JPS5854188Y2 - 乳化装置における液体の拡散装置 - Google Patents
乳化装置における液体の拡散装置Info
- Publication number
- JPS5854188Y2 JPS5854188Y2 JP12706480U JP12706480U JPS5854188Y2 JP S5854188 Y2 JPS5854188 Y2 JP S5854188Y2 JP 12706480 U JP12706480 U JP 12706480U JP 12706480 U JP12706480 U JP 12706480U JP S5854188 Y2 JPS5854188 Y2 JP S5854188Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- rotating shaft
- rotary cutting
- collecting plate
- diffusion device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は乳化装置における液体の拡散装置に関するも
のである。
のである。
従来、重油と水の液混合により微粒子分散乳化液を得る
ための乳化装置は種々あり、回転刃で円筒槽内の混合液
体をカットして微粒子分散液を得るものであるが、回転
刃の遠心力により混合液体は中心の回転軸付近より円筒
槽の内壁方向に飛散してしまい、回転軸付近にはほとん
ど液が寄り付かないという欠点があった。
ための乳化装置は種々あり、回転刃で円筒槽内の混合液
体をカットして微粒子分散液を得るものであるが、回転
刃の遠心力により混合液体は中心の回転軸付近より円筒
槽の内壁方向に飛散してしまい、回転軸付近にはほとん
ど液が寄り付かないという欠点があった。
そこでこの考案は上記の欠点を除去し、円筒槽内に混合
液を均一 に流動させると共に切刃でカッ１〜し、燃焼
効果の優れた微粒子分散乳化液を得ることの出来る乳化
装置における液体の拡散装置を提供するものである。
液を均一 に流動させると共に切刃でカッ１〜し、燃焼
効果の優れた微粒子分散乳化液を得ることの出来る乳化
装置における液体の拡散装置を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を図面に従って説明すると、
円筒槽１の両端にそれぞれ液体の注入１−］２及び排出
口３を設け、該円筒槽１の中心には動力で駆動する回転
軸４を設け、該回転軸４には所定間隔置きに回転切刃５
を設けた乳化装置において、該回転切刃５の片面には、
適宜の内径を有する筒体６を同芯円りに設け、該筒体６
の他日端周縁には櫛刃６ａを形成し、該他日端には内縁
端に放射状のスリット１２を有する集合板７を設け、こ
れら回転切刃５、筒体６及び集合板７を回転軸４に一定
量隔置きに軸着したものより構成される。
円筒槽１の両端にそれぞれ液体の注入１−］２及び排出
口３を設け、該円筒槽１の中心には動力で駆動する回転
軸４を設け、該回転軸４には所定間隔置きに回転切刃５
を設けた乳化装置において、該回転切刃５の片面には、
適宜の内径を有する筒体６を同芯円りに設け、該筒体６
の他日端周縁には櫛刃６ａを形成し、該他日端には内縁
端に放射状のスリット１２を有する集合板７を設け、こ
れら回転切刃５、筒体６及び集合板７を回転軸４に一定
量隔置きに軸着したものより構成される。
尚、回転切刃５とは円板状の本体の外周より中心部に向
って延びるスリブ）５ａを多数放射状に形成したもので
ある。
って延びるスリブ）５ａを多数放射状に形成したもので
ある。
そして筒体６は回転切刃５と集合板７に溶着したもので
ある。
ある。
８はカラー、９は締付用ナツトであり、前記筒体６、回
転切刃５そして集合板７を複数組回転軸４に固定させる
為のものである。
転切刃５そして集合板７を複数組回転軸４に固定させる
為のものである。
１０はボールベアリング、１１はカツブノング、そして
１３はモータ等の動力源である。
１３はモータ等の動力源である。
次にこの考案の作動方法を述べると、水と重油を混合し
た液体が注入［］１より円筒槽１内に圧入されると、先
ず混合液は回転する集合板７のスリット１２から進入し
、そして進入した液体は筒体６の内部より回転断刃５の
スリブｌ−５ａを挿通したり、又、筒体６の内部より筒
体６の櫛刃６ａより外部へ出る場合もある。
た液体が注入［］１より円筒槽１内に圧入されると、先
ず混合液は回転する集合板７のスリット１２から進入し
、そして進入した液体は筒体６の内部より回転断刃５の
スリブｌ−５ａを挿通したり、又、筒体６の内部より筒
体６の櫛刃６ａより外部へ出る場合もある。
そして再び上記の進入方法を順次繰返し、回転切刃５、
櫛刃６ａそして集合板７のスリット１２で゛カットされ
、排出口３より排出される乳化液を得るものである。
櫛刃６ａそして集合板７のスリット１２で゛カットされ
、排出口３より排出される乳化液を得るものである。
この考案によると、混合液は円筒槽１の内周壁付近ばか
りでなく、集合板７や筒体７の作用により回転軸４付近
にも分散されてカットされるため均一な微粒子分散液が
得られ、品質の良い燃焼効果の優れた乳化液が得られる
等の効果を奏する。
りでなく、集合板７や筒体７の作用により回転軸４付近
にも分散されてカットされるため均一な微粒子分散液が
得られ、品質の良い燃焼効果の優れた乳化液が得られる
等の効果を奏する。
第１図はこの考案の一実施例を示す断面図、第２図はこ
の考案に使用する回転切刃５の平面図、第３図はこの考
案に使用する筒体６の正面図、第４図はこの考案に使用
する集合板の平面図である。 １・・・・・・円筒槽、２・・・・・・注入［」、３・
・・・・・排出口、４・・・・・・回転軸、５・・・・
・・回転切刃、６・・・・・・筒体、６ａ・・・・・・
櫛刃、７・・・・・・集合板、１２・・・・・・スリッ
ト。
の考案に使用する回転切刃５の平面図、第３図はこの考
案に使用する筒体６の正面図、第４図はこの考案に使用
