JPS5855436Y2 - 電気楽器の振動体の振動ピツクアツプ装置 - Google Patents
電気楽器の振動体の振動ピツクアツプ装置Info
- Publication number
- JPS5855436Y2 JPS5855436Y2 JP5782878U JP5782878U JPS5855436Y2 JP S5855436 Y2 JPS5855436 Y2 JP S5855436Y2 JP 5782878 U JP5782878 U JP 5782878U JP 5782878 U JP5782878 U JP 5782878U JP S5855436 Y2 JPS5855436 Y2 JP S5855436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrating body
- pickup
- musical instrument
- pickup device
- vibrating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一本考案は電気楽器の振動体の振動ピックアップ装置に
関する。
関する。
第1図は従来の電気ピアノの振動体の振動ピックアップ
装置の概略的な構造を示している。
装置の概略的な構造を示している。
1は一体に連結された複数の振動体1−1,12を有し
、スプリング2,2を介して支持台3に支持された音源
装置、4は調律用型、5は別の支持台6に支持された電
磁式ピックアップである。
、スプリング2,2を介して支持台3に支持された音源
装置、4は調律用型、5は別の支持台6に支持された電
磁式ピックアップである。
いま、振動体1−1を鍵盤によりハンマで叩くと振動体
1−1は振動体1−2と共に長さ、形状等で定まる同じ
振動数で振動するので、該振動体1−1の自由端に先端
を近接配置し別の支持台6に支持された電磁式ピックア
ップ5には該振動体1−1の振動に対応した周波数の電
気信号が誘起され、該信号は増幅器で増幅されスピーカ
から放音する。
1−1は振動体1−2と共に長さ、形状等で定まる同じ
振動数で振動するので、該振動体1−1の自由端に先端
を近接配置し別の支持台6に支持された電磁式ピックア
ップ5には該振動体1−1の振動に対応した周波数の電
気信号が誘起され、該信号は増幅器で増幅されスピーカ
から放音する。
このスピーカの音量の増減はピックアップ5を振動体1
−1に近づけたり離したりすることにより調節し、また
、低音域で音程感を持たせるために2倍音を強調させる
必要があるときは、振動体1−1の軸上にピックアップ
のコアを近づけ、基音だけを強調したいときは振動体1
−1の軸から離れるように調節する。
−1に近づけたり離したりすることにより調節し、また
、低音域で音程感を持たせるために2倍音を強調させる
必要があるときは、振動体1−1の軸上にピックアップ
のコアを近づけ、基音だけを強調したいときは振動体1
−1の軸から離れるように調節する。
この従来装置は音源装置1及びピックアップ5はそれぞ
れ別体の支持台3,6に支持されるので、製作上の誤差
などで常に一定の相対位置関係に保つことができない。
れ別体の支持台3,6に支持されるので、製作上の誤差
などで常に一定の相対位置関係に保つことができない。
したがって、希望する音色、音量にするために、ピック
アップ5及び音源装置1を支持台3及び6に取りつけた
ときその相対位置を調整しなければならないという欠点
があった。
アップ5及び音源装置1を支持台3及び6に取りつけた
ときその相対位置を調整しなければならないという欠点
があった。
また、電磁式ピックアップのように非接触型のピックア
ップは能率が悪く、棒などを用いた音源装置は音の立上
りの鋭さがピアノ等に比して弱いなどの欠点がある。
ップは能率が悪く、棒などを用いた音源装置は音の立上
りの鋭さがピアノ等に比して弱いなどの欠点がある。
本考案は従来装置の前記欠点を除去し、能率のよいしか
も立上りの鋭い音が得られると共に調整の容易な大量生
産に適した電気楽器の振動体の振動ピックアップ装置を
提供することを目的とするもので、複数の振動体を一体
に連結して戒る音源装置における該振動体の1つにピッ
クアップを取りつけ、他の振動体の振動を電気信号とし
てとり出すことを特徴とする電気楽器の振動体の振動ピ
ックアップ装置。
も立上りの鋭い音が得られると共に調整の容易な大量生
産に適した電気楽器の振動体の振動ピックアップ装置を
提供することを目的とするもので、複数の振動体を一体
に連結して戒る音源装置における該振動体の1つにピッ
クアップを取りつけ、他の振動体の振動を電気信号とし
てとり出すことを特徴とする電気楽器の振動体の振動ピ
ックアップ装置。
以下本考案を図面について説明する。
第2図は本考案の一実施例の構造を示しており、ピック
アップ5は音源装置1の振動体1−2の自由端に取り付
け、そのピッ真アップ5のコア先端を他の振動体1−1
の自由端に近接配置した。
アップ5は音源装置1の振動体1−2の自由端に取り付
け、そのピッ真アップ5のコア先端を他の振動体1−1
の自由端に近接配置した。
ピックアップ5は振動体1−2自体に取付けたので始め
に振動体1−1,1−2及びピックアップ5を所定の形
状にしておけばピックアップ5を振動体1−2に取付け
た段階で両者の相対関係が一定関係になり、音源装置1
をスプリング2を介して支持台3に支持させたときに何
等調整する必要がない。
に振動体1−1,1−2及びピックアップ5を所定の形
状にしておけばピックアップ5を振動体1−2に取付け
た段階で両者の相対関係が一定関係になり、音源装置1
をスプリング2を介して支持台3に支持させたときに何
等調整する必要がない。
振動体1−1をハンマで叩くと音源装置1の各振動体1
−1.1−2は第3図A、 Bに示すように両者外側
に変位したり、内側に変位したりして振動する。
−1.1−2は第3図A、 Bに示すように両者外側
に変位したり、内側に変位したりして振動する。
したがってピックアップ5と振動体1−1の相対的位置
の変位量は従来のものに比べて大きくなるから、ピック
アップ5の出力は従来のもの(第4図A)より大きくな
り(第4図B)、また立上りも鋭くなる。
の変位量は従来のものに比べて大きくなるから、ピック
アップ5の出力は従来のもの(第4図A)より大きくな
り(第4図B)、また立上りも鋭くなる。
このように本考案によれば、ピッ発アップの出力が大き
く、立上りも鋭い音が得られると共に調整の容易な振動
ピックアップ装置かえられるという効果かえられる。
く、立上りも鋭い音が得られると共に調整の容易な振動
ピックアップ装置かえられるという効果かえられる。
第1図は従来の電気ピアノの振動体のピックアップ装置
の概略側面図、第2図は本考案の一実施例の概略側面図
、第3図は動作説明図、第4図はピックアップ出力波形
図である。 1・・・音源装置、1−1.1−2・・・振動体、2・
・・スプリング、5・・・ピックアップ。
の概略側面図、第2図は本考案の一実施例の概略側面図
、第3図は動作説明図、第4図はピックアップ出力波形
図である。 1・・・音源装置、1−1.1−2・・・振動体、2・
・・スプリング、5・・・ピックアップ。
Claims (1)
- 複数の振動体を一体に連結して成る音源装置における該
振動体の1つにピックアップを取りつけ、他の振動体の
振動を電気信号としてとり出すことを特徴とする電気楽
器の振動体の振動ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5782878U JPS5855436Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電気楽器の振動体の振動ピツクアツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5782878U JPS5855436Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電気楽器の振動体の振動ピツクアツプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54160137U JPS54160137U (ja) | 1979-11-08 |
JPS5855436Y2 true JPS5855436Y2 (ja) | 1983-12-19 |
Family
ID=28956080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5782878U Expired JPS5855436Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電気楽器の振動体の振動ピツクアツプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855436Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5782878U patent/JPS5855436Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54160137U (ja) | 1979-11-08 |
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