JPS5854618B2 - 管外面塗装装置の管内面塗料付着防止装置 - Google Patents
管外面塗装装置の管内面塗料付着防止装置Info
- Publication number
- JPS5854618B2 JPS5854618B2 JP53129762A JP12976278A JPS5854618B2 JP S5854618 B2 JPS5854618 B2 JP S5854618B2 JP 53129762 A JP53129762 A JP 53129762A JP 12976278 A JP12976278 A JP 12976278A JP S5854618 B2 JPS5854618 B2 JP S5854618B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- paint
- spray gun
- adhering
- pipe material
- Prior art date
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- Expired
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管外面に塗料を吹付ける際に、管内面に塗料が
付着するのを防止するようにした装置に関するものであ
る。
付着するのを防止するようにした装置に関するものであ
る。
長尺の管材の外面を全長にわたって吹付は塗装する場合
に、管材の端部を中央部と均一に塗装するには、塗料の
スプレィパターンは扇状をなすからスプレィガンを管材
の端部まで移動させるだけでは不充分であって、端部か
ら外方へ過剰に移動させる必要がある。
に、管材の端部を中央部と均一に塗装するには、塗料の
スプレィパターンは扇状をなすからスプレィガンを管材
の端部まで移動させるだけでは不充分であって、端部か
ら外方へ過剰に移動させる必要がある。
このようにスプレィガンを管材の端部から外方へ過剰に
移動させると、第1図に示すようにスプレィガンaから
噴射された塗料すが管材Cの端面の開口dから入って、
管内面eに付着する。
移動させると、第1図に示すようにスプレィガンaから
噴射された塗料すが管材Cの端面の開口dから入って、
管内面eに付着する。
しかるに、管内面にライニング加工を施した後に管外面
に防錆塗料を施す水道用鋼管のように、管外面に吹付け
る塗料が管内面に付着するのを防止しなければならない
場合がある。
に防錆塗料を施す水道用鋼管のように、管外面に吹付け
る塗料が管内面に付着するのを防止しなければならない
場合がある。
このような場合には、管材の端面の開口dを塞いでおく
必要があるが、塗装前に端面の開口を塞ぎ、塗装後に取
外すことは作業能率を著しく低下させることになる。
必要があるが、塗装前に端面の開口を塞ぎ、塗装後に取
外すことは作業能率を著しく低下させることになる。
本発明は管材の端面の開口を塞ぐことなく塗料が内面に
付着するのを防止するようにした装置を提供することを
目的とするものであって、その要旨とするところは、ス
プレィガンが管材の端部に接近したときに他側の端部の
開口から加圧空気を吹込んで管内に入ろうとする塗料を
外方へ吹飛ばすことにある。
付着するのを防止するようにした装置を提供することを
目的とするものであって、その要旨とするところは、ス
プレィガンが管材の端部に接近したときに他側の端部の
開口から加圧空気を吹込んで管内に入ろうとする塗料を
外方へ吹飛ばすことにある。
以下、本発明の一実施例を第2図に基づいて説明する。
図中1は基台であって、その両側に立設した縦フレーム
2a 、2bの上端間に横フレーム3を差渡して固定す
る。
2a 、2bの上端間に横フレーム3を差渡して固定す
る。
横フレーム3の両端部には駆動スプロケット4と従動ス
プロケット5が軸架されており、両スプロケット4,5
間に無端チェーン6が掛渡されている。
プロケット5が軸架されており、両スプロケット4,5
間に無端チェーン6が掛渡されている。
7は横フレーム3を案内とする走行台であって、無端チ
ェーン6に係合されていてスプロケット4,5間を往復
走行する。
ェーン6に係合されていてスプロケット4,5間を往復
走行する。
走行台7にはスプレィガン8がノズルを下向きにして固
定されている。
定されている。
