JPS585440Y2 - 自動追従装置 - Google Patents
自動追従装置Info
- Publication number
- JPS585440Y2 JPS585440Y2 JP1977107312U JP10731277U JPS585440Y2 JP S585440 Y2 JPS585440 Y2 JP S585440Y2 JP 1977107312 U JP1977107312 U JP 1977107312U JP 10731277 U JP10731277 U JP 10731277U JP S585440 Y2 JPS585440 Y2 JP S585440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- relay
- tracking device
- period
- automatic tracking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は火力発電所等のガバナ、およびロードリミッタ
の自動追従制御に関するものである。
の自動追従制御に関するものである。
従来は、発電所の負荷を制御するガバナに対応して、そ
れよりやや多い負荷量以下に負荷を制限するように常に
ロードリミッタを追従させていた。
れよりやや多い負荷量以下に負荷を制限するように常に
ロードリミッタを追従させていた。
このガバナ制御は手動により、又は例えば第1図に示す
ようにガバナモータを駆動する自動負荷制御装置(以後
ALRと略する。
ようにガバナモータを駆動する自動負荷制御装置(以後
ALRと略する。
)により行なわれ、ALR及びロードリミッタは、第2
図に示すリレー回路により制御される。
図に示すリレー回路により制御される。
第2図においてE”、E−は夫々電源及び接地ラインで
あり、スイッチ4は、ALRを作動させるためのスイッ
チ、接点YllはALRが異常である場合に開放するリ
レーYIOの常閉接点で、これらの接点の閉成により、
ALR制御用リレすY20を付勢する。
あり、スイッチ4は、ALRを作動させるためのスイッ
チ、接点YllはALRが異常である場合に開放するリ
レーYIOの常閉接点で、これらの接点の閉成により、
ALR制御用リレすY20を付勢する。
又、スイッチLLFは自動追従装置を制御するスイッチ
、接点Y21はリレーY20の付勢より閉成する接点で
ある。
、接点Y21はリレーY20の付勢より閉成する接点で
ある。
これらの接点閉成により、自動追従装置制御用リレーY
30を付勢し、自動追従装置を作動させ、ガバナモータ
で制御する負荷に対応して、ロードリミッタを追従させ
る。
30を付勢し、自動追従装置を作動させ、ガバナモータ
で制御する負荷に対応して、ロードリミッタを追従させ
る。
もし何らかの異常があれば、第1図のALRの異常検出
器41が動作して、リレーY10が付勢され、ALR及
び自動追従装置が停止する。
器41が動作して、リレーY10が付勢され、ALR及
び自動追従装置が停止する。
このように構成した理由は、その時のロードリミッタで
制限される値以上の発電機出力をとれない様にして、タ
ービン本体、発電機本体を保護すると共に、ALR等に
よりガバナモータを常に制御する場合の発電所の運転員
の操作を少しでも少なくするため自動化したものである
。
制限される値以上の発電機出力をとれない様にして、タ
ービン本体、発電機本体を保護すると共に、ALR等に
よりガバナモータを常に制御する場合の発電所の運転員
の操作を少しでも少なくするため自動化したものである
。
従来のロードリミッタ制御回路は以上のように構成され
ていたので、ALRが作動している間しか自動追従装置
を作動させることができながった。
ていたので、ALRが作動している間しか自動追従装置
を作動させることができながった。
何故ならば、ガバナ等の異常を、ALRが正常に動作し
ていないことに基づき検出していたので、手動でガバナ
制御をしてALRを休止させている場合、自動追従装置
は使用できないからである。
ていないことに基づき検出していたので、手動でガバナ
