（６）が支持面（３，４）
   の範囲で最も深くなっておりかつ少なくともこの範囲に
   通気開口（１４，１５）が形成されており、この溝の開
   放側がその全長に亘ってクッション体（２）によって覆
   われており、このクッション体（２）が保持体（１）に
   クリップ結合を介して保持されている、特許請求の範囲
   第１項から第４項までの単数又は複数の項に記載の取手
   。 ６　保持体（１）の外側に位置する縦縁部が隆起部（１
   ９）で幅出しされており、この隆起部（１９）の上にク
   ッション体（２）を保持する保持部（１８）のアンダカ
   ットされた縁部がクリップ嵌めされている、特許請求の
   範囲第１項から第５項までの単数又は複数の項に記載の
   取手。 ７、光Ｒ（８）が２つの電極端子板（９，１１）の間で
   受容された小形グローランプである、特許請求の範囲第
   １項から第６項１での単数又は複数の項に記載の取手。 ８　保持体（１）がシラスチック射出成形部材として形
   成されている、特許請求の範囲第１項から第７項１での
   単数又は複数の項に記載の取手。 ９　保持体（］−）がＴ）Ｃ（７１？リカーボネート）
   から成っている、特許請求の範囲第１項から第８項まで
   の単数又は複数の項に記載の取手。