JPS585682A - 回転電機の回転子巻線異常検出装置 - Google Patents

回転電機の回転子巻線異常検出装置

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JPS585682A
JPS585682A JP56101202A JP10120281A JPS585682A JP S585682 A JPS585682 A JP S585682A JP 56101202 A JP56101202 A JP 56101202A JP 10120281 A JP10120281 A JP 10120281A JP S585682 A JPS585682 A JP S585682A
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JP
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winding
magnetic flux
rotor
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peak value
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JP56101202A
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Toshio Saito
敏雄 斎藤
Motoya Ito
元哉 伊藤
Noriyoshi Takahashi
高橋 典義
Yukinori Sato
佐藤 征規
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/34Testing dynamo-electric machines
    • G01R31/346Testing of armature or field windings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転電機の(至)転子巻yeI14常検出装置
に係り、特に大容量のタルビン発電機の回転子巻線の菓
常金検出するのに好適な異常検出装置に関する。
第1図〜第5図により従来の回転電機の回転子巻線異常
検出装置の一タリを説明する。第1図は典型的な大答貫
発区機の一部分の縦断側面図で、固定子1は通風ダクト
lAが形成さ扛るように積層さ扛た固定子鉄心IBと固
定子巻線(発電巻線)IC’r有する。固定子l内には
略円筒状の空間が形成さC1この空間日に、回転子2が
空隙3金介して回転自在に配置される。回転子2は胴部
2Aと端部2Bに分けらC1胴部2Aの外周には軸方向
に巻線溝2Cが形成され、この巻線溝2Cに挿入さnた
回転子巻線(界磁巻線)2Dが楔2Eによって保持さn
ている。回転予巻#2Dは巻線溝2C内に5〜12層に
巻装され、層間は電気的な絶縁処理がなさnている。筐
た回転予巻dJ2Dの端部外周は保持@2Fで被わ扛て
いる。
このような発電機において、回転予巻d2Dのノー間絶
縁が巻線の熱膨張や機械的衝撃によって破壊さn重合隣
接する巻線導体間が短絡すると起磁力が変化し、回転子
2のN極側とS極側の起磁力アンバランスなどの磁気的
アンバランスが発生し、その結−il、回転子2に異常
振動が発生する。このため発電機の軸受破損や巻線の絶
縁破壊の拡大などが生じて発電機が運転手iヒに至る危
険がりシ、従って回転子巻線2Dの層間短絡を速やかに
検出して必要な処置ケする必要がめる。
次にこのような回転予巻#2Dの層間短絡を検出する構
出装置について説明する。第2図(a)は−転字2の胴
部2Nを軸と直角方向に切断した場合の外周部分の展開
図で、4Aは主磁束、4Bは各回転子巻線2De取巻く
ように発生する漏洩磁束を示す。サーチコイル等の磁束
検出素子5は漏洩磁束4Bに応動するように空隙3中に
静止状態に保持される。第2図(b)は磁束検出素子5
に作用する漏洩磁束48に示し、第2図(C)は磁束検
出素子5から得られる誘起醒圧(脈動信号)波形6を示
す。ところで、漏洩磁束4Bの大きさは回転子巻線2D
に流詐る電流の大きさと導体数(巻紛層数)の積、すな
わちアンペアターンに関係する。アンペアターンが小さ
いと漏洩磁束4Bも小さくなり、アンペアターンが大き
いと漏洩磁束4Bも大きくなる。従って回転予巻#!2
Dにl−間短絡が発生するとアンペアターンが減少し漏
洩磁束4Bも減少するから、漏洩磁束4Bの減少を検出
することにより層間短絡を検出することができる。回転
予巻#2Dが漣全であれば漏洩磁束4Bは第2凶(b)
に冥姻で示すような脈動波形となり、磁束演出素子5か
