JPS5855911B2 - 連続帯状体の間歇印字装置 - Google Patents
連続帯状体の間歇印字装置Info
- Publication number
- JPS5855911B2 JPS5855911B2 JP13262477A JP13262477A JPS5855911B2 JP S5855911 B2 JPS5855911 B2 JP S5855911B2 JP 13262477 A JP13262477 A JP 13262477A JP 13262477 A JP13262477 A JP 13262477A JP S5855911 B2 JPS5855911 B2 JP S5855911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- continuous strip
- printing
- mounting shaft
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本案はアルミ箔フィルム等の連続帯状体を間歇走行させ
、停止時所定位置に年月日等所望の印字を施すようにし
た連続帯状体の間歇印字装置に関するものである。
、停止時所定位置に年月日等所望の印字を施すようにし
た連続帯状体の間歇印字装置に関するものである。
一般にこの種の装置は高速運転かつ正確な位置への印字
を可能とすることが必要である。
を可能とすることが必要である。
然し乍ら従来装置においては、アルミ箔と合成樹脂フィ
ルムとをラミネートしたアルミ箔フィルム帯状体に円形
輪郭を有する所望の印刷部分を所定ピッチで施すととも
に位置決め用マークを施してなる連続帯状体を用い、前
記マークを検知し、この検知信号により連続帯状体の走
行を停止させ、所定位置に印字する作動を行う場合に、
連続帯状体に不要なたるみが起生じ、このため停止位置
にずれを来たし正確な停止位置を常に確保することがで
きず、しかも印字に速乾性のインキを使い自然乾燥させ
るようにしたから、特に高速運転を行うと多量のたるみ
が起生し、位置ずれが激しく、印字の乾きが不完全とな
る等するので余り高速運転することはできなかった。
ルムとをラミネートしたアルミ箔フィルム帯状体に円形
輪郭を有する所望の印刷部分を所定ピッチで施すととも
に位置決め用マークを施してなる連続帯状体を用い、前
記マークを検知し、この検知信号により連続帯状体の走
行を停止させ、所定位置に印字する作動を行う場合に、
連続帯状体に不要なたるみが起生じ、このため停止位置
にずれを来たし正確な停止位置を常に確保することがで
きず、しかも印字に速乾性のインキを使い自然乾燥させ
るようにしたから、特に高速運転を行うと多量のたるみ
が起生し、位置ずれが激しく、印字の乾きが不完全とな
る等するので余り高速運転することはできなかった。
本発明は取着盤の一側よりfMIJへ順次に、ブレーキ
ドラムを具えた巻枠装着軸および基端を取着軸に固定し
自由端に空転ローラを枢着した揺動腕ならびに前記取着
軸に固着した作用カムにより作動するブレーキシューを
含む緊張兼制動機構とマーク探知器を具えた検知機構と
、印を設定する作動杆をエアースイッチにより作動させ
るようにした印字器を具えた印字機構と、繰出しローラ
を回動、停止させるクラッチブレーキを具えた繰出しロ
ーラ機構と、電熱装置、送風装置および連続帯状体の垂
下部を調整するダンサ−ローラを具えた乾燥機構とを一
連に設けたことを特徴とする連続帯状体の間歇印字装置
であって、前記の各機構の効果的一連構成により連続帯
状体に不要のたるみを起生させることなくして常に停止
位置の正確を確保し、かつ強制乾燥させて印字を急速に
乾かし、爾後の作業を円滑になさしめるようにして、従
来装置では得られない高速性と正確性とを有する連続帯
状体の間歇印字装置を提供するものである。
ドラムを具えた巻枠装着軸および基端を取着軸に固定し
自由端に空転ローラを枢着した揺動腕ならびに前記取着
軸に固着した作用カムにより作動するブレーキシューを
含む緊張兼制動機構とマーク探知器を具えた検知機構と
、印を設定する作動杆をエアースイッチにより作動させ
るようにした印字器を具えた印字機構と、繰出しローラ
を回動、停止させるクラッチブレーキを具えた繰出しロ
ーラ機構と、電熱装置、送風装置および連続帯状体の垂
