JPS5854476Y2 - ハツチカバ−等のジヤツキ装置 - Google Patents

ハツチカバ−等のジヤツキ装置

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Publication number
JPS5854476Y2
JPS5854476Y2 JP17557379U JP17557379U JPS5854476Y2 JP S5854476 Y2 JPS5854476 Y2 JP S5854476Y2 JP 17557379 U JP17557379 U JP 17557379U JP 17557379 U JP17557379 U JP 17557379U JP S5854476 Y2 JPS5854476 Y2 JP S5854476Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hardware
oshiage
push
rams
hatch cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP17557379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5692692U (ja
Inventor
利治 田中
敏章 和田
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP17557379U priority Critical patent/JPS5854476Y2/ja
Publication of JPS5692692U publication Critical patent/JPS5692692U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハツチカバー等のジヤツキ装置に関する。
公知のハツチカバー押上用に使用されているジヤツキは
第1回正面図に示すように、取付台010に固着された
ジヤツキ06のラム07の上端に倒立二等辺三角形状の
押上金物05を固定し、押上金物05の上面を左右のレ
ール02と同一の高さに押上げ、移動荷重Wを支持する
ようにしたものであるが、このようなジヤツキは(1)
押上刃を大にするためには大径の油圧シリンダが必要と
なり、したがって所要取付スペースが犬となる、(2)
荷重Wが油圧シリンダの中心にか3るときはよいが、荷
重Wが、移動する場合押上金物の端にかへるので油圧シ
リンダに無理な曲げモーメントがか\す、油圧シリンダ
が油もれを生起する等の欠点がある。
そこで、従来より、第2図に示すよう(こ、油圧シリン
ダ06を2側層列に樹立するものもあるが、荷重が片寄
ってか5るので、どうしても大径の油圧ンリンダを使用
しなければならない等の欠点がある。
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたもので、油
圧シリンダに無理な力がかSらないようにすると5もに
所要スペースを可及的Oこ小にするハツチカバー等のジ
ヤツキ装置を提供することを目的とし、同一鉛直平面内
に並列樹立され同一圧力の圧油により伸長するラムを内
挿する複数の油圧シリンダと、横長の底部が上記複数の
ラムの上端に載置され中央頂部が上方に突出する山型状
の下部押上金物と、上記下部押上金物の頂部上に中央頂
部が倒立載置され上記下部押上金物と略同−形状の上部
押上金物と、上記下部及び上部押上金物の底部両端を縦
方向に案内すると\もに上記上部押上金物の両端の上限
位置を規制するガイド部材とを具えたことを特徴とする
本考案をハツチカバーの押上げに適用した一実施例を図
面について説明すると、第3図はその正面図、第4図は
第3図の拡大平面図、第5図は第3図の部分縦断拡大図
、第6図、第7図、第8図はそれぞれ第5図のガイド部
材、下部押上金物、上部押上金物を示す斜視図である。
上図において、1はハツチコーミングまたは壁面、2は
ハツチカバーを載置するレール、3,3は後記する下部
押上金物4及び上部押上金物5の左右前後の位置を規制
して上下方向の移動のみを許容するT字状断面のガイド
部材、4は横長の底面の中央頂部が上方に突出し両側が
それぞれ下り勾配の斜面を有し両端にそれぞれ縦溝を凹
設してなる山型形状の下部押上金物、5は下部押上金物
4と同長の横長の上面を有するとSもに両端から中央突
出部に向かって下り勾配の斜面を有し、両端(こそれぞ
れ縦溝を凹設してなり実質的に下部押上金物4を倒立さ
せた形状を呈する上部押上金物で、その中央突出部が下
部押上金物4の頂部上に当接載置されている。
6は同一鉛直面内に等間隔で配設された3本のラムTを
摺動自在に内挿する油圧シリンダ、8は各ラム7の圧力
室を連通ずる共通油路、9は油路8に圧油を送給する圧
油配管、10は油圧シリンダ6が固定される取付台、a
、b、cはそれぞれハツチカバーの荷重Wを支持移動す
るローラ、dは下部押上金物4と上部押上金物5との突
出当接面、eはレール2の両端でガイド部材3,3の面
より若干内側に突出することにより上部押上金物5の両
端上面に当接して上部押上金物5の上限位置を規制する
ガイド部材である。
このようなジヤツキを組付ける順序としては、マスハツ
チコーミング1ヘレール2を固着し、本ジヤツキ装置を
取付けるべき部分のレール2を切除し、ガイド部材3,
