JPS585629A - 延性破壊抵抗測定方法 - Google Patents
延性破壊抵抗測定方法Info
- Publication number
- JPS585629A JPS585629A JP10226781A JP10226781A JPS585629A JP S585629 A JPS585629 A JP S585629A JP 10226781 A JP10226781 A JP 10226781A JP 10226781 A JP10226781 A JP 10226781A JP S585629 A JPS585629 A JP S585629A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/08—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は材料中のき裂が外力にょシ延性破面を呈して
進展し始める時の延性破壊抵抗ノ４ラメ−ターＪＩｃ又
はＪＩｃ値を正確かつ効承良く決定することができる延
性破壊抵抗測定方法に関するものである。
進展し始める時の延性破壊抵抗ノ４ラメ−ターＪＩｃ又
はＪＩｃ値を正確かつ効承良く決定することができる延
性破壊抵抗測定方法に関するものである。
従来、延性破壊発生時の材料（延性破壊）抵抗ノ臂ラメ
−ターＪｉｃ又はＪＩｃ値を決定する手段には大きく分
、けて一本の試験片を用いる方法と４〜８本の試験片を
用いる方法がある。一本の試験片を用いる方法は （１）予じめ試験片のき裂先端部に電流を流しておき、
延性き裂発生に伴なう電位差の変化を計測してＪＩｃ又
はＪＩｃ値を決定するいわゆる電位差法、 （２）試験片のき裂先端部に超音波を放射し、延性き裂
発生に伴なう超音波反射の変化を計測してＪＩｃ又はＪ
Ｉｃ値を決定するいわゆる超音波法、（３）試験片のき
裂先端部からの延性き裂発生時に放出される音を捕えて
ＪＩｃ又はＪＩｃ値を決定するＡＥ法、 （４）試験時に記録する外力（荷重）と荷重点変位の関
係において、荷重増加途中故意にある程度除荷し、その
操作を数回繰返して延性き裂発生に伴なうコンプライア
ンスの変化を検出し、ＪＩｃ又はＪｉｏ値を決定する除
荷法、 （５） 上記除荷法と同じ原理であるけれども、除荷
″する代シにき裂からある程度能れた位置に歪ゲージを
貼凱外力（荷重）とゝ歪グ、−ジ出力の変化からコンプ
ライアンスの変化を検出し、ＪＩ。
−ターＪｉｃ又はＪＩｃ値を決定する手段には大きく分
、けて一本の試験片を用いる方法と４〜８本の試験片を
用いる方法がある。一本の試験片を用いる方法は （１）予じめ試験片のき裂先端部に電流を流しておき、
延性き裂発生に伴なう電位差の変化を計測してＪＩｃ又
はＪＩｃ値を決定するいわゆる電位差法、 （２）試験片のき裂先端部に超音波を放射し、延性き裂
発生に伴なう超音波反射の変化を計測してＪＩｃ又はＪ
Ｉｃ値を決定するいわゆる超音波法、（３）試験片のき
裂先端部からの延性き裂発生時に放出される音を捕えて
ＪＩｃ又はＪＩｃ値を決定するＡＥ法、 （４）試験時に記録する外力（荷重）と荷重点変位の関
係において、荷重増加途中故意にある程度除荷し、その
操作を数回繰返して延性き裂発生に伴なうコンプライア
ンスの変化を検出し、ＪＩｃ又はＪｉｏ値を決定する除
荷法、 （５） 上記除荷法と同じ原理であるけれども、除荷
″する代シにき裂からある程度能れた位置に歪ゲージを
貼凱外力（荷重）とゝ歪グ、−ジ出力の変化からコンプ
ライアンスの変化を検出し、ＪＩ。
又はＪＩｃ値を決定する方法、
等力（ある。
又複数の試験片を用いる方法は、
（６）延性き裂発生前後の試験片のき裂先端部破面を、
試験終了後走査電子顕微鏡によシ調ぺ、ストレッチシー
／幅を測定してＪＩｃ又はＪＩｃ値を決定するＳＺＷ法
、 （７） 延性き裂発生前後の試験片のき裂先端部破面
を試験終了後拡大鏡で調べ、延性き裂長さを測定してＪ
ＩＣ又はＪＩｃ値を決定するＲカーブ法、等がある。
試験終了後走査電子顕微鏡によシ調ぺ、ストレッチシー
／幅を測定してＪＩｃ又はＪＩｃ値を決定するＳＺＷ法
、 （７） 延性き裂発生前後の試験片のき裂先端部破面
を試験終了後拡大鏡で調べ、延性き裂長さを測定してＪ
ＩＣ又はＪＩｃ値を決定するＲカーブ法、等がある。
しかしながら、以上の諸方法にはそれぞれ次の問題点が
ある。即ち、（１）の電位差法は材料によっては電位差
の変化がわかシにくい、およびまったく電流を流すこと
が出来ない、（２）と（３）は、き装発生部以外の雑音
を拾いやすくその分離が難かしい、および設備が高価で
ある、（４）のコンプライアンス法は試験途中除荷する
ため試験本来の物理的意義があいまいになる、（５）に
おいても試験片に歪ゲージを貼シつける必要上試験効率
が悪い等の問題がある。複数試験片を用いる場合は、試
験片の数が多く必要である他％ （６）、（７）の方法
とも試験後の破面観察が非常に繁雑であシ、処理時間も
長い等の問題がある。
ある。即ち、（１）の電位差法は材料によっては電位差
の変化がわかシにくい、およびまったく電流を流すこと