下部を調整するダンサ−ローラを具えた乾燥機構とを一
連に設けたことを特徴とする連続帯状体の間歇印字装置
であって、前記の各機構の効果的一連構成により連続帯
状体に不要のたるみを起生させることなくして常に停止
位置の正確を確保し、かつ強制乾燥させて印字を急速に
乾かし、爾後の作業を円滑になさしめるようにして、従
来装置では得られない高速性と正確性とを有する連続帯
状体の間歇印字装置を提供するものである。
本発明装置の実施例を図面について説明する。
第1図を参照して基台1の上面に立設した取着盤2の正
面部3における一但11より他側へ順次に、緊張兼制動
機構4と、検知機構5と、印字機構6と、繰出しローラ
機構7と、乾燥機構8とを一連に設けである。
面部3における一但11より他側へ順次に、緊張兼制動
機構4と、検知機構5と、印字機構6と、繰出しローラ
機構7と、乾燥機構8とを一連に設けである。
前記緊張兼制動機構4は第1図乃至第3図に示すように
、取着盤2の正面部3により突出する水平状の巻枠装着
軸9の右側方に揺動腕取着軸10を設け、この揺動腕取
着軸10に基端を固定し自由端に前記巻枠装着軸9と平
行する空転ローラ11を枢着した揺動腕12を設け、前
記揺動腕取着軸10に固定した作用カム13に追従する
ローラ14を下端に枢着した作動杆15の上端を固定す
る短軸16を設け、この短軸16にブレーキシュー支持
杆17の下端を固定し、前記巻枠装着軸9に固定したブ
レーキドラム18に前記ブレーキシュー支持杆11に添
設したブレーキシュ19を圧接自在とし、前記揺動腕1
2の空転ローラ11の上方に該空転ローラ11と並行し
、かつ互いに離隔する第1案内ローラ20および第2案
内ローラ21を設け、前記巻枠装着軸9に掛装した巻枠
22によりアルミ箔フィルム等の連続帯状体イを引出し
て前記第1案内ローラ20を回し下行させて、前記揺動
腕12の空転ローラ11を回したのち、上行させ第2案
内ロープ21を回して設定し、連続帯状体イの停止時に
第1案内ローラ20および第2案内ローラ21間の垂み
に伴う前記揺動腕12の下動により作用カム13を介し
作動杆15、ブレーキシュー作動杆17を経てブレーキ
シュー19をブレーキドラム18に圧接させ巻枠装着軸
9を制動し停止させるとともに連続帯状体イの緊張を常
に回復維持せしめるようにしである。
、取着盤2の正面部3により突出する水平状の巻枠装着
軸9の右側方に揺動腕取着軸10を設け、この揺動腕取
着軸10に基端を固定し自由端に前記巻枠装着軸9と平
行する空転ローラ11を枢着した揺動腕12を設け、前
記揺動腕取着軸10に固定した作用カム13に追従する
ローラ14を下端に枢着した作動杆15の上端を固定す
る短軸16を設け、この短軸16にブレーキシュー支持
杆17の下端を固定し、前記巻枠装着軸9に固定したブ
レーキドラム18に前記ブレーキシュー支持杆11に添
設したブレーキシュ19を圧接自在とし、前記揺動腕1
2の空転ローラ11の上方に該空転ローラ11と並行し
、かつ互いに離隔する第1案内ローラ20および第2案
内ローラ21を設け、前記巻枠装着軸9に掛装した巻枠
22によりアルミ箔フィルム等の連続帯状体イを引出し
て前記第1案内ローラ20を回し下行させて、前記揺動
腕12の空転ローラ11を回したのち、上行させ第2案
内ロープ21を回して設定し、連続帯状体イの停止時に
第1案内ローラ20および第2案内ローラ21間の垂み
に伴う前記揺動腕12の下動により作用カム13を介し
作動杆15、ブレーキシュー作動杆17を経てブレーキ
シュー19をブレーキドラム18に圧接させ巻枠装着軸
9を制動し停止させるとともに連続帯状体イの緊張を常
に回復維持せしめるようにしである。
本例における連続帯状体イとしてのアルミ箔フィルムは
第4図示のように所定ピッチ(p)のもとて図柄口を連
続印刷してあり、これら図柄口の所定位置ハに製造年月
日を印字し得るように両側辺にマーク二を印刷しである
。
第4図示のように所定ピッチ(p)のもとて図柄口を連
続印刷してあり、これら図柄口の所定位置ハに製造年月
日を印字し得るように両側辺にマーク二を印刷しである
。
次の検知機構5は前記のマーク二を探知し、連続帯状体
イの走行を停止させる信号を送り、かつ印字作動をなさ
しめる信号を発するものである。
イの走行を停止させる信号を送り、かつ印字作動をなさ
しめる信号を発するものである。
