JPS5855554A - 構造用強靭鋼 - Google Patents
構造用強靭鋼Info
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- JPS5855554A JPS5855554A JP15306781A JP15306781A JPS5855554A JP S5855554 A JPS5855554 A JP S5855554A JP 15306781 A JP15306781 A JP 15306781A JP 15306781 A JP15306781 A JP 15306781A JP S5855554 A JPS5855554 A JP S5855554A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、構造用強靭鋼に関するもので、特に、熱地環
を施ａすヒとにより鋼の強度を高めて使用される構造部
材において、比較的大型の部材に対しても十分な熱処理
隨ｌＴ得られるように、すぐれた焼入れ性を有している
構造用強靭鋼に関するものである。
を施ａすヒとにより鋼の強度を高めて使用される構造部
材において、比較的大型の部材に対しても十分な熱処理
隨ｌＴ得られるように、すぐれた焼入れ性を有している
構造用強靭鋼に関するものである。
構造用強靭鋼は、その用途に応じて、必要とする強度と
靭性とを得るために、焼入れ・焼もどしを施して使用さ
れるが、十分な焼入れをすることが、良好表機械的性質
を得る条件である。
靭性とを得るために、焼入れ・焼もどしを施して使用さ
れるが、十分な焼入れをすることが、良好表機械的性質
を得る条件である。
しかしながら、大型の部材になればなる程、焼入れ時の
冷却速度が遅くなシ、十分な焼入れ効来が得難くなるの
で、その部材の大きさに相応した焼入れ性を持った鋼種
を選定することが必要とされる。
冷却速度が遅くなシ、十分な焼入れ効来が得難くなるの
で、その部材の大きさに相応した焼入れ性を持った鋼種
を選定することが必要とされる。
従来、構造用強靭鋼として一般に使用されている鋼種と
しては、Ｊ工８によって規定されているものとして、機
械構造用炭素鋼、機械構造用マンガン鋼、クロム拳モリ
ブデン鋼、ニッケル・クロム・モリブデン鋼などがあり
、同一炭素量レベルで比較すると、この順で焼入れ性は
良くなっている。このように、焼入れ性が良い鋼種は、
合金元素も多く含まれているが、特に。
しては、Ｊ工８によって規定されているものとして、機
械構造用炭素鋼、機械構造用マンガン鋼、クロム拳モリ
ブデン鋼、ニッケル・クロム・モリブデン鋼などがあり
、同一炭素量レベルで比較すると、この順で焼入れ性は
良くなっている。このように、焼入れ性が良い鋼種は、
合金元素も多く含まれているが、特に。
Ｎ１、ＭＯは高価な元素であるので、ニッケル・クロム
・モリブデン鋼は、他の鋼に比べて価格が高く、これが
その使用上の障害となっており。
・モリブデン鋼は、他の鋼に比べて価格が高く、これが
その使用上の障害となっており。
そのため、止むを得ず一般的には、クロム・モリブデン
鋼を使用しているのが実情である。
鋼を使用しているのが実情である。
一方、近年、産業機械の大型化に伴い、これに使われる
部材も大型化もてきており、このような部材に対しては
、クロム・モリブデン鋼では焼入れ性が不足するのでこ
れに換わる経済的な構造用強靭鋼の開発が要望されてい
る。
部材も大型化もてきており、このような部材に対しては
、クロム・モリブデン鋼では焼入れ性が不足するのでこ
れに換わる経済的な構造用強靭鋼の開発が要望されてい
る。
本発明は、在来鋼の欠点を解消し、上記のような要望を
満たし、すぐれた焼入れ性を発揮し、強度に相応した靭