ら得ちれる脈動信号波形6も第2図(C)に実−で示す
ような脈動波形となる。そしてもしある巻線溝2Cの回
転子巻線2Dの一部のI#間に絶縁破壊が発生するとア
ンペアターンが減少するのでその回転子巻線2Dに対応
する漏洩磁束4Bが破臆のように減少し、こ【に応動し
て脈動信号波形6も破線のように減少する。ところでタ
ービン発成様のような回転゛底桟ではN憾とS極で磁束
量は等しくその符号が反対でめるから、磁束逆出素子5
から得ら扛る脈動信号波形6はN極とS極では対称とな
る。従って磁束検出素子5から得らnる第2図(C)の
ような脈動信号波形6において、回転子2のN極側の回
転子巻線2Dによる漏洩磁束4Bによって傅らrた脈動
信号波形6(PI)とこの(ロ)転子巻fIM21)と
電気角でI80度ずfした位置にめるS極側の回転予巻
@20による漏洩磁束4Bによって得ちれた脈動信号波
形6(Ql )の波高値を比較し、両者間に差かめる場
合には波高値が小さい方の脈動信号6に対応したLg1
転子巻線2Dに層間短絡が発生していると考えることが
できる。
このため従来は磁束検出素子5から得らfLる脈動信号
波形6をオシロスコープに表示して観察したりあるいは
写真に撮って目視で比較していた。
しかしこのような方法は非能率的で時間がかかり緊急の
場合には対処することができなかった。そこでこのよう
な脈動信号波形6の比較を自動処理  □する装置が考
えらnている。
第3図はこの自動処理装置の例で、磁束検出素子5から
得られる脈動信号を信号a7を介して判定装置8に入力
する。判定装置8vi処理装置9と*親装置10を有し
、処理装置9は脈動信号波形の波高値ケとらえて異常検
出処理を行ない、異常検出信号を信号線11を弁して監
視装置10に入力して必要な処置をする。
第4図はこのような自動処理装置を使用した回転電機の
回転子巻線異常検出装置のブロック図で、回転1d12
の(2)電子1の内周面に磁束検出素子(サーチコイル
)5が設けらn1回転子2の外周面の漏洩磁束に応じた
脈動信号が作ら扛る。この脈動信号は信号a7を弁して
判定装置8に人力さ扛、処理装置9の増幅器9Aで増幅
1へ信号線9Be介して波高値保持器9Cに入力さnる
。この波高値保持器9Cは脈動信号の正と負の各波高値
ヲ慎出して保持し、信号d9D’e介して比較判断器9
Eへ各波高値を入力する。また波高値保持器9Cは比較
判断器9Eに対して谷波高値の入力を開始してよいとい
う入力開始信号を信号d9Fを弁して入力すると共に比
較判断器9Eが波高値ケ入力するのに十分な期間波高値
を保持し、更に次の脈動信号がくる前に保持を自動的に
解除する。
比較判断器9Eは波高値保持器9cで保持される波高値
を順次入力し、あらかじめ記録器9Gに貯えられ現在入
力した波高値と対称位置の過去の波高値を信号線9Hを
介して順次入力し′、両波高値を比較してその差の程度
により層間短絡の異常を検出する。そして異常を検出し
た場合には構出信号が信号線11A、IIBを介して監
視装置10に入力さ扛る。警報器10Aはランプやブザ
ーなどで異−常検出を報昶し、表示盤10Bは異常発生
場所と異常の程度を表示する。
ところがタービン発電機の負荷運転時に磁束検出素子5
から得らnる脈動信号波形6を観測すると、第5図に示
すように、回転子巻線2Dの周期の脈動信号波形6の電
圧Vに重畳して固定子巻線ICを流nる電流が作る磁束
の影響によって磁極対局J3A6基本波(低周波)成分
電圧v1が現わnる。このように基本波成分電圧V、が
重畳さ扛た脈動信号波形6の波高値を自動処理装置に入
力して異常の有無を検出・しようとすると、誤検出する
懸念がある。すなわち、回転子巻線2D、で層間絶縁短
絡が発生した場合に装置は脈動信号波形P4 、 Q4
の波高値V2 、 Vs k比較することになり、回転
予巻d2D、の漏洩磁束4Bによる波高値V、 、 V
、を比較した場合に比して差の割合が小さくなシ層間短
絡の程度を過少評価することになる。
従って本発明の目的は、固定子巻線に流nる負荷電流に
よる磁極対周期の低周波の基本波成分による誤検出がな
い回転電機の回転子巻線異常検出装置を提供するにるる
この目的を達成するため、本発明は、回転子巻線による
漏洩磁束を検出する磁束検出素子から得らnる脈動信号
を低周波成分を除去する低周波除去器金倉して判定装置
に入力することにより、固定子巻線による磁束に対応す
る低周波成分を除去しその影#金なくずようにしたこと
を特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第6図は本発明になる回転電機の回転子巻線異常検出装
置のブロック図で、従来と同−構成部品には同一符号?