第5図は検知機構5の概要を示す。
連続帯状体イを誘導案内する案内部材23の一方の側板
部24に寄せて走行面25に窓孔26を欠設してあり、
この窓孔26に投射光を臨ませるようにするとともに該
投射光を照射させて反射する反射光を受光可能とするよ
う投光部27および受光部28を具えたマーク探知器2
9を前記案内部材23の下方に位置させてあり、案内部
材23の前端側近くには連続帯状体イの押え部材30を
配するとともに前記第2案内ローラ21を臨ませである
。
部24に寄せて走行面25に窓孔26を欠設してあり、
この窓孔26に投射光を臨ませるようにするとともに該
投射光を照射させて反射する反射光を受光可能とするよ
う投光部27および受光部28を具えたマーク探知器2
9を前記案内部材23の下方に位置させてあり、案内部
材23の前端側近くには連続帯状体イの押え部材30を
配するとともに前記第2案内ローラ21を臨ませである
。
前記検知機構5の次位に配設した印字機構6は第1図お
よび第6図に示すように、印字時に連続帯状体イ・を保
持する当部材31を上方に配し、下方に印字器32を配
しである。
よび第6図に示すように、印字時に連続帯状体イ・を保
持する当部材31を上方に配し、下方に印字器32を配
しである。
この印字器32はエアースイッチ作動方式としてあり、
印字器32の作動杆33に連動して往復動する作用棒3
4を筐体35外に突出させ、印字器ベース36に附設し
た支持部材37の両脚部にビームスイッチ38を固着し
、往復動する作用棒34の遮断によりビームスイッチ3
8を作動させて作動杆33の先端に設定した「52−7
.10製造」等のゴム印39による印字終了信号を発す
るようにしである。
印字器32の作動杆33に連動して往復動する作用棒3
4を筐体35外に突出させ、印字器ベース36に附設し
た支持部材37の両脚部にビームスイッチ38を固着し
、往復動する作用棒34の遮断によりビームスイッチ3
8を作動させて作動杆33の先端に設定した「52−7
.10製造」等のゴム印39による印字終了信号を発す
るようにしである。
なお、エアースイッチ作動方式とした印字器32はゴム
印39を固定した作動杆33を具えるとともに連続帯状
体イとゴム印39との間にエアーを吹出すノズル(図示
しない)を具え、連続帯状体イの停止時において、ノズ
ルから吹出されるエアー圧の僅かな上昇を感知して作動
杆33を前進させて印字し、印字を完了したのち作動杆
33を瞬時に後退させるようにしたものである。
印39を固定した作動杆33を具えるとともに連続帯状
体イとゴム印39との間にエアーを吹出すノズル(図示
しない)を具え、連続帯状体イの停止時において、ノズ
ルから吹出されるエアー圧の僅かな上昇を感知して作動
杆33を前進させて印字し、印字を完了したのち作動杆
33を瞬時に後退させるようにしたものである。
前記印字機構6の次位に繰出しローラ機構7を配しであ
る。
る。
この繰出しローラ機構7は第1図および第7図に示すよ
うに上ローラ40、下ローラ41を有し、連続帯状体イ
を挾み上ローラ4oを下ローラ41に圧設するよう上下
調節動自在とし、第7に側面図で示すように、繰出し用
の下ローラ41軸にクラッチブレーキ42を設け、この
クラッチブレーキ42の駆動側軸部に歯車43を固定し
、この歯車43と噛合する歯車44を駆動モータ45軸
に固定してあり、駆動モータ45を常時作動させておき
、クラッチブレーキ42の11人り1!、1切り11に
より下ローラ41を回動、停止自在に形成しである。
うに上ローラ40、下ローラ41を有し、連続帯状体イ
を挾み上ローラ4oを下ローラ41に圧設するよう上下
調節動自在とし、第7に側面図で示すように、繰出し用
の下ローラ41軸にクラッチブレーキ42を設け、この
クラッチブレーキ42の駆動側軸部に歯車43を固定し
、この歯車43と噛合する歯車44を駆動モータ45軸
に固定してあり、駆動モータ45を常時作動させておき
、クラッチブレーキ42の11人り1!、1切り11に
より下ローラ41を回動、停止自在に形成しである。
次に配設した乾燥機構8は第1図および第8図示のよう
に、正面図3に所定間隔を置いて平行突設した導入ロー
ラ46、導出ローラ47の下方に玉通過口48、下通過
口49を有する筒状乾燥部50を設け、この筒状乾燥部
5oの側壁に電熱装置51を附設し、前記下通過口49
