JPS585479Y2 - 農業用被覆フイルム - Google Patents
農業用被覆フイルムInfo
- Publication number
- JPS585479Y2 JPS585479Y2 JP1978080663U JP8066378U JPS585479Y2 JP S585479 Y2 JPS585479 Y2 JP S585479Y2 JP 1978080663 U JP1978080663 U JP 1978080663U JP 8066378 U JP8066378 U JP 8066378U JP S585479 Y2 JPS585479 Y2 JP S585479Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- covering
- agricultural
- synthetic resin
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は農作物の栽培においてトンネルハウスの被覆フ
ィルムやマルチングフィルムとして好適に使用される農
業用被覆フィルムに関するものである。
ィルムやマルチングフィルムとして好適に使用される農
業用被覆フィルムに関するものである。
従来、トンネルハウスの被覆フィルムやマルチングフィ
ルムを被覆固定するには、トンネル状に配設した支持材
又は畝をフィルムで覆い、フィルムの両側縁部に土を被
せて行っていた。
ルムを被覆固定するには、トンネル状に配設した支持材
又は畝をフィルムで覆い、フィルムの両側縁部に土を被
せて行っていた。
かかる被覆フィルムは保温や遮光等の目的で使用され、
その目的を達して不要となったときや、張り替えする場
合には除去されるのであるが、被覆フィルムは太陽光線
に曝されて劣化し強度が弱くなっており、またフィルム
の両側縁部は余り劣化しないが土が被せられているので
、フィルムを端から引張って取り除こうとしても破断し
てしまう。
その目的を達して不要となったときや、張り替えする場
合には除去されるのであるが、被覆フィルムは太陽光線
に曝されて劣化し強度が弱くなっており、またフィルム
の両側縁部は余り劣化しないが土が被せられているので
、フィルムを端から引張って取り除こうとしても破断し
てしまう。
そこでいちいちフィルム両側縁部に被せである土を取り
除いてから被覆フィルムを除去しなければならず、被覆
フィルムの除去に手間を要していた。
除いてから被覆フィルムを除去しなければならず、被覆
フィルムの除去に手間を要していた。
本考案はこのような欠点を解消し、フィルムを端から引
張るだけで除去することのできる農業用被覆フィルムを
提供するもので、その要旨は、長尺の、表面が平滑な合
成樹脂フィルムの一面に、該フィルム面から0−3〜1
.0馴突出する突条が、10〜30關間隔で該フィルム
の少なくとも両側縁部に長手方向に沿って複数条設けら
れてなる農業用被覆フィルムに存する。
張るだけで除去することのできる農業用被覆フィルムを
提供するもので、その要旨は、長尺の、表面が平滑な合
成樹脂フィルムの一面に、該フィルム面から0−3〜1
.0馴突出する突条が、10〜30關間隔で該フィルム
の少なくとも両側縁部に長手方向に沿って複数条設けら
れてなる農業用被覆フィルムに存する。
本考案において合成樹脂フィルムは農業用の被覆フィル
ムとして使用されているものであればよく、たとえばポ
リ塩化ビニルフィルム、ポリエチレンフィルム、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体フィルム等が好適である。
ムとして使用されているものであればよく、たとえばポ
リ塩化ビニルフィルム、ポリエチレンフィルム、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体フィルム等が好適である。
これらのフィルムは促成栽培に使用する保温用の透明又
は半透明のものであっても、抑制栽培に使用する遮光用
の金属薄層を有するものであってもよい。
は半透明のものであっても、抑制栽培に使用する遮光用
の金属薄層を有するものであってもよい。
また地温の上昇防止や雑草の繁茂を防止する不透明なも
のであってもよい。
のであってもよい。
次に本考案の農業用被覆フィルムを図面を参照して説明
する。
する。
第1図は本考案の農業用被覆フィルムAの一例を示し、
1は合成樹脂フィルム、2は突条である。
1は合成樹脂フィルム、2は突条である。
合成樹脂フィルム1は平滑であって、普通0.015山
〜0.1011!71程度の厚さを有し、畝またはトン
ネル支持材を被覆するに充分な幅例えば0.5〜5mの
幅を有した長尺のものである。
〜0.1011!71程度の厚さを有し、畝またはトン
ネル支持材を被覆するに充分な幅例えば0.5〜5mの
幅を有した長尺のものである。
そして、この合成樹脂フィルム1には長手方向に沿って
突条2が形成されている。
突条2が形成されている。
突条2はフィルム表面から0.3〜l、Qmi程度突出
しており、この突条2がフィルム10幅方向に10〜3
Qmmの間隔をおいて複数条形成されている。
しており、この突条2がフィルム10幅方向に10〜3
Qmmの間隔をおいて複数条形成されている。
また突条は少なくとも合成樹脂フィルム1の両側縁部の
土を被せられる部分例えば両側縁部の10〜30crr
L位の幅にわたって設けられていればよいが、フィルム
1の全幅にわたって設けられていてもよい。
土を被せられる部分例えば両側縁部の10〜30crr
L位の幅にわたって設けられていればよいが、フィルム
1の全幅にわたって設けられていてもよい。
また突条2は合成樹脂フィルム1の両面に形成されてい
てもよい。
てもよい。
かかる、突条2を有する被覆フィルムAは押出スリット
部に凹溝を形成した金型を使用して従来のインフレーシ
ョン押出成型法又はTダイ押出成型法と同様にして製造
することができる。
部に凹溝を形成した金型を使用して従来のインフレーシ
