JPS5854212A - 防振ボルトの製造法 - Google Patents
防振ボルトの製造法Info
- Publication number
- JPS5854212A JPS5854212A JP15345181A JP15345181A JPS5854212A JP S5854212 A JPS5854212 A JP S5854212A JP 15345181 A JP15345181 A JP 15345181A JP 15345181 A JP15345181 A JP 15345181A JP S5854212 A JPS5854212 A JP S5854212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- bolt
- round bar
- steel
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、防振ボルトの製造法忙関するもので、とくに
、車両等IIcおける振動および騒音発生部に締結する
ボルトの製造法に関するものである。
、車両等IIcおける振動および騒音発生部に締結する
ボルトの製造法に関するものである。
従来から、減衰能力が非常に大きく、振動エネルギー生
よく吸収して、騒音発生″1防止する有用な金属材料を
防振合金と呼んでいるが、一般WCkk合金、Mn−C
u合金、Pb合金等が防振係数(単位鳴)が高く、防振
合金として知られている6ま九防振鋼もその一つである
。
よく吸収して、騒音発生″1防止する有用な金属材料を
防振合金と呼んでいるが、一般WCkk合金、Mn−C
u合金、Pb合金等が防振係数(単位鳴)が高く、防振
合金として知られている6ま九防振鋼もその一つである
。
しかしながら、これらの防振鋼を含めての防振合金は、
いずれも剛性および機械的強度が低く、し几がって、自
動車その他、産業機械の構成部品への摘用にも制約があ
り、ボルト等の金属材料としては、はぼ使用不能である
。なシ従来のボルト用鋼にりいては、その防振効果は殆
んど期待できない。
いずれも剛性および機械的強度が低く、し几がって、自
動車その他、産業機械の構成部品への摘用にも制約があ
り、ボルト等の金属材料としては、はぼ使用不能である
。なシ従来のボルト用鋼にりいては、その防振効果は殆
んど期待できない。
したがって、従来の技術では、ボルトによる被締結部位
に原因する振動音および騒音の発生を締付はポル)Kよ
って吸振し、防音することは、殆んど不可能と見做され
ている。
に原因する振動音および騒音の発生を締付はポル)Kよ
って吸振し、防音することは、殆んど不可能と見做され
ている。
本発明の主な目的社、車両等lIc5Pける振動および
騒音発生部となっている被締結部位に用いる締結用ボル
トを改良しt防振ボルトの製造法を提供することにある
。
騒音発生部となっている被締結部位に用いる締結用ボル
トを改良しt防振ボルトの製造法を提供することにある
。
このため1本発明の防振ボルトの製造法#′i。
帯鋼上九適浩な防振金属からなる中実丸棒を載置し、こ
の丸棒が心金となって包まれるように、かつ、長手方向
にスリットを有するように、前記帯鋼を円筒状に成形し
て心金と表皮の二重構造からなる成形品を得る成形工程
と、前記成形品を所定の長さに切断してボルト素材を得
る切断工程と、前記ボルト素材を冷間加工してメルト形
状に仕上げる仕上工程と、その仕上げられたボルトを高
周波熱処理する熱処理工程とからなることを%徴として
いる。
の丸棒が心金となって包まれるように、かつ、長手方向
にスリットを有するように、前記帯鋼を円筒状に成形し
て心金と表皮の二重構造からなる成形品を得る成形工程
と、前記成形品を所定の長さに切断してボルト素材を得
る切断工程と、前記ボルト素材を冷間加工してメルト形
状に仕上げる仕上工程と、その仕上げられたボルトを高
周波熱処理する熱処理工程とからなることを%徴として
いる。
以下1本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
本発明を実施する装置としては、従来の電縫管の製造装
置の一部を利用することができる。
置の一部を利用することができる。
したがって、まず、第1図に示すよう#IC,電縫管の
製造工程で知られているホットストリップンルによ)製
造された帯鋼lの上に、防振鋼ま九はその他の防振合金
からなる中実丸棒2を載置する。つぎに、taz図にみ
られるように、前記丸棒2が心金4となって包まれるよ
うに、かつ、長手方向くスリット5を有するように、前
記帯鋼1を該丸棒2とともに電縫管成形機を通して該帯
鋼1を円筒状に成形して、該帯鋼lが表皮3となり、該
丸棒2が心金4となり、スリット5を有する二重構造の
成形品6を得る。なお通常の電縫Wは、円筒状に成形さ
れ念のち、高周波加熱され、圧着ロールで圧着されて製
管するが1本発明では、その高周波加熱および加圧圧着
tしないで、スリット5をそのまま残すことになる。こ
のよう尤して得られた成形品6を所定の長さに切断し、
@3図に示すように。
製造工程で知られているホットストリップンルによ)製
造された帯鋼lの上に、防振鋼ま九はその他の防振合金
からなる中実丸棒2を載置する。つぎに、taz図にみ
られるように、前記丸棒2が心金4となって包まれるよ
うに、かつ、長手方向くスリット5を有するように、前
記帯鋼1を該丸棒2とともに電縫管成形機を通して該帯
鋼1を円筒状に成形して、該帯鋼lが表皮3となり、該
丸棒2が心金4となり、スリット5を有する二重構造の
成形品6を得る。なお通常の電縫Wは、円筒状に成形さ
れ念のち、高周波加熱され、圧着ロールで圧着されて製
管するが1本発明では、その高周波加熱および加圧圧着
tしないで、スリット5をそのまま残すことになる。こ
のよう尤して得られた成形品6を所定の長さに切断し、
@3図に示すように。
ボルト素材7を得る。そして、このボルト素材・7′t
−冷間加工して、第4図に示すようにボルト形状ζ仕上