性を具備しており、従って。
満たし、すぐれた焼入れ性を発揮し、強度に相応した靭
性を具備しており、従って。
車両や、産業機械などにおける大型部品に適用すること
を可能とした構造用強靭鋼を得ることをその目的とする
ものである。
を可能とした構造用強靭鋼を得ることをその目的とする
ものである。
本発明においては、この目的を達成するために、 １
３１１Ｍｎ、 Ｏｒ、 Ｂを添加し、更に用途に応じて
強度に対してよシ高い靭性が要求される場合。
３１１Ｍｎ、 Ｏｒ、 Ｂを添加し、更に用途に応じて
強度に対してよシ高い靭性が要求される場合。
あるいは、更に高い焼入れ性を要求される場合に対して
は、これらの基本添加元素に加えて。
は、これらの基本添加元素に加えて。
更に、Ｎ１、Ｍｏ、 Ｗｂ、Ｖの７種又は一種以上を少
蓋溢加して焼入れ性及び靭性の向上を図ったことを特徴
とするものである。
蓋溢加して焼入れ性及び靭性の向上を図ったことを特徴
とするものである。
すなわち、本発明は
（１）重量比で
ｏ ｏ、コ１．・−！−０．ダ１−
８１ ／、００ 〜／、！０％
Ｍｎ ／、００ 〜／、！０１７に
０ｒ ／、００ 〜１）ＯＳ
Ｂ Ｏ，０００１Ａ−０，００３０％る摘造用強ｖＪ
ｉＩｌｌ 及び （２）重量比で ０ ０．２！ｒ 〜ｏ、＋１ｓチ ｓ１／、ｏ ｏ 〜ｔ）ｏ＊ Ｍｎ ／、００ 〜／、！１０％ ａｒ ／、ｏｏ 〜／、５ｏｎ Ｂ Ｏ，０００１〜０．００３０％ の基本添加成分に追加して Ｎｉ Ｏ，２１〜／、００％ ＭＯＯ，１０〜Ｏ１λ０ｆｂ Ｖ Ｏ，０！ｒ 〜０．２０％ １ｉｔ） ０．０３ 〜０．１０’ｌｂの内のｌ禎又
はλ種以上を含み、残部がＦｅ及び通常の不純物から成
る構造用強靭鋼を特徴とするものである。
ｉＩｌｌ 及び （２）重量比で ０ ０．２！ｒ 〜ｏ、＋１ｓチ ｓ１／、ｏ ｏ 〜ｔ）ｏ＊ Ｍｎ ／、００ 〜／、！１０％ ａｒ ／、ｏｏ 〜／、５ｏｎ Ｂ Ｏ，０００１〜０．００３０％ の基本添加成分に追加して Ｎｉ Ｏ，２１〜／、００％ ＭＯＯ，１０〜Ｏ１λ０ｆｂ Ｖ Ｏ，０！ｒ 〜０．２０％ １ｉｔ） ０．０３ 〜０．１０’ｌｂの内のｌ禎又
はλ種以上を含み、残部がＦｅ及び通常の不純物から成
る構造用強靭鋼を特徴とするものである。
以下、本発明をその実施例及びその実験結果を示す株附
図面の第１−ダ図等に基づいて峰細に説明する。
図面の第１−ダ図等に基づいて峰細に説明する。
まず１本発明鋼は、上記のような化学成分を有すること
を特徴とするものであるが、このような化学成分に限定
した理由は、以下に説明するとおりである。
を特徴とするものであるが、このような化学成分に限定
した理由は、以下に説明するとおりである。
０：Ｃは、鋼の強度及び焼入れ性を向上させるのに有効
な元素であるが、Ｏ，コ！−未満では強靭鋼に必要な強
度が得られず、また、高過ぎると靭性が低下すると共に
溶接が困難となるので、溶接が可能な範囲の上限を０．
１１に選び、Ｏ，コｊ〜０．亨ｊ−とした。
な元素であるが、Ｏ，コ！−未満では強靭鋼に必要な強
度が得られず、また、高過ぎると靭性が低下すると共に
溶接が困難となるので、溶接が可能な範囲の上限を０．
１１に選び、Ｏ，コｊ〜０．亨ｊ−とした。
８１ ： ８１ｉｊ、フェライトに固溶して強度を高め
ると共に焼入れ性を向上させる。また、Ｓｉの増加は、
焼屯どじの際にマルテンサイトの分解を高温側に移動さ
せる働きがあるので、焼もどし脆性域を避けた高温焼も
どしで高強度を得ることができる。Ｂ１の下限は、他の
焼入れ性向上元素との兼ね合いにおいて必要な焼入れ性
を得るため及び高温焼もどしを可能とさせるために必要
な量としてｉ、ｏｏ−とした。また、Ｅｌｉを増加させ
ると。