制御をしてALRを休止させている場合、自動追従装置
は使用できないからである。
又負荷が急変する等の場合異常検出器41により異常を
検出しALRを除外するが、除外が行なわれるまでに時
間がかかるため追従装置が既に追従を始めており負荷急
増の場合、本来ロックすべき点(例えば発電量)より上
にずれた点でロックがなされることが多い。
検出しALRを除外するが、除外が行なわれるまでに時
間がかかるため追従装置が既に追従を始めており負荷急
増の場合、本来ロックすべき点(例えば発電量)より上
にずれた点でロックがなされることが多い。
本考案は、これらの従来の欠点を除去するためになされ
たもので、ALRが自動となっていない場合も、追従装
置を作動させうるようにして運転員の操作を少なくする
と共に、前記作動の期間は負荷を変化させようとする期
間内のみに限定しこれによって制限点が不用意に上の値
にずれないような追従装置を提供することを目的とする
。
たもので、ALRが自動となっていない場合も、追従装
置を作動させうるようにして運転員の操作を少なくする
と共に、前記作動の期間は負荷を変化させようとする期
間内のみに限定しこれによって制限点が不用意に上の値
にずれないような追従装置を提供することを目的とする
。
以下本考案の理解を助けるために、ALR及び自動追従
装置の一構成例及びその作用を図面を参照しつつ述べる
。
装置の一構成例及びその作用を図面を参照しつつ述べる
。
第1図はALRのブロック図を示したもので、25は電
力設定器、26は負荷変化率設定器、24は電力変換器
であり、発電機21の出力に比例する直流電圧をパワー
トランス23、カレントトランス22を介して発生させ
る。
力設定器、26は負荷変化率設定器、24は電力変換器
であり、発電機21の出力に比例する直流電圧をパワー
トランス23、カレントトランス22を介して発生させ
る。
34は演算増幅器33の出力が負の微小イ直をこえたと
きこれを検出する比較器、35は正の微小値をこえたと
きこれを検出する比較器であり、夫々リレーRX、LX
を制御する。
きこれを検出する比較器、35は正の微小値をこえたと
きこれを検出する比較器であり、夫々リレーRX、LX
を制御する。
又42はアナログ入力の極性を判別して入力の大きさに
比例した周波数の出力パルスを増と減に分けて出すパル
ス周波数変調増幅器(以後PFMサーボアンプと略す)
であり、パワーアンプ43、リレー接点Y22を介して
ガバナモータ44に接続されている。
比例した周波数の出力パルスを増と減に分けて出すパル
ス周波数変調増幅器(以後PFMサーボアンプと略す)
であり、パワーアンプ43、リレー接点Y22を介して
ガバナモータ44に接続されている。
ここで電力設定器25は例えば0〜10■を発生すると
すれば、D/A変換器29の出力はそれに対応する0〜
−10Vを発生する。
すれば、D/A変換器29の出力はそれに対応する0〜
−10Vを発生する。
このD/A変換器29の出力が、ALRの実際の負荷指
令値信号となり、電力変換器24の出力である実負荷信
号との不一致を演算増幅器40で検出し、両者が一致す
るようガバナモータ44を制御する。
令値信号となり、電力変換器24の出力である実負荷信
号との不一致を演算増幅器40で検出し、両者が一致す
るようガバナモータ44を制御する。
いよ第3図に示すように、負荷が50%で電力変換器2
4及び電力設定器25の出力が夫々+5■、D/A変換
器29の出力が一5Vのとき、電力設定器25を設定を
負荷100%を示すIOVにすると、演算増幅器33の
出力は負となり、比較器34、及びリレーRXが動作し
、接点RXIが閉じる。
4及び電力設定器25の出力が夫々+5■、D/A変換
器29の出力が一5Vのとき、電力設定器25を設定を
負荷100%を示すIOVにすると、演算増幅器33の
出力は負となり、比較器34、及びリレーRXが動作し
、接点RXIが閉じる。
従って負荷変化率設定器26の設定電圧に比例する周波
数の信号を発生するV/F変換器27の出力が、接点R
XIを介してアップダウンカウンタ28のカウントアツ
プ側(INC)に与えられ、カウント信号はD/A変換