する集合板の平面図である。 １・・・・・・円筒槽、２・・・・・・注入［」、３・
・・・・・排出口、４・・・・・・回転軸、５・・・・
・・回転切刃、６・・・・・・筒体、６ａ・・・・・・
櫛刃、７・・・・・・集合板、１２・・・・・・スリッ
ト。
Claims (1)
- 円筒槽１の両端にそれぞれ液体の注入口２及び排出「」
３を設け、該円筒槽１の中心には動力で駆動する同転軸
４を設け、該回転軸４には所定間隔置きに回転切刃５を
設けた乳化装置において、該回転切刃５０片面には、適
宜の内径を有する筒体６を同芯円トに設け、該筒体６の
他［」端周縁には櫛刃６ａを形威し、該他日端には内縁
端に放射状のスリット１２を有する集合板７を設け、こ
れら回転切刃５、筒状６及び集合板７を回転軸４に一定
量隔置きに軸着したことを特徴とする乳化装置における
液体の拡散装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12706480U JPS5854188Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | 乳化装置における液体の拡散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12706480U JPS5854188Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | 乳化装置における液体の拡散装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751634U JPS5751634U (ja) | 1982-03-25 |
| JPS5854188Y2 true JPS5854188Y2 (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=29487472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12706480U Expired JPS5854188Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | 乳化装置における液体の拡散装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854188Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011072955A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Nozomu Iketani | 乳化物製造装置 |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP12706480U patent/JPS5854188Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751634U (ja) | 1982-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100341422B1 (ko) | 액체 또는 현탁액 혼합용 믹서 및 그 혼합방법 | |
| US4193949A (en) | Apparatus for generating finely divided particulate bubbles | |
| CA1224084A (en) | Centrifugal pump | |
| US4437765A (en) | Dispersion turbine | |
| DE69608694T2 (de) | Tauchbarer mischrührer | |
| US4900159A (en) | High shear mixing apparatus | |
| DE102006011663A1 (de) | Angetriebenes Werkzeug mit Staubsammelfunktion | |
| EP0587714B1 (de) | Vorrichtung zum dispergieren, suspendieren oder emulgieren von gasen, flüssigkeiten und/oder fliessfähigen festen stoffen | |
| JP2002509018A (ja) | 容器内処理用の装置 | |
| CN106731942A (zh) | 吸粉式混合分散弥散泵 | |
| CN211659743U (zh) | 粉液混合泵定转子结构 | |
| JPS5854188Y2 (ja) | 乳化装置における液体の拡散装置 | |
| DE2514344A1 (de) | Mischvorrichtung | |
| JPS5826016Y2 (ja) | 乳化装置における液体の拡散装置 | |
| DE2229833C3 (de) | Vorrichtung zum Begasen von Flüssigkeiten | |
| DE2261808C2 (ja) | ||
| JPS5826017Y2 (ja) | 乳化装置 | |
| DE2335773A1 (de) | Mischvorrichtung | |
| DE102017127437A1 (de) | Rotormühle | |
| DE2702183A1 (de) | Misch- und dispergiervorrichtung | |
| US4455092A (en) | Mixing apparatus | |
| JP2002355539A (ja) | 撹拌方法及び撹拌機 | |
| JPS6140337Y2 (ja) | ||
| US5964527A (en) | Mixing device | |
| US2377496A (en) | Two stage rotary mill |