9はXIJンク10,10によって基台1上に昇降可能
に設置された昇降台であって、その両側端に立設された
ブラケット11゜11に同方向に回転する前後2本の駆
動軸12゜12(図では後方の駆動軸は前方の1駆動軸
に重なっている)が平行に軸架され、各駆動軸12,1
2には3個の支持ローラ13が左右方向に位置をずらし
て固定されている。
に設置された昇降台であって、その両側端に立設された
ブラケット11゜11に同方向に回転する前後2本の駆
動軸12゜12(図では後方の駆動軸は前方の1駆動軸
に重なっている)が平行に軸架され、各駆動軸12,1
2には3個の支持ローラ13が左右方向に位置をずらし
て固定されている。
前記は公知の管材外面塗装装置であって、支持ローラ1
3によって支持され、かつその上で回転している管材C
の上をスプレィガン8が往復走行して塗料を吹付け、管
材Cの外面に塗装を施すものである。
3によって支持され、かつその上で回転している管材C
の上をスプレィガン8が往復走行して塗料を吹付け、管
材Cの外面に塗装を施すものである。
14a、14bは縦フレーム2a 、2bに対して高さ
調節可能に固定された可動台15a 、15bに、噴口
を内向きにして設置されたエアーノズルであって、夫々
可動台15a、15bの高さ調節により加圧空気が管材
Cの内空を指向して噴射されるようにしである。
調節可能に固定された可動台15a 、15bに、噴口
を内向きにして設置されたエアーノズルであって、夫々
可動台15a、15bの高さ調節により加圧空気が管材
Cの内空を指向して噴射されるようにしである。
各エアーノズル14a。14bは夫々電磁開閉弁17a
、1γbを介設したパイプ16a、16blこよって高
圧空気源(図示せず)に接続されている。
、1γbを介設したパイプ16a、16blこよって高
圧空気源(図示せず)に接続されている。
電磁開閉弁17a。17bは前記した1駆動スプロケツ
ト4の駆動軸に固定された図示しないカムに接続するリ
ミットスイッチに電気的に接続されており、駆動スプロ
ケット4の回転、即ちスプレィガン8の走行に連動して
開閉するように横取されている。
ト4の駆動軸に固定された図示しないカムに接続するリ
ミットスイッチに電気的に接続されており、駆動スプロ
ケット4の回転、即ちスプレィガン8の走行に連動して
開閉するように横取されている。
本実施例の作用を説明するに、第2図においてスプレィ
ガン8が最右端の位置Aから塗料を噴射しながら左方へ
走行し始めると同時に電磁開閉弁17bが開いて左方の
エアーノズル14bから噴射された加圧空気が管材Cの
管内に吹込まれ、右側の開口から吹出して管内に侵入し
ようとする塗料を外方へ排出する。
ガン8が最右端の位置Aから塗料を噴射しながら左方へ
走行し始めると同時に電磁開閉弁17bが開いて左方の
エアーノズル14bから噴射された加圧空気が管材Cの
管内に吹込まれ、右側の開口から吹出して管内に侵入し
ようとする塗料を外方へ排出する。
スプレィガン8が管材Cの右端の直上の位置Bに達する
と、塗料が管内に侵入するおそれがなくなるからリミッ
トスイッチが作動して電磁開閉弁17bが閉じ、エアー
ノズル14bからの加圧空気の噴射が停止する。
と、塗料が管内に侵入するおそれがなくなるからリミッ
トスイッチが作動して電磁開閉弁17bが閉じ、エアー
ノズル14bからの加圧空気の噴射が停止する。
スプレィガン8が管材Cの左端の直上の位置Cに達する
とリミットスイッチが作動して電磁開閉弁17aが開き
、右側のエアーノズル14aから噴射された加工空気が
管材Cの管内に吹込まれ、左側の開口から吹出して管内
に侵入しようとする塗料を外方へ排出し、スプレィガン
8が管材Cの管端から充分に離れて塗料が管材C内に侵
入するおそれがなくなったとき、リミットスイッチの作
動と同時にスタートしたタイマーが切れて電磁開閉弁1
7aが閉じ、エアーノズル14aからの加圧空気の噴射
が停止する。
とリミットスイッチが作動して電磁開閉弁17aが開き
、右側のエアーノズル14aから噴射された加工空気が
管材Cの管内に吹込まれ、左側の開口から吹出して管内
に侵入しようとする塗料を外方へ排出し、スプレィガン
8が管材Cの管端から充分に離れて塗料が管材C内に侵
入するおそれがなくなったとき、リミットスイッチの作
動と同時にスタートしたタイマーが切れて電磁開閉弁1