ると共に焼入れ性を向上させる。また、Ｓｉの増加は、
焼屯どじの際にマルテンサイトの分解を高温側に移動さ
せる働きがあるので、焼もどし脆性域を避けた高温焼も
どしで高強度を得ることができる。Ｂ１の下限は、他の
焼入れ性向上元素との兼ね合いにおいて必要な焼入れ性
を得るため及び高温焼もどしを可能とさせるために必要
な量としてｉ、ｏｏ−とした。また、Ｅｌｉを増加させ
ると。
焼入れ性及び焼もどし抵抗を増大させることができるが
、ムＯｍ変態点を高める働きがあり、その上昇はｉ、ｚ
−以上になると急とす一シ、焼入れに際して高温加熱が
必要となり、伸び・数多・価撃値などの靭性値をはなは
だしく低下させるので、上限をｉ、ｚ−とじた。
、ムＯｍ変態点を高める働きがあり、その上昇はｉ、ｚ
−以上になると急とす一シ、焼入れに際して高温加熱が
必要となり、伸び・数多・価撃値などの靭性値をはなは
だしく低下させるので、上限をｉ、ｚ−とじた。
Ｍｎ ： Ｍｎは、焼入れ性を向上させるのに非常に有
効でお勤、靭性値も向上させるので、高価なＭｌ、ＭＯ
に代わるきわめて有用な元素である。従って。
効でお勤、靭性値も向上させるので、高価なＭｌ、ＭＯ
に代わるきわめて有用な元素である。従って。
他の焼入れ性向上元素との兼ね合いにおいて。
１．０−以下では本発明の目的に対して焼入れ性が不十
分であるので、下限を／、０−とじ、また、／、１−を
超えると、靭性が低下する場合があるので、上限を！、
！−とした。
分であるので、下限を／、０−とじ、また、／、１−を
超えると、靭性が低下する場合があるので、上限を！、
！−とした。
Ｏｒ ： Ｏｒは、焼入れ性を向上し、焼入れ後の６部
硬さを高め、結晶粒を微細化する。また、炭化物を生成
し、焼もどし抵抗の増加に貢献する。従って、他の焼入
れ性向上元素との兼ね合いにおいて、これらの効果を期
待することができる必要１ｔ トＬテ、 下１１Ｊｉｔ
／、０ ＊ トＬ、マタ、／、ｔ １ｇを超えては効
果の向上が小さく、靭性が低下するので、上限をｉ、ｚ
チとした。
硬さを高め、結晶粒を微細化する。また、炭化物を生成
し、焼もどし抵抗の増加に貢献する。従って、他の焼入
れ性向上元素との兼ね合いにおいて、これらの効果を期
待することができる必要１ｔ トＬテ、 下１１Ｊｉｔ
／、０ ＊ トＬ、マタ、／、ｔ １ｇを超えては効
果の向上が小さく、靭性が低下するので、上限をｉ、ｚ
チとした。
Ｂ：Ｂは、きわめて微量で焼入れ性を著しく向上させる
元素であシ、０．００＃−以上で焼入れ性の向上に有効
である。しかし、ｏ、ｏｏｓｏチ以上含有して４焼入れ
性の向１は期待することができたいので、ｏ、ｏｏｏｚ
〜０，００．７０−の範囲とした。なお、仁の範囲でＢ
が焼入れ性向上に有効に作用するためには、鋼中のＨと
結合しないようにすることが必要であり、このために、
丁１を０．ＯＪチ以下添加してｙを固定する方法が一般
的に用いられる。
元素であシ、０．００＃−以上で焼入れ性の向上に有効
である。しかし、ｏ、ｏｏｓｏチ以上含有して４焼入れ
性の向１は期待することができたいので、ｏ、ｏｏｏｚ
〜０，００．７０−の範囲とした。なお、仁の範囲でＢ
が焼入れ性向上に有効に作用するためには、鋼中のＨと
結合しないようにすることが必要であり、このために、
丁１を０．ＯＪチ以下添加してｙを固定する方法が一般
的に用いられる。
ＮｉｌＭｏ、 Ｖ、 Ｗｂ ：
これらの元素は、いずれも、結晶粒を微細化し、靭性を
向上させる効果がある。しかし、これらの元素は、少量
では効果がなく、いずれも高価な元素であり、基本鋼に
余り多く添加しても添加量の割合に対してや来が少ない
ので。
向上させる効果がある。しかし、これらの元素は、少量
では効果がなく、いずれも高価な元素であり、基本鋼に