器29により負の直流電圧に変換される。
数の信号を発生するV/F変換器27の出力が、接点R
XIを介してアップダウンカウンタ28のカウントアツ
プ側(INC)に与えられ、カウント信号はD/A変換
器29により負の直流電圧に変換される。
D/A変換器の出力は、設定した変化率に従って一5■
がら一10Vになるまで下降する。
がら一10Vになるまで下降する。
この出力はそのまま負荷の指令値であり、前述の如くガ
バナモータ躬、従って発電機出力もこれに従って制御さ
れる。
バナモータ躬、従って発電機出力もこれに従って制御さ
れる。
D/A変換器の出力が一10Vになると、リレーRXは
消勢されて接点RXlはOFFとなり、負荷は一定値を
保持する。
消勢されて接点RXlはOFFとなり、負荷は一定値を
保持する。
又、電力設定器25を負荷75%を示す7.5■に下げ
たときは比較器35、リレーLXが動作し、アップダウ
ンカウンタ28をダウンカウントさせD/A変換器の出
力は−7,5■まで上昇し、発電機出力もこれに従って
制御される。
たときは比較器35、リレーLXが動作し、アップダウ
ンカウンタ28をダウンカウントさせD/A変換器の出
力は−7,5■まで上昇し、発電機出力もこれに従って
制御される。
尚演算増幅器40には負荷が急変するなどの場合に動作
し、リレーY10を付勢する異常検出器41が接続され
ている。
し、リレーY10を付勢する異常検出器41が接続され
ている。
次に第4図はロードリミッタ自動追従装置の構成例を示
したもので、1はガバナ制御油圧PGとロードリミッタ
制御油圧PLの差圧に比例した電流出力iを出す差圧変
換器であり、抵抗2により差圧は電圧に変換される。
したもので、1はガバナ制御油圧PGとロードリミッタ
制御油圧PLの差圧に比例した電流出力iを出す差圧変
換器であり、抵抗2により差圧は電圧に変換される。
3は差圧が零のとき抵抗2の発生電圧との和を零にする
バイアス設定器、抵抗9及び可変抵抗器10は追従幅の
設定、調整を行うものである。
バイアス設定器、抵抗9及び可変抵抗器10は追従幅の
設定、調整を行うものである。
もし差圧が設定した追従幅と異なれば、演算増幅器8の
出力は正又は負にずれ、これに接続されているPFMサ
ーボアン1プ11及びパワーアンプ12が作動し、リレ
ー接点Y31を介してロードリミッタ駆動用モータ19
を動作させ、ガバナ制御油圧PGとロードリミッタ制御
油圧PLの関係を常に一定に保つ。
出力は正又は負にずれ、これに接続されているPFMサ
ーボアン1プ11及びパワーアンプ12が作動し、リレ
ー接点Y31を介してロードリミッタ駆動用モータ19
を動作させ、ガバナ制御油圧PGとロードリミッタ制御
油圧PLの関係を常に一定に保つ。
次に本考案の構成を実施例につき、図面を参照しつつ述
べる。
べる。
第5図は本考案の一実施例を示すものである。
本図においてE+、E−は夫々電源及び接地ラインであ
り、RX2.LX2はALRにより負荷が増加又は減少
しているとき閉成されるリレーRX 、LXの夫々の常
開接点で、スイッチ51.52はガバナモータの負荷軽
減操作又は負荷増加操作用のコントロールスイッチであ
る。
り、RX2.LX2はALRにより負荷が増加又は減少
しているとき閉成されるリレーRX 、LXの夫々の常
開接点で、スイッチ51.52はガバナモータの負荷軽
減操作又は負荷増加操作用のコントロールスイッチであ
る。
これら4つの接点は夫々並列に接続し、これらの共通接
続点と接地ラインとの間にリレーX10及びタイマーT
I、T2を並列接続する。
続点と接地ラインとの間にリレーX10及びタイマーT
I、T2を並列接続する。
次に電源の一端に常閉接点Xllの一端を接続し該接点
X11の他端と接地ラインとの間に、リレーX30の常
閉接点X31及びタイマーT3を、又リレーX30の常
開接点X32及びタイマーT4を夫々直列に接続する。
X11の他端と接地ラインとの間に、リレーX30の常
閉接点X31及びタイマーT3を、又リレーX30の常
開接点X32及びタイマーT4を夫々直列に接続する。
又電源の一端にリレーX10及びリレーY40の夫々の