げる。こののち、該ボルトのねじ部を含む鋼構成部であ
る表皮3を高周波熱処理により急速焼入れ焼戻しを行な
い、所定の組織および硬さの調整を行なって、防振ボル
ト8を得る。
−冷間加工して、第4図に示すようにボルト形状ζ仕上
げる。こののち、該ボルトのねじ部を含む鋼構成部であ
る表皮3を高周波熱処理により急速焼入れ焼戻しを行な
い、所定の組織および硬さの調整を行なって、防振ボル
ト8を得る。
なお防振および防音の効果度は、心金4の容積量に左右
されるから、その量は必1IIK応じて調襲しなければ
ならない。t+該ボルト8の表皮3の鋼材部肉厚は、ね
じ部のねじ山の高さより厚いことを原則とする。
されるから、その量は必1IIK応じて調襲しなければ
ならない。t+該ボルト8の表皮3の鋼材部肉厚は、ね
じ部のねじ山の高さより厚いことを原則とする。
このように、本発明は2表皮となる帯鋼と心金となる適
当な防振金属の丸棒とを用いて長手方向にスリットを有
する二重構造の成形品を得る工程と、この成形品を所定
の長さに切断してポル)Xttを得る工程と、このボル
ト素材を冷間加工してボルト形状に仕上げる工程と、こ
の仕上げられたボルトを高周波熱処理する工程とからな
るので、前記各工程とも、きわめて容易に行なうことが
でき、しかも、製造装置としては、従来の電縫管製造装
置の一部を利用゛することができる。また本発明によっ
て製造された防振ボルトは、防振および防音に有利な心
金を内部に有してボルトの強度および剛性を保証する表
皮を外部に有するから、防振と防音および強度と剛性の
点で、とも和すぐれておシ、しかも。
当な防振金属の丸棒とを用いて長手方向にスリットを有
する二重構造の成形品を得る工程と、この成形品を所定
の長さに切断してポル)Xttを得る工程と、このボル
ト素材を冷間加工してボルト形状に仕上げる工程と、こ
の仕上げられたボルトを高周波熱処理する工程とからな
るので、前記各工程とも、きわめて容易に行なうことが
でき、しかも、製造装置としては、従来の電縫管製造装
置の一部を利用゛することができる。また本発明によっ
て製造された防振ボルトは、防振および防音に有利な心
金を内部に有してボルトの強度および剛性を保証する表
皮を外部に有するから、防振と防音および強度と剛性の
点で、とも和すぐれておシ、しかも。
前記表皮くは長手方向にスリットを有するので。
このスリットは音の伝播の不連続部となり、防振および
防音効果を、いっそう発揮することができる。
防音効果を、いっそう発揮することができる。
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図社帯鋼
に丸棒を載置し次状態の一部切欠斜視図、第2図は成形
品の一部切欠斜視図、第3図はボルト素材の斜視図、第
4図は一部を断面で示し九防振ボルトの拡大正面図、第
5図は第4図の切断線A−Aに沿う断面図である。 l・・・帯鋼、 2・・・丸棒、 3・・・表皮。 4・・・心金、 5・・・スリット、 6・・・成形品
。 7・・・ボルト素材、 8・・・防振ボルト特 許 出
願 人 トヨタ自動車工業株式会社オ ノ#℃ 2 ’?−2Fり 、?3 VJI ]4 闇 第5 図
に丸棒を載置し次状態の一部切欠斜視図、第2図は成形
品の一部切欠斜視図、第3図はボルト素材の斜視図、第
4図は一部を断面で示し九防振ボルトの拡大正面図、第
5図は第4図の切断線A−Aに沿う断面図である。 l・・・帯鋼、 2・・・丸棒、 3・・・表皮。 4・・・心金、 5・・・スリット、 6・・・成形品
。 7・・・ボルト素材、 8・・・防振ボルト特 許 出
願 人 トヨタ自動車工業株式会社オ ノ#℃ 2 ’?−2Fり 、?3 VJI ]4 闇 第5 図
Claims (1)
- (1) 帯鋼1忙適当な防振金属からなる中実丸棒を
載置し、この丸棒が心金となって包まれるように、かつ
、長手方向にスリットを有するように、前記帯鋼を円筒
状に成形して心金と表皮の二重構造からなる成形品を得
る成形工程と、前記成形品を所定の長さに切断してlル
ト素材を得る切断工程と、前記l#ト素材を冷開加工し
てボルト形状に仕上げる仕上工程と、その仕上げられた
ボルトを高周肢熱鶏理する熱処理工程とからなる。防振
ボルトの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15345181A JPS5854212A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 防振ボルトの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15345181A JPS5854212A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 防振ボルトの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5854212A true JPS5854212A (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=15562835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15345181A Pending JPS5854212A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 防振ボルトの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854212A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081509A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-09 | 住友電気工業株式会社 | ボルト |