に対向し所定距離下方に位置する開口52を具えた筒状
後処理部53を設け、前記筒状乾燥部5oの下通過口4
9と筒状後処理部53の開口52との間に送風装置54
を配設してあり、導入ローラ46を回した連続帯状体イ
を上通過口48を経て筒状乾燥部50および筒状後処理
部53に垂下させ、ダンサ−ローラ55を介装させたの
ち上向させ再び筒状乾燥部50を経て導出ローラ47を
回し、隣接したフォーズブレス機56に連続帯状体イを
送給自在としである。
に、正面図3に所定間隔を置いて平行突設した導入ロー
ラ46、導出ローラ47の下方に玉通過口48、下通過
口49を有する筒状乾燥部50を設け、この筒状乾燥部
5oの側壁に電熱装置51を附設し、前記下通過口49
に対向し所定距離下方に位置する開口52を具えた筒状
後処理部53を設け、前記筒状乾燥部5oの下通過口4
9と筒状後処理部53の開口52との間に送風装置54
を配設してあり、導入ローラ46を回した連続帯状体イ
を上通過口48を経て筒状乾燥部50および筒状後処理
部53に垂下させ、ダンサ−ローラ55を介装させたの
ち上向させ再び筒状乾燥部50を経て導出ローラ47を
回し、隣接したフォーズブレス機56に連続帯状体イを
送給自在としである。
前記ダンサ−ローラ55は第9図に示すように筒状後処
理部53の側壁に上下方向長孔53aを有し、これら長
孔53a、53aにダンサ−ローラ55の両端軸部を嵌
装させ上下自動在としてあり、ダンサ−ローラ55の作
動により作用するよう上限用リミットスイッチLS1、
下限用リミットスイッチLS2を設けてあり、ダンサ−
ローラ55の上下動により上限田リミットスイッチLS
。
理部53の側壁に上下方向長孔53aを有し、これら長
孔53a、53aにダンサ−ローラ55の両端軸部を嵌
装させ上下自動在としてあり、ダンサ−ローラ55の作
動により作用するよう上限用リミットスイッチLS1、
下限用リミットスイッチLS2を設けてあり、ダンサ−
ローラ55の上下動により上限田リミットスイッチLS
。
または下限用リミットスイッチLS、を作用させて前記
クラッチブレーキ42を11人り11.11切りし、導
入ローラ46と導出ローラ47との間の連続帯状体イ垂
下部を調整し、常に連続帯状体イを緊張状態に保持させ
るよう形成しである。
クラッチブレーキ42を11人り11.11切りし、導
入ローラ46と導出ローラ47との間の連続帯状体イ垂
下部を調整し、常に連続帯状体イを緊張状態に保持させ
るよう形成しである。
また、前記フォーズブレス機56は、円形輪部を有し、
所定ピッチで印刷されている印刷部分がフォーズブレス
機56内に進入し、正規状態よりずれていると、直ちに
印刷部分の輪郭に対応して設けた円形カッタ(図示しな
い)に前記印刷部分の位置を自動調整して合致させ、輪
郭より打抜き切断するものである。
所定ピッチで印刷されている印刷部分がフォーズブレス
機56内に進入し、正規状態よりずれていると、直ちに
印刷部分の輪郭に対応して設けた円形カッタ(図示しな
い)に前記印刷部分の位置を自動調整して合致させ、輪
郭より打抜き切断するものである。
なお、前記の印字機構6におけるビームスイッチ38は
本発明装置の始動時における単独運転の際の各機構の作
動時調整を行うため使用されるものであり、本発明装置
に隣接したフォースプレス機56と運動させる通常運転
時にはフォーズブレス機56に取付けであるビームスイ
ッチ(図示しない)によりフォーズブレス機56と作動
時調整するよう各機構を作動させるものである。
本発明装置の始動時における単独運転の際の各機構の作
動時調整を行うため使用されるものであり、本発明装置
に隣接したフォースプレス機56と運動させる通常運転
時にはフォーズブレス機56に取付けであるビームスイ
ッチ(図示しない)によりフォーズブレス機56と作動
時調整するよう各機構を作動させるものである。
また、各機構の関連作動はすべて電気的に行われ取着盤
2の正面部3に取付けた制御箱57内には各種電気機器
を備え、スイッチパネル58には電源スィッチ59、単
独、運動切換スイッチ60、始動スイッチ61、停止ス
イッチ62をそれぞれ具えである。
2の正面部3に取付けた制御箱57内には各種電気機器
を備え、スイッチパネル58には電源スィッチ59、単
独、運動切換スイッチ60、始動スイッチ61、停止ス