常開接点の一端を接続し、該接点の他端の共通接続端と
接地ラインとの間に、タイマーT3.T4の夫々の常閉
接点T3b、T4b及びリレーY40を接続する。
常開接点の一端を接続し、該接点の他端の共通接続端と
接地ラインとの間に、タイマーT3.T4の夫々の常閉
接点T3b、T4b及びリレーY40を接続する。
尚このリレーY40は第2図のY2Oに相応するもので
あり、このリレーの付勢により自己保持用接点Y41及
び第4図のロードリミッタ駆動用モータ19に接続され
ている接点Y42が閉成する。
あり、このリレーの付勢により自己保持用接点Y41及
び第4図のロードリミッタ駆動用モータ19に接続され
ている接点Y42が閉成する。
次にリレーX10の常開接点X13及びタイマーT2の
常開接点T2aを直列接続し、これにリレーX30の常
開接点X33を並列接続する。
常開接点T2aを直列接続し、これにリレーX30の常
開接点X33を並列接続する。
この接続体の一端を電源の一端に接続し、他端と接地ラ
インの間にリレーX20の常閉接点X21及びALR駆
動時限を検出するリレーX30を直列に接続する。
インの間にリレーX20の常閉接点X21及びALR駆
動時限を検出するリレーX30を直列に接続する。
更に電源の一端と接地ラインの間に、リレーXIOの常
開接点X14、タイマーT1の常閉接点Tlb及びリレ
ーX30リセツト用のリレーX20を接続する。
開接点X14、タイマーT1の常閉接点Tlb及びリレ
ーX30リセツト用のリレーX20を接続する。
ここでタイマーT1はX30リセツト用タイマー、T2
はガバナモータ作動時間の長短を検出するタイマー、T
3.T4はそれに応じて、一定時間自動追従装置を作動
させるタイマーである。
はガバナモータ作動時間の長短を検出するタイマー、T
3.T4はそれに応じて、一定時間自動追従装置を作動
させるタイマーである。
次に本考案の動作を第6図のタイムチャートを参照しつ
つ説明する。
つ説明する。
ALRが除外となっている場合、運転員がガバナモータ
44を手動操作すると、接点51.または52が閉とな
りリレーY40が動作して、この時点から自動追従装置
が運転開始する。
44を手動操作すると、接点51.または52が閉とな
りリレーY40が動作して、この時点から自動追従装置
が運転開始する。
しかし、ガバナモータ44を回してがら実際に負荷が変
化するのは時定数にして10秒前後遅れる。
化するのは時定数にして10秒前後遅れる。
また負荷変化量が小さいと早く安定になるが、負荷変化
量が大きいときは多少負荷はふらついてがら安定になる 第6図のスイッチに示すようにガバナモータ44の手動
操作の時間、すなわち接点51、または52の閉となっ
ている時間をタイマーT2で測定しこの時限(約2秒)
より短かいときは、リレーX30が不動作のため、タイ
マーT3で約30秒の間手動操作が終ってもリレーY4
0をオンとして、自動追従装置を生かす。
量が大きいときは多少負荷はふらついてがら安定になる 第6図のスイッチに示すようにガバナモータ44の手動
操作の時間、すなわち接点51、または52の閉となっ
ている時間をタイマーT2で測定しこの時限(約2秒)
より短かいときは、リレーX30が不動作のため、タイ
マーT3で約30秒の間手動操作が終ってもリレーY4
0をオンとして、自動追従装置を生かす。
このとき、タイマーT4の接点T4bは閉となっており
、時限はタイマー、T3で決定される。
、時限はタイマー、T3で決定される。
ガバナモータ44は、第6図のスイッチ52の2回目の
オンのように、タイマーT2の時限(−例として2秒)
を超えたとき、タイマーT2の接点T2aが閉となり接
点X13も閉のためリレーX30が動作するので接点X
33により自己保持される。
オンのように、タイマーT2の時限(−例として2秒)
を超えたとき、タイマーT2の接点T2aが閉となり接
点X13も閉のためリレーX30が動作するので接点X
33により自己保持される。
計時動作するタイマーは、接点X31.X32によりT
3からT4に切換えられ、手動操作が終了して(接点5
2が開となって)からタイマーT4による約60秒の一
定期間すレーY40力巾己保持される。
