JPS585682A - 回転電機の回転子巻線異常検出装置 - Google Patents
回転電機の回転子巻線異常検出装置Info
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- JPS585682A JPS585682A JP56101202A JP10120281A JPS585682A JP S585682 A JPS585682 A JP S585682A JP 56101202 A JP56101202 A JP 56101202A JP 10120281 A JP10120281 A JP 10120281A JP S585682 A JPS585682 A JP S585682A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/34—Testing dynamo-electric machines
- G01R31/346—Testing of armature or field windings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転電機の(至)転子巻yeI14常検出装置
に係り、特に大容量のタルビン発電機の回転子巻線の菓
常金検出するのに好適な異常検出装置に関する。
に係り、特に大容量のタルビン発電機の回転子巻線の菓
常金検出するのに好適な異常検出装置に関する。
第1図〜第5図により従来の回転電機の回転子巻線異常
検出装置の一タリを説明する。第1図は典型的な大答貫
発区機の一部分の縦断側面図で、固定子1は通風ダクト
lAが形成さ扛るように積層さ扛た固定子鉄心IBと固
定子巻線(発電巻線)IC’r有する。固定子l内には
略円筒状の空間が形成さC1この空間日に、回転子2が
空隙3金介して回転自在に配置される。回転子2は胴部
2Aと端部2Bに分けらC1胴部2Aの外周には軸方向
に巻線溝2Cが形成され、この巻線溝2Cに挿入さnた
回転子巻線(界磁巻線)2Dが楔2Eによって保持さn
ている。回転予巻#2Dは巻線溝2C内に5〜12層に
巻装され、層間は電気的な絶縁処理がなさnている。筐
た回転予巻dJ2Dの端部外周は保持@2Fで被わ扛て
いる。
検出装置の一タリを説明する。第1図は典型的な大答貫
発区機の一部分の縦断側面図で、固定子1は通風ダクト
lAが形成さ扛るように積層さ扛た固定子鉄心IBと固
定子巻線(発電巻線)IC’r有する。固定子l内には
略円筒状の空間が形成さC1この空間日に、回転子2が
空隙3金介して回転自在に配置される。回転子2は胴部
2Aと端部2Bに分けらC1胴部2Aの外周には軸方向
に巻線溝2Cが形成され、この巻線溝2Cに挿入さnた
回転子巻線(界磁巻線)2Dが楔2Eによって保持さn
ている。回転予巻#2Dは巻線溝2C内に5〜12層に
巻装され、層間は電気的な絶縁処理がなさnている。筐
た回転予巻dJ2Dの端部外周は保持@2Fで被わ扛て
いる。
このような発電機において、回転予巻d2Dのノー間絶
縁が巻線の熱膨張や機械的衝撃によって破壊さn重合隣
接する巻線導体間が短絡すると起磁力が変化し、回転子
2のN極側とS極側の起磁力アンバランスなどの磁気的
アンバランスが発生し、その結−il、回転子2に異常
振動が発生する。このため発電機の軸受破損や巻線の絶
縁破壊の拡大などが生じて発電機が運転手iヒに至る危
険がりシ、従って回転子巻線2Dの層間短絡を速やかに
検出して必要な処置ケする必要がめる。
縁が巻線の熱膨張や機械的衝撃によって破壊さn重合隣
接する巻線導体間が短絡すると起磁力が変化し、回転子
2のN極側とS極側の起磁力アンバランスなどの磁気的
アンバランスが発生し、その結−il、回転子2に異常
振動が発生する。このため発電機の軸受破損や巻線の絶