イッチ62をそれぞれ具えである。
さらに印字器32を作動させるためのエアーセンサー6
3を制御箱57内に設けてあり、マーク探知器29によ
り連続帯状体イのマーク二を探知すると、クラッチブレ
ーキ42への切り11信号を送り、エアーセンサー63
に内蔵したソレノイド(図示しない)へ通電して印字器
32における吹出しエアー圧の変化を感知させ、印字器
32の作動杆33を印字作動させるように形成しである
。
3を制御箱57内に設けてあり、マーク探知器29によ
り連続帯状体イのマーク二を探知すると、クラッチブレ
ーキ42への切り11信号を送り、エアーセンサー63
に内蔵したソレノイド(図示しない)へ通電して印字器
32における吹出しエアー圧の変化を感知させ、印字器
32の作動杆33を印字作動させるように形成しである
。
本発明装置は前記のように構成するから、連続帯状体イ
を所要量巻き付けである巻枠22を巻枠装着軸9に掛装
し、連続帯状体イの始端を引出して第1案内ローラ20
を回し、下行させて揺動腕12の空転ローラ11に掛け
、上行させて第2案内ローラ21を回し、検知機構5の
案内部材23を経て印字機構6を通し、繰出しローラ機
構7の上ローラ40、下ローラ41間で挟圧させて間歇
走行し得るよう設定する。
を所要量巻き付けである巻枠22を巻枠装着軸9に掛装
し、連続帯状体イの始端を引出して第1案内ローラ20
を回し、下行させて揺動腕12の空転ローラ11に掛け
、上行させて第2案内ローラ21を回し、検知機構5の
案内部材23を経て印字機構6を通し、繰出しローラ機
構7の上ローラ40、下ローラ41間で挟圧させて間歇
走行し得るよう設定する。
次いで、各種の電気機器を作動状態とし、電源スィッチ
59を入れ、電動モータ45を作動させ、乾燥機構8の
電熱装置51.送風装置54を作動させ、切換スイッチ
60を単独運転にし、始動スイッチ61を入れるとクラ
ッチブレーキ42は1人り11となり、下ローラ41を
回動させ、連続帯状体イを走行させる。
59を入れ、電動モータ45を作動させ、乾燥機構8の
電熱装置51.送風装置54を作動させ、切換スイッチ
60を単独運転にし、始動スイッチ61を入れるとクラ
ッチブレーキ42は1人り11となり、下ローラ41を
回動させ、連続帯状体イを走行させる。
検知機構5において、マーク探知器29の投光部27よ
りの投射光が案内部材23の窓孔26に臨んだ連続帯状
体イのマーク二に照射されると反射光がマーク探知器2
9の受光部28に受光さ和、クラッチブレーキ42が1
1切り11となり、下ローラ41は停止し、エアーセン
サー63が作動して印字器32の作動杆33を作動させ
連続帯状体イの図柄口内の所定位置へに「52−7.1
0製造」等の印字がゴム印39によって捺印される。
りの投射光が案内部材23の窓孔26に臨んだ連続帯状
体イのマーク二に照射されると反射光がマーク探知器2
9の受光部28に受光さ和、クラッチブレーキ42が1
1切り11となり、下ローラ41は停止し、エアーセン
サー63が作動して印字器32の作動杆33を作動させ
連続帯状体イの図柄口内の所定位置へに「52−7.1
0製造」等の印字がゴム印39によって捺印される。
作動杆33と運動する作用棒34によるビームスイッチ
38の遮断による信号によりクラッチブレーキ42を1
1入り11とし、下ローラ41を回動して連続帯状体イ
を走行させる。
38の遮断による信号によりクラッチブレーキ42を1
1入り11とし、下ローラ41を回動して連続帯状体イ
を走行させる。
このようにして、検知機構5により連続帯状体イに印刷
されたマーク二を探知した都度、連続帯状体イの走行を
停止させ、印字機構5を作動させて所定位置に所望の印
字を施す作業が自動的に行われる。
されたマーク二を探知した都度、連続帯状体イの走行を
停止させ、印字機構5を作動させて所定位置に所望の印
字を施す作業が自動的に行われる。
やがて、単独運転により所望位置に印字された連続帯状
体イの引出し端側の長さが、隣接のフォーズブレス機5
6に乾燥機構8を通したのち達するのに充分な長さとな
ったとき、停止スイッチ62を入れ、クラッチブレーキ
42を11切り1!にし、下ローラ41の回動を停止さ
せ、しかるのち引出し端側を導入ローラ46および導出
ローラ47に掛け、垂みを持たせて乾燥部50および後
処理部53内に垂下させ、ダンサ−ローラ55を介装さ