3からT4に切換えられ、手動操作が終了して(接点5
2が開となって)からタイマーT4による約60秒の一
定期間すレーY40力巾己保持される。
このため自動追従装置は、T3によるときより長い期間
作動状態を保持する。
作動状態を保持する。
次の手動操作を始めると、リレーX10が動作し一方の
タイマーT1は不動作のため、リレーX20がタイマー
T1の時限(約0.1秒)だけ動作し、リレーX30の
自己保持を解除すると共に再び前述の動作をくり返して
、ガバナモータ44の動作時間がタイマーT2の時限以
上か以下がを判別する。
タイマーT1は不動作のため、リレーX20がタイマー
T1の時限(約0.1秒)だけ動作し、リレーX30の
自己保持を解除すると共に再び前述の動作をくり返して
、ガバナモータ44の動作時間がタイマーT2の時限以
上か以下がを判別する。
すなわち自動追従装置は負荷を基準信号としてこれより
一定幅上になるように制御するものであるが、負荷を少
ししか変化させないときは安定が早いため、タイマーT
3の時限は短かくしてもよく、負荷を長い時間、急激に
大きく変化させたときは、安定になるが遅くなるためタ
イマーT4の時限を長くして負荷が落ちついた時点まで
追従させる。
一定幅上になるように制御するものであるが、負荷を少
ししか変化させないときは安定が早いため、タイマーT
3の時限は短かくしてもよく、負荷を長い時間、急激に
大きく変化させたときは、安定になるが遅くなるためタ
イマーT4の時限を長くして負荷が落ちついた時点まで
追従させる。
なおT3.T4の設定はタービンに合わせて調整する。
ALRが自動の場合はリレーRXか(接点RX2)リレ
ーLX(接点LX2)のオンとなる時間の長さによりオ
フとなってから自己保持し、手動操作のときと同じ<T
3.T4を切り換えてどのぐらいの期間自動追従装置を
生かしておくが決定する。
ーLX(接点LX2)のオンとなる時間の長さによりオ
フとなってから自己保持し、手動操作のときと同じ<T
3.T4を切り換えてどのぐらいの期間自動追従装置を
生かしておくが決定する。
なお、上記実施例では負荷の変化量をガバナモータ躬を
駆動する時間で検出したが、負荷の変化量そのもので検
出しても同様の効果を得ることができる。
駆動する時間で検出したが、負荷の変化量そのもので検
出しても同様の効果を得ることができる。
また、ガバナモータ44の速度を遅くして負荷変動を止
めればすぐに安定する負荷制御系ではタイマーT3.と
T4に分けずに単一のタイマーによってもよくまた駆動
する時間区分を、3区分以上の複数個のタイマーを用い
てこれらに分担させても同様の効果を奏する。
めればすぐに安定する負荷制御系ではタイマーT3.と
T4に分けずに単一のタイマーによってもよくまた駆動
する時間区分を、3区分以上の複数個のタイマーを用い
てこれらに分担させても同様の効果を奏する。
以上のように本考案によれば負荷を変動させた期間の長
さによりその後走められた期間自動追従装置を生かしそ
の他は除外されているため、従来は追従されなかったA
LRの除外中の手動操作に対しても自動追従し、運転員
のロードリミッタの補正操作を自動化できる。
さによりその後走められた期間自動追従装置を生かしそ
の他は除外されているため、従来は追従されなかったA
LRの除外中の手動操作に対しても自動追従し、運転員
のロードリミッタの補正操作を自動化できる。
更に負荷を操作しないときは本装置はロック状態にある
ため、ガバナの異常等に対してロードリミッタの制限点
がずれることがなく、タービンを確実に保護することが
できる。
ため、ガバナの異常等に対してロードリミッタの制限点
がずれることがなく、タービンを確実に保護することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を説明するため記載したALRのブロッ
ク図、第2図は従来の自動追従装置を制御するシーケン
スを示す回路図、第3図はALRの動作を説明するタイ
ムチャート、第4図は本考案を説明するため記載した自
動追従装置のブロック図、第5図は本考案の一実施例を
示す自動追従装置を制御するシーケンスの回路図、第6
