JPS5855723B2 - ケ−ブル接続部又は終端部における絶縁補強体插着方法 - Google Patents
ケ−ブル接続部又は終端部における絶縁補強体插着方法Info
- Publication number
- JPS5855723B2 JPS5855723B2 JP52115544A JP11554477A JPS5855723B2 JP S5855723 B2 JPS5855723 B2 JP S5855723B2 JP 52115544 A JP52115544 A JP 52115544A JP 11554477 A JP11554477 A JP 11554477A JP S5855723 B2 JPS5855723 B2 JP S5855723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- insulation reinforcement
- terminations
- core
- cable connections
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Terminals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ゴム、プラスチックシースケーブルの接続部
又は終端部を構成するモールド絶縁補強体の挿着方法に
関するものである。
又は終端部を構成するモールド絶縁補強体の挿着方法に
関するものである。
近年、第１図に示すようなゴム、プラスチックケーブル
の接続部（又は終端部）は、予め工場で成形されたゴム
モールド絶縁補強体１２をケーブル導体接続部１３上（
又はケーブルコア１１上）に挿着して構成する方法が汎
用されつＸあるが、この方法によると、ゴムモールド絶
縁補強体１２の軸心孔がケーブルコア１１の外径より小
さく設計されているため補強体１２を接続すべき一方の
ケーブルコア１１上に挿通する際及びコア上に挿通して
おいた補強体１２を導体接続部１３上に弓寄せる際に、
摩擦抵抗が非常に大きく界面に潤滑剤を塗布してもなお
多大な押圧力を要し、殊に高電圧用の大型接続部の場合
は特殊な工具を用いなければならないためモールド絶縁
補強体１２が変形したり破損する等の欠点があった。
の接続部（又は終端部）は、予め工場で成形されたゴム
モールド絶縁補強体１２をケーブル導体接続部１３上（
又はケーブルコア１１上）に挿着して構成する方法が汎
用されつＸあるが、この方法によると、ゴムモールド絶
縁補強体１２の軸心孔がケーブルコア１１の外径より小
さく設計されているため補強体１２を接続すべき一方の
ケーブルコア１１上に挿通する際及びコア上に挿通して
おいた補強体１２を導体接続部１３上に弓寄せる際に、
摩擦抵抗が非常に大きく界面に潤滑剤を塗布してもなお
多大な押圧力を要し、殊に高電圧用の大型接続部の場合
は特殊な工具を用いなければならないためモールド絶縁
補強体１２が変形したり破損する等の欠点があった。
本発明は斯る欠点を解消する目的でなされたもので、以
下図面によって本発明の一実施例を説明する。
下図面によって本発明の一実施例を説明する。
第２図乃至第４図は本発明による絶縁補強体挿着方法の
工程説明図で、先づ接続すべきケーブルのコア１，１上
に、複数個の球体又は円柱体２を第３図イ、口に示すよ
うに数珠状に繋いでなる環状ベアリング３を複数個夫々
に取付けた引出紐６をコア１上に沿わせて適当間隔に嵌
挿し、該環状ベアリング３上を滑らせゴムモールド絶縁
補強体４を第２図に示すように一方のケーブルコア１上
に挿通しておいてケーブル導体をスリーブ接続した後、
コア上に挿通しておいた絶縁補強体４を矢印方向に環状
ベアリング３上をスライドさせて導体接続部５上に引戻
し、所定の位置に引戻された絶縁補強体４の端末から環
状ベアリング３に結ばれた引出紐６を引張ってコア１に
嵌挿の環状ベアリング３を引出して除去し、第４図に示
すように絶縁補強体４の両端嵌合孔周面をケーブルコア
１゜１上に密接させる。
工程説明図で、先づ接続すべきケーブルのコア１，１上
に、複数個の球体又は円柱体２を第３図イ、口に示すよ
うに数珠状に繋いでなる環状ベアリング３を複数個夫々
に取付けた引出紐６をコア１上に沿わせて適当間隔に嵌
挿し、該環状ベアリング３上を滑らせゴムモールド絶縁
補強体４を第２図に示すように一方のケーブルコア１上
に挿通しておいてケーブル導体をスリーブ接続した後、
コア上に挿通しておいた絶縁補強体４を矢印方向に環状
ベアリング３上をスライドさせて導体接続部５上に引戻
し、所定の位置に引戻された絶縁補強体４の端末から環
状ベアリング３に結ばれた引出紐６を引張ってコア１に
嵌挿の環状ベアリング３を引出して除去し、第４図に示