縁破壊の拡大などが生じて発電機が運転手iヒに至る危
険がりシ、従って回転子巻線2Dの層間短絡を速やかに
検出して必要な処置ケする必要がめる。
次にこのような回転予巻#2Dの層間短絡を検出する構
出装置について説明する。第2図(a)は−転字2の胴
部2Nを軸と直角方向に切断した場合の外周部分の展開
図で、4Aは主磁束、4Bは各回転子巻線2De取巻く
ように発生する漏洩磁束を示す。サーチコイル等の磁束
検出素子5は漏洩磁束4Bに応動するように空隙3中に
静止状態に保持される。第2図(b)は磁束検出素子5
に作用する漏洩磁束48に示し、第2図(C)は磁束検
出素子5から得られる誘起醒圧(脈動信号)波形6を示
す。ところで、漏洩磁束4Bの大きさは回転子巻線2D
に流詐る電流の大きさと導体数(巻紛層数)の積、すな
わちアンペアターンに関係する。アンペアターンが小さ
いと漏洩磁束4Bも小さくなり、アンペアターンが大き
いと漏洩磁束4Bも大きくなる。従って回転予巻#!2
Dにl−間短絡が発生するとアンペアターンが減少し漏
洩磁束4Bも減少するから、漏洩磁束4Bの減少を検出
することにより層間短絡を検出することができる。回転
予巻#2Dが漣全であれば漏洩磁束4Bは第2凶(b)
に冥姻で示すような脈動波形となり、磁束演出素子5か
ら得ちれる脈動信号波形6も第2図(C)に実−で示す
ような脈動波形となる。そしてもしある巻線溝2Cの回
転子巻線2Dの一部のI#間に絶縁破壊が発生するとア
ンペアターンが減少するのでその回転子巻線2Dに対応
する漏洩磁束4Bが破臆のように減少し、こ【に応動し
て脈動信号波形6も破線のように減少する。ところでタ
ービン発成様のような回転゛底桟ではN憾とS極で磁束
量は等しくその符号が反対でめるから、磁束逆出素子5
から得ら扛る脈動信号波形6はN極とS極では対称とな
る。従って磁束検出素子5から得らnる第2図(C)の
ような脈動信号波形6において、回転子2のN極側の回
転子巻線2Dによる漏洩磁束4Bによって傅らrた脈動
信号波形6(PI)とこの(ロ)転子巻fIM21)と
電気角でI80度ずfした位置にめるS極側の回転予巻
@20による漏洩磁束4Bによって得ちれた脈動信号波
形6(Ql )の波高値を比較し、両者間に差かめる場
合には波高値が小さい方の脈動信号6に対応したLg1
転子巻線2Dに層間短絡が発生していると考えることが
できる。
出装置について説明する。第2図(a)は−転字2の胴
部2Nを軸と直角方向に切断した場合の外周部分の展開
図で、4Aは主磁束、4Bは各回転子巻線2De取巻く
ように発生する漏洩磁束を示す。サーチコイル等の磁束
検出素子5は漏洩磁束4Bに応動するように空隙3中に
静止状態に保持される。第2図(b)は磁束検出素子5
に作用する漏洩磁束48に示し、第2図(C)は磁束検
出素子5から得られる誘起醒圧(脈動信号)波形6を示
す。ところで、漏洩磁束4Bの大きさは回転子巻線2D
に流詐る電流の大きさと導体数(巻紛層数)の積、すな
わちアンペアターンに関係する。アンペアターンが小さ
いと漏洩磁束4Bも小さくなり、アンペアターンが大き
いと漏洩磁束4Bも大きくなる。従って回転予巻#!2
Dにl−間短絡が発生するとアンペアターンが減少し漏
洩磁束4Bも減少するから、漏洩磁束4Bの減少を検出
することにより層間短絡を検出することができる。回転
予巻#2Dが漣全であれば漏洩磁束4Bは第2凶(b)
に冥姻で示すような脈動波形となり、磁束演出素子5か
ら得ちれる脈動信号波形6も第2図(C)に実−で示す
ような脈動波形となる。そしてもしある巻線溝2Cの回
転子巻線2Dの一部のI#間に絶縁破壊が発生するとア
ンペアターンが減少するのでその回転子巻線2Dに対応
する漏洩磁束4Bが破臆のように減少し、こ【に応動し