が出来ない、（２）と（３）は、き装発生部以外の雑音
を拾いやすくその分離が難かしい、および設備が高価で
ある、（４）のコンプライアンス法は試験途中除荷する
ため試験本来の物理的意義があいまいになる、（５）に
おいても試験片に歪ゲージを貼シつける必要上試験効率
が悪い等の問題がある。複数試験片を用いる場合は、試
験片の数が多く必要である他％ （６）、（７）の方法
とも試験後の破面観察が非常に繁雑であシ、処理時間も
長い等の問題がある。
そこでこの発明は以上のような問題を解消すべくなされ
たもので、荷重負荷中に、試験片に形成した亀裂先端を
設けるための切欠面における荷重負荷線上の２点間、お
よび前記切欠面における前記荷重負荷線と平行な線上の
２点間の変位を同時測定し、前記２箇所の同一時刻にお
りる変位測定値の比が変化し始めたときの前記試験片に
対する荷重および前記荷重負荷線上の２点間の変位に基
づいて前記試験片の延性破壊抵抗・臂うメータを求める
延性破壊抵抗測定方法としたことに特徴を有する。
たもので、荷重負荷中に、試験片に形成した亀裂先端を
設けるための切欠面における荷重負荷線上の２点間、お
よび前記切欠面における前記荷重負荷線と平行な線上の
２点間の変位を同時測定し、前記２箇所の同一時刻にお
りる変位測定値の比が変化し始めたときの前記試験片に
対する荷重および前記荷重負荷線上の２点間の変位に基
づいて前記試験片の延性破壊抵抗・臂うメータを求める
延性破壊抵抗測定方法としたことに特徴を有する。
以下この発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第１図はこの発明を実施するための試験装置の態様を示
す図である。図において、１は延性破壊抵抗ノＪ？ラメ
ータＪＩｃ又はＪｉｏ値を測定するための試験片でアシ
、試験片１には、き裂先端９を設けるための切欠１ａが
形成してあシ、この切欠１ａをはさんで試験片１の２箇
所に明けられたピン穴２を通じて試験片１に引張力Ｐを
与える。３，４は、それぞれ１対のカンチレバー３ ａ
ｒ ４ ａと、力／チレバー３ａ、４ａの途中に設けた
歪ゲージ５．６とを有する変位計であシ、１対のカンチ
レバー３ａの先端は、切欠１ａ面における、ピン穴２を
通じて試験片１に引張力を与える荷重負荷線上の２点７
（突起が形成されている）に係止され、１対のカンチレ
バー４ａの先端は、切欠１ａ面における、前記荷重負荷
線と平行な任意の線上の２点８（凹みが形成されている
）に係止されている。
す図である。図において、１は延性破壊抵抗ノＪ？ラメ
ータＪＩｃ又はＪｉｏ値を測定するための試験片でアシ
、試験片１には、き裂先端９を設けるための切欠１ａが
形成してあシ、この切欠１ａをはさんで試験片１の２箇
所に明けられたピン穴２を通じて試験片１に引張力Ｐを
与える。３，４は、それぞれ１対のカンチレバー３ ａ
ｒ ４ ａと、力／チレバー３ａ、４ａの途中に設けた
歪ゲージ５．６とを有する変位計であシ、１対のカンチ
レバー３ａの先端は、切欠１ａ面における、ピン穴２を
通じて試験片１に引張力を与える荷重負荷線上の２点７
（突起が形成されている）に係止され、１対のカンチレ
バー４ａの先端は、切欠１ａ面における、前記荷重負荷
線と平行な任意の線上の２点８（凹みが形成されている
）に係止されている。
従って、引張力Ｐの増°加に伴なって、２点７問および
２点８間の変位が、歪ゲージ５，６の出力によって同時
測定される。例えばＸ−Ｙレコーダを用いて、変位計３
，４の出力を、それぞれＹ軸、Ｙ軸に入れて記録すると
、第２図のようなグラフが得られる。図中の変化点１０
は、試験片１のき裂先端９から延性き裂が発生し始めた
点である。
２点８間の変位が、歪ゲージ５，６の出力によって同時
測定される。例えばＸ−Ｙレコーダを用いて、変位計３
，４の出力を、それぞれＹ軸、Ｙ軸に入れて記録すると
、第２図のようなグラフが得られる。図中の変化点１０
は、試験片１のき裂先端９から延性き裂が発生し始めた
点である。
即ち、試験片１の切欠１ａのき裂先端９から延性き裂が
発生し始めると、２つの変位計３，４の出力の比が変化
し始めるので、その変化点１０における、試験片１にピ
ン穴２を介して負荷された荷重（引張力）と、荷重負荷
線上の２点７間の変位とに基づいてｓ ＪＩｃ又はＪＩ
ｃ値が決定される。
発生し始めると、２つの変位計３，４の出力の比が変化
し始めるので、その変化点１０における、試験片１にピ
ン穴２を介して負荷された荷重（引張力）と、荷重負荷
線上の２点７間の変位とに基づいてｓ ＪＩｃ又はＪＩ
ｃ値が決定される。
本発明法は、従来技術に比して変位計を２個同時に使う
点に特色があシ、材料の種類、負荷形式にかかわらず応
用出来る。又この方法によれば測定位置は固定され、負
荷中ずれる心配もない。更に、一本の試験片でＪＩｃ又
はＪＩｃ値が決定出来、試験方法も簡便で試験効率も高
い。
点に特色があシ、材料の種類、負荷形式にかかわらず応
用出来る。又この方法によれば測定位置は固定され、負
荷中ずれる心配もない。更に、一本の試験片でＪＩｃ又
