JPS585556A - 自動車の終減速機 - Google Patents
自動車の終減速機Info
- Publication number
- JPS585556A JPS585556A JP10165981A JP10165981A JPS585556A JP S585556 A JPS585556 A JP S585556A JP 10165981 A JP10165981 A JP 10165981A JP 10165981 A JP10165981 A JP 10165981A JP S585556 A JPS585556 A JP S585556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- drive
- binion
- final reduction
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
- F16C23/10—Bearings, parts of which are eccentrically adjustable with respect to each other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/001—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion convertible for varying the gear-ratio, e.g. for selecting one of several shafts as the input shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/17—Toothed wheels
- F16H55/18—Special devices for taking up backlash
- F16H55/20—Special devices for taking up backlash for bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2361/00—Apparatus or articles in engineering in general
- F16C2361/61—Toothed gear systems, e.g. support of pinion shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H48/42—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon
- F16H2048/423—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon characterised by bearing arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車の終減速機に関する。
一般に自動車に搭載されている内燃機関においてはそれ
ぞれの性能に応じて発生する駆動トルクは定まっている
が、このような一定の駆動トルクを用いて自動車の柚々
の走行性能を発揮させるには、大きく分けて二つの方法
がある。その一つの方法として、機械式変速機において
、変速機に種種のギア・レシオの歯車のセットを組込ん
で、車両の走行状態に応じて歯車のセットを選択する方
法であシ、他の方法は終減速機のギア・レシオを車両の
用途に適したレシオに変える方法である。
ぞれの性能に応じて発生する駆動トルクは定まっている
が、このような一定の駆動トルクを用いて自動車の柚々
の走行性能を発揮させるには、大きく分けて二つの方法
がある。その一つの方法として、機械式変速機において
、変速機に種種のギア・レシオの歯車のセットを組込ん
で、車両の走行状態に応じて歯車のセットを選択する方
法であシ、他の方法は終減速機のギア・レシオを車両の
用途に適したレシオに変える方法である。
ところで変速機にあらゆる用途に応じた歯車のセットを
組込んでおくことは、いたずらに変速機の重量の増大を
まねき、ある用途の車両においては不必要なギアの組合
せまで取付けることになり、変速操作が煩雑になる欠点
があった。
組込んでおくことは、いたずらに変速機の重量の増大を
まねき、ある用途の車両においては不必要なギアの組合
せまで取付けることになり、変速操作が煩雑になる欠点
があった。
このような不具合を避けるため、車両の用途に応じた車
両性能の変更を行なう場合にはトラックやバスにおいて
は終減速機のギア・レシオを変える方法が採用されてい
る。終減速機のギア・レシオの取り得る範囲はキャリア
・ケースの大きさで制限を受ける。かかる場合、必要な
ギア・レシオを得られるようなピニオン・ギアとリング
・ギアの大きさを変え、かつ、そのキャリア・ケースを
ギアのサイズに応じて変更するのが一般的なやり方であ