JPS62244543A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-24 | Sannohashi Seisakusho:Kk | 溝入りボルトの製造方法 |
JP2014511468A (ja) * | 2011-03-10 | 2014-05-15 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | 二つの異なる材料から成るネジまたはボルト |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP15345181A patent/JPS5854212A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081509A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-09 | 住友電気工業株式会社 | ボルト |
JPS62244543A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-24 | Sannohashi Seisakusho:Kk | 溝入りボルトの製造方法 |
JPH0555211B2 (ja) * | 1986-04-15 | 1993-08-16 | Sannohashi Seisakusho Kk | |
JP2014511468A (ja) * | 2011-03-10 | 2014-05-15 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | 二つの異なる材料から成るネジまたはボルト |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030075951A1 (en) | Body frame structure for a vehicle and method for manufacturing thereof | |
EP0316744B1 (de) | Schalldämmteil mit Absorptionseigenschaften für Trennwand | |
DE112011102045T5 (de) | Schalldämpfender Flicken | |
DE112015000864B4 (de) | Verwendung eines Vliesstoffes als Schalldämpfer in einem Fahrzeug | |
DE102012212489A1 (de) | Verfahren zum Bilden eines gepressten Gegenstandes | |
JPS5854212A (ja) | 防振ボルトの製造法 | |
JP3014678B2 (ja) | コイルばねの製法 | |
Naseri et al. | Horn design for ultrasonic vibration-aided equal channel angular pressing | |
JP3858615B2 (ja) | 引張強度が900MPa以上の高強度エアバッグ用継目無鋼管の製造方法 | |
GB1282316A (en) | Method of forming reinforced metal articles | |
EP3168966B1 (de) | Statoranordnung einer elektromaschine | |
Golovashchenko | Springback calibration using pulsed electromagnetic field | |
Asri et al. | The effect of modal properties of crash box structures with trigger mechanisms towards the crashworthiness by using finite element analysis | |
JP3072220B2 (ja) | アルミニウムねじり品の製造方法 | |
JPH0557387A (ja) | アルミニウム製品の製造方法 | |
JP2006513318A (ja) | 少なくとも1つの中空室を備えて形成された、周期的に内圧で負荷される金属製の構成部材の疲れ限度を高めるための方法 | |
DE10246596C5 (de) | Schalldämpfer, insbesondere für Heizgerät | |
DE19827549A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von bedämpften Fügeflächen von zusammengesetzten Blechformteilen | |
WO2020225126A1 (de) | Dämpfungselement | |
CH686413A5 (de) | Verfahren zur Herstellung von Formteilen und Anwendung desselben. | |
DE3704006A1 (de) | Vorrichtung zur reduzierung der schallabstrahlung von blechgehaeusen | |
Nindia | Processing of metal wastes for high damping metal composite | |
EP2586881A2 (de) | Verfahren zur Herstellung eines Formteiles aus hochfestem oder höchstfestem Stahl | |
JPS62139739A (ja) | 防音用スラブウレタンフオ−ムの充填方法 | |
JP3023754B2 (ja) | 自動車用ドアビーム |