せた0ち連続帯状体イの引出し端をフォーズブレス機5
6に設定し、フォースプレス機56に設置したビームス
イッチ(図示しない)、により前記の各機構を運動させ
るよう切換スイッチ60を連動とする。
体イの引出し端側の長さが、隣接のフォーズブレス機5
6に乾燥機構8を通したのち達するのに充分な長さとな
ったとき、停止スイッチ62を入れ、クラッチブレーキ
42を11切り1!にし、下ローラ41の回動を停止さ
せ、しかるのち引出し端側を導入ローラ46および導出
ローラ47に掛け、垂みを持たせて乾燥部50および後
処理部53内に垂下させ、ダンサ−ローラ55を介装さ
せた0ち連続帯状体イの引出し端をフォーズブレス機5
6に設定し、フォースプレス機56に設置したビームス
イッチ(図示しない)、により前記の各機構を運動させ
るよう切換スイッチ60を連動とする。
しかるのちは前記ビームスイッチ38に代り、かつ同様
にしてフォーズブレス機56のビームスイッチが作動し
、連続帯状体イの走行、停止および印字機構5の印字作
動が間歇かつ自動的に行われる。
にしてフォーズブレス機56のビームスイッチが作動し
、連続帯状体イの走行、停止および印字機構5の印字作
動が間歇かつ自動的に行われる。
このような連続帯状体イの間歇走行による弛緩を防上す
るため緊張兼制動機構4が作動する。
るため緊張兼制動機構4が作動する。
即ち、揺動腕12の空転ローラ11に掛けた連続帯状体
イは繰出しローラ機構7により走行させられるときは作
用カム13によるブレーキシュー19のブレーキドラム
18への圧接は解除され、停止せんとするときには揺動
腕12が下動して作用カム13を回し作用杆15、ブレ
ーキシュー支持杆17を介してブレーキシュー19をブ
レーキドラム18に圧接させ巻枠装着軸9を制動し、停
止とともに揺動腕12により連続帯状体イは常に緊張状
態に保持される。
イは繰出しローラ機構7により走行させられるときは作
用カム13によるブレーキシュー19のブレーキドラム
18への圧接は解除され、停止せんとするときには揺動
腕12が下動して作用カム13を回し作用杆15、ブレ
ーキシュー支持杆17を介してブレーキシュー19をブ
レーキドラム18に圧接させ巻枠装着軸9を制動し、停
止とともに揺動腕12により連続帯状体イは常に緊張状
態に保持される。
また、乾燥機構8においてはダンサ−ローラ55により
常に緊張させられている連続帯状体イの捺印部分は電熱
装置51による加熱と、送風装置54による送風とによ
って速やかに乾燥される。
常に緊張させられている連続帯状体イの捺印部分は電熱
装置51による加熱と、送風装置54による送風とによ
って速やかに乾燥される。
本発明装置は緊張兼制動機構、検知機構、印字機構、繰
出しローラ機構、乾燥機構を一連かつ有機的に組合わせ
て連続帯状体の弛緩現象を皆無とするとともに正確位置
停止機能を有する間歇走行を可能とし、印字能力の正確
をもたらし、高速性と確実性とを兼備するものであって
、この種の作業を飛躍的に向上する効果は顕著である。
出しローラ機構、乾燥機構を一連かつ有機的に組合わせ
て連続帯状体の弛緩現象を皆無とするとともに正確位置
停止機能を有する間歇走行を可能とし、印字能力の正確
をもたらし、高速性と確実性とを兼備するものであって
、この種の作業を飛躍的に向上する効果は顕著である。
第1図は本発明装置の正面図、第2図は同・側面図、第
3図は緊張兼制動機構の説明図、第4図は本発明装置の
実施例に用いた連続帯状体の平面図、第5図は検知機構
の説明図、第6図は印字機構の説明図、第7図は繰出し
ローラ機構の説明図、第8図は乾燥機構の説明図、第9
図は同ダンサ−ローラ部分の説明図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・取着盤、3・・・
・・・正面部、4・・・・・・緊張兼制動機構、5・・
・・・・検知機構、6・・・・・・印字機構、7・・・
・・繰出しローラ機構、8・・・・・・乾燥機構、9・
・・・・・巻枠装着軸、10・・・・・・取着軸、11
・・・・・・空転ローラ、12・・・・・・揺動腕、1
3・・・・・・作用カム、18・・・・・・ブレーキド
ラム、19・・・・・・ブレーキシュー、20・・・・
・・第1案内ローラ、21・・・・・・第2案内ローラ