った。
両性能の変更を行なう場合にはトラックやバスにおいて
は終減速機のギア・レシオを変える方法が採用されてい
る。終減速機のギア・レシオの取り得る範囲はキャリア
・ケースの大きさで制限を受ける。かかる場合、必要な
ギア・レシオを得られるようなピニオン・ギアとリング
・ギアの大きさを変え、かつ、そのキャリア・ケースを
ギアのサイズに応じて変更するのが一般的なやり方であ
った。
ところがキャリア・ケースを変更する為には鋳物の型変
更を行なう必要があり、生産設備を新たに準備しなけれ
ばならないという欠点があった。
更を行なう必要があり、生産設備を新たに準備しなけれ
ばならないという欠点があった。
この発明はかかる不具合を解消するためになされたもの
で、キャリア・ケースを変更することなくギア・レシオ
の取り得る範囲を拡大することを可能ならしめたもので
ある。
で、キャリア・ケースを変更することなくギア・レシオ
の取り得る範囲を拡大することを可能ならしめたもので
ある。
そのために、この発明の自動車の終減速機は、ハウジン
グ内に組み込まれたキャリア・ケースのリング・ギアを
回転させるドライブ・ピニオン・シャフトが、ドライブ
・ピニオン・ベアリングを介して、そのキャリア・ケー
スに回転可能に取り付けられるものにおいて、外径に対
して内径が偏心されたドライブ・ピニオン・ベアリング
・ケージが、そのキャリア・ケースに取シ付けられ、か
つ、そのケージに組み伺けられたドライブ・ピニオン・
ベアリングを介してドライブ・ピニオン・シャフトが回
転可能に支持され、そのリング・ギアとそのドライブ・
ピニオン・シャフトトの組伺は距離を変え得るようにす
ることを特徴としている。
グ内に組み込まれたキャリア・ケースのリング・ギアを
回転させるドライブ・ピニオン・シャフトが、ドライブ
・ピニオン・ベアリングを介して、そのキャリア・ケー
スに回転可能に取り付けられるものにおいて、外径に対
して内径が偏心されたドライブ・ピニオン・ベアリング
・ケージが、そのキャリア・ケースに取シ付けられ、か
つ、そのケージに組み伺けられたドライブ・ピニオン・
ベアリングを介してドライブ・ピニオン・シャフトが回
転可能に支持され、そのリング・ギアとそのドライブ・
ピニオン・シャフトトの組伺は距離を変え得るようにす
ることを特徴としている。
以下、この発明に係る自動車の終減速機の望ましい具体
例について、図面を径照して説明する。
例について、図面を径照して説明する。
第１および２図は、この発明の自動車の終減速機の具体
例ＩＯを示している。
例ＩＯを示している。
その自動車の終減速機１０は、キャリア・ケースｌｌ内
に組み込まれたディファレンシャル・ケース１５のリン
グ・ギア１６を回転させるドライブ・ピニオン・シャフ
ト１２が、ドライブ・ピニオン・ベアリング２０を介し
てそのキャリア・ケース１１に回転可能に取り付けられ
るものにおいて、外径に対して内径が偏心されたドライ
ブ・ピニオン・ベアリング・ケージ１８がそのキャリア
・ケース１１に取シ付けられ、かつ、そのケージ１８に
組み付けられたドライブ・ピニオン・ベアリング２０を
介してドライブ・ピニオン・シャフト１２が回転可能に
支持され、そのリング・ギア１６とそのドライブ・ピニ
オン・シャフト１２との取付は距離を変え得るようにす
ることを特徴としている。
に組み込まれたディファレンシャル・ケース１５のリン
グ・ギア１６を回転させるドライブ・ピニオン・シャフ
ト１２が、ドライブ・ピニオン・ベアリング２０を介し
てそのキャリア・ケース１１に回転可能に取り付けられ
るものにおいて、外径に対して内径が偏心されたドライ
ブ・ピニオン・ベアリング・ケージ１８がそのキャリア
・ケース１１に取シ付けられ、かつ、そのケージ１８に
組み付けられたドライブ・ピニオン・ベアリング２０を
介してドライブ・ピニオン・シャフト１２が回転可能に
支持され、そのリング・ギア１６とそのドライブ・ピニ
オン・シャフト１２との取付は距離を変え得るようにす
ることを特徴としている。
す々わち、その終減速様１０は、内燃機関（図示せず）
側の動力をアクスル・シャツｌ−１３。
側の動力をアクスル・シャツｌ−１３。
１４−１１１：ｌに伝達し、かつ、そのアクスル・シャ
フト１３．１４に回転速度差が生ずる場合に、その内燃
機関側の動力が確実に伝達されながらそのような回転速
度差を許容し得るように構成されたもので、そのキャリ
ア・ケース１１内において、そのアクスル・シャツ）１
３．１４のそれぞれの一端をディファレンシャル・ケー
ス１５が回転可能に組み付けられ、そのディファレンシ
ャル・ケース１５を回転させる」：うに、そのディファ
レンシャル・ケース１５のリング・ギア１６に噛合され
るドライブ・ピニオン・シャフト１２が、ドライブ・−
ニオン・ベアリング・ケージ１８およびそのケージ１８
内に組み込まれたドライブ・ピニオン・べ（５） アリング２０を介して、そのキャリア・ケース１１に取
り付けられている。
フト１３．１４に回転速度差が生ずる場合に、その内燃