て脈動信号波形6も破線のように減少する。ところでタ
ービン発成様のような回転゛底桟ではN憾とS極で磁束
量は等しくその符号が反対でめるから、磁束逆出素子5
から得ら扛る脈動信号波形6はN極とS極では対称とな
る。従って磁束検出素子5から得らnる第2図(C)の
ような脈動信号波形6において、回転子2のN極側の回
転子巻線2Dによる漏洩磁束4Bによって傅らrた脈動
信号波形6(PI)とこの(ロ)転子巻fIM21)と
電気角でI80度ずfした位置にめるS極側の回転予巻
@20による漏洩磁束4Bによって得ちれた脈動信号波
形6(Ql )の波高値を比較し、両者間に差かめる場
合には波高値が小さい方の脈動信号6に対応したLg1
転子巻線2Dに層間短絡が発生していると考えることが
できる。
このため従来は磁束検出素子5から得らfLる脈動信号
波形6をオシロスコープに表示して観察したりあるいは
写真に撮って目視で比較していた。
波形6をオシロスコープに表示して観察したりあるいは
写真に撮って目視で比較していた。
しかしこのような方法は非能率的で時間がかかり緊急の
場合には対処することができなかった。そこでこのよう
な脈動信号波形6の比較を自動処理 □する装置が考
えらnている。
場合には対処することができなかった。そこでこのよう
な脈動信号波形6の比較を自動処理 □する装置が考
えらnている。
第3図はこの自動処理装置の例で、磁束検出素子5から
得られる脈動信号を信号a7を介して判定装置8に入力
する。判定装置8vi処理装置9と*親装置10を有し
、処理装置9は脈動信号波形の波高値ケとらえて異常検
出処理を行ない、異常検出信号を信号線11を弁して監
視装置10に入力して必要な処置をする。
得られる脈動信号を信号a7を介して判定装置8に入力
する。判定装置8vi処理装置9と*親装置10を有し
、処理装置9は脈動信号波形の波高値ケとらえて異常検
出処理を行ない、異常検出信号を信号線11を弁して監
視装置10に入力して必要な処置をする。
第4図はこのような自動処理装置を使用した回転電機の
回転子巻線異常検出装置のブロック図で、回転1d12
の(2)電子1の内周面に磁束検出素子(サーチコイル
)5が設けらn1回転子2の外周面の漏洩磁束に応じた
脈動信号が作ら扛る。この脈動信号は信号a7を弁して
判定装置8に人力さ扛、処理装置9の増幅器9Aで増幅
1へ信号線9Be介して波高値保持器9Cに入力さnる
。この波高値保持器9Cは脈動信号の正と負の各波高値
ヲ慎出して保持し、信号d9D’e介して比較判断器9
Eへ各波高値を入力する。また波高値保持器9Cは比較
判断器9Eに対して谷波高値の入力を開始してよいとい
う入力開始信号を信号d9Fを弁して入力すると共に比
較判断器9Eが波高値ケ入力するのに十分な期間波高値
を保持し、更に次の脈動信号がくる前に保持を自動的に
解除する。
回転子巻線異常検出装置のブロック図で、回転1d12
の(2)電子1の内周面に磁束検出素子(サーチコイル
)5が設けらn1回転子2の外周面の漏洩磁束に応じた
脈動信号が作ら扛る。この脈動信号は信号a7を弁して
判定装置8に人力さ扛、処理装置9の増幅器9Aで増幅
1へ信号線9Be介して波高値保持器9Cに入力さnる
。この波高値保持器9Cは脈動信号の正と負の各波高値
ヲ慎出して保持し、信号d9D’e介して比較判断器9
Eへ各波高値を入力する。また波高値保持器9Cは比較
判断器9Eに対して谷波高値の入力を開始してよいとい
う入力開始信号を信号d9Fを弁して入力すると共に比
較判断器9Eが波高値ケ入力するのに十分な期間波高値
を保持し、更に次の脈動信号がくる前に保持を自動的に
解除する。
比較判断器9Eは波高値保持器9cで保持される波高値
を順次入力し、あらかじめ記録器9Gに貯えられ現在入
力した波高値と対称位置の過去の波高値を信号線9Hを