余り多く添加しても添加量の割合に対してや来が少ない
ので。
Ｎｉ Ｏ，２１〜／、００％、 ＭＯ００１０〜０
．２０％。
．２０％。
ｖ ｏ、ｏｘ 〜ｏ、ｘｏｑｂ 、 Ｎｂ
ｏ、ｏＪ〜ｏ、ａｏｓとした。
ｏ、ｏＪ〜ｏ、ａｏｓとした。
次ぎに１本発明鋼の特徴を、実施例によって説明する。
第１表に電気炉で溶製した本発明鋼の化学成分及び比較
鋼としてのクロム・モリブデン鋼（ＪＩ８ Ｑ格８ＣＭ
ダ４ＬＱＨ）の規格化学酸分並びにその代表例として比
較鋼／、Ｊの化学成分（重量慢）が記載されている。な
お、ｇ／表中、本発明鋼ムは、化学成分限定範囲の中央
値に近いもの１本発明鋼Ｂは、同じく下限に近いもの、
本発明鋼０は、同じく上限に近い−の１本発明鋼ＤＦｉ
、基本添加元素に追加してＮ１及びＭＯを添加したもの
１本発明鋼１は同じくＶを添加したもの１本発明鋼νは
同じくＮｂを添加したものを、それぞれ、示すものであ
る。
鋼としてのクロム・モリブデン鋼（ＪＩ８ Ｑ格８ＣＭ
ダ４ＬＱＨ）の規格化学酸分並びにその代表例として比
較鋼／、Ｊの化学成分（重量慢）が記載されている。な
お、ｇ／表中、本発明鋼ムは、化学成分限定範囲の中央
値に近いもの１本発明鋼Ｂは、同じく下限に近いもの、
本発明鋼０は、同じく上限に近い−の１本発明鋼ＤＦｉ
、基本添加元素に追加してＮ１及びＭＯを添加したもの
１本発明鋼１は同じくＶを添加したもの１本発明鋼νは
同じくＮｂを添加したものを、それぞれ、示すものであ
る。
第１表に示す供試材の内１本発明鋼ム〜νについて、Ｊ
工５Ｇｏｓｂｉ「鋼の焼入性試験方法（一端焼入方法）
」に基づいて焼入れ性試験を行なったが、その結果が第
１図に示されている。
工５Ｇｏｓｂｉ「鋼の焼入性試験方法（一端焼入方法）
」に基づいて焼入れ性試験を行なったが、その結果が第
１図に示されている。
図から分かるように、本発明鋼ム〜１のいずれにおいて
も、空冷端（試験片の焼入れ端からの距離ｊＯ諺の点）
での硬度低下が非常に小さく、成分限定範囲の下限に近
い本発明鋼Ｂにおいても、比較鋼８０Ｍ ４（ｆ ＯＨ
の焼入れ性規格の上限を上回ヤ、高い焼入れ性を特徴と
していることを示している。このように、本発明鋼は焼
入れ性が高いので、小型の部材に対しては、焼入れひず
みを防止するために空気焼入れが可能である。
も、空冷端（試験片の焼入れ端からの距離ｊＯ諺の点）
での硬度低下が非常に小さく、成分限定範囲の下限に近
い本発明鋼Ｂにおいても、比較鋼８０Ｍ ４（ｆ ＯＨ
の焼入れ性規格の上限を上回ヤ、高い焼入れ性を特徴と
していることを示している。このように、本発明鋼は焼
入れ性が高いので、小型の部材に対しては、焼入れひず
みを防止するために空気焼入れが可能である。
すなわち、本発明鋼ム及び比較鋼ｌについて、直径Ｊ０
■、長さ１０θ■の丸棒に、はぼ同等の機械的性質を与
えるために、本発明鋼ムは。
■、長さ１０θ■の丸棒に、はぼ同等の機械的性質を与
えるために、本発明鋼ムは。
１２０℃から空冷（空気焼入れン後、６コｊ”ｃｘ／Ｈ
ｒ焼もどしを実施し、また、比較鋼ｌは、ｔｒｏ℃から
油焼入れ後１００℃ｘ ／１（ｒ焼もどしを実施した場
合について機械的性質と、熱処理による俸銅の曲がり発
生量とを比較した結果が第１表に示しである。
ｒ焼もどしを実施し、また、比較鋼ｌは、ｔｒｏ℃から
油焼入れ後１００℃ｘ ／１（ｒ焼もどしを実施した場
合について機械的性質と、熱処理による俸銅の曲がり発
生量とを比較した結果が第１表に示しである。
第１図は、本発明鋼ム及び比較鋼ｌの焼もどし性能曲線
であり、この曲線は、直径１５簡の丸棒の供試材に油焼
入れ後、焼もどしを施した場合の機械的性質を示すもの
であるが、同図から、同−焼もどし温度において比較鋼