機関側の動力が確実に伝達されながらそのような回転速
度差を許容し得るように構成されたもので、そのキャリ
ア・ケース１１内において、そのアクスル・シャツ）１
３．１４のそれぞれの一端をディファレンシャル・ケー
ス１５が回転可能に組み付けられ、そのディファレンシ
ャル・ケース１５を回転させる」：うに、そのディファ
レンシャル・ケース１５のリング・ギア１６に噛合され
るドライブ・ピニオン・シャフト１２が、ドライブ・−
ニオン・ベアリング・ケージ１８およびそのケージ１８
内に組み込まれたドライブ・ピニオン・べ（５） アリング２０を介して、そのキャリア・ケース１１に取
り付けられている。
そのドライブ・ピニオン・ベアリング・ケージ１８は、
鋳鉄、アルミニウム合金鋳物などからなり、外径に対し
て内径が偏心されたリング状に成形されたもので、一端
には、フランジ２１が一体的に形成されている。
鋳鉄、アルミニウム合金鋳物などからなり、外径に対し
て内径が偏心されたリング状に成形されたもので、一端
には、フランジ２１が一体的に形成されている。
勿論、そのドライブ・ピニオン・ベアリング・ケージ１
８の外径は、そのドライブ・ピニオン・シャフト１２を
取り付けるためにそのキャリア・ケース１１に形成され
たボア２２に密接して嵌め込み得るように、そのボア２
２の内径よりも僅かに小さくなるように構成されている
。
８の外径は、そのドライブ・ピニオン・シャフト１２を
取り付けるためにそのキャリア・ケース１１に形成され
たボア２２に密接して嵌め込み得るように、そのボア２
２の内径よりも僅かに小さくなるように構成されている
。
そのように構成されたドライブ・ピニオン・ベアリング
・ケージ１８の内側には、ドライブ・ピニオン・ベアリ
ング２０が組み込まれている。
・ケージ１８の内側には、ドライブ・ピニオン・ベアリ
ング２０が組み込まれている。
勿論、そのドライブ・ピニオン ベアリング２０は、そ
のドライブ・ピニオン・シャフト１２の取付は位置を規
制するもので、そのドライブ・シャフト１２の軸心が、
そのドライブ・ピニオン・（６） ベアリング・ケージ１８の内径における中心に位置する
ように構成されている。
のドライブ・ピニオン・シャフト１２の取付は位置を規
制するもので、そのドライブ・シャフト１２の軸心が、
そのドライブ・ピニオン・（６） ベアリング・ケージ１８の内径における中心に位置する
ように構成されている。
従って、そのドライブ・ビニオン・シャフト１２は、そ
のドライブ・ビニオン・ベアリンク２０を介してそのド
ライブ・ビニオン・ベアリング・ケージ１８に回転可能
に組み付けられ、さらに、そのドライブ・ビニオン・ベ
アリング・ケー２１８は、そのキャリア・ケース１１に
形成されたボア２２に嵌め込まれている。
のドライブ・ビニオン・ベアリンク２０を介してそのド
ライブ・ビニオン・ベアリング・ケージ１８に回転可能
に組み付けられ、さらに、そのドライブ・ビニオン・ベ
アリング・ケー２１８は、そのキャリア・ケース１１に
形成されたボア２２に嵌め込まれている。
そのようなキャリア・ケース１１への取付は状態におい
て、そのドライブ・ビニオン・シャフト１２の一端に一
体的に形成されたビニオン・ギア１７は上述したディフ
ァレンシャル・ケース１５ノリング・ギア１６に噛合さ
れるが、そのドライブ・ビニオン・ベアリング・ケージ
１８は、外径に対して内径が偏心して構成されているの
で、そのキャリア・ケース１１の？ア２２に対するその
ドライブ・ビニオン・シャフト１２の取付は位置換言す
るならば、そのリング・ギア１６とそのドライブ・ビニ
オン・シャフト１２のビニオン・ギア１７との組付は距
離が変えられる。
て、そのドライブ・ビニオン・シャフト１２の一端に一
体的に形成されたビニオン・ギア１７は上述したディフ
ァレンシャル・ケース１５ノリング・ギア１６に噛合さ
れるが、そのドライブ・ビニオン・ベアリング・ケージ
１８は、外径に対して内径が偏心して構成されているの
で、そのキャリア・ケース１１の？ア２２に対するその
ドライブ・ビニオン・シャフト１２の取付は位置換言す
るならば、そのリング・ギア１６とそのドライブ・ビニ
オン・シャフト１２のビニオン・ギア１７との組付は距
離が変えられる。
そして、終減速比を変える場合にはドライブ・ビニオン
・ベアリング・ケージ１８の内径の中心位置が変えられ
たケージを成形し、変換する。これによシピニオン・シ
ャフトのビニオン・ギアの外径を変えることが可能とな
る。
・ベアリング・ケージ１８の内径の中心位置が変えられ
たケージを成形し、変換する。これによシピニオン・シ
ャフトのビニオン・ギアの外径を変えることが可能とな
る。
ドライブ・ビニオン・ケージ１８の交換に伴ない、カバ
ー１９も交換することはいうまでもない。
ー１９も交換することはいうまでもない。
またドライブ・ビニオン・シャフトを支持スるｉ９イロ
ノト・ベアリング（図示せず）の取付穴の位置も変更さ
れる。
ノト・ベアリング（図示せず）の取付穴の位置も変更さ
れる。
この発明に係る自動車の終減速機１０において、上述し