はＪＩｃ値が決定出来、試験方法も簡便で試験効率も高
い。
以上説明したように、この発明においては、極、めて正
確かつ効率よく延性破壊抵抗を測定することができる。
確かつ効率よく延性破壊抵抗を測定することができる。
第１図はこの発明を実施するだめの試験装置の１態様を
示す図、第２図は２つの変位計の出力の関係を示す図で
ある。 ｌ・・・試験片 １ａ・・・切欠２・・・ピン
穴 ３，４・・・変位計５．６・・・歪ゲージ
７，８・・・２点９・・・き裂先端 １０・
・・変化点出願人 日本鋼管株式会社 代理人 堤 敬太醋−（他１名） 第１図 第２図 采イ立ｉ↑３の出、カ
示す図、第２図は２つの変位計の出力の関係を示す図で
ある。 ｌ・・・試験片 １ａ・・・切欠２・・・ピン
穴 ３，４・・・変位計５．６・・・歪ゲージ
７，８・・・２点９・・・き裂先端 １０・
・・変化点出願人 日本鋼管株式会社 代理人 堤 敬太醋−（他１名） 第１図 第２図 采イ立ｉ↑３の出、カ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 荷重負荷中に１試験片く形成した亀裂先端を設けるため
の切欠面における荷重負荷線上の２点間、および前記切
欠面における前記荷重負荷線と平行な線上の２点間の変
位を同時測定し、 前記２箇所の同一時刻における変位測定値の比が変化し
始めたときの前記試験片に対する荷重および前記荷重負
荷線上の２点間の変位に基づいて前記試験片の延性破壊
抵抗Ａ？ラメータを求めることを特徴とする延性破壊抵
抗測定方法■
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10226781A JPS585629A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 延性破壊抵抗測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10226781A JPS585629A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 延性破壊抵抗測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS585629A true JPS585629A (ja) | 1983-01-13 |
| JPS6126015B2 JPS6126015B2 (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=14322815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10226781A Granted JPS585629A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 延性破壊抵抗測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008281345A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Denso Corp | 亀裂検査方法および該検査方法を有する製造方法 |
| JP2012032333A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Ihi Corp | 延性き裂発生評価方法及びその装置 |
| JP2012112803A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Jfe Steel Corp | 鋼構造物の使用限界予測手法 |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP10226781A patent/JPS585629A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008281345A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Denso Corp | 亀裂検査方法および該検査方法を有する製造方法 |
| JP2012032333A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Ihi Corp | 延性き裂発生評価方法及びその装置 |
| JP2012112803A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Jfe Steel Corp | 鋼構造物の使用限界予測手法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6126015B2 (ja) | 1986-06-18 |
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