とほぼ同様の機械的性質を有していることが分かる。
であり、この曲線は、直径１５簡の丸棒の供試材に油焼
入れ後、焼もどしを施した場合の機械的性質を示すもの
であるが、同図から、同−焼もどし温度において比較鋼
とほぼ同様の機械的性質を有していることが分かる。
次ぎに、第２図は、本発明鋼ムと、比較鋼コとの焼入れ
硬さを、直径／１０ｖｍの丸鋼について比較したもので
あるが、いずれも、１２０℃でオースブナイト化後、油
焼入れを行ない、横断面について表面から中心に至ゐ硬
さをロックウェル硬度計によって測定した結果を示す線
図である。この図から、本発明鋼は、直径ｌｊ０諺の丸
鋼においても、油焼入れによって外周から中心部まで均
一な完全焼入れ硬さを示すが、比較鋼コでは、内部に向
かって硬さの低下が著しく内部では、焼入れ効果を期待
することのできない仁とが分かる。
硬さを、直径／１０ｖｍの丸鋼について比較したもので
あるが、いずれも、１２０℃でオースブナイト化後、油
焼入れを行ない、横断面について表面から中心に至ゐ硬
さをロックウェル硬度計によって測定した結果を示す線
図である。この図から、本発明鋼は、直径ｌｊ０諺の丸
鋼においても、油焼入れによって外周から中心部まで均
一な完全焼入れ硬さを示すが、比較鋼コでは、内部に向
かって硬さの低下が著しく内部では、焼入れ効果を期待
することのできない仁とが分かる。
このように、本発明鋼ムは、大型部材に対してもすぐれ
た熱処理効果を発揮することができるが、焼入れ・焼も
どし後の機械的性質について、この効果を比較した結果
が第３表に示されている。
た熱処理効果を発揮することができるが、焼入れ・焼も
どし後の機械的性質について、この効果を比較した結果
が第３表に示されている。
第３表は１本発明鋼ム及びＤと、比較鋼コとについての
直径コｊ箇及び／ｋＯｗ＋の丸鋼の焼入れ・焼もどし後
の機械的性質の試験結果を示す亀のである。なお、焼入
れは、１２０℃でオーステナイト化後、油焼入れを行な
い１本発明鋼ム及びＤは、４コＯ℃で、また、比較鋼コ
は、２１０℃で、それぞれ、焼もどし後、水冷を行なっ
た。
直径コｊ箇及び／ｋＯｗ＋の丸鋼の焼入れ・焼もどし後
の機械的性質の試験結果を示す亀のである。なお、焼入
れは、１２０℃でオーステナイト化後、油焼入れを行な
い１本発明鋼ム及びＤは、４コＯ℃で、また、比較鋼コ
は、２１０℃で、それぞれ、焼もどし後、水冷を行なっ
た。
試験片の採取位置は、直径２ｊ菖の供試材から扛中心、
また、直径／！０謳の供試材からは、丸鋼の表面と中心
との中間部で、それぞれ長手方向とした。
また、直径／！０謳の供試材からは、丸鋼の表面と中心
との中間部で、それぞれ長手方向とした。
この表から、比較鋼においては、直径２５簡の機械的性
質に比べ、直径ｌｊｏ腸の機械的性質の低下が着しく大
きいのに対し、本発明鋼では。
質に比べ、直径ｌｊｏ腸の機械的性質の低下が着しく大
きいのに対し、本発明鋼では。
比較的低下が小さく大型部材用としての高強度・強靭鋼
として適しているものであることを示していることが分
かる。
として適しているものであることを示していることが分
かる。
更（、Ｎｉ、Ｍｏ、’Ｖ又ｒｉＭｌ） ヲ含む本発ｑｍ
ｏ代表例りは、降伏点と衝撃値とを一層高めようとする
場合に適当なものであり、これらを含まない基本鋼に属
するものである本発明鋼の代表例ムに比較し、その効果
を明らかにしている。
ｏ代表例りは、降伏点と衝撃値とを一層高めようとする
場合に適当なものであり、これらを含まない基本鋼に属
するものである本発明鋼の代表例ムに比較し、その効果
を明らかにしている。
嬉参図は１本発明鋼ム及び比警鋼コの直径１２０■の供
試材に、高周波焼入ｋ・焼もどしを施したｔのの硬化深