た以外の構成は、既存の終減速機と同様であるため、そ
れらの構成の説明は省略する。
た以外の構成は、既存の終減速機と同様であるため、そ
れらの構成の説明は省略する。
次に、上述した具体例１０において、ディファレンシャ
ル・ケース１５のリング・ギア１６とドライブ・ビニオ
ン・シャフト１２のビニオン・ギア１７との組付は距離
を変える方法について説明する。
ル・ケース１５のリング・ギア１６とドライブ・ビニオ
ン・シャフト１２のビニオン・ギア１７との組付は距離
を変える方法について説明する。
車両の用途として、不整地を主として走行するような車
両の場合には駆動トルクの大きな車両、すなわち終減速
比の大きなデフを使用する必要がある。このような場合
には第１図において、ドライブ・−ニオン・ベアリング
・ケージ１８を以下のように変える。
両の場合には駆動トルクの大きな車両、すなわち終減速
比の大きなデフを使用する必要がある。このような場合
には第１図において、ドライブ・−ニオン・ベアリング
・ケージ１８を以下のように変える。
すなわち、ビニオン・ベアリング・ケージ１８の内径の
中心がリング・ギアに近づく方向、すなわち第１図にお
いて左の方向に移動させるようなベアリング・ケージを
用いる。このような方法によシビニオン・ギア１７の外
径は小さくなり、したがって、ギア・レシオを大きくと
ることができる。なお、このようなギア・レシオの設定
によりビニオン・ギア及びリング・ギアの歯切加工方法
を変えることは勿論である。
中心がリング・ギアに近づく方向、すなわち第１図にお
いて左の方向に移動させるようなベアリング・ケージを
用いる。このような方法によシビニオン・ギア１７の外
径は小さくなり、したがって、ギア・レシオを大きくと
ることができる。なお、このようなギア・レシオの設定
によりビニオン・ギア及びリング・ギアの歯切加工方法
を変えることは勿論である。
次に、主として高速道路のような良路を走行するような
車両においては、駆動トルクはそれ程必要とせず、むし
ろ、スピードのでる車両が要求される。
車両においては、駆動トルクはそれ程必要とせず、むし
ろ、スピードのでる車両が要求される。
このような場合には、終減速比の小さなデフを使用する
必要があり、第１図において、ビニオン・（９） シャフト１２の中心が右方向に移動するような、ビニオ
ン・ベアリング・ケージ１８を用いる。
必要があり、第１図において、ビニオン・（９） シャフト１２の中心が右方向に移動するような、ビニオ
ン・ベアリング・ケージ１８を用いる。
このような変更により、ビニオン・ギアの外径を大きく
することが可能となり、減速比を小さくすることができ
る。
することが可能となり、減速比を小さくすることができ
る。
以上のようにこの発明はビニオン・ケージの内径の中心
位置を変更することにより、キャリア・ケースを変更す
ることなく終減速比の取り得る托囲を従来に比べ約１４
倍に拡大することが可能となった。したがって、従来設
計変更によりキャリア・ケース、アクスル・ハウジ′坊
゛等の型の新だな作成をする必要があったものが、ビニ
オン・ベアリング・ケージの内径の加工を変え、かつ、
ビニオン・ギアとリング・ギアの加工の仕方を必要とす
るギア・レシオの応じた加工を適用するのみで、ギア・
レシオが容易に変えられるので大巾な生産設備の投資が
不要となる。
位置を変更することにより、キャリア・ケースを変更す
ることなく終減速比の取り得る托囲を従来に比べ約１４
倍に拡大することが可能となった。したがって、従来設
計変更によりキャリア・ケース、アクスル・ハウジ′坊
゛等の型の新だな作成をする必要があったものが、ビニ
オン・ベアリング・ケージの内径の加工を変え、かつ、
ビニオン・ギアとリング・ギアの加工の仕方を必要とす
るギア・レシオの応じた加工を適用するのみで、ギア・
レシオが容易に変えられるので大巾な生産設備の投資が
不要となる。
第１図はこの発明に係る自動車の終減速機の具体例を示
す一部を断面にした平面図、第２図は、（１０） 第１図の２−２線に沿った横断面図である。 １０・・・自動車の終減速機、１１・・・キャリア・ケ
ース、１２・・・ドライブ・ビニオン・シャフト、１５
・・・ディファレンシャル・ケース、１６・・・リング
・ギア、１７・・ビニオン・ギア、１８・・・ドライブ
・ビニオン・ベアリング・ケージ、２０・・・ドライブ
・ビニオン・ベアリング。 特 許 出 願 人 日野自動車工業株式会社代理人
弁理士 山 １）治 彌 （ｊｌ） 第 １ 図 ０ 第 ２ 図 ０
す一部を断面にした平面図、第２図は、（１０） 第１図の２−２線に沿った横断面図である。 １０・・・自動車の終減速機、１１・・・キャリア・ケ
ース、１２・・・ドライブ・ビニオン・シャフト、１５
・・・ディファレンシャル・ケース、１６・・・リング
・ギア、１７・・ビニオン・ギア、１８・・・ドライブ
・ビニオン・ベアリング・ケージ、２０・・・ドライブ
・ビニオン・ベアリング。 特 許 出 願 人 日野自動車工業株式会社代理人