、22・・・・・・巻枠、23・・・・・・案内部材、
26・・・・・・案内部材の窓孔、29・・・・・・マ
ーク探知器、30・・・・・・押え部材、31・・・・
・・当部材、32・・・・・・印字器、40・・・・・
・上ローラ、41・・・・・・下ローラ、42・・・・
・・クラッチブレーキ、45・・・・・・駆動モータ、
46・・・・・・導入ローラ、47・・・・・・導出ロ
ーラ、50・・・・・・筒状乾燥部、51・・・・・・
電熱装置、53・・・・・・筒状後処理部、54・・・
・・・送風装置、55・・・・・・ダンサ−ローラ、5
6・・・・・・フォーズブレス機、イ・・・・・・連続
帯状体、口・・・・・・図柄、ハ・・・・・・図柄の所
定位置、二・・・・・・マーク。
3図は緊張兼制動機構の説明図、第4図は本発明装置の
実施例に用いた連続帯状体の平面図、第5図は検知機構
の説明図、第6図は印字機構の説明図、第7図は繰出し
ローラ機構の説明図、第8図は乾燥機構の説明図、第9
図は同ダンサ−ローラ部分の説明図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・取着盤、3・・・
・・・正面部、4・・・・・・緊張兼制動機構、5・・
・・・・検知機構、6・・・・・・印字機構、7・・・
・・繰出しローラ機構、8・・・・・・乾燥機構、9・
・・・・・巻枠装着軸、10・・・・・・取着軸、11
・・・・・・空転ローラ、12・・・・・・揺動腕、1
3・・・・・・作用カム、18・・・・・・ブレーキド
ラム、19・・・・・・ブレーキシュー、20・・・・
・・第1案内ローラ、21・・・・・・第2案内ローラ
、22・・・・・・巻枠、23・・・・・・案内部材、
26・・・・・・案内部材の窓孔、29・・・・・・マ
ーク探知器、30・・・・・・押え部材、31・・・・
・・当部材、32・・・・・・印字器、40・・・・・
・上ローラ、41・・・・・・下ローラ、42・・・・
・・クラッチブレーキ、45・・・・・・駆動モータ、
46・・・・・・導入ローラ、47・・・・・・導出ロ
ーラ、50・・・・・・筒状乾燥部、51・・・・・・
電熱装置、53・・・・・・筒状後処理部、54・・・
・・・送風装置、55・・・・・・ダンサ−ローラ、5
6・・・・・・フォーズブレス機、イ・・・・・・連続
帯状体、口・・・・・・図柄、ハ・・・・・・図柄の所
定位置、二・・・・・・マーク。
Claims (1)
- 1 取着盤の一側より他側へ順次に、ブレーキドラムを
具えた巻枠装着軸および基端を取着軸に固定し自由端に
空転ローラを枢着した揺動腕ならびに前記取着軸に固着
した作用カムにより作動するブレーキシューを含む緊張
兼制動機構と、マーク探知器を具えた検知機構と、印を
設定する作動杆をエアースイッチにより作動させるよう
にした印字器を具えた印字機構と、繰出し用ローラを回
動、停止させるクラッチブレーキを具えた繰出しローラ
機構と、電熱装置、送風装置および連続帯状体の垂下部
を調整するダンサ−ローラを備えた乾燥機構とを一連に
設けたことを特徴とする連続帯状体の間歇印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13262477A JPS5855911B2 (ja) | 1977-11-05 | 1977-11-05 | 連続帯状体の間歇印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13262477A JPS5855911B2 (ja) | 1977-11-05 | 1977-11-05 | 連続帯状体の間歇印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5465623A JPS5465623A (en) | 1979-05-26 |
JPS5855911B2 true JPS5855911B2 (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=15085665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13262477A Expired JPS5855911B2 (ja) | 1977-11-05 | 1977-11-05 | 連続帯状体の間歇印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855911B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59190507U (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-18 | 垣見 実 | コンクリ−トブロツク成形装置 |
