JPS585639Y2 - コイルバネ利用の物入れ - Google Patents
コイルバネ利用の物入れInfo
- Publication number
- JPS585639Y2 JPS585639Y2 JP1979047411U JP4741179U JPS585639Y2 JP S585639 Y2 JPS585639 Y2 JP S585639Y2 JP 1979047411 U JP1979047411 U JP 1979047411U JP 4741179 U JP4741179 U JP 4741179U JP S585639 Y2 JPS585639 Y2 JP S585639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- upper side
- support wall
- storage box
- coil springs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、観光バス等の座席の裏側等に設けられている
物入れポケットの改良に関するものである。
物入れポケットの改良に関するものである。
観光バスの場合においてはその座席の寿命はおおむわ5
年程度である。
年程度である。
したがってその物入れの寿命も5年程度であることが望
ましいが、従来のゴム利用の物入れの寿命は3年程度で
あり、途中で補修または取りかえを行なわなければなら
ず、非常に不経済であった。
ましいが、従来のゴム利用の物入れの寿命は3年程度で
あり、途中で補修または取りかえを行なわなければなら
ず、非常に不経済であった。
本考案はこのような従来の物入れの欠点を除去するため
に生じたものであり、はぼ水平の上辺の左端と右端とを
夫々下方に延長した左辺と右辺との下端に夫々連設され
た左コイルバネと右コイルバネとの端部を背当の如き支
持壁に固定し布または網の如き保持体の外周を上辺と左
辺と右辺とに連結して成るものである。
に生じたものであり、はぼ水平の上辺の左端と右端とを
夫々下方に延長した左辺と右辺との下端に夫々連設され
た左コイルバネと右コイルバネとの端部を背当の如き支
持壁に固定し布または網の如き保持体の外周を上辺と左
辺と右辺とに連結して成るものである。
以下本考案の実施例の図面により、本考案の構成を説明
する。
する。
図面上の記号とその部分の名称との対応の主なるものを
まず説明すると、1は上辺、2は左辺、3は右辺、4は
左コイルバネ、5は右コイルバネ、6,7は端部、8は
支持壁、9は保持体、10は外周である。
まず説明すると、1は上辺、2は左辺、3は右辺、4は
左コイルバネ、5は右コイルバネ、6,7は端部、8は
支持壁、9は保持体、10は外周である。
はぼ水平の上辺1の左端と右端とを、夫々下方に延長し
た左辺2と右辺3との下端に、夫々連設された左コイル
バネ4と右コイルバネ5との端部6.7を、背当の如き
支持壁8に固定する。
た左辺2と右辺3との下端に、夫々連設された左コイル
バネ4と右コイルバネ5との端部6.7を、背当の如き
支持壁8に固定する。
上辺1と左辺2と右辺3とはほぼ門形を形成する。
この門形をたとえばピアノ線の如き弾性線で形成してお
き、左辺2の下端を延長したものをコイル状に巻いて左
コイルバネ4とし、また右辺3の下端を延長したものを
コイル状に巻いて右コイルバネ5とすればよい。
き、左辺2の下端を延長したものをコイル状に巻いて左
コイルバネ4とし、また右辺3の下端を延長したものを
コイル状に巻いて右コイルバネ5とすればよい。
左コイルバネ4と右コイルバネ5との端部6,7の支持
壁8への固定方法は適当でよい。
壁8への固定方法は適当でよい。
たとえば端部6,7を夫々延長してがぎ部11.12と
し、このかぎ部11.12を夫々ビス13.14と15
j6とにより支持壁8に固定する。
し、このかぎ部11.12を夫々ビス13.14と15
j6とにより支持壁8に固定する。
布または網の如き保持体9の外周10を上辺1と左辺2
と右辺3とに連結する。
と右辺3とに連結する。
この連結の方法は適宜であるが、図面においては外周1
0を袋状とし、この袋状の部分に上辺1、左辺2、右辺
3を通す構成が示されている。
0を袋状とし、この袋状の部分に上辺1、左辺2、右辺
3を通す構成が示されている。
上辺1、左辺2、右辺3、左コイルバネ4、右コイルバ
ネ5、かぎ部11.12は、全体として一本のピアノ線
等から作り出すことができる。
ネ5、かぎ部11.12は、全体として一本のピアノ線
等から作り出すことができる。
本考案はこのような構成を有するので、その作用および
効果は次のようである。
効果は次のようである。
図面においては左辺2と右辺3との下部が曲げられてい
る場合が示されているが、必ずしも曲げる必要はなく、
あるいはまた他の曲げ方をしてもよい。
る場合が示されているが、必ずしも曲げる必要はなく、
あるいはまた他の曲げ方をしてもよい。
本考案は物品が入れられていないときには第1図および
゛第2図のような状態にあるか゛、使用に当たっては上
辺1の近傍を手前に引き、支持壁8と保持体9との間に
物品17をはさんで第3図のようにする。
゛第2図のような状態にあるか゛、使用に当たっては上
辺1の近傍を手前に引き、支持壁8と保持体9との間に
物品17をはさんで第3図のようにする。
第3図の状態では、左コイルバネ4と右コイルバネ5と
はねしられてバネの作用をなし、物品17を保持体9と
上辺1とにより、保持する。
はねしられてバネの作用をなし、物品17を保持体9と
上辺1とにより、保持する。
物品17を取去れば左コイルバネ4と右コイルバネ5と
のバネ作用により、第2図のような状態に復帰する。
のバネ作用により、第2図のような状態に復帰する。
本考案の使用回数に対する寿命は、左コイルバネ4と右
コイルバネ5とに対する疲れ破損により定まる。
コイルバネ5とに対する疲れ破損により定まる。
コイルバネをその疲れ限度以内において設計することは
容易であり、このような場合においては寿命は極めて長
い。
容易であり、このような場合においては寿命は極めて長
い。