介して順次入力し′、両波高値を比較してその差の程度
により層間短絡の異常を検出する。そして異常を検出し
た場合には構出信号が信号線11A、IIBを介して監
視装置10に入力さ扛る。警報器10Aはランプやブザ
ーなどで異−常検出を報昶し、表示盤10Bは異常発生
場所と異常の程度を表示する。
を順次入力し、あらかじめ記録器9Gに貯えられ現在入
力した波高値と対称位置の過去の波高値を信号線9Hを
介して順次入力し′、両波高値を比較してその差の程度
により層間短絡の異常を検出する。そして異常を検出し
た場合には構出信号が信号線11A、IIBを介して監
視装置10に入力さ扛る。警報器10Aはランプやブザ
ーなどで異−常検出を報昶し、表示盤10Bは異常発生
場所と異常の程度を表示する。
ところがタービン発電機の負荷運転時に磁束検出素子5
から得らnる脈動信号波形6を観測すると、第5図に示
すように、回転子巻線2Dの周期の脈動信号波形6の電
圧Vに重畳して固定子巻線ICを流nる電流が作る磁束
の影響によって磁極対局J3A6基本波(低周波)成分
電圧v1が現わnる。このように基本波成分電圧V、が
重畳さ扛た脈動信号波形6の波高値を自動処理装置に入
力して異常の有無を検出・しようとすると、誤検出する
懸念がある。すなわち、回転子巻線2D、で層間絶縁短
絡が発生した場合に装置は脈動信号波形P4 、 Q4
の波高値V2 、 Vs k比較することになり、回転
予巻d2D、の漏洩磁束4Bによる波高値V、 、 V
、を比較した場合に比して差の割合が小さくなシ層間短
絡の程度を過少評価することになる。
から得らnる脈動信号波形6を観測すると、第5図に示
すように、回転子巻線2Dの周期の脈動信号波形6の電
圧Vに重畳して固定子巻線ICを流nる電流が作る磁束
の影響によって磁極対局J3A6基本波(低周波)成分
電圧v1が現わnる。このように基本波成分電圧V、が
重畳さ扛た脈動信号波形6の波高値を自動処理装置に入
力して異常の有無を検出・しようとすると、誤検出する
懸念がある。すなわち、回転子巻線2D、で層間絶縁短
絡が発生した場合に装置は脈動信号波形P4 、 Q4
の波高値V2 、 Vs k比較することになり、回転
予巻d2D、の漏洩磁束4Bによる波高値V、 、 V
、を比較した場合に比して差の割合が小さくなシ層間短
絡の程度を過少評価することになる。
従って本発明の目的は、固定子巻線に流nる負荷電流に
よる磁極対周期の低周波の基本波成分による誤検出がな
い回転電機の回転子巻線異常検出装置を提供するにるる
。
よる磁極対周期の低周波の基本波成分による誤検出がな
い回転電機の回転子巻線異常検出装置を提供するにるる
。
この目的を達成するため、本発明は、回転子巻線による
漏洩磁束を検出する磁束検出素子から得らnる脈動信号
を低周波成分を除去する低周波除去器金倉して判定装置
に入力することにより、固定子巻線による磁束に対応す
る低周波成分を除去しその影#金なくずようにしたこと
を特徴とする。
漏洩磁束を検出する磁束検出素子から得らnる脈動信号
を低周波成分を除去する低周波除去器金倉して判定装置
に入力することにより、固定子巻線による磁束に対応す
る低周波成分を除去しその影#金なくずようにしたこと
を特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第6図は本発明になる回転電機の回転子巻線異常検出装
置のブロック図で、従来と同−構成部品には同一符号?
付してその詳細説明を一部省略する。回転心機12の固
定子1に回転子2の外周面と対向するように設けた磁束
検出素子5の出力信号を判定装置8に伝達する信号rf
p’tの途中に低周波除去器13が介在さnる。
置のブロック図で、従来と同−構成部品には同一符号?