さ曲線であ抄゛、深い硬化層を目標とした高周波条件を
選定し、ｓｏＯ℃で焼もどしを行なったものである。耐
摩耗性及び疲労強度向上を目的として強靭鋼に高周波焼
入れを施す場合があゐが、大型部材に対しては深い硬化
層が１！求されることが多い。図から１本発明鋼は、比
較鋼に比べ、より深い硬化層を得ることができ、この点
でも１本発明鋼は、大型部材に適用する場合に利点の与
えることのでき為ことが分かる。
試材に、高周波焼入ｋ・焼もどしを施したｔのの硬化深
さ曲線であ抄゛、深い硬化層を目標とした高周波条件を
選定し、ｓｏＯ℃で焼もどしを行なったものである。耐
摩耗性及び疲労強度向上を目的として強靭鋼に高周波焼
入れを施す場合があゐが、大型部材に対しては深い硬化
層が１！求されることが多い。図から１本発明鋼は、比
較鋼に比べ、より深い硬化層を得ることができ、この点
でも１本発明鋼は、大型部材に適用する場合に利点の与
えることのでき為ことが分かる。
以上のように、本発明鋼は、実施例から４明らかである
ように、ニッケル・クロム・モリブデン鋼などの在来鋼
におけるように、高価元素の添加増量によろことなく、
その特異な組成によって焼入れ性を向上し、大型部材に
おいても、高い強度と靭性とを発揮することができるの
で、各種用途向けの構造用強靭鋼として低廉な鋼を提供
し、従って、これを各種用途に対して広く利用さ、せる
ことかできるものであり、工業的価値の非常に大きな発
明である。
ように、ニッケル・クロム・モリブデン鋼などの在来鋼
におけるように、高価元素の添加増量によろことなく、
その特異な組成によって焼入れ性を向上し、大型部材に
おいても、高い強度と靭性とを発揮することができるの
で、各種用途向けの構造用強靭鋼として低廉な鋼を提供
し、従って、これを各種用途に対して広く利用さ、せる
ことかできるものであり、工業的価値の非常に大きな発
明である。
／
／
／
／
第１図は、本発明鋼と比較鋼との焼入性試験の結果を示
す線図、ｇＪ図は同じく焼もどし性能曲線、第３図は同
じく焼入れ後の断面硬度分布曲線、ｓｇｐ図は同じく高
周波焼入れによる硬化深さ線図である。 特許出願人 三菱表鋼株式会社 第４図 表面からの距離 （ｍｍ） 第１頁の続き 三菱重工業株式会社明石製作所 内 ０出 願 人 三菱製鋼株式会社 東京都千代田区大手町二丁目６ 番２号
す線図、ｇＪ図は同じく焼もどし性能曲線、第３図は同
じく焼入れ後の断面硬度分布曲線、ｓｇｐ図は同じく高
周波焼入れによる硬化深さ線図である。 特許出願人 三菱表鋼株式会社 第４図 表面からの距離 （ｍｍ） 第１頁の続き 三菱重工業株式会社明石製作所 内 ０出 願 人 三菱製鋼株式会社 東京都千代田区大手町二丁目６ 番２号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ 重量比で ｏ ｏ、コ３ 〜ｏ、ｅ ｚチ １ｉ！ｉ ／、００ 〜／、！ｒ０１ｂＭｎ ｔ、
ｏ ｏ 〜／、！ｒ Ｏ’１６０ｒ ／、００ −
／）０％ Ｂ Ｏ，０００！〜θ、θ０３０チ を含み、残部が？θ及び通常の不純物から成ることを特
徴とする構造用強靭鋼。 １ 重量比で ０ ０．２１ 〜０．１１ ８１ ／、００ 〜／、ＡｒＯ％ Ｍｎ ／、００ 〜／）０％ Ｏｒ ／、００ 〜／、！ｒＯ％ Ｂ Ｏ，０００ｋ 〜０．００３０１ｓを含み、これ
らに追加して Ｎ１ ０．コ！ 〜／、００チ ＭＯ０１１０〜０．コＯチ ｖ ｏ、ｏｘ 〜ｏ、Ｊｏ１ｊ ｘｂ ｏ、ｏｓ 〜Ｏ，ＪＯチ Ｏ内の１種又は１種以上を含有し、残部がＦｅ及び通常