弁理士 山 １）治 彌 （ｊｌ） 第 １ 図 ０ 第 ２ 図 ０
Claims (1)
- キャリア・ケース内に組み込丑れたディファレンシャル
°ケースのリング・ギアを回転させるドライブ・ビニオ
ン・シャフトが、ドライブ・ビニオン・ベアリングを介
して、そのキャリア・ケースに回転可能に取り付けられ
る終減速機において、外径に対して内径が偏心されたド
ライブ・ビニオン・ベアリング・ケージが、そのキャリ
ア・ケースに取シ付けられ、かつ、そのベアリング・ケ
ージに組み付けられたドライブ・ビニオン・ベアリング
を介してドライブ・ビニオン・シャフトが回転可能に支
持され、そのリング・ギアとそのドライブ・ビニオン・
シャフトとの組付は距離を変え得るようにすることを特
徴とする自動車の終減速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10165981A JPS585556A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 自動車の終減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10165981A JPS585556A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 自動車の終減速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS585556A true JPS585556A (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=14306497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10165981A Pending JPS585556A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 自動車の終減速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585556A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0857889A1 (fr) * | 1997-02-07 | 1998-08-12 | Zurfluh Feller S.A. | Dispositif de renvoi d'angle à couple d'engrenages à rapport de réduction interchangeable |
| WO2007122598A2 (en) * | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Abb Ab | Backlash adjusting device of bevel gearing for an industrial robot |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10165981A patent/JPS585556A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0857889A1 (fr) * | 1997-02-07 | 1998-08-12 | Zurfluh Feller S.A. | Dispositif de renvoi d'angle à couple d'engrenages à rapport de réduction interchangeable |
| FR2759440A1 (fr) * | 1997-02-07 | 1998-08-14 | Feller Zurfluh | Dispositif de renvoi d'angle a couple d'engrenages a rapport de reduction interchangeable |
| WO2007122598A2 (en) * | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Abb Ab | Backlash adjusting device of bevel gearing for an industrial robot |
| WO2007122598A3 (en) * | 2006-04-21 | 2008-02-21 | Abb Ab | Backlash adjusting device of bevel gearing for an industrial robot |
| US7926377B2 (en) | 2006-04-21 | 2011-04-19 | Abb Ab | Device for an industrial robot |
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