JPS5855521Y2 - 車輛用灯具のレンズ - Google Patents
車輛用灯具のレンズInfo
- Publication number
- JPS5855521Y2 JPS5855521Y2 JP12899980U JP12899980U JPS5855521Y2 JP S5855521 Y2 JPS5855521 Y2 JP S5855521Y2 JP 12899980 U JP12899980 U JP 12899980U JP 12899980 U JP12899980 U JP 12899980U JP S5855521 Y2 JPS5855521 Y2 JP S5855521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- cut
- pitch
- vehicle lighting
- total reflection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、車輌用灯具のレンズに関する。
一般に、車輌用灯具のレンズは、バルブの光線を能率良
くかつ効果的に照射できるように内面にレンズカットが
施されている。
くかつ効果的に照射できるように内面にレンズカットが
施されている。
第１図はレンズａの内面に屈折カッ）ｂが施された例を
示し、この場合、バルブＣからの入射角αが大きくなる
周辺部には全反射カットｄが形成され、屈折カットによ
る効率の悪化を防止するようになっている。
示し、この場合、バルブＣからの入射角αが大きくなる
周辺部には全反射カットｄが形成され、屈折カットによ
る効率の悪化を防止するようになっている。
ところが、このように全反射カッ１６部を設けると、レ
ンズの肉厚が大となり、表面にヒケが発生してレンズの
商品価値を低下させることになる。
ンズの肉厚が大となり、表面にヒケが発生してレンズの
商品価値を低下させることになる。
一方ヒケを防止すべきレンズの成形条件にすると、成形
サイクルが長くなってコストアップの要因となる。
サイクルが長くなってコストアップの要因となる。
この考案は、レンズの表面にヒケを発生することなくレ
ンズの周辺部に全反射カットを施したレンズを提供し、
これにより従来の不都合を除去したものである。
ンズの周辺部に全反射カットを施したレンズを提供し、
これにより従来の不都合を除去したものである。
つぎに、この考案の実施例を示す図面によって具体的に
説明すると、１はレンズであり、その周辺部に階段状部
２が規則的に形成され、その垂直面に極小ピッチの全反
射カット３がそれぞれ形成されている。
説明すると、１はレンズであり、その周辺部に階段状部
２が規則的に形成され、その垂直面に極小ピッチの全反
射カット３がそれぞれ形成されている。
前記階段状部２はレンズ１の周辺部に従来形成されてい
た全反射カット（図に仮想線で示されている）のピッチ
Ａに合せて形成され、かつ前記全反射カット３のピッチ
ＢはＱ、５ｍ／ｍ以下となっている。
た全反射カット（図に仮想線で示されている）のピッチ
Ａに合せて形成され、かつ前記全反射カット３のピッチ
ＢはＱ、５ｍ／ｍ以下となっている。
このように形成すれば、レンズ１の肉厚が全反射カット
によって異常に大きくなることはないので、周辺部にお
けるレンズ表面のヒケを未然に防止することができ、か
つバルブからの直射光線４を全反射カット３により効率
良く前方に照射することができる。
によって異常に大きくなることはないので、周辺部にお
けるレンズ表面のヒケを未然に防止することができ、か
つバルブからの直射光線４を全反射カット３により効率
良く前方に照射することができる。
また、この場合にはレンズの周辺部を前記ピッチＡに合
せて階段状とし、かつその垂直面に形成された全反射カ
ットのピッチＢが極小であるため、従来のレンズカット
のデザイン（ピッチＡ）を表現することができる。
せて階段状とし、かつその垂直面に形成された全反射カ
ットのピッチＢが極小であるため、従来のレンズカット
のデザイン（ピッチＡ）を表現することができる。
従ってレンズカットのピッチＡがテ゛ザインで決められ
ていて他のレンズカットとの関係で変更できない場合等
にきわめて顕著な効果がある。
ていて他のレンズカットとの関係で変更できない場合等
にきわめて顕著な効果がある。
さらに、この考案の場合には、極小カットを施す面が垂
直面のため加工しやすい利点がある。
直面のため加工しやすい利点がある。
なおレンズの表面が垂直の場合は、基本肉厚部分を前記
ピッチＡに合せて凹凸にする。
ピッチＡに合せて凹凸にする。
第１図は従来例の説明図、第２図はこの考案の実施例を
示す要部の拡大断面図である。 １・・・・・・レンズ、２・・・・・・階段状部、３・
・・・・・全反射カット。
示す要部の拡大断面図である。 １・・・・・・レンズ、２・・・・・・階段状部、３・
・・・・・全反射カット。
Claims (1)
- 内面の周辺部に全反射カットを施した車輌用灯具のレン
ズにおいて、前記全反射カットのピッチに合せて基本肉
厚の内側を規則的に階段状に形成し、その垂直面に極小
ピッチの全反射カットをそれぞれ施した構造を特徴とす
る車輌用灯具のレンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12899980U JPS5855521Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 車輛用灯具のレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12899980U JPS5855521Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 車輛用灯具のレンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752002U JPS5752002U (ja) | 1982-03-25 |
| JPS5855521Y2 true JPS5855521Y2 (ja) | 1983-12-20 |
Family
ID=29489363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12899980U Expired JPS5855521Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 車輛用灯具のレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855521Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59230911A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-25 | Copal Co Ltd | 間欠搬送装置 |
| JPH0431712U (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-13 |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP12899980U patent/JPS5855521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5752002U (ja) | 1982-03-25 |
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