疲れ限度をやや上まわる程度に左コイルバネ4と右コイ
ルバネ5との応力を設定したとしても、5年の寿命をも
たせることは容易である。
ルバネ5との応力を設定したとしても、5年の寿命をも
たせることは容易である。
第4図における18は補助保持体であり、左辺2と支持
壁8との間、右辺3と支持壁8との間に設けられており
、補助保持体18は保持体9により保持された物品17
が横の方から脱落するのを防ぐ。
壁8との間、右辺3と支持壁8との間に設けられており
、補助保持体18は保持体9により保持された物品17
が横の方から脱落するのを防ぐ。
物品17が除かれてバネの作用により上辺1と外周10
とが第2図のように支持壁8に押しつけられたどきには
、補助保持体18は折りたたまれてしまうように柔軟な
材料で構成しておくものとする。
とが第2図のように支持壁8に押しつけられたどきには
、補助保持体18は折りたたまれてしまうように柔軟な
材料で構成しておくものとする。
補助保持体18は必ずしも必要ではない。本考案は観光
バス等に使用することができるものであるがその他のも
のにも使用され、とくに航空機、船舶の座席に使用され
て適切である。
バス等に使用することができるものであるがその他のも
のにも使用され、とくに航空機、船舶の座席に使用され
て適切である。
このようにして本考案によれば、寿命の極めて長い、し
かも構造の簡単なる座席裏等に取りつけられる物入れが
得られ、従来の欠点を除去することができたものであっ
て、実用上の価値大である。
かも構造の簡単なる座席裏等に取りつけられる物入れが
得られ、従来の欠点を除去することができたものであっ
て、実用上の価値大である。
第1図、第2図は、切欠前面図、側面図、第3図は、物
品をはさんだ状態の側面図、第4図は補助保持体を有す
る場合に物品をはさんだ状態の側面図である。 第5図、第6図、第7図は、保持体を除いた状態の上面
図、前面図、側面図である。 図において、1は上辺、2は左辺、3は右辺、4は左コ
イルバネ、5は右コイルバネ、6,7は端部、8は支持
壁、9は保持体、10は外周である。
品をはさんだ状態の側面図、第4図は補助保持体を有す
る場合に物品をはさんだ状態の側面図である。 第5図、第6図、第7図は、保持体を除いた状態の上面
図、前面図、側面図である。 図において、1は上辺、2は左辺、3は右辺、4は左コ
イルバネ、5は右コイルバネ、6,7は端部、8は支持
壁、9は保持体、10は外周である。
Claims (1)
- はぼ水平の上辺1の左端と右端とを夫々下方に延長した
左辺2と右辺3との下端に夫々連設された左コイルバネ
4と右コイルバネ5との端部6,7を背当の如き支持壁
8に固定し、布または網の如き保持体9の外周10を上
辺1と左辺2と右辺3とに連結して戊るコイルバネ利用
の物入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979047411U JPS585639Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | コイルバネ利用の物入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979047411U JPS585639Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | コイルバネ利用の物入れ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55146347U JPS55146347U (ja) | 1980-10-21 |
JPS585639Y2 true JPS585639Y2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=28929227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979047411U Expired JPS585639Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | コイルバネ利用の物入れ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585639Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2228671T3 (es) * | 2000-03-09 | 2005-04-16 | Airbus Deutschland Gmbh | Asiento de pasajero con un dispositivo para alojar los accesorios y desechos propios del asiento. |
JP7047553B2 (ja) * | 2018-04-04 | 2022-04-05 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP3221206U (ja) * | 2018-12-05 | 2019-05-16 | 邦彦 河野 | 収納構造体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5348421U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5391124U (ja) * | 1976-12-27 | 1978-07-26 |
-
1979
- 1979-04-09 JP JP1979047411U patent/JPS585639Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5348421U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55146347U (ja) | 1980-10-21 |
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