付してその詳細説明を一部省略する。回転心機12の固
定子1に回転子2の外周面と対向するように設けた磁束
検出素子5の出力信号を判定装置8に伝達する信号rf
p’tの途中に低周波除去器13が介在さnる。
一般にタービン発電機の場合、回転子2の形成さ扛る巻
線溝2Cは各憧当シ8〜16個であり磁億部のなす角度
が電気的に60°であると巻線溝2C(回転子巻線導体
)の配列周期は約17.1゜〜8°となる。一方、基本
周波数の周期は360゜であるから、脈動成分の周波数
は基本周波数に対して約21〜45倍となる。また磁束
検出素子5から出力される脈動信号に重畳された低周波
成分は高調波成分を含んでいるがその大きさは高調波次
数が太きくなるにつnて小さくなり、第11次高調彼我
分は基本周波数成分の10%以下となる。
線溝2Cは各憧当シ8〜16個であり磁億部のなす角度
が電気的に60°であると巻線溝2C(回転子巻線導体
)の配列周期は約17.1゜〜8°となる。一方、基本
周波数の周期は360゜であるから、脈動成分の周波数
は基本周波数に対して約21〜45倍となる。また磁束
検出素子5から出力される脈動信号に重畳された低周波
成分は高調波成分を含んでいるがその大きさは高調波次
数が太きくなるにつnて小さくなり、第11次高調彼我
分は基本周波数成分の10%以下となる。
従って前記低周波除去器13の同波数特性は固定子巻線
ICが作る磁束の影響で磁束検出素子5がら出力さ扛る
脈動信号に重畳さ扛る低同波成分の基本周波数〜第11
次高調波底分の範囲の成分を除去するように構成する。
ICが作る磁束の影響で磁束検出素子5がら出力さ扛る
脈動信号に重畳さ扛る低同波成分の基本周波数〜第11
次高調波底分の範囲の成分を除去するように構成する。
このようにすれば、磁束検出素子5から出力される脈動
信号6に第7図(a)のように低同波成分vI が重畳
しても低周波除去器13によってこの低周波成分V、の
殆んどを除去して判定装置8には第7図(b)のように
回転予巻−2Dの漏洩磁束による脈動成分のみの信号6
を入力できる。
信号6に第7図(a)のように低同波成分vI が重畳
しても低周波除去器13によってこの低周波成分V、の
殆んどを除去して判定装置8には第7図(b)のように
回転予巻−2Dの漏洩磁束による脈動成分のみの信号6
を入力できる。
脈動信号6は増幅69Aで適正な大きさにvI4整さ扛
た後に波高値保持器9Cへ伝送される。波高値保持器9
Cは脈動波の正と負の各波高値を検出保持し、こn’を
比較判断器9Eへ伝送すると共に入力開始信号を比較判
断器9Eへ与える。脈動信号6は第7図(b)のように
前半周期領域6Aと後半周期領域6Bに分け、比較判断
器9Eは、入力開始信号に基づいて前半周期の1つの波
高値を入力する母に信号d9n1 を介してこれを記録
器9Gに記録して前半周期領域の各波高値を記録する。
た後に波高値保持器9Cへ伝送される。波高値保持器9
Cは脈動波の正と負の各波高値を検出保持し、こn’を
比較判断器9Eへ伝送すると共に入力開始信号を比較判
断器9Eへ与える。脈動信号6は第7図(b)のように
前半周期領域6Aと後半周期領域6Bに分け、比較判断
器9Eは、入力開始信号に基づいて前半周期の1つの波
高値を入力する母に信号d9n1 を介してこれを記録
器9Gに記録して前半周期領域の各波高値を記録する。
そして後半8期領域では波高値を入力する毎に記録器9
Gから対称位置の波高値を信号線9H。
Gから対称位置の波高値を信号線9H。
を介して続出し、両者の大きさを比較して異常の有無を
判断し、従来と同様に出力する。
判断し、従来と同様に出力する。
以上のように本発明によれば、磁束検出素子から出力さ
れる脈動信号に重畳さ扛た低周波成分は低周波除去器に
よって除去されるので、判定装置は固定子巻線電流によ
って磁束検出素子の出力が歪んでも回転子巻線の異常検
出を誤ることがなく、従って回転電機を通常の運転状態
に維持したままでも負荷電流に影響さnることなく回転
子巻線の異常を正確に検出できるので、その対応処置も
早くでき回転電機の信頼性を高め得る。
れる脈動信号に重畳さ扛た低周波成分は低周波除去器に
よって除去されるので、判定装置は固定子巻線電流によ
って磁束検出素子の出力が歪んでも回転子巻線の異常検
出を誤ることがなく、従って回転電機を通常の運転状態
に維持したままでも負荷電流に影響さnることなく回転
子巻線の異常を正確に検出できるので、その対応処置も
早くでき回転電機の信頼性を高め得る。
第1図は大容量発を機の縦断側面図、第2図(a)〜(
lは回転子巻線層間短絡検出原理説明図、第3図は゛自
動処理装置のブロック図、第4図は従来の回転電機の回
転子巻線異常検出装置のブロック図、第5図は磁束検出
素子の出力信号波形図、第6図は本発明の一実施例を示