図は第5図のシーケンスの動作を説明するタイムチャー
トである。 1・・・・・・差圧変換器、11.42・・・・・・P
FMサーボアンプ、12.43・・・・・・パワーアン
プ、24・・・・・・電力変換器、25・・・・・・電
力設定器、26・・・・・・負荷変化率設定器、28・
・・・・・アップダウンカウンタ、29・・・・・・D
/Aコンバータ、34.35・・・・・・比較器、RX
、LX・・・・・・制御リレー、41・・・・・・異常
検出器、44・・・・・・ガバナモータ、51゜52・
・・・・・コントロールスイッチ。
ク図、第2図は従来の自動追従装置を制御するシーケン
スを示す回路図、第3図はALRの動作を説明するタイ
ムチャート、第4図は本考案を説明するため記載した自
動追従装置のブロック図、第5図は本考案の一実施例を
示す自動追従装置を制御するシーケンスの回路図、第6
図は第5図のシーケンスの動作を説明するタイムチャー
トである。 1・・・・・・差圧変換器、11.42・・・・・・P
FMサーボアンプ、12.43・・・・・・パワーアン
プ、24・・・・・・電力変換器、25・・・・・・電
力設定器、26・・・・・・負荷変化率設定器、28・
・・・・・アップダウンカウンタ、29・・・・・・D
/Aコンバータ、34.35・・・・・・比較器、RX
、LX・・・・・・制御リレー、41・・・・・・異常
検出器、44・・・・・・ガバナモータ、51゜52・
・・・・・コントロールスイッチ。
Claims (1)
- ガバナモータを手動操作する場合のその操作期間、ある
いはそのガバナモータを駆動する自動負荷制御装置によ
り負荷を増加、減少する期間、動作するリレーをそなえ
、発電所の負荷を制御するガバナに対応してそれよりや
や多い負荷量以下に負荷を制限するように常にロードリ
ミッタを追従させる自動追従装置を、前記期間動作させ
ると共に、この負荷を変化させる期間の長さをタイマー
で判別して短かいときは第1の時限、長いときは第1よ
り長く第2の時限だけ自動追従装置の動作する時間を延
長し、その他は自動追従装置を除外していることを特徴
とする自動追従装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977107312U JPS585440Y2 (ja) | 1977-08-10 | 1977-08-10 | 自動追従装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977107312U JPS585440Y2 (ja) | 1977-08-10 | 1977-08-10 | 自動追従装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5432723U JPS5432723U (ja) | 1979-03-03 |
JPS585440Y2 true JPS585440Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=29051303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977107312U Expired JPS585440Y2 (ja) | 1977-08-10 | 1977-08-10 | 自動追従装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585440Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6272911U (ja) * | 1985-06-15 | 1987-05-11 |
-
1977
- 1977-08-10 JP JP1977107312U patent/JPS585440Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5432723U (ja) | 1979-03-03 |
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