の不純物から成ることを特徴とする構造用強靭鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15306781A JPS5855554A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 構造用強靭鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15306781A JPS5855554A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 構造用強靭鋼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5855554A true JPS5855554A (ja) | 1983-04-01 |
| JPH0140905B2 JPH0140905B2 (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=15554255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15306781A Granted JPS5855554A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 構造用強靭鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855554A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5695576A (en) * | 1995-01-31 | 1997-12-09 | Creusot Loire Industrie (S.A.) | High ductility steel, manufacturing process and use |
| CN105369126A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-03-02 | 钢铁研究总院 | 一种合金钢及其精轧螺纹钢筋的生产方法以及精轧螺纹钢筋 |
| CN112430790A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-03-02 | 南通苏马游艇设备股份有限公司 | 一种雪橇滑板用低合金型钢 |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP15306781A patent/JPS5855554A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5695576A (en) * | 1995-01-31 | 1997-12-09 | Creusot Loire Industrie (S.A.) | High ductility steel, manufacturing process and use |
| CN105369126A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-03-02 | 钢铁研究总院 | 一种合金钢及其精轧螺纹钢筋的生产方法以及精轧螺纹钢筋 |
| CN112430790A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-03-02 | 南通苏马游艇设备股份有限公司 | 一种雪橇滑板用低合金型钢 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0140905B2 (ja) | 1989-09-01 |
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