す回転電機の回転子巻線異常検出装置のブロック図、第
7図(a)、’(b)は動作波形図である。 1・・・同定子、lB・・・固定子鉄心、IC・・・固
定子巻線、2・・・回転子、2C:・・・巻線溝、2D
・・・回転子巻線、5・・・磁束検出装置、8・・・判
定装置、13・・・低粘歳 r 葛1 口 2A ノd −ノ 第 3Q 第 40
lは回転子巻線層間短絡検出原理説明図、第3図は゛自
動処理装置のブロック図、第4図は従来の回転電機の回
転子巻線異常検出装置のブロック図、第5図は磁束検出
素子の出力信号波形図、第6図は本発明の一実施例を示
す回転電機の回転子巻線異常検出装置のブロック図、第
7図(a)、’(b)は動作波形図である。 1・・・同定子、lB・・・固定子鉄心、IC・・・固
定子巻線、2・・・回転子、2C:・・・巻線溝、2D
・・・回転子巻線、5・・・磁束検出装置、8・・・判
定装置、13・・・低粘歳 r 葛1 口 2A ノd −ノ 第 3Q 第 40
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、固定子巻線を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
円に形成さnた略円筒状空間内に配置されその外周面に
設けられた溝に保持さnた回転予巻−を有する回転子と
、この回転子の外周面に近接して静止状態に保持さnる
磁束検出素子と、この磁束演出素子から得られる前記各
回転子巻線の電流による脈動磁束に応じた脈動信号波形
により前記各回転子巻線の異常の有無を判定する判定装
置とを備えた回転電機の回転子巻線異常検出装置におい
て、前記磁束検出素子と判定装置の間に前記磁束検出素
子から出力さnる脈動信号に含まれる低周波成分を除去
する低闇波除去器を設けたことを特徴とする回転電機の
回転子巻線異常検出装vILc2、特許請求の範囲第1
項において、前記低−波除去器は、前記固定子巻線のt
流によって発生する磁束に応動して磁束検出素子から出
力される脈動信号に重畳される低周波成分の基本周波成
分〜第11次高調波底分を除去する周波数特性を有する
ことを特徴とする回転′+を機のIa1転子巻−異常検
出装置。 3、%許請求の範囲第1項において、前記判定装置は、
入力される脈動信号の波高値を検出して所定時間保持し
その後保持tS除する波高値保持器と、波高値の過去の
値を貯えておく記録器と、前記波高値保持器に保持され
た波高値と前記記録器に貯えらnた波高値とを比較し両
波高値の差により回転子巻線の異常の有無を判定する比
較判断器 ′と、この比較判断器の出力に基づいて異常
状態を報知する監視装置とを備えたことを特徴とする回
転電機の回転子巻線異常検出装置。 4、特許請求の範囲第3項において、前記監視装置は、
異常発生時に警報を発する警報器と異常の、 程度と
場FI′rを衣示する懺示盤とを備えたこと全特徴とす
る回転−1機の回転子巻線異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56101202A JPS585682A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 回転電機の回転子巻線異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56101202A JPS585682A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 回転電機の回転子巻線異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS585682A true JPS585682A (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=14294338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56101202A Pending JPS585682A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 回転電機の回転子巻線異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585682A (ja) |
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- 1981-07-01 JP JP56101202A patent/JPS585682A/ja active Pending
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