3を配設し、それぞれガイド部材3,3間にその対向す
る突条に両端縦溝を嵌合するように下部押上金物4及び
上部押上金物5を当接部dが互いに当接するように内挿
する。
このように装置において、圧油配管9に圧油を送給する
と各ラム7には同一圧力の圧油が作用し、ラム7はこれ
により下部押上金物4及び上部押上金物5を一体的(こ
上動し上部押上金物5の両端上面がレール2の0部に当
接するまで上昇して停止する。
荷重Wの位置がa、b、cの何れに移動しても荷重Wは
すべて上部及び下部押上金物5及び4の当接面dに集中
するので、各ラム74Cは一様にそれぞれ等分荷重が軸
方向にか\す、ラム7及び油圧シリンダ6に無理な力が
かへることがない。
このように、上部及び下部押上金物5及び4の山型状頂
部dが互いに当接するように取付けるので、頂部dを介
して各ラム7(こは等分に荷重がかかることにより、シ
リンダ径の小形化によるジヤツキの小形化、特に第4図
の寸法Aに制約がある場合(こも所要スペースを寸法A
内に収めるよう(こジヤツキを小形化することができる
上記実施例は本考案をハツチカバー用ジヤツキに適用し
た一例について述べたが、本考案はハツチカバーの押上
げのほか、移動式セルガイド等の押上げその他ジヤツキ
全般Oこついて適用することができる。
要するに、本考案によれば、同一鉛直平面内に並列樹立
され同一圧力の圧油により伸長するラムを内挿する複数
の油圧シリンダと、横長の底部が上記複数のラムの上端
に載置され中央頂部が上方に突出する山型状の下部押上
金物と、上記下部押上金物の頂部上に中央頂部が倒立載
置され上記下部押上金物と略同−形状の上部押上金物と
、上記下部及び上部押上金物の底部両端を縦方向・・ご
案内するとSもに上記上部押上金物の両端の上限位置を
規制するガイド部材とを具えたことにより、油圧シリン
ダに無理な力をかけず、かつ所要スペースを極小とする
ハツチカバー等のジヤツキ装置を得るから、本考案は産
業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ公知のハツチカバー押上用
ジヤツキを示す正面図、第3図は本考案をハツチカバー
押上用に適用した一実施例を示す正面図、第4図は第3
図の拡大平面図、第5図は第3図の部分縦断拡大図、第
6図、第7図、第8図はそれぞれ第5図のガイド部材、
下部押上金物、上部押上金物を示す斜視図である。 1・・・・・・ハツチコーミング、2・・・・・・レー
ル、3゜3・・・・・・ガイド部材、4・・・・・・下
部押上金物、5・・・・・・上部押上金物、6・・・・
・・油圧シリンダ、7・・・・・・ラム、8・・・・・
・共通油路、9・・・・・・圧油配管、10・・・・・
・取付台、W・・・・・・荷重、a、b、c・・・・・
・ローラ位置、d・・・・・・当接面、e・・・・・・
当接面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同一鉛直平面内に並列樹立され同一圧力の圧油により伸
    長するラムを内挿する複数の油圧シリンダと、横長の底
    部が上記複数のラムの上端に載置され中央頂部が上方に
    突出する山型状の下部押上金物と、上記下部押上金物の
    頂部上に中央頂部が倒立載置され上記下部押上金物と略
    同−形状の上部押上金物と、上記下部及び上部押上金物
    の底部両端を縦方向に案内すると\もに上記上部押上金
    物の両端の上限位置を規制するガイド部材とを具えたこ
    とを特徴とするハツチカバー等のジヤツキ装置。
JP17557379U 1979-12-20 1979-12-20 ハツチカバ−等のジヤツキ装置 Expired JPS5854476Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17557379U JPS5854476Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 ハツチカバ−等のジヤツキ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17557379U JPS5854476Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 ハツチカバ−等のジヤツキ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5692692U JPS5692692U (ja) 1981-07-23
JPS5854476Y2 true JPS5854476Y2 (ja) 1983-12-12

Family

ID=29686235

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JP17557379U Expired JPS5854476Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 ハツチカバ−等のジヤツキ装置

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JPS5692692U (ja) 1981-07-23

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