-
1977
- 1977-11-05 JP JP13262477A patent/JPS5855911B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59190507U (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-18 | 垣見 実 | コンクリ−トブロツク成形装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5465623A (en) | 1979-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4077579A (en) | Edge alignment apparatus | |
JP2659033B2 (ja) | 包装材ウエッブの端同士を接続する装置 | |
EP0106639B1 (en) | Apparatus for affixing labels to moving web | |
ATE378175T1 (de) | Rotationsdruckmaschine | |
JP2004074642A5 (ja) | ||
RU96101964A (ru) | Перемоточный станок для изготовления рулонов ленточного материала с сердечником для намотки или без него | |
CN211870843U (zh) | 一种自动复卷机 | |
US3660203A (en) | Tape printing and handling system | |
US3973493A (en) | Web stencilling and drying apparatus | |
EP1386868A2 (en) | Automatic splicing device for laminar webs in continuous feed processes | |
GB939836A (en) | Web winding apparatus | |
JPS5855911B2 (ja) | 連続帯状体の間歇印字装置 | |
US4018153A (en) | Tape handling apparatus utilizing tangential web contact for postage meter | |
BRPI0620912A2 (pt) | dispositivo de impressão por transferência de calor | |
US5010816A (en) | Web tensioning device for printing press | |
US3637154A (en) | Winding machine | |
KR20060133270A (ko) | 회전 엠보싱 및 금박 인쇄장치 | |
US3664597A (en) | Braking device for a tape dispenser | |
JPH07121535B2 (ja) | 転写箔送り装置 | |
US4603630A (en) | Machine for continuously perforating wide paper | |
US4255997A (en) | Label machine | |
JPH0636937Y2 (ja) | リボン送り装置 | |
JP3040623B2 (ja) | シートの自動切断巻付装置 | |
US5234532A (en) | Apparatus for connecting paper web with a paper web threading member | |
JPS5852138Y2 (ja) | ラベル用印字機 |