すように絶縁補強体４の両端嵌合孔周面をケーブルコア
１゜１上に密接させる。
なお図において７は絶縁補強体４の軸心嵌合孔に表面を
露出させて埋設の高圧遮蔽電極を示す。
露出させて埋設の高圧遮蔽電極を示す。
本発明方法によれば、上述のようにケーブル導体接続部
に挿着するゴムモールド絶縁補強体４を、ケーブルコア
１に嵌合し延線方向に押圧するだけでコア１上の環状ベ
アリング３が回転し円滑に挿着できるから、挿入時及び
導体接続部５上への移動が極めて容易で側ら大きな力を
要せず挿着が簡単迅速に行なえ、従来法のように挿着時
にモールド絶縁補強体４が損傷したり或は変形するよう
な惧れはなく作業能率が著しく向上するなどの利点があ
る。
に挿着するゴムモールド絶縁補強体４を、ケーブルコア
１に嵌合し延線方向に押圧するだけでコア１上の環状ベ
アリング３が回転し円滑に挿着できるから、挿入時及び
導体接続部５上への移動が極めて容易で側ら大きな力を
要せず挿着が簡単迅速に行なえ、従来法のように挿着時
にモールド絶縁補強体４が損傷したり或は変形するよう
な惧れはなく作業能率が著しく向上するなどの利点があ
る。
なお坩上は本発明方法をケーブルの接続部に適用した実
施例について述べたが、本発明はこれに限定されること
なく、ケーブルの終端部における絶縁補強体の挿着にも
適用しうろことは勿論である。
施例について述べたが、本発明はこれに限定されること
なく、ケーブルの終端部における絶縁補強体の挿着にも
適用しうろことは勿論である。
第１図は本発明を適用するケーブル接続部を示す説明図
、第２図乃至第４図は本発明方法の工程を示す説明図で
ある。 １：ケーブルコア、２：球体又は円柱体、３：環状ベア
リング、４：絶縁補強体、５：導体接続部、６：引出紐
。
、第２図乃至第４図は本発明方法の工程を示す説明図で
ある。 １：ケーブルコア、２：球体又は円柱体、３：環状ベア
リング、４：絶縁補強体、５：導体接続部、６：引出紐
。
Claims (1)
- １ 予め成形されケーブルコアと同心状に挿着してケー
ブル接続部又は終端部を構成するモールド絶縁補強体を
、ケーブルコア上に、予めコア上に複数個嵌挿して取付
けた環状ベアリング上を滑らせて嵌挿し、該絶縁補強体
を所定の位置にスライドさせた後、前記環状ベアリング
を除去してケーブルコア上に絶縁補強体を密着させて取
付けることを特徴とするケーブル接続部又は終端部にお
ける絶縁補強体挿着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52115544A JPS5855723B2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | ケ−ブル接続部又は終端部における絶縁補強体插着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52115544A JPS5855723B2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | ケ−ブル接続部又は終端部における絶縁補強体插着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5449587A JPS5449587A (en) | 1979-04-18 |
| JPS5855723B2 true JPS5855723B2 (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=14665149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52115544A Expired JPS5855723B2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | ケ−ブル接続部又は終端部における絶縁補強体插着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855723B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0726848B2 (ja) * | 1986-06-09 | 1995-03-29 | 株式会社大林組 | シ−ルド掘進機における位置・姿勢の測定装置 |
-
1977
- 1977-09-28 JP JP52115544A patent/JPS5855723B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5449587A (en) | 1979-04-18 |
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