7aが閉じ、エアーノズル14aからの加圧空気の噴射
が停止する。
次Iこ、スプレィガン8が最左端の位置りに達して右方
へ走行しようとすると、再び電磁開閉弁17aが開いて
エアーノズル14aから加圧空気が噴射され、管材Cの
左端の開口から塗料が管内に侵入するのを防止する。
へ走行しようとすると、再び電磁開閉弁17aが開いて
エアーノズル14aから加圧空気が噴射され、管材Cの
左端の開口から塗料が管内に侵入するのを防止する。
スプレィガン8の復行程においても前記と同様の動作が
繰返されて管材Cの外面塗装が完了する。
繰返されて管材Cの外面塗装が完了する。
前記において、電磁開閉弁17a、17bの開閉は横フ
レーム3に設けた数個のドッグと走行台7との係合によ
ってリミットスイッチを作動させることにより行なうよ
うにしてもよい。
レーム3に設けた数個のドッグと走行台7との係合によ
ってリミットスイッチを作動させることにより行なうよ
うにしてもよい。
本発明は前記実施例の説明によって明らかにしたように
、スプレィガンが管材の一側の端部に接近したとき他側
の端部の開口から管内に加圧空気を吹込むようにしたか
ら、端部の開口から管内に侵入する塗料を外方へ吹飛し
て管内面に塗料が付着するのを確実にかつ容易に防止し
得る効果がある。
、スプレィガンが管材の一側の端部に接近したとき他側
の端部の開口から管内に加圧空気を吹込むようにしたか
ら、端部の開口から管内に侵入する塗料を外方へ吹飛し
て管内面に塗料が付着するのを確実にかつ容易に防止し
得る効果がある。
第1図は塗料が管内面に付着する状態を示した一部切欠
側面図、第2図は本発明の一実施例の正面図である。 8ニスプレイガン、14a 、14b:エアーノズル、
C:管材。
側面図、第2図は本発明の一実施例の正面図である。 8ニスプレイガン、14a 、14b:エアーノズル、
C:管材。
Claims (1)
- 1 管材とスプレィガンとを管材の長手方向に相対的に
移動させて管材の外面に吹付は塗装を施すようにした管
外面塗装装置において、管内を指向するエアーノズルを
管材の端部に設置し、スプレィガンが管材の一側の端部
に接近したとき、他側の端部の開口から管内に加圧空気
を吹込む構成としたことを特徴とする管外面塗装装置の
管内面塗料付着防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53129762A JPS5854618B2 (ja) | 1978-10-21 | 1978-10-21 | 管外面塗装装置の管内面塗料付着防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53129762A JPS5854618B2 (ja) | 1978-10-21 | 1978-10-21 | 管外面塗装装置の管内面塗料付着防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5556860A JPS5556860A (en) | 1980-04-26 |
JPS5854618B2 true JPS5854618B2 (ja) | 1983-12-06 |
Family
ID=15017564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53129762A Expired JPS5854618B2 (ja) | 1978-10-21 | 1978-10-21 | 管外面塗装装置の管内面塗料付着防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854618B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6334469B2 (ja) * | 2015-07-15 | 2018-05-30 | 株式会社栗本鐵工所 | 外面塗装装置および外面塗装方法 |
-
1978
- 1978-10-21 JP JP53129762A patent/JPS5854618B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5556860A (en) | 1980-04-26 |
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