付してその詳細説明を一部省略する。回転心機12の固
定子1に回転子2の外周面と対向するように設けた磁束
検出素子5の出力信号を判定装置8に伝達する信号rf
p’tの途中に低周波除去器13が介在さnる。
一般にタービン発電機の場合、回転子2の形成さ扛る巻
線溝2Cは各憧当シ8〜16個であり磁億部のなす角度
が電気的に60°であると巻線溝2C(回転子巻線導体
)の配列周期は約17.1゜〜8°となる。一方、基本
周波数の周期は360゜であるから、脈動成分の周波数
は基本周波数に対して約21〜45倍となる。また磁束
検出素子5から出力される脈動信号に重畳された低周波
成分は高調波成分を含んでいるがその大きさは高調波次
数が太きくなるにつnて小さくなり、第11次高調彼我
分は基本周波数成分の10%以下となる。
従って前記低周波除去器13の同波数特性は固定子巻線
ICが作る磁束の影響で磁束検出素子5がら出力さ扛る
脈動信号に重畳さ扛る低同波成分の基本周波数〜第11
次高調波底分の範囲の成分を除去するように構成する。
このようにすれば、磁束検出素子5から出力される脈動
信号6に第7図(a)のように低同波成分vI が重畳
しても低周波除去器13によってこの低周波成分V、の
殆んどを除去して判定装置8には第7図(b)のように
回転予巻−2Dの漏洩磁束による脈動成分のみの信号6
を入力できる。
脈動信号6は増幅69Aで適正な大きさにvI4整さ扛
た後に波高値保持器9Cへ伝送される。波高値保持器9
Cは脈動波の正と負の各波高値を検出保持し、こn’を
比較判断器9Eへ伝送すると共に入力開始信号を比較判
断器9Eへ与える。脈動信号6は第7図(b)のように
前半周期領域6Aと後半周期領域6Bに分け、比較判断
器9Eは、入力開始信号に基づいて前半周期の1つの波
高値を入力する母に信号d9n1 を介してこれを記録
器9Gに記録して前半周期領域の各波高値を記録する。
そして後半8期領域では波高値を入力する毎に記録器9
Gから対称位置の波高値を信号線9H。
を介して続出し、両者の大きさを比較して異常の有無を
判断し、従来と同様に出力する。
以上のように本発明によれば、磁束検出素子から出力さ
れる脈動信号に重畳さ扛た低周波成分は低周波除去器に
よって除去されるので、判定装置は固定子巻線電流によ
って磁束検出素子の出力が歪んでも回転子巻線の異常検
出を誤ることがなく、従って回転電機を通常の運転状態
に維持したままでも負荷電流に影響さnることなく回転
子巻線の異常を正確に検出できるので、その対応処置も
早くでき回転電機の信頼性を高め得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は大容量発を機の縦断側面図、第2図(a)〜(
lは回転子巻線層間短絡検出原理説明図、第3図は゛自
動処理装置のブロック図、第4図は従来の回転電機の回
転子巻線異常検出装置のブロック図、第5図は磁束検出
素子の出力信号波形図、第6図は本発明の一実施例を示
す回転電機の回転子巻線異常検出装置のブロック図、第
7図(a)、’(b)は動作波形図である。 1・・・同定子、lB・・・固定子鉄心、IC・・・固
定子巻線、2・・・回転子、2C:・・・巻線溝、2D
・・・回転子巻線、5・・・磁束検出装置、8・・・判
定装置、13・・・低粘歳 r       葛1 口 2A          ノd −ノ 第 3Q 第 40

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定子巻線を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
    円に形成さnた略円筒状空間内に配置されその外周面に
    設けられた溝に保持さnた回転予巻−を有する回転子と
    、この回転子の外周面に近接して静止状態に保持さnる
    磁束検出素子と、この磁束演出素子から得られる前記各
    回転子巻線の電流による脈動磁束に応じた脈動信号波形
    により前記各回転子巻線の異常の有無を判定する判定装
    置とを備えた回転電機の回転子巻線異常検出装置におい
    て、前記磁束検出素子と判定装置の間に前記磁束検出素
    子から出力さnる脈動信号に含まれる低周波成分を除去
    する低闇波除去器を設けたことを特徴とする回転電機の
    回転子巻線異常検出装vILc2、特許請求の範囲第1
    項において、前記低−波除去器は、前記固定子巻線のt
    流によって発生する磁束に応動して磁束検出素子から出
    力される脈動信号に重畳される低周波成分の基本周波成
    分〜第11次高調波底分を除去する周波数特性を有する
    ことを特徴とする回転′+を機のIa1転子巻−異常検
    出装置。 3、%許請求の範囲第1項において、前記判定装置は、
    入力される脈動信号の波高値を検出して所定時間保持し
    その後保持tS除する波高値保持器と、波高値の過去の
    値を貯えておく記録器と、前記波高値保持器に保持され
    た波高値と前記記録器に貯えらnた波高値とを比較し両
    波高値の差により回転子巻線の異常の有無を判定する比
    較判断器 ′と、この比較判断器の出力に基づいて異常
    状態を報知する監視装置とを備えたことを特徴とする回
    転電機の回転子巻線異常検出装置。 4、特許請求の範囲第3項において、前記監視装置は、
    異常発生時に警報を発する警報器と異常の、  程度と
    場FI′rを衣示する懺示盤とを備えたこと全特徴とす
    る回転−1機の回転子巻線異常検出装置。
JP56101202A 1981-07-01 1981-07-01 回転電機の回転子巻線異常検出装置 Pending JPS585682A (ja)

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