JPS585654Y2 - ストレ−ジコンベヤ用台車 - Google Patents
ストレ−ジコンベヤ用台車Info
- Publication number
- JPS585654Y2 JPS585654Y2 JP5827680U JP5827680U JPS585654Y2 JP S585654 Y2 JPS585654 Y2 JP S585654Y2 JP 5827680 U JP5827680 U JP 5827680U JP 5827680 U JP5827680 U JP 5827680U JP S585654 Y2 JPS585654 Y2 JP S585654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- truck
- trolley
- button
- presser plate
- riding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はストレージコンベヤ用台車に関し、特にストレ
ージ区間における台車走行床面の平坦度が悪いか又は台
車の高さが不揃いであっても、先行台車に後続台車が近
接したときに、後続台車をブツシャコンベヤから確実に
切離しうる台車に関する。
ージ区間における台車走行床面の平坦度が悪いか又は台
車の高さが不揃いであっても、先行台車に後続台車が近
接したときに、後続台車をブツシャコンベヤから確実に
切離しうる台車に関する。
従来のストレージコンベヤ用台車は、第1図に示すよう
に、台車1の前端に、コンベヤチェーン2に枢支したブ
ツシャ3と係合するフック4を具え、後端に、ブツシャ
3の押圧部5を押下げて前記係合を引外すブツシャ押え
板6を設けている。
に、台車1の前端に、コンベヤチェーン2に枢支したブ
ツシャ3と係合するフック4を具え、後端に、ブツシャ
3の押圧部5を押下げて前記係合を引外すブツシャ押え
板6を設けている。
しかしながら、走行床面7の凹凸や台車1の高さの不揃
いによって、第2図の如く先行台車1aより後続台車1
bが低くなると、台車1aのブツシャ押え板6が台車1
bを牽引するブツシャ3を押下げきれないので゛、ブツ
シャ3は台車1bのフック4から外れず、台車1bをス
トレージ区間に停止させ得ないという不都合を生ずる。
いによって、第2図の如く先行台車1aより後続台車1
bが低くなると、台車1aのブツシャ押え板6が台車1
bを牽引するブツシャ3を押下げきれないので゛、ブツ
シャ3は台車1bのフック4から外れず、台車1bをス
トレージ区間に停止させ得ないという不都合を生ずる。
本案の目的は、かかる不都合を解消したストレージコン
ベヤ用台車を提案するにある。
ベヤ用台車を提案するにある。
以下実施例について説明すると、第3図において、台車
1の前部にはフック4より前方に突出する乗上部8を固
設し、その下面前部を僅か上傾させて後述する乗上げを
容易ならしめると共に、台車の高さが製作誤差により低
くなっても乗上げに支障を与えぬようにする。
1の前部にはフック4より前方に突出する乗上部8を固
設し、その下面前部を僅か上傾させて後述する乗上げを
容易ならしめると共に、台車の高さが製作誤差により低
くなっても乗上げに支障を与えぬようにする。
台車1の後部には後続台車の乗上部8が乗上げるブツシ
ャ押え板9を突設する。
ャ押え板9を突設する。
ブツシャ押え板9の突出長さは乗上部8の突出長さとほ
ぼ等しく、ブツシャ押え板9の上面10は後方に僅か下
傾して乗上げに便ならしめると共に、台車高さの誤差に
対する余裕をもたせる。
ぼ等しく、ブツシャ押え板9の上面10は後方に僅か下
傾して乗上げに便ならしめると共に、台車高さの誤差に
対する余裕をもたせる。
上記構造により、先行台車1aに後続台車1bが近接す
ると、台車1aが1bより高くても乗上部8がブツシャ
押え板9上に乗上げて前後台車が同高となり、後続台車
牽引用ブツシャ3はブツシャ押え板9に押下げられたフ
ック4から外される。
ると、台車1aが1bより高くても乗上部8がブツシャ
押え板9上に乗上げて前後台車が同高となり、後続台車
牽引用ブツシャ3はブツシャ押え板9に押下げられたフ
ック4から外される。
第4図のように、乗上部8aの下部にローラ11を設け
てブツシャ押え板9上に乗上げるように構成してもよい
。
てブツシャ押え板9上に乗上げるように構成してもよい
。
第5図は往復式台車の実施例を示し、台車1に縦方向に
固定した中央部材12の両端に、乗上部8bとブツシャ
押え板9Bとを中央部材12に対する位置が前後におい
て反対となるように突設する。
固定した中央部材12の両端に、乗上部8bとブツシャ
押え板9Bとを中央部材12に対する位置が前後におい
て反対となるように突設する。
この場合、後続台車の前部乗上部8B及びプッシャ押え
板9Bがそれぞれ先行台車の後部ブツシャ押え板9C及
び乗上部8Cと乗上げ合うと、中中央部材12はねにれ
を受けるが、中央部材12は比較的ねじれ剛性が小さい
ので、前記乗上げ合いは支障なく行われる。
板9Bがそれぞれ先行台車の後部ブツシャ押え板9C及
び乗上部8Cと乗上げ合うと、中中央部材12はねにれ
を受けるが、中央部材12は比較的ねじれ剛性が小さい
ので、前記乗上げ合いは支障なく行われる。
第6図は往復式台車の他の変形例を示し、台車の中央部
材12の前部中央に、先行台車の中央部材12 aを上
下に挾むプレート13を設けて、両台車が近接したとき
に高さを一致させる構造である。
材12の前部中央に、先行台車の中央部材12 aを上
下に挾むプレート13を設けて、両台車が近接したとき
に高さを一致させる構造である。
本案は上記構成を有し、構造がきわめて簡易で、台車の
高さが不揃いでも、ストレージ区間において後続台車を
牽引用ブツシャから確実に引外しうる効果がある。
高さが不揃いでも、ストレージ区間において後続台車を
牽引用ブツシャから確実に引外しうる効果がある。
第1図は従来のブツシャコンベヤ用台車の立面図、第2
図は同じくストレージ区間において前後の台車の高さ不
一致のためブツシャがフックより外れない状態を示した
部分立面図、第3図は本案の一実施例を示す部分立面図
で、aは搬送時、bはストレージ時の状態を示す。 第4図は他の実施例のストレージ時における部分立面図
、第5図は往復式台車の実施例の平面図、第6図a、l
)は往復式台車の他の実施例のそれぞれ搬送時及びスト
レージ時における部分立面図、第6図Cは同じくスI・
レージ時における部分平面図である。 1・・・・・・台車、2・・・・・・コンベヤチェーン
、3・・・・・・ブツシャ、4・・・・・・フック、8
・・・・・・乗上部、9・・・・・・ブツシャ押板。
図は同じくストレージ区間において前後の台車の高さ不
一致のためブツシャがフックより外れない状態を示した
部分立面図、第3図は本案の一実施例を示す部分立面図
で、aは搬送時、bはストレージ時の状態を示す。 第4図は他の実施例のストレージ時における部分立面図
、第5図は往復式台車の実施例の平面図、第6図a、l
)は往復式台車の他の実施例のそれぞれ搬送時及びスト
レージ時における部分立面図、第6図Cは同じくスI・
レージ時における部分平面図である。 1・・・・・・台車、2・・・・・・コンベヤチェーン
、3・・・・・・ブツシャ、4・・・・・・フック、8
・・・・・・乗上部、9・・・・・・ブツシャ押板。
Claims (1)
- コンベヤチェーンに設けられ起立方向に付勢された傾動
自在のブツシャが台車先端のフックに係合して台車を牽
引するブツシャコンベヤにおいて、台車後部に後続台車
を牽引するブツシャを押下げて前記係合を外すブツシャ
押え板を後方に突設すると共に、台車前部に先行台車の
ブツシャ押え板の上に乗上げる乗上部を突設したことを
特徴とするストレージコンベヤ用台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5827680U JPS585654Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | ストレ−ジコンベヤ用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5827680U JPS585654Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | ストレ−ジコンベヤ用台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56162222U JPS56162222U (ja) | 1981-12-02 |
JPS585654Y2 true JPS585654Y2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=29652763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5827680U Expired JPS585654Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | ストレ−ジコンベヤ用台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585654Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5827680U patent/JPS585654Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56162222U (ja) | 1981-12-02 |
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