ョン押出成型法又はTダイ押出成型法と同様にして製造
することができる。
そして、かかる本考案の農業用被覆フィルムAは従来の
被覆フィルムと同様農業用ハウスやトンネルハウスの被
覆フィルム又はマルチングフィルムとして使用される。
被覆フィルムと同様農業用ハウスやトンネルハウスの被
覆フィルム又はマルチングフィルムとして使用される。
第2図はトンネルノ・ウスに使用した状態を示しており
、両端を地中に突きさしてトンネル状に配設された支持
材3上に、本考案の被覆フィルムAが被せられ、この被
覆フィルムAは突条2の形成された両側縁部に±4が被
せられて、支持材3上を覆って固定されている。
、両端を地中に突きさしてトンネル状に配設された支持
材3上に、本考案の被覆フィルムAが被せられ、この被
覆フィルムAは突条2の形成された両側縁部に±4が被
せられて、支持材3上を覆って固定されている。
この被覆フィルムAが不要となり取り除くときには、ト
ンネルハウスの一方の端から被覆フィルムAを引張って
土4を払い除けながら簡単に取り除くことができる。
ンネルハウスの一方の端から被覆フィルムAを引張って
土4を払い除けながら簡単に取り除くことができる。
又、第3図はでルチングフイルムとして使用した状態を
示しており、畝5上に本考案の被覆フィルムAが被せら
れ、両側端部に土6が被せられて固定されている。
示しており、畝5上に本考案の被覆フィルムAが被せら
れ、両側端部に土6が被せられて固定されている。
この場合被覆フィルムAにフィルム1の全幅にわたって
長手方向に突条2が設けられていると、いちごの栽培等
においては突条2の上にいちごがのってフィルム面と密
接しなくなり、色づきがよくなると共に腐敗することが
なくなる。
長手方向に突条2が設けられていると、いちごの栽培等
においては突条2の上にいちごがのってフィルム面と密
接しなくなり、色づきがよくなると共に腐敗することが
なくなる。
このとき中央部の突条2は間隔を狭く設けるか、突条を
太くするのが好ましい。
太くするのが好ましい。
本考案の農業用被覆フィルムは上述した通り、長尺の合
成樹脂フィルムの長手方向に沿って複数条の突条が設け
られているので、突条により合成樹脂フィルムの長手方
向の強度が犬となされており、両側縁部に土を被せて固
定されていても、被覆フィルムが不要になれば、端から
引張りながら除去することができ、被覆フィルムの除去
を簡単に行うことができる。
成樹脂フィルムの長手方向に沿って複数条の突条が設け
られているので、突条により合成樹脂フィルムの長手方
向の強度が犬となされており、両側縁部に土を被せて固
定されていても、被覆フィルムが不要になれば、端から
引張りながら除去することができ、被覆フィルムの除去
を簡単に行うことができる。
又、突条により、被せられる土がずり落ちることがなく
なりフィルムをしっかりと固定することができる。
なりフィルムをしっかりと固定することができる。
第1図は本考案の農業用被覆フィルムの一例を一部省略
して示す斜視図、第2図及び第3図は本考案農業用フィ
ルムの使用状態を一部省略し、二部断面で示す斜視図で
ある。 A・・・農業用被覆フィルム、1・・・合成樹脂フィル
ム、2・・・突条。
して示す斜視図、第2図及び第3図は本考案農業用フィ
ルムの使用状態を一部省略し、二部断面で示す斜視図で
ある。 A・・・農業用被覆フィルム、1・・・合成樹脂フィル
ム、2・・・突条。
Claims (1)
- 長尺の、表面が平滑な合成樹脂フィルムの一面に、該フ
ィルム面から0.3〜l、Qmm突出する突条が、10
〜30闘間隔で該フィルムの少くとも両側縁部に長手方
向に沿って複数条設けられてなる農業用被覆フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978080663U JPS585479Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 農業用被覆フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978080663U JPS585479Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 農業用被覆フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54182344U JPS54182344U (ja) | 1979-12-24 |
JPS585479Y2 true JPS585479Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=28999777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978080663U Expired JPS585479Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 農業用被覆フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585479Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5035742U (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-15 | ||
JPS50125347U (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-14 |
-
1978
- 1978-06-12 JP JP1978080663U patent/JPS585479Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54182344U (ja